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2013/06/30

静かな月の始まり

シドニーでは、ドル/円、EUR/JPYは、強含みです。

しかし、新しい月のスタートとしては、おとなしい感じがします。

今日は、午前8時50分に、第2四半期日銀短観(予想、大企業製造業・業況判断3)の発表があり、注目されます。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 99.18
EUR/USD 1.3011
EUR/JPY 129.01

これからの展開は(2013/06/30)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、反発を続けました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月25日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング87,192枚vsユーロショート69,835枚、ネットユーロロング17,357枚(前回ロング20,030枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング24,376枚vs円ショート85,838枚、ネット円ショート61,462枚(前回ショート61,890枚)です。

ユーロ、円ともに、前週と比べて大きな変化はありませんでした。

さて、今週ですが、経済指標発表など結構盛りだくさんの週ですが、結局は、5日(金)に発表される米雇用統計に集約され、そして新たな方向性を見出すのではないかと見ています。

ドル/円は、先週の特に後半、本邦投資信託の外貨建投信の設定が集中し、円売り外貨買いが強まりました。

しかし、この投信の設定は、毎月月末に起きるもので、月が変わると細るものと見ています。

もし、それが正しければ、先週後半の投信設定が主導した外貨買い円売りは、今週は一服してしまう中で、さらに円安をうかがう投機筋の買いが続き、目先で言えば、重要な心理的抵抗線となる100.00を試すことになると見ています。

100.00が突破した場合は、現在101.29近辺にある一目均衡表の雲の上限あたりが次のターゲットとなるものと思われます。

ただし、先週末までの投信の設定は、いわばドルなど外貨の買い切り玉が出たことを意味しており、それだけに相場も素直に円安方向に向かい、そのまま高止まりしたものと思われます。

それに対して、今週は投機筋が主導となるものと見ています。

今週の外貨買い円売りが、今申し上げましたように、あくまでも投機筋によるものであれば、外貨を買えば買うほど、マーケットのポジションはロングになり、そして、どこかのタイミングでは、逆取引によって利食いあるいは損切りをしなければならない宿命があります。

したがい、週末の米雇用統計までは、ドル/円は強含みが続くと思われますが、米雇用統計の結果が予想以上に良くなければ、調整色を強めるものと思われます。

尚、米雇用統計発表前日が夏休みシーズンのスタートを告げる米独立記念日となり、例年、米国各地で花火大会が開催され、お祭り気分となります。

しかし、最近の米系ファンドは、昨年のXマス当日でもそうでしたが、儲け時と思えば、休みを返上してでもドル/円を買い上げた経緯がありますので、独立記念日だと言っても油断は禁物だと思われます。

一方、EUR/USDですが、全体的にドル高基調のため、下落の可能性は高いものと見ています。

ただし、下げては戻しを繰り返しながらの下落だと思われ、基本的に戻り売り方針が良いように思います。

EUR/JPYは、ドル高相場の中でのドル/円とEUR/USDの動向次第だと思われます。

先週のようにドル/円が、一本調子で上がるようであれば、上昇を続ける可能性はありますが、今週は、EUR/USDも下落の可能性がありますので、EUR/JPYは、一筋縄ではいかないものと思われます。

2013/06/28

来週からは7月相場

ニューヨークダウは、FOMCメンバーからの量的緩和縮小をめぐる発言が引き続き関心を集める中、利益確定の売りが強まり、前日比114.66ドル安の14,909.83ドルと4日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、期末の調整の動きもあり小幅上昇し、暫定値ながら前日比0.015%上げて2.488%で引けました。

原油価格は、期末であり月末であり週末であったことから、利益確定売りが優勢となり、前日比0.49ドル安の96.56ドルで引けました。

金価格は、期末であり月末であり週末であったことから、買戻しが強まり、前日比12.10ドル高の1,223.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された6月のミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が84.1と予想の83.0を上回ったことをきっかけに上値トライが再開し、一時99.45近辺まで上昇しました。

しかし、その後は期末であり月末であり週末であったことから調整色が強まりました。

EUR/USDは、一時1.3103近辺まで上昇しましたが、米国債利回りの上昇に伴うドル買いや月末の実需のドル買いを受け、1.2991近辺まで反落しました。

これを受けて、EUR/JPYも、129.65近辺から128.95近辺まで下落しました。

ドル/円は、東京タイム、外貨建投信の設定が相次ぎ上昇しましたが、ロンドンに入ってその動きは細ったもようで高止まりしましたが、ニューヨークに入り、投機的に買われました。

しかし、投信の玉のような買いきり玉ではなく、買ったら売らなければならない宿命を持つ投機筋の買いだったため、その後は手仕舞いに緩みました。

来週から7月相場ですが、月末の投信設定はいったん終了するものと思われ、投機中心のマーケットに戻ることが予想されますので、買い過ぎれば反落する普通の相場に戻るものと思われます。

来週は、7月4日(木)が、夏休みシーズンの始まりを告げる米独立記念日、そして翌日5日(金)は米雇用統計発表となり、このあたりが注目点となりそうです。

ミズラン(Mizlin) Part.280 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

行辺(あんべ)
住所:東京都世田谷区船橋1-5-13
電話:03-3425-0425

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

魚好きの知人に連れられて行って参りました。

店名の行辺(あんべ)は、店主のあべさんのあだ名に当て字を当てたそうです。

店内に入るや、お店の方の笑顔の出迎えが好印象です。

魚好きの知人がはまっているお店だけに、いろいろに調理されたお魚がとても美味しいです。

最近、この知人とよく飲みに行きます。

とても、食いしん坊で、それだけに味には厳しい方です。

それによく飲みます。

彼は、音楽関係の仕事をされていて、私とは全然畑が違いますが、結構馬が合います。

仕事で、よく地方にも行き、各地で美味しいものを食べ歩いているようで、うらやましい限りです。

偶然、知り合いになりましたが、これからも末永くおつきあい頂ければと思っています。 

投信の設定に大きく影響受ける月末相場

今日は、投信(投資信託)の外貨建投信の設定が三々五々出ているもようです。

ドル/円だけでなくクロス円も上がっているのは、投信の設定によるものと言われています。

つまり、月末のこともあり、トレーダーが買って上げている相場ではないため、東京・アジア勢のポジションがそれほどロングにはなっているわけではないようです。

こうした状況下、今日のロンドンがどう出るか気になります。

投信の設定絡みの買いで上がってきているところに、ロンドン勢が売り込めば、むしろマーケットのポジションはショートになり、その後踏み上げてしまう可能性があると見ています。

ただし、今日は、ロンドン勢にとっても、中間期末当日であり、積極的な取引を控える可能性もあります。

その場合、ロンドンタイムに、新たに投信の設定があれば、そのまま上昇、設定がなければ、高止まりとなるものと思われます。

象徴的なドル/円の上昇再開

ドル/円は、基本的には、ドルの需給がタイトになっており、ポジション調整が一巡すると、上昇を再開しています。

また、テクニカル的にも、98.10近辺と、収斂していた複数の移動平均線の中でも、最も高い水準にあった25日移動平均線を本日の東京オープンが98.50-52近辺となったことで上回っており、複数の移動平均線を上にブレイクしています。

これにより、結構パワフルな上昇を見るものと思われます。

このようなドルの上昇再開が、欧米勢の中間期末日当日に起きているのは、決算絡みの動きが終わったことを示しているようで、極めて象徴的です。

ドル/円、旺盛なドル買い需要

ドル/円は、日経平均株価が堅調、月末で実需のドル買い需要が強い、そして今日も投資信託の設定があることなどから、買い気が強くなっています。

上昇のテンポも速すぎず、こういう時はジリ高が続くものと見ています。

したがい、押し目買い方針が良いように思われます。

今日のニューヨーククローズのレベルが注目されます。

2013/06/27

ドル/円、引き続き堅調推移か

ニューヨークダウは、発表された中古住宅販売成約指数が前月比6.7%と予想の1.0%を上回ったことや、ダドリーニューヨーク連銀総裁が量的金融緩和策の縮小は経済の改善次第と強調したことから、買い安心感が広がり3日続伸し、前日比114.35ドル高の15,024.49ドルと約1週間ぶりに15,000.00ドル台に回復して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、量的緩和縮小への警戒感が一服したことから低下し、暫定値ながら前日比0.063%下げて2.472%で引けました。

原油価格は、発表された中古住宅販売成約指数が予想を上回ったことから買いが優勢となり、前日比1.55ドル高の97.05ドルで引けました。

金価格は、発表された中古住宅販売成約指数が予想を上回ったことや、ニューヨークダウが上昇したことからリスク回避ムードが後退し下落となり、前日比18.20ドル安の1,211.60ドルで取引を終えました。

尚、時間外取引では、一時1,200.00ドルを割り込みました。

為替相場では、ドル/円は、一時97.82近辺まで急落する場面もありましたが、基本的には買い気の強い相場で、予想を上回った中古住宅販売成約指数の発表後には、98.57近辺の高値をつけました。

一方、EUR/USDは、一時1.3000近辺に下落しましたが、その後は1.3056近辺まで反発となりました。

そのため、EUR/JPYはジリ高となり、一時128.38近辺まで上昇しました。

ドル/円は、上げ下げを繰り返しながらも、堅調に推移しており、基本的には、引き続き上値をじっくりと試すものと見ています。

特に、ニューヨークダウが上昇したことから、本日の日経平均株価の動向には注目です。

EUR/USDは、下落過程にはありますが、上げては反発を繰り返していますので、よく引きつけての戻り売りかと思われます。

EUR/JPYは、はっきりした方向感はなく、基本的には横ばい推移を続けるものと見ています。

ドル/円、動くタイミングは近いか

ボリンジャーバンドの5日間(期間5、偏差2)というものがあります。

これは、相場の動くタイミングを教えてくれるインディケーターです。

現在、ドル/円の日足に、このボリンジャーバンド5日間を設定してみますと、上下のバンドが収束してきており、動くタイミングが近づいていることが示されています。

完全に収斂するのに、あと1~2日かかるかもしれませんが、そろそろ警戒しておいた方が良いように思われます。

ただし、このボリンジャーバンド5日間は、動くタイミングは教えてくれますが、動く方向は教えてくれませんので、相場観なり、他のインディケーターと併用する必要があります。

本日のコメント「ドル/円、マーケットセンチメントが偏ってきていないか」でも申し上げましたが、マーケットポジションはショートになりやすく、個人的には上がる可能性の方があるのではないかと見ています。

ドル/円、マーケットセンチメントが偏ってきていないか

ドル/円は、まだ、収束過程は終わっておらず、売り過ぎれば反発するし、買い過ぎれば反落する状況です。

マーケットで話題になっているのは、日足の一目均衡表の雲が分厚く現在の水準のすぐ上にあり、上には行きづらいので、したがって売りという見方です。

ただ、そのことは、複数の移動平均線が収束して動くタイミングが近づいていることも合わせて、多くのマーケット参加者が気づいていることであり、マーケットのポジションがショートになりやすいということだと思われます。

したがい、本来的には下げやすい地合いのはずですが、徐々に下値が固まってくるのではないかと見ています。

投信の設定の影響は?

