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2013/12/31

ドル/円の買いトライ再開か

明けまして、おめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

ニューヨークダウは、発表された10月のケースシラー住宅価格指数が13.61%(予想13.45%)、12月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が59.1(予想60.8)、そして12月の米消費者信頼感指数が78.1(予想76.0)と総じて良好だったことを好感して、前日比72.37ドル高の16,576.66ドルと、2日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米経済への期待が高く上昇し、暫定値ながら前日比0.058%上げて3.028%で引けました。

原油価格は、EUR/USDが下落したことや、調整色が強まったことから、前日比0.87ドル安の98.42ドルで引けました。

金価格は、買戻しが強まったものの、1200ドル台では売りも強く、前日比1.50ドル安の1,202.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、105.00近辺から売られ、一時104.88近辺まで下落したものの、その後は反発となり105.33近辺まで上げました。

EUR/USDは、1.3760近辺がサポートされ、いったんは1.3794近辺まで戻したものの、結局、マーケットはロングだったようで、1.3744近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、一時144.41近辺まで下げましたが、145.17近辺までの反発となりました。しかし、結局は、144.67近辺までの反落となりました。

結果的には、ドル/円の強さが目立ちました。

海外勢がマーケットに戻ってくる1月2日(木)から、ドル/円の買いトライが再開するものと思われます。

EUR/USDは、ウェッジ(楔形)・フォーメーションの完成まで揉み合いが、まだしばらく続きそうです。

【ご参考】12月24日時点のシカゴIMMポジション

遅れておりありました12月24日時点のシカゴIMMポジションがアップデートされましたので、以下お伝えします。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月24日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング102,462枚vsユーロショート70,290枚、ネットユーロロング32,172枚(前回ロング27,923枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング14,261枚vs円ショート158,083枚、ネット円ショート143,822枚(前回ショート130,223枚)です。

ユーロは、徐々にネットロングが増えています。

円は、ネットショートがさらに増えています。

今日も気になるロンドン勢

アジアタイム、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYいずれも、上値の重い展開が続きました。

ただ、印象としては、売られてはいるものの、それほど大きくは下げてはいないということでした。

さて、これからロンドン勢が入ってきますが、この状況をロンドンはどう見るかだと思います。

最近多いのは、水準が上がっているから、マーケットはロングだろうから売りでしたが、今日の場合、水準が下がっているから、マーケットはショートと見るのではないかと思われます。

特に、下値を試して下がらなければ、本格的に買ってくるのではないかと見ています。

最後になりましたが、来年も、またよろしくお願い致します。

良いお年を。

トレンド相場での調整狙いの意義

相場が、一方向に進むと、往々にして、どこかで調整が入るという見方が強まります。

しかし、その相場がトレンド相場である時、通常の時のような調整が頻繁に入ることはなくて、ひたすら向かおうとする方向に相場が突き進むものです。

現在、ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも、上昇トレンド方向に進んでいる訳で、調整狙いが入ったところで、この上昇の流れを止めることはできないものと思われます。

調整狙いで売ってショートポジションができるということは、新たに上昇するための買戻しのエネルギーを得るという点で、トレンド相場継続のためには意義はあると思います。

ドル/円、調整狙いの売りが先行

ドル/円に調整狙いと思われる売りが入り、それに連れて、クロス円の大方も下げています。

しかし、ドル/円の日足を見てみると、強い上昇トレンドの中に依然としていますので、売り込むと反発力がつくものと思われます。

尚、ドル/円のサポートである5日移動平均線は、本日104.82近辺まで上がってきています。

一方、EUR/USDは、東京オープンが1.3807-08近辺となったことで、それまでの実体高値であった10月28日の東京オープンである1.3805をわずかながら上に抜けてきました。

2013/12/30

EUR/USD、EUR/JPY、微妙な位置

ニューヨークダウは、年末を前に模様眺めムードが強く上値は重かったものの、米景気が来年に加速するとの期待を背景に反発し、前週末比25.88ドル高の16,504.29ドルと、2営業日ぶりに史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された11月の米中古住宅販売成約指数が0.2%と予想の1.0%を下回ったことから利益確定の動きが強まり、暫定値ながら前週末比0.030%下げて2.970%で引けました。

原油価格は、需給が悪化するとの懸念から、利益確定売りに押されて4日ぶりに反落し、前週末比1.03ドル安の99.29ドルで引けました。

金価格は、ここのところ買われていたものの、ポジション調整から売りが強まって5日ぶりに反落となり、前週末比10.20ドル安の1,203.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、全体的にドル売りが強まり、ドル/円は一時104.98近辺まで下げ、またEUR/USDは1.3819近辺まで上昇(ドル売り)しました。

EUR/USDの上げ幅の方が、ドル/円の下げ幅よりも大きかったことから、EUR/JPYは、145.17近辺まで上昇しました。

しかし、その後は、全体的に値を戻し、ドル/円は105.10近辺、EUR/USDは1.3800近辺、EUR/JPY145.05近辺に落ち着きました。

ドル/円については、先週金曜のニューヨーククローズで105.00の日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)のレジスタンスを既にクリアしています。

しかし、EUR/USDの1.3800、EUR/JPYの145.00の実体のレジスタンスはまだクリアには抜けきれてはおらず微妙です。

ただし、基調としては、全体的に上げ方向だと思われます。

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY、いずれもロングか

ドル/円の買い気は、せめて東京タイムは続くかと思いましたが、買い過ぎてしまったようで軟化しています。

ロンドン勢は、持ち値の悪いドル/円のロングを持ったマーケット参加者がまだ結構いると見るのではないかと危惧しています。

また、EUR/USDが、大きく下げた翌営業日で、値頃感から買ってしまったように思われ、戻りがかなり限られているのが、気掛かりです。

これで、ロンドンが入ってきて、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYの上値を試してみても上がらなければ、それぞれの通貨ペアのロングを投げさせようとする動きが本格化するのではないかと見ています。

ドル/円、ロンドン勢に警戒

ドル/円の堅調さが、目立ちます。

月足で見ますと、107.31近辺に200ヶ月移動平均線があり、これが次のターゲットです。

ただし、今日これからの目先の展開ですが、マーケットは、ドル/円の買いで盛り上がってきています。

しかし、このまま上がってロンドンを迎えると、ロンドン勢はいつもと同じように、上がっているからマーケットのポジションはロングと見て売り込んでくる可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

全体的にドル買い気味

ドル/円は、東京オープン前に買いが強まりましたが、いったん緩みました。

しかし、依然として、買い気です。

EUR/USDは、シドニーで高く始まりましたが、その後は軟化傾向です。

EUR/JPYは、EUR/USDと連動気味です。

2013/12/29

年末年始の週がスタート

今日は大納会で、本邦勢はいやが上にも、正月モードに入っていくものと思われます。

そして、新年度入りした欧米系は、この薄くなる年末年始、なにをやれば、相場を最も動かしやすいか、考えを巡らすものと思われます。

日本時間午前6時09分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 105.17(105.19)
EUR/USD 1.3749(1.3748)
EUR/JPY 144.60(144.47)

今日の気配値は、データが十分に入手できませんでしたので、
あくまでも目安だと思ってください。

これからの展開は(2013/12/29)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

積極的に押し下げようとしていますが。まだ下げきれていません。

次に、シカゴIMMポジションを見てみたかったのですが、最新の12月24日分がまだアップデートされておりませんので、前回12月17日分をご参考までに記しておきます。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

【ご参考】

12月17日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング97,780枚vsユーロショート69,857枚、ネットユーロロング27,923枚(前回ロング15,930枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング22,225枚vs円ショート152,448枚、ネット円ショート130,223枚(前回ショート129,711枚)です。

12月24日分が入手できましたら、また連絡致します。

さて、今週ですが、先週金曜、新聞のテレビ番組欄を見たところ、日本テレビの金曜ロードSHOWで、ジブリ作品の「風の谷のナウシカ」が放送されることに気がつきました。

またジブリ作品が金曜に放送されると、相場が乱高下するというジブリのジンクスが起きるのかと気になってはいました。

そうしましたところ、EUR/USDが東京時間に1.3700近辺からニューヨークオープン直前には、1.3894まで大きく上昇しましたが、そこから一転下落に転じ1.3731近辺まで反落したのは予想だにしていませんでした。

また、EUR/JPYも、143円台半ばから145.67まで上昇後反落に転じ、144.37近辺まで反落しており、ジブリのジンクスが的中したように思われます。

但し、この乱高下を相場的に申し上げるのであれば、欧米勢が新年度入りして、その一部の投機筋が薄いマーケットの中で、EUR/USDを買い上げたものと思われます。

相場が上げ続けたことから、他のマーケット参加者も、買いに乗ってきて、上げれば上げるほどユーロロングが増えていったものと思われます。

そこを、上げの初期段階で買っていたマーケット参加者が、利食いの売りに一気に出たものと思われます。

これでは、上げに追随したマーケット参加者は堪りません。

投げ売りがさらなる投げ売りを呼んで、急落となりました。

まさに、年末年始の薄いマーケットで、仕掛けが出たものと思われます。

年末年始相場は、決して先週金曜の一件で終わるわけではなく、むしろ、これから本格化するものと思われます。

先週金曜の相場で気味が悪いのは、EUR/USD、EUR/JPYでの乱高下を尻目に、ドル/円は着実にジリ高を続け、105.19で高値引けしている点です。

ドル/円は週足では、先週の引け値が105.19となり、5月22日の高値103.74をしっかりと上抜いており、新たに買いが示唆されています。

そうしたテクニカル的な買いの示唆が出ているのに加えて、今週が年末年始という欧米勢が新年度入りして、前倒しで稼ごうとする一方、本邦勢は正月気分に浸る時期のため、ドル/円のマーケットが薄くなる中、これから本格的な仕掛けが入る可能性は高いものと見ています。

また、イベント的には、1月3日(金)にバーナンキ米FRB議長の講演が予定されており、1月から量的緩和の縮小を実施することもあって、今後の方針については同議長から資産買い入れをさらに縮小するような発言が出ることになると、さらに日米金利差が拡大するという憶測からドル/円の買いが強まるものと見ています。

一方、先週金曜の乱高下でいったん傷んだEUR/USD、EUR/JPYですが、ドル/円が上げて行けば、EUR/JPYも上昇し、そしてEUR/USDも上げで復活するものと見ています。

年末年始相場は、大きくは2つのパターンがあり、ひとつは、年末年始をまたいで仕掛けてくる場合と、年始2日から仕掛けてくる場合とがあります。

この年末年始がどちらのパターンになるかは、今のところわかりませんが、少なくとも、年末が静かだから、年始も静かになるということは、可能性としては低いと見ておくべきかと思います。

2013/12/27

EUR/USD、往って来い

ニューヨークダウは、新たな材料に乏しい中、利益確定の売りに押され、前日比1.47ドル安の16,478.41ドルと7営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、景気の先行き期待から2年5ヶ月ぶりの3%台に上昇し、暫定値ながら前日比%0.010%上げて3.000%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が4週連続で大幅減となったことから買いが強まり、前日比0.77ドル高の100.32ドルで引けました。

金価格は、一時、EUR/USDが上昇したことから買いが入ったものの、EUR/USDはその後反落となったことから下落に転じ、前日比1.70ドル高の1,214.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ニューヨークに入るまでに1.3893近辺まで上昇したEUR/USDの力強さが、ニューヨークに入り反転して1.3731近辺まで急落したのには、正直驚きでした。

薄いマーケットでの投機的な動きだったと思われますが、それに連れて145.68近辺まで上昇後、144.37近辺まで反落したEUR/JPYもたまったものではありません。

そして、何事もなかったように105.18近辺までジリ高を続けたドル/円にも驚きました。

要は、新年度入りしたばかりの薄いマーケットで、EUR/USDで買い仕掛けがなされ、そして上がったところではしっかりと利食い売りが出たのに対して、ドル/円は実際ドル不足(ドル買い)となっていて恒常的にドル買いが出やすいという状況の違いによるものと思われます。

