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2014/05/30

いったんポジション調整

ニューヨークダウは、米景気回復への期待から買いが優勢となり、前日比18.43ドル高の16,717.17ドルと続伸、約2週間ぶりに史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、来週のECB理事会や米雇用統計発表などの重要イベントを控えて様子見気分が強くほぼ横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.009%上がって2.473%で引けました。

原油価格は、月末で利益確定売りが目立ち、前日比0.87ドル安の102.71ドルで引けました。

金価格は、ウクライナ情勢が小康状態となっていることや、発表された5月のシカゴ購買部協会景気指数が65.5と予想の61.0を上回ったことから逃避買いが後退し、前日
比11.10ドル安の1,246.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、週末を控え、さらに来週のイベントも意識され、ポジション調整が主流となりました。

ドル/円は101.85近辺、EUR/USDは1.3650近辺、EUR/JPYは138.87近辺まで戻し、その後は、高値圏での推移となりました。

来週は、主なところでは、3日に5月のユーロ圏消費者物価が発表されるほか、5日に金融緩和決定が確実視されるECB理事会が開かれ、そして6日には5月の米雇用統計の発表が予定されており、注目されます。

性悪説

ニューヨークに駐在したばかりの頃、マンハッタンの高層アパートに住んでいましたが、いろいろ物色した結果、ニューヨークから電車で1時間ほどのコネチカット州グリニッジに一戸建てのうちを借りることにして、引越しと相成りました。 

私と入れ替わるように日本に帰る上司がいて、これも使えばいい、あれも使えばいいと電気スタンドや扇風機のような軽量の電化製品いろいろと、マンハッタンのオフィスに持ってきてくださいました。

そして、週末引っ越す段になり、オフィスから頂いた電化製品を持って出ようとした時に、事件は起きました。

電化製品を持って、ロビーに下りたところ、黒人のガードマンに取り囲まれ、お前の持っているものは、どこから持ち出したんだと問い詰められました。

いや、これは、知り合いからもらったもので、自分のものだと言っても聞く耳を持たず、そのうちに、ドラマでおなじみの「キュピキュピ」とサイレンを鳴らしたニューヨーク市警のパトカーが到着し、警官二名が大きな銃を腰にぶら下げて現れ、もうその頃には、「ああ、映画でも見てるみたいだな」と達観していました。

警官は、身分証明書をまず私に提示させ、それからガードマンと同じような質問をし、こちらも同じように答え、どうもどうってことのないようなことだとわかったらしく、帰って行きました。

しかし、ガードマンはそれだけでは終わらず、会社の所有物でないものを持ち出すことを宣誓する書類にサインさせられ、やっと無罪放免となりました。

基本的に、性悪説の社会では、こういうことはあたり前なのかも知れませんが、やさしい空気に包まれた日本に比べると、いかにもハードな世界です。

しかし、マンハッタンでは、業種によって、人種、民族の棲み分けが出来ていて、オフィスのガードマンは黒人、アパートのガードマンは中南米人、デリと呼ばれるコンビニ的なお店や八百屋は韓国人、金融関係はもともとはユダヤ人、外為の仲介業者はイタリア人といった具合で、人種のるつぼのハードな社会の中で、何がしかのよすがに頼って、実は大方の人は生きているのだと感じました。

気になるEUR/JPY

今、EUR/JPYに注目しています。

EUR/JPYをドル/円とEUR/USDに分解してみると、ドル/円は101.30近辺に200日の移動平均線がサポートとしてあります。

一方、EUR/USDは、現在1.3641近辺にある200日移動平均線を下回っています。

したがい、もし、EUR/JPYが下がるとしたら、ドル/円は200日移動平均線を下回るのにもたつくかもしれませんが、EUR/USDが既に200日移動平均線を下回っているため、EUR/USDが一段と下げ始めると、EUR/JPYの下落も本格的になるものと見ています。

下がるかEUR/USD

EUR/USDは、28日(水)に200日移動平均線を下回って寄り付き、やや大きめの陰線を出しました。

これによりレジスタンスとなる5日移動平均線と乖離したことから、昨日、今日と乖離幅縮小のために横ばいになって、時間調整をしていたものと見ています。

ただし、今日現在、5日移動平均線は、1.2617近辺まで下りてきているため、日足との乖離がそれほどなくなっています。

したがい、下がらないとして買い上げると、むしろ下げやすくなるのではないかと見ています。

興味薄れたかドル/円

ドル/円は、上には売り、下には買いがあるようで、はさまれています。

動きの限られたドル/円へのマーケットの興味も薄れてきているようです。

EUR/USDも、形状的には下げそうな格好をしていますが、1.3600以下では買い気です。

マーケットがショートになっているとの見方もあります。

2014/05/29

攻防続く

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が30.0万件と予想の32.0万件より改善したことから、米景気の先行き期待が強まり、前日比65.50ドル高の16,698.68ドルと反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米第1四半期GDP・改定値が-1.0%と予想-0.5%を下回ったことから低下したものの続かず反発し、暫定値ながら前日比0.023%で上げて2.466%で引けました。

原油価格は、ウクライナ情勢への警戒が続き買いが優勢となり、前日比0.86ドル高の103.58ドルで引けました。

金価格は、資金を金から原油に移す動きが広がり、一時4ヶ月ぶりの安値をつけ、前日比2.60ドル安の1,257.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイム、欧州主要国債の利回り低下したことを受け、一時ドル/円101.47近辺、EUR/JPY137.98近辺まで下げた後、いったん反発しました。

しかし、ニューヨークに入り、再度売りが優勢となり、ドル/円は101.43近辺まで下げました。

しかし、売りは続かず反発し、引け際には101.79近辺をつけました。

EUR/USDは、ロンドンタイムに、一時1.3586近辺まで売られたものの、買いも引かず、ニューヨークオープン時には一時1.3625近辺をつけました。

しかし、上値も重く、再度1.3600近辺まで軟化しました。

ドル/円、EUR/USD共に、下方向を試していますが、抵抗も厳しく、特にドル/円は結局上方向に押し戻されました。

しかし、特にEUR/USDは、まだ下げる可能性は高いものと見ています。

マーケットはショート気味か

ドル/円、EUR/USD、そしてEUR/JPYともに昼前ぐらいから、買戻しが強まりました。

もともと、ポジションの偏りが少ないマーケットで、朝方から売られれば、極短期間でショートになり、その後下がらないとなれば、買戻しが強まってしまうというマーケットだと思います。

今の状況では、まだショートカバー(ショートの買戻し)が完全には終わっていないものと思われます。

もしこの状況が変わらないままでロンドンが入ってくると、ショートのロスカットを狙って買い上げてくる可能性があります。

マーケットはなんでこんなに動かないのか

このところ、ドル/円のみならず、相場が全体的に、動きづらくなっているのは、やはり米系ファンドが今年儲かっていないことが大きいのではないかと見ています。

今の時期、本来であれば、6月末の欧米勢の中間決算に伴って、年初来キャリーしてきたポジションを反対売買で手仕舞います。

しかし、今年はファンド勢がほとんどポジションを持っていないため、例年のこの時期のような反対売買が起きないのではないかと思われます。

さらに、EUR/USDの下げが非常に遅いのも、シカゴIMMのポジションからもわかりますが、ユーロのポジションがほとんどないため、投げるべきロングもなくて動きづらいのではないかと思われます。

動かない相場

非常に動きの鈍い相場ながら、目先はウクライナ情勢の行方、それにも影響された米国債利回りの低下が、リスク回避の円買いドル買いになっているようです。

また、来週5日の追加緩和が期待されるECB理事会も注目されています。

しかし、値動きが限られており、その中で、ポジションがショートに偏ると反発しています。

ここのところの相場全体的な動きづらさは、いったい何からきているのか、謎です。

2014/05/28

タイトな動きが続く

ニューヨークダウは、直近の上昇に伴い利益確定売りが強まり、前日比42.32ドル安の16,633.18ドルと5営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ECBの利下げへの期待が高まる中下げ幅を拡大し、暫定値ながら前日比0.07%下げて2.44%で引けました。

原油価格は、翌日発表予定の米週間石油在庫統計を控えて、利益確定売りが優勢となり、前日比1.39ドル安の102.72ドルで引けました。

金価格は、ECBの利下げ期待からEUR/USDの売りが優勢となり売られ、前日比6.00ドル安の1,259.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、ECBが来週の理事会で追加緩和に踏み切るとの観測を背景に下落し、一時1.3588近辺まで下げました。

これに連れて、EUR/JPYも下落し、一時138.31近辺まで下げ、ドル/円でも101.64近辺をつけました。

現在注目されているEUR/USDですら言えることですが、値動きが極めて硬直的です。

特に、EUR/USDは、200日移動平均線をしっかりと下回ってきていても、急落とはなりません。

また、ドル/円にしても、米国債利回りが急低下していても下げ渋っています。

ただし、動きがタイトになっているのは、その次の大相場の前兆となる場合もありえますので、油断は禁物です。

ドル/円はショートか

ドル/円は、102円台を個人投資家層の売りに抑えられたことや、ウクライナ情勢深刻化を受けたリスク回避の円買いもあり、どうもショートになっているようです。

これで、現在101.88近辺にある90時間移動平均線をしっかり下回れないと、再び102.00乗せが試される可能性があります。

ロンドンは、101.92近辺という現状の上げにも下げにも一見ニュートラル(中立的)な水準の場合、とりあえず売ってみて下がらなければ買うでしょうし、買ってみて上がらないようであれば売ってくるものと思われます。

しかし、たぶん試してみて、マーケットがショートであることに気づくものと思われ、やはり上値を試す可能性の方が高いように思います。

リスク回避の動きが強まるか

ウクライナ東部の中心都市ドネツクでは、親ロシア派武装集団と政府軍との戦闘が続いていて、混乱は都市部にまで拡大しています。

ドネツクの空港では、26日から27日にかけて戦闘が続き、市民2人を含む40人が死亡、31人が負傷しました。

ウクライナ情勢は、急速に深刻化してきており、為替相場では、リスクを回避する(リスクオフ)ために、ドル買い円買いの動きが強まる可能性があります。

具体的には、EUR/USDは売り(ドル買い)、USD/CHFは買い(ドル買い)、ドル/円、クロス円は売り(円買い)の動きが強まるものと思われます。

地政学的にユーロ売りか

ドル/円は、102円台で、本邦個人投資家層からの売りが間断なく出ているようで、102円台に定着できません。

今のところ、まだショートの買戻しが出ているようですが、一巡すれば下がるのではないかと思われます。

EUR/USDが重くなっているのは、ウクライナ情勢が一段と深刻化してきているためのようです。

逃避的に、米国債も買われて(利回り低下)いるもようです。

2014/05/27

往って来いの相場

ニューヨークダウは、発表された4月の米耐久財受注が0.8%と予想の-0.7%を大きく上回ったことや、3月のケースシラー住宅価格指数も12.37%と予想の11.8%を上回ったことが好感され、前週末比69.23ドル高の16,675.50ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ECBの追加利下げ期待が強まる中、FRBも利上げにはより一層慎重になるのではとの見方から下げ、暫定値ながら前週末比0.014%下げて2.518%で引けました。

原油価格は、大きな混乱もなくウクライナ大統領選を終えたことや、ロシア軍の国境付近からの撤収も伝わったことから一服感が出て、前週末比0.24ドル安の104.11ドルで引けました。

金価格は、ウクライナ大統領選を終えて大きな混乱が見られなかったことや、発表された米耐久財受注が予想を大きく上回ったことから、逃避買い需要が後退し、前週末比26.20ドル安の1,265.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、結局、ドル/円もEUR/USDもドル高方向を試しましたが、往って来いとなりました。

ドル/円は、102円台の売りが見えているだけに、戻り売りが先行しやすかったために、マーケットがショートとなりやすかったことが買戻しの原因と思われますが、一方、実際に102円台は売りも多く、買い上げれば下がるといった状況です。

引き続き、下がりづらいとは思いますが、102.27近辺の90日移動平均線がレジスタンスとしてあり、それ以上に上がるのもきつそうです。

EUR/USDは、下を試しましたが、下も堅く、反発しました。

しかし、日足で見てみますと、1.3638近辺の200日移動平均線に絡んできており結局は下に抜けるものと見ています。

ドル/円、ロンドンの出方は?