ドル/円は、上値の重い状況です。

しかし、投資信託の設定(円売り)が、今日はバラバラと出るもようです。

それに伴い、場合によっては、需給が引き締まってドル買いが強まる可能性もあります。

いずれにしましても、月末、あるいば欧米勢にとっては中間期末を明日に控えて、動きづらくはなっています。

2013/06/26

結局、ドル高相場

ニューヨークダウは、発表された米第1四半期GDP・確報値が1.8%と予想2.4%を大きく下回ったことから、量的緩和策の縮小観測の後退を受け大幅続伸し、前日比149.83ドル高の14,910.14ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米第1四半期GDP・確報値が予想を大きく下回ったことから、量的緩和策の縮小観測の後退を受け低下し、前日比0.069%下げて2.539%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計でガソリン在庫が大幅に増加していたこともあり売りが強まりましたが、その後値を戻し、前日比0.18ドル高の95.50ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落したことを受けて下げ、前日比45.30ドル安の1,229.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された米第1四半期GDP・確報値が予想を大きく下回ったことから、戻り加減だったドル/円は再び売り込まれ、一時97.24近辺まで下げましたが、その後ジリ高となりました。

EUR/USDは、ドラギECB総裁が金融緩和の出口にはまだ遠いと発言したことから売られ、一時1.2985をつけました。

尚、昨日、下落を予想したクロス円でしたが、一時的に下げたものの、ドル/円が下落からじり高に転じたことから、底固くなりました。

ドル/円は、複数の移動平均線の収束が続いており、まだ目先は動きづらそうですが、その後上下いずれかにレンジブレイクするタイミングは近づいていると見ています。

EUR/USDは、1.3072近辺にあった200日移動平均線を大きく下回ってニューヨークが引けており、さらに下落するものと思われます。

クロス円については、結局ドル高相場となっているため、一時的な下げはあっても長続きはしないようです。

下げるかクロス円

ドル/円は、97.45近辺の90日移動平均線、97.70近辺の5日移動平均線、そして98.37近辺の25日移動平均線に絡んだ範囲で、トレードされています。

今日は、引き続き、その範囲での揉み合いが続くものと見ています。

しかし、全体的には、ドル買いが再開されようとしています。

こうして、EUR/USDなど円以外の通貨でドル高となり、ドル/円が狭い範囲での動きを続けることになると、クロス円が下落する可能性があり、注意が必要です。

ドル/円、移動平均線の収束進む

日足のドル/円は、水準の低い順に、10日、90日、5日、25日の移動平均線がさらに収束してきています。

特に、25日と5日の移動平均線が実勢値をはさんで近接しています。

しかし、上下いずれかへのブレイクアウトのタイミングは、まだで、目先は、特に5日と25日の移動平均線の間で上下動を繰り返すのではないかと見ています。

ただし、もしも寄せ線(寄りつきと引け値が同水準または近接)が日足で出現した場合は、出現した翌日に動き出す可能性が高くなりますので、注意が必要です。

重くて堅いドル/円

特に株のマーケットは、日本時間午前10時30分からの上海市場のオープンを待っているようです。

ドル/円は、一時98.23近辺まで買い上げられましたが、上値も重く反落気味です。

それに伴い、いったん上げていたクロス円も下げています。

ドル/円は、重くて堅い相場です。

2013/06/25

ドル/円、気がつけば、依然レンジ内

ニューヨークダウは、中国人民銀行による一部金融機関への流動性供給や、発表された5月の米耐久財受注が3.6%(予想3.0%)、4月の米ケースシラー住宅価格指数が12.05%(予想10.60%)、6月の米消費者信頼感指数が81.4(予想75.0)、そして5月の米新築住宅販売件数が47.6万件(予想46.0万件)といずれも予想を上回ったことから反発し、前日比100.75ドル高の14,760.31ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米経済指標がいずれも強かったことから、量的緩和縮小観測が強まり、暫定値ながら前日比0.060%上げて2.597%で引けました。

原油価格は、発表された米経済指標がいずれも強い内容となったことから、ドル買いが優勢となり、その影響から売りが強まる場面もありましたが、ニューヨークダウが上昇したことから買い気が強まり、前日比0.14ドル高の95.32ドルで引けました。

金価格は、発表された米経済指標がいずれも強い内容で、ドル買いが優勢となったことから売られ、前日比2.00ドル安の1,275.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、チャイナ・リスクから、ドル/円は売られ、ロンドンでは、一時96.96近辺まで下げました。

しかし、マーケットはこの材料に乗って売り込んでしまったもようで、ショートカバーが始まり、さらにニューヨークに入ると、発表された各米経済指標の結果が予想をいずれも上回ったことから、ショートカバーが本格化し、一時98.02近辺まで上昇しました。

結局、ドル/円は、5、10、25、90日といった日足の移動平均線のゾーンから抜け出すことができないでいます。

まだ、上下いずれかの方向のレンジブレイクには、時間がかかりそうです。

EUR/USDは、1.3072近辺の200日移動平均線がまだサポートとなっています。

今日も日足の実体で、この水準を割り込むか試すものと思われます。

ドル/円、売り過ぎか?

ドル/円は、すでにショートが結構できているようで、下げ切ることが出来ません。

この状況では、あまり下げ方向を深追いするのは危険かと思われます。

ドル/円、気になるチャイナ・リスク

中国株式市場で上海総合指数の下げが止まらず、約4年半ぶりの安値を一時つけました。

これを受け、日経平均株価も200円を超す下落となりました。

ドル/円は、今のところ、5日移動平均線や90日移動平均線で、97.25-40ゾーンはサポートされてはいます。

しかし、こういう状況になりますと、リスクを回避するためのドル買い円買いとなり、ドル/円は、やはり下がるのではないかと思われます。

次のサポートは、今回収束している複数の移動平均線の下限となる96.18近辺の10日移動平均線です。

この水準がサポートされるか、注目されます。

ドル/円、ブレイクアウトのタイミングは?

ドル/円の実勢レートは、依然として、5、10、25、90日の各移動平均線に挟まれており、目先はまだ拮抗する可能性が高そうです。

しかし、時間の経過とともに、複数の移動平均線の収束はさらに進み、どこかのタイミングで、上か下にブレイクアウトするものと思われます。

ブレイクアウトの直前に、日足で寄せ線(寄り付きと引け値が同一か、極めて近い形状)が出た時は、翌日動きが出ることが多いと言えます。

しかし、動きが出てから乗っても遅くはなく、逆にフライング気味で入ると、痛い目に遭うことがありますので、あまり焦らないことだと思います。

結局は上がるかドル/円

昨日、ニューヨークダウが下がったことから、今日の日経平均も下がると見て、東京オープンまでドル/円の売りが強まりました。

しかし、予想外に日経平均が強含みでオープンしたこと、それに加えて、本日が5・10日(ごとうび)で、輸入企業からのドル買いも多く、ドル/円は反発しています。

依然、移動平均線の収束過程にあり、基本的には、目先は揉み合いと見ています。

しかし、その後方向性ははっきりしてくるものと思われます。

個人的には、上げではないかと見ています。

2013/06/24

揉み合いか

ニューヨークダウは、中国の株式市場の急落や、米国の量的金融緩和策の縮小をめぐる思惑を受けて不安定な値動きとなり下落し、前週末比139.84ドル安の14,659.56ドルと、4月22日以来約2ヶ月ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、上昇して始まったものの、その後次第に利益確定の動きが優勢となり上げ幅縮小し、暫定値ながら前週末比0.013%上げて2.544%で引けました。

原油価格は、中国経済に対する警戒感やニューヨークダウの下落などで売りが先行したものの、その後買い戻され、前週末比1.48ドル高の95.18ドルで引けました。

金価格は、中国経済に対する警戒感やニューヨークダウが下落したことを受けて売られ、前週末比14.90ドル安の1,277.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、乱高下の末、97.70前後に落ち着きました。

EUR/USDは、下値を試しましたが、結局下げきれず、1.31台前半に戻しました。

ドル/円は、96.96近辺にある5日移動平均線と98.76近辺にある25日移動平均線にはさまれた格好になっています。

こうした移動平均線が収束過程にあるため、基本的にはレンジ内での揉み合いが続くものと思われます。

ただし、欧米企業の中間決算も終盤に入り、特に米系企業の利益送金(ドル買い円売り)は入りやすくなっているものと見ており、基本的には買い気は強いものと思われます。

EURUSDは、1.3072近辺にある200日移動平均線を日足の実体で下に割れるかが課題です。

ドル/円、マーケットのポジションはショートか

ドル/円は、98.70近辺と、98.80近辺にある25日移動平均線の手前まで上昇後、小緩みました。

しかし、今日のドル/円を見ていますと、BID(買い気)が強く、マーケットはショートになっているように見受けられます。

ロンドン勢が出てくると、上がっているので東京・アジア勢はロングだろうからと、売りで攻めてくる可能性はあります。

しかし、売り込んでも、下げ渋るようであれば、改めて上値を試す可能性は高そうです。

落ちるかGBP/USD

本日、興味を持って見ているのは、GBP/USDです。

GBP/USDは、サポートらしいサポートが目先にはなく、むしろ、1.5414近辺にある25週移動平均線を下回って今週が始まり、加えて1.5388近辺の25日移動平均線にも絡んできており、下落の可能性が高いものと思われます。

ただし、懸念材料としては、GBP/USDの日足チャートがクリアに下落を示唆しているため、既に多くのマーケット参加者がショートにしているのを、今日の下がりづらい値動きから感じます。

したがい、これから、特にロンドンが入ってくると、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)にいったん買い上げられる可能性があるものと見ており、そこを十分引きつけて売るのも手ではないかと考えています。

ドル/円、株高期待からのドル買い

週末の都議会選挙での自民党圧勝により、日経平均株価上昇を見込んで、ドル/円が買われました。

しかし、実際に株が始まってみると、伸び悩んだことから、ドル/円も一時小緩みました。

ただし、米FOMC前に、ファンド筋がドル/円のロングを結構手仕舞っており、買い余力があるもようです。

尚、先週後半からEUR/USDが下落していますが、やはり米系企業の中間決算に絡んだ利益送金(ドル買い)の影響も大きいようです。

2013/06/23

全体的にドル高傾向

シドニーでは、全体的にドル高傾向です。

中でも、GBP/USDが、1.5388近辺にある25日移動平均線に絡んできており、下落(ドル高)の可能性が高そうです。

ドル/円は、買い気ではあるものの、上値も重そうです。

EUR/USDなど円以外の通貨でのドル高が、ドル/円でのドル高を上回っているため、クロス円がやや重くなっています。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 97.89
EUR/USD 1.3122
EUR/JPY 128.49

これからの展開は(2013/06/23)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、FOMC後急反発しています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月18日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング91,304枚vsユーロショート71,274枚、ネットユーロロング20,030枚(前回ショート7,533枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング23,010枚vs円ショート84,900枚、ネット円ショート61,890枚(前回ショート72,906枚)です。

