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2014/02/28

次のリーディングカレンシーはEUR/USDか

ニューヨークダウは、ウクライナ情勢に対する懸念がくすぶる中、発表された2月のシカゴ購買部協会費景気指数が59.8と予想の56.4を上回ったことが好感され買いが優勢となり、前日比49.06ドル高の16,321.71ドルと3日続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたシカゴ購買部協会費景気指数が予想を上回ったことから上昇したものの、その後ウクライナ情勢への懸念が強まり伸び悩み、暫定値ながら前日比0.012%上げて2.651%で引けました。

原油価格は、発表されたシカゴ購買部協会費景気指数が予想を上回ったことで買い安心感が出たものの、その後ウクライナ情勢への懸念が強まり伸び悩み、前日比0.19ドル高の102.59ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが強含んだことから、逃避先となっていた金が売られ、前日比10.20ドル安の1,321.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、リスク回避の円買いで下げたものの、下げてしまえば、いつもと同じように戻りの過程では売りが出て、そのためポジションがショートになったため、再び下げはしたものの、思うようには下げきれなくなっています。

一方、EUR/USDは、EUの2月の消費者物価指数が予想より強かったことを受け、1.38台に乗せてきました。

EUR/JPYは、最初EUR/USDの上昇を受けて上げ、その後ドル/円の反落に連れて下げましたが、EUR/USDの上昇が大きかったことから、その後の下げ幅は限られました。

ドル/円は動きづらそうですが、EUR/USDは、1.38台を「4度目の正直」で、しっかり上に抜いていけるか、ここからが勝負です。

EUR/USDには、上げのリーディングカレンシー(先導役通貨)になることに期待をこめて見ていきたいと思います。

中華回転テーブルと無煙ロースター

大勢で中華料理屋さんに行くと真中が回る回転テーブル席に通されるのは、ごくあたり前のことです。

そして、焼肉屋さんのテーブルの真中には、網に乗せられた肉から出る煙をそばから吸い込んでくれる無煙ロースターがあるのもあたり前です。

しかし、これらが日本で発明されたものだということは、意外に知られていないことです。

回転テーブルは、昭和7年(1932年)、東京の目黒雅叙園がはじまりで、それを日本に住んでいた華僑の方が、このテーブルに目をつけ、回転テーブルの存在を中国へ広めたことから中華料理のテーブルというイメージがついたとされています。

また、無煙ロースターは、1970年代の後半に発明され、煙を嫌う人、特に女性には大きな支持を受けることになり、1980年代以降、焼肉店に女性やファミリー層が訪れるようになった大きなきっかけを作りました。

これに限らず、回転寿司、カラオケ、漫画、アニメ、電動自転車、ロボット、ハイブリットカー、ウォシュレットなど、ジャパン・オリジナルと言われるものには、共通点があります。

それは、平和的なものばかりであり、またそれぞれのことをもっと楽しんだり、夢を実現させるために発案されたものだと私は思います。

創意工夫は、日本人のお家芸です。

日本人が得意とする知恵と工夫を伝えることで、世界各国の生活向上のお手伝いをすることが、結局は日本の地位向上、さらに言えば国益につながるのではないかと思っています。

言葉少なだけれど、頼りになる国日本であってほしいと思います。

ドル/円、さらに下落か

ドル/円は、売られてきています。

売られている理由としては、中国人民元安、中国株安に加え、ウクライナのクリミア半島で27日、武装集団が地方政府庁舎と議会の建物を占拠したことから、リスク回避の円買いになっているもようです。

ただ、ロンドン勢が入ってくると、やはり、東京で下げているため、東京・アジア勢はショートと見て、いったんは買ってくるものと思われます。

それでも、上値が重いとなると、相当売り浴びせてくるのではないかと思われます。

ドル/円、ロンドンの出方に注目

既に、お気づきのことと思いますが、ロンドンは、東京の逆の動きをすることが多いと言えます。

なぜなら、たとえば、今日のドル/円のように、東京タイムで下がると、東京勢のポジションはショートと見て、買い上げることで、ショート筋がロスカット的に買戻してくるところを利食おうとします。

もちろん、たまには、東京の流れに追随することもありますが、それは、追随する方向に大きなロスカットがあるといった具体的な理由があるときだと言えます。

そういう意味で、今日の東京での下げに対して、ロンドンがどういう出方をするか注目されます。

ドル/円、昨日までとは打ってて変わって売り優勢

今日のドル/円は、昨日までの買い気の強いマーケットから、打って変わって重くなっています。

上がダメなら、下を攻めるということなのかもしれません。

しかし、それで、マーケットがショートになれば、ロンドン勢がショートスクイズ(ショートポジションの崩し)に出てくるように思われます。

尚、今日は月末ですので、仲値にかけて月末の特殊玉も出る可能性はあります。

2014/02/27

依然レンジブレイクの可能性を残す

ニューヨークダウは、イエレンFRB議長が議会証言で慎重姿勢を堅持したことを好感して続伸し、前日比74.24ドル高の16,272.65ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ウクライナ情勢や中国経済への懸念から逃避買い(利回り低下)が続き、暫定値ながら前日比0.021%下げて2.644%で引け引けました。

原油価格は、ウクライナ情勢への懸念から売りが強まったものの、その後イエレンFRB議長の議会証言での慎重姿勢を受けてニューヨークダウが堅調に推移したことから下げ渋り、前日比0.19ドル安の102.40ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが反発したことや、イエレンFRB議長が議会証言で慎重姿勢を堅持していたこともあり強含み、前日比3.80ドル高の1,331.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンでは、ウクライナ情勢を懸念したリスク回避のドル買い円買いが強烈に入り、ドル/円は下がれば、EUR/USDも下がり、EUR/JPYも下がるという相場になりました。

しかし、ニューヨークに入り、発表された1月の米耐久財受注が-1.0%と予想の-1.7%より改善したことや、イエレンFRB議長の慎重姿勢の議会証言を受けてニューヨークダウが堅調に推移したこともあって反発しました。

ロンドンタイムの、強烈なドル買い円買いにとうとうレンジブレイクの時がきたかと思いましたが、その後はそれまであんなに強暴だったはずのマーケットは、手のひらを返したように静かになってしまいました。

ただし、ドル/円では日足ベースでの複数の移動平均線の収束はまだ続いており、まだまだ動き出す可能性は残されているものと見ています。

今日、明日には動くかドル/円

ドル/円の日足を見てみますと、5、10、25、90日の移動平均線がさらに収束しており、一番上の移動平均線と一番下の移動平均線の差が20銭ぐらいしかありません。

また、今回のこう着状態が、2月6日からと捉えれば、すでに21日間に及び、そろそろ動きだしてもおかしくはないと思っています。

たぶん、今日か明日には、上下いずれかに相場は動き出すものと見ています。

ここまできたら、敢えて方向は決めず、放れにつくということで良いのではないかと思います。

警戒、ドラギ総裁&イエレン議長発言

今日は、ドラギECB総裁の講演とイエレンFRB議長の議会証言があります。

ドラギECB総裁については、また追加緩和の発言があるかどうかです。

あれば、いつものようにワッと売りが出て、その後は反発となるものと思われます。

一方、イエレンFRBは、ここのところの経済指標が芳しくなかったので、緩和維持との見方もありましたが、昨日発表された1月の米新築住宅販売件数が予想を大きく上回ったことから、引き続き量的緩和の縮小を粛々と行うという見方が強まっているようです。

もし、その通りになった場合、ニューヨークダウがどのような反応を示すかによって、為替相場の方向性は決まってくるものと思われます。

いずれにしましても、ドラギECB総裁とイエレンFRB議長の発言次第という不透明な状況ですので、十分な警戒を要します。

難しい相場続く

昨日のEUR/USDの下落は、ウクライナ国境近くでロシアが軍事演習を行うとの観測や、ウクライナの通貨グリブナが変動相場制に移行するとの憶測が出たためだったようです。