ドル/円は、102.00手前で上がらず下がらずです。

確かに、102.00にはかなりの額の売りがあることは確かのようですが、下がらないところを見ると、102.00の売りを背にして(壁にしてとも言います)ショートにしているマーケット参加者もかなりいるようです。

こうなると、いったん102.00に乗せて、ショートのストップロスがつかないことには下がるものも下がらないと思われます。

ロンドン勢は、高い水準なので、たぶん最初は売ってくるのではないかと思いますが、下がらないと、本格的に買ってくるものと思われます。

ドル/円、月末の週で、売り多め?

ドル/円は、EUR/JPYの買い戻しが大きく入っても、今のところ、102.00を触っていません。

余程、売りが並んでいるものと思われます。

売り筋として考えられるのは、もちろん本邦個人投資家層もいると思います。

さらに、今週が月末週のため、自動車など輸出企業からのドル売りも結構入っているものと思われます。

マーケットはかなりユーロベアになっていたか

来週のECBでの追加緩和に対する期待から、EUR/USD、EUR/JPYのショートがかなりできてしまったようです。

それが、昨日の欧州株が堅調に推移したことから、EUR/USD、EUR/JPYの買戻しが出ているもようです。

目先、ショートカバーが一巡するまでは下がりづらいものと思われます。

マーケットのセンチメントは、かなりユーロベア(ユーロに対して弱気)に偏っていたということのようです。

2014/05/26

ドル/円、EUR/JPYは、ショートか

ロンドンとニューヨークは共に、休場でした。

欧州大陸が参戦してくると、ドル/円はやや軟化後小反発、そしてEUR/USDとEUR/JPYは上昇後高止まりとなりました。

特に、ドル/円、EUR/JPYに関しては、まだショートが残っているようで、もう一段買われる可能性があります。

EUR/USDの下落は続くか

EUR/USDの東京オープンは、1.3627-29近辺となったことから、今日現在1.3636にある200日移動平均線を下回っており、新たに売りが示唆されています。

また、1.3700近辺からの下落の形状がなで肩となっており、下げ方としては、戻りの弱い下げやすい恰好になっています。

しかも、1.3900近辺をトップにし、1.3700近辺をネックラインとしたダブルトップもすでに下に切れ、ざっくりと申し上げて、1.3500前後までの下落が予想されます。

ベア派(弱気派)にとって勇気づけられるのは、当局のスタンスがユーロ高牽制であることだと思います。

レンジ相場の行く末は

ドル/円は、2月初頭から、大きく言って、101.00-104.00近辺のレンジ相場を続けてきました。

原因のひとつには、米系ファンドがレンジを崩すことができずに取引を後退させたことが上げられます。

そして、ファンド筋の動きが鈍った分、本邦個人投資家層の動きが目立ち、戻り売り押し目買いの繰り返しが、相場展開の上で無視できなくなりました。

しかし、2月からレンジ相場がここからもし値動きを収束していくようであれば、レンジ相場の特性上、新たなトレンド相場が始まる可能性が高くなりますので、それまで繰り返してきた戻り売り押し目買いは差し控えていくことが大事です。

買い気引かないドル/円の裏には

先週土曜、黒田日銀総裁、ウォールストリートジャーナル(WSJ)の独占インタビューで、円が主要通貨に対して上昇する理由はほぼ見当たらないとの見解を示しました。

さらに、国内経済や日銀のデフレ対策に影を落とす可能性のあるさらなる円高に懸念を表明しました。

ドル/円の買い気が続いて裏には、こうした話もあったようです。

ドル/円のマーケットのポジションは、まだショートに見えます。

2014/05/25

SYD、重たいユーロ

シドニーでは、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY共に、やや重くなっています。

特にEUR/USD、1.3636近辺にあった200日移動平均線を下回って、オープンしています。

尚、本日は、バンクホリデーでロンドン休場、そしてメモリアルデーで株式・債券はニューヨーク休場です。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 101.92
EUR/USD 1.3634
EUR/JPY 139.05

これからの展開は(2014/05/25)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、上昇を再開しました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

5月20日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング75,013枚vsユーロショート84,233枚、ネットユーロショート9,220枚(前回ショート2,175枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング18,681枚vs円ショート72,468枚、ネット円ショート53,787枚(前回ショート64,707枚)です。

ユーロは、若干ですが、ネットのユーロショートが増えてきています。

円は、ネットの円ショートが減少気味です。

さて、今週ですが、まずは、25日(日)のウクライナの大統領選挙の結果が注目されます。

しかし、今のウクライナ情勢からすると、大統領選挙が実行できても、あるいは新ロシア派の妨害により全面的に選挙ができないあるいは一部の州ではできない場合にしても、いかなる場合でも混乱が予想されるため、やはりリスク回避の動きは強まるものと思われます。

そして、現在のリスク回避の動きとは、ドル買いのもようで、特に今までリスク回避は円買いだったドル/円が、ドル買い円売りに転じている可能性もあるのではないかと見ています。

と言いますのも、先週水曜に、100.81まで突っ込んだドル/円ですが、それによりマーケットがショートに大きく偏ったために、それから買戻しが続きました。

そして、週末に入る段階でも買い気は引きませんでした。

この分で行けば、今週初、一段のドル高も予想しておいた方が良さそうです。

一方、EUR/USDについては、先週末のオフィシャルなニューヨーククローズが1.3634となり、1.3634近辺にある200日移動平均線のサポートと全く同じ水準です。

しかし、1.39台でふたつのトップを形成し、1.3700近辺をネックラインとするダブルトップは既に下に切れている以上、EUR/USDは1.34台前後に向けた下落トレンドの中にあるものと思われます。

EUR/JPYは、5月21日に下ヒゲを出した後反発しており、もう一段上がる可能性はあります。

しかし、5月5日の週に、週足の三角保ち合い(もちあい)を下に切れており、下落途上にいるものと思われます。

このEUR/JPYの状況を見る限りでは、ユーロ安円高で、EUR/USDも下がる一方、ドル/円も目先のショートカバーが一巡すれば、反落の可能性は十分あると思われます。

尚、今週は、29日(木)には、米第1四半期GDP・改定値の発表が予定されています。

ここところ、米国の景気回復に陰りが見えており、実際発表内容が芳しくなければ、ドルが反落する可能性が高まります。

2014/05/24

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2014/05/23

EUR/USD、新たに売りが示唆されたか

ニューヨークダウは、発表された4月の米新築住宅販売件数が43.3万件と予想の42.8万件を上回ったことを好感して3営業日連続で上昇し、前日比63.19ドル高の16,606.27ドルと約1週間ぶりの高値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ウクライナの大統領選を25日に控え、逃避買いが優勢となり低下し、暫定値ながら前日比0.018%下げて2.532%で引けました。

原油価格は、ウクライナの大統領選挙を週末に控え、地政学的リスクが相場を押し上げ、前日比0.61ドル高の104.35ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落したことを受けて下げ、前日比3.30ドル安の1,291.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、マーケットがショートになっていたようで、買い気の強い状況が続き、一時102.00近辺をつけました。

EUR/USDは、発表された5月の独Ifo景況感指数が110.4と予想の110.9を下回ったことから急落し、一時1.3615近辺まで下げ、その後は1.3635近辺を中心とした横ばいとなりました。

EUR/JPYは、まず、EUR/USDの下落につれて、一時138.59近辺まで下げました。その後は、ドル/円のジリ高に連れて上げ、引け際には139.08近辺をつけました。

ここのところのリスク回避のための為替相場の動きは、ドル買いのようで、週末にウクライナの大統領選を控えて、そういった動きが強まったものと思われます。

尚、EUR/USDは、1.3627-30近辺でニューヨークが引けており、1.3634近辺にあった200日移動平均線を若干ではありますが、下に抜けてきており、新たに売りが示唆されているように思われます。

相手を思いやるマナー

海外勤務を終えて帰国して思ったことは、あれ?日本ってこんなに冷たかったっけ?ということでした。

たとえば、横断歩道を渡ろうとしても、車は歩行者に気を止めず、スピードを落とすことなく通過していきます。

また、ビルの通路で手動のドアを開けても、後から来る人のことをまったく気にせず、ドアから手を離します。

狭い道で向かいから人がきても、お互いに「こんにちは」でもなく、無言ですれ違います。

満員電車に慣れてしまっているのか、体がぶつかっても、「すいません」の一言もありません。

日本は同質社会ではなくなってきていると言われますが、今お話したような場面では、お互いにそういうものだという無言の了解ができているように思います。

しかし、他人に自分は敵ではないと具体的に意思表示をすることで自分の身を守ることが徹底している社会では、それぞれの場面での対応が違います。

横断歩道で歩行者がいれば、車は必ず止まり、歩行者が横断するのを優先します。

ビルの通路のドアでは、後ろの人がドアに手を掛けるまで、待っています。

狭い道ですれ違う時には、お互いに笑顔で「こんにちは」を言い、気候がどうだといった言葉も添えられることもあります。

電車で、体がぶつかったら、「すいません」の一言が必ずあります。

もともと、自己防衛のために自分は敵ではないことを明らかにする行為だったのが定着し、真に相手を思いやるマナーとなっていると思います。

こうした面は、自分たちの生活にも取り入れていって、良いように思います。

そうすれば、少しでも心豊かな社会になるのではないかと考えます。

EUR/JPY、大幅下落の可能性は?