ユーロは、ネットショートからネットロングに転じました。

しかし、その翌日のFOMCで量的緩和縮小観測が強まったことから、ユーロは反落となっており、ネットのポジションは再びショートに戻った可能性は高いと思われます。

円は、ネットの円ショートは、前週に比べてやや減ったものの、基本的には円ショートが維持されています。

さて、今週ですが、ドル/円を事象面から見てみますと、ドル/円と相関性の高い米国債10年物利回りが先週末2.50%を上回り、2.53%で引けています。

その面から言えば、ドル買いが強まるものと思われます。

さらに、米国債10年物利回りの上昇(価格の下落)は、円債利回りの上昇(価格の下落)を呼ぶことにもなると思われます。

この円債利回りの上昇(価格の下落)が円売りで反応するのであれば、ドル高はさらに進むことも考えられます。

一方、テクニカル的に見てみますと、確かに、目先上がりそうです。

しかし、以下のような複数の移動平均線が現在収束している過程でもあります。

10日移動平均線 96.19近辺
5日移動平均線  96.33近辺 
90日移動平均線 97.30近辺
25日移動平均線 98.94近辺

こうした収束過程では、目先レンジ相場になることが多く、上がるとしても、25日移動平均線のある98.94近辺か、もしそれを上に抜けたとしても、100円近辺が心理的抵抗線となるものと見ています。

また、需給面でこの時期目立つのは、6月末の欧米企業の中間決算に絡んで、特に米企業の利益送金(ドル買い円売り)が、月末週である今週は活発になる可能性があり、それは、下値を堅くさせるにとどまらず、買い圧力にはなるものと思われます。

結論的に申し上げますと、今週は、まずは上値を試すものと思われます。

ただし、100.00突破の可能性については、状況次第ではないかと見ています。

また、上値を攻めきれずに反落する可能性もありそうですので、油断は禁物だと思います。

一方、EUR/USDですが、先週のFOMC以降、量的緩和縮小観測が強まり、大きく反落しました。

現在、1.3118近辺の25日移動平均線、1.3072近辺の200日移動平均線、1.3050近辺の90日移動平均線などのサポートでいったん下げ止まってはいますが、日足の形状は決して良くありません。

またギリシャの政局が不安定になっているという報道もあり、戻しきれなければ、反落の可能性は高いものと思われます。

EUR/JPYは、ドル中心の相場になっているため、あまり明確な方向性はでないものと思われます。

2013/06/21

債券市場に注目

ニューヨークダウは、米国で量的緩和策が早期に縮小されるとの観測を背景に2日連続で急落した後、買い戻しを受けて上昇し、前日比41.08ドル高の14,799.40ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMC後の量的緩和早期縮小観測から、売りが続き(利回り上昇)し、暫定値ながら前日比0.128%上げて2.542%と2011年8月以来の水準に上昇して引けました。

原油価格は、EUR/USDの下落に連れ、売りが優勢となり、前日比1.45ドル安の93.69ドルで引けました。

金価格は、前日の大幅下落後、値頃感からの買いが入りましたが、上値も重く、前日比5.80ドル高の1,292.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークでは動意乏しく、97円台後半中心に横ばい推移となりましたが、引け際買い気が強くなりました。

また、EUR/USDも、下落しています(ドル高)。

このドル/円の買い気とEUR/USDの下落は、米国債10年物利回りが2.5%台まで上昇し、2011年8月以来の水準に上昇したことが、多分に影響しているもようです。

しかし、この米国債の急速な価格の下落(利回りの上昇)が、来週月曜の円債市場にどれだけのインパクトを与えるかが注目されます。

円債が続けて下落する(利回り上昇)するようであれば、ドル/円も再び98円台を試すことになるのではないかと見ています。

ミズラン(Mizlin) Part.279 

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

根室食堂 道玄坂店
住所:東京都渋谷区道玄坂2-6-7
電話:03-6808-6161

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

根室出身の友人と行ってまいりました。

旬の焼いた時鮭など頂きながら、地酒のワンカップを結構頂きました。

こちらは、もともと東京出身の社長が始めたお店ですが、今では根室とタイアップして、新鮮な魚介類が根室から直送されてきています。

根室出身の友人とのつきあいも、もうかれこれ四半世紀になります。

彼は、7~8年、ロンドンでも勤務していました。

その間に、お母上を、何度かロンドンに呼び、車で旅行したことがあったそうです。

そうすると、お母上が、「あんまり北海道と変わらないね」とおっしゃっていたと聞きました。

確かに、私自身、イギリスと米国東部に住んでいたため、北海道に行くと、懐かしさを感じましたので、お母上のご感想はよくわかります。

彼は、大のサッカー好きで、ロンドンに住んでいた頃は、西欧はじめ、北欧、東欧、中東、アフリカなど、サッカー試合を追いかけて、旅していました。

本当にフレンドリーな人物で、どこの国のバーに行っても、地酒を3杯一気飲みして、一躍人気者となっていたそうです。

食通で、いろいろなお店を紹介してもらったのも、彼です。

これからも、いっぱい飲みまた食べましょう。

[6/21] FX攻略.com にコラム掲載

2013/06/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 08月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「ロンドンなんて怖くない」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 8月号

ドル/円、窓埋めか

ドル/円の上値のポイントは、昨日のニューヨークで急落したスタート点である98.00近辺です。

昨日は、この98.00近辺から97.20近辺まで、1時間で急落しており、1時間足で見ると大陰線となっています。

この大陰線を窓と呼んでいます。

この窓を埋めようとする相場の特性があり、上げるとなれば、まずはこの窓埋めをして、それでも上げ余力があれば続伸、一服すれば小緩むものと思われますので、注意が必要です。

相場の初動に乗る

相場の初動(最初の動き)に乗ることが、いかに大事かということを、今回も痛感しました。

たとえば、日本時間20日未明のバーナンキFRB議長の年内から量的緩和縮小発言に、マーケットの初動は、実質昨日でしたが、特にロンドンタイムに入ってからのワンウェイの上昇に、しっかり乗れれば、比較的楽に利益を上げることができました。

それが、今日になれば、だんだん難しくなり、さらに翌日になればもっと難しくなっていきます。

つまり、相場の始まり(初動)にいかにうまく乗れるかどうかによって、利益獲得の難易度が決まってくるということを忘れてはならないと思います。

方向感定まらぬドル/円 

日経平均は、200円を超す下落となり、いったんドル/円は売られました。

その後、今度は円債が売られたため、ドル/円は買い(円売り)となりました。

ドル/円自体、日経平均と円債に翻弄されており、しっかりとした方向性はありません。

しばらく、ドル/円は、上げたり下げたりになるのではないかと見ています。

2013/06/20

ドル/円、目先レンジ相場か

ニューヨークダウは、米国の量的緩和が早期に縮小されるとの見方が強まり、世界株安の連鎖が続き全面安となり、前日比353.87ドル安の14,758.32ドルと1ヶ月半ぶりの安値水準で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前日のFOMCを受けて量的緩和縮小観測が強まったことから大幅に上昇し、暫定値ながら前日比0.068%上げて2.421%で引けました。

原油価格は、6月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が、2ヶ月連続で好不況を判断する目安となる「50」を下回ったことから、中国景気の減速懸念が強まり下落し、前日比2.84ドル安の95.40ドルで引けました。

金価格は、前日のFOMCを受けて量的緩和縮小観測やドル高が強まったことから下落し、前日比87.80ドル安の1,286.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンからニューヨークに掛けて、98.00前後の高値圏で揉み合いが続きましたが、ニューヨーククローズが近づくと急落となり、一時97.10近辺をつけました。

これを受けて、一時、クロス円も大きく下げました。

このドル/円の下落は、ニューヨークダウの大幅下落を受けてのことと見ており、本日の日経平均株価はニューヨークダウの下落を受けて下落する可能性は高く、それに連れてドル/円も反落する可能は否めないものと見ています。

昨日のロンドンオープンからの、強烈なドル買いは、前日のバーナンキFRB議長の記者会見を受けたショート筋の損切り的な買い戻しが、流動性の高いロンドンオープンから大挙して出たもので、買戻しが一巡すれば、買い支えるものがなかったものと思われます。

ドル/円は、まだ上昇に転じたと見るよりも、レンジ相場での揉み合いが続くと見たほうが良いように思われます。

米系ファンドのドル買い目立つ

全体的に、米系ファンドのドル買いに、ドル高が進行しました。

中でも、ドル/円でのドル高が目立ち、クロス円も一時強含みました。

ただし、97.26近辺にある90日移動平均線は、未だ上抜けたわけではありません。

したがいまして、これから始まるロンドン勢の出方が注目されます。

ロンドン勢が、今の状況を普通に捉えれば、東京タイムには買ってきているのでロングだろうから、売り先行という出方が普通だと思われます。

それで、売ってみて下がらなければ、そこから買いに回ってくるものと思われます。

ドル/円、やりにくい相場になるか

ドル/円は、昨日のバーナンキFRB議長の発言後上昇した結果、以下の複数の移動平均線が集中しているゾーンに入ってきています。

5日移動平均線、10日移動平均線、90日移動平均線、25日移動平均線 

こうした、複数の移動平均線の収束過程では、レンジ相場的な動きになるのが一般的で、その後収束しきると、上か下に放れることが多いと言えます。

ですので、目先は、上がると思えば下がる、下がると思えば上がると言った、やりにくい相場になるのではないかと見ています。

買い過ぎたかドル/円

ニューヨークダウの下落に連れて、日経平均株価も下げました。

これを受け、ニューヨーククローズ後、買い気が強かったドル/円も反落となりました。

ドル/円は、今のところ、まだロング気味のようで、上値が重い状況です。

まだ、すんなりとは、ドル/円は、上がらないように思います。

2013/06/19

ドル/円、上昇するも動きづらそう

ニューヨークダウは、バーナンキFRB議長は記者会見で、量的金融緩和策の規模を年内に縮小し、来年半ばに終了する可能性に具体的に言及したことを受けて下落し、前日比206.04ドル安の15,112.19ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、量的緩和縮小が早まる見方が強まり上昇し、暫定値ながら前日比0.169%上げて2.355%で引けました。

原油価格は、米FOMCを受けて、EUR/USDが下落し(ドル高)やニューヨークダウも下落したことを受けて売られ、前日比0.20ドル安の98.24ドルで引けました。

金価格は、通常取引は、前日比7.10ドル高の1,374.00ドルで取引を終えましたが、時間外で、EUR/USDが下落した(ドル高)ことから売られました。

為替相場では、バーナンキFRB議長は、量的緩和縮小の具体的な日程について初めて言及したことから、マーケットではやや着手が早いと受け止められました。

しかし、景気見通しが強気となったことから、全面ドル高となりました。

ドル/円も、一時97.03近辺まで上昇しましたが、97.21近辺に90日移動平均線があり、これを抜けられるかが目先の課題です。

今日も、ドル/円は、日経平均株価の動向次第のところがあり、日経平均がニューヨークダウの下落に追随するか注目されるところです。

いずれにしましても、ドル/円は、複数の移動平均線が集まってきているところに入ってきていますので、動きづらそうではあります。

【FOMC待ち】ロンドンの出方を読むコツ

完全に、米FOMC待ちとなりましたので、ちょくちょくロンドンオープン前に私が書いていますロンドン勢の出方についてどう読むか、そのコツについてお話ししたいと思います。

まず、基本的に、彼らが考えている根本ですが、ロンドンより前にマーケットがオープンしていて、既にポジションを持っている東京・アジア勢は、どうされると嫌がるか、つまり、東京・アジア勢の大勢はどういうポジションを持っているかということを読むことです。