これらのことから、ユーロに地政学的リスクがあるということでユーロ売りになったようです。

ドル/円は、海外では上下しましたが、やはり、いつものように東京になると買い気が強まります。

実需のドル買いがあるためだと思われます。

2014/02/26

今日、明日の中銀総裁発言に注意

ニューヨークダウは、発表された1月の米新築住宅販売件数が46.8万件と予想の40.0万件上回ったことから小幅反発し、前日比18.75ドル高の16,198.41ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表になった米新築住宅販売件数は予想を上回ったものの、5年債入札が好調だったことから低下し、暫定値ながら前日比0.040%下げて2.662%で引けました。

原油価格は、発表された週間石油在庫統計が予想ほど増えず、ガソリン在庫も市場予想以上に減少したことが買いが強まり、前日比0.76ドル高の102.59ドルで引けました。

金価格は、前日、約4ヶ月ぶりの高値をつけたため、利益確定売りが出たほか、EUR/USDが下落したこともあって売られ、前日比14.70ドル安の1,328.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ニューヨークに入り、EUR/USDなど円以外の通貨が対ドルで急落し、それに連れてクロス円が下げ、ドル/円も下げました。

しかし、その後発表された米新築住宅販売件数が予想を上回ったことから、ドル/円は反発し、連れてクロス円も上げました。

EUR/USDは、1.3800をトライしようとしてできたロングが切らされる動きになりました。

ただし、未だに上下いずれかにレンジブレイクするには至っていません。

ドル/円も、日中上下に動いたとはいえ、まだ、方向性ははっきりしません。

今日から続く、イエレンFRB議長、ドラギECB総裁、そして明日の黒田日銀総裁とカーニーBOE総裁の発言が、方向探しのヒントを与えてくれるのではないかと見ています。

ドル/円、週末に向けて注目

ドル/円の日足を見てみますと、5、10、25、90日といった複数の移動平均線の収束がかなり進んできました。

一番上の5日移動平均線と一番下の90日移動平均線の値幅が、わずか25銭になっており、そろそろ動きだす可能性が高くなっているものと見ています。

それでは、上下いずれかに動いた時どうすれば良いかですが、放れにつく、つまりブレイクアウトした方向に逆指値オーダーでエントリーするのも一案だと思います。

たぶん、この週末までに方向ははっきりしてくるものと見ています。

EUR/USD、4度目の正直になるか

EUR/USDは、この3~4日は小動きですが、2月3日から始まった上昇相場は、まだ上がる可能性はあると見ています。

ただし、昨年の10月以来、1.3800はヒゲで一時的に抜けても、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)では定着できずにいます。

また、10月以来の1.3800トライは、10月後半、12月半ば、そして年末の計3回行われました。

これは、EUR/USDに限ったことではなく、一般に言えることですが、あるポイントを突破していくのは、「3度目の正直」ではなく、「4度目の正直」になることが多く、その意味では、もし今回1.3800をトライすることになると4度目のトライとなり、抜けていく可能性はあると見ています。

後が続かない相場

全体的に停滞しています。

ファンド筋のドル/円への興味の薄れてきているようです。

AUDが下落しましたが、NZの財務大臣が利上げを示唆したことから、AUD/NZDでAUD売りが大きく入ったためのようです。

尚、人民元安の件は、ニューヨークダウが反応薄だったため、中国独自の問題という捉え方になっているようです。

2014/02/25

試される円安の本物度

ニューヨークダウは、米国景気の不透明感から利益確定売りに押され、前日比27.48ドル安の16,179.66ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された2月の米消費者信頼感指数が78.1と予想の80.0を下回ったことから低下し、暫定値ながら前日比0.036%下げて2.702%で引けました。

原油価格は、中国人民銀行の誘導によるものの、人民元が大幅に下落したことが嫌気され、前日比0.99ドル安の101.83ドルで引けました。

金価格は、発表された2月の米消費者信頼感指数が予想を下回ったことから、逃避的な買いが強まり、前日比4.70ドル高の1,342.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、予想以上に、本邦勢がロングになっていたようで、ロンドンに入ってからは、反落となりました。

EUR/USDは、ほぼ横ばいを続けた結果、EUR/JPYも下落となりました。

東京タイムに、あんなにBID(買い)が強かったドル/円、クロス円だっただけに、ロンドン以降、こうも簡単に下げに転じたのには、実に残念なことでした。

しかし、もし本当に東京にドル/円、ユーロ円の買い需要があるのなら、今日もまた買いが出るものと思われますので、その点は注視しておく必要があります。

ドル/円、クロス円、不断の買いか

ドル/円、クロス円は、投機筋が、狭いレンジでの売り買いで疲れているようですので、今日これまでの不断の買いは、主に輸入企業といった実需筋から出ているものと思われます。

実需の買いは、基本的には高いところは買わず、押し目を買ってきます。

ですので、投機的に高いところを買ってもなかなかワークしません。

ここから上げが続くかどうかが相場展開を予測していく上で大事ですが、それは引き続きBID(買い)がしっかりしているかどうかで決まってきますので、その点を意識して相場を見ることが重要です。

油断できない相場

相場は、油断によって動くとも言っても過言ではありません。

ここのところの膠着相場で、買っては下がり、売っては上がるを繰り返し来ているために、マーケットは辟易としてきているようです。

しかし、マーケットがやる気を失って、ポジションを持たなくなると、返って相場はスーッと動く傾向があります。

いったん一方向に動き出してしまうと、勇気を出さないと、なかなか波に乗れなくなるものですので、油断ができません。

拮抗状態の末は

全体的に、こう着状態です。

しかし、たとえば、昨日のドル/円は下げても、102.16近辺と102.00に触れることもできませんでした。

つまり、確かに上値も依然として重いものの、下がりづらくもなっています。

この拮抗状態がどこで破れるのか、そろそろ注意しておく必要があるように思っています。

2014/02/24

じっと待つ時

(遅くなり、申し訳ありません)

ニューヨークダウは、米景気の先行きに対する楽観的な見方が優勢となり反発し、前週末比105.83ドル高の16,209.13ドルと、1月22日以来1ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの上昇に追随し、暫定値ながら前週末比0.014%上げて2.745%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが堅調に推移する中、買いが強まり、前週末比0.62ドル高の102.82ドルで引けました。

金価格は、中国経済など新興国への不安感が根強い中、買い気が強く、前週末比14.40ドル高の1,338.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京で102.68近辺まで買い上げたものの続かず、反落となり102.16近辺まで下げたものの下も固く、またニューヨークに入って上値を試したものの、上げは102.60近辺までに止まり、結局、膠着相場でした。

EUR/USDもまた、ロンドンで景気良く1.3771近辺まで上昇したものの、ニューヨークでは1.3708近辺まで反落、その後は、1.3730-40近辺で保ち合い(もちあい)となりました。

EUR/JPYは、140.30-141.00近辺で、往ったり来たりとなりました。

まさに、レンジ相場も極まれりの感があります。

しかし、こうした膠着相場は、レンジ相場の末期の相場であり、近い将来レンジ相場からトレンド相場に転ずるものと見ています。

トレンド相場に乗り遅れたくないという気持ちが働きがちですが、ここは、じっと時を待つことだと思います。

重たいドル/円

ドル/円は、ゆっくりではありますが、下げ止まりません。

もともとロングで入ってきた上に、下がる過程で、さらに買い下がっているため、戻りがないのだと思われます。

これでは、ロンドン勢が入ってくると、彼らはロング筋を潰そうと一層売りの手を強める可能性があります。

ただし、101円台後半を売り込むと、今度はショートになって反発するものと思われます。

ドル/円、気になるロンドンの出方

ドル/円は、102.45近辺にある25日移動平均線を上抜いてきています。

ただ、今日はどういった買いが出て、買い気が強いのかを考えてみますと、やはり上げと見た投機筋の買いが中心ではないかと思われます。

それが、正しければ、ロンドン勢が入ってくると、マーケットはロングと見て、売ってくるのではないかと思われます。

つまり、東京で買い過ぎると、ロンドンはそれを潰しにかかると見て良いように思います。

今週は米住宅関連指標に注目か

全般に動きづらそうです。

今週は、26日(水)の1月の米新築住宅販売件数)や、28日(金)の2月の米中古住宅販売成約指数といった米住宅関連にも、注目です。

特に、予想外に良い結果の場合、ドル買いが強まる可能性があります。

2014/02/23

シドニー、小動き

シドニーでは、ドル/円も、EUSR/USDも、EUR/JPYも、先週末比やや重くはなっています。

ただし、あくまでも小動きです。

日本時間午前6時06分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 102.43-49(102.50)
EUR/USD 1.3730-35(1.3738)
EUR/JPY 140.66-76(140.81)