EUR/JPYの週足を見てみますと、先々週の段階で、大きな三角保ち合い(もちあい)が下に切れており、今下落の途上にある可能性が高いと見ています。

確かに、最近、本邦個人投資家層の躍進は著しいものがあり、市場での存在感が増していることは確かです。

ただし、相場がトレンドとなってしまった時には、それを抗することはかなり難しく、むしろ、たとえば買い下がってしまうと、思いもよらないような大きな損失につながる危険性があります。

私自身、これまで、EUR/JPYは三角保ち合い形成後、上昇を再開するものと見てきましたが、先々週の引け値で三角保ち合いが下に切れてしまった以上、ここから上に押し戻すには、大変な力が要り、もし押し戻そうとすると逆に下落が速まる可能性すらあると見ています。

下がるかEUR/USD

EUR/USDが重くなっています。

目先、1.3635近辺に200日移動平均線のサポートはあるものの、今のところ戻る気配もなく、200日移動平均線のすぐ上で足踏みしています。

この状況がロンドンまで続くようであれば、ロンドン勢は売り込んでくるものと見ています。

ECBは、ユーロ高に対しては牽制していますが、ユーロ安に対しては、特段異論はでないものと思われ、200日移動平均線をしっかり切ると、下げが加速するものと思われます。

週末を意識したマーケットか

ドル/円は、日経平均が堅調なのと、昨日米国債利回りが強含んだことから買い気になっているようです。

しかし、週末にウクライナの大統領選があったり、来週の月曜はロンドン・ニューヨークが休場になることもあって、買いで攻めるという感じでもないようです。

EUR/USDは、ECB関係者からは、代わる代わる追加緩和の話が出ていることもあって軟調です。

目先のサポートは、1.3635近辺の200日移動平均線です。

2014/05/22

円高は再開するか

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が32.6万件と予想の31.0万件より悪化したことや、4月の米中古住宅販売件数465万件と予想の468万件を下回ったことから下落する場面もあったものの、中国の景況感関連の指数が改善したことが支えとなり、前日比10.02ドル高の16,543.08ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、中国の景況指標が改善したこともあり、リスク回避のムードは一服し、暫定値ながら前日比0.020%上げて2.552%で引けました。

原油価格は、発表された週次の米新規失業保険申請件数が予想より悪化したことや、4月の米中古住宅販売件数は予想を下回ったことから、米景気の勢いが鈍いとの見方が広がり売られ、前日比0.33ドル安の103.74ドルで取引を終えました。

金価格は、米新規失業保険申請件数が予想より悪化したことから買いが優勢となったものの、1,300ドルは維持できずに、前日比6.90ドル高の1,295.20ドルで引けました。

為替相場では、ドル/円は反発、EUR/USDは続落というドル高気味の相場でした。

つまり、この週末、ロンドンとニューヨークが三連休となる中、日曜にはウクライナの大統領選挙もあるということで、今回のリスク回避はドル買いが主流となっているもようです。

ただし、EUR/USDでのユーロ安ドル高は、地政学的リスクから頷けますが、ドル/円は単に前日売り込んだものの下がらなかったための買戻しに過ぎないよう思われ、買戻しが一巡すれば、再び上値が重くなるものと思われます。

したがい、EUR/JPYにつきましても、138.05近辺にある200日移動平均線のサポートを試すことになるものと見ています。

ロンドンは売ってくるか買ってくるか

ドル/円は、今の段階(101.70近辺)でもまだ買い気ですから、本当にマーケットポジションはショートだと思います。

ただし、これから参入してくるロンドン勢は、上がっているということはマーケットはロングといういつもの論法で、まずは売ってくるのではないかと思います。

そして、それでも、下がり切らなければ、再び上昇していくものと思われます。

101.70近辺をしっかり抜けると、102.00近辺が次のレジスタンスになります。

再び緩むかドル/円

今までなら、昨日のドル/円のように、ロンドン勢が、101.00-10を潰しにかかって、相場が崩れたら崩れっぱなしだったものが、そこからまた買いが湧いてきて、相場を押し戻すという動きは、なかなかなかったように思います。

それが、いったん買いが潰されても、新たに買いが入って、むしろ売った方が、買戻しを余儀なくされたというのは、やはり本邦個人投資家層の存在が大きくなっているためだと思わざるを得ません。

今までなら、やられた万歳で終わっていた本邦勢が、しぶとさを海外勢に見せたことで、今後、海外勢から、特に本邦個人投資家層が一目置かれるようになる、その過程に今あるのではないかと、見ています。

今日のドル/円ですが、昨日買い下がっていったんは戻した相場ではありますが、利食い売りに上値が抑えられているため、再び緩む可能性があると見ています。

全体に重くなる

ドル/円は、東京オープン前後、買いが強まりましたが、101.50には売りがあるためか上がりきらず、緩んできています。

EUR/JPYの売りが出ている可能性もあります。

EUR/USDも、反発後は上値も重い状態です。

全体に、参加者は少ないもようです。

[5/21] FX攻略.com にコラム掲載

2014/05/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 7月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「チャートの見方のポイント [後編]」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 7月号

2014/05/21

まだまだ円高ドル高リスクが残る相場か

ニューヨークダウは、米高級宝飾品大手ティファニーの好調な決算を受け、小売関連を中心に幅広い銘柄に買いが入り、前日比158.75ドル高の16,533.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、公表されたFOMC議事録では慎重姿勢を堅持しましたが、ニューヨークダウが上昇をサポートし、暫定値ながら前日比0.021%上げて2.532%で引けました。

原油価格は、発表された米週石油在庫統計で原油在庫が大幅に減少したことから買いが強まり、前日比1.74ドル高の104.07ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウや米国債利10年物利回りが上昇したため逃避買い需要が後退し、前日比6.50ドル安の1,288.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイムに101.00近辺を潰そうと相当な額の売りが出て、いったんは下割れし、100.82近辺まで下げましたが、101.00以下にあった輸入企業や本邦個人投資家層の買いオーダーも飲み込んでしまったことから、極短期的にマーケットのポジションがショートになり、その後はショートカバー(買戻し)が続き、一時101.62近辺まで戻しました。

一方、EUR/USDも下値を試し、一時1.3635近辺まで売り込まれましたが、その後は反発となりました。

EUR/JPYは、ドル/円、EUR/USDが共に下げて上げての展開となったことから、138.15近辺まで下げた後は反発しました。

ドル/円では101.23近辺、EUR/USDで言えば1.3631近辺、EUR/JPYで言えば138.00近辺にある相場の節目である200日移動平均線のサポートはキープされた形で、ニューヨーククローズとなりました。

しかし、これで節目はキープされたと見るには、時期尚早だと思われます。

反発したことから買い安心感が出て、実際に買うとロングになり、再度下値を試すことになるものと思われます。

時期的には、欧米勢の中間決算に絡んだ円買いが出る可能性や、週末のウクライナの大統領選挙を控えリスク回避からの円買いドル買いが出やすいこと、そして英米がこの週末三連休となることも考えれば、まだ下落リスクは残っているものと思われ、引き続き警戒が必要です。

試されるか、本邦個人投資家層の実力

ドル/円が、上値の重い今のような状況で101.15-20近辺という水準に通常のマーケットでいるならば、ロンドンも売ってくるでしょうし、ドル/円も、クロス円も下がるものと見るところです。

しかし、まだ本邦個人投資家層という存在は大きく、またマーケットへの影響力もあると見ています。

今日の海外マーケットで、その実力のほどをうかがい知ることになるのではないかと思います。

その意味で、今日の海外マーケットにはワクワクするものを感じます。

ドル/円、レンジはブレイクするのか

ドル/円では、外人勢、つまりファンド勢が、ここのところ続くレンジ相場を下にブレイクしたいという意欲がかなりあるようです。

ファンドであればあるほど、実際、動いてくれないことには、おまんまの食い上げですので、どうにかして動かしたいと思っているのに違いありません。

一方、それに対する本邦個人投資家層の大方は、あくまでも、押し目買い、戻り売りに徹していて、101.20近辺から下には、買いが並んでいるもようです。

このファンド勢と個人投資家層の勝負は、ファンド勢が年初来、儲かっていませんので、ポジションを抱えて、じーっと我慢するほど体力がないものと思われ、結局は本邦個人投資家層に軍配が上がるのではないかと考えています。

海外勢、まだ本邦個人投資家の怖さを知らず

海外勢は、日経平均を見ながら、ドル/円をオープン前後売ってきたようですが、日経平均も下がりきらなかったため買い戻したようです。

相場が動いてほしい願望が、マーケットに充満しているようです。

しかし、海外勢は、まだ本邦個人投資家層の、押し目買い、売り上がりスタンスの怖さがわかっていないものと見ています。

下手にレンジブレイクさせようとすると、返って帰り血を浴びることになるものと見ています。

2014/05/20

海外勢vs個人層の対決の行方は

ニューヨークダウは、一部の小売業の低調な決算や、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁が講演で、労働市場やインフレの動向次第では利上げ時期が想定より早くなる可能性があると述べたことから売られ、前日比137.55ドル安の16,374.31ドルと、3営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの下落を受け低下し、暫定値ながら前日比0.032%下げて2.512%で引けました。

原油価格は、翌日の米週間石油在庫統計の発表を控え、様子見気分が強まり、前日比0.17ドル安の102.44ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウの下落を受け逃避資金が流入し、前日比0.80ドル高の1,294.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ニューヨークダウの下落や米国債10年物利回りの低下を受けて円高となり、ドル/円、クロス円は下げましたが、その後ニューヨーククローズに向けて、ジリ高に転じました。

ドル/円は、前日から、本邦個人投資家層の買いが厚いとされた101.20以下を、海外勢により試されたものの、一時101.19近辺まで下げるのがやっとでした。

しかし、引き続き海外勢は、101.21近辺の200日移動平均線のサポートを完全にブレイクさせようと狙っているもようです。

それに対して、本邦個人投資家層は、買い下がって防戦しようとしており、これら二者の対決の構造となっています。

個人的には、海外勢は、今の本邦個人投資家層の実力を過小評価しているのではないかと見ており、二者の対決は、結局は本邦個人投資家層に軍配が上がるのではないかと見ています。

また、EUR/USDですが、下攻めしているわりには、下げづらくなっている印象を受けます。

皆が秘かに同じことを考えている相場か

全般に相場が膠着あるいは往って来いとなっており、やりづらくなっています。

こうした時、いろいろなチャートを広げて見出したチャートパターンから、もしかしたらこれはというものを見つけてきて、儲けようとするものです。

しかし、そこで注意しなくてはならないのは、難しい相場に苦悶して、チャートにすがろうとしているのは、決して自分一人だけではないということです。

たとえば、EUR/USDが、先週金曜のニューヨーククローズが1.3693になったことで、日足の実体ベースで、ダブルトップが下に切れていることは、多くのマーケット参加者が気づいて、ポジションをショートにしているものと考えるべきかと思います。

まだ、マーケットはショートか

昨日の海外で、一時ドル/円は下がりましたが、特に101.20以下では、本邦個人投資家層からの買いが相当出たもようで、下げは抑えられ、むしろショート筋の買戻しに、101.50近辺まで反発しました。

さすがの海外勢も、昨日の本邦勢の買い下がりには脱帽だったのではないかと思います。

そして、今日の東京では、101.50近辺でキャップ(ふた)されていることから戻りの売りも出ているものと思われますが、ほぼ高値圏を維持していることから、まだショート筋がマーケットの残っているものと思われます。

したがい、ロンドン勢が参戦してくると、最初こそ、下の堅さを試そうと売ってくる可能性はありますが、下がり切らなければ、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)を狙って、今度は買い上げてくるのではないかと見ています。

買い下がり、売り上がりの相場が継続か

ドル/円、クロス円は、昨日のニューヨークで下を試しましたが、下げきれず買戻しとなりました。

しかし、ニューヨーククローズ後、東京にかけては、上げ切ることもできず、高値圏での横ばいになりました。

たぶん、昨日の海外で、下げの過程で買い下がり、上げの過程では利食いの売り上がりで抑えられているものと思われます。

まさに、買い下がり、売り上がりがワークしている相場です。

2014/05/19

ドル/円、クロス円、買いの抵抗も強いが...