しかし、EUR/USDの上げは、先走った感もありますが、トレンド的には上げで良いように思います。

ストックホルムのディーリングルーム 

ロンドン駐在時代に、北欧に出張したことがありました

出張したのは6月頃で、北欧でも年間で最も良い季節でした。

6月は、日本は梅雨の季節ですが、欧州や米国東部では、最高の季節で、ジューン・ブライト(6月の結婚式)を希望するカップルが多いわけです。

フィンランド、スウェーデン、ノルウェーと回りましたが、今回は、スウェーデンの首都ストックホルムでのお話です。

スウェーデンは、北欧の中でも工業化が進んでいる国で、それにともなって、金融機関も発達しています。

訪れたのは、大手のスカンジナビスカ・エンスキルダ・バンケンという銀行のディーリングルームでした。

こわもてのチーフディーラーの下、結構な大所帯でした。

圧倒的に金髪で白い肌のディーラーが多く、さすがは北欧のディーリングルームという感じでした。

当時、私は、2国間金利差の拡大縮小を予測してトレードするスワップディーラーでしたので、その銀行のスワップディーラーと話してみたいと思っていました。

ところが、さすがは本店だけに、実需取引が多いようで、スワップディーラーは、立ったままひっきりなしに顧客にプライスを出していて、その忙しさには、驚きました。

彼の動きに見ほれていたところに、良く焼けた肌のディーラーが、ディーリングルームに入ってきました。

その銀行のシンガポール支店のディーラーと見え、お土産にアジアで買ったパチもん(偽物)の腕時計を皆に配っていました。

こんな具合で、ディーリングルームに活気と明るさがあって、どこの国のディーリングルームも似たり寄ったりだと感じたことが、出張の大きな収穫だったように思います。

為替のマーケットは世界に広がっていますが、実はスモールワールド(世間は狭い)な世界です。

目先のリード役は、EUR/USDか

EUR/JPYは、2008年9月のリーマンショックで急落後、1年以上を掛けても戻そうとして戻せなかった140.00を上抜き、本日は一時144円台に乗せてきています。

そして、現在、EUR/JPYは、リーマンショックの前の水準である160円から170円近辺のどこかまで戻そうとする過程にあると思います。

それは、逆に申し上げれば、EUR/JPYがその上昇過程を続けるなら、ドル/円もEUR/USDも引き続き、パラレルに上昇を続けるものと思われます。

目先は、新年度入りとなる今日早々に動き始めているEUR/USDが、まずは上昇をリードしていくのではないかと見ています。

ドル/円、ロンドン勢に警戒

ドル/円は、105.02近辺まで買われ、105.00の売りオーダーを飲み込んだらしく、重くなっています。

ちょっと、ロングでつかまったような感じがします。

さらに、Xマス、ボクシングデーと、2日間不在だったロンドン勢が、今日マーケットに戻ってきます。

彼らにとっては、現状水準のドル/円は、どこでも高いところにいると見え、だからマーケットはロングに違いないと見るものと思われます。

したがって、ロング筋を投げさせようと売ってくる可能性は高いと思われますので、ロンドンには十分な警戒が必要です

ドル/円、ゆっくりした上げだけに上げ継続か

ドル/円が、105.00をトライし始めています。

ゆっくりした上げです。

しかし、それが、かえって持続的に上がるコツだと思われます。

105.00近辺の売りオーダーを飲み込むといったん緩むかもしれませんが、ポジションがこなれれば、上げは再開するものと思われます。

2013/12/26

ドル/円、上昇継続か

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が33.8万件と予想の34.5万件より改善したことを受けて続伸し、前営業日比122.33ドル高の16,479.88ドルと、6営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、週次の米新規失業保険申請件数が好調だったことから、米景気の先行き期待が強まり、一時3%付近まで上昇した後、暫定値ながら前営業日比0.015%%上げて2.992%で引けました。

原油価格は、米経済の先行きに対する期待が強まっていることや、翌日発表される米週間石油在庫統計で原油在庫が4週連続で減少が予想されていることもあって上昇し、前営業日比0.33ドル高の99.55ドルで引けました。

金価格は、値頃感からの買戻しが続き、前営業日比9.00ドル高の1,212.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された週次の米新規失業保険申請件数が予想より改善したものの、反応薄でした。

ドル/円は、104.70-80近辺で横ばいでしたが、引け際やや買いが強まりました。

一方、EUR/USDは、1.36台後半で、揉み合いでした。

EUR/JPYは、143円台前半でやや強めに推移しました。

為替は、まだ本格稼動には至っていません。

ただし、ニューヨークダウと米国債利回りが共に上昇傾向にある以上、それらと相関性の高いドル/円は、今後さらに強含むものと思われます。

ドル/円、ニューヨークの出方に注目

昨年のXマス当日、米系ファンドがドル/円を買い上げましたが、今回は、一日遅れの英ボクシングデーの日に、またファンド筋が買い上げたものと見ています。

しかし、やはり105.00の心理的抵抗線は重く、105.00を触ることは今のところはまだできていません。

ただ、高値圏で横ばいになっており、少なくともマーケットポジションが、そんなにロングでパンパンに膨らんでいるわけではないものと見ています。

これから、今日も休場のロンドンの時間帯を経て、ニューヨークタイムとなります。

ニューヨーク勢は、基本的にトレンドフォロワー(トレンド追随型)ですので、今日のように上げている相場であれば、素直に買ってくるのではないかと見ています。

今日、これからのコメントについて

今日は、昼前後に所用があり、毎日午前11時前にアップしていますコメントは休ませて頂きます。

尚、午後3時頃に、東京市場の状況をお伝えする予定です。

新年度入りする欧米勢のターゲットは円売りか

昨日のXマスと今日の英ボクシングデーによる閑散相場を見てきて感じるのは、ドル/円の買いの強さです。

昨日は非常にゆっくりと、しかし、買いが引かない状況が続き、そして、今日は、朝から買いが強まっています。

Xマス絡みの閑散相場では、投機的な動きも差し控えられ、自然体で需給がドル不足(ドル買い)になっていることを感じました。

EUR/JPYも、12月18日の高値142.90を上抜き、さらに143円台に乗せてきています。

たぶん、新年度入りする欧米勢のターゲットは、円売りになるものと思われます。

2013/12/25

悩ましい値動き

Xマスでニューヨークは休場でした。

先ほど、午前6時時点の気配値を、ご参考までにお伝えしましたが、昨日の午後3時時点と比較して見ますと以下のようなことが言えます。

まず、ドル/円は、昨日は買い気が強い状態で引けたのに対して、本日の寄り付きは、やや重くなっています。

一方、EUR/USDは、昨日重い状況が続きましたが、今朝の気配値は反発しています。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、やや買いが強まっています。

ドル/円を買うか、EUR/JPYを買うか、悩ましいところです。

【ご参考】日本時間午前6時現在の気配値

(カッコ内は、昨日の日本時間午後3時時点の水準))
ドル/円 104.34-38(104.39-40)
EUR/USD 1.3679-82(1.3667-69)
EUR/JPY 142.73-81(142.68-70)

ドル/円、やや買い気

昼頃から、ほとんど、動いていません。

たぶん、今日は、これで終わると思います。

ただ、日経平均が強めのせいか、ドル/円はやや買い気の強い状態です。

明日も、ロンドンは休場です。

腰が弱いEUR/USD

EUR/USDが、軟調です。

ドル/円は、買い気ですが、あまり動いていません。

そのため、EUR/JPYが下げています。

静かです。

今日は、5・10日

開店休業状態です。

ただ、今日は25日で5・10日(ごとうび)にあたります。

そのため、仲値決めの輸入の買いがあるためのか、ドル/円はやや買いが優勢です。

しかし、仲値の決まる午後10時頃を過ぎると、静かになるのではないかと見ています。

2013/12/24

円安傾向継続

ニューヨークダウは、クリスマス休暇前の短縮取引で薄商いとなる中、発表された11月の米耐久財受注が3.5%(予想2.0%)、そして11月の米新築住宅販売件数が46.4万件(予想44.3万件)といずれも予想を上回ったことから上昇し、前日比62.94ドル高の16,357.55ドルと、5営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米耐久財や新築住宅販売件数が良かったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.050%上げて2.978%で引けました。

原油価格は、南スーダンの内戦で石油生産が一時停止になったと報じられたことから買いが優勢となり、前日比0.31ドル高の99.22ドルで引けました。

金価格は、クリスマス休暇前の短縮取引の中、値頃感からの買いが優勢となり、前日比6.30ドル高の1,203.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、クリスマス・イヴのマーケットで閑散なマーケットの中、全体的に横ばい推移に終始しました。

ただし、日足で見てみますと、ドル/円、EUR/JPYはじめ多くのクロス円は、11月前後からジリ高傾向を続けており、この傾向は、欧米勢がクリスマスが明けて新年度入りしてくると、さらに本格化する可能性があります。

明日の英国のボクシング・デーが終わると、カレンダー的には27日(金)から新年度入りしてきますが、実質的には、来週月曜から海外勢の投機的な円売りが強まるものと見ています。

本日はクリスマス当日につき、とりあえず静観です。

ドル/円、買い気引かず

ドル/円は、買い気が引きません。

投機的に買い上げているのではなく、米系企業の期末の利益送金に伴うドル買いのような実需的な買いが出ているものと見ています。

しかし、これから入ってくるロンドン勢にしてみれば、相場が上がっているからマーケットはロングといういつもの発想から、売り込んでくる可能性があります。

ただ、その結果は、昨日と同じで、売り込んでも下げきらず、その後買戻しが強まるものと考えています。

ドル/円、堅調

ドル/円の目先のターゲットは、先週金曜の高値104.64です。

これをブレイクすると、次は、105.00の心理的抵抗線が待っています。

今回の上げは、10月25日から始まっています。

それほど無理のない上げ方をしており、順調だと思われます。

マーケットの再始動はXマス後か

東京勢が、マーケットに戻ってきても、閑散さは変わりません。

しかし、ドル/円は、昨日のロンドンで下を試したものの、下げきれずに反発した意味は大きいと思います。

底が堅いことが確認されたことで、上値を試そうとする意欲が出てきたものと思われます。

ただし、明日にXマスを控えていることから、上値トライは、Xマスと翌日のボクシングデーが明けてからになりそうです。

2013/12/23

自然体では、買いの強いマーケット

ニューヨークダウは、米景気の底堅さを背景とした年明け以降の株高への期待感が高まり続伸し、前週末比73.47ドル高の16,294.61ドルと、4営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米経済の先行き期待感は根強く、ニューヨークダウも最高値を更新する中上昇し、暫定値ながら前週末比0.037%上げて2.926%で引けました。

原油価格は、利益確定売りが中心となり下落、前週末比0.41ドル安の98.91ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りが中心となり下落、前週末比6.70ドル安の1,197.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンではドル売りが強まったものの、ニューヨークに入り反発しました。

一方、EUR/USDは、ロンドンでは小動きでしたが、ニューヨークに入り買い優勢となりました。

その結果、EUR/JPYは、ロンドンで下げたものの、ニューヨークに入り反発となりました。

総じて、上がりたがっているマーケットです。

ドル/円、フリーズ

ドル/円は、フリーズ(凍って)しています。

1時間足チャートも、横一文字です。

もし、ロングにマーケットポジションが偏っていれば、重くなって下げ気味になるでしょうし、もしショートにマーケットのポジションが偏っていれば、上げ気味になるはずですが、それが横一文字であれば、マーケットはほぼスクエア(ノーポジ)だということを示しているものと思われます。