これが読めると、逆に、ロンドンがどう仕掛けてくるかがわかります。

それでは、東京・アジア勢がどういうポジションを持っているかを、私がどのようにして把握しているかですが、これは値動きから判断するのが一番だと思っています。

つまり、値動きが重ければマーケットはロング、値動きが買い気であればマーケットはショートと見ることで、リアルタイムのマーケットのポジションがわかると思います。

もちろん、この感覚は一朝一夕に身につけることはなかなか難しいですが、経験を積むことによって、自分のものにすることができると思います。

ドル/円、やはり今日のビッグイベントが大きく影響か

ドル/円の週足を見てみますと、先週下に抜けた25週移動平均線が、今週は95.62近辺に合ってレジスタンスとなっています。

また、月足を見てみますと、昨年10月以来先月まで、陽線が8ヶ月連続しました。

しかし、今月末が今月の寄り付きである100.49を上回らなければ、久々の陰線引けとなり、調整局面、つまりレンジ相場入りの可能性が高そうです。

そのあたりは、やはり、本日の米FOMCとバーナンキFRB議長の記者会見によって大きく影響を受けるものと思われます。

長い一日 

ドル/円は、ジリ高が一服しています。

今日は、ひたすら米FOMCとバーナンキFRB議長の記者会見を待つだけです。

FOMCの政策金利決定と声明文発表が、日本時間翌午前3時です。

そして、バーナンキFRB議長の記者会見が、同翌午前3時30分です。

2013/06/18

油断大敵

ニューヨークダウは、米FRBが量的緩和の早期縮小に踏み切るとの懸念が後退したことから、前日比138.38ドル高の15,318.23ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、上昇して始まったものの、米FRBは慎重姿勢を継続するとの見方が強まったことから低下し、暫定値ながら前日比0.004%上げて2.185%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが大幅に上昇したことから買いが優勢となり、前日比0.67ドル高の98.44ドルで引けました。

金価格は、FRBは慎重姿勢を継続するとの見方が強まったことから、ニューヨークダウが大幅高となり、リスク回避が後退したとして売られ、前日比16.20ドル安の1,366.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円のジリ高が95.77近辺まで続きましたが、その後は、やや軟化しました。

米FOMCとバーナンキFRB議長の記者会見を直前にショートポジションの手仕舞いの動きが強まったものと思われます。

さて、ビッグイベントを、日本時間20日未明に控えており、本日は動きづらい展開になるのではないかと見ています。

マーケットでは、FRBは慎重姿勢を継続するとの見方が強まり楽観ムードが強まりました。

しかし、これはあくまでも、結果が出て見ないことにはわかりませんので、油断は禁物です。

一方、EUR/USDは、久々に、一時1.34台に乗せました。

しかし、1.3451には200週移動平均線、また1.3573近辺には90ヶ月移動平均線がレジスタンスとして控えており、上値は結構手強いものと思われます。

ドル/円の見通しを「中立」に変更

ドル/円の見通しを、今週日曜の「これからの展開は」において、「レンジ相場の底値形成」から「さらに大きく下落」に変更しました。

しかし、明日の米FOMCとその後のバーナンキFRB議長の記者会見次第で、かなり流動的になる可能性が高くなっています。

そのため、見通しを、いったん「中立」に変更します。

尚、今週に入ってからの買いの強さを見ていますと、5月23日以来の下落を仕掛けた筋の買戻しが、ビッグイベントを前に起きているように思われます。

明日のバーナンキFRB議長発言には要警戒

FRBが実施中の量的緩和第3弾(QE3)の早期縮小観測が浮上しており、緩和縮小のタイミングについて、明日のFOMC後のバーナンキFRB議長の記者会見が注目されます。

バーナンキ議長はFRBの中でも、もっともハト派(穏健派)と言われているため、実際緩和縮小をするにしても、マーケットに気を使ってソフトランディングを心掛けるものと思われます。

しかし、マーケットがバーナンキ議長の発言をどう読むかにについては、事前のコンセンサスは取れていないと言え、議長の発言後、相当な乱高下も予想されます。

先月22日、バーナンキ議長が議会証言で「今後数回の会合(FOMC)で、緩和縮小の可能性がある」と語ったことで、翌23日以降日経平均株価、そしてドル/円は大きく下落しており、つまり早期縮小との発言が出ると相場は大混乱に陥る可能性があります。

また、発言の時間が、日本時間20日未明という時間になることからも、十分な警戒が必要です。

まだまだ高いところは買えないドル/円

私が、今回ドル/円が大きく下がるのではないかと見たのは、日足のチャートを見て、5日移動平均線や10日移動平均線が鋭角的に下げてきて反発を遮り、しかも下落を示唆してきたからで、実際、戻りも弱かったこともありました。

ところが、昨日来のドル/円を見ていますと、買いが引かなくなってきていることに気づきました。

つまり、実需のように買わなくてはならない人達が、買いオーダーをさしてきたり、投資信託(投信)が買ってきたりしているのではないかと思います。

尚、ドル/円は、トレンド的には、依然下を向いていますので、決して高いところは買わないようにすることが大切です。

ドル/円、買いが湧いてくる?

ドル/円は、基本的には、日経平均を見ながらのトレードになっています。

ただし、確かに昨日も、ドル/円を買い上げれば反落はするものの、ほっておくと買いが湧いてくるような感じです。

まだ、明日に米FOMCとバーナンキFRB議長の記者会見が控えていますので、今の段階で決めうちはできません。

しかし、ドルの需給を値動きから見ると、ドルが不足していてドル買い需要が強いような印象です。

2013/06/17

全体的にドル安基調続く

ニューヨークダウは、発表された6月のニューヨーク連銀製造業景気指数は7.84と予想の0.00を大幅に上回ったほか、FRBによる量的金融緩和策の縮小をめぐる思惑が交錯する中上伸し、前週末比109.67ドル高の15,179.85ドルと2営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が強かったことや、FOMCを巡る思惑から上昇し、暫定値ながら前日比0.050%上げて2.179%で引けました。

原油価格は、シリア情勢への懸念から買いが先行したもの、その後反落し、前週末比0.08ドル安の97.77ドルで引けました。

金価格は、FOMCを控え、全体的には様子見気分が強い中、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が強かったことや、一時ドル買いが強まったことから軟調に推移し、前週末比4.50ドル安の1,383.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、94.70~95.00近辺の揉み合いが続きましたが、ニューヨークの終盤、上値を試す動きが強まり,一時95.21近辺まで上昇しました。

しかし、それ以上には上げは伸びず、むしろ買い上げてできたロングの返しに、94.28近辺まで反落しました。

先週金曜といい、昨日といい、ドル/円は買い上げると反落となっており、上値の重さを感じます。

ドル/円を日足で見ますと、下落は着実に続いていることは、見逃せません。

ただし、FOMCを明日に控えていますので、今日のところは動きづらくなる可能性はあります。

また、EUR/USDも、下押し後、反発(ドル安)しており、日足で見ましても、着実に上値を試しています。

ドル/円、ロンドンの出方は?

ドル/円は、目先の買いの強さを、これから始まるロンドン勢はどう捉えるかということになります。

今日の東京タイム早朝から、東京・アジア勢は買ってきていますので、それがショートカバー(買戻し)なのか、ロングメイク(新規の買い)なのかについて、探ろうとしてくるのではないかと見ています。

そして、動かしやすい方向を見つければ、あとは執拗に同じ方向を試すことになると思われます。

個人的には、ロンドン勢は、東京・アジア勢の流れにはくみしないものと思われますので、売ってくるのではないかと見ています。

ドル/円、「大きく下落」の可能性はまだあるか

昨日の「これからの展開は」で、ドル/円の見通しを「大きく下落に」に変更したばかりだというのに反発とは皮肉なものですが、私と同じように下落を見たマーケット参加者が多かったということなのだと思います。

そして、日経平均も上昇となったことから、ドル/円ショートの買戻しが集中したものと見ています。

さて、それでは、「大きく下落」の見通しが完全に否定されたのかということになりますが、まだ「大きく下落」の可能性は残っているものと見ています。

今日の場合、下落過程の戻しだと思われ、本日のところは、戻して95.22近辺にある5日移動平均線あたりまでではないかと見ています。

2013/06/16

ドル/円、大口の手仕舞いは出るか 

ドル/円は、東京オープン前後が重要だと見ています。

すでに、断続的に、ロングの手仕舞いと思われる売りが出ています。

しかし、もしも超大口の手仕舞いをしたければ、流動性の潤沢にある東京オープンあたりで出てくる可能性があります。

このオープンニングあたりでの大口の手仕舞いは、流動性のある、東京、ロンドン、ニューヨークの三大マーケットのいずれにも一般的に言えることです。

ドル/円、重要な週がスタート 

ドル/円は、もう少し低く始まるのではないかと見ていましたが、シドニーでは、先週末の引け値とあまり変わりません。

しかし、日足で見る限り、戻りは限られ、下落の可能性は高いものと思われます。

じっくり、戻り売りのチャンスを狙うということで良いように見ています。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 94.13
EUR/USD 1.3344
EUR/JPY 125.54

これからの展開は(2013/06/16)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、ズルズルと戻り弱く下げ続けています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月11日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング68,956枚vsユーロショート76,489枚、ネットユーロショート7,533枚(前回ショート51,621枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング21,722枚vs円ショート94,628枚、ネット円ショート72,906枚(前回ショート82,744枚)です。

ユーロは、ロングが増えてショートが減って、ネットのポジションが軽いショートになっています。

つまり、ユーロは上がるという見方が強まったものと思われます。

円は、ユーロほどではないにしても、ロングがやや増え、ショートがやや減り、ネットで円ショートがやや減った格好です。

さて、今週ですが、上記のUS Dollar IndexとシカゴIMMのポジションも加味した上で、結論から申し上げますと、ドル/円はさらに大きく下落するという見方に変更します。

ドル/円は、これまでレンジ相場の底値形成の過程にあると見てきましたが、実際には戻りがすこぶる弱く、むしろまだかなり下がる可能性があると見たほうが素直だと、現在考えています。

マーケットの心理は、昨年10月以降の一本調子の上昇により、ドル高が基本的には続くという見方が依然大勢を占めているものと思われます。

しかし、実際には5月23日の日経平均株価の急落をきっかけに、下落に転じています。

そして、下落過程でも、押し目買いが繰り返され、一時的には大きめの反発はあったものの、結局は、ジリ安は再開され、マーケットのポジションは、持ち値の良くないロングが膨らんできていると見ています。

特に、先週金曜は、ニューヨークですら買いから入り、やや相場は持ち上がったものの、結局はマーケットはロングになり、発表された6月のミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が予想を下回ったことをきっかけに、ロングの投げを巻き込んで、急落となり、ほぼ安値圏で引けているのが印象的でした。

つまり、ニューヨーク勢ですら、まだどこかでドル/円は反発するという思いがあるようで、値頃感から買ってきて、上がらないのでロングを投げ、そのため、下ヒゲが出ていない陰線で引け、上値が非常に重いことを示しているものと思われます。