ニューヨークダウは、取引材料が乏しい中、全般に小幅な値動きとなり、前週末比20.55ドル高の16,511.86ドルと続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、手掛かり材料に乏しい中利益確定の動きが強まり、暫定値ながら前週末比0.020%上げて2.543%で引けました。

原油価格は、産油国リビアの政情不安が伝わり、リビアからの供給が細るとの警戒感から買いが入り、前週末比0.59ドル高の102.61ドルで引けました。

金価格は、金の大消費国であるインドの総選挙で、最大野党インド人民党のモディ氏が新首相に決まったことから上昇して始まったものの、その後は戻り売りが優勢となって反落し、前週末比0.40ドル高の1,293.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円や、EUR/JPYなどクロス円は下値を試しました。

ドル/円では、一時101.19近辺にあった200日移動平均線を割り込み、101.07近辺まで下げました。

しかし、ドル/円、クロス円共に下値も堅く、マーケットのポジションもショートに偏ってしまったようで、ニューヨークの引け際には、買戻しが大きく入りました。

本日は、下も堅かったということから買いが先行する可能性がありますが、上値も重いものと思われ、買い過ぎれば、再び反落するものと見ています。

尚、EUR/USDは、ニューヨークで一時1.3734近辺まで上昇しましたが、上値も重く緩んでいます。

さらに、反落する可能性があります。

マーケットの前提を疑う

金曜日に発表された4月の米住宅着工件数が107.2万件と予想の98.3万件を上回り、表向き好結果だったのです。

しかし、牽引役となったのが、変動の大きい集合住宅で、主力の一戸建て住宅の伸びは1%にも満たなかったそうです。

また、ここのところの住宅価格の上昇や厳しい雇用環境などを考慮すれば、多くの家庭が賃貸住宅を選んでおり、ここ2年は住宅着工の大幅な増加はなさそうです。

FRBが量的緩和策の縮小に動いたことによって、米景気が回復してきているとマーケット関係者の多くが考えていたものが、実は、それほど実際はよくないのではないかということが耳に入ってくると、米景気回復、金融引き締めという大前提が崩れ、気がつけば梯子を外されて、ドル安が進行するということもありえますので、十分な警戒が必要です。

マーケットは週末リスク回避に出るか

6月末は欧米勢の中間決算であり、中間決算前のポジションの手仕舞いは、6月前後であるのが、一般的です。

しかも、来週の月曜日は、メモリアルデーで、ロンドンもニューヨークも休場となります

それに加えて、今週日曜日には、リスクの高いウクライナの大統領選挙が実施されます。

そうしたことを総合しますと、週末のリスクを避けるために、今週中に、中間決算に伴うポジションの手仕舞いが集中する可能性は高いのではないかと見ています。

ドル/円、クロス円、下がったら買いか

東京は、今日もドル/円、クロス円の買いが先行しています。

輸入企業や、本邦個人投資家層が、買い手だと思われます。

下がれば買いの方針は、変わっていないようです。

買いが強い状況が続くと、ロンドン勢は売ってくるように見ています。

2014/05/18

先週末とあまり変わらないスタート

シドニーでは、各通貨ペア共に、先週末のニューヨーククローズとあまり変わりません。

あえて申し上げれば、EUR/JPYが重くなっています。

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY共に、売り場探しだと見ています。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 101.55
EUR/USD 1.3693
EUR/JPY 139.10

これからの展開は(2014/05/18)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、高値圏で横ばいでした。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

5月13日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング84,383枚vsユーロショート86,558枚、ネットユーロショート2,175枚(前回ロング32,551枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング17,471枚vs円ショート82,178枚、ネット円ショート64,707枚(前回ショート60,728枚)です。

ユーロは、ほとんどネットポジションはありません。

円は、これまでとほぼ変わらぬサイズのネットの円ショートを維持しています。

さて、今週ですが、まず、シカゴIMMポジションにおけるユーロのネットポジションが、ショート2,175枚というほぼロングとショートが同額となって、スクエア(ノーポジ)に近い状態になっていることです。

つまり、ドラギECB総裁が5月8日(木)の記者会見で、次回6月の理事会での追加金融緩和を示唆したことにより、ロングが減り、ショートが増えた結果です。

そして、まじめなマーケットはまた、ECBの意向に従順に従って、ユーロを売ろうとしていると言えます。

従い、目先はさらに下方向を攻めるのではないかと思われます。

週足を見てみますと、2012年7月に、ドラギECB総裁が「ユーロ防衛のためにはあらゆる手段を取る」と明言したことがきっかけとなり、それまでの下落相場から、緩やかな上昇相場に転換しました。

しかし、直近、この緩やかな上昇相場が終わり、下落相場に転換してきている可能性があります。

また、一方でドル/円相場は、膠着相場続きましたが、目先、買い下がってマーケットがロングになっているせいか、戻りが弱くなってきており、下がりやすくなっているように、見ています。

そして、これらEUR/USDとドル/円の双方が下落するようであれば、それらの合成であるEUR/JPYはさらに下げる可能性が高まっているように思われます。

ちなみにEUR/JPYは週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の上昇トレンドラインを先週下回って、月曜の東京が寄り付いており、下げやすくなっていることからも、EUR/USD、ドル/円、EUR/JPY三者の同時安の可能性が決して非現実的ではないことを示していると考えています。

今週気になることは、ひとつは、6月末の欧米勢の中間期末を控えて、既存にあるポジションの損益確定のための反対取引がそろそろ出始める時期にきているということです。

ちなみに、昨年の場合、注目通貨は2012年10月から2013年5月までに約25円も上昇したドル/円のロングの手仕舞い売りが、昨年5月22日から6月初頭にかけて出ました。

そして、今年の場合ですが、既に申し上げましたように、EUR/USDのポジションをほぼありません。

しかし、円は5月13日現在でネット円ショートが、それほど大きくはないものの、それでも64,707枚あり、これの手仕舞いの円買いが出る可能性があります。

また、ここにきて、米10年物利回りが、先週木曜には、一時2.49%まで低下してきていることが気になります。

今のところ、ドル/円の下げは、本邦個人投資家層を中心とする買いで抑えられてはいるものの、本邦勢のロングポジションもかなりたまってきているように思われます。

あと、気になるのは、25日(日)に行われるウクライナの大統領選挙で、既に親ロシア派の妨害が出ており、公正な選挙実施への懸念が高まっています。

したがい、大統領選挙のあるこの週末に向けて、リスク回避の円買いドル買いが強まる可能性は高いものと見ています。

レンジ相場に慣れ、ドル/円やクロス円での、押し目買い、戻り売りが繰り返されてきているものと見ていますが、相場つきが下げに変わろうとしているものと思われますので、これ以上の押し目買いは賛成できません。

むしろ、既に買い下がってできたロングポジションの解消を急いだ方が良いように、個人的には考えています。

2014/05/16

全体的に重くなる

ニューヨークダウは、前日までの調整売りが一服し、買い戻されて上昇し、前日比44.50ドル高の16,491.31ドルと、3日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された4月の米住宅着工件数が107.2万件と予想の98.3万件を上回ったことから下げが一服し、暫定値ながら前日比0.029%上げて2.519%で引けました。

原油価格は、4月の米住宅着工件数が予想を上回ったことや、25日のウクライナ大統領選に向けて緊張が再び高まるとの警戒感も根強く買いが優勢となり、前日比0.52ドル高の102.02ドルで引けました。

金価格は、強い米住宅着工件数を受け、米国の金融緩和が長期化するとの観測がやや後退し売りが出たものの、下値では逃避買い需要も根強く買い戻しが入り、前日比0.20ドル安の1,290.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、全体的に膠着感の強い相場が続きました。

ドル/円は、安値圏で横ばいが続きましたが、押し目買いが先行して、マーケットがロングになっていることから反発力が弱くなっているものと思われます。

日足的にも、形状は決して良くはなく、いったん101.16近辺の200日移動平均線や101.00の心理的抵抗線を試さなければ、反発力も生まれないように思われます。

EUR/USDも、動きは鈍いものの、下値をしっかり試さない限り、戻りには限りがありそうです。

EUR/JPYは、やはり重くなっており、137.86近辺の200日移動平均線を、来週試すことになりそうです。

アイデンティティー

この言葉を身近に使っているのは、IDカード(身分証明書)の「I」で、このアイデンティティー(identity)の頭文字です。

自分のアイデンティティーを知ると言えば、自分は何者なのかを知るということになります。

しかし、自分がだれそれだと思うことがあっても、日本人だと改まって思う機会はあまりないと思います。

私も、そのひとりでしたが、ロンドンに駐在したばかりの時、強烈に自分が日本人であることを感じました。

なにか特にきっかけがあったわけではありませんが、日々イギリス人の社会に接していると、自分が彼らとは違うバックグラウンドで育ってきたということを、いやが上にも実感したためだと思います。

そして、自分でも不思議でしたが、たまらなく演歌が聞きたくなりました。

生まれてからそれまで、演歌には関心がなく、むしろあまり好きではなかったのに、無性に聞きたくなりました。

その時、ああ自分は日本人なんだと、しみじみと思いました。

たぶん、日本というものや、日本が持つものを、知らず知らず、頭に刷り込まれていたのだと思います。

それが、違う文化の世界に身を沈めてみて初めて、自覚することになったのではないかと見ています。

こんな具合に、異文化と接するということは、自分自身を見つめ直すためにも良い機会だと思いますので、是非、色々な国に出かけてみてはいかがでしょうか。 

[5/24]FX攻略.com主催セミナー開催

FX攻略.com主催セミナーが開催されます。

タイトル:「半日で学べる、急激にFXが上達する4つのメソッド」
日時:2014年5月24日(土)