これから、ロンドンですが、マーケットに動意がなくても、強引に下げようとするか、あるいは上げようとするかするものと見ています。

しかし、これだけ、ポジションに偏りがない中で、売ればショートになって、その後上がるでしょうし、買えばロングになって、その後下がるものと思われます。

EUR/USD、再度反発するか

EUR/USDは、目先、1.3694近辺に5日移動平均線が鋭角的に下を向いていて、結構強いレジスタンスです。

しかし、今年の7月以来、こうした鋭角的に下を向いている5日移動平均線がありながらも、そのたびに上に抜けており、下げてもその後の反発力が強いことを示しています。

だから、今回も上抜けるとは、もちろん断言はできませんが、上抜ける可能性は高いように見ています。

上抜けると、再度1.3800近辺を試すことになるものと見ています。

EUR/USD、反発気味

ドル/円は、小動きです。

EUR/USDは、やや買い気になっています。

このため、EUR/JPYが上げてきています。

ユーロは、このところ、下げても戻すの繰り返しです。

2013/12/22

ドル/円、EUR/JPY、やや軟化

シドニーでは、ドル/円は、先週金曜のニューヨーククローズに比べて重くなり、104.00を割り込んでいます。

そのため、EUR/JPYも重くなっています。

EUR/USDは、ほぼ横ばいです。

日本時間午前6時10分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 103.95-98(104.08)
EUR/USD 1.3672-77(1.3673)
EUR/JPY 142.13-22(142.28)

これからの展開は(2013/12/22)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

日本時間19日未明、FOMCが量的緩和縮小が決定し、乱高下の末、ドル買いが優勢になっています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月17日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング97,780枚vsユーロショート69,857枚、ネットユーロロング27,923枚(前回ロング15,930枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング22,225枚vs円ショート152,448枚、ネット円ショート130,223枚(前回ショート129,711枚)です。

ユーロは、ネットロングがやや増えましたが、この後FOMCで反落となりましたので、減りこそすれ増えてはいないと思います。

円は、ほとんど変わっていません。円安の確信犯が結構いるように思われます。

さて、今週ですが、23日は東京が天皇誕生日で休場、24日はXマスイブでロンドン・ニューヨークは短縮取引、25日はXマス当日で東京以外は休場、26日はボクシングデーでロンドンは休場といった具合で、どこかしら休みの週となります。

去年は、こうした間隙を縫って、米系ファンドがドル/円を猛烈に買い上げてきました。

そして、今年は、先週金曜のニューヨーククローズが104.08となったことで、これまでの週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の高値であった5月17日(金)の引け値103.23を大きく上回り、新たに買いが示唆されました。

これを受けて、米系ファンドが再び、薄いマーケットの中、ドル/円を買い上げてくるかが注目されます。

しかし、米系ファンドが、たとえ積極的にマーケットへ参入してこなくても、103.23の上値抵抗線を抜けたドル/円や、リーマンショック以降触ることもできなかった140.00を上に抜けたユーロ円あたりは、自然体でもゆっくりと上げるのではないかと見ています。

一方、EUR/USDは、先週、日本時間19日未明にFOMCが量的緩和の縮小を決定したことから下落(ドル買い)となりましたが、週足で見てみますと、きれいなウェッジ(楔型)・フォーメーションを形成している過程にあり、先週の下落でできた1.36台半ばあたりの底値圏が固まれば、徐々に下値を切り上げて、再び1.3800近辺を試すことになるものと考えています。

尚、26日のボクシングデーが終わりますと、翌27日から欧米勢が新年度入りしてきます。

今年は、27日が金曜にあたるため、欧米勢の本格始動は、翌週の30日(月)になる可能性は高いですが、その一方、本邦勢は正月気分に浸り始めますので、例年と同じように、薄いマーケットの中、円絡みが欧米勢の投機の対象になりやすいものと思われます。

また、今週はXmasの週で、マーケットの流動性が極めて低下するものと思われますので、ポジションをスクエア(ノーポジ)にするか、十分体力内に収めることをお勧めします。

2013/12/21

[12/21] FX攻略.com にコラム掲載

2013/12/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 02月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「2014年の為替相場を予想する!」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 02月号

2013/12/20

Xマス前の週末で結局調整となる

ニューヨークダウは、発表された米第3四半期GDP・確報値が4.1%と予想の3.6%を大きく上回ったことを受け、米景気先行きへの安心感から続伸し、前日比42.00ドル高の16,221.08ドルと3日連続で最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米第3四半期GDP・確報値が予想を大きく上回ったことを受け上昇したものの、Xマスを控えて調整色が強まり、暫定値ながら前日比0.039%下げて2.891%で引けました。

原油価格は、発表された米第3四半期GDP・確報値が大幅な上方修正となったことを好感し買われ、前日比0.28ドル高の99.32ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDで買いが優勢となったことを受けて反発し、前日比10.10ドル高の1,203.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された米第3四半期GDP・確報値が予想を大きく上回ったことを受け、一時104.64近辺まで上昇しました。

しかし、その後、週末であり、日本が三連休となることから、急速にポジション調整の動きが強まり、一時103.86近辺まで反落し、その後は、104.00-10近辺で横ばいとなりました。

一方、EUR/USDは、ロンドンタイムに一時1.3625近辺まで下落したものの、それからは反発となり、1.3709近辺に高値をつけた後は、1.3670-1.3680近辺を中心とした横ばいになりました。

EUR/JPYは、ドル/円の動きをなぞるように、142.74近辺まで上昇、そして142.09近辺まで下落し、その後は142.20-40近辺で横ばいになりました。

さて、注目のドル/円のニューヨーククローズですが、104.07-11近辺となり、これまでの週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の高値であった5月17日(金)の引け値103.23を
大きく上回り、新たに買いが示唆されました。

今週は、日本の三連休、Xマス、英国のボクシングデーなど休みが続きますが、ドル/円は基本的には、円安方向を引き続き試すものと思われます。

EUR/USDは、下固めにまだしばらくかかりそうですが、EUR/JPYは、再び上値を試しそうです。

"We Wish You A Merry Christmas"  

"We Wish You A Merry Christmas"、つまり、「楽しいクリスマスをあなたに」という意味です。

この題名のクリスマス・ソングが、数あるクリスマス・ソングの中でも、私が一番好きな曲です。

もちろん、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」も、山下達郎の「クリスマス・イブ」も好きですが、この"We Wish You A Merry Christmas"は、素朴でほのぼのとしていて、またクリスマスを迎えて浮き立つ気持ちが曲から良く伝わってきて好きです。

ロンドンは、12月25日は、海外からの飛行機の到着便は別として、バス、電車、地下鉄といった公共交通機関は終日運休です。

ブラック・キャブと呼ばれるタクシーが、まばらに走っていますが、法外なクリスマス料金です。

要は、25日は、家で静かに家族で過ごす、言ってみれば、日本の元旦のようなものです。

さらに、翌26日は、ボクシング・デー(Boxing Day)の祝日です。

元々、このボクシング・デーは、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマス・プレゼントの箱(box)を開ける日に由来しています。

また、この日は、クリスマスも仕事をしなければならなかった使用人達がクリスマスの翌日に、家族と過ごすための休日でもありました。

こうしてクリスマスの一連の行事が終わり新年となりますが、正月はきわめてドライです。

大晦日から元旦に掛けては、思いっきり酒を飲み、「蛍の光」を歌い、元日は二日酔いでひっくり返っておしまいという感じです。

面白いのは、日本では、「蛍の光」は年を越す前に歌いますが、イギリスでは年を越してから歌います。

ドル/円、上昇の潜在力

ドル/円は、ゆっくりながらも、順当に上昇しています。

これだけ、押してもすぐに買いが舞い戻るということは、少なくともマーケットはロングではなく、ショートだということだと思われます。

昔、ニューヨークにいた頃、同じような状況を経験したことがありました。

マーケットでは、売りオーダーがたくさんあるという話でしたが、自分がマーケットから受ける印象は、買い気の強さでした。

そして、そんなところで、日本のお客様から2億ドルのツーウェイプライスを求められました。

買ってこられたら逃げられないと90-95のマーケットの時に95-00で出したところ、実際買って来られました。

この取引で出来た2億ドルのショートポジションを必死でカバーして数分後、ドル/円は2円以上急騰し、九死に一生を得たことがありました。

今日のドル/円には、そこまで上がるかはわかりませんが、上に抜ける潜在力を感じます。

ドル/円、上げはゆっくりと

ドル/円は、104.50の心理的抵抗線を前に、足踏み状態です。

しかし、ロングが膨らんで、反落するような相場ではなく、むしろ高値圏を維持していること自体、マーケットで結構ありそうな、104.50の売りオーダーを壁にして売っているように思われます。

こうした売りオーダーに頼ってショートにすると、オーダー手前で売りますが、下がれば買い戻してきますので、またオーダーのある方向に相場は戻してしまうことは、よく見受けられる光景だと言えます。

ただし、104.50の売りオーダーを潰しても、次は105.00というさらに売りオーダーがたくさんあるであろうレベルが控えていますので、やはり時間を掛けながら、徐々に、こうした心理的抵抗線の水準を破っていくことが必要です。

ドル高で推移

ドルが買われています。

ドル/円は、本日が、20日で5・10日(ごとうび)にあたり、輸入企業からのドル買いが出ているものと思われます。

また、今日が、米系企業にとっては、Xマス前の実質最終営業日となるものと思われ、本国への利益送金に伴うドル買いも出ている可能性があります。

EUR/USDも売られて(ドル買い)いるため、EUR/JPYは横ばいです。

2013/12/19

ドル/円、今日金曜のニューヨーククローズが重要

ニューヨークダウは、前日のFOMCで量的金融緩和に伴う証券購入の減額が決定されたことで、金融政策の先行き不透明感が和らいだことが好感され大幅高となった流れが続いた半面、利益確定売りも出たことから上値も抑えられて結局小幅上昇にとどまり、前日比11.11ドル高の16,179.08ドルで引けましたが、連日で過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、量的緩和縮小決定を受け3%を目指す動きが続き、前日比0.038%上げて2.931%で引けました。

原油価格は、前日のFOMCで量的緩和の縮小が決定したものの、否定的な反応は見られず、景気の先行き期待が強まって上昇し、前日比0.97ドル高の98.77ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが重くなったことや米景気の先行き期待感から売られ、前日比41.40ドル安の1,193.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された週次の米新規失業保険申請件数が予想より悪かったことから、やや売りが強まりましたが、結局下げきらず、高値圏を維持しました。

一方、EUR/USDは、上値の重い展開(ドル高)が続き、その結果、EUR/JPYもやや重くなりましたが、引け際いずれも買いが強まりました。

ビッグイベントが終わり、動意薄にはなってきてはいますが、まだ動かそうとする意欲が完全にマーケットからなくなったわけでもなさそうです。

ドル/円は、今日のニューヨーククローズで週足の引け値が決まりますが、5月17日の実体高値103.23より上になると新たに買いが示唆されますので注目です。

ドル/円、ロンドンの出方に注目

これから、ロンドンですが、ロンドン勢が東京タイムでのドル/円の動きをどう読むかがポイントです。

彼らのトレーディングのキーポイントは、マーケットに残っているポジションを投げさせて儲けるということです。

言い換えれば、人の嫌がることをして、相手が諦めてポジションを投げることで儲けようとします。

ということは、東京タイムに、ドル/円のロングが投げた後、午後に入り反発していますが、これがショートカバーなのか、新規の買いなのかを確かめてくるものと思われます。

これで、ロンドンが売ってみて、戻りが弱ければ、本格的に下を試してくると思います。

また、もし上値を試してみても、上げづらいようであれば、結局は下値を試すことになると思われます。

恒常化する円安フロー

財務省が昨日発表した11月の貿易統計速報(通関ベース)によりますと、貿易収支は1兆2928億円の赤字となりました。

この貿易赤字額は過去3番目の大きさで、かつ赤字は17ヶ月連続と1979年以降で過去最長となりました。

内容的には、輸出数量は2ヶ月連続で増加したものの、円安を背景に原油や液化天然ガス(LNG)などのエネルギーの輸入が増え、赤字額が膨らみました。

1ヶ月で1兆2928億円の赤字ということは、単純に申し上げれば、約125.51億ドル(12,551本)ものドル買いが起きる計算になり、これが17ヶ月連続となれば、ものすごい額のドル買いが発生しているということも、このドル高円安を起こしている原因のひとつだと言って良いかと思います。

