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2014/06/30

ドル/円、今月は下がるか

ニューヨークダウは、中間期末の利益確定売りにやや押され、前週末比25.24ドル安の16,826.60ドルで取引を終えました。

尚、発表された5月の中古住宅販売成約指数が前月比6.1%と予想の1.5%を上回ったことから一時買いが強まる場面もありました。

米国債10年物利回りは、強い中古住宅販売成約指数が発表されましたが中間期末日にあたり動きは限られ、暫定値ながら前週末比0.004%下げて2.530%で引けました。

原油価格は、中間期末の利益確定売りに押され、前週末比0.37ドル安の105.37ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受けて小幅続伸し、前週末比2.00ドル高の1,322.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、中間期末ということもあり、ドル/円は小動きに終始しました。

EUR/USDは、中間期末のこともあり手仕舞いのユーロ買いが出て、一時1.3696近辺まで上昇しました。

ドル/円もEUR/USDも、日足で見てみますと、ドル安傾向引けていまう。

この傾向は、今日からの7月相場でも継続するのではないかと見ています。

特に、ドル/円に下落の可能性が高いように見ています。

EUR/USDの上昇は限られたものになりそうです。

ドル/円、ロンドンの出方は

ドル/円、クロス円重い状況が続いてますが、こうなると、またロンドン勢の出方が気になります。

彼らが、プライドとして許ないことは、「自分が馬鹿を見る」ということです。

言い換えれば、他人の利食いに充てられることは、どうしても許せないことです。

今日の場合であれば、東京・アジア勢はショートと見て、まずは買ってきて、上値の重さを確認するところから始めるものと思われます。

下がるかドル/円

ドル/円は、101.30近辺が崩れてきました。

ただ、本日は、本邦企業の月末、ならびに欧米勢の中間期末にあたり、基本的に、動きは低調です。

現在101.67近辺にある200日移動平均線を先週金曜に下回ってからは、その水準まで戻れない、つまり、戻りが極めて弱いことです。

チャート的には、このような相場は、目先やっぱり崩れやすいということです。

月末、中間期末の動きが鮮明

ドル/円は、根本的に貿易収支が赤字のため、買いが強いもようです。

ここから下へは、なかなか行きそうもありません。

ユーロやポンドは、欧米勢の中間決算絡みの実需買いが出ているようです。

閑散としています。

2014/06/29

様子伺うマーケット

シドニーでは、ドル/円、EUR/JPYが軟化後、やや反発しています。

しかし、ドル/円では、先週金曜に割り込むことができなかった101.30近辺を依然狙っているもようです。

ただし、本日は、月末で5・10日(ごとうび)のため。実需の動きに左右されるものと思われます。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 101.44
EUR/USD 1.3648
EUR/JPY 138.45

これからの展開は(2014/06/29)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、下落が続きました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月24日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング55,062枚vsユーロショート112,565枚、ネットユーロショート57,503枚(前回ショート61,835枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング10,325枚vs円ショート81,548枚、ネット円ショート71,223枚(前回ショート62,038枚)です。

ユーロは、ジリ高傾向でしたが、ユーロショートは若干の減少にとどまりました。

円は、相場は横ばいながら、円ショートがやや増えました。

さて、今週ですが、忙しい週になりそうです。

主な日程は、以下の通りです。

1日(火)日銀短観、6月のISM製造業景気指数
2日(水)6月のADP雇用統計、イエレンFRB議長講演
3日(木)、ECB政策金利決定、ドラギECB総裁定例記者会見、6月の米雇用統計
4日(金)米独立記念日でニューヨーク休場

特に、3日は、翌日が米独立記念日の祝日になるため、日本時間午後9時30分に米雇用統計の発表となるのと相前後して、ドラギECB総裁の定例記者会見があり、たぶん、相場は混乱する可能性があります。

したがい、いつも以上に、3日午後9時30分前後は、ポジションをスクエア(ノーポジ)にするか、十分体力内に収めるなどして、警戒することが必要です。

尚、4日の独立記念日は、夏のホリデーシーズンの幕開けを告げる日です。

しかし、相場自体は、例年7月末までは動き、実質的には。8月に入ると夏休みとなるのが一般的です。

ただし、今年の場合、先週金曜に多少相場は動いたものの、今週から相場が活発になるかどうかは、まだ何とも言えません。

ドル/円は、先週金曜のニューヨーククローズが101.44となったことで、101.67近辺にあった200日移動平均線を下回っていることは注目されます。

ただし、今年の2月以来の安値は、2月4日の安値100.76近辺ですので、まだこれが日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で割り込まなければ本当の意味での下落にはならないものと思われます。

そして、それ以前に、先週金曜の安値は101.32であり、海外でもしつこく売りは出たものの、101.30すら割れなかったことを考えますと、まだ下は相当堅いものと思われます。

したがって、まだ値幅の狭いマーケットで下値を試す可能性があるぐらいの慎重な見方で良いように思います。

EUR/USDですが、ジリ高傾向が続いています。

これも、動きは限定的ではありますが、マーケットはユーロ高(ドル安)方向を目指すものと思われます。

EUR/JPYは、現在139.02近辺にある200日移動平均線を下回ってはいるものの、ショート気味で200日線に絡んでおり、下げづらそうです。

2014/06/27

ドル安の相場か

ニューヨークダウは、主要企業の一部の業績見通しの下方修正を受けて売られた後、割安と見た買いが入り、プラス圏に切り返し、前日比5.71ドル高の16,851.84ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、小幅上昇し、暫定値ながら前日比0.005%上げて2.534%で引けました。

原油価格は、動意に乏しい中、利益確定売りがやや強まり、前日比0.10ドル安の105.74ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したことに連れて買いが強まりましたが、利益確定売りも出たことから上値も重く、前日比3.00ドル高の1,320.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京タイムに売りが強まり、一時101.31近辺まで一本調子で下げましたが、海外に入り101.32近辺から101.44近辺の狭いレンジで揉み合いましたが、ニューヨークの引け際、一時101.48近辺まで上げました。

EUR/USDは、上昇傾向で、これに連れてEUR/JPYも上昇を続けました。

ドル/円が、一時的ながら、東京で久々に動いた感がありましたが、海外に入ると再び膠着し、動かなくなってしまいました。

しかし、200日移動平均線を下回って、ニューヨークもクローズしており、まだ、下落の可能性は残っているものと思われます。

EUR/USDは、依然として下がりたがっていないもようです。

つまりは、ドル安の相場だということだと思います。

温度差 

特に寒い時期に思い出すのは、外資系銀行で働いていた頃の出来事です。

白人と日本人との間で、体感温度が違います。

一般的に、白人は暑がり、日本人は寒がりで、オフィスの温度を白人が暑いと言って温度を下げると、日本人にとっては寒く、今度は日本人が温度を上げるといういたちごっことなり、そのうち短気な白人が怒り出し、とうとう、マネジャーからエアーコンディショナーの温度は勝手にいじってはならないというお触れが出る始末でした。

また、以前、英国に駐在していた時に、気温10℃ぐらいの海岸で海水パンツだけで日光浴しているイギリス人を見たことがありますが、やはり体質が違うと思わずには入られませんでした。

しかし、そういう私自身も、気温の上がらない英国に何年間か暮らしているうちに毛穴がふさがってしまったらしく、東京に戻ってくると、何しろ、オフィスも電車の中も何もかもが暑く感じられたものです。

