重いEUR/USD
週末、ドラギECB総裁のユーロ高牽制発言を受け、月曜のシドニー早朝から下げたEUR/USDですが、その後も元気がありません。
ここのところ、ドラギ総裁はじめECB関係者からのユーロ高牽制発言が繰り返されてきましたが、急落後は毎回再び上昇していましたが、どうも今回は、様子が違います。
今のところ、1.3816近辺にある25日移動平均線あたりで引っかかっていますが、25日移動平均線自体、やや下向きになっており、サポートする力はあまりありません。
むしろ、このまま上がれないと、1.3718近辺の90日移動平均線まで、続落する可能性の方が高くなるものと見ています。