相場のトレンドは、実際にフロー(資金の流れ)がなければ続きませんので、今の日本の恒常化する貿易赤字は、大きな円安フローだと言えます。

円買い強まる

東京オープン後、ドル/円の売りが強まっています。

そのため、クロス円も重くなっています。

輸出企業の売りの可能性もあります。

しかし、Xマス前のこの時期に、シカゴIMMのネット円ショートポジションが13万枚近くある(12月10日時点)ことを考えますと、手仕舞いのドル売り円買いが出てもおかしくはありません。

2013/12/18

FOMC、量的緩和縮小決定

ニューヨークダウは、FOMCで量的緩和の縮小が決まったことで、縮小時期をめぐる不透明感が薄れ、米経済に対する期待を背景に大幅反発となり、前日比292.71ドル高の16,167.97ドルと、3週間ぶりに史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、量的緩和縮小が決定され上昇し、暫定値ながら前日比0.044%上げて2.879%で引けました。

原油価格は、量的緩和縮小が決定されたものの、低金利姿勢が強化されたことが好感され反発となり、前日比0.58ドル高の97.80ドルで引けました。

金価格は、量的緩和縮小は今回はないとの見方が有力で買いが優勢となり、前日比4.90ドル高の1,235.00ドルで取引を終えましたが、時間外で縮小が決定され下落に転じました。

為替相場では、ドル/円はいったん102.72近辺まで売られたところに、量的緩和縮小が決定され、大幅反発となり104円台に乗せました。

EUR/USDは、いったん1.3811近辺まで上昇後、やはり量的緩和縮小が決定され、一時1.3674近辺まで下落(ドル高)しました。

要は、ドル高相場となりましたが、ドル/円の反発が強かったため、クロス円は上昇となりました。

ドル/円の買いは、依然として強く、これからの東京でも、引き続き上値を試すことになりそうです。

時期的に、今日のFOMCが手仕舞いのきっかけにするかと見ていましたが、ドル/円は今のところ非常に堅調です。

ただし、東京オープン頃の流動性の高いところで、手仕舞ってくる可能性はありますので、警戒が必要です。

尚、目先、104.50、そして105.00が心理的抵抗線です。

クロス円では、EUR/JPYも142円台後半に上昇していますが、それ以上にGBP/JPYが上昇し、171円台に乗せています。

というのも、直近の英失業率が7.4%に低下したことが好感されポンド高となっていたところに、ドル/円の上昇が加わったためです。

イベントリスクに十分警戒

日本時間翌19日午前4時に米FOMCの結果公表、そして午前4時30分にバーナンキFRB議長の記者会見が予定されています。

こうしたビッグイベントの前には、まことしやかな噂も流れやすいことも確かですが、基本的にはその噂に頼らず、ポジションをスクエア(ノーポジ)にするか、十分体力内に収めて、待つことが大事だと思います。

なおかつ、FOMCの結果公表からFRB議長の記者会見が終わるあたりまでは、過去、かなりの乱高下となったことが多かったことからも、日本時間早朝に、殊更にリスクを取ることはないように思われます。

尚、12月10日時点のシカゴIMMのネットの円ショートポジションは依然129,711枚と高水準であり、もしビッグイベントが終わって手仕舞いに入ろうとするなら、流動性のある明日の東京オープン直後を狙ってくると思いますので、その点も警戒しておくべきかと思います。

ビッグイベントだけに長期トレンドを要確認

本日のFOMCの決定に対する市場の反応は、非常に流動的で、上げにも下げにもなりえると考えています。

したがって、相場がはっきりするまでは、様子を見るべきかと思います。

ただし、ここのところの、各通貨の長期のトレンドを、よく思い出しておくことが必要です。

週足で見てみますと、ドル/円も、EUR/USDも、そしてEUR/JPYも上昇トレンドの中にいることがわかります。

ビッグイベントを控えて様子見か

日経平均の上昇に連れ、ドル/円が上昇しています。

これを受け、クロス円も上昇しています。

ただし、明日未明には、FRBの金融政策決定が発表されます。

ここは、様子を見るしかないと思われます。

2013/12/17

対FOMCシフトのマーケット

ニューヨークダウは、FOMCの金融政策発表を翌日に控え、積極的な取引を見送るマーケット参加者が多く、目先の利益確定目的の売りがやや優勢となり、前日比9.31ドル安の15,875.26ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された11月の米消費者物価指数が前月比0.0%と予想の0.1%を下回ったことから低下し、暫定値ながら前日比0.041%下げて2.837%で引けました。

原油価格は、FOMCの金融政策発表を翌日に控え、積極的な売買は手控えられ、前日比0.26ドル安の97.22ドルで引けました。

金価格は、FOMCの金融政策発表を翌日に控え、量的金融緩和の縮小決定に備えるマーケット参加者が多く、ポジション調整の売りが先行し、前日比14.30ドル安の1,230.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、FOMCを翌日に控え、円ショートポジションの調整から、ドル/円、クロス円で円買いが強まりました。

ドル/円は一時102.50近辺まで、EUR/JPYも140.98近辺まで、損切りを巻き込みながら下落しました。

EUR/USDも、EUR/JPYの売りに押され、一時1.3723近辺まで下げましたが、ドル/円の下げが一巡すると、1.37台後半に回復しました。

本日は、FOMCという年内最後のビッグイベントですので、FOMCの結果が出れば、Xマス明けまではいったん手仕舞いと見る向きも多いものと思われます。

しかし、昨年のように、クリスマス返上で円売りを仕掛けた米ファンドのような例もありますので、油断は禁物です。

今大事なことは、FOMCの決定内容がいかなるものになるかによって、クリスマス休戦となるかどうかが決まってくるものと思われます。

ただし、もし量的緩和縮小という見方が変わらないのであれば、後はいつ縮小されるかというタイミングの問題だけだと見ています。

USD/CHFに注目

USD/CHF(ドル/スイスフラン)は、元来、ドル相場をリードする傾向があります。

よく、切り込み隊長として、先陣を切って、堅固なドルの抵抗線を抜け、それに他の通貨が追随するというパターンがありました。

今回も、2月19日の安値0.8930近辺を、12月1日に下回って引け、強いドル売りが示唆されています。

途中、10月23日の安値0.8567近辺のサポートがありますが、一番底となった2011年8月7日の安値0.7067近辺を目指す、いわゆる二番底を試す動きになるのではないかと見ています。

EUR/USDもドル/円も上げ?

EUR/USDは、ウェッジ(楔形)・フォーメーションを作ると申しましたが、本日1.3725近辺にある10日移動平均線がサポートしており、それほど深い押しにはならないで、当面、1.38台定着を狙ってくるものと見ています。

一方、ドル/円は、上げ下げを繰り返しながらも、着実に下値を切り上げ、上値を切り上げて上昇してきており、再び104.00を試すことになるものと思われます。

こうして、EUR/USDも上げ、ドル/円も上げということが現実に起こることになると、それらの合成であるEUR/JPYは大きく上がることになると思います。

しかも、EUR/JPYの上昇は、息の長いものになるのではないかと考えています。

EUR/USD、USD/CHFに動きがでるか

閑散です。

しかし、日足で見ると、EUR/JPYやCHF/JPYの上向きの形状は、しっかりしているように思われます。

その原因は、ドル/円というよりも、EUR/USDもUSD/CHFもドル安方向に向いているためだと見ています。

ドル/円は、横ばいが続く可能性があります。

2013/12/16

NYC後、FOMC前で思惑錯綜

ニューヨークダウは、発表された12月の米鉱工業生産指数が1.1%と予想の0.5%を上回ったことや、今週のFOMCでは変更は無いのではとの見方も根強く、前週末比129.21ドル高の15,884.57ドルと2営業日続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCを控えて低下して始まったものの、入札を控えていることもあり上昇に転じ、暫定値ながら前日比0.013%上げて2.878%で引けました。

原油価格は、18日のFOMCでは、今回は変更無しとの見方もあり反発し、前週末比0.88ドル高の97.48ドルで引けました。

金価格は、18日のFOMCでは、今回は変更無しとの見方もあり買戻しが続き、前週末比9.80ドル高の1,244.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、いかんせん、FOMCの金融政策決定が明日18日と迫ってきており、動きづらくなっています。

一説には、今回の調的緩和縮小は、時期尚早過ぎるという見方も強く、実際見送りになれば、ドル/円では、いったん、売りが強まるものと思われます。

ただし、それほど大きくは落ちないものと見ています。

EUR/USDは、日足のウェッジ(楔型)・フォーメーションを上抜くかどうかで、景色が変わってくるように思われます。

EUR/JPYは、形状は依然しっかりしており上昇方向で見ておくべきではないかと思います。

ドル/円、ロングの投げか

今日の東京は、先週金曜にできたドル/円のロングポジションを、断続的に投げた相場だと思われます。

ただし、週足で見てみますと、今週105.50近辺に5週移動平均線が上向いてあり、強いサポートとなっています。

もちろん、この5週移動平均線でピッタリとは止まらず、さらに下がる可能性もありますが、それはたぶん一時的なものなるものと思われます。

むしろ、5週移動平均線以下を売り込むとショートになり、反発のエネルギーを得ることになると見ています。

ドル/円、調整狙いか

ドル/円は、FOMCを水曜に控えている上に、シカゴIMMのネット円ショートポジションは依然高水準、しかも、翌週はクリスマスとなれば、重くなるのも、仕方がないのかもしれません。

ただ、週足ベースで見ますと、6月から10月末に掛けての三角保ち合い(もちあい)が、上に抜けたことは事実であり、調整を狙った売りが入れば、逆に反発力が出てくるものと思われます。

ドル/円はじめ、AUD/JPYを除くクロス円も全般にわたって、長期的な上昇トレンドの中にあると思います。

こうした、相場では、淡々としていることが大事だと思います。

EUR/USD、買い気ながら重そう

マーケットは、閑散としています。

その中では、シドニーで弱かったEUR/USDが、強くなってきています。

ただし、日足で見ると、それでも1.3757近辺にある5日移動平均線を下回っています。

しかも、5日移動平均線は、水平になっており重そうです。

2013/12/15

ドル高傾向

シドニーでは、ドル/円は、買い気です。

EUR/USDは、下げ気味です。

つまり、ドル高傾向となっています。

EUR/USDの下げが、ドル/円の上げを上回っているため、EUR/JPYは下落気味です。

日本時間午前6時05分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 103.30-32(103.27)
EUR/USD 1.3728-30(1.3744)
EUR/JPY 141.76-84(141.94)

これからの展開は(2013/12/15)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

EUR/USDや、USD/CHFが同様の動きとなっていますが、週央に向けてドルの安値方向に突っ込み、その後反発しています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月3日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング91,669枚vsユーロショート75,739枚、ネットユーロロング15,930枚(前回ロング9,312枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング18,085枚vs円ショート147,796枚、ネット円ショート129,711枚(前回ショート133,383枚)です。

ユーロは、ややネットロングが増えてきていますが、まだ大したことはありません。

円は、やや円ショートが減りましたが、円安期待はそれほど変わってはいないものと思われます。

さて、今週ですが、ドル/円の先週末のオフィシャルなニューヨーククローズは、103.27となりました。

週足の実体ベース(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の今年の最高値が、5月17日(金)のニューヨーククローズの103.23でしたので、若干ではありますが、上抜けて終わっています。

20銭~30銭ぐらい前回とはギャップができて、今回がクローズするともっと自信を持って、買いが示唆されましたと言えるのですが、たかだか4銭のギャップでは、新たに買いが示唆されたかもしれませんぐらいの感じでしかお伝えできないのがつらいところです。