お申込み及び詳細内容は、以下をご覧ください。
http://fx-koryaku.com/articles/number/1312

下がるかドル/円

1時間足で見てみますと、ドル/円は、買い下がり過ぎて、マーケットがロングになっているようで、上値が重くなっていています。

確かに、101.17近辺には200日移動平均線があり、その前後には、買いも多いものと思われます。

この状態で、ロンドン勢が参戦してくると、彼らはたちどころにして、マーケットのポジションがロングに偏っていることを嗅ぎ付けて、売り込んでくるものと見ています。

今回はちょっとレンジディール(戻り売り、押し目買い)をやり過ぎてしまったように思っています。

再度、下を試すかEUR/USD

EUR/USDは、昨日下を試しましたが、下ヒゲを長く出しています。

ただし、1.3722近辺にある5日移動平均線はまだ鋭角的に下げてきており、上値も重い状況です。

したがって、再度下値を試すものと見ています。

ただし、1.3625近辺に200日移動平均線が、結構強いサポートとなっており、簡単には割れないものと見ています。

ドル/円、反発の可能性は

ドル/円は、安値圏にいます。

今のところ、まだ上値が重く、なかなか上がりづらくはなっています。

しかし、買いもしっかりしています。

個人的には、反発の可能性があると見ています。

2014/05/15

レンジ相場継続か

ニューヨークダウは、米景気の先行きへの不安感が浮上し大幅続落し、前日比167.16ドル安の16,446.81ドルと、約1週間ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ECBの追加緩和期待が強まる中、FRBの早期利上げ期待も後退しているもようで、暫定値ながら前日比0.048%下げて2.495%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが大幅に下落したことを受けて下げ、前日比0.87ドル安の101.50ドルで引けました。

金価格は、発表された週次の米新規失業保険申請件数が29.7万件と予想の32.0万件を下回ったことから売りが強まり、前日比12.30ドル安の1,293.60で取引を終えました。

為替相場では、円買いが強まってドル/円、クロス円が下落し、一時ドル/円は101.31近辺、EUR/JPYは138.97近辺まで下落しました。

しかし、EUR/USDは、一時こそ1.3648近辺まで下げたものの、その後は反発し、元の水準である1.3720近辺まで戻しました。

こうしたことから、見方によっては、ドル/円の下げが期待されたものの下げきれず戻したことで、リスク回避の円買いにはつながらなかったものと見ています。

相場は、引き続きレンジ相場だと見ています。

本日も、消費者物価指数発表に注目

本日は、日本時間午後6時に4月のユーロ圏消費者物価指数(予想前月比0.2%)、そして午後9時30分に4月の米消費者物価指数(予想前月比0.3%)と、今注目の消費物価指数がふたつも、しかもユーロ圏と米国という二大国・地域の指数が発表されます。

ユーロ圏は、ドラギECB総裁が来月にも追加緩和を匂わせているのに対して、イエレン米FRB議長は量的緩和策の縮小(引き締め)を段階的に進めていく方針でいます。

つまり、大西洋をはさんで、金融政策の方向性が真逆になっており、緩和を推進するにしても、金融を引き締めるにしても、どちらも一番気にしている指標が、消費者物価指数であり、両者の同指数が今日発表されるわけですから、いやが上にも関心が高まります。

ただ、直近のEUR/USDは、安値圏にいてやや強めの横ばいになっており、値動きを見る限りでは、既に欧州緩和米国引き締めを織り込んだユーロ売りドル買いは手当てされているように思われます。

戻り売り、押し目買いのマーケット

ドル/円は、本邦個人投資家層の戻り売り、押し目買いがさらに活発になっているようです。

今日の午前8時50分発表の日本の第1四半期GDPが予想より良くて、売りが殺到しましたが、着実に買い下がりが出て、午前9時台の1時間足は、下ヒゲを長く出しました。

しかし、今の段階では、まだマーケットポジションのショートは解消しているとも思えず、さらに反発する可能性はあるのではないかと思っています。

そうなると、今度は売り上がりが出動することになると思われます。

日本のGDPで一時円買い強まる

東京オープン前に発表された日本の第1四半期GDP・1次速報値は1.5%と予想の1.0%を上回り、円買いが強まり、ドル/円、クロス円が下落しました。

しかし、下げは長くは続かず、その後反発しています。

レンジ相場の中で売りが殺到したことで、マーケットのポジションがショートになってしまったものと思われます。

このまま下がらないようであれば、ショートカバーが出るものと思われます。

2014/05/14

相場は動いてはいるが...

ニューヨークダウは、前日までの上昇を受けて利益を確定する動きが広がり、前日比101.47ドル安の16,613.97ドルと、6営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ECBが来月の理事会で利下げを実施するとの観測が強まる中、米国債利回りにも圧力がかかり下げ、暫定値ながら前日比0.064%下げて2.545%で引けました。

原油価格は、需給の引き締まりを意識した買いが優勢となり、前日比0.67ドル高の102.37ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが下落したため、逃避的な買いが優勢となり、前日比11.10ドル高の1,305.90ドルで引けました

為替相場では、発表された4月の英失業率で賃金上昇率が市場の期待ほど高くなかったことからポンドが全面安となり、これに連れてドル/円も102.00を割り込み、一時101.72近辺まで下げました。

また、EUR/JPYも連れ安となり、一時139.46近辺まで下げました。

しかし、ニューヨークの引け際には、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYのいずれもが反発となりました。

経済指標の結果やイベントなどが出ますと、それなりには動きますが、長続きはしません。

基本的には、依然レンジ相場が続いています。

独消費者物価指数発表に注目

本日は、日本時間午後3時に4月の独消費者物価指数(予想前月比-0.2%)の発表が注目されます。

ここにきて、FRBのように金融を引き締めようとしているところもあれば、ECBのように追加の金融緩和を考えているところもあるなど、金融政策が国により分かれてきています。

そして、金融を引き締めるか、引き締めないか、あるいは緩和するかの見極めをする指標が、消費者物価指数(CPI、Consumer Price Index)となっており、関心が高まっています。

マーケットがどれぐらいECBの6月の追加緩和の可能性を真剣に受け止めているかが、今日の独CPI発表からうかがい知ることができるのではないかと見ています。

気になるロンドン勢

ドル/円は、東京オープンと同時に、102.14近辺まで売り込みましたが、その後はたくり上げられて、下がってきません。

ということは、マーケットはショートになっているのではないかと見ており、ロンドン勢がそれを嗅ぎつけてくるのではないかと見ています。

ロンドン勢は、東京勢にポジションを投げさせようと、実に執拗に攻めてきます。

夏時間であれば午後3時30分頃から午後7時30分ぐらいまでは攻め続けると言っても過言ではありません。

EUR/JPY、既に下げは始まったか

ドル/円は、上をろくろく試さずに反落気味です。

EUR/JPYも、140.00を割り込み始めています。

特に、EUR/JPYについては、EUR/USDも重いことから、大きく下げる可能性があります。

ユーロが、全般に弱いことから、EUR/JPYも買い先行は避けた方が良いように思います。

2014/05/13

下がるかEUR/JPY

ニューヨークダウは、米景気の好調期待は根強く買いが優勢となり、前日比19.97ドル高の16,715.44ドルと、史上最高値を3営業日連続で更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された4月の米小売売上高が0.1%と予想の0.4%を下回ったことから低下し、暫定値ながら前日比0.052%下げて2.609%で引けました。

原油価格は、需給のひっ迫観測を背景に原油の買いが強まり、前日比1.11ドル高の101.70ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れ下げ、前日比1.00ドル安の1,294.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された米小売売上高が予想を下回ったことから、いったん102.06近辺まで下げましたが、まだマーケットのポジションがショートのためか再び102.25-30近辺に反発しました。

EUR/USDは、発表された5月の独ZEW景況感指数が33.1と予想の41.0を下回ったことや、ドイツ連銀(BUBA、中銀)がECBの6月の金融緩和を支持すると表明したことから、一時1.3689近辺まで下げました。

EUR/JPYは、主にEUR/USDに連れた動きでした。

ドル/円に関しては、まだBID(買い)が強い状態ですので、もう少し上の売りを飲み込まないと、反落は難しいと見ています。

当面、102.56近辺の90日移動平均線あたりまで、買われる可能性を残していると見ていますが、基本的にはレンジ相場の上限の確認する動きではないかと見ています。

EUR/USDは、一時1.3700を割り込んではいますが、まだ1.3700以下で定着しきれていません。

特筆すべきは、インフレファイター(基本的にインフレ抑制のため引き締めを支持する)であるドイツ連銀がECBの金融緩和を支持した意味は大きいと思われ、まだ、EUR/USDの下げ余地はあるものと見ています。

EUR/JPYは、3日間ほど140円台前半で横ばいを続けましたが、そろそろ動きが出そうです。

動く方向は、ドル/円の上昇とEUR/USDの下落のどちらが勝るかによって決まるものと思われますが、個人的には、下げではないかと見ています。

下がるかEUR/USD

EUR/USDは、とりあえず、傷を癒すために、ここ二日間、テクニカルなサポートラインである、現在1.3745近辺にある90日移動平均線の手前でドリフト(浮遊)しています。

戻すだけの気力が今のマーケットにあるとも思えず、上に限りがあるのなら、下を試す可能性があると思っています。

しかし、2012年7月以来の緩やかな上昇トレンドは、未だ健在のため、1.3620近辺まで行ければ、下攻めも上出来だと思います。

それ以上にトレンドに逆行して下げようとすると、反発が大きくなるものと思われます。

相場の重い堅いを、感覚で判断する

ドル/円は、上がらない下がらないが続いています。

しかし、上は、輸出企業の売りや、本邦個人投資家層の戻り売りがあるにしても、これだけ高値圏で下がらないということは、どれだけ売り上がってショートになっているかと思わずにはいられません。

こうした相場の重い堅いは、自分の感覚で判断することが必要です。

そのためには、スクリーンに出るマーケットプライスの動きや、チャートの動きからマーケットのポジションの偏りを知ることができるようになることが必要です。

ドル/円、BID(買い)引かず

ドル/円は、日経平均が強いこともあって、高止まりしています。

しかし、ポジション的には、102円台で売り上がってしまい、マーケットはショートになっているように思われます。

今のところ、上は上で売りも結構あるため、フタをされている格好です。

ただし、そうしたフタとなっている売りオーダーをショート筋が買うことで、マーケットのショート・ポジションが減らなくては、下がらないものと見ています。

2014/05/12

限定的な動きに終始

ニューヨークダウは、米景気先行きへの期待感から4営業日続伸し、前週末比112.13ドル高の16,695.47ドルで終了し、先週金曜日に続き終値ベースの史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの最高値更新が続いたことで上昇し、暫定値ながら前週末比0.034%上げて2.658%で引けました。

原油価格は、ウクライナを巡って欧米と対立するロシアから天然ガスや原油の供給が滞るとの見方につながって買いが強まり、前週末比0.60ドル高の100.59ドルで引けました。

