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2014/05/25

これからの展開は(2014/05/25)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、上昇を再開しました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

5月20日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング75,013枚vsユーロショート84,233枚、ネットユーロショート9,220枚(前回ショート2,175枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング18,681枚vs円ショート72,468枚、ネット円ショート53,787枚(前回ショート64,707枚)です。

ユーロは、若干ですが、ネットのユーロショートが増えてきています。

円は、ネットの円ショートが減少気味です。

さて、今週ですが、まずは、25日(日)のウクライナの大統領選挙の結果が注目されます。

しかし、今のウクライナ情勢からすると、大統領選挙が実行できても、あるいは新ロシア派の妨害により全面的に選挙ができないあるいは一部の州ではできない場合にしても、いかなる場合でも混乱が予想されるため、やはりリスク回避の動きは強まるものと思われます。

そして、現在のリスク回避の動きとは、ドル買いのもようで、特に今までリスク回避は円買いだったドル/円が、ドル買い円売りに転じている可能性もあるのではないかと見ています。

と言いますのも、先週水曜に、100.81まで突っ込んだドル/円ですが、それによりマーケットがショートに大きく偏ったために、それから買戻しが続きました。

そして、週末に入る段階でも買い気は引きませんでした。

この分で行けば、今週初、一段のドル高も予想しておいた方が良さそうです。

一方、EUR/USDについては、先週末のオフィシャルなニューヨーククローズが1.3634となり、1.3634近辺にある200日移動平均線のサポートと全く同じ水準です。

しかし、1.39台でふたつのトップを形成し、1.3700近辺をネックラインとするダブルトップは既に下に切れている以上、EUR/USDは1.34台前後に向けた下落トレンドの中にあるものと思われます。

EUR/JPYは、5月21日に下ヒゲを出した後反発しており、もう一段上がる可能性はあります。

しかし、5月5日の週に、週足の三角保ち合い(もちあい)を下に切れており、下落途上にいるものと思われます。

このEUR/JPYの状況を見る限りでは、ユーロ安円高で、EUR/USDも下がる一方、ドル/円も目先のショートカバーが一巡すれば、反落の可能性は十分あると思われます。

尚、今週は、29日(木)には、米第1四半期GDP・改定値の発表が予定されています。

ここところ、米国の景気回復に陰りが見えており、実際発表内容が芳しくなければ、ドルが反落する可能性が高まります。

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