米雇用統計への感応度が高いのはドル/円
本日の米雇用統計より前に、ADP雇用統計と新規失業保険申請件数が事前に発表されました。
2月のADP雇用統計は一昨日発表され、19.8万人と予想の17.0万人を上回りました。
そして、週次の米新規失業保険申請件数が昨日発表され、34.0万件と予想の35.5万件より良い結果でした。
これら先行指標が100%雇用統計を占うわけではありませんが、このところの米経済指標の結果がおおむね良いことを考えると、今回の雇用統計は良い結果になるのではないかと、個人的には考えています。
そして、今のドル/円を見るとロングが少なく、むしろショートになっていて高止まりしている状況ですので、今日の雇用統計の結果が良いと、ドル/円はかなり上がるのではないかと見ています。