尚、今週19日(水)には、マーケットが注目する米FOMCとその後バーナンキFRB議長の記者会見があり、議長から第3弾量的緩和策縮小に対して明確な見解が示されるなら、いったんはドル買いが強まるものと思われます。

しかし、マーケットのポジションは、かなりのロングのままだと思われますので、結局反落となるものと思われます。

今の相場は、積み上がったロングが解消されない限り、反発は一時的で、結局下落を続けるものと思われます。

これは、マーケットのポジションがロングばかりでショートが少ない、昨年10月に上昇する前までの戻りの弱いドル/円に舞い戻ってしまったように思われます。

また、週足チャートを見てみますと、先週末が94.13で引けており、95.24にあった25週移動平均線を下回ってきており、当面90.00を試すことになるのではないかと見ています。

また、90.00が大底ではないものと考えています。

加えて、気になるのは、日経平均株価で、先週末12,686.52円で引けていますが、まだ地合いは悪く、再び下落ともなれば、ドル/円も下落するものと思われます。

いずれにしましても、ロングが大幅に減って、ショートが増える状況にならないと、大きな反発は見込めないものと思われます。

EUR/USDは、堅調が続いています。

1.3456近辺の200日移動平均線を試すものと思われますが、あまりダイナミックな動きにはならないものと思われます。

EUR/JPYは、ドル/円次第ですが、やはり下落するものと見ています。

2013/06/14

来週初、ドル/円・クロス円は、さらに下落か

ニューヨークダウは、発表された5月の米鉱工業生産指数は0.0%(予想0.2%)、そして6月のミシガン大学消費者信頼感指数・確報値82.7(予想84.5)といずれも予想を下回ったことが嫌気されて下落し、前日比105.90ドル安の15,070.18ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回ったことに敏感に反応して低下し、暫定値ながら前日比0.023%下げて2.126%で引けました。

原油価格は、オバマ政権は内戦が続くシリアの反体制派への武器供与を決めたことにより、シリア国内での戦闘が激化する可能性が意識され買いが強まり、前日比1.16ドル高の97.85ドルで引けました。

金価格は、シリア情勢の緊迫を背景に原油価格が上昇したことに連れて上げ、前日比9.80ドル高の1,387.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、翌週予定されるサミットや米FOMCを前にした様子見気分が強かったものの、発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回ったほか、IMFが対米年次審査で2014年の成長率見通しを下方修正したことから、売りが強まり、一時93.98近辺まで下落しました。

その後は、94円台前半で横ばいとなりましたが、引け際には、来週初をにらんだ売りが新たに出たのか、また本日安値に迫りました。

一方、EUR/USDは、ジリ高に推移したことから、EUR/JPYはドル/円に連れ、下落後小戻ししたものの、また重くなりました。

ドル/円は、相当揉み合いましたが、結局はドル売りが優勢となりました。

日足で見ても、下げ止まった感は全くなく、当面は、4月4日の黒田日銀総裁が「異次元緩和」を発言した時の東京寄付きである92.86近辺までは下がる可能性が出てきたように思われます。

また、クロス円も続落が予想されます。

ロングが投げきらないことには、底が見えない状況です。

ミズラン(Mizlin) Part.278

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店紹介のコラムです。

そば縁肆 さか本 (そばえにし さかもと)
住所:東京都大田区北千束1-42-1
電話:03-3718-8101

意地が悪いようですが、美味しいところをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

先輩のご紹介で行って参りました。

最寄りの東急大井町線大岡山駅には、初めて降りました。

ものすごく立派な駅で、驚きました。

駅から庶民的な商店街を歩いて、2~3分ぐらいで、お店に到着です。

リニューアルされたのか、広くておしゃれで立派なお店です。

席について、メニューを見て、酒の肴の種類が多くて、しかも安いのにはびっくりしました。

たとえば、真鯛のカブト焼が560円とは他で見たことがありません。

その真鯛を、お隣のお客さんが頼んでおられ、その大きさに感激し注文しましたが、残念ながら売り切れでした。

鶏の唐揚げ、だし巻き卵、枝豆、ポテトフライといった、まさに居酒屋の定番メニューを、生ビール、さらに焼酎のロックとともに頂き、とうとうメインのせいろそばとなりました。

二段重ねのせいろで出てきました。

そして、せいろそばには日本酒のひやが欠かせません。

細めのそばに、そばつゆをちょっとつけて、ぞぞぞーっと頂きました。

美味い!

ひやを、くっとやって、さらにぞぞーっ。

旨みのある味です。

蕎麦屋の一杯だけに、短時間に内容の濃いひとときでした。

週末には、行列ができるとも聞きました。

なるほどです。

ドル/円、マーケットはショートか

ドル/円は、95.30台での揉み合いを経て、現状はまた95.00台に下げています。

しかし、かなり強引な売りで下げたため、また新たにショートポジションが作られているように思われます。

これからロンドンが入ってくると、ロンドン勢は、東京・アジア勢は売ってきているのでショートと見て、ショートスクイズ(ショートポジションに崩し)をしてくるのではないかと見ています。

東京勢も、いつのまにかドルベア(ドルに弱気)派が増えているもようですので、それにロンドンが気づけば、大きく買い上げてくるものと思われます。

ドル/円、流動性低下のマーケット

ドル/円は、マーケットの流動性が、かなり低くなっている上に、方向感もはっきりしていないため、値動きがかなり荒っぽくなっています。

そのため、損失を出しやすいマーケットですので、あまりのめり込む相場ではないと思われます。

こういった相場が危険なのは、インターバンクディーラーはよく知っています。

したがい、彼らは顧客から売られたり買われたりした玉は、右から左に自動的に流すように、すぐにマーケットでカバー(手当)してしまい、ポジションをスクエア(ノーポジ)にしようとします。

手堅いトレードに専念するが吉

昨日の全体的な買戻しのきっかけは、一部報道が来週の米FOMCで市場が抱く出口戦略への懸念を和らげる手段を検討していると報じたことだったようです。

しかし、東京に入ると、ドル/円の売りは強まり反落となりました。

まだ、落ち着いてロングを持てる状況ではなさそうです。

利が乗れば着実に利食う、手堅いトレードに専念することが、必要と思われます。

2013/06/13

ドル/円はじめ全体的に自律的反転

ニューヨークダウは、発表された5月の米小売売上高は0.6%(予想0.4%)、週次の米新規失業保険申請件数は33.4万件(予想34.6万件)といずれも改善したことを好感して4営業日ぶりに上昇し、前日比180.85ドル高の15,176.08ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米小売売上高や米新規失業保険申請件数が、米経済の底堅さを示したことや、30年債の入札も低調、さらにニューヨークダウが大幅高となったにも関わらず低下し、暫定値ながら前日比0.079%下げて2.149%で引けました。

原油価格は、発表された米小売売上高や米新規失業保険申請件数が、米経済の底堅さを示したことから買いが優勢となり、前日比0.81ドル高の96.69ドルで引けました。

金価格は、発表された米小売売上高や米新規失業保険申請件数が、米経済の底堅さを示したことから逃避買いの動きが後退し、前日比14.20ドル安の1,377.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイムからニューヨークタイムに掛けて、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYのいずれもが、上値が重かったものの、その間にショートポジションが積み上がったもようで、その後自律反転的に戻し、ドル/円95.52近辺、EUR/USD1.3378近辺、EUR/JPY127.75近辺まで上昇しました。

しかし、日足チャートを見る限り、特にドル/円、EUR/JPYは、戻したと言っても、まだまだ不安定で、下固めのためにしばらく時間が必要ではないかと見ています。

実は日本株・ドル・円は重大な局面に直面?

5月23日から始まった今回のドル/円の下落も、既に3週間も続いています。

しかも、ここにきて下げ足を速め、今回の上げのスタート点となった4月4日の黒田日銀総裁の「異次元緩和」発言のレベルである93円前後に、少なくとも戻す可能性が高くなっていると思います。

現在の株安円高相場は、昨年後半から株高円安を容認した政府・日銀に対して、市場が、まだ政府・日銀についていっても良いのかを問う相場になっているとも言えるのではないかと考えます。

もし、政府・日銀から、株高円安で良いという返事がなければ、猛烈な株安円高という市場の反抗を受けることになるものと思われ、実は非常に重大な局面にきているものと思われます。

ドル/円、95.00を大きく割り込む

ドル/円は、94.45近辺まで下落しました。

これで、95.00をしっかりと割り込んでしまいましたので、黒田日銀総裁の「異次元緩和」発言が出た4月4日の安値である92.73近辺までの続落が予想されます。

今の状況は、かなりマーケットがドルベア(ドルに弱気)になっていますので、さらに下を攻めるだけ攻めないと、気が済まないものと思われますので、東京タイムは重い展開が続きそうです。

しかし、こうして今まで一辺倒だったドルブル(ドルに強気)センチメントが後退していくのだと思います。

ドル/円、ムード先行の相場か

ドル/円は、日経平均株価が400円を超す下げとなっていることから売られました。

先週金曜の米雇用統計の発表後につけた安値94.98が意識されています。

ただし、基本的には、ムード先行の相場のように思えてなりません。

欧州に資金が戻ってきているのか、EUR/USDが堅調です。

2013/06/12

ドル/円、多分にセンチメント先行のマーケット

ニューヨークダウは、FRBによる量的金融緩和策の縮小に対する懸念から続落し、前日比126.79ドル安の14,995.23ドルと、1週間ぶりに15,000ドルを割り込んで取引を終えました。尚、今年初となる3営業日続落となりました。

米国債10年物利回りは、10年債の入札が低調であったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.043%上げて2.228%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの買いが優勢になった(ドル安)ことや、トルコ情勢への懸念から、前日比0.50ドル高の95.88ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの買いが優勢になった(ドル安)ことや、ニューヨークダウが軟調に推移したことから逃避買いが強まり、前日比15.00ドル高の1,392.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンではいったんショートカバーの買いが強まりましたが、ニューヨークに入ると、特に理由はなかったものの、一転して売りが強まり一時95.14近辺の安値をつけました。

しかし、その後は、ショートカバーに96.17近辺まで反発した上で、96.00前後に落ち着きました。

ドル/円は、ドルベア(ドルに対して弱気)センチメントが台頭してきているようで、昨日も下値を試したものと思われますが、まだまだ95.00-99.00近辺のレンジを上にも下にもブレイクするのは、難しいものと思われます。

EUR/USDは、堅調地合いが続いており、1.3456近辺にある200週移動平均線を目指すものと思われます。

ドル/円、マーケットの大勢はショートか

ドル/円は、いったん昼を挟んで小緩みました。

しかし、東京の午後になって、上昇を再開したことから、マーケットの大勢のポジションはショートではないかと、現在考えています。

ただし、97.12近辺に90日移動平均線、さらに97.34近辺に5日移動平均線がレジスタンスとして続いており、このあたりをしっかりと上抜くのは、結構難しいものと思われます。

とは言え、もし、マーケットの大勢のポジションがショートだということが正しければ、押しはあっても、ショートポジションが解消されるまでは本格的には下がらないものと思われます。