逆に、東南アジアに駐在した人が日本に帰ってくると、寒くてたまらないということになります。

このように体質と気候への順応に伴う温度差がありますが、マーケットの世界でも、ひとつの材料に対する内外の見方に温度差があり、自分たちが適当と思っている解釈でも、他の地域の人々にとっては、不適当で全く違った反応を示すことがよくあります。

特に、日本のメディアはヒステリックに騒ぎ立てるために、たとえばG7に対する見方など、東京だけで暴走することが過去にあり、実際蓋を開けてみたら、全く違った反応が返ってくることも、よくあるものだと思っておくべきでしょう。

したがって、内外では温度差があるものだという前提に基づいて、新聞やネットから、該当する事柄について外がどのような見方をしているのかを知るように心掛けるべきではないかと、個人的には思っています。

そのためには、やはり、今や国際的な共通語となった英語を完璧である必要はありませんが、それなりに身につけることが大切だと思います。

ドル/円、いったん反発か

ドル/円は、ダラダラ下げから、昼過ぎ、下げ足を速めました。

投げ売りも出ているでしょうが、それとともに、積極的に下を攻めようとするショート筋も出てきているように思われます。

ショートポジションができるということは、反発力も出てくるということですし、また下げ足を速めたことは、ロンドン勢もマーケットがショートになってきていることに気づくことになるものと思われます。

従い、いったんの反発のタイミングに来ているように思われます。

ドル/円、まだロングか

ドル/円は、散発的に買いは出るものの、基本的には安値圏で推移しています。

このところのドル/円は、下がったところでは買いが入り反発するものの、また上値が重くなって、また下がるというパターンを繰り返しています。

つまり、買い過ぎているのだと思います。

そうしたロングポジションを投げさせるような動きを、マーケットがしてきても全くおかしくはないと思います。

ドル/円、静かに下落

ドル/円の東京オープンは、101.64-65近辺となり、本日101.68近辺にある200日移動平均線を下回りましたので、改めて売りが示唆されています。

一昨日の米GDPが悪かったことや、昨日発表の個人支出も予想より悪かったことから、4月~6月期のGDPも悪いのではないかという憶測が高まったことが、ドル/円の売りにつながったという見方もあります。

EUR/USDについては、ECB関係者から、まだ緩和が行くところまで行ったわけではないという発言があったことが、一時売りが強まった理由のようです。

また、EUR/JPYは、200日移動平均線を上に突破できなかったことから、一時反落したもようです。

2014/06/26

ドル/円、200日移動平均線の攻防続く

ニューヨークダウは、発表された5月の米個人支出が0.2%と予想の0.4%を下回ったことから、米景気の先行き不透明感が強まり、前日比21.38ドル安の16,846.13ドルで取引を終えました。

尚、利上げは考えられているよりも早く始まる可能性があると、セントルイス連銀のブラード総裁が述べたことも意識されました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウで売りが優勢となったことを受け、暫定値ながら前日比0.029%下げて2.530%で引けました。

原油価格は、イラクの原油生産に楽観的な見方が出たことや需給緩和期待が強まり下落し、前日比0.66ドル安の105.84ドルで引けました。

金価格は、中間期末決算が迫り、利益確定の動きが先行し、前日比5.60ドル安の1,317.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、こう着相場続いた後、売りが強まり、101.60を割り込むと、ロスカットが集中し、一時101.48近辺まで下げました。

しかし、買いも引かず、その後は、買戻しに、ゆっくりと反発しました。

EUR/USDは、EUR/JPYで138.50割れに、ロングのストップロスがあったもようで、それが執行されて137.92近辺まで急落する中、連れ安となり、一時1.3576近辺まで下げました。

しかし、その後はEUR/USDもEUR/JPYも反発し、往って来いとなりました。

ドル/円は、ニューヨーククローズが、101.72-73となり、101.67近辺の200日移動平均線を下回ることはできませんでした。

しかし、本日の東京オープンがどこで始まるかが、引き続き注目だと思われます。

EUR/USDについては、様子見で良いように思われます。

気になるドル/円のボリンジャーバンド5ヶ月間

実は、月初から、気にかかっていることがあります。

それは、ドル/円のボリンジャーバンドの5ヶ月間(期間:5ヶ月、偏差:2)です。

ボリンジャーバンドの期間5とは、通常の期間20あるいは21とは違い、相場が動き出すタイミングを示すものです。

相場は動かず気をもんでいたところが、月末近くになって、ボリンジャーバンド5日間が動き出すサインを出し、実際にも下げ始めており5ヶ月間にも注目しています。

ドル/円、200日移動平均線完全突破の可能性は?

ドル/円は、昨日来、200日移動平均線(本日101.67近辺)に絡み始めています。

ここのところ、上は90日移動平均線(本日102.21近辺)下は200日移動平均線に挟まれたタイトなレンジ相場が続きました。

しかし、レンジも収束してきており、そろそろレンジブレイクをしても、決しておかしくはないと思われます。

それでは、上か下かですが、個人的には下ではないかと見ています。

下がるかドル/円

ドル/円が緩んできていますが、特に材料があってのことではないようです。

考えられるのは、昨日の米GDPで下げたところで押し目買いをして、マーケットのポジションがロングになっている可能性があります。

101.67の200日移動平均線のサポートが割り込むか、注目されます。

尚、EUR/USDは、月末絡みの実需の買いが、サポートしているもようです。

2014/06/25

相場は静かに動き始めているのか

ニューヨークダウは、発表された米第1四半期GDP・確報値が-2.9%と予想の-1.8%を大きく下回りましたが、悪天候が原因とされ、その後持ち直し、前日比49.38ドル高の16,867.51ドルと、3日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想を大幅に下回る米第1四半期GDP・確報値を受け低下し、暫定値ながら前日比0.019%下げて2.559%で引けました。

原油価格は、前日まで続落した反動で、短期的な反発を見込んだ買いが入り、前日比0.47ドル高の106.50ドルで引けました。

金価格は、低調な米GDPを受け、EUR/USDが上昇したのに連れ、前日比1.30ドル高の1,322.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想を大幅に下回った米GDPに、発表直後、ドル/円は一時101.62近辺まで下落し、EUR/USDは1.3651近辺まで上昇しました。

しかし、悪天候が原因とされ、その後は反転しました。

動き出すタイミングがくる日でしたが、パワー不足で、いったんは元に戻ってしまいました。

しかし、たとえばドル/円で申し上げれば、複数の移動平均線(5日、10日、25日、90日、200日)の収束は続いており、再度上下いずれかのレンジをブレイクしようとする動きは出るものと見ています。