ただし、個人的には、上抜けてきているものと見ています。

5月17日の高値103.23の後の週足の実体ベースの安値が、6月14日(金)の94.13ですので、103.23との差が9円10銭となります。

先週金曜103.23を一応上抜いて引けたことで、103.23+9.10=112.33が、単純計算のターゲットになります。

つまり、再び大相場が始まる可能性が出てきています。

尚、「オフィシャルなニューヨーククローズ」と申し上げましたのは、インターバンクでは、日足の寄り付きは東京オープン、引けはニューヨーククローズとなっています。

そして、寄り付き、高値、安値、引け値のオフィシャル(公式)レートは、米シティバンクが表示するレートを使っています。

したがって、5月17日の引け値が103.23で、先週金曜の引け値が103.27だということもすべて、シティバンクが表示するレートをもとに、上に抜けたかどうかを見ています。

これは、なぜではなく、インターバンクではそういう慣習になっているとご理解ください。

しかし、あいかわらず、シカゴIMMの円ショートは大きい一方、今週の18日(水)には米FOMCの金融政策決定というビッグイベントがあります。

ポジションも大きく、ビッグイベントが終われば、翌週はクリスマスで、手仕舞い先行となるのか、あるいは昨年の米系ファンドのように、クリスマス休暇返上で、円売りで勝負に出てくるのか、先週金曜の上昇反落を見てしまうと、正直今は良くわかりません。

ただ、すでに、申し上げましたように、テクニカルには動きだすサインが、控えめながらも出てきており、たとえ、クリスマスでいったん小休止にはなったとしても、クリスマスと翌日の英国のボクシングデーが明けると、欧米勢が新年度入りしてきます。

彼らは、正月気分に浸っていく本邦勢を尻目に、円売り攻勢をかけてくるものと思われます。

要は、どのタイミングで出てくるかだけの問題ではないかと思います。

尚、FOMCによる量的緩和の縮小に対して、ニューヨークダウがどう反応するか、つまりさらに下落するのかどうかということですが、量的緩和の縮小という問題は、今に始まったわけではなく、今年の2月頃から騒がれている話です。

ここのところ下げてきたのは、本決算前の益出しだと思われ、実際FOMCが量的緩和の縮小を決定したとしても、ニューヨークダウが急落することはないものと見ています。

したがって、ドル/円の下げも限られるものと思われます。

また、EUR/USDですが、日足で見てみますと、1.3800近辺でダブルトップを形成してきているようにも見えますが、個人的には、ウェッジ(楔形)・フォーメーションを形成している途上にあって、いずれ上放れるものと見ています。

したがって、EUR/JPYは、ドル/円もEUR/USDも交互の時もあったり、同時の時もあったりかもしれませんが、上昇するとすれば、大幅な上昇を見ることになるものと思われます。

EUR/JPYは、2008年9月のリーマン・ショックの後、急落しました。

その急落からの反発では、140.00は触ることはできませんでした。

しかし、先週金曜のニューヨーククローズは、140.00どころか141.94でした。

この持つ意味は、大きいと思います。

2013/12/13

注目ポイントは来週に持ち越しか

ニューヨークダウは、来週に米FOMCを控え、量的金融緩和の縮小開始が決まるかどうかを見極めたいとして様子見気分が強まり、前日比15.93ドル高の15,755.36ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された11月の米生産者物価指数が前月比-0.1%と予想の0.0%を下回り3ヶ月連続で低下したことから下げ、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.864%で引けました。

原油価格は、週末を前に利益確定売りが出て、前日比0.90ドル安の96.60ドルで引けました。

金価格は、発表された米生産者物価指数が予想を下回り低インフレが続いていることから、来週のFOMCでの量的緩和縮小開始への警戒感が一服し、前日比9.70ドル高の1,234.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京タイムのWell Bid(買い気が強い)だったのが嘘のように、海外に入ると売り優勢となり反落し、ニューヨークでは、一時102.99近辺まで下げました。

週足の実体ベース(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)での今年の高値は、5月17日(金)のニューヨーククローズである103.23でした。

そして、金曜のニューヨーククローズが103.23を上回ると、上昇が強く示唆されることから注目されました。

しかし、実際は103.22-27近辺と微妙な水準で、来週に持ち越しとなりました。

一方、EUR/USDも、1.3754近辺にある5日移動平均線を下回ってのニューヨーククローズとなり、反落の可能性が出てきていますので、警戒が必要です。

しかし、EUR/JPYは反落したとはいえ、まだ形状は強く、それを考えると、ドル/円、EUR/USDともに、あまり大きくは下げないものと見ています。

オートクルーズ

米国に住んでいて、この国はやっぱり広いと実感したのは、自動車の「オートクルーズ」を使った時です。

「オートクルーズ」とは、アクセルペダルを踏み続けることなく設定した速度を維持する機能です。

この機能は、良く出来ていて、ブレーキを踏むと自動的に機能が解除になります。

また、加速したい時はアクセルを踏めば加速し、アクセルから足を離せば、設定した速度に戻ります。

日本向きの機能ではありませんが、まっすぐな道を長距離走るには、とても便利です。

一度休暇で、コネチカット州の自宅からカナダのケベック(フランス語圏)まで自分の車で行ったことがありました。

時間にして、片道9時間でした。

さすがに、アメリカは広く、森林地帯が延々と続き、大きなカーブはあっても、急なカーブは少なく、その行程のほとんどをこのオートクルーズを使って、とても快適でした。

まるで、巡航速度で飛ぶ飛行機のパイロットにでもなったようが気分がしました。

アメリカは、スピード制限は州にもよりますが日本より厳しく、またハイウェイパトロールが目を光らせています。

そのため、ゆったりと走るというのが、米国流で、それにはオートクルーズが持って来いでした。

オートクルーズを使っているため、長時間のドライビングでも、あまり疲労感はありませんでした。

おもしろかったのは、国境を越えて、カナダのケベック州に入った途端に、今までズーッと続いていた森林はなくなり、広々とした牧草地帯に変わりました。

その景色といい、刈られた牧草が円筒状に圧縮されているところといい、まるっきりフランスと同じで、旧植民地はいずこも本国の文化をしっかりと受け継いでいるものだと思いました。 

ドル/円、いろいろな円売り需要が発生か

ドル/円の買いが引きません。

ファンド筋が買ってきていることも確かだと思います。

ただし、それだけではなく、ほかにも、在日本の米系企業による利益送金に伴うドル買い円売りとか、欧州銀の不良債権処理のためのユーロ買い円売りとか、日本が恒常的な貿易赤字国でドル不足(円売り)が続いていることも上げられると思います。

つまり、いろいろな形での円売り需要が、欧米勢の決算という今の時期にしわ寄せられてきているのではないかと見ています。

ドル/円、二匹目のどじょう?

昨日から、ドル/円の買いに急に腰が入ったのは、米系ファンドが、Xマスから年末年始に掛けての薄いマーケットを狙って仕掛けに出てきたものと思われます。

なぜなら、昨年も、米系ファンドは、Xマス休暇返上で、Xマスから年初にかけて大きく仕掛け、相場を持ち上げ大儲けしています。

今年は、7月以降レンジ相場が続き、あまり儲かってはいないものと思われ、それだけに、これからの時期に賭けているのだと見ています。

これから、年末年始に掛けて、ドル/円、そしてクロス円相場は、相当荒れる可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

今年の年末もドル/円に照準か

来週のFOMCで、量的緩和の縮小は行われないものと、マーケットは見ているようです。

しかし、FRBは、遅かれ早かれ量的緩和の縮小をやるものと見られているのに対して、日銀は来年1月に金融緩和をするものと見られており、その点からもドル/円で買いが出やすくなっているもようです。

また、EUR/USDが、ダブルトップを形成するかどうかはっきりしないことも、ドル/円に目が向く原因になっているようです。

昨年のこの時期、ファンド筋がXマス返上で、ドル/円を買い上げてきたことを彷彿させるような、相場になってきています。

2013/12/12

収まらぬ早期の米量的緩和観測

ニューヨークダウは、発表された11月の米小売売上高は0.7%と予想の0.6%を上回ったことから、量的金融緩和の縮小に対する懸念が改めて強まり、前日比104.10ドル安の15,739.43ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、早期の量的緩和縮小期待が高まって上昇し、暫定値ながら前日比0.028%上げて2.881%で引けました。

原油価格は、序盤、買いが強まったものの発表された米小売売上高が強かったことから、早期の量的緩和縮小懸念が高まって反落し、前日比0.06ドル高の97.50ドルで引けました。

金価格は、発表された米小売売上高が強かったことから、早期の量的緩和縮小懸念が高まって大幅続落し、前日比32.30ドル安の1,224.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された11月の米小売売上高が予想を上回ったことから、量的緩和の年内縮小観測が改めて意識され、全面的にドル高となりました。

ドル/円は、103円台半ば近くまで上げてきており、5月22日の高値103.74が意識されてきています。

EUR/USDは、一時1.3737近辺まで下落しましたが、その後EUR/JPYの買いが強まったことから、やや反発気味となっています。

来週18日のFOMCによる金融政策決定までは、どうも早期の量的緩和縮小期待は収まりそうもありません。

尚、EUR/USDは、日足ベースでダブルトップの二つ目の山を形成中ですが、完成して反落するのか、あるいはダブルトップ形成に失敗して、10月25日の高値1.3832を上抜いて続騰するのかですが、個人的には、続騰の可能性が高いものと見ています。

ドル/円は上がるのか、下がるのか

米財政協議の進展を受けて、FRBは来週にも量的緩和の縮小を始めるとの見方が出ています。

ただし、それに対して、ドル/円は上がるのか下がるのか、ドル/円の値動きを見てみますと、マーケットに惑いがあるように思われます。

こういう時は、少なくとも今のマーケットポジションがどちらに偏っているのかということを、頭に入れておく必要があります。

つまり、12月3日時点のシカゴIMMポジションは、ネット円ショート133,383枚(前回ショート123,202枚)と前週から増えている上に、絶対値としても、円ショートポジションが結構膨らんでいますので、下落の可能性はあると見ています。

EUR/USD、上昇の道は開けるか

EUR/USDは、10月25日につけた1.3832のレジスタンスをブレイクするか注目しています。

個人的には、これから来週に向けて、マーケットは薄くなっていくものと思われることから、上がりやすくなり、1.3832は上抜けていくものと見ています。

上抜けた場合、1.4000が心理的抵抗線になりますが、それほど上抜くのに時間は掛からないものと思われます。

1.4000が抜けてくると、道は開けてくると思います。

ドル/円、堅調

米財政合意による量的緩和の早期化見通しが強まって、株安ドル安になっているところはあります。

しかし、ドル/円は、下げ止まり、むしろ堅調になっています。

また、ECBが来年の1月にユーロ圏の主要銀行の資産査定を行います。

これに備えて、ユーロ圏の銀行は、12月の決算期末に向けて不良債権処理のために、米国や日本の株式などを売ってユーロに換え本国に戻そうとしているもようです。

2013/12/11

EUR/USD、上抜けるか

ニューヨークダウは、米与野党が財政協議で合意したことを受けて量的緩和の縮小に向けた環境が整いつつあるとの見方が強まり、前日比129.60ドル安の15,843.53ドルと続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米財政協議が合意に達したことで早期の量的緩和縮小開始の見方が強まったことから、暫定値ながら0.047%上げて2.848%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、ガソリン在庫が予想以上に増加していたことが嫌気されて下落し、前日比1.07ドル安の97.44ドルで引けました。

金価格は、米財政合意で逃避需要が後退したことや、今回の合意により早期の量的緩和縮小開始への期待が高まったことから売られ、前日比3.90ドル安の1,257.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークダウ軟調だったことや、早期の量的緩和縮小の可能性をめぐり不透明感強く、一時102.15近辺まで売られました。

一方、EUR/USDは、ECBによる追加利下げの観測が後退したことから買いが強まり、一時1.3810近辺まで上昇しました。

全般にドル安傾向です。

ドル/円が軟調なため、クロス円も重くなっています。

EUR/USDは、10月25日の高値1.3832が、視野に入ってきています。

上抜けるか、ダブルトップの二つ目の山を形成するのか、注目されます。

ドル/円、さらなる下落の可能性は?