相手が嫌がるところを突いてくる海外勢

ドル/円についての東京勢のセンチメントは、昨年の10月以来、急上昇を経験しているだけに、依然買い先行だと思われます。

そのために基本的にポジションがロングになりやすく、ショートになりにくい状況にあると思います。

しかし、そうしたマーケット心理は、ロンドン勢をはじめとする海外勢にはお見通しだと思われます。

特に、今のようなレンジ相場では、海外勢は、相手が嫌がるところ、やられると困るところを、情け容赦なく突いてきますので、注意が必要です。

ドル/円、米系ファンドの買戻しか

ドル/円は、昨日、米系ファンドが売り込んで下げたようです。

今日も、日経平均株価が下げていますが、前日比200~300円安ぐらいでは、96円以下を売るマーケット参加者もいないようで、さらに下がるのを期待していたファンド筋は買い戻してきているようです。

いずれにしましても、米系ファンドも、他国の通貨をもてあそび過ぎているきらいがあります。

尚、EUR/USDの昨日の上げは、確たる理由があったわけでは、全体的にドル安だったためのようです。

2013/06/11

ドル/円のレンジの下限は近いか

ニューヨークダウは、日銀が金融政策の現状維持を決めたことから、市場全体にリスク回避の動きが広がったことから下落し、前日比116.57ドル安の15,122.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、日銀の金融政策の現状維持を決めたことを受け、ニューヨークダウが軟調な動きをしたことから低下し、暫定値ながら前日比0.023%下げて2.186%で引けました。

原油価格は、OPECが、6月の石油市場月報で、2013年の原油需要見通しを下方修正したことから下落しました。しかし、その後EUR/USDが上昇したため値を戻し、前日比0.39ドル安の95.38ドルで引けました。

金価格は、日銀が金融政策の現状維持を決めたことから緩和的な金融政策による資金流入期待が後退し、売りが優勢となり、前日比9.00ドル安の1,377.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、日銀が金融政策の現状維持を決定したことが嫌気され、段階的に下落し、一時95.59近辺をつけました。

結局、マーケットは買い下がっでしまったもようで、そのため下落が止まらなくなったものと思われ、まだ95.00割れの可能性もあるのではないかと見ています。

しかし、今の相場がレンジ相場であるならば、レンジの下限近くまでは既に下落しているものと思われ、ここから今度は、ドル/円を売るようであれば、反発力が出てくるものと思われます。

ただし、マーケットがレンジの下限が近いと見て、買い下がるようであれば、もう一段の下げもありえるものと思います。

このあたりは、マーケットのポジション状況が、現状ロングかショートかを繰り返し読むことが肝心です。

尚、EUR/USDは、一時1.3317近辺まで上昇しており、1.3456近辺の200週移動平均線を目指す可能性があります。

ドル/円、マーケットはショート気味?

ドル/円は、日銀が固定共通担保オペの期間を据え置いたことから、ロングのロスカットを巻き込んで、97.79近辺まで急落しました。

その後は、マーケットのセンチメントがベア(弱気)になり、戻り売りを反発局面でしたことから、短期的にポジションはショートになってしまったようで、攻めてはいるものの下がりづらくなってしまいました。

しかし、そうこうしているうちにも、ロンドン勢が参入してくる時間が近づいてきています。

ロンドン勢は、東京タイムに下げているから、マーケットはショートと見て買い上げてくる(ショートスクイズ)可能性は高いものと思われます。

そして、マーケットにあるショートポジションをスクイズ(崩す)した後、もし戻りが限られていれば、改めて売ってくるように思われます。

慎重さが求められるドル/円

依然として、ドル/円相場はレンジ相場になっていると見ています。

したがって、昨日来の上昇相場で、マーケットのセンチメントはブル(強気)になっているものと見ていますが、そういう時だけに、ベア(弱気)で見て良いのではないかと思っています。

もちろん、金融政策決定会合と黒田総裁の記者会見から、なにが出てくるかは定かではなく、今の段階で、ロングでもショートでもポジションを持つことは危険です。

実際に、決定会合と記者会見から、なにか出てくる、あるいはなにも出てこないのか確認してから、マーケットにエントリーしても遅くないものと見ています。

最近、日銀の金融政策方針発表後、荒れることが増えていますので、十分注意しておくことが大切です。

ドル/円、金融政策決定会合への憶測で軟化

日経平均が低めに始まったことに加えて、本日の日銀金融政策決定会合で、長期金利の急上昇抑制のために、日銀内で浮上している低利資金の供給拡充案も議論することになっています。。

しかし、政策委員の間では時期尚早との慎重論強まっているもようです。

このため、ドル/円は軟調となっています。

しかし、実際に金融政策決定会合の結論が出ないことにはなんとも言えません。

2013/06/10

日銀の金融政策決定会合で荒れるかドル/円

ニューヨークダウは、格付け大手S&Pが米国の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げたことから強く始まりましたが、その後は利益確定売りに小反落し、前週末比9.53ドル安の15,238.59ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、格付け大手S&Pが米国の格付け見通しを引き上げたことから上昇し、暫定値ながら前週末比0.036%上げて2.208%で引けました。

原油価格は、週末発表された中国の貿易収支で輸出が予想外に弱かったことから売りが優勢となり、前週末比0.26ドル安の95.77ドルで引けました。

金価格は、格付け大手S&Pが米国の格付け見通しを引き上げたことからEUR/USDが下落したため(ドル買い)下げたものの、その後EUR/USDが反発した(ドル売り)ことから買い戻され、前週末比3.00ドル高の1,386.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京で日経平均が堅調に推移した上に、ロンドンからニューヨークに掛けて、格付け大手S&Pが米国の格付け見通しを引き上げたことから上昇が続き、さらに、翌日の日銀の金融政策決定会合で、長期金利の安定化策が打ち出されるとの期待感も加わり、一時99.28近辺まで上昇しました。

そして、その後は、98円台後半に軟化しました。

昨日は、円売り材料に恵まれ、一本調子に上昇しましたが、基本的には、レンジ相場の中にいることに変わりはないものと見ています。

したがって、今度は、買い過ぎれば下落しやすくなるものと思われ、特に今日の日銀の金融政策決定会合後は、一波乱あるのではないかと見ています。

日銀の金融政策決定会合に対する思惑が交錯しているようで、発表後乱高下が予想されますので、ポジションスクエア(ノーポジ)、あるいは十分体力内にポジションを収めることが大切です。

ドル/円、腹の探り合いか

ロンドン勢は、ドル/円が上がっているので、東京・アジア勢はロングと見て、まずは売ってくるのではないかと見ています。

しかし、それでも、下がりきれなければ、逆に買ってくる可能性もあります。

ただし、98.45近辺に5日移動平均線が下向きにありますので、それ以上に相場を持ち上げようとすると、反落しやすくなるように、個人的には見ています。

ロンドン勢は、すでにロングかショートに偏っているマーケットのポジションを潰すことによって稼ごうとします。

そのため、東京・アジアマーケットでできたムードは、ロンドンタイムになったら引きずらないようにすることが大切だと思います。

ロンドン勢に警戒

いったん97.70近辺まで緩んだドル/円は、再び98円に一時乗せてきたということは、東京・アジア勢は改めてロングメイクしている可能性があります。

このまま、底堅い動きがロンドンオープンまで続くようであれば、ロンドン勢は売ってくるものと思われます。

ロンドン勢は、いったん攻め始めるとしつこく攻めてきます。

特にしつこく攻めてくる時は、ストップロスがある場合が多く、十分な警戒が必要です。

ドル/円の早朝の買いはファンド筋 

安倍晋三首相が、日曜のNHKの番組で、秋に第2弾の成長戦略に取り組み、思い切った投資減税件を行う考えを示しました。

これを受けて、ファンド勢が早朝から、ドル/円を買ったもようです。

日経平均も前週末より、約400円上昇しましたが、材料出尽くし感から重くなり、ドル/円も緩んでいます。

ドル/円は、基本的には、レンジ相場に入ってしまったものと見ており、往ったり来たりの相場だと思われます。

2013/06/09

ドル/円、強含みだが...

シドニーでは、ドル/円が、強含みです。

ただし、ドル/円の日足の形状は、決して強くはありません。

買いが先行しても、その後反落する可能性が高いと見ています。

また、AUDとNZDが、対ドル対円で、軟調なのが目立ちます。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズのレベル
ドル/円 97.51
EUR/USD 1.3214
EUR/JPY 128.85

これからの展開は(2013/06/09)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、大幅反落となりました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月4日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング43,804枚vsユーロショート95,425枚、ネットユーロショート51,621枚(前回ショート84,644枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング19,176枚vs円ショート101,920枚、ネット円ショート82,744枚(前回ショート99,769枚)です。

ユーロは、ネットショートが大幅減少、円も多少ではありますが、減少しました。

この後、全体的にドル安に動きましたので、ユーロも円もネットショートはさらに減っているものと思われます。

さて、今週ですが、ドル/円は、結論から申し上げますと、レンジ相場に入ったと見ています。

昨年の10月以来始まったトレンド相場は、8ヶ月間で、78円台から103円台までの約25円の上昇を見、近年稀にみる力強い相場となりました。

その理由を、アベノミクスに求めることが多いと思いますが、率直に申し上げて、マーケットはレンジ相場に飽き、動き出すタイミングを待っていたのだと思います。

2010年10月以来、ドル/円は、75円~85円の10円幅で膠着していました。

しかし、昨年10月に上昇を開始し、昨年12月末のニューヨーククローズが86.72で引けたことで、月足ベースで75円~85円を上に抜き、強い上昇トレンド相場に入っていることを確認しました。

そして、上昇を続け、5月22日には103.74の高値を見ました。

ところが、翌日23日から、日経平均株価が急落に転じました。

これは、6月末を控えて欧米勢が中間決算のために、日本株のロングポジションを手仕舞ってきたものと思われます。

さらに、5月末頃から、ドル/円でも欧米勢の手仕舞いの動きが活発化し、先週金曜には、94.98を見るに至ったと見ています。

そして、現状レンジ相場入りしたものと思われます。

レンジ相場は、一般的に3段階からなっており、それぞれの特性を知っておかないと、値幅は限られても、結構損失を出すことになりますので、注意が必要です。

まず、レンジ相場の第一段階ですが、実はこの期間が一番危険です。

そして、今まさにこの期間に入ろうとしています。

第一段階は、それまで一方向のトレンド相場の後にきます。

この期間は、かなり荒っぽい上下動になり、これまでの一方向に動いたトレンド相場で儲けた利益を、簡単に減らしたり飛ばしたりしやすい相場ですので、最大限の注意が必要です。

特に、現状、日経平均株価の動きを見て、ドル/円を売ったり買ったり、つまり他のマーケットの動きにドル/円相場が受け身になっているところが難しいところです。

ですので、利が乗れば、着実に利食うことが大事です。

第二段階は、安定期で、これはまさに安定して上下しますので、逆張りがワークします。

そして、第三段階は、収束期で、安定期よりさらに値幅狭くなりますが、これが実は重要です。

つまり、新たなトレンド相場の開始が近いことを示しており、昨年10月以来の約25円ものトレンド相場に匹敵するような新たなトレンド相場が始まる可能性があります。

今回、この一連のレンジ相場にどれぐらいの期間を要するかですが、基本的に、月足など長いチャートで見る限りは、上昇トレンドが足踏みに入ったと言いましても、一時的なもので、いずれ上げが再開する可能性は高く、その時期を、欧米勢の下期のトレーディングシーズンに入る9月あたりではないかと見ています。