また、気になるのは、EUR/USDが徐々にBID UP(ビッドアップ、買いが上がってきている)していることです。

つまり、EUR/USDは、あまり下がりたがっていないものと思われます。

下がるかEUR/JPY

EUR/JPYですが、日足では確かに下落のトレンドラインがあるとも見えます。

また、週足では、139.52近辺に10週移動平均線、140.29近辺に25週移動平均線が、いずれも下向きになっていて、上をプロテクトしています。

しかし、どうもチャートから受ける印象は、マーケットがショートになっているのではないかということです。

たぶん、ロンドンは売ってくるとは思いますが、下げ切れなければ反発するものと見ています。

動くかドル/円

ドル/円に注目しています。

と言いますのも、複数の移動平均線(私の場合、5日、10日、25日、90日、200日の5本です)も収束しており、動く可能性が高いと見ているからです。

これで、下がり切らず、今の水準あたりでロンドンが入ってくると、いったんはショートスクイズ(ショートポジションの崩し)の買戻しをしてくるのではないかと思われます。

そこが、エントリーのタイミングだと思います。

猫の目のようなマーケット

高金利通貨とされる、AUD、NZD、GBP、CADが、反落しています。

やはり、それぞれ規模の小さなマーケットだけに、マーケット参加者の視線が集まると、すぐにロングになって、投げにつながっているものと思われます。

一方、今まで、低金利とされていた、EUR、CHF、JPYなどに関心が集まってきているように思われます。

猫の目のように、クルクル変わるマーケットです。

2014/06/24

クロス円、市場規模の小ささに注意

ニューヨークダウは、発表された5月の米新築住宅販売件数が50.4万件(予想43.9万件)さらに6月の米消費者信頼感指数が85.2(予想83.5)といずれも予想を上回ったことから上昇したものの、イラク情勢への懸念から反落となり、前日比119.13ドル安の16,818.13ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、2年債入札が不調だったことやイラク情勢に対する懸念もあり、暫定値ながら前日比0.051%下げて2.575%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウの下落に連れて下落し、前日比0.14ドル安の106.03ドルで引けました。

金価格は、逃避買いが根強く小幅続伸し、前日比2.90ドル高の1,321.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された5月の米新築住宅販売件数や6月の米消費者信頼感指数がいずれも予想を上回ったことから、ドル高に動きましたが、ドル/円はその後反落、EUR/USDは反発となりました。

また、注目されていた、AUD/JPY、NZD/JPY、GBP/JPY、CAD/JPYは、やや買い過ぎてしまったのか重くなっています。

上記のクロス円は、再び上がるものと見ていますが、市場規模が小さいだけに、短期間に買いが集中すると、調整が入りやすく、「早く入って早く出る」などして、十分な警戒が必要です。

ECBの思惑、民間銀行の思惑

リーマンショック、欧州危機などを経て、欧米の金融機関はリスクに対して、非常に神経質になり、一般の企業への貸付を抑え、国債の購入を優先するようになりました。

しかし、中央銀行がいくら低金利に誘導しても、民間銀行が国債購入が優先すると企業活動へ回る資金は限定的なままになっていました。

そこで、今回のECB理事会では、中銀預金金利を-0.1%とすることによって、民間銀行が、企業に貸し出すべき資金を安易にECBに預けることなく、企業活動の活性化のための貸し出しを促進させようとしたわけです。

しかし、マイナス金利まで導入されると、民間銀行は他の国のより高い金利でより多くの資金を運用しようとしているものと思われます。

相場とボラティリティー

ドル/円のボラティリティ(変動率)は過去最低水準に低下しているようです。

また、EUR/USDにしても、ボラティリティーは低下しており、お手上げ状態です。

5月後半から6月初旬は、本来、欧米勢の上期の決算のため、年初来のポジションを手仕舞うのが一般的です。

しかし、今年の場合、ファンド筋も銀行も、上期にもうかっておらず、益出しをすべきポジションすら、ほとんどなかったことが、この閑散相場を作っているのだと思います。

新鮮さに欠けるマーケット

株が軟調なのを受けて、ややドル/円も緩みました。

マーケットは、マーケットが全体的に動かないことに、やる気を失っているようです。

本日は、安部首相が「第三の矢」について、夕方記者会見の予定です。

しかし、事前に話す内容については、公表されているもようで、新鮮さには欠けているようです。

2014/06/23

金余り現象下の高金利通貨買いか

ニューヨークダウは、直近の利益を確定する売りに押され、前週末比9.82ドル安の16,937.26ドルと7営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、翌日からのからの入札を前に売りが優勢となり(利回り上昇)、暫定値ながら前週末比0.018%上げて2.623%で引けました。

原油価格は、イラク情勢への警戒感は根強いものの、とりあえず利益確定売りが先行し、前週末比0.66ドル安の106.17で引けました。

金価格は、イラク情勢の緊張を背景に、逃避的な買いが続き、前週末比0.18ドル高の1,318.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、結局、ドル/円、クロス円の往って来い相場になりました。

最近、クロスの中でも、高金利通貨と言われる、たとえば、AUD/JPY、NZD/JPY、GBP/JPY、CAD/JPYといった通貨ペアが堅調です。

どうも、いろいろ調べてみると、世界的な金余り現象の中、少しでも金利のあるものに資金が流れこんでいるもようです。

結構、この高金利通貨への資金流入は息の長い動きになる可能性があると捉えておくべきかと思います。

ドル/円もEUR/USDも、レンジを脱しきれず

ドル/円は、先週末、ドル買いで攻めたものの、週明けの本日は、上げきれず、ロングの調整になっているもようです。

一方、EUR/USDは、先週末ショートカバーが続きました。

今朝は売りが先行しましたが、下げきれず、一段の上昇となりましたが、その結果、ドル/円は下げ、EUR/JPYも上げのため、それらで構成されている、EUR/JPYはあまり動いていません。

しかし、ドル/円にしても、EUR/USDにしてもレンジ相場を脱しきれずにいます。

GBP/JPYに注目

今、GBP/JPYに興味を持っています。

GBP/JPYは、2013年の7月頃から、ウェッジ(楔形)・フォーメーションを形成してきており、そろそろ上げか下げかに放れる(はなれる)可能性が高くなっているものと思われます。

たとえば、178.19近辺に200ヶ月移動平均線があります。

しかし、BOEが引き締めを検討している時だけに、200ヶ月移動平均線を上抜いて、リーマンショック前後の水準である、200円前後まで上昇しても、決して驚くほどのことはないものと思われます。

様子見気分は強いものの

ドル/円に対しての関心は薄れているようです。

ただし、クロス円に関しては、買い興味は、あるもようです。

EUR/USDに関しては、さらなる追加緩和を期待して、しかも今日はやや買われていることもあって、さらに売りたがっているようです。

しかし、閑散は閑散です。

2014/06/22

全体的には小動き

シドニーでは、前週末とは、あまり変化なく、取引されています。

あえて言えば、EUR/USD、EUR/GBP、EUR/JPY、AUD/JPYがやや重くなっています。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 102.05
EUR/USD 1.3598
EUR/JPY 138.27

これからの展開は(2014/06/22)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、若干軟化しました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月10日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング51,405枚vsユーロショート113,240枚、ネットユーロショート61,835枚(前回ショート57,185枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング17,832枚vs円ショート85,870枚、ネット円ショート62,038枚(前回ショート82,162枚)です。

ユーロは、6月10日時点では、まだ安値圏にいて、ネットのショートが多めですが、この後、ショートカバーが断続的に出ており、ショートは減っているものと見ています。

円は、6月4日にピークアウトしており、円のネットショートは6月10日時点では実際減っています。

さて、今週ですが、EUR/USDは、ECBによって6月5日に追加緩和が決定し、内容的にもマイナス金利を採用するなど、踏み込んだものであったことから、もともとは材料出尽くしで買い戻しと見ていたマーケット参加者も、一転してユーロベア(ユーロの弱気)となり、翌6日から12日にかけて、ユーロを売り込みました。

しかし、6月5日につけた安値1.3503をつけることはできませんでした。

そして、売り込み過ぎたのか、16日の週に入ると下がるというよりもむしろジリ高となり、とうとう、19日には1.3643まで反発しました。

この一連の流れからわかることは、センチメントが先行しているものの、マーケットのポジションが一方向へ偏ってしまうと、逆方向にしか反発しないことを示しています。

言い換えれば、一方向に流れるフローを形成する投資家層が、今のマーケットでは積極的に動いておらず、単に投機筋が動いているマーケットだからこそ、このような「往って(いって)来い」の相場になっているものと思われます。