これからの展開は(2014/02/23)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、小反発しています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

2月18日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング88,634枚vsユーロショート80,035枚、ネットユーロロング8,599枚(前回ショート6,929枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング16,736枚vs円ショート96,520枚、ネット円ショート79,784枚(前回ショート76,786枚)です。

ユーロは、ネットポジションがショートからロングに変わりましたが、ポジション的には小額です。

円は、ほとんど変わっていません。

さて、今週ですが、ドル/円に注目しています。

というのも、日足の複数の移動平均線がかなり収束してきており、ここのところの膠着した相場に動きが出る可能性が出てきていると見ているからです。

私が見ている複数の移動平均線を、高いレベルから低いレベルに順を追って、書き出してみますと以下のようになります。

102.52近辺の25日移動平均線
102.30近辺の5日移動平均線
102.25近辺の10日移動平均線
101.95近辺の90日移動平均線

つまり、101.95~102.52近辺の57銭幅に複数の移動平均線が収束してきており、こういった場合、レンジの上下いずれかにブレイクするタイミングが近づいていることが示唆されています。

今週は、さらにこれら移動平均線の収束は進むものと思われます。

さて、それではどちらにブレイクするかですが、それはこの移動平均線の収束からはわからず、自分自身の相場観や他の分析ツールに頼るしかありません。

私が、最近印象に残ったのは、2月20日(木)の下攻めで、ファンド勢と思われる強烈な売りに、102円台前半から101.67まで下落した時でした。

ファンド勢の売った額は、あくまでも想像の域を脱しませんが、その売りっぷりからして、かなりの額に上ったものと思われます。

それでも、下がり切れず、買戻しに反発となり、翌21日には一時102.83まで上げています。

要は、相場は下がりたがっていない、むしろ上がろうとし始めていると見ています。

また、2月3日以降の安値圏での動きも、下値が徐々に切り上がってきていることも、上方向に向かう可能性を示唆しているものと思われます。

ただし、上も上で、輸出企業からのドル売りオーダーを始め、売りも出てくるとは思いますので、上がれば利食いつつ、押し目は拾うというスタイルが良いのではないかと見ています。

EUR/USDにつきましても、上方向を試すものと思われます。

EUR/USDは、1.3800近辺を昨年の10月以来既に3回試しては失敗していますが、目先4度目のトライとなるものと思われます。

ドル/円とEUR/USDが共に上値を試すことになれば、もちろんEUR/JPYも上昇するものと見ています。

こうした、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY、揃っての上昇のためには、なんらかのきっかけが必要だと思われますが、27日(木)にあるドラギECB総裁講演やイエレンFRB議長の上院銀行委員会での証言、そして翌28日(金)の黒田日銀総裁講演あたりが注目されます。

要は、各金融当局のスタンスが、引き続き緩和的であるかを確認する週になりそうです。

尚、ドル/円の複数の移動平均線が収束してきていることがレンジをブレイクするタイミングが近い根拠として参りましたが、今週が月末の週であり、輸出の売りが月末週に多いことや、投資信託(投信)の決算にからむ円買いが出る可能性もありますので、ドル/円を買うにしてもじっくり引きつける必要がありそうです。

2014/02/21

ドル/円、来週に期待か

ニューヨークダウは、発表された1月の米中古住宅販売件数が462万件と予想の468万件を下回ったこともあってポジション調整の売りが強まり、前日比29.93ドル安の16,103.30ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、1月の米中古住宅販売件数が予想を下回ったことから低下し、暫定値ながら前日比0.021%下げて2.730%で引けました。

原油価格は、1月の米中古住宅販売件数が予想を下回ったことから、原油需要の減少を警戒する売りが強まり、前日比0.55ドル安の102.20ドルで引けました。

金価格は、緊張が続くウクライナ情勢が意識され買いが強まり、前日比6.70ドル高の1,323.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、買い気の強い状況が続き、一時102.83近辺まで上昇しましたが、引けにかけては緩みました。

EUR/USDは、EUR/GBPの買戻しが大きく入って反発した一方、GBP/USDは反落となりました。

EUR/JPYは、まずEUR/USDの上昇に連れて上げ、その後はドル/円に連れて緩みました。

しかし、いずれの通貨ペアも、ほどほどのレベルで終って、明確な方向性は、来週に先送りという感じがします。

ただ、ドル/円は、日足で複数の移動平均線が収束してきており、来週には方向性がはっきりしてくるものと見ています。

この景色、決して忘れまい

小さい頃の思い出で、未だにあの時の感動は忘れられないというものは、皆さんそれぞれにおありのことと思います。

私も、いくつかそうした感動の瞬間がありますが、特に、その中でも、ある夏の夕暮れの思い出は、忘れられません。

私は、両親は静岡の人間でしたが、父の仕事の関係で、和歌山県新宮市という、本州最南端に近い町で生まれ育ちました。

私の名前の紀行は、この紀州(和歌山)からきています。

生まれてしばらくは、町中に住んでいましたが、もっと父の勤める製紙工場に近いところに、幼稚園に入ってから、移り住みました。

引越し先は、ほんとに、自然ばかりのところでしたが、その自然が素晴らしく、今でもあの美しい自然に囲まれて育ったことは幸せだったと思っています。

小学低学年の夏のある日、漁船が海岸に打ち上げられたという話が、集落で広まり、見に行こうということになりました。

もう既に、夕暮れが近づいてきた頃に、親子して、海岸に出掛けました。

夕暮れが、既に黄金色になり、空は濃い青、海はさらに深く黒い青、湾を囲む岬は日に焼けた茶褐色、そうした背景の前に、漁船は、真っ白な船の上部と赤褐色の腹の部分を顕わにして、胴体を浜に横たえていました。

その息を呑むような色のコントラストは油絵のようで、私は物も言えないほどの感動を覚えました。

この景色、目にすることが出来て良かったと思うのと同時に、決して忘れまいと幼心に思いました。

そして、それからほぼ半世紀が経ちましたが、私は未だにあの時の感動を忘れていません。

[2/21] FX攻略.com にコラム掲載

2014/02/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 04月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「天国と地獄」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 04月号

GBP/USD、EUR/USDに下落の可能性

GBP/USDとEUR/USDの日足を見てみますと、同じような傾向が見受けられます。

いすれも、上昇をサポートしていた5日移動平均線を、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が下回ってきています。

もちろん反発の可能性もありますが、むしろ下落の可能性の方が高いように思います。

特にGBP/USDの5日移動平均線は下向きになってきており、EUR/USD以上に下落の可能性が高いものと見ています。

ドル/円、来週が注目か

ドル/円は、今日は早いと思いますが、来週のどこかでは、動きだすタイミングがやってくるものと思われます。

個人的には、上方向にブレイクするものと見ています。

いろいろ理由はあります。

しかし、基本的には、日本は恒常的な貿易赤字国になっている以上は、ドルは不足(ドルの買い需要)していますので、輸入企業が買いたいドルの金額は、輸入企業が売りたいドルの金額を上待っていることが、結局はドル高円安方向に相場は向くのではないかと見ています。

ドル/円、さらに上昇

日経平均の上昇につれて、ドル/円は上昇しています。

ただ、昨日の下攻めでできたショートで、まだ残っていたものが、買い戻された感じです。

下もだめなら、上もだめだと見ています。

ひたすら、様子見で良いように思います。

2014/02/20

冷静さが必要な相場

ニューヨークダウは、米景気先行き不安が後退したことから上昇し、前日比92.67ドル高の16,133.23ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前日公表のFOMC議事録で成長への自信がうかがえたことから上昇し、暫定値ながら前日比0.013%上げて2.752%で引けました。