それまでは、利が乗れば、さらっと利食って、その時を待つこと大事だと思います。

EUR/USDは、やや強めに推移しそうです。

EUR/JPYは、ドル/円が売られて下押しされる時もありそうですが、EUR/USDが強めに推移するのであれば、やや強めになる場面もありそうです。

要は、あまりはっきりしない相場のように思います。

2013/06/07

ドル/円、ベアセンチメントいったん後退か

ニューヨークダウは、発表された5月の米雇用統計では、失業率が7.6%(予想7.5%)、そして非農業部門雇用者数が17.5万人(予想16.5万人)と予想を上回る内容だったことから、米量的緩和の早期縮小への警戒感が和らぎ、前日比207.50ドル高の15,248.12ドルと、上げ幅は1月2日(308.41ドル)以来約5ヶ月の大きさで、取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米雇用統計が予想を上回る内容だったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.095%上げて2.172%で引けました。

原油価格は、発表された米雇用統計が予想を上回る内容だったことが好感され、前日比1.27ドル高の96.00ドルで引けました。

金価格は、発表された米雇用統計が予想を上回る内容だったことから、EUR/USDもニューヨークダウも上昇したことから、逃避買い需要が後退し、前日比32.80ドル安の1,383.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米雇用統計発表直後、一時94.98近辺まで急落しました。

しかし、その後は、買いが優勢となり、97.80近辺まで反発し高止まりしたことから、買いの正体は、ショートの買戻しだったことがわかります。

尚、EUR/USDやGBP/USDは、前日の急上昇の後だったことから、上値がやや重くなりました。

ドル/円は、雇用統計の内容が、良いもの悪いものが取り混ぜた内容だったにも関わらず、なにがなんでも下値を潰そうとしたことが、その後の反発につながったものと思われます。

ただし、今しばらくは、依然上値は重いものと思われ、上げのタイミング待ちだと見ています。

余談ですが、ジョージソロス氏が、いったん5月の下落前に利食った日本株を、昨日買い直していたようです。

世界のトッププレーヤーは、目敏く、売りが強い地合いに、静かに買い直しているところには、学ぶ点は大きいと思われます。

ミズラン(Mizlin) Part.277

ミズラン(Mizlin)。これは、ミシュラン(Michelin)と私の名前をもじったおいしいお店や産物紹介のコラムです。

特別限定酒 紫の赤兎馬(むらさきのせきとば)
住所:濵田酒造株式会社 鹿児島県いちき串木野市湊町4丁目1番地
電話:0996-36-5771

意地が悪いようですが、美味しいものをお教えする以上、この情報をもとにご自身で探してみてください。

紫の赤兎馬は、紫芋を使用した芋焼酎です。

赤兎馬とは、三国志に登場し、「一日に千里を走る」と言われた名馬の名前です。

紫の赤兎馬は、全国にある赤兎馬会加盟の数十店舗しか取り扱いのできない、しかも春秋の時期限定で、かつ本数限定です。

この焼酎を、幸運にも入手することができ、賞味致しました。

ロックで頂きましたが、今まで飲んだ焼酎にはないまろやかさで、いっぺんにとりこになってしまいました。

これは邪道かもしれませんが、水割りにして頂いても、美味しかったです。

薄めてみると、さらに味の細やかさがわかりました。

今回、紫の赤兎馬入手にあたっては、宮城県石巻市の赤兎馬会加盟店を経由しましたが、薩摩の焼酎を入手するのに東北とは、ネット社会ならではと、感じいるものがありました。

ドル/円、重要なサポートも近場にあり

殺伐としたマーケットになってきていますが、このままどんどんドル/円が下がるかということですが、個人的には、もちろんオーバーシュート(行き過ぎ)はあると思います。

しかし、月足や週足で見てみると、重要な移動平均線が近場にあり、結局は、それらによってサポートされるものと見ています。

まず、月足では、96.16近辺に上を向いた5ヶ月移動平均線が、サポートしてあります。

また、週足では、94.79近辺に上を向いた25週移動平均線が、同じくサポートとしてあります。

5ヶ月移動平均線は、既にオーバーシュートして一時下に抜けていますが、依然として重要なサポートだと思われます。

ただし、問題は、マーケット自体のポジションが引き続きロング過多であれば、すぐには反転上昇をすることは難しいと思います。

ドル/円、すぐに反転できるのか

ドル/円の反発に必要なものはなにかと言えば、ショートポジションが膨らむことです。

そのためには、マーケットが、ドル/円は下がるというベア(弱気)センチメントになることが必要です。

それで、実際にもショートポジションが膨らめば、マーケットに反発力が出てきて、相場が反転します。

これが相場の反発に必要なことですが、実際のところ、ドル高円安志向が強いため、そうしたベアにセンチメントが転換することは、実際上、かなりむずかしいものと思われます。

そうなると、安値圏での停滞の期間が長くなる可能性が高くなると思います。

ドル/円、まだ売り圧力はあるか

ドル/円は、日本株が上がらないことが、海外勢に嫌気され、昨日の海外で売りが殺到したようです。

短期のファンド筋のポジションは軽くなったものの、投資家筋のドル/円のロングポジションはまだあるようで、潜在的な売り圧力になりそうです。

米国では量的緩和縮小観測が後退気味、また日本では日本株が重いことから、比較的低位安定しているユーロやポンドに関心が移っている可能性があります。

そして、6月の欧米勢の中間決算が、既存にできているポジションの手仕舞いを促しているものと思われます。

2013/06/06

ドル全面安

ニューヨークダウは、ドル全面安の進行を受けて一時はリスク回避の売りが優勢となったものの、売られ過ぎの反動から買い戻しが強まり、前日比80.03ドル高の15,040.62ドルと3日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ドル全面安を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.075%で引けました。

原油価格は、ドラギECB総裁が追加金融緩和をそれほどにじませなかったことを受け、EUR/USDが上昇(ドル売り)、さらにその後、翌日の米雇用統計を警戒したドル売りが広がり買い優勢となり、前日比1.02ドル高の94.76ドルで引けました。

金価格は、ECB理事会後のドラギ総裁の会見を受け、EUR/USDが上昇(ドル売り)、さらにその後、翌日の米雇用統計を警戒したドル売りが広がり買い優勢となり、前日比17.30ドル高の1,415.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、もともとロンドンタイムに、買戻しにGBP/USDが上昇し(ドル安)、その後ドラギECB総裁が定例理事会後の記者会見で、追加金融緩和をそれほどにじませなかったことを受けて、EUR/USDが上昇、そして、それまで揉み合っていたドル/円が、米量的緩和縮小の可能性が不透明になったことから急落に転じました。

GBP/USDは1.5683近辺、EUR/USD1.3305近辺、ドル/円95.90近辺までの大幅なドル安となりました。

ドル/円は出遅れていた分、動き出すと下落は大きく、クロス円も下落しました。

多分に、欧米勢の6月末の中間決算に絡んだドル買いポジションの手仕舞いの動きが大々的に出たものと思われます。

つまりは、新規にポジションを作っているのではなく、既存のポジションを手仕舞ったということだと思います。

これだけ、米雇用統計の前日に動いてしまうと、本日の米雇用統計は動きづらくなるのではないかと見ています。

ポンド、ユーロに上昇の可能性?

今のドル/円のマーケットポジションは、これだけ日経平均株価によって上下に振らされていますので、ロングにもショートにも、あまり偏っていないものと思われます。

そういう意味では、今日のロンドンは、動きづらいものと思われます。

本日は、BOEの政策金利決定、ECBの政策金利決定、米新規失業保険申請件数、そしてドラギECB総裁の定例記者会見があります。

ポンドが強めに推移しており、BOEの政策金利決定をきっかけに、さらに上昇する可能性があります。

また、EUR/USDも買い気ですので、ECBの政策金利決定ならびにドラギECB総裁の定例記者会見をきっかけに、上値トライになる可能性があります。

米新規失業保険申請件数については、結果が予想より高い数値であれば、昨日のADP雇用統計を確認する形となり、少なくともドル/円はドル売りが強まるものと思われます。

ドル/円、短期の投機筋中心の相場

ドル/円は、節操の無く上下動する相場となっています。

なぜそうしたマーケットになっているかと言えば、短期の投機筋中心の相場だからだと思います。

一方向へ資金を長期間動かす投資家と違い、短期の投機筋は、売れば利食いか損切のために買わなければなりませんし、買えば利食いか損切のために売らなくてはなりません。

そのため、売り買いを短期間に行いますので、脈絡のない相場になりがちです。

また、時期的にも、6月末に欧米勢の中間決算が控えており、中長期のプレーヤーの動きが鈍りますので、短期の投機筋の動きが目立つということも言えます。

こうした短期の投機筋中心のマーケットでは、相場が長続きしませんので、極短期売買に徹することも一考だと思います。

ドル/円、外人の売り買いで上下

ドル/円は、日経平均の下げを先取りした形で売られ、一時98.86近辺まで下げました。

そして、確かに日経平均は安く始まりましたが、そこからプラスに転じたことから、ドル/円は買戻しとなりました。

ドル/円は、かなり先取りして売り込んでしまったのか、反発も大きくなりました。

しかし、こうしてマーケットがベア(弱気)になって、売ってこそ反発力も出てくるというもので、ドル/円の反発を期待するなら必要な過程だと思います。

尚、この売り買いの主役は、米系ファンドです。

2013/06/05

日経平均に警戒

ニューヨークダウは、発表された5月のADP雇用統計は13.5万人と予想の16.5万人を下回ったことから、金曜に発表される米雇用統計への警戒感が強まり大幅続落となり、前日比216.95ドル安の14,960.59ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが大幅下落となったことから、逃避買いが優勢となり(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.059%下げて2.088%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油やガソリン在庫が減少したことから買いが優勢となり、前日比0.43ドル高の93.74ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが調整色を強めたことから逃避買いが出て、前日比1.30ドル高の1,398.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表されたADP雇用統計が予想を下回ったことで売りが強まりましたが、それでも押し戻そうとする勢力の力も強く反発気味となりました。

しかし、その後発表された5月のISM非製造業景気指数の内訳の雇用指数が10ヶ月ぶりの低水準になったことが伝わると売りが優勢となり、一時98.97近辺まで下落し、その後も戻りの弱い状態が続きました。

また、クロス円も、全般に重くなりました。

ドル/円は、結局、どこかのタイミングで再び上昇に転ずるだろうという見方がマーケットで根強く、そのため、ポジション的にはショートになりにくく、逆に押し目ではロングができやすい状況にあると見ています。

その結果、マーケットのポジションは、ロングが解消せず、上値の重い状態から抜けきれなくなっています。

今日、気になるのは、日経平均株価です。

昨日、500円超の下落をし、かろうじて、13,000円台で引けましたが、ニューヨークダウも15,000ドルを割り込んで引けている上に、ドル/円も重いことから、続落の可能性があり、それが回りまわって、ドル/円の下落につながる可能性があります。