とすれば、投資家層に動いてもらわなくては、レンジ相場からトレンド相場への転換は起きないということになります。

これは、現在タイトなレンジ相場を形成しているドル/円相場にも言えることで、投資家筋が資金を移動させる動機となるものがなければ、なかなかトレンド相場にはなりえないと思われます。

したがって、目先の相場の上げ下げに一喜一憂せず、何が投資家が資金を一方向に移動させる動機づけになのかを考えること必要です。

それは、EUR/JPYにも言えることだと見ています。

ドル/円にしても、EUR/USDにしても、EUR/JPYにしても、テクニカル的には、相場が動き出すタイミングは近づいていると思います。

あとは、ロケットが発射するのに必要な点火剤が必要だと思われます。

点火剤を探すには、今、マーケットが話題にしていることを地道に追うということが必要だと思います。

2014/06/20

[6/21] FX攻略.com にコラム掲載

2014/06/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 08月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「ボリンジャーバンド5日間」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 08月号

方向性は来週に先送りか

ニューヨークダウは、世界的な金融緩和を背景に、投資資金が米国株に向かうとの見方が引き続き強く、前日比25.62ドル高の16,947.08ドルと6営業日続伸、10日につけた史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、調整的に緩み、暫定値ながら前日比0.015%下げて2.605%で引けました。

原油価格は、イラク情勢が混迷する中、地政学的リスクの買いが強まり、前日比0.83ドル高の107.26ドルで引けました。

金価格は、イラクの政情不安に対する警戒感から買われ、前日比2.50ドル高の1,316.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円にしても、EUR/USDにしても、ポジション調整の相場でした。

しかし、終わってみれば、どっちつかずの引けで、方向性については来週に先送りされた形です。

そんな中で、CAD/JPYの急上昇、USD/CADの急落、つまり、強い小売売上高と消費者物価指数を受けたCAD高が目立ちました。

ネームチェック 

インターバンクでは、いわゆる現在FXと呼ばれているスポット(直物)取引では、取引が単純なためコンピュータで自動的にネームチェック(相手銀行への取引限度枠のチェック)をします。

しかし、6ヶ月とか1年という期間の長い為替スワップ(マーケット用語ではフォワード)取引では、取引をしても、すぐには取引は成立せず、ネームチェックの段階を踏み、それでOKであれば、正式に取引成立となります。

というのも、期間の長い取引だけに、カウンタパーティー・リスク(取引相手が倒産したりるするリスク)が、FXに比べて格段に高いためです。

リーマンショックの時も、インターバンクの短期金融市場が機能しなくなったのは、このカウンタパーティー・リスクに過敏になったことから来ています。

ロンドンにいてフォワードディーラーをしていた頃、ブローカー(仲介業者)を通じ、某カリブ海の島国の中央銀行とあたりました。

いつものように一応の取引の後ネームチェックになり、こちらは全く問題なかったのですが、先方がこちらをターンダウン(turn down、拒絶)してきました。
 
ちょっとムッとしましたがジョークのつもりで、中に入っていた英国人のブローカーに「日本は、そのカリブ海の国に爆撃したことはないけどね」と言ったところが、ふたつの銀行の間にはさまれたそのブローカーは国際紛争の火種を作ったのかと焦りまくり、こちらのほうがかわいそうになるほどうろたえてしまいました。

何年か後、大出世を遂げたそのブローカーと飲みながら、あんなこともあったなあと話すと、余程記憶に鮮明に残っているらしく、「あの時は、ほんとに焦ったよ」と言うので、思わずクククと笑いが込み上げました。

やっぱり、ジョークがないと楽しくありません。

ユーロで買いが強まるか?

ユーロは、その他の通貨に対してジリ高です。

つまり、まだショートだと思われます。

これからオープンするロンドンでは、ユーロは買い上げられるのではないかと見ています。

要注意です。

まだショートか、EUR/USD

EUR/USDは、現状、再びゆっくりと値を上げてきているところを見ると、まだショートは切れていないものと思われます。

今の段階で必要なことは、大々的にショートカバーをしてしまうか、あるいは時間をかけてポジションがこなれるのを待つしかありません。

しかし、午後には、ロンドン勢が参戦してきます。

彼らは、マーケットがショートであることは、たちどころにわかってしまい、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)が出る可能性がかなり高いと思われます。

閑散なマーケットにも裏話が

全体的に閑散です。

EUR/USDは、1.3600以上は、オプション絡みの売りが散発的に出ているもようです。

ドル/円は、横ばいです。

一説には、ここのところの為替相場の低調ぶりの一端は、WM/ロイターの外国為替指標レートを、世界の一部主要銀行の複数のトレーダーが操作して、顧客の注文を先取りしていたことが
先週明らかになったからのようです。

2014/06/19

ユーロの下方向のトライは続くか

ニューヨークダウは、FOMCを終え、目先の材料出尽くし感から小動きとなり、前日比14.84ドル高の16,921.46ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、30年物物価連動債の入札で最高落札利回りが予想以上に上昇したことをきっかけに上昇し、暫定値ながら前日比0.0
33%上げて2.617%で引けました。

原油価格は、イラク情勢への懸念が強まり買いが優勢となって、前日比0.46ドル高の106.43ドルで引けました。

金価格は、米国の緩和的な金融政策が長引くとの見方から、資金流入が当面続くとして買いが入り、前日比41.40ドル高の1,314.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイム、ユーロの買戻しが強まり(ドル売り)、EUR/USD、EUR/JPYも上昇したものの、ニューヨークでは、最初こそ買いが優勢となりましたが、長続きせずやや軟化しました。

ドル/円は、同じくロンドンタイム、ドル売り円買いが強まり下落しましたが、その後はジリ高に転じました。

結果的には、ここのところ積み上がったユーロのショートポジションを切らせようとする相場でしたが、戻り売り意欲も結構あり、結局反落気味となりました。

ユーロは、今日のところは、引き続き様子見気分が強そうですが、まだユーロ安方向のトライは続きそうです。

ドル/円、レンジブレイクはあるのか

ドル/円は、現在、レンジを継続させようとする力、レンジをブレイクさせようとする力が、交錯しています。

しかし、過去振り返ってみますと、これだけ膠着すると、自然とレンジブレイクのタイミングがやってきたように思います。

あとは、レンジブレイクが上に向かうのか、下に向かうのかが問題になります。

事前に決め打ちするのではなく、レンジがブレイクした方向につく、いわゆる放れ(はなれ)につくというスタンスでいることが重要だと思います。

わからない時の高金利通貨買いか

米景気が順調に回復する一方、緩和的な金融政策が長期化するとのFRBの見解から思うのは、やはり日本がバブルの崩壊以降、長期の低迷期を経験したのと同じように、米国もまたリーマンショックの痛手から立ちなおるにはそれ相応の時間が掛かるということが表明されたと思われます。

そして、同様のことは、EUにも言えることで、一時期の債券利回りの急上昇は沈静化したものの、やはり、リーマンショックに端を発した欧州危機の傷はまだ癒えていないものと思われます。