金価格は、ウクライナ情勢は依然として混沌としているため、逃避買いが強まり、前週末比8.20ドル高の1,295.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークダウの史上最高値更新に加えて、米国債10年物利回りの上昇を受け、ジリ高傾向が続きました。

EUR/USDは、1.37台後半で横ばい推移し、EUR/JPYは、買い気の強い状況でした。

ニューヨークダウの高値更新から、本日の日経平均の上昇も予想され、ドル/円の買い気も強まるものと見ています。

ただし、102.59近辺には90日移動平均線のレジスタンスもありますので、上値も限られそうです。

あくまでも、レンジ相場の中で上値を試すサイクルに入っているのに過ぎないものと考えています。

ただし、上値をしっかり買ってマーケットのポジションがロングにならなければ、反落もまた中途半端なものになるものと思われます。

EUR/USDは、下落が続かなかったことが注目されます。

つまり、それほどユーロはロングになっていないものと見ています。

いずれにしましても、相場が全体的にこう着状況にあることは否めません。

EUR/USDも、タイトなレンジ相場か

EUR/USDは、先週木曜の高値が1.3995で、金曜の安値が1.3745ですから、2日間で250ポイントも急落しています。

ただし、1.3743近辺の90日移動平均線、1.3728近辺に25週移動平均線のサポートがあります。

こうした90日移動平均線や25週移動平均線でサポートされている相場が、ここから大崩れするのはかなり難しいと思います。

ドル/円についで、EUR/USDも、タイトなレンジ相場になるような気がします。

ドル/円、タイトなレンジ相場

ドル/円は、102.01近辺の200時間移動平均線でいったん上げを止められています。

ただし、依然買い気が強いものと思われ、さらに上昇すると見ています。

尚、現在、タイトなレンジ相場の中にあって、まだまだ、レンジブレイクするのには、時間が掛かるものと見ています。

こうした相場は、レンジとわきまえて、戻り売り、押し目買いに徹することではないかと思います。

ドル/円買い戻し強まる

財務省が発表した2013年度の国際収支状況(速報)によりますと、海外との総合的な取引状況を示す経常収支は7,899億円の黒字でした。

経常黒字は3年連続の減少となり、比較可能な1985年度以降で最小となりました。

ドル/円は、もともとショート気味だったところに、この発表もあったこともあって買われているもようです。

102.02近辺に、200時間の移動平均線のレジスタンスがありますが、抜けてきているようです。

2014/05/11

ドル/円、やや買い気

シドニーでは、ドル/円は、やや強めに始まっています。

EUR/JPYは、下げ渋っています。

そのため、クロス円は、買い気です。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 101.86
EUR/USD 1.3756
EUR/JPY 140.07

これからの展開は(2014/05/11)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、売り込まれた後、木曜のドラギ発言により反発しました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

5月6日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング110,673枚vsユーロショート78,122枚、ネットユーロロング32,551枚(前回ロング25,734枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング20,381枚vs円ショート81,109枚、ネット円ショート60,728枚(前回ショート78,352枚)です。

ユーロは、若干ユーロロングが増えましたが、5月8日のドラギ発言により、減少したものと思われます。

円は、ネットショートが減少しています。

さて、今週ですが、先週木曜、ECBによる度重なるユーロ高牽制発言を単なる口先介入と見て、これ以上目新しいものはドラギ総裁からは出ないと見た投機筋が、EUR/USDで1.3995まで買い上げました。

ところが、ドラギ総裁から「6月にも追加緩和を検討」との発言をきっかけに、ロングの総投げ状態となりました。

翌金曜にはさらにユーロは下げ、もちろんユーロロングの投げもあったとは思いますが、もともと、ユーロロングが少なかったことから、単にロングの投げだけに限らず、今度は、上がだめだったから下を試そうとする、新規のショートメイクがなされたように思われます。

EUR/JPYで申し上げれば、昨年11月以来形成されてきた週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の三角保ち合い(もちあい)が、下に抜けて先週を終えたのも、翌週のさらなる下落をマーケットに期待させるものがあると思います。

ただし、繰り返しにはなりますが、昨今のシカゴIMMのユーロ(EUR/USD)のネットポジションは確かにロングではありますが、額的には、ユーロ危機の頃の10分の1ほどのポジションしかありません。

一方、ドル/円は、完全な膠着状態になっており、そうしたEUR/USDとドル/円の合成であるEUR/JPYは、それほど大きくは下落はしないか、あるいは大きく下落したとしても。その後の反発の方が大きくなるように思われます。

今、相場が総じて膠着化しているために、ひとつのイベントに対する相場が動いてくれるかもしれないというマーケットの期待度が高すぎるように思います。

それが、既に申し上げましたように、ドラギECB総裁の記者会見前の、同総裁からはそれほど新しみのある発言は出ないだろうからユーロ買い、そうしたら、具体的に6月追加金融緩和の示唆が出ると、ロングは投げるは、さらには今度は追加緩和を前提としたユーロ売りのポジションメイクに出るはという具合で、実に節操のない相場だと言えます。

つまり、どうにかして、この動きづらいマーケットで儲けなくてはならないという焦りがマーケットにあるため、軸足が定まらない状況にあると見ています。

つまり、今は待ちの時だと思います。

どうしても、しびれを切らせて、早く相場に飛び込みたくなる時ではありますが、そこをぐっとこらえて、逆に、次の相場のテーマがなにになるのか、じっくり吟味する時だと思います。

尚、ドル/円に関しましては、米系ファンドも、相場が動かないため、手を引いている状況ですが、それがために、今や円の市場支配力を持つ本邦個人投資家層の傾向的なトレーディングスタイルである戻り売り、押し目買いの繰り返しがマーケットを膠着化させている点は否めません。

尚かつ、個人投資家層である以上、集合体として方針転換をするということはまずありませんので、現状の膠着相場は、行き着くところまで行くと見ておくべきではないかと思います。

ただ、ドル/円は、目先、ややショート気味になっているように思われますので、少し上がるのではないかと見ています。

2014/05/09

ユーロは続落したものの

ニューヨークダウは、最近売られていたIT関連銘柄が反発したことで買い安心感が出て、前日比32.37ドル高の16,583.34ドルと、4月30日につけた史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、利益確定売りが優勢となり上昇し、暫定値ながら前日比0.007%上げて2.623%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比0.27ドル安の99.99ドルで引けました。

金価格は、ウクライナ情勢は依然として混沌としているため逃避買いが出る一方、EUR/USDが下落していることから上値も重く、上下どちらにも動きづらい状況で、前日比0.10ドル安の1,287.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドラギECB総裁が前日、次回6月の理事会での追加金融緩和を示唆したことが重しとなって、ユーロ安が、EUR/USD、EUR/JPY、EUR/GBP、EUR/AUDなどで続きました。

ドル/円は、101.70-80近辺で、まさにフリーズ(凍りつく)した状況でした。

今回のドラギ総裁の”6月の理事会で”という具体的な発言があったことから、マーケットはもちろんロングの投げもあったとは思いますが、実に従順に新規のショートメイクもなされたように思います。

懸念されるのは、そうしてまたショートポジションが膨らむと、自立的反転(ショートに偏りすぎたことによる自然な買戻し)を呼ぶことになるのではないかということです。

尚、EUR/JPYですが、昨年11月以来形成されてきた週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の三角保ち合い(もちあい)が、下に抜けて今週を終わりました。

教科書どおりで言えば、来週以降続落が予想されますが、それほどロングではなさそうなEUR/USDとこう着するドル/円を考えますと、それほど大幅なEUR/JPYの下落にはならないのではないかと見ています。

レポート書き始め  

私が、コラムやコメントといったレポートを書くようになったきっかけは、ニューヨーク時代のことでした。

東京へ出張した折に、お訪ねしたある機関投資家のお客様から、ニューヨークからのレポートが欲しいというご希望を頂いたためでした。

まだ、メールもない時代でしたので、手書きのレポートをいったんファックスで、ニューヨークから東京のディーリングルームに送り、そこから国内のお客様に再ファックスしましたので、それはそれは見づらいものだったと思います。

こうして、マーケット動向と相場見通しを中心にしたディリーレポートが始まりました。

相場見通しには、コラム的な内容も加味しました。

書き始めて気づいたことは、意外に自分は、書くことがきらいではないんだということでした。

とは言うものの、毎日書いても書いても、日本からの反応はなく、こちらから東京のディーリングルームへお客様の反応を聞いても、反応は良いよというぐらいなものでした。

書き始めて、1年半ほど経った頃、日本へ出張しました。

そして、京都のあるお客様をお訪ねしたところ、前回はけんもほろろだった財務担当常務さんから、大変な歓迎を受け、ああこれはレポートのお陰だなと気づきました。

その時、レポートを書き続けていて良かったと思うのと同時に、継続がいかに大事かと痛感しました。

その後、中断した時期もありましたが、概ねここ20年ぐらい、コメント・コラムを書いてきました。

コメントのようにリアルタイムの局面局面の見方をお伝えすることも、もちろん大事ですが、それ以上に、相場の基本的な考え方をお伝えするコラム(メルマガで読めます)は、相場に対する基礎体力をつけるお手伝いが出来るのではないかと思っています。

これからも頑張って書いていきますので、よろしくお願い致します。

気がつけば、為替と出会って、もう30年の年月が経ちました。

しかし、相場の奥は深く、まだまだこれからだと思っています。

さらなるユーロ下落の可能性

ユーロがいろいろな通貨に対して、下落しています。

具体的には、EUR/AUD、EUR/CAD、EUR/GBP、EUR/JPY、EUR/USDなどです。

大きく下落したのが、昨日ですので、ドラギECB総裁の「6月にも追加緩和を検討」との示唆がきっかけになっているものと思われます。

今日は、英国の指標以外あまり目立ったものがありませんが、こうしたなにもない時に限って相場は動き出すことが多いとも言えますので、十分な警戒が必要です。

ドル/円に反発力はあるか

ドル/円の日足チャートで気にしておくべきなのは、現在、102.61近辺の90日移動平均線と101.06近辺に200日移動平均線とに上下を挟まれています。

つまり、どちらかにブレイクするのには、相当な力がいるものと思われます。

まだレンジ相場の中にいて、今その中では、下限に近いところにいて、下がるよりも上がる余地の方があるように思われます。

90日移動平均線が下降してきているため、上値が重く見えますが、重く見えれば見えるほど、マーケットのポジションはショートになり反発するように見ています。

手の出しようのない相場

昨日のドラギECB総裁の6月にも追加緩和の可能性が示唆され、ロング筋は投げました。

しかし、1.38台前半から下を売ってもここのところ戻ってきてしまうので、売ることもできない状況です。

また、ドル/円にしても、101.50以下を売っていく地合いでもありません。

要は、手の出しようのない相場状況で、混迷は続きそうです。

2014/05/08

EUR/USD、戦い破れて日が暮れて

ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数は31.9万件と予想の32.5万件より改善したことが好感され大幅上昇したものの、その後反落となり、前日比32.43ドル高の16,550.97ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、30年債入札が冴えない内容だったことで上昇し、暫定値ながら前日比0.025%上げて2.613%で引けました。