ドル/円は、先週金曜、米雇用統計が予想外良かったことから、102円台前半から、その日の内に102.97まで上昇しました。

さらに、今週に入り103円台に乗せ、昨日の東京では103.40の高値をつけましたが、ロンドンに入り売り込まれ102.60近辺まで反落しました。

この上げ下げから見ますと、米雇用統計の好数字に飛びついたのは、投機筋が中心で、しかも高値圏での滞空時間が長かった分、コスト(持ち値)の悪いロングが既存分に加えて出来てしまったように思われます。

現状サポートとなっている102.60近辺が割れてくると、場合によっては、101円台半ばまで下落する可能性がありますので、警戒が必要です。

いったん下がるか、ユーロ

米議会での上院予算委員長と下院予算委員長が財政の暫定合意を行ったことは、ユーロ高の前提である米財政問題に対する不安が目先後退することになるものと思われます。

ここところ、順当にユーロ高になってはきましたが、それは12月というある意味薄いマーケットの中でユーロロングが増えてきたことでもありますので、こうしたユーロ高に対して否定的なニュースが出れば、手仕舞いの動きは強まるものと思われます。

東京で、下げてもほどほどで、お茶を濁しているようだと、たぶんロンドンは、「まだ、苦しんでいるユーロロングがいる。楽にしてやろう」とばかりに、売り込んでくる可能性がありますので、警戒が必要です。

ただし、長期的なユーロ高の流れは変わってはいないものと思われ、長めには下がったら買いの方針で良いのではないかと思います。

ドル/円、買い直しの動き

米上院予算委員長と下院予算委員長が財政の暫定合意を行ったことを好感して、ドル/円が買われました。

これにより、政府機関の閉鎖は免れそうです。

マーケットは、昨日の下げでいったん落としたドル/円のロングポジションを、買い直しているようです。

EUR/USDは、1.3800にはオプション・トリガー(手前売り、抜けたらストップロス)があるもようです。

2013/12/10

ドル安円安は再開するか

ニューヨークダウは、来週17、18日の米FOMCを控えて様子見気分が強まり利益確定売りに押され、前日比52.40ドル安の15,973.13ドルと3営業日ぶりに下落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、来週の米FOMCを控えて低下し、暫定値ながら前日比0.044%下げて2.795%で引けました。

原油価格は、EUR/USDで買い優勢だったことに加え、翌日発表される米週間石油在庫統計で、原油在庫が2週連続で減少するとの見方も強まって反発し、前日比1.17ドル高の98.51ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDで買い優勢だったことから買いが強まり、前日比26.90ドル高の1,261.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、12月3日現在で、シカゴIMMの円のネットショートが13万枚を超えていた上に、先週末の予想外に良かった米雇用統計で、さらにドル買い円売りポジションは膨らんでしまったようで、自律反転的にドル安円高方向に戻しています。

一方、EUR/USDは、前回の高値である10月25日の1.3832が意識される水準まで上げてきており、やや足踏み状態です。

EUR/USDは、このまま上げきれずに高値圏で揉みあうと、ダブルトップの二つ目の山を形成し反落に転ずる可能性もあります。

ただし、USD/CHFが、下落基調(ドル安)を先行的に強めていますので、EUR/USDの上昇も再開するものと見ており、結局はドル安円安は再開するものと考えています。

リスク回避ポジションのアンワインドか

ドル安円安の相場が、静かに続いています。

リスクを回避する(リスク・オフ)ためにできたドル買い円買いポジション、つまりクロス円の売りポジションのアンワインド(巻き戻し)が起きているという解釈で良いように思っています。

つまり、欧州に対する危機感は今年前半でもかなりあって、そのために、特にドル買いユーロ売りが繰り返されました。

しかし、その欧州に対する危機感に対する転機は、7月26日のドラギECB総裁の「ECBは、ユーロ存続のために、いかなる措置も辞さない。私を信じてくれ」という発言によって、到来しました。

そして、このところのユーロはじめ欧州通貨のじっくりとしたしかし一方向の上げを見る限り、少なくとも欧州危機でドルなどにシフトした資金をユーロに戻そうとする動きを、投資家筋は始めたものと考えています。

ポーションの見直しか

投資家筋は、分散投資が好きですから、どの投資対象に対して、どれぐらいのポーション(portion、割り当て)を振り当てるかということを常々考えています。

そして、欧州危機が起きた時、一斉にユーロはじめ欧州通貨のポーションを大幅に減らし、ドルや円をはじめ、新興国通貨のポーションを大幅に高めました。

しかし、最近、欧州各国の債券利回りも安定してくると、過度にポーションを傾けていた(オーバーウェイト)通貨のウエイトを下げ、欧州通貨に戻してきているようです。

欧州危機で欧州から逃避した資金は尋常ではない額だと思われ、それが欧州に戻るとなると、こんな年末のマーケットぐらいの流動性ではカバーしきれず、むしろ、Xマスが明けて新年度に入ってからの方が、本格化するものと思われます。

投資家の動きが優先か

ドル/円は、米国の量的緩和の縮小が早まる一方、来年には日銀が追加の金融緩和をする見通しから、上げやすくなっているようです。

クロスでは、欧米勢が決算月に入っていることもあり、欧州通貨買い、(新興国通貨+円)売りが続いています。

昨日は、全般的な上げの調整が気がかりでした。

確かに、その可能性も否定できませんが、どうも投資家筋の資金移動の動きが今のところ優先されているもようです。

2013/12/09

止まらぬドル安円安

ニューヨークダウは、米景気期待が膨らむ中、セントルイス連銀のブラード総裁が量的金融緩和の縮小に踏み切る可能性が増したと発言したものの上昇を保ち、前週末比5.33ドル高の16,025.53ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、手掛かりに乏しい展開となり小幅低下し、暫定値ながら前週末比0.009%下げて2.846%で引けました。

原油価格は、米雇用統計など重要イベントを終え、一服感から利益確定売りが先行し、前週末比0.31ドル安の97.34ドルで引けました。

金価格は、米雇用統計など重要イベントを終えた一服感や、EUR/USDが堅調に推移したこともあり買い戻され、前週末比5.20ドル高の1,234.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、まさにリスクが回避されたとするドル売り円売り相場となりました。

EUR/USDにしても、ドル/円にしても、EUR/JPYにしても、ほぼ一本調子の上昇で、投機ではない資金の移動が起きていることを感じます。

あまりに一方的な上げに、Correction(コレクション、調整)も考えてしまいますが、どうも多少のことでは止まらない、大河のようなとうとうとした資金の流れが出来ているように思われます。

流れに逆らったトレーディングは、命取りになる可能性があり、十分な注意を要します。

訂正とお詫び

「Xマス前のマーケットは、実質的に今週末まで」と申し上げましたが、正しくは、来週末までは、マーケットはなんとかあります。

訂正して、お詫び申し上げます。

ただ、申し上げたいことは、どちらにせよ、ドルロング円ショートのポジションを大量に持ったまま、Xマスを迎えることは、一般的には避けるものと思われます。

流動性があるうちに、早めに手仕舞いたいというのが、マーケット参加者の本音だと思います。

過去にも、この時期に、たわいもないような理由で、大きく手仕舞ってきたことは何度もありますので、十分警戒してください。

時期的に手仕舞いが入りやすくはないか

12月3日時点のシカゴIMMの円ポジションは、ネット円ショート133,383枚(前回ショート123,202枚)でした。

このように、もともとドルロング円ショートが結構できていたところに、予想外に良かった先週末の米雇用統計に、マーケットはこぞってドルを買い増したものと思われます。

欧米の本決算で、しかもXマス前のマーケットは、実質的に今週末までです。

今週末までに上げきれないと悟れば、今週中に手仕舞い売りが集中する可能性がありますので、ドル/円、クロス円のロングポジションをお持ちであれば、十分注意しておいた方がよろしいかと思います。

ロンドン好みの相場展開か

ドル/円、クロス円が重くなってきています。

もし、このまま上値が重い状態が続くと、マーケットはロングと、ロンドン勢は見て売ってくると思われます。

いったん、ロンドン勢が売りと決めたら、執拗に売ってくるのが常です。

下方向の節目を潰すと、さらにその下の節目を潰すといった具合に、サポートを潰せる限り潰そうとしつこく売り、ロング筋がたまらず投げるところを利食ってくるものと思われます。

ドル/円、輸出の売り?

午前9時の寄り付きと同時に、ドル/円で売りが出て、ドル/円、クロス円は、反落しました。

本邦輸出企業のドル/円の売りが出たもようです。

しかし、基本的には、上げの途上にいますので、押し目買い方針で見ています。

ただし、ロンドンは、相場が上がっていれば、ロングと見て売ってきますので、買うにしても焦らず引きつけて買いだと思います。

2013/12/08

EUR/JPY、高めにスタート

シドニーでは、EUR/USDが、先週末比強めになっていることから、EUR/JPYが強めです。

EUR/JPYの堅調さは、続くものと見ています。

ドル/円は、先週ニューヨーククローズとあまり変わりません。

日本時間午前6時12分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 102.90-95(102.92)
EUR/USD 1.3716-19(1.3706)
EUR/JPY 141.14-28(141.01)

これからの展開は(2013/12/08)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

週央いったん反発したもの、週末には再びドル安気味になっています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月3日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング82,230枚vsユーロショート72,918枚、ネットユーロロング9,312枚(前回ショート431枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング21,290枚vs円ショート154,673枚、ネット円ショート133,383枚(前回ショート123,202枚)です。

ユーロは、相変わらず、ほとんどポジションの偏りがありません。

円は、ネットショートがさらに増えていますが、それでも円安傾向にあり、やや慎重に見ています。

さて、今週ですが、先週末は、ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYもすべて上昇して終わりました。

その中でも、最も形状の良いのは、EUR/JPYだと見ています。

ドル/円は、週足で見てみますと、5月22日の高値103.74のレジスタンスがあり、これを上抜くのか、あるいはダブルトップの二つ目の山になるのか、まだはっきりしません。

一方、EUR/USDは、10月25日の高値1.3832のレジスタンスがあり、これをすんなり上抜くかどうかは、行ってみないとまだわからない状況です。

そんな中にあって、EUR/JPYは、先週末の引け値が141.01となったことで、2008年9月のリーマンショックの急落後の戻しでも触ることができなかった140.00という強いレジスタンスを余裕で上抜いており、上方向に開けてきています。

この分で行けば、EUR/JPYは、リーマンショック前の170.00近辺まで、わりと時間をかけずに戻す可能性が出てきているものと見ています。

つまり、EUR/JPYのロングが一番効率が良いのではないかと考えています。

ただ、EUR/JPYは、EUR/USDとドル/円の合成ですので、EUR/JPYが上昇するには、EUR/USDかドル/円のいずれかあるいは両方が強くなる必要があります。

すでにご案内のシカゴIMMポジションから申し上げれば、ユーロはほとんどポジションがない代わりに、ドル/円は13万枚以上の円ショートになっている分、ユーロの方が上げ余地があるように見えます。

しかし、もし、ドル/円が5月22日の高値103.74のレジスタンスを上抜いたとしたら、大きく上に放れる可能性もあります。

結論的に申し上げれば、EUR/JPYのロングにしておくのが一番効率良く儲けられるチャンスがあるように思っています。

尚、12月という月は、欧米勢の本決算の月であり、またXマスの月でもあることから、たぶん12月16日の週からは、マーケット参加者も減ってくるものと思われます。

ただし、昨年クリスマス休暇を返上して円売りで猛烈に仕掛けた米系ファンドの例もありますので、相場が休みに向かっているのか、あるいは休み返上で仕掛けてくるのかを、相場の動きやマーケットの雰囲気で読み取っていく必要があると思います。