原油価格は、発表された2月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が7ヶ月ぶりの水準に低下したことから売られ、前日比0.39ドル安の102.92ドルで引けました。

金価格は、中国の製造業PMIが悪化したことから、中国での金需要が低下するとして売られ、前日比3.50ドル安の1,316.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、東京では、中国の製造業PMIの悪化から、リスク回避の円買いが強まり、ロンドンに入って一時101.67近辺まで売られました。

これを受けて、クロス円も大きく売られました。

しかし、売り過ぎたもようで、ニューヨークがオープンすると反転上昇となりました。

マーケット自体のモメンタム(勢い)のない中で、強引に売って下げはしたものの、追い風はなく、買戻しとなった相場でした。

まだ、この膠着した相場は続くものと思われますので、ここは無理をせず冷静に対応することが大事だと思われます。

待つのも相場

ドル/円は、日足で見てみますと、複数の移動平均線が現在収束中です。

また、週足で見てみましても、複数の移動平均線に絡んでいます。

これだけ膠着していますので、次に動きだすと、結構大きな動きになるものと思われます。

ただし、動き出すタイミングというものは、イメージするよりも実際になるのには時間が掛かるのが普通ですので、ここはじっくり待つことが大事だと思います。

リスク回避の円買い

中国HSBC製造業PMIが、予想より悪く、リスク回避の円買いが出ています。

GBP/USD、下攻めが次の展開を決めるか

GBP/USDの日足を見てみますと、昨日、上昇のサポートだった5日移動平均線を、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が下に割り込み、本日も5日移動平均線よりは下に、日足は位置しています。

しかも、5日移動平均線自体が段々フラット(水平)になってきており、サポートとしての力が弱くなっています。

このまま買ってみてもそれほどの上げはないものと思われます。

下を攻めて崩れればそのまま下落、しかし、下げきれなければショートカバーでダブルトップのふたつ目の山を形成しにいくことになるのではないかと見ています。

タイトレンジか

昨日公表されたFOMC議事録がタカ派だったことから、ドル/円で買いが出ましたが、上げきれませんでした。

かと言って、下も固く、完全にレンジ相場に陥っています。

こういう時は、様子見に徹することが良さそうです。

相場は、これ一回限りではありません。

2014/02/19

様子見一番

ニューヨークダウは、公表されたFOMC議事録で、量的緩和の縮小が現在と同じペースで続くとの見通しが示されたことを嫌気して売られ、前日比89.84ドル安の16,040.56ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、量的緩和の縮小が現在と同じペースで続くとの見通しが示されたことから上昇し、暫定値ながら前日比0.023%上げて2.730%で引けました。

原油価格は、寒波で暖房油の需要が増えるとの観測などから上昇し、前日比0.88ドル高の103.31ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落につれて下げ、前日比4.00ドル安の1,320.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、全体的に上下動の激しい相場となりました。

このことから、今は一方向に資金を動かす投資家筋の動きが細り、投機筋中心の短期売買の相場になっていることがわかります。

短期的に利益を確定しようとするため、下げれば買いが入り、上がれば売りが入るために、下がりきることもなければ、上げきることもなく、結局は、高いところのロング、低いところのショートができるため、反発力をつけるものと思われます。

こういう時は、焦らず様子見に徹することが一番だと思います。

EUR/JPYの窓は埋まるか

今、EUR/JPYの1時間足チャートを関心を持って見ています。

昨日の日本時間正午台に、日銀の金融政策決定会合の結果が出て、139円台後半から140円台半ばにジャンプアップし、大陽線を作りました。

ただし、今のところ昨日の正午台の大陽線、別の呼び方をすると窓がまだ埋まっていません。

こうした、大陽線でできた窓は、往々にして埋まる、つまり、昨日のスタート点である139円台後半まで下げる(窓埋めする)ことが多く、注目しています。

GBP/JPYは下がるか

今日は、GBP/JPYが動きそうです。

最近高値圏で推移してきましたが、昨日の日銀の金融政策決定会合の後のドル/円、クロス円の上昇を受けて、いったんは大きく上げたものの、結局往って来いになり、上ヒゲを長く出してしまいました。

このことにより、いったんの高値を見てしまった可能性があります。

このところの高値圏で収束したレンジの下限がブレイクしたら、下げ足を早めるのではないかと見ています。

はっきりしない相場

全体的に、はっきりしません。

最近上昇していたGBPも、EUR/GBPの利食い買い(ポンド売り)が出ているようで重くなっています。

ドル/円は、日経平均を見て売られているようです。

EUR/USDも堅調ではありますが、EUR/GBPの買い戻し以外は確たる理由があるわけでもないようです。

はっきりしない相場

2014/02/18

EUR/USD、EUR/JPY、続伸か

米国債10年物利回りは、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を大きく下回り米景気の先行き不透明感が広がったことから低下し、暫定値ながら前週末比0.036%下げて2.707%で引けました。

原油価格は、寒波の影響による暖房油の需要増などから大幅高となり、前週末比2.13ドル高の102.43ドルで引けました。

金価格は、発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を大きく下回り米景気の先行き不透明感が広がったことから投機資金が流入し、前週末比5.80ドル高の1,324.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、102.77近辺にある25日移動平均線に上げを阻まれました。

一方、EUR/USDは、1.37台にしっかり乗ってきました。

EUR/JPYも、140円台にしっかり乗ってきました。

ユーロ堅調のため、EUR/GBPが上昇(ポンド安)し、GBP/USDは上値が抑えられています。

EUR/GBPは、0.8253近辺に25日移動平均線があり、これを上抜けると、GBP/USDは一段下がる可能性があります。

結論的には、EUR/USD、EUR/JPYが、まだ上がりそうです。

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マーケット、頼れる日銀に安堵感

本日の日銀金融政策決定会合では、成長支援融資を総額3.5兆円から7兆円へ倍額にするなど、成長が滞れば日銀は直ちにアクションを起こすという姿勢を明らかにしました。

この頼れる日銀の姿勢は、前日発表された弱いGDPへの懸念が高まっていただけに、マーケットから評価され、日経平均も上昇し、ドル/円、クロス円も上昇となりました。

こうした、中央銀行に対して、市場が信頼感を持つことが、大切です。

ここのところ、ドル/円もクロス円も、下値攻めに疲れてきているものと思われますので、さらに上値を試すものと思われます。

大局的な円安の可能性は消えていないか

本日の日銀金融政策決定会合で、なんらかの決定がなされるということはなさそうですが、黒田日銀総裁から、昨日発表の第4四半期GDPが弱かったことに鑑みて、金融緩和が示唆されるとマーケットは期待し、朝方から円売りを仕掛けました。

しかし、右も左も皆円売りをすれば、当然、ドル/円、クロス円は重くなり、反落となっても仕方がありません。

だたし、GDPの伸びが予想よりも弱かった原因が、円安でも輸出が伸びなかったためだということは、大局的には、大きな円安材料であることは、無視できません。

2月末の投資信託(投信)の決算に絡んだ円買いなどもあって円高方向に押されてはいるものの、結局は、円安は再開するものと見ています。

円安の可能性は?

昨日発表された日本のGDPが悪かったことから、今日の日銀の金融政策決定会合後の黒田日銀総裁の会見で、なんらかの追加緩和を示唆する発言がでるのではないかという憶測が出ています。

また、日経平均が堅調なのもあって、円安気味になっているようです。

今日は、クロス円で動きが出そうです。

動くとしたら円安ではないかと見ています。

2014/02/17

ニューヨーク休場で、静かなマーケット

プレジデンツデーで、ニューヨーク市場は、休場でした。

ロンドンでは、東京タイムに発表された第4四半期実質GDPが0.3%と予想の0.7%を下回ったことが、ロンドンに入ってジワリと効き、一時東京で101.39近辺まで下げていたドル/円は、101.99近辺まで反発しました。

GBP/USDは、東京の朝方、1.6822近辺まで上昇したものの、さすがにポジションがロングになったようで、ロンドンに入りジリ安となり、一時1.6696近辺まで値を下げました。

EUR/USDは、1.3700前後での揉み合いが続きました。

EUR/JPYは、東京の早い時間に、138.95近辺まで突っ込みましたが、その後はジリ高となりました。

この中では、既に7日間も、日足が収束しているEUR/JPYが、そろそろ上下いずれかに動き出すのではないかと見ています。

方向的には、上げではないかと、個人的には考えています。

また、GBP/USDは、ロングの調整が出ましたが、依然として上昇再開の可能性があります。

GBP/USD、ロンドンの出方は?