今週月曜につけた98.86が、再度試されることになるものと思われます。

ドル/円は、97円台に下落する可能性も、見ておくべきではないかと考えています。

注目しておきたいADP雇用統計

本日は、金曜に発表される米雇用統計を占うADP雇用統計の発表があります。

現在の米金融政策の眼目は、量的緩和策を縮小するかどうかに絞られています。

もし、今日のADP雇用統計が予想の16.5万人より数値が大きければ、量的緩和縮小期待は高まり、ドル/円は買いが強まるものと思われます。

ただし、ドル/円自体は、目先一方向に動きづらくなっていますので、買い過ぎれば下がるし、売り過ぎれば上がるという相場が続くと思います。

ここは、静観の構えが良いように思います。

ドル/円、タイトレンジの中での上げ下げか

ドル/円の日足をテクニカル的に見てみますと、結論的には、しばらく動きづらい展開になりそうです。

現在、100.35近辺に5日移動平均線、さらに101.00近辺に10日移動平均線が下を向いてあり、上からかぶさってきています。

一方、下は、昨日の海外で、100円台に回復して以降は、下げても99.85前後がやっとになっており、たぶん、買い遅れている実需筋の買いオーダーが99円台には結構入ってきているものと思われます。

今の相場は、たぶんタイトレンジの中での上げ下げをしばらく続けないことには、次の展開には移れないものと思われます。

次の展開とは、上昇が再開されるものと見ています。

首相の成長戦略第3弾発表に期待感

安倍首相が、12時30分頃から成長戦略第3弾を発表することになっています。

民間資金活用による社会資本整備の推進や、企業の設備投資促進などを打ち出す見通しです。

しかし、安倍首相の発言に対して、海外勢がかなりの期待感を持っており、実際にドル/円を買ってきています。

テクニカル的には、すぐに大きく上げることはできないように思われ、期待はずれとなった場合の反動のほうが大きいように、個人的には思います。

2013/06/04

そろそろ米雇用統計後を考える時期か

ニューヨークダウは、米国の量的金融緩和縮小への警戒が根強く、利益確定売り優勢となり、前日比76.49ドル安の15,177.54ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米国の量的金融緩和縮小観測が根強く利益確定売りが優勢(利回り上昇)となり、暫定値ながら前日比0.024%上がって2.144%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの下落や、翌日発表の米週間石油在庫統計でガソリン在庫が増加するとの見方もあり下落し、前日比0.14ドル安の93.31ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇が一服したことや、インドが金輸入規制を強化すると伝わったこともあり、前日比14.70ドル安の1,397.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京タイム、静かに戻り売りが増えたようで、それによりマーケットがショートになったことをロンドン勢は見逃さず、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)させようと買い上げ、100.41近辺まで上昇しました。

その後は、方向感がはっきりしなくなり、100円割れから100円台前半での揉み合いとなりました。

EUR/USDは、高値圏で横ばいが続きました。

ドル/円は、日足で見てみますと、5日移動平均線が100.45近辺まで下がってきており、上値が重くなっています。

しかし、99円台では買いも出てくるため、上下をロックされた状況だと見ています。

そして、その限られた値幅の中で、ロング筋とショート筋の潰し合いになってきているように思われ、そうした荒っぽいマーケットで無理に相場を張る地合いではないように見ています。

今日は、金曜の米雇用統計を占うADP雇用統計の発表が予定されており、そろそろ米雇用統計発表後をにらんだ相場展開を考える時期に来ているように思われます。

ドル/円、無視できない実需取引

日経平均株価は、ここのところ、2000円を超える下落となりました。

ドル/円も、昨日とうとう100円を割り込み、一時安値98.86をつけたことで、5月22日の高値103.74から4円88銭の下げとなりました。

しかし、それでも株の下落に比べれば、大したことはありません。

昨年の10月以来、ドル/円も、株の上昇過程と同じように、一本調子で上げました。

この間の上昇幅は、約25円にもなります。

このため、ドル/円では、ドルを買わなければならない輸入企業のような実需筋の多くが買い遅れています。

そういうことから、ドル/円は、下がれば買いは出てくる状況にあります。

そのあたりが、投資商品である株と、投資商品の一面もあるかわりに、実需のマーケットでもあるドル/円との違いであることは、忘れてはならないと思います。

ドル/円、決め打ちできない状況

ドル/円は、正直なところ、現在、オファー(売り気)にも、ビッド(買い気)にも見えません。

要するに、下げているのに、ここからさらにどんどん下がるとも、逆に力強く反発するとも感じません。

昨日、100円を割って、しかも99円割れもあったという結果を知って、これは売りだと見るマーケット参加者もいれば、ここは押し目買いと見るマーケット参加者もいると思います。

しかし、今週の金曜には、米雇用統計の発表を控えており、決め打ちできない状況にあることも確かだと思います。

活発な動きを見せるファンド筋

ドル/円は、日経平均株価が強く始まるとの見方から、東京オープン頃に、99.86近辺まで買い上げられました。

しかし、その後、プラスで始まった日経平均がマイナスに転じたことから、上値が重くなっています。

昨日の、急落も今日の上げ下げも、トレーディングの中心は、米系ファンドのようです。

かなり、デイトレ的な動きです。

2013/06/03

ドル/円、日経平均、負のスパイラルの可能性は?

ニューヨークダウは、発表された5月のISM製造業景気指数は49.0と予想の51.0を下回ったことを受けて、米量的金融緩和策の縮小懸念が後退し反発となり、前週末比138.46ドル高の15,254.03ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想外に弱いISM製造業景気指数にもかかわらず、利回りは横ばいとなり、暫定値ながら前週末比変わらずの2.128%で引けました。

原油価格は、発表されたISM製造業景気指数は予想を下回り、ドル全面安となったことから買い優勢となり、前週末日1.48ドル高の93.45ドルで引けました。

金価格は、発表されたISM製造業景気指数は予想を下回り、ドル全面安となったことから買い優勢となり、前週末日18.90ドル高の1,411.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京およびロンドンタイムでは上値の重い展開が続き、結局100.00手前で足踏み状態となりましたが、ニューヨークに入り、発表されたISM製造業景気指数が予想を下回り、ドル全面高となる中、一時98.86近辺まで急落しました。

その後、安値圏での揉み合いを経て、99円台半ばに戻しました。

下落のきっかけとしては、ISM製造業景気指数ではありますが、6月に入った最初の営業日に円高が進んだことから、やはり、欧米勢の6月末の中間決算に絡んだポジションの手仕舞いが本格化した可能性があります。

本日は、日経平均株価の動向が気になります。

昨日のドル/円の下落を受けて、いっそう日経平均が下がるようであれば、ドル/円と日経平均の負のスパイラルを起こし、ドル/円はさらに下落する可能性があります。

一方、昨日、ニューヨークダウが反発していることから、日経平均も下げ止まれば、ドル/円の下落も抑えられる可能性もあり注目されます。

ただし、すでに申し上げましたように、中間決算の月に入っており、ポジションの手仕舞いの動きが優先されやすいということは、意識しておくべきかと思います。

ドル/円、上げておいてから落とすか

ドル/円は、再び売りが強くなってきました。

しかし、この売りをロンドン勢はどう見るかが、問題です。

たぶん、ロンドン勢は、東京・アジア勢は、買戻しも一巡したとばかりに、改めて売ってきている(ショートメイク)と捉えるのではないかと思います。

ということは、もう一回、新たにできた東京・アジア勢のショートポジションをスクイズ(崩す)するために買ってくるのではないかと見ています。

しかも、東京タイムに上げられなかったレベルまで買い上げておいてから、相場を落とすのではないかと考えます。

ドル/円、買戻されるも依然下落の可能性

ドル/円は、弱い日経平均株価を受け売りが先行し、ショート気味になったようです。

そのため、下値が堅くなって反発し、その後も買い気となっています。

ただし、いずれにしましても、極短期的なショート筋の買戻しによる一時的な上げだと思われ、買戻しが一巡すれば、下落を再開するものと見ています。

日足の形状を見ますと、5日移動平均線、10日移動平均線といった短期の重要移動平均線が下を向いてきており、かなり重くなってきている点は、要注意です。

ドル/円、下げ止まるか

先週金曜のニューヨークダウの下げを受け、日経平均株価も下げて始まっています。

そのため、ドル/円も重くなっています。

しかし、100円前後から買いもあるようで、マーケットは、それも意識しているようです。

ただし、ドル/円の戻りが弱いままで、下げるようであれば、いくら買いがあっても、下げは簡単にはとまらないものと見ています。

2013/06/02

ドル/円、買い先行か

ドル/円は、シドニーでは、先週末のニューヨーククローズよりやや買い気です。

ドル/円は、下には買いオーダーも結構控えているものと思われます。

しかし、下の買いオーダーを意識して買いが先行すると、マーケットのポジションがロングになって、その後ジリ安になる可能性がありますので、マーケットのポジション状況には、十分注意を払う必要があります。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 100.46
EUR/USD 1.2998
EUR/JPY 130.58

6/4(火)、日経CNBCに出演

6月4日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後8時06分~)に出演致します。

2013/06/01

これからの展開は(2013/06/02)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、高値圏から一段緩んできています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

5月28日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング36,916枚vsユーロショート121,560枚、ネットユーロショート84,644枚(前回ショート80,949枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング18,406枚vs円ショート118,175枚、ネット円ショート99,769枚(前回ショート95,186枚)です。

ユーロも円も、ネットでショートが増加しました。

特に、円のショートは、高水準となりました。

しかし、その後の相場はユーロ高、円高となりました。

さて、今週ですが、6月末が欧米勢の中間決算であり、手持ちのポジションを手仕舞う動きが、過去一般的に強まりました。

ここ過去2~3年は、マーケットでユーロ圏の債務問題から、ユーロのショートポジションをキャリーするのが主流で、6月の中間決算、12月の本決算の時期には、利益確定のためのユーロの買戻しが出るのが観測されました。

それが、昨年の10月以来、急速な円安がマーケットの関心の中心となり、注目通貨もEUR/USDからドル/円にシフトしました。

そして、既にご案内のように、直近5月28日のシカゴIMMでの円売りポジションが、昨年10月の円安開始以来の最高水準となっています。

つまり、円売りポジションがあって、中間決算前に利益確定の動きが高まれば、目先円買いが強まる可能性は高いものと思われます。

こうした利益確定の動きが本格化するきっかけとなるのは、今週7日(金)に発表される5月の米雇用統計ではないかと見ています。

米雇用統計が予想を下回るようであれば、利益確定のドル/円の売りが強まるものと見ています。

また、話は前後しますが、5月23日に1000円以上の下落を見せた日経平均株価ですが、その後も地合いは悪く、目先、リスク回避の円買いが出る可能性もあると見ています。

しかし、日経平均株価が下落しているのに、リスクを回避するために円買いするという論法には無理があるものと思われ、リスク回避による円買いは長続きはしないものと思われます。

あと、週足のドル/円チャートを見てみますと、まだ10週移動平均線が現在99.33近辺にあって、引き続き上向きであることから、下げても一時的で、反発する可能性は高いものと見ています。

それは、需給的に見れば、買い遅れたマーケット参加者が依然として多く、下がればこうしたマーケット参加者からの買いが入りやすいものと思われます。

一方、EUR/USDですが、心理的には下落方向をマーケットは見ているようですが、相場は依然として1.2800-1.3200近辺のレンジだと思われます。

EUR/JPYは、ドル/円次第だと思われます。

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