特に米系ファンドは、儲かるとなれば、休暇返上などいとわないと見ておくべきでしょう。

2013/12/06

EUR/JPY、上げ方向に道が開ける

ニューヨークダウは、発表された11月の米雇用統計で、非農業部門就業者数の増加が20.3万人と予想の18.3万人を上回ったほか、失業率も7%(予想7.2%)に低下し極めて良い結果となり、これを受けてFRBの量的緩和縮小が来年1~3月には始まるとの見方が強まりました。これに対して、ダウはこのところ量的緩和縮小が意識されて軟調に推移していましたが今回は好感し、前日比198.69ドル高の16,020.20ドルと6営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米雇用統計が強い内容となり上昇したものの、今回の米雇用統計で早期の量的緩和縮小開始という判断は時期尚早との見方も広がり、急速に上げ幅を縮小し、暫定値ながら前日比0.016%下げて2.855%で引けました。

原油価格は、発表された米雇用統計が強い内容となったことで米経済への先行き期待感が高まり小幅に反発し、前日比0.27ドル高の97.65ドルで引けました。

金価格は、発表された米雇用統計が強い内容となったことから、逃避買い需要が後退し、前日比2.90ドル安の1.229.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想以上に強い雇用統計を予想していましたが、それに対するニューヨークダウの反応が、早期の量的緩和縮小を嫌気して売りになると見たところに誤りがありました。

実際のニューヨークダウの反応は、強い雇用統計を素直に好感して上昇しました。

これを受けて為替では、リスクが回避されたとして、ドル売り円売り相場となり、EUR/USDも、ドル/円も、EUR/JPYもすべて買いとなりました。

中でも、EUR/JPYは、本日のニューヨークの引け値ベースが141.00近辺となり、140.00のレジスタンスを大きく上回っており、160円ないし170円に向けての上昇の第一歩を踏み出した格好です。

今後も、EUR/USDとドル/円が順繰りに上昇することで、EUR/JPYは上げていくものと見ています。

チアーズ!

Cheers!(チアーズ!、乾杯!)

今の時期のロンドンのマーケットの雰囲気で特に思い出されるのは、ロンドンのマーケット関係者とのクリスマスディナーです。

イギリス人は無茶苦茶な飲んべーですので、テーブルにつく前に、まずはレストランのバーコーナーでジンやウォッカをライムやトニックなどいろいろなもので割って飲んでおしゃべりが始まります。

彼らは、日頃からの飲み過ぎで皆太鼓腹。それを突き出してグラスを握り立って話すのが、パブでも普通の光景です。

1~2杯飲んでしゃべって、ようやくテーブルへ。それからが、また、ワイン選び、これがまた詳しい。本当に、この人たちは、酒を飲むのが好きなんだなと思いました。

そして、ワインが何本もあき、食べ物はたいらげられ、デザートへ。そして、ここで、とどめのブランデーやグラッパやシュナップスといった強い酒を飲んでおしまいとなります。

この間のおしゃべりは、クリスマスショッピングで何を買ったとかクリスマス休暇はどこへ行くとか、日本の忘年会を超えるウキウキムードに包まれています。

もちろん、昼間のディーリングルームで飲むわけではありませんが、要は、この時期、気持ちもそぞろの状態になっています。

しかも、もっと現実的には、12月の成績はボーナス査定に反映されないところが多く、自己ポジションは持たず、ディーリングは事務的になり、お客さんの玉を右から左へ流すだけとなります。

右から左に流すというのは、お客さんに買われたら自動的にマーケットで買い、お客さんから売られたら自動的にマーケットで売るといった調子になるため、それがフラフラと上げ下げする腰の据わっていない相場を形成することになるわけです。

こうしたウキウキ、気持ちもそぞろの雰囲気が、この時期のロンドン・マーケットの基本的な状況ですので、そういうものだと思って見ておいた方が良いと思います。

EUR/USD、トレンド的には買いか

ここのところ、ニューヨークダウが下げていますが、これは表向き早期の量的緩和縮小を嫌気した売りとされていますが、実際には12月の本決算を控えての益出しだと思われます。

今日の米雇用統計が強ければ、ニューヨークダウは売られ、ドル/円でのドル売りと同じようにEUR/USDでもユーロ買いドル売りが強まるものと見ています。

当面は、10月25日の高値1.3832を目指すものと思われます。

もしも、雇用統計が弱かった場合でも、ニューヨークダウの益出し姿勢は変わらないものと思われますので、ドルの上値は重く、EUR/USDも下げても1.3590前後ではないかと見ています。

ドル/円にコーシャス

ドル/円が、下がるのではないかと気になっています。

一昨日のADP雇用統計も、昨日の新規失業保険申請件数も、どちらも良い結果でしたので、本日の雇用統計でも、もしかすると、非農業部門雇用者数が20万人を超える可能性もあり、発表直後には買いが殺到する可能性があります。

しかし、特に、今が12月で欧米勢にとっては本決算の月で、手仕舞いが優先される月であること。

しかもニューヨークダウが早期の量的緩和縮小観測を嫌気して下げている時だけに、ここはコーシャス(用心深い)であるべきではないかと思っています。

EUR/USD、次は上げか?下げか?

EUR/USDは、昨日、ドラギECB総裁が記者会見で、また金融緩和を示唆する発言をするという前提で1.3543まで売り込まれたようです。

しかし、実際は、ハト派的発言はなく、踏み挙げられました。

ショートポジションが買い戻されたため、ほぼスクエア(ノーポジ)となり、高値圏で横ばいになりました。

ここから、ロングが出来れば反落、ショートが再度できれば上昇再開となりますが、やや上値が重くなってきているように思われ、個人的には下がるのではないかと見ています。

2013/12/05

EUR/USD、さらに上昇か

ニューヨークダウは、発表された米第3四半期GDPが3.6%(予想3.1%)や週次の米新規失業保険申請件数が29.8万件(予想32.1万件)といずれも予想よりも改善したことを受け、早期の量的緩和縮小観測が強まったことから下落となり、前日比68.26ドル安の15,821.51ドルと11月12日以来、約3週間ぶりの安値をつけて取引を終えました。

米国債10年物利回り、発表された米GDP改定値が大幅に上方修正されたことや新規失業保険申請件数も堅調だったことから早期の量的緩和縮小観測が強まり、暫定値ながら前日比0.034%上げて2.868%で引けました。

原油価格は、発表された米GDP改定値が大幅に上方修正されたことや新規失業保険申請件数も堅調だったことで、米経済の先行き期待が強まり、前日比0.18ドル高の97.38ドルで引けました。

金価格は、発表された米経済指標が好調な内容で、早期の量的緩和縮小観測が強まり、逃避買い需要後退で反落し、前日比15.30ドル安の1,231.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、強い米経済指標を受けて、ニューヨークダウが下落したことを受けて、一時101.62近辺まで下げました。

EUR/USDは、ドラギECB総裁の記者会見での発言が、それほどハト派(金融緩和派)でなかったことや、ドイツ国債の利回りが上昇したこともあって、一時1.3677近辺まで上昇しました。

結果的には、ドル全面安となりました。

ニューヨークダウの下落を受け、本日の日経平均株価も下落する可能性があり、そうなると、ドル/円は一段の下げになるものと思われます。

EUR/USDは、上に抜けてきていますので、さらに上昇を続けるものと思われます。

今日の米雇用統計については、一昨日のADP雇用統計、昨日の新規失業保険申請件数が予想より良かったことから、良好な結果になる可能性が高いと思われますが、単純に景気が良いからドル買いではなく、早期の量的緩和縮小観測が高まりさらに株安となってドル安が進行するものと見ています。

もし、雇用統計の結果が良好となったとしたら、ドル/円の下落を狙うよりも、EUR/USDの上昇(ドル安)に乗ったほうが、良いように思います。

EUR/USD、大相場到来は近いか

EUR/USDは、一昨日お伝えしましたように、11月26日時点のシカゴIMMのユーロポジションは、ユーロロング74,118枚vsユーロショート74,549枚、ネットユーロショート431枚(前回ロング8,911枚)で、ロングとショートがほぼ同額で、ネットはほぼチャラとなっています。

これだけ、売っても売っても反発してくる相場であれば、もっとポジションがロングになっても良さそうに思いますが、不思議です。

なにか謎めいたEUR/USDですが、近い将来、方向性がはっきりしてくるものと見ています。

その方向性は、欧州の復調が評価されるのに対して、米国は財政問題や盗聴疑惑で不信・不安が広がることから、EUR/USDは大きく上昇するものと考えています。

今は、タイミング待ちだと思います。

株安円安?

日経平均株価は、ここのところ、ニューヨークダウが下げても下がらず、むしろ上げていましたが、昨日はその遅れを取り戻すかのように、下げています。

12月は欧米勢の本決算という時期的なこともあって、日経平均もニューヨークダウもまだ下がるのではないかと思います。

それに対して、ドル/円、クロス円も連動して下げようとするとは思います。

しかし、あまり円高になろうとしていないところを見ますと、今までの株高円安からどこかで株安円安に、変わっていくのではないかと、個人的には考えています。

ドラギ発言にマーケットは学習しているか

熱気の感じられないマーケットです。

今日は、日本時間午後10時30分前後から、ドラギECB総裁の定例記者会見が予定されています。

最近の同総裁の記者会見では、毎回金融緩和をにおわす発言が出ては、EUR/USDは急落を繰り返しています。

ただし、急落後の反発は毎回早く、そろそろマーケットも下げても持ち直しが早いことを学習してきているかが、注目されます。

2013/12/04

内外株価動向に引き続き警戒

ニューヨークダウは、米量的緩和策の早期縮小に対する警戒感を背景に不安定な展開となり、前日比24.85ドル安の15,889.77ドルと4営業日続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された11月のADP雇用統計が21.5万人となり予想の17.25万人を大きく上回ったことから、週末の米雇用統計への期待感が高まり、暫定値ながら前日比0.045%上げて2.828%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が11週間ぶりに減少に転じたことから買いが強まり、前日比1.16ドル高の97.20ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したことや、ニューヨークダウが利益確定売りに押されたことから買いが強まり、前日比26.40ドル高の1,247.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表されたADP雇用統計が予想を大きく上回ったことや、10月の米新築住宅販売件数が44.4万件とこれも予想の42.9万件を上回ったことからドル高となり、ドル/円は102.70近辺まで上昇、EUR/USDは1.3528近辺まで急落(ドル高)となりました。

しかし、ニューヨークダウはこれら好調な指標結果を受け、量的緩和の早期縮小への警戒感が強まり下落したことから、為替はドル売りに転じ、一時ドル/円101.82近辺まで下落、EUR/USDは1.3605近辺まで反発(ドル安)となりました。

その後、ベージュブック(地区連銀経済報告)が発表され「米経済活動は10月初旬から11月中旬にかけて、緩やかまたは穏やかなペースで拡大が続いた」と指摘したことから、ドルは若干ドル高方向に戻しました。

昨日は、結構、右往左往したマーケットでしたが、本日は、BOEとECBの政策金利の決定、米新規失業保険申請件数、米第3四半期GDPなどの発表あり、神経質な展開が続くものと見ています。

中でも、欧米の本決算を控えて、大きく調整入りの可能性のあるニューヨークダウをはじめとする内外株価動向には十分な警戒が必要だと思われます。

ニューヨークダウのもろさが気がかり

今日は、午後10時15分に金曜の米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計(民間部門の雇用統計)の発表があります。

ADPは、最近算出方法が改良され、実際の雇用統計とのブレがほとんどなくなってきていますので、決して絶対とは申しませんが、ほぼ今日のADPの結果で、雇用統計の結果が読めるものと見ています。

傾向的には、米雇用関連の指標に最も感応度が高いのはドル/円ですので、今日のADPの結果は、ドル/円に影響し、さらにクロス円に波及するものと見ています。

ここにきて、また米量的緩和縮小期待がまた高まってきていますが、ニューヨークダウがもろくなっており、もし予想より強いADPが発表された場合、今のニューヨークダウでは現状水準を維持できずに急落するリスクがあります。

その場合、ADPが強くても、ニューヨークダウの急落にドル/円も追随して下落する可能性がありますので、株価の動きには十分注意して見ておく必要があります。

ドル/円、EUR/JPYなどでロング気味?