GBP/USDは、週足ベースで先週の引けが1.6743-45近辺になったことにより、リ―マンショック後の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が、それまでの実体の高値1.6711近辺を上回ってきています。

ただし、ロンドン勢は自国通貨であっても、いつものようにマーケットのポジションがどうなっているか伺ってくるものと思われます。

つまり、実勢値が高いところにいるから、マーケットはロングと見て、まずはロングのポジションを投げさせようと売ってくるものと思われます。

しかし、今回は、英国の経済指標も改善し、またBOEも強気のようですから、結局は上がるものと見ています。

今のドル安の原因は?

US Dollar Indexの週足を見ても、昨年は、年初から夏場にかけて、かなりしつこくドル高方向を攻めていたのですが、結局失敗し、上げた分をすべて戻してしまいました。

US Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

しかし、しつこくドルを上げようとしたということは、かなりのドルロングが出来てしまい、たぶん全戻しをしただけでは、そのドルロングは解消されていないものと思われます。

それがために、理由らしい理由がないのに、ドル安になってきている原因ではないかと思います。

ただし、ドル/円に関しては、貿易赤字のため、輸入企業からのドル買いも執拗に出るものと思われ、売り買いが交錯して相場は拮抗するのではないかと見ています。

円買いのエキュスキューズを求めるマーケット

日本時間午前8時50分に発表された日本の第4四半期実質GDPは0.3%と予想の0.7%を下回り、これを受けて、日経平均が下落、そしてそれに連れて、ドル/円、クロス円が売られています。

本来、GDPが悪ければ円安のところですが、今の円は株安になると円高に反応しやすくなっています。

ただ、これはあくまでも、ドル/円、クロス円の下を試したいためのエクスキューズ(言い訳)に過ぎないと思われます。

こうして、センチメントがベア(弱気)になってショートポジションが膨らめば、上がりやすくなるものと見ています。

2014/02/16

ドル安気味

シドニーでは、ドル安気味です。

ドル/円でのドル安が先行しているため、EUR/JPYは下げています。

ただし、先週金曜ニューヨークダウが上げて終えているため、今日の日経平均も高く始まる可能性がありますので、ドル/円の下げが続くかは疑問です。

日本時間午前6時06分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 101.63-64(101.79)
EUR/USD 1.3705-07(1.3692)
EUR/JPY 139.30-31(139.44)

これからの展開は(2014/02/16)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、ドル安がさらに進行しています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

2月4日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング75,048枚vsユーロショート81,977枚、ネットユーロショート6,929枚(前回ショート13,610枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング13,686枚vs円ショート92,472枚、ネット円ショート76,786枚(前回ショート76,829枚)です。

ユーロは、ネットポジションは、ほぼスクエア(ノーポジ)です。

円は、以前に比べてみれば減ったものの、依然として、ネットポジションは円ショートです。

さて、今週ですが、U.S.Dollar Indexでも示されていますが、ドル安が進行しています。

ところが、イエレンFRB議長の議会証言で米金融規政策の継続が確認され、また連邦債務上限の引き上げも予想外にすんなりと決定し、金融・財政の二大懸念事項が後退して、ニューヨークダウは素直に買いになっているのに対して、為替はドル安が進行するという状況になっています。

敢えて言えば、アメリカの懸念材料はすでに相場の材料としては古くなっていて材料視されていない中で、たとえばここにきて、景気回復のテンポが早まって利上げ観測が出ているGBP/USDがしっかりと上昇(ドル安)してきているなど、やはりマーケットは、新鮮な材料に飢えているのかもしれません。

また、EUR/USDのように、ECB当局者によって事あるごとに、金融緩和をほのめかされていながら、下がり切らずに反発(ドル安)するなど、どう見ても下がりたがっていない通貨ペアもあります。

そして、ドル/円のように、輸入企業からのドル買いは強いものの、2月末が投信の決算で、レパトリ(資金の本国回帰)による円買いが出て上値が重くなっている(ドル安)と思われる通貨ペアもあります。

そんなこんなで、結局ドル安になっているのかもしれません。

こんな状況下で、今、注目するとしたら、まずGBP/USD、GBP/JPY、EUR/GBPといったポンドの買いではないかと思っています。

GBP/USDで申し上げますと、リーマンショック後、1.4000~1.7000近辺の安値圏でのレンジ相場に終始してきましたが、ここにきて、レンジの上限の1.7000近辺を試すものと見ています。

ただし、来週は英国の指標が結構出ますので、ポンドだけに乱高下も予想され、利が乗ればしっかりと利食うことが大事だと思われます。

また、EUR/JPY、GBP/JPY、CHF/JPYの日足が収斂してきており、これらが上下いずれかにブレイクする可能性があります。

全体的にドル安相場では、ドル/円以外の通貨でのドル安がドル/円より速くなるため、結果的にクロス円は上昇するのが一般的ですので、特に収斂しているEUR/JPY、GBP/JPY、CHF/JPYには注目です。

ところで、正直に申し上げて、今の相場は難しいと思います。

したがい、焦らず無理をしないことが一番だと思われます。

2014/02/14

クロス円に動きは出るか

ニューヨークダウは、発表された2月のミシガン大学消費者信頼感指数が81.2と予想の80.2を上回ったことを手掛かりに上昇し、前日比126.80ドル高の16,154.39ドルで取引を終えました。

尚、ナスダックは、3.36ポイント高の4,244.03と7営業日続伸し、2000年7月以来13年7ヶ月ぶりの高値をつけました。

米国債10年物利回りは、発表された1月の米鉱工業生産指数は-0.3%と予想の0.2%を下回ったものの、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったことから小幅に上昇し、暫定値ながら前日比0.011%上げて2.743%で引けました。

原油価格は、3連休を控えて、ポジション調整の売りが出て軟化し、前日比0.05ドル安の100.30ドルで引けました。

金価格は、寒波による米景気の先行き不透明感から逃避的に資金が流入し、前日比18.50ドル高の1318.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、全般にドル安が進行しましたが、中でも、GBP/USDの上昇(ドル安)が目立ちました。

クロス円は、ドル安相場のため、あまり大きな動きは見られませんでした。

しかし、今後さらにドル安が進むようであれば、ドル/円は引き続き動きづらいものと思われますので、クロス円は上昇するものと見ています。

特に、EUR/JPY、GBP/JPY、CHF/JPYの日足が収束していますので、注目しています。

都会

都会といえば、高層ビルがあって、人がたくさんいてというのが、都会だと思っていました。

しかし、内外、いろいろなところを旅をして感じたことは、本当の都会とは、高層ビルがあれば都会でもなければ、人がたくさんいるから都会でもなく、その都市としての洗練度によって決まるのではないかということでした。

その意味から言えば、日本では京都が都会だと思います。

そして、京都と相通ずるのは、イタリアのフィレンツェだと思っています。

どちらにも言えることは、歴史に育まれ街にそこはかとないプライドがあって、宵闇が街に色気を与えています。

そして、権力者の下に美食ありの通り、いずれの都市もその例外ではありません。

京都は、長きにわたり都であり、またフィレンツェはメディチ家の都市でした。

いずれも、歴史的建造物や美術品には事欠かないことは言うまでもありませんが、なによりも、宵闇の暗さに包まれた町がなんとも大人の街で、私は好きです。

これらの都市の前には、東京も、ローマも、ニューヨークも、ロンドンも、パリも、都市の洗練度という点においては及ばないと思います。

ドル/円、クロス円、ブレイクアウトは近いか

これから入ってくるロンドンは、現在の東京・アジアのポジションがどうなっているか読んでくるものと思われます。

現状、ドル/円も、クロス円も下落後安値圏にいますので、ロングポジションは投げ切って、ポジション的には、スクエア(ノーポジ)に近いかややショート気味だと思われます。