原油価格は、ロシアがウクライナ情勢の沈静化に乗り出すとの観測から、ウクライナ経由で欧州に輸出されるロシア産の天然ガスや原油の供給が滞ることへの懸念が後退し、前日比0.51ドル安の100.26ドルで引けました。

金価格は、ロシアがウクライナ情勢の沈静化に乗り出すとの見方から、逃避していた資金が一部流出し、前日比1.20ドル安の1,287.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、注目されたドラギECB総裁の記者会見では、会見当初、総裁の発言に目新しさがなかったことから、2011年10月以来約2年半ぶりの高値となる1.3995近辺まで上昇しました。

しかし、その後「6月にも追加緩和を検討」との示唆をきっかけに反落に転じ、一時1.3833近辺まで下落しました。

これを受け、EUR/JPYも、142.36近辺の高値から140.52近辺まで下落し、それに押されるようにドル/円も、一時101.46近辺まで下げました。

ユーロ高は輸入物価を抑え、輸出に打撃を与えるため、ECBが物価安定の目安とするインフレ率2%弱の実現を困難にさせるために、ユーロ高を排除しようとしているわけで、ユーロ高牽制発言は、そう生半可に断念できないことが、今回のドラギ総裁の発言からもはっきりしたものと思われます。

いずれにしましても、マーケットは、EUR/USDをかなり強引に買いで攻めた後に投げさせられており、傷を癒すためにも今日は静かなマーケットになるのではないかと見ています。

ドラギECB総裁はユーロ高牽制発言をするか

本日のドラギECB総裁の記者会見で、ユーロ高牽制発言についてどのような状況が想定されるか考えてみたいと思います。

もし、今日、ドラギ総裁が、今まで通りのユーロ高牽制発言するとすれば、とりあえずは、ロング筋は投げるものと思われます。

しかし、下げきれなければ、買いが優勢になるものと思われます。

もし、ドラギ総裁が、なにもユーロ高牽制発言を口にしなかった場合、これはEUR/USDの急騰になるものと思われます。

円を支配する

昔、インターバンクディーラーの頃、外人勢に良いようにドル/円を扱われ、「円は、日本人がDominate(支配する、ドミネート)する」と決意し、トレードした時代がありました。

それが、今、本邦個人投資家層の存在によって、以前に比べてはるかに強力な支配力を持ってきていると思います。

ただ、難点は、傾向的に、押し目買い、戻り売りを得意としているため、繰り返し押し目買い、戻り売りをすると相場が動かなくなってしまうところです。

そのあたりに、新たなトレーディングスタイルが吹き込まれてくると、より躍動感のある相場になっていくものと思われます。

ドルはショート気味

日本時間午後9時30分前後からのドラギECB総裁の記者会見に、マーケットは警戒しているもようです。

そのため、EUR/USDは、軟調気味になっています。

ドル/円は、昨日の下攻めでできたショートがまだ切れていないようです。

今のところ、BID(買い)気味です。

2014/05/07

ドラギECB総裁記者会見に注目

ニューヨークダウは、イエレン米FRB議長が議会証言で、米景気の先行きに明るい見方を示した一方、米住宅市場の停滞にも言及し、低金利政策が長期化するとの見方が強まり、前日比117.52ドル高の16,518.54ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、イエレン米FRB議長の議会証言から米国の金融緩和政策が当面続くとの見方が強まったものの、ウクライナ情勢への警戒感が一服しており、ニューヨークダウが反転したことから横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.588%で引けました。

原油価格は、ロシアのプーチン大統領が東ウクライナの住民投票を延期するよう要請したとされ、ウクライナ情勢への懸念が一服し、前日比1.27ドル高の100.77ドルで引けました。

金価格は、ロシアのプーチン大統領が東ウクライナの住民投票を延期するよう要請したとされ、逃避買いが後退し、前日比19.70ドル安の1,288.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイムに、101.50以下をしつこく試しましたが、結局下げきれず、その後買い戻しに一時102.00近辺まで戻しました。

その後、イエレン米FRB議長の議会証言から米国の金融緩和政策が当面続くとの見方が強まり、101.57近辺まで反落したものの、結局101.90近辺に反発しました。

EUR/USDは、1.3938近辺まで買われたものの、その後はジリ安が続きました。

EUR/JPYは、142.00近辺まで上昇後、いったん141.50近辺まで軟化しましたが、再び141.75近辺に強まりました。

ドル/円の、141.50割れでは、買いが湧いてくるような感じで、輸入企業、個人投資家層の買いが引かなかったもようです。

本日は、ECB理事会があり、その後ドラギECB議長の記者会見が予定されています。

特に、ここにきて、1.39台に乗せてきたEUR/USDに対して、ドラギ総裁が、従来通り、ユーロ高牽制発言をするのかが注目されます。

もしも、牽制発言がなければ、EUR/USDは1.4000をテストすることになるものと思われます。

また、牽制発言はあっても、下げ切れなければ、マーケットは上値を試すことになるものと見ています。

ドル/円、ロンドン勢 vs 輸入企業

101.50近辺にこのままはりついた状況で、ロンドンを迎えると、ロンドン勢は、マーケットはロングと見て、喜んで売ってくるものと思われます。

ただし、輸入企業は、今迄、101円台で買ってうまくいっていますので、結構な額の買いが、101円台以下では輸入企業から出るものと思われます。

瞬発力では、ロンドン勢にはかなわないとは思います。

しかし、輸入企業の買いがボディーブローのように効いてくるものと思われます。

対決、ECB vs マーケット

EUR/USDは、今日も、引き続き買い気は強く、たぶん1.4000を試すのではないかと見ています。

もちろん、1.4000は、かなり強いレジスタンスであり、すんなりとは抜けないものと思われます。

問題は、明日のドラギECB総裁の記者会見です。

これだけ、ユーロ上昇に対するマーケットの関心が集まっているだけに、ドラギECB総裁が記者会見でユーロ高牽制発言をしてもあまり下がらないようであれば、逆に市場の反抗を受けることになるものと見ています。

ユーロ高牽制発言への反抗の気配か

EUR/USDは、今まで牽制発言はあったものの、具体的な行動には出てきませんでした。

それにもかかわらず、マーケットは、ECBの発言があるたびに、ユーロを売りました。

そのために、マーケットのポジションはショートに偏り、そして売り過ぎのロスカット的な買戻しが出ました。

明日のECB理事会で、ドラギECB総裁が何か言っても、もうユーロ買いの手を休めるつもりは、どうもマーケットにはなさそうです。

2014/05/06

ECBは、ユーロ高牽制発言を継続するのか放棄するのか

ニューヨークダウは、米景気の先行きに対する見方が交錯する中、ツイッターなど個別に悪材料が出た銘柄に先導される形で反落し、前日比129.53ドル安の16,401.02ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、翌日のイエレンFRB議長の議会証言を前に調整色を強め、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.593%で引けました。

原油価格は、一時100ドル台を回復したものの、戻り売りも強く、結局、往って来いの展開となり、前日比0.02ドル高の99.50ドルで引けました。

金価格は、1,300ドルを再び上回ってきていることで利益確定の動きも出て、前日比0.70ドル安の1,308.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、追加緩和が遠のくとの思惑からショートの損切りを巻き込みながら買われ、一時1.3951近辺まで上昇しました。

ドル/円は、EUR/USDの上昇(ドル売り)に連れてまず下げた後は、101.80割れにストップロスがあったもようで、これがつくと101.50近辺まで一気に下げました。

EUR/JPYについては、EUR/USDの上昇に連れてまず上げ、その後ドル/円の下げにつれて反落しました。

ECBのユーロ高牽制発言が再度出るか注目です。

今まで、2%弱のインフレターゲットに物価を持って行きたがっていたECBが、今日明日ユーロ高牽制発言をしないようですと、ユーロ買いが強まるものと思われます。

尚、明日のECB理事会後のドラギECB総裁の記者会見が注目されます。

ECBのユーロ高牽制の本気度

EUR/USDもまた、動きづらい展開が続いています。

ユーロ高になれば、ECB関係者からユーロ高牽制発言が出て、ロングは投げる一方、ECBのユーロ高発言を真に受けて、売ればショートになり、その後は買い戻しで上げてしまうということを繰り返しています。

先週金曜の米雇用統計においても、あれだけ好結果であっても、ユーロ売りドル買いは長くは続かず、発表前以上に反発しており、いかに需給的に、ユーロ買い需要が強いかを示しているものと思われます。

放っておけばユーロが強くなることは、もちろんECBも知っていることであり、それが故に、ユーロ高を止めにかかっているものと思われます。

ドル/円、現在、第2段階の安定期か?

ドル/円は、レンジ相場にはまってしまったと見ています。

レンジ相場には、第1段階の乱高下期、第2段階の安定期、第3段階が収束期の三段階があります。

現在、第2段階の安定期にいるものと見ています。

この時期は、レンジ幅の想定を間違わなければ、結構逆張りで利益が出やすい傾向にあります。

ポジションの偏りもあまりないか

動意薄です。

まさにレンジにはまって、動かなくなっているという構図です。

ポジション的にも、あまり偏っていないものと思われます。

ロンドンまでは、動かないかも知れません。

2014/05/05

レンジ相場はまだまだ続くか

ニューヨークダウは、発表された4月のHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)確定値は48.1と、速報値の48.3から下方修正されたことを受けて上昇し、前週末比17.66ドル高の16,530.55ドルと、3営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ISM非製造業景気指数が予想を上回ったこともあり利益確定が優勢となり、暫定値ながら前週末比0.022%上げて2.606%で引けました。

原油価格は、発表されたHSBC中国製造業購買担当者景況指数(PMI)確定値が、速報値から下方修正されたことを受け、売りが優勢となって、前週末比0.28ドル安の99.48ドルで引けました。

金価格は、ウクライナ情勢が依然として混迷している中、逃避買いが優勢となり、前週末比6.40ドル高の1,309.30ドルで引けました。

為替相場では、ドル/円は、しつこく下値割れを試されたものの、結局は下げきれず、逆に反発し102.16近辺まで戻しました。

EUR/USDも、1.38台後半での揉み合いに終始しました。

EUR/JPYは、ドル/円に追随して、安値圏から141.74近辺まで戻しました。

結局、今の相場が、レンジ相場であることを印象づけた相場展開でした。

まだまだレンジ相場は続くものと見ています。

ドル/円、押し目買いで下げは止まるか

ドル/円は、先週末にできたロングポジションの投げが、今日午前の下落により、一巡したものと見ています。

なぜなら、ロングポジションが投げたことにより、マーケットはほぼスクエア(ノーポジ)となったために、下落から横ばい推移に転換したものと見ているからです。

ここから、押し目買いが先行する可能性ですが、今日は東京休場ではありますが、押し目買いを得意とする本邦個人投資家層は、休み返上で押し目買いをする可能性はあると思われます。

下がりきらなくなれば、ショート筋のほうが買い戻しを余儀なくされるのではないかと見ています。

ドル/円、下を攻めきれるか

正確なデータを取ったわけではありませんが、ゴールデンウィークには、例年ドル/円が売られているような印象があります。

ゴールデンウィークの仕掛けは、もともと、米系ファンドが、東京勢が長期の休みに入るのを狙って始まりました。

以前は、貿易黒字のため、輸出企業からのドル売りオーダーが多く、こうした企業が困るとしたら、ドル売りオーダーがつかないまま、下げてしまい、連休明けに、あわてて売ってきたところが米系ファンドの利食い場となりました。

それが、今や貿易赤字のため、逆に下がれば輸入企業のドル買いオーダーがあり、今迄通りの仕掛けで、その買いオーダーをつぶして、さらに下げることができるのか、注目されます。

ドル/円は依然ロングか

ドル/円が、心持ち重くなっています。

先週金曜の米雇用統計後、予想より良い結果を受けて、マーケットは、ドル/円を相当買ったものと思われます。

ところが、103円は重く反落しました。

しかし、下げた値幅から考えますと、まだロングポジションは残っているものと思われます。

2014/05/04

ドル売りでスタート

シドニーは、ドル売りで始まっています。

ドルの相場にため、クロス円はまちまちな動きです。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 102.18-20近辺
EUR/USD 1.3869-71近辺
EUR/JPY 141.73-76近辺
(今回は、正確なデータが取れていません)

これからの展開は(2014/05/04)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、結局ドル安気味です。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

4月29日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング102,285枚vsユーロショート76,551枚、ネットユーロロング25,734枚(前回ロング25,774枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング13,846枚vs円ショート84,198枚、ネット円ショート78,352枚(前回ショート67,243枚)です。

ユーロのネットポジションは、ほとんど変わりません。

円は、ネットショートが若干増えています。

先週金曜の米雇用統計とその後のマーケットの反応は、実に象徴的でした。

失業率が6.3%(予想6.6%)、非農業部門雇用者数が28.8万件(予想21.8万件)と、予想をはるかに超えました。

確かに、発表直後ドルは買われ、ドル/円では103.02の高値をつけました。

また、EUR/USDは1.3812近辺まで下落となりました。

しかし、これだけの好結果が出てドル買い殺到と言いながらも、ドル/円は50銭程度の上昇、EUR/USDも50ポイント強の下落(ドル高)にとどまり、その後の揉み合いでも、ドル買いはかなりの額で出たにも関わらず伸びず、結局ドルは反落しました。

つまり、相場がモメンタム(勢い)を失っていて、引き続きレンジ相場は続くことを示唆しているように思われます。

そして、そのレンジ相場が形成する背景には、ここのところの相場の主役が米系ファンドと本邦個人投資家層ですが、今年は米系ファンドが年初来から今に至るまで調子が悪く、全く儲かっていません。

そのため、もうひとつの主役である本邦個人投資家層の行動パターンが、もろにマーケットに反映していると思われます。

つまり、個人投資家層が好む、押し目買い、戻り売りが、現在のレンジ相場形成している大きな要因だと思われます。

ただし、この週末、ウクライナ情勢が悪化していますので、一時的だとは思いますが、月曜早々は、リスク回避の動きが強まり、円買いが、さらに強まる可能性はあります。

また、EUR/USDは、ウクライナ情勢悪化で、ドル買いユーロ売りが強まることも考えられますので、ユーロ安方向には警戒が必要だと思います。

EUR/JPYについては、今の相場がドル中心のため、相場の中心的存在にはならず、横ばいを続けるものと思われます。

週を通しての注目点は、7日のイエレンFRB議長の講演と8日のドラギECB総裁の記者会見です。

イエレンFRB議長からは、先週発表の予想を大きく下回った第1四半期GDPと予想を大きく上回った米雇用統計をどのように解釈しているのかが注目されます。

一方、ドラギECB総裁からは、またしても、ユーロ高牽制発言が出るかが、注目されます。

2014/05/02

レンジ相場は崩れず

ニューヨークダウは、発表された4月の米雇用統計で、失業率が6.3%(予想6.6%)、非農業部門雇用者数が28.8万件(予想21.8万件)と予想を大幅に上回り好感されたものの、ウクライナ情勢をめぐる懸念などが重しとなり下落し、前日比45.98ドル安の16,512.89ドルと続落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米雇用統計は予想を上回り、力強い内容となったものの、ウクライナ情勢が再び緊迫化してきていることで逃避買いが強まり、暫定値ながら前日比0.031%下げて2.583%で引けました。

原油価格は、ウクライナ情勢の悪化が伝わり、エネルギーの供給懸念が再燃し、前日比0.34ドル高の99.76ドルで引けました。

金価格は、ウクライナ情勢への緊張感が再び高まっており、逃避買いが優勢となり、前日比19.50ドル高の1,302.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想を大きく上回る米雇用時計を受け、ドル/円は一時103.02近辺まで上昇、EUR/USDは1.3812近辺まで下落しました。

しかし、マーケットがなんとかドル高方向にさらにもっていこうとしましたが、マーケットがドルロングになってしまったもようで、ドル安方向に反転し、ドル/円は102.13近辺まで反落、EUR/USDは1.3881近辺まで反発となりました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れ、142.45近辺上昇後、141.64近辺まで下落し、横ばいとなりました。

米雇用統計の結果は、予想をはるかに上回るもので、マーケットの地合いがトレンド相場であれば、ドル高がこんなものでは終わるはずもないようなものでした。

しかし、たとえばドル/円でも上げて50銭ほど、EUR/USDで下げて50pips強に止まり、いかに今の相場が、モメンタム(勢い)を失くしているかがわかります。

EUR/USDは、ここから上は攻めづらいと思いますが、ドル/円は、102.00割れを来週試すことになるものと思います。

ただし、結局は、レンジ相場を確認することになるのではないかと見ています。

人生万事塞翁が馬

自分など、平凡な人生を送るのだろうと思っていました。

しかし、意外や意外、結構波乱の人生となりました。

細かいことは、プライベートなことですのでご容赦頂くとして、これまで58年の人生で、いくつもの人生の分岐点がありました。

真剣にどちらに行こうかを考えて決めたことも、もちろんありました。

しかし、実は気づかずに分かれ道のどちらかを選んでいたことも、結構あったように思います。

確かチャップリンの映画で、工事中の高層ビルのてっぺんで、何も気づかずにビルのへりに沿って右へ左へ歩いたり、そこはなにもない!というところを、鉄材がたまたまクレーンで上がってきて、それを橋代わりに、ビルの向こう側に辿りつけたりする、見ている方がハラハラしてしまう話があります。

この映画のシーンを思い出すと、人の人生とは、本人は知らないけれど、そんなある意味危なっかしい偶然の積み重ねによって出来ているようにも思います。

「人生万事塞翁(さいおう)が馬 」という言葉があります。

「結局が何が幸いし何が不幸へ導くかはわからないもの」といった意味ですが、実際、自分の人生を振り返ってみると本当にそうだと思います。

決して、スムーズな人生ではありませんが、やはり生まれて良かった思います。

そして、人生、まだまだこれからだと思っていますし、思いっきり楽しんでやろうと思っています。

そして誰もいなくなった

今の相場は、場合によっては、まさに「誰もいなくなった」というマーケットになる可能性があると考えています。

それは、だれもがこぞって、戻り売り、押し目買いを繰り返すことになると、値動きはどんどん狭くなり、最後には、動きが取れなくなってしまうことが、起こり得ると考えているからです。

これでは、だれも儲けられなくなり、むしろマーケットが窮乏していくことになります。

しかも、個人投資家層は、基本的に、お互いに孤立無援であることが、意見の集約を図れない原因となっていると考えます。

気になる米国債10年物利回り

米国債10年物長期金利は、2月初めから、2.60~2.80%の間で行き来しています。

それに、まるで呼応するかのように、ドル/円は、2月初めから、101円から104円で往ったり来たりです。

この二つのプロダクツ(投資対象)のどちらかがレンジブレイクすれば、もう片方も追随してブレイクする可能性はあります。

しかし、為替は、モメンタム(勢い)を失くした相場だけに、過大な期待は禁物だと思われます。

高めの内容が期待されている米雇用統計

日本時間午後9時30分の米雇用統計の発表に向けて様子見気分は強いもようです。

雇用統計のうち、注目の非農業部門雇用者数については、マーケットは高目を予想しています。

最低限でも20万人が期待されているようです。

20万人を下回ると、失望売りになるようです。

2014/05/01

米雇用統計次第

ニューヨークダウは、米雇用統計の発表を翌日に控えて様子見気分が広がる中、利益確定売りに押され、前日比21.97ドル安の16,558.87ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が34.4万件と予想の32.0万件より悪かったことから低下し、暫定値ながら前日比0.033%下げて2.613%で引けました。

原油価格は、過去最高水準に積み上がっている在庫に対する警戒感が根強く続落し、前日比0.32ドル安の99.42ドルで引けました。

金価格は、米雇用統計の発表を翌日に控え、持ち高調整の売りが出て続落し、前日比12.50ドル安の1,283.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、翌日の米雇用統計を控え、様子見気分が強く、ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも狭い範囲内の上下動に終始しました。

特に、ドル/円に見られましたが、狭いレンジに終始しているとはいえ、出合っている取引ボリュームは決して小さくはない感じでした。

しかし、いずれにしても、米雇用統計次第のところがありますので、日本時間午後9時30分の発表を待ちたいと思います。

なぞの買い気のドル/円相場

ドル/円は、相場が動いているわけではありませんが、ここ何時間かの値動きを見ていますと買いがしつこく出ています。

これから参入してくるロンドン勢が、マーケットのポジションを見極めると思います。

そのロンドンですが、今週は、今までのところ、何としてもドル/円を上げようとていました。

ただし、特に昨日一昨日は買い上げきれず、反落となっています。

ロンドン勢の思惑も良くわからず、なぞの買い気のドル/円相場です。

ドル/円、当分レンジか

ドル/円の日足のチャートを見ていると、2つの移動平均線が気になります。

その2つ移動平均線とは、102.92近辺の90日移動平均線と100.96近辺にある200日移動平均線です。

これから、当面は、この2つの移動平均線の間での取引が中心になるのではないかと見ています。

レンジ相場というものもいずれは終わりの来るものではありますが、現段階ではまだ、当分先にならないとその時はこないように思われます。

ドル/円、レンジを危ぶむインターバンク

ニューヨークダウが高値更新したのを受け、日経平均も堅調です。

そして、それを受け、ドル/円も買いが入っています。

相変わらず、米系ファンドは為替では元気がないようです。

インターバンクでも、少なくともドル/円は、5月もレンジかと危ぶまれています。

 

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