どうも、マーケットが、ドル/円、EUR/JPY、GBP/JPY、そしてCHF/JPYで、ブル(強気)になっているよう思われます。

しかし、相場とは、多くのマーケット参加者が同じ見方をしてロングになり、上がり切れなくなれば反落することになります。

ドル/円にとっては103.74近辺、EUR/JPYにとっては104.00近辺という、相場がさらに上昇していくために上抜けしなければならない大変重要なポイントが目前に控えています。

たとえば、これから米雇用統計に向けて、ドル/円でいえばベアになってショートができ、また、EUR/JPYで言えば、明日のドラギECB総裁が記者会見でECBの利下げを繰り返し示唆して、また一時的に下げてショートになれば、ドル/円、EUR/JPYは、反発力を持つものと思われます。

気になるEUR/JPY

今日、気になるのは、EUR/JPYです。

今日のEUR/JPYの東京オープンは、139.07-09近辺でした。

それに対して、これまで上げをサポートしてきた5日移動平均線の本日の水準は、139.22近辺であり、寄付きを上回っています。

今は、確かに買われていますが、下方向には警戒が必要です。

2013/12/03

円売りトライに昨日は失敗したものの

ニューヨークダウは、世界的に株安になったことや、米国の量的金融緩和の早期縮小観測、そしてデトロイトの破産法適用決定を受け、前日比94.15ドル安の15,914.62ドルと約2週間ぶりに16,000ドルを割り込んで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、デトロイトの破産法適用決定もあってニューヨークダウが軟調となったことを受け、暫定値ながら前日比0.015%下げて2.781%で引けました。

原油価格は、翌日発表の米週間石油在庫統計で、原油在庫が11週ぶりに減少に転じるとの見方が強まったことや、EUR/USDが上昇したことから上げ、前日比2.22ドル高の96.04ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したものの、買いは限定的で小幅安となり、前日比1.10ドル安の1,220.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、東京からロンドンに掛けて、ドル/円は5月22日につけた高値103.74のブレイクを目指して103.38近辺まで買い上げられ、またEUR/JPYも140.00突破を狙って140.02近辺まで買い上げられ、EUR/JPYは2008年10月14日以来5年ぶりとなる140円台をつけました。

しかし、その後は、利食い売りが出た一方、下落に転じたところを買い下がったマーケット参加者もいたもようで、上値がさらに重くなり、一時ドル/円101.98近辺、EUR/JPY138.69近辺までの反落となりました。

一方、EUR/USDは、ドル売りに、1.3613近辺まで反発しました。

昨日のところは、ドル/円は、上値の重要ポイントまで行ききれず、またEUR/JPYはタッチはしたものの、それ以上は上げ切れませんでした。

しかし、週足で見る限り、特にEUR/JPYは、EUR/USDが堅調なこともあり、上げを再開する可能性は高いものと見ています。

また、ドル/円も今週末の引けがどこで終わるかが重要です。

その意味では、米雇用統計は、やはり重要です

【追記】11月26日時点のシカゴIMMポジション

遅れていました11月26日時点でのシカゴIMMポジションがアップされましたので、お伝えします。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月26日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング74,118枚vsユーロショート74,549枚、ネットユーロショート431枚(前回ロング8,911枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング23,999枚vs円ショート147,201枚、ネット円ショート123,202枚(前回ショート112,216枚)です。

ユーロは、ロングとショートがほぼ同額で、ネットはほぼチャラです。

見方が、ブル(強気)とベア(弱気)に真っ二つに分かれているということなのか、不可解な結果です。

円は、ネットの円ショートが、1万枚程度増えています。

その後も、円安に推移しており、円ショートは増えているものと見ています。

ドル/円、103.74が照準圏内に

ドル/円が、静かに上昇しています。

5月22日の高値103.74が、照準圏内に入ってきています。

ゆっくりとした上昇のため、買うに買えないまま、なかなかロングポジションも積み上がらずに上げてきているものと見ています。

とりあえず、上がるところまでは上がるという目でみることが大事なように思います。

マーケットがパンパンのロングになるまでは、本格的な反落はないものと見ています。

EUR/JPY、140.00突破は近いか

EUR/JPYが139円台に乗せてきたのが、11月28日(木)ですから、既に今日で139円台は4営業日目になっています。

そして、誰もが意識する140円という大台替えの手前にあって、140.00を突破させたい向きと突破させたくない向きとの攻防から、ともすると乱高下しそうなものです。

しかし、この間、EUR/JPYは、比較的静かに高値圏を形成しています。

そのため、個人的には、わりとすんなりと、140.00を突破するのではないかと考えています。

ドル/円、このまま反落の可能性は

比較的静かなマーケットです。

昨日とは打って変わって、ドル/円が重く、EUR/USDが底堅くなっています。

ドル/円は、103円台は、輸出企業の売りがありそうです。

しかし、下は下で買いが待っているように思われます。

2013/12/02

ドル/円、前回高値をテストか

ニューヨークダウは、6日に米雇用統計の発表を控え、高値警戒感から利益確定売りが広がり下落し、前週末比77.64ドル安の16,008.77ドルと続落して取引を終えました。

米国債10年物利回り、発表された11月のISM製造業景気指数が57.3と予想の55.1を上回り、約2年半ぶりの高水準となったことから、早期の量的緩和縮小期待が強まり、暫定値ながら前週末比0.051%上げて2.795%で引けました。

原油価格は、発表されたISM製造業景気指数や中国の指標が強い内容となったことが好感され続伸し、前週末比1.10ドル高の93.82ドルで引けました。

金価格は、発表されたISM製造業景気指数が予想を上回ったことで、逃避買いが後退する一方、EUR/USDが下落したことも売りを誘い、前週末比28.50ドル安の1,221.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、103円台に乗せましたが、さすがに5月22日の高値103.74が意識されたのか、やや足踏みとなりました。

EUR/USDについては、1.36台では上昇方向に伸びなかったことから、ロングの手仕舞い売りが強まりました。

しかし、それでも、EUR/JPYは、ドル/円が堅調だったため、下げは限られました。

ただし、これから始まる東京市場では、輸出企業のドル売りが強まる可能性は高く、EUR/JPYは軟化する可能性はあると見ています。

EUR/USD、次の方向性は出るか

EUR/USDについて頭に描いているイメージは、ロンドンタイム、売りが先行し下値をしつこく攻めてくるけれども、下がり切れず買い戻され、上伸に転ずるというものです。

もし、逆にロンドンが買いから入ってきた場合は、続伸するか反落するかは、五分五分ではないかと見ています。

上下どちらにしても、ここ2営業日の間、1.3600に絡んで揉み合いましたが、そろそろ次の方向性が出てくるのではないかと見ています。

個人的には上げを見ていますが、ここのところの執拗な売りを見ていますと、素直に買い上げるとマーケットのポジションがロングとなって振り落とされる可能性がありますが、売り下げようとすればショートになって踏み上げるエネルギーが出来てくるように見ています。

ドル/円は売られているが

ドル/円は、クロス円が売りに転じてきているため、重くなっています。

今回の、ドル/円、EUR/USDの上げ相場は、執拗に売りが出てくる相場展開が続いています。

なぜ、そこまで抵抗するのか、正直なところわかりません。

しかし、単にレベル感から執拗な売りが出ているのであれば、むしろ、その後の反発が大きくなるように思われます。

ファンド筋、クロス円で買いか

イースター休暇が明けて、ファンド筋は、EUR/JPY、GBP/JPY、CHF/JPYなどを買ってきているようです。

本邦勢は、これらクロス円を、レベル感から売り上がってしまっているようで、苦しくなってきているとも聞きます。

ただ、今日はISM製造業景気指数の発表があります。

また、週の後半は、米雇用関連の発表も続きますので、これらに関しましては警戒しておく必要があります。

2013/12/01

円安で始まる

シドニーは、先週金曜のニューヨーククローズに比べて、円安気味で始まっています。

EUR/USDは、やや重くなっており、5日移動平均線との位置関係が気になるところです。

しかし、EUR/JPYの買い気が続くようであれば、それほど心配は要らないのではないかと見ています。

日本時間午前6時7分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円     102.51-54(102.42)
EUR/USD 1.3579-84(1.3686)
EUR/JPY 139.20-26(139.15)

これからの展開は(2013/12/01)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、軟調です。

次に、シカゴIMMポジションを見てみたかったのですが、12月1日現在、11月26日分がアップデートされていませんので、ご参考までに、その前の11月19日分掲載致します。

【ご参考】

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月19日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング81,070枚vsユーロショート72,159枚、ネットユーロロング8,911枚(前回ロング16,826枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング19,424枚vs円ショート131,640枚、ネット円ショート112,216枚(前回ショート95,107枚)です。

11月26日段階では、ユーロロング、円ショートは増えているものと見ています。

さて、今週ですが、EUR/JPYが、140.00を突破するかどうかが、焦点だと思いま。

EUR/JPYは、先週金曜に、139.70の高値をつけ、139.15で引けています。

これまで、リーマンショック後の戻り高値が2009年6月5日の139.26、週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の高値が2009年8月7日の138.31ですので、高値も実体も先週金曜に上抜いており、目先は心理的抵抗線である140.00をクリアするかどうにかかっています。

当初、140.00突破には、かなりの時間を要するのではないかと見ていましたが、ここ3週間で一気に駆け上がってきており、上昇に依然勢いがあり、140.00を短期間で上抜いていくのではないかと現在考えています。

EUR/JPYを構成する通貨ペアである、ドル/円とEUR/USDを個別に見てみますと、まずドル/円は、5月22日の高値103.74のレジスタンスが目前に控えていますが、週足で見てみますと、ここ5週連続の陽線となっており、103.74突破の可能性は十分にあると思われます。

また。EUR/USDですが、確かに執拗な売りが続いていますが、それでも高値圏を維持しています。

しかし、ひとつ気になるのは、5日移動平均線のサポートが、先週金曜の段階で、1.3573近辺まで上昇してきており、実勢値と接近しています。

今週初、実勢値が上昇できなくて、1.35台後半での揉み合いが続くと、5日移動平均線の角度も鋭角からフラットになり、反落のリスクが高まりますので、この点は気をつける必要があります。

ただし、EUR/JPYが140.00突破に成功すれば、EUR/USDはむしろEUR/JPYの上昇に連れる形で上げてくるのではないかと見ています。

ここまで、テクニカル面から、相場を見てきましたが、ファンダメンタルズ面からも相場を見てみますと、やはり中国が尖閣諸島上空を防空識別圏と設定したことによる米中緊張は、地政学的に円売りの大きな材料になります。

そして、日本の貿易収支の赤字定着化も、実質的にドル不足(ドル買いの必要性)を引き起こし、大きなドル買い円売り要因になっているものと思われます。

一方、欧州は復調してきていている上に、米国の財政問題や盗聴問題など米国への不安・不信となっているだけに、リアルマネー(欧米の年金基金や投資信託などの運用主体)や中央銀行が、ドルからユーロへさらに資金シフトする可能性は高いものと思われます。

したがい、EUR/USDも上昇するものと見ています。

つまり、ドル/円も上がりEUR/USDも上がり、そしてEUR/JPYも上がるという相場になるものと思われます。

ただし、今週は、週末に米雇用統計の発表がありますので、その前哨戦となる4日(水)のADP雇用統計の発表あたりから、特にADPが良い結果となると、ドル/円は引き続き上昇すると思われますが、EUR/USDが反落となる可能性はありますので、その点は注意が必要です。

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