ただし、ここ数日、ドル/円も、クロス円も、日足の値幅が収束しており、上下いずれかにブレイクする可能性が高くなっています。

したがい、ここのところの狭いレンジのブレイクアウトした方向を確認してから追随してみても良いように思います。

ドル安円膠着でクロス円上昇の構図か

すでにコメントしていますが、EUR/JPYが上方向に動こうとしているように見ています。

EUR/JPYを、EUR/USDとドル/円にバラしてみますと、EUR/USDは下がりたがっていない、しかしマーケットの見方はベア(弱気)ということが、返って相場が上がりやすくしているものと思われます。

それに対して、ドル/円は、基本的にはドル高志向で、ロングが出来やすくショートにはなりにくいため上値は重いところに持ってきて、実需は買いたいときていますので、動きづらくなるのもわからないではありません。

結局、ドル安相場にありがちな、ドル安円膠着でクロス円上昇という構図になるのではないかと思われます。

動くかEUR/JPY

EUR/JPYは、139.99近辺にある25日移動平均線のレジスタンスに絡んできています。

これまで数日横ばいが続き、複数の移動平均線も収束してきていますので、上下いずれかにブレイクしやすくなっています。

既に、今朝からBID(買い)気味になっていますので、上にブレイクする可能性の方が高いと見ています。

当面、142.00を目指すものと思われます。

2014/02/13

模索が続くマーケット

ニューヨークダウは、米国の緩和政策が長引くとの見方が根強く買いが優勢となり、前日比63.65ドル高の16,027.59ドルと1月23日以来3週間ぶりに終値で16,000ドルを回復して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された1月の米小売売上高が-0.4%と予想の0.0%を下回ったことから低下し、暫定値ながら前日比0.029%下げて2.732%で引けました。

原油価格は、1月の米小売売上高が予想を下回ったことから売りが先行しましたがその後反発し、前日比0.02ドル安の100.35ドルで引けました。

金価格は、1月の米小売売上高が予想を下回ったことから買いが強まり、前日比5.10ドル高の1,300.10ドルと1,300ドル台で取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、1月の米小売売上高が予想を下回ったことを受けて、一時101.70近辺まで売られましたが、102.00以下は実需筋のドル買いも多かったようで、下げきれずショートカバーとなり、一時102.32近辺まで反発しました。

EUR/USDは、マイナス金利導入の可能性に言及した前日のクーレECB専任理事発言により、マーケットポジションがショートになったもようで、ロンドンタイムにショートカバーとなり、ニューヨークタイムも高値圏を維持しました。

従来からECB要人による緩和発言が出るたびに、マーケットはユーロを売り込むものの、下げきれずショートカバーというパターン繰り返しています。

GBP/USDは、上値には売りオーダーもあるようで、前日ほどの大幅上昇はなかったものの、マーケットポジションはショートのもようで、高値圏で買い気が強い状況が続きました。

今日の東京オープンが、1.6630をクリアに超えてオープンするかが注目されます。

ドル/円、再び下落の可能性

ドル/円は、再び下落する可能性がありそうです。

マーケットセンチメントが、どうしてもベア(弱気)にならず、下がればロングの投げは出るものの、ショートにはならないというところが、一昨年来から続いているドル高円安相場の功罪だと言えるかもしれません。

日足を見てみますと、コマ(寄り付きと引け値が近いロウソク足)が、ここ数日続いており、動きだす可能性が出てきています。

下落するとすれば、前回の安値である2月4日の100.76が、とりあえずのターゲットになるものと思われます。

今、GBP/USDに注目

EUR/GBPでも良いかとは思いますが、元ケーブル(GBP/USD)ディーラーとしては、やはりGBP/USDで戦いたいと思っています。

英国も、ご多分に漏れず、リーマンショック後、低迷を続けてきましたが、ここにきて、急速に回復してきています。

月足のチャートで見てみましても、リーマンショックで2.0000近辺から1.3500近辺まで急落後、ラフに申し上げて1.4000~1.7000のレンジ内で終始してきました。

しかし、ここにきてファンダメンタルズの改善によって、レンジの上限をトライする機運は高まるものと見ています。

当面の目標は、1.7000ではないかと見ていますが、ポンドのこと乱高下も予想されますので、利が乗ればしっかり利食うことも必要だと思われます。

戻りは弱いかAUD

発表された1月の豪失業率は6.0%と予想の5.9%を上回りました。

そのため、AUDは他の通貨に対して全般に急落しています。

ここのところ、AUD高基調だっただけに、AUDロングが積み上がっていたものと思われます。

AUDロングの投げが一巡するまでは、戻りは弱いものと思われます。

2014/02/12

もみくちゃの相場

ニューヨークダウは、利益確定売りに押され、前日比30.83ドル安の15,963.94ドルと5営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、中国の輸出が好調だったことや、BOEが景気の先行きに強気な見方を示したことから上昇し、暫定値ながら前日比0.034%上げて2.759%で引けました。

原油価格は、買いが優勢で始まったものの、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想以上に増加していたことから利益確定売りが優勢となり、結局前日比0.43ドル高の100.37ドルで引けました。

金価格は、FRBの量的緩和縮小姿勢は継続されたものの、慎重姿勢は堅持されたことから買いが強まり、前日比5.20ドル高の1,295.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイムに、クーレECB専任理事がマイナス金利導入の可能性に改めて言及したことからユーロが売られたことに加え、BOEの四半期報告で2014年の成長率見通しを従来の2.8%から3.4%に引き上げ、向こう3年間の成長率見通しも大幅に上方修正したことからEUR/GBPが急落し、それに連れてEUR/JPYも下落、そして、ドル/円も下押しされ、一時EUR/USDも、EUR/JPYもドル/円も共に急落しました。

しかし、ニューヨークに入り、米国債利回りが上昇したことを受け、ドル/円は反発し、EUR/USDの戻りは限られたものの、EUR/JPYも戻し気味となりました。

ドル/円は、現在101.65近辺にある90日移動平均線と103.06近辺にある25日移動平均線にはさまれており、今しばらくは、101.50-103.00近辺の揉み合いが続きそうです。

しかし、それは、複数の移動平均線が収束してきていることも意味しており、収束後は、上下いずれかにブレイクしていくものと見ています。

その方向については、今のところ決め打ちはせず、自然体で見ておきたいと思います。

EUR/USDについては、上記2件の出来事がありながらも、100ポイント以内の下げにとどまったことから、下げにも限りはあるように思われます。

尚、13日に予定されたイエレンFRB議長の上院での金融政策証言が延期になりました。

新たな日時は、未定です。

ドル/円、再度下を試すか

ドル/円の形状を見てみますと、上に伸びきれず段々と上値が重くなってきていることがわかります。

一説には、103.00以上の売りオーダーはかなりあるとも言われおり、このまま現状の102.50近辺に滞空すればするほど、上値が重くなり、どこかのタイミングで、再び101円割れを試すことになるものと見ています。

また、相場の習性として、2月4日に100.76の安値をつけていますが、この1回で下値を固めるというよりも、少なくとももう一度確かめにいって底固めするというのが、定石なように思います。

ただし、輸出入両サイド、実需筋の需要がありますが、日本が、現在貿易赤字国である以上、ドル買い需要の方が多いという根本は忘れてはならないと思います。

13日のイエレンFRB議長の議会証言待ちか

確たる方向感を、マーケットは現在持っていないものと思われます。

それは、ひとつには、13日に、イエレン議長は上院銀行委員会で議会証言をすることになっており、この議会証言も確認しないことには動きが取れないでいるものと思われます。

したがって、相場が方向性を持って動き出すのは、早くても13日のニューヨークタイム以降になるのではないかと見ています。

尚、ドル/円は、当面は方向感はないものと見ていますが、2月末が投資信託(投信)の決算となるため、レパトリ(資金の本国回帰)に伴う円買いが強まるものと思われ、再び下押しされる可能性があります。

ポジション調整か

円以外の通貨が対ドルで下げています。

ドル/円も、重くなっています。

そのため、クロス円も下げています。

ポジション調整と思われます。

2014/02/11

イエレンFRB議長、まずはマーケットに好感される

ニューヨークダウは、イエレンFRB議長の議会証言で、量的緩和縮小の継続は示したものの、慎重姿勢も示されたことが好感され大幅に上昇し、前日比192.98ドル高の15,994.77ドルと4営業日続伸し、約3週間ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、イエレンFRB議長の証言を受け大幅上昇し、暫定値ながら前日比0.055%上げて2.722%で引けました。

原油価格は、12日に発表予定の米週間石油在庫統計で原油在庫が増加するのではとの見方から利益確定売りが強まり、前日比0.12ドル安の99.94ドルで引けました。

金価格は、イエレンFRB議長が議会証言で、量的緩和縮小の継続は示したものの、慎重姿勢も示されたことで買われ、前日比15.10ドル高の1,289.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、日本時間午後10時30分頃に、イエレン議長の議会証言の原稿が公表され、量的緩和の縮小の継続を明言したことから、いったん102.67近辺までドル高にはなりました。

しかし、今度は102.15近辺まで反落するなど、荒い展開となりました。

その後、ニューヨークダウが上げ足を強めたことから、再び上昇に転じ、102.70近辺まで上昇しました。

EUR/USDも、いったんドル買いで1.3629近辺まで下げ、そこから1.3680近辺まで反発、そして1.3635近辺まで下落というアップダウンの激しい相場となりました。

結局は、ドル/円もEUR/USDも、ドル高方向で落ち着きました。

しかし、ドル/円は、103.00近辺はまだかなりきついところだと思われます。

また、EUR/USDは、日足で1.3600近辺に移動平均線が集まってきていますので、サポートされるものと見ています。

EUR/JPYは、現在140.33近辺にある25日移動平均線で、上値を抑えられていて、微妙な状況です。

AUD/USDにさらなる反発の可能性?

AUD/USDは、形状的には、相場の転換を示す酒田五法の「三兵(さんぺい)」の形成に似ており、ここからさらに反発する可能性はあります。

ただし、0.9141近辺には25週移動平均線という抵抗線があるため、そこで頭打ちになることも考えられます。

しかし、マーケットの心理は、今やAUD/USDは売り通貨となっていますので、ショートが溜まりやすくなっているものと思われます。

そういう意味からも、今日のイエレン議長の発言次第では、AUD/USDは大きく上がる可能性はあると見ています。

全体的にドル売り気味だが...

全体的に、ドル売りが強まっています。

やはり、イエレン新FRB議長が、金融緩和の縮小に慎重なハト派であることが、影響しているのかもしれません。

特に、EUR/USDの上げが強まっている一方、ドル/円の下げが緩やかなため、EUR/JPYが強めになっています。

ただし、これも、イエレン議長の発言が公表されるまでは、同議長からどのような発言がなされるかわかりませんので、今の段階では、様子を見るか、あるいは、EUR/USDなり、EUR/JPYを買ったとしても、ニューヨークオープン前までには、手仕舞うことが賢明だと思います。

議会証言の原稿は前もって公表予定

本日のイエレンFRB議長の下院金融委員会での証言は、日本時間午前零時の予定です。

ただし、前もって議会証言の原稿は、日本時間午後10時30分に公表されることになっていますので、ご注意ください。

いずれにしましても、イエレン議長がなにを言うかで、世の中一変します。

したがい、今日も様子見だと思います。

2014/02/10

気になる買い気が続くEUR/USD

ニューヨークダウは、イエレン新FRB議長による議会証言を翌11日に控えて、様子見ムードが広がる中、小動きに終始し、前週末比7.71ドル高の15,801.79ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、11日のイエレンFRB議長の議会証言を控えて様子見気分が強く低下し、暫定値ながら前週末比0.012%下げて2.671%で引けました。

原油価格は、需要への期待から堅調な動きが続き、前週末比0.18ドル高の100.06ドルで引けました。

金価格は、11日のイエレンFRB議長の議会証言を控える中、FRBの緩和姿勢継続への期待から続伸し、前週末比11.80ドル高の1,274.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は一時102.00近辺まで売られる局面もありましたが、イエレンFRB議長の議会証言を11日に控えて、様子見気分が強く、102.20近辺に戻した後は、横ばいでした。

EUR/USDは、BID(買い)気味で推移しました。

EUR/JPYは、139.20近辺まで緩む場面もありましたが、その後は139.40前後での横ばい推移となりました。

中でも、EUR/USDが引き続き買い気なのが気になります。

近々、1.3700を試すことになるのではないかと考えています。

ドル/円につきましては、まだまだ上値は重いものと思われ、大きくは動かないものと見ています。

従い、EUR/JPYは、EUR/USD次第だと思います。

ただし、EUR/JPYは、140.44近辺に25日移動平均線がレジスタンスとしてあり、これを簡単に上抜くのは難しそうです。

相場上昇の必要条件

ドル/円、クロス円の週足チャートを見てみますと、下げも一服したかに見えます。

しかし、上昇が再開するのに必要なのは、マーケットがショートになることです。

ショートになっても下がらず上げ始めると、損切りの買戻しが集中することで、上昇エネルギーを得ることになります。

このエネルギーを得るのには、マーケットのセンチメントがかなりベア(弱気)になる必要があります。

つまり、なかなか上がらなくなったというムードがマーケットに広がるという過程を踏まなくてはならないと考えます。

ある意味、EUR/USDは、この上昇エネルギーを持ち始めているようにも思っています。

新FRB議長に市場の洗礼は?

マーケットは、今週火曜と木曜のイエレン新FRB議長の議会証言を警戒しているようで、それで静かなマーケットになっているものと見ています。

あのマエストロと呼ばれたグリーンスパン(当時)FRB議長ですら、就任2か月後にブラックマンデーを経験しており、「お手並み拝見」とも取れる市場の洗礼を受けることは、過去に良くあったことです。

今回のイエレン新FRB議長にしても、もし隙を見せれば、市場は容赦なく攻め立ててくるものと思われます。

今のところ、新興国ショックは、鎮静化していますが、今後のイエレン議長の采配次第では、またショックがぶり返すことになると見ておくべきかと思います。

イエレン新FRB議長の議会証言待ちか

ドル/円、クロス円は、早朝の上げから反落気味です。

ただし、マーケットはかなり静かです。

今週の11日、13日のイエレン新FRB議長の議会証言待ちというところでしょうか。

しかし、全体的には、それほど弱くない感触です。

2014/02/09

ドル高気味

シドニーでは、全体的にドル高気味です。

クロス円は、あまり動いていません。

日本時間午前6時12分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 102.50-52(102.38)
EUR/USD 1.3610-11(1.3636)
EUR/JPY 139.50-54(139.57)

これからの展開は(2014/02/09)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、反落を続けました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

2月4日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング67,614枚vsユーロショート81,224枚、ネットユーロショート13,610枚(前回ロング14,347枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング15,896枚vs円ショート92,725枚、ネット円ショート76,829枚(前回ショート86,192枚)です。

ユーロは、ロングからショートに転じましたが、その後相場は反発しました。

円は、円ショートが徐々に減ってきています。

さて、今週ですが、先週末は、ドル/円もEUR/USDも反発して終わりました。

しかし、ドル/円とEUR/USDの形状を見てみますと、今後違った動きになるのではないかと考えています。

まず、ドル/円ですが、反発はしたものの、103.00近辺は、先々週後半から先週初に掛けての下落局面で、買い下がって出来たロングの戻り売りが出る可能性が高く、上にも限りがあり、また形状的には、まだ二番底をつけておらず、再度底値を試すのではないかと見ています。

そして、もし二番底が形成できれば、再度上値を試すことになると思われます。

しかし、たぶん、上値も試しきれない一方、安値も試しきれず、結局、100.50~103.00近辺での揉み合いを続けるものと思われます。

一方、EUR/USDですが、ドル/円と同じく先々週後半から先週初にかけて下げましたが、マーケットがショートになっているためなのか、安値圏にいても買いがしっかりしていました。

そして、先週木曜からの反発が強く、そのことから、マーケット参加者がショートカバーに出てきたものと思われます。

したがい、ドル/円が頭打ちになる一方、EUR/USDが上昇する可能性が高いものと思われ、そうなるとEUR/JPYがさらに上昇する可能性が高いものと見ています。

ただし、EUR/JPYは、140.55近辺には25日移動平均線のレジスタンスがありますので、その近辺は、すんなりとは超えられないものと見ています。

尚、今週の注目点は、イエレン新FRB議長の議会証言です。

11日(火)下院金融サービス委員会で、そして13日には上院銀行委員会で証言が行われる予定です。

イエレン氏は就任早々の議会証言のことでもあり、イエレン氏の対応が不慣れであればドル売りが強まるものと思われ、警戒を要します。

イエレン氏の議会での対応次第では、買い気の強いEUR/USDが、さらに上昇する可能性はあると見ています。

2014/02/07

EUR/USD、上昇継続はできるか

ニューヨークダウは、発表された1月の米雇用統計で、失業率は6.6%(予想6.7%)、そして非農業部門雇用者数は11.3万人(予想18.0万人)となり、非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回ったものの、失業率が前月から小幅ながら低下したことから、米労働市場の順調な回復基調が続くとして買いが優勢となり、前日比165.55ドル高の15,794.08ドルと2日連続で大幅高となって取引を終えました。

米国債10年物利回りは、雇用統計が弱い内容となったことから、FRBの量的緩和縮小は慎重なものになるのではとの見方が強まり低下し、暫定値ながら前日比0.018%下げて2.682%で引けました。

原油価格は、非農業部門雇用者数の伸びが予想を下回ったことから、一時売りが強まったものの、その後ニューヨークダウが大幅上昇したのに連れて買いが強まり、前日比2.04ドル高の99.88ドルで引けました。

金価格は、米景気や雇用の先行き不透明感から逃避的に買われ、前日比5.70ドル高の1,262.90ドルで取引を終えています。

為替相場では、非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回ったことから、全体的にドル売りが強まり、ドル/円は101.40近辺まで下落する一方、EUR/USDは一時1.3643近辺まで上昇しました。

その後も、ドル/円はしつこくドル安方向を試したものの下げきれず、買戻しとなりました。

EUR/USDは、いったん1.3576近辺まで反落した後、再びジリ高となりました。

ドル/円とEUR/USDの両方がジリ高となったことからEUR/JPYが上昇し、引け際には139.60近辺をつけました。

先週後半から、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYの下落が続き、さらに昨日の米雇用統計の内容が悪かったことから、特にドル/円の売りが一時強まりましたが下げきれず反発しました。

加えて、EUR/USDも結局反発したため、たぶん今週一番売り込まれたEUR/JPYの買戻しが強まりました。

ここからは、EUR/USDが上げ続けるかが、ポイントになるのではないかと見ています。

尚、ドル/円については、しばらく停滞するのではないかと考えています。

ジブラルタル

友人とスペイン南部へレンタカーを借りて旅行に行ったことがありました。

真夏の時季で、真っ黒になりました。

その折、立ち寄ったのが、ジブラルタル(英語ではジブラルタ)でした。

ジブラルタルは、イベリア半島の南東端に突き出した半島に位置し、全体的に石灰岩で出来た「ザ・ロック」と呼ばれる岩山からなります。

大西洋と地中海をつなぐ要衝であるジブラルタル海峡を望める良港であるため、軍事的に極めて重要で、なんとスペイン領ではなくイギリスの海外領土のひとつとして、イギリス海軍の戦略的拠点となっています。

したがって、極論を言えば、ロンドン・ヒースロー空港から、イギリス人はパスポートなしで、ジブラルタルへ来られるということです。

また、このジブラルタルと、マルタ島、キプロス島が、一定の間隔をおいて地中海に点在しており、この3ヶ所に英軍が駐屯して、地中海一円ににらみを利かせています。

こうしたところに、イギリスの底力を感じます。

イギリスに限らず、欧州各国は、植民地時代を経ることにより、地図上のその国の大きさでは計り知れない莫大な権益を世界中に持つことになりました。

しかし、リーマンショックに伴う損失は、そうした営々と過去に積み上げてきた富をも吹き飛ばすほどのものがあり、立ち直るには、相当の時間を要するものと思われます。 

下がりたがっていないかEUR/USD

EUR/USDは、下がりたがっていない印象です。

欧米のストラテジストの見方は、ユーロ安が大勢のようで、中には1.2000を目指すという意見もありますが、この下げ渋るEUR/USDを見ていますと、とてもそんなに落ちるようには思えません。

ユーロ圏諸国の債務危機では、既に大量のユーロ資金が、ドルなどに交換されてユーロ圏から逃避しており、今新たにユーロから外へ資金移動が起きるとは考えにくいと思われます。

むしろ、不良債権処理のため、欧州の銀行が、ドルなどから資金をユーロに戻す、いわゆるレパトリ(資金の本国回帰)の方の可能性の方が高いと言えます。

このように、根底には、ユーロ買い需要の流れがあることを、忘れてはならないと思います。

ドル/円、クロス円、下を見たのか

ドル/円、クロス円は、昨日の反発で下を見たとは、まだ見ない方が良いように思います。

本来下落が続いた後、反発はするものの、ある意味、下落の過程で、値頃感で買ってつかまっているマーケット参加者も多く、反発すれば、「ホッとの売り」と言いますが、捕まったロングを手仕舞おうとする売りは、結構出るものです。

そのホッとの売りに向かって、もう下を見たと新規にロングを作ろうとする別の参加者が買おうとすると、決して良くないコスト(持ち値)のロングができるだけで、また下げで仕掛けられるとロングの投げ誘発し、再び下を試すことになります。

こうして、最初の下押しに次いで、2度目の下押しがない限り、本当の意味での、下固めにはならないものと思われます。

非農業部門雇用者数次第か

昨日は、米雇用統計を控えて、全体的に買い戻されました。

ニュートラル(中立的)な立場で、雇用統計を迎えたいということのようです。

今日の雇用統計で、非農業部門雇用者数は18万人が予想されています。

17万人以下は、ドル/円は再度売り、19万人以上であれば、ドル/円は買いというところが、マーケットの見方のようです。

2014/02/06

今日は、なんと言っても、米雇用統計

(私事でコメントを休載し、大変申し訳ございませんでした。本日から再開致しますので、何卒よろしくお願いします)

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が33.1万件と予想の33.5万件より改善したことや好調な企業業績を背景に反発し、前日比188.30ドル高の15,628.53ドルと、今年最大の上げ幅で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が予想より改善したことが好感され上昇し、暫定値ながら前日比0.035%上げて2.702%で引けました。

原油価格は、発表された週次の米新規失業保険申請件数が予想より改善したことから買いが強まり、前日比0.46ドル高の97.84ドルで引けました。

金価格は、全体的にリスク回避の雰囲気が一服したことから伸び悩み、前日比0.30ドル高の1,257.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ECBは定例理事会でユーロ圏の主要政策金利の据え置きを決定しましたが、これに対し市場の一部では追加緩和を期待していたことから、ユーロを買い戻す動きが優勢となりました。

さらにドラギ総裁が理事会後の記者会見で「ユーロ圏はデフレではない」と述べ、追加緩和に前向きな姿勢を示さなかったことから、ユーロが対ドル対円で急上昇し、ドル/円も連れて上げました。

また、ニューヨークダウが大幅に回復したことも、ドル/円の上昇に弾みをつけました。

しかし、なんと言っても、本日発表の1月の米雇用統計次第のところがあることは、否めません。

ただし、今週は下値を試してきた相場ですので、ショートもそれなりには積み上がっているものと思いますので、予想通り(失業率6.7%、非農業部門雇用者数17.5万人)であれば、少なくともドル/円はあまり下がらないものと見ています。

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