つまり、先進国の金利は、絶対値としての低金利状態は、多少の金利の引き上げはあっても、まだ続くものと思われます。

これから夏、マーケットアクティビティーがさらに低下していくとするならば、ディーラーの言葉で、「わからない時の高金利通貨買い」というのがありますが、AUD、NZDといった比較的高金利の通貨へさらに資金は向かうことになるものと言えます。

手掛かり難のマーケット

FOMC前、ドル高方向を攻めていたのが、結局長期間金利は低く据え置くというイエレンFRB議長の見解から、思っていた以上にFRBがハト派だったため、ドルのロングが投げました。

しかし、かと言って、それ以上にドル/円は下がるわけでもなければ、EUR/USDは上がるわけでもなさそうで手掛かり難となっています。

気の早いところでは、来月の米雇用統計に関心が早々と向いているようです。

尚、本日は、EUR/USDの1.3550と1.3600にオプションのピン(ストライクプライス)がある関係で、1.3550以下は買いが、1.3600以上では売りが出やすくなっているもようです。

2014/06/18

もう少し様子を見たい、FRBの姿勢

ニューヨークダウは、FOMCの結果発表を受けて、米景気が順調に回復する一方、緩和的な金融政策が長期化するとの見方が再び強まり買いが優勢となって、前日比98.13ドル高の16,906.62ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCでは量的緩和終了後も当面のゼロ金利維持の姿勢が継続され低下し、暫定値ながら前日比0.066%下げて2.586%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が予想ほど減らなかったため、需給の緩みが意識され、売りが優勢となり、前日比0.39ドル安の105.97ドルで引けました。

金価格は、FOMCを控えて小動きが続き、前日比3.30ドル安の1,272.00ドルで取引を終えました。尚、時間外では、FRBが慎重姿勢を堅持したことから、やや上昇しました。

為替相場では、ドル/円は、FOMCの結果発表後、いったん102.36近辺まで上昇しましたが、そこから反落に転じ、一時101.88近辺まで下げました。

EUR/USDは、発表後、いったん1.3548まで下げましたが、そこから1.3599近辺まで反発しました。

その後、両通貨ペアともに乱高下となりましたが、結局、ドル安となりました。

EUR/JPYは、138.79近辺まで上昇後、138.41近辺まで下げました。

緩和姿勢継続が、為替では、ドル安で反応していますが、正直なところ、もう少し様子を見たいと思っています。

気になるEUR/JPY

EUR/JPYがちょっと気になっています。

なぜなら、EUR/JPYが200日移動平均線のサポートを下に抜けて、既に今日で6日目になろうとしているのに、一向に下がる気配がないからです。

EUR/JPYを構成する、ドル/円も、EUR/USDも下がりにくく、むしろ反発する可能性が高いものと思われ、そうなると、EUR/JPYはかなり上がる可能性があると思われます。

EUR/JPYも、今回下がった下がったと言っても、2円ぐらいのものですので、多分に気持ちが先行しているところがあるように思います。

ドル/円、マーケットのポジションは?

ドル/円は、高値圏を維持しています。

それが、意味するのは、マーケットのポジションがスクエア(ノーポジ)だということだと思います。

ポジションがスクエアのマーケットでは、売り込まれても、投げるロングポジションがないため、売った分だけ、新たにショートができることになります。

そして、下がらず、逆に売り筋は下がらないのでしびれを切らせて買い戻すことから、高値圏の横ばいが長引くことになりがちです。

上値も重いドル/円

ドル/円は、日経平均が強いこと、米国債10年物利回りが2.65%まで上げてきていることから、ドル買いが強まりました。

しかし、発表された日本の貿易赤字が予想より少なかったことから、やや売りが強まっています。

EUR/USDはショート気味で、下がりづらくなっています。

いずれにしても、FOMC待ちです。

2014/06/17

FOMCに注目

ニューヨークダウは、米FOMCの結果発表を翌日に控えて、様子見気分が強まって小幅な上昇となり、前日比27.48ドル高の16,808.49ドルと、3営業日続伸で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された5月の米消費者物価指数が前月比0.4%と予想の0.2%を上回ったことから利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.054上げて2.651%で引けました。

原油価格は、イラク情勢への懸念は根強いものの、発表された5月の米消費者物価指数が予想を上回ったことや、米FOMCを翌日に控えていることから、利益確定売りが強まり、前日比0.54ドル安の106.36ドルで引けました。

金価格は、5月の米消費者物価指数が予想以上に上昇したこともあり、EUR/USDの下落(ドル高)に連れて下げ、前日比3.30ドル安の1,272.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された5月の米消費者物価指数が予想以上で強かったことから、ドル買いが強まり、ドル/円は102.24近辺まで上昇、EUR/USDは1.3547近辺まで下落しました。

ドル/円は、どうも上げている過程で売り上がったように思われ、下がりづらくなってしまったように見ています。

一方、EUR/USDは、いったんEUR/USDの買戻しに反発しましたが、米消費者物価指数の結果により反落となりました。

ただし、やはり、基本的には、EUR/USDはマーケットがベア(弱気)になりやすい状況ですので、まだ、簡単には続落するのは難しいものと思われます。

EUR/JPYは、まだショートのようです。

FOMC次第に注目

ニューヨークダウは、米FOMCの結果発表を翌日に控えて、様子見気分が強まって小幅な上昇となり、前日比27.48ドル高の16,808.49ドルと、3営業日続伸で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された5月の米消費者物価指数が前月比0.4%と予想の0.2%を上回ったことから利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.054上げて2.651%で引けました。、

原油価格は、イラク情勢への懸念は根強いものの、発表された5月の米消費者物価指数が予想を上回ったことや、米FOMCを翌日に控えていることから、利益確定売りが強まり、前日比0.54ドル安の106.36ドルで引けました。

金価格は、5月の米消費者物価指数が予想以上に上昇したこともあり、EUR/USDの下落(ドル高)に連れて下げ、前日比3.30ドル安の1,272.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された5月の米消費者物価指数が予想以上で強かったことから、ドル買いが強まり、ドル/円は102.24近辺まで上昇、EUR/USDは1.3547近辺まで下落しました。

ドル/円は、どうも上げている過程で売り上がったように思われ、下がりづらくなってしまったように見ています。

一方、EUR/USDは、いったんEUR/USDの買戻しに反発しましたが、米消費者物価指数の結果により反落となりました。

ただし、やはり、基本的には、EUR/USDはマーケットがベア(弱気)になりやすい状況ですので、まだ、簡単には続落するのは難しいものと思われます。

EUR/JPYは、まだショートのようです。

ドル/円、根強いドルの先高感

ドル/円の日足を見てみますと、相場が動き出すタイミングを示す複数の移動平均線の収束が観測されています。

ただし、この複数の移動平均線の収束の欠点は、どちらの方向に相場が動き出すかがわからず、自らの相場観や、他の指標も合わせて見る必要があります。

私自身は、下がるのではないかと見ています。

なぜなら、限定的な値動きにもかかわらず、ネットの円ショートポジションが増えていて、マーケットのドルの先高観(円の先安観)が根強いと思われるからです。

ドル/円、執拗な買い

ドル/円は、東京に入り、執拗に買われています。

しかし、ドル/円の上値もかなり重そうです。

もし、このまま高い水準でロンドンを迎えたら、ロンドン勢は、上がっているからマーケットはロングと見て、まずは売ってくるものと思われます。

それでも、下がらなければ、改めて上値を試してくるものと思われます。

ユーロ買戻しが先行

EUR/USDならびにユーロクロスが買い戻されています。

結構、ユーロは短期間でショートになっていたもようです。

買い戻されると急にブル(強気)センチメントが台頭してきます。

しかし、まだまだ、ユーロの下落トレンドはこれからだと思います。

2014/06/16

ユーロ反発、ドル/円こう着

ニューヨークダウは、発表された6月のニューヨーク連銀製造業景気指数が19.28(予想15)、そして5月の米鉱工業生産指数が0.6%(予想0.5%)といずれも予想を上回ったことが好感され、前週末比5.27ドル高の16,781.01ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、水曜に米FOMCを控えて動きづらく、暫定値ながら前週末比0.008%下げて2.595%で引けました。

原油価格は、イラク情勢の緊迫化から相場が急上昇した反動で、目先の利益を確定する売りがやや優勢となり、前週末比0.01ドル安の106.90ドルで引けました。

金価格は、緊迫するイラク情勢からの逃避買いが続くものの、上値では利益確定売りも出て、前週末比1.20ドル高の1,275.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、ユーロは全般にわたり、マーケットがユーロベア(ユーロに弱気)になった分、ユーロショートもできて下がらなくなり、結局今日のところは買い戻しが強まりました。

一方、ドル/円は、狭い値幅での保ち合い(もちあい)となりましたが、複数の移動平均線の収束が続いており、上下いずれかにレンジブレイクする可能性が高まっているものと見ています。

そして、方向ですが、下げではないかと個人的には見ています。

ドル/円に警戒

ドル/円の戻りの弱い状況からすると、マーケットは買い下がってしまっているものと思われます。

この状況で、ロンドンを迎えると、ロンドン勢は、まずは下がっているのでマーケットはショートと見て、買ってくる可能性はあります。

しかし、それでも上がらないとなると、本格的に売り込んでくるものと思われます。

マーケットがレンジ相場に辟易として、動かないものと油断ができているとすれば、虚を突いたような下げがあってもおかしくはないものと思われます。

ユーロに関心が集まってきているが...

話題のEUR/GBPですが、先週週初から下落し、12日(木)には急落しています。

この動きは、ロングの大々的なロスカットによって発生しています。

つまり、その時点で、まだEUR/GBPは反発すると見ていたマーケット参加者が結構いたものと思われますが、0.8100をしっかりと割り込んでしまったところから、投げが投げを呼んだのだと思われます。

しかし、ユーロが全般的に下がるという見方が急速に高まってくると、実際にもユーロのショートが増え、下げ渋るようになるものと思われますので、注意が必要です。

関心高まるEUR/GBP

ドル/円は、売りは出ているものの、買いも引かず、なかなか下がりません。

EUR/USDはファンド筋も売ってきているようですが、1.3500手前は実需の買いも引かないようです。

尚、今、ユーロ絡みでは、利上げの可能性のあるポンドとの対比の方がわかりやすいということで、EUR/GBPの売りが盛んに行われているようです。

ただ、EUR/GBPは、かなり投機色が強いため、やるにしても、十分警戒する必要があります。

2014/06/15

全体的にやや買い気

シドニーでは、ドル/円、EUR/USDともに、若干強めです。

そのため、EUR/JPYを買い気になっています。

ただし、比較的静かなマーケットです。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 102.05
EUR/USD 1.3540
EUR/JPY 138.18

これからの展開は(2014/06/15)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、週前半ドル高で攻め、週後半調整的に下げました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月10日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング43,739枚vsユーロショート100,924枚、ネットユーロショート57,185枚(前回ショート33,025枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング11,893枚vs円ショート94,055枚、ネット円ショート82,162枚(前回ショート74,218枚)です。

ユーロのネットショートが5万枚を超えてきて、やっとマーケットが方向感を持ち始めていることわかります。

円は、円ショートが増えましたが、木曜まで円高が進行しました。

さて、今週ですが、シカゴIMMのポジションでもわかりますが、ユーロのネットショートが、3万枚台から6万枚弱まで増えており、やっとユーロも息を吹き返してきたことがわかります。

ただし、急速にユーロショートが増えたことで、消化不良を起こしたもようで、素直に下がらなくなっており、先週後半はポジション調整の買いが強まりました。

しかし、下落トレンドに入っているものと見ており、買戻しが一巡したら、下落は再開するものと思われます。

一方、ドル/円は、おおよそ101.00~103.00近辺でのレンジ相場が続いています。

こちらは、2月初めからの膠着相場ですが、週足を見てみますと、そろそろレンジブレイクしても良さそうなものですが、今週かと言われれば、まだ機は熟していないように思われます。

ただし、相場の膠着度が増してきていますので、レンジ相場からトレンド相場への転換の時期は、近づいているように見ています。

EUR/JPYは、先週200日移動平均線を下回っており、新たな売りが示唆されています。

ただ、EUR/USDと同様に、新たな売りがチャートによって示唆されていることから、急速にショートが積み上がってしまった分、目先下げづらくはなっていますが、あくまでも下落トレンドの中での、ポジション調整に過ぎないものと思われます。

総合して申し上げられることは、相場のテーマはユーロ安であり、EUR/USD、EUR/JPYのみならず、ユーロは全面安となっています。

また、しばらく前まで、ECBがユーロ高牽制発言を繰り返していたことを考えれば、ユーロ安については、ECBも余程の急落にでもならなければ、容認するものと見ています。

2014/06/13

ポジションのこなれを待つユーロ

ニューヨークダウは、オバマ米大統領が緊急の記者会見で緊迫するイラク情勢に対し、地上軍を投入することはないと改めて表明したことで、地政学リスクが後退したと受け止められて反発し、前日比41.55ドル高の16,775.74で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたに5月の米生産者物価指数が前月比-0.2%と予想の0.1%を下回ったことで上げが一服し、暫定値ながら前日比0.009%上げて2.604%で引けました。

原油価格は、イラク情勢の緊迫化を受けて買いが強まったが、上値では利益確定売りも出て、前日比0.38ドル高の106.91ドルで引けました。

金価格は、イラク情勢で緊張が続いていることを背景に買われたものの、週末で利益確定売りも続き、前日比0.10ドル高の1,274.10ドルで日取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ポジション調整から、一時102.14近辺まで戻した後は、102.00前後で横ばいとなりました。

EUR/USDは、ロンドンで一時1.3579近辺まで買い上げられましたが、その後反落し、ニューヨークでは一時1.3521近辺まで下げた上で、1.3535-40近辺に落ち着きました。

EUR/JPYも、ロンドンで、138.58近辺まで、一時上げたものの、その後反落し、ニューヨークに入ってからは、138.05-15近辺で横ばいとなりました。

マーケットでは、ユーロベア(ユーロに弱気)の見方が急速に高まり、ポジションがユーロショートとなったことから、なかなか下げきらなくなったことで、ポジション調整が続きました。

流れとしては、依然ユーロ安だとは見ていますが、来週初は、再び買戻し調整を狙った買いが出るのではないかと見ています。

さらに、新規で買い上げてくるようになると、返って下げやすくなるものと思われます。

つまり、ある程度ショートになってしまった相場が、まだ調整を必要としているという状況ではないかと思います。

ステレオタイプ

たとえば、フランス人はフランス語しか話さないというのが、典型的なステレオタイプ(既成概念)です。

私も、フランス人はそういものだと思っていました。

ところが、東京にいたある時、パリの銀行から3人のディーラーが私のいたディーリングルームに表敬訪問してきたことがあり、私が面談することになりました。

そして、彼らは、当然のように英語を話し、相場の話で盛り上がりました。

後日、その3人の中で特に親しくなった奴に、「フランス人は、フランス語しか話さないものだと思っていたよ。」と話したところ、「そんなことないよ。今の特に若い連中は、ビジネスをする以上、英語は必須だと思っているよ。」という返事が返ってきて、自分自身がステレオタイプでフランス人を見ていたと、大いに反省したことがありました。

これは相場を見ていく上でも言えることで、その国、その通貨を、ステレオタイプ(既成概念)に陥らずに見ることが大変大事です。

その国であり、その通貨は、それだけで独立して存在するのではなく、他国や他の通貨との関わり合いはもちろんのこと、他のプロダクツ(投資対象)や、それらに影響を与える国際情勢や政治・経済などと絡み合って存在していますので、多角的かつ複合的に相場を見ていくことが必要になるわけです。

より簡単に言ってしまえば、物事、一面から捉えるのではなく、いろいろな角度から見ることが大切だということで、ごくあたり前のことだと言えます。

EUR/JPY、トレンドと反発

EUR/JPYは、一昨日、日足が200日移動平均線を下回りました。

つまり、売りが強く示唆され、実際にも下落トレンドがスタートしたものと思われます。

しかし、そのトレンドスタートは多くのマーケット参加者が気づくところであり、戻り売りが出やすい状況であると言えます。

そのため、もちろん138.35近辺に5日移動平均線のレジスタンスはあるものの、マーケットが大きくショートに偏ってしまうと、一時的にせよ、さらに大きく反発することも一応は考えには入れておくべきかと思います。

ドル/円、今度は下を試すか

ドル/円の日足は、90日移動平均線と200日移動平均線の間に挟み込まれました。

現在、90日移動平均線が102.23近辺、200日移動平均線が101.55近辺と、その差は68銭しかありません

つまり、今年2月初めからのレンジ相場が収束してきていて、近い将来、上か下へレンジブレイクするものと思われます。

既に今月に入り上値を試して失敗しているだけに、今度は下を試すのではないかと思われます。

ドル/円、クロス円、本邦からの買いは続くか

今日は、15日が日曜になるため、5・10日(ごとうび)に振替えになっているためか、東京オープンと同時にドル/円の買いが強まりました。

また、本邦個人投資家層からも、押し目買いが出ているものと思われます。

これを受けて、AUD/JPY、NZD/JPY以外のクロス円も強含みです。

この反発が続くか、仲値決めが終わる午前10時以降に注目です。

2014/06/12

ユーロ安は継続か

ニューヨークダウは、緊迫するイラク情勢を嫌気して続落し、前日比109.69ドル安の16,734.19ドルと、2日連続で100ドルを超える下落幅を記録して、取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された5月の米小売売上高が0.3%(予想0.6%)、週次の米新規失業保険申請件数が31.7万件(予想31.0万件)といずれも予想よりも悪かったことや、また30年債の入札が好調な内容となったことで下げ、暫定値ながら前日比0.044%下げて2.595%で引けました。

原油価格は、イラク情勢の悪化を背景に供給不安が広がって買いが強まり、前日比2.13ドル高の106.53ドルで引けました。

金価格は、イラク情勢の悪化から原油価格が上昇したことや、ニューヨークダウが午後にかけて大幅安となったため、逃避的に買われ、前日比12.80ドル高の1,274.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、その他通貨に対するユーロ安が目立ちます。

特に、EUR/GBPは、ECBが一段の金融緩和策に踏み切った一方、BOE(英中銀)は金融政策の正常化(引き締め)が取り沙汰されていることから、政策スタンスに違いがあるため、ユーロ安ポンド高に向かいやすい状況にあります。

また、ドル/円の下落は、イラクでイスラム過激派が支配地域を拡大させていることから、リスク回避の円買いが出ている面もあるようです。

ユーロの全面安はまだ続くものと思われます。

今のところ、6月も個人投資家層優位か

ドル/円は、200日移動平均線と90日移動平均線の間のレンジに長らくいましたが、6月2日に90日移動平均線を、米系ファンドが買い上げて上抜きました。

その後も、90日移動平均線より上で推移していましたが上値も重く、昨日、90日移動平均線を下に割り込み、現在101.98近辺にある25日移動平均線で、いったんサポートされています。

ここまでの流れから推察されることは、米系ファンドが彼らが得意とする買い上がりで、下期をスタートさせました。

しかし、本邦個人投資家層は、これに対して、通常通り売り上がりで対応し、結局上げを止め、買った方は、結局昨日102.24近辺にある90日移動平均線のサポートが下に切れた段階で投げに出たという恰好のようです。

ユーロブルの終焉か

EUR/JPYの日足が、現在138.67近辺にある200日移動平均線を割り込んで、本日東京が寄りついていることは、大変重要だと思っています。

なぜなら、2012年11月15日に102.09近辺にあった200日移動平均線を上抜き、以来日足は常に200日移動平均線を上回っていました。

その状態が、昨日のニューヨーククローズ、そして本日の東京オープンの両方で200日移動平均線が下回ったことで、いわば、1年8ヶ月続いたEUR/JPYのブル(強気)相場が終わったことを意味していると考えています。

しかも、注意しておくべきことは、ユーロの中で、EUR/JPYだけが下げてきているというわけではなく、ユーロは他の通貨全般にわたって下落しているということです。

ドル/円、クロス円、短期的にはショートか

ドル/円、クロス円の買いが強まっています。

下落後横ばい推移となったところで、短期的にショートになっている可能性があります。

ただし、EUR/JPYなどは、200日移動平均線を下回って、東京は寄り付いており、下落の可能性は高いと思われます。

戻り待ちで良いように思います。

2014/06/11

ドル/円、高値圏を維持できず

ニューヨークダウは、新規の買い材料に乏しく利益確定売りが優勢となり、前日比102.04ドル安の16,843.88ドル近辺で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ここのところの上昇が一服し、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.640%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が減少していたことから買いが優勢となり前日比0.05ドル高の104.40ドルで引けました。、

金価格は、南アフリカのストにより、パラジウムなど貴金属市場が上昇する中、小幅上昇し、前日比1.10ドル高の1,261.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、イラクでイスラム過激派が第2の都市モスルを制圧したことからリスク回避の円買いとなり、ドル/円は一時101.86近辺まで下げました。

EUR/USDは、ECBの先週木曜の追加緩和決定を受け、売りが強まってはいるものの、1.3500近辺に強いサポートがあるもようで、下げが足踏み状態です。

EUR/JPYは、ジリ安を続けました。

ドル/円は、ファンドによる、月初の買いトライで、高値圏を維持していましたが、それ以上に買い上げるマーケット参加者もいなかったことから、手仕舞いからの売りが出たものと見ています。

投げが一巡すると、再度買い気になっていますが、今のところは様子見です。

EUR/USDは、基本的には売り場探しだと思います。

EUR/USD、トレンド転換か

EUR/USDは、月足ベースで見てみますと、2012年7月26日にドラギECB総裁が「ユーロを防衛するためならいかなる手段もとる」と発言したことがきっかけに始まった緩やかな上昇トレンドが続いてきました。

しかし、先週の寄り付き段階で、その上昇トレンドが下に切れて月が始まっており、下落トレンドに既に入っているものと思われます。

目先、1.3500前後の攻防は、もちろんあることと思われます。

しかし、月足ベースでのトレンド転換だけに、それなりに大きな下落にはなるものと思われます。

ドル/円、レンジ相場にも微妙な変化

ドル/円は、大きく言って、101.00~104.00近辺のレンジ内に、依然としていることは確かです。

しかし、少しずつ変化が出てきていることも確かです。

たとえば、先々週まで、日足は、200日移動平均線と90日移動平均線の間にいましたが、6月2日(月)に、90日移動平均線を上抜き、それ以降、90日移動平均線を上回っての動きが中心でした。

その原因は、5月末の中間決算をおえた米系ファンドがマーケットに戻ってきて、レンジブレイクを狙う買い上がり売り下がりのトレーディングをしたためです。

ドル高相場か

ドル/円が上げ、EUR/USDやGBP/USDが下げ、ドル高相場になってきています。

しかし、ドル/円も昨日の海外で、執拗に売られましたが、買いは引きませんでした。

ドル/円の買いに腰が入ってきたように思います。

EUR/USDは、とりあえず1.3500割れをトライするものと思われます。

2014/06/10

EUR/USD、一段の下落か

ニューヨークダウは、取引材料に乏しい中、小幅な値動きとなり、前日比2.82ドル高の16,945.92ドルと、わずかながら4営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、市場の一部で早期利上げ期待が再び高まっていることもあって上昇し、暫定値ながら前日比0.037上げて2.640%で引けました。

原油価格は、序盤は買いが強まったものの、その後達成感から利益確定売りが強まり反落し、前日比0.06ドル安の104.35近辺で引けました。

金価格は、南アフリカでのストの長期化が懸念され続伸し、前日比6.20ドル高の1,260.10ドルで引けました。

為替相場では、ドル/円は、下も限られましたが、一方戻りも抑えられ、102.30台でひとまず落ち着きました。

EUR/USDは、ECB当局者が一段の金融緩和に含みを持たせる発言をしたこともあって、一時1.3533近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、EUR/USDの下げに連れて下落し、一時138.45近辺をつけました。

ドル/円は底堅くはありますが、EUR/JPYの売りによって上値も抑えられました。

一方、EUR/USDは、ECBによる先週の追加緩和の決定が、発表直後は買戻しの集中となりました。

しかし、買戻しが一巡すると、今週に入り追加緩和が素直にユーロ売りになっているもようです。

ECBの追加緩和発表時につけた1.3503の安値が下回ってくると、一段の下落が予想されます。

尚、ドル高相場だと見ており、ドル/円も追々上昇するものと思われます。

EUR/USD、不自然なマーケット

EUR/USDの1時間足をご覧頂くとお分かり頂けますが、非常に不自然なマーケットです。

昨日の日本時間午後11時から今まで、1.3585-95近辺でほぼ横一文字になっています。

こうなるためには、余程、大きな買いオーダーが1.3580近辺にあってマーケットを支えているものと思われます。

しかし、相場にはトレンドというものがあり、トレンドがはっきりしている限り、いくら大きな勢力が抵抗しても、結果的にはトレンド方向に進むもは避けがたいものです。

ドル/円、トレーディングパターンに変化?

ドル/円は、過去3ケ月、米雇用統計後、高値をつけて下げていることから、今回もやっぱりと見るマーケット参加者も多いのではないかと思われます。

しかし、前3回に比べて今回の相違点は、それまでの3回はどれも雇用統計当日に反落が始まっている点です。

今回の場合、6日の雇用統計当日は寄せ線となり、その翌日からも横ばいで推移してきました。

要は、米系ファンドも再び参戦してきており、ここ3ヶ月なりのトレーディングパターンと様子が変わってくる可能性がありますので、注意が必要です。

円高気味

本日は、5・10日(ごとうび)のため、本来ドル/円は、輸入企業からのドル買い需要があって、買いが強まるところです。

しかし、昨日の海外で上値が重たかったためか、今のところ軟調です。

一方、EUR/USDは、1.3580-90近辺が堅く下がるに下がれません。

そして、EUR/JPYは。重くなっています。

2014/06/09

続くかドル高基調

ニューヨークダウは、米景気や企業の成長に対する期待から続伸し、前週末比18.82ドル高の16,943.10ドルと、3営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、景気の先行き期待が強く上昇し、暫定値ながら前週末比0.017%上げ2.604%で引けました。

原油価格は、世界経済の回復で原油需要が増えるとの見方から買いが強まり、前週末比1.75ドル高の104.41ドルで引けました。

金価格は、欧州の景気先行きに対する懸念から、ECBが再度追加緩和に踏み切るとの見方もあり逃避買いが出て、前週末比1.40ドル高の1,253.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、先週木曜のECBによる追加緩和決定後のショートポジションの調整も一巡し、再度下値を試し始めましたが、ECB理事会前のサポートとなった1.3590近辺が再び堅くなっています。

一方、ドル/円は、102.50前後に落ち着き場を見出したようで、動きづらくなっています。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れた動きです。

当面EUR/USDは下落、ドル/円は底堅い動き、つまりドル高の動きになるのではないかと見ています。

どうなるEUR/USD

EUR/USDは、現在1.2650近辺にある200日移動平均線に絡んでいます。

先週木曜にECBが追加緩和を決定以降、材料出尽くし感から買われました。

しかし、1.3691近辺には25日移動平均線が下りてきており、反発にも限りがあるものと見ています。

ただし、多少ショートにはなっているもようで、ショートポジションがある程度こなれるまでは、下がりづらそうです。

ドル/円、ロンドンの出方は

ドル/円は、やや下げてきています。

やはり、まだ高いところは、戻り売りが出るためマーケットのポジションが持ち値の悪いロングになりやすく、なかなか高いところは買えないよう思われます。

今日も、ロンドン勢がどのように入ってくるかが注目されます。

先週金曜のニューヨーククローズである102.47よりも上げてロンドンに渡せば、ロンドン勢は、東京・アジア勢はロングと見て売ってくるでしょうし、102.47よりも下げて渡せば、東京・アジアはショートと見て買ってくるものと思われます。

ドル/円、やや緩んだものの

ドル/円は、ややピークアウトしています。

ただ、すぐに反落するような気配もありません。

EUR/USDは、ジリ高です。

全体的には、静かです。

2014/06/08

様子見気分強いマーケット

シドニーでは、先週のニューヨーククローズとあまり変わらない水準で取引されています。

週初早々、様子見気分が強そうです。

先週のECBの追加緩和決定や、米雇用統計に対する評価が、まだはっきりしていないものと思われます。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 102.47
EUR/USD 1.3644
EUR/JPY 139.84

これからの展開は(2014/06/08)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、木曜のECBの追加緩和決定後一時ドル高になりましたがその後反落、翌金曜の米雇用統計発表後さらに下落しました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月3日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング57,109枚vsユーロショート90,134枚、ネットユーロショート33,025枚(前回ショート16,633枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング12,578枚vs円ショート86,796枚、ネット円ショート74,218枚(前回ショート59,036枚)です。

ユーロは、5日(木)にECB理事会を控えて、追加緩和期待からユーロショートが増えました。

円は、ファンド勢の5月末の中間決算を終え、6月に入って早々、円安期待からの円ショートが増えました。

さて、今週ですが、先週木曜に、ECB理事会では予想以上の追加緩和がなされはしたものの、ユーロ安は一時的で、反発となりました。

そして翌金曜に発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数が21.7万人となり、雇用安定の目安とされる20万人を4ヶ月連続で突破したにもかかわらず、ドル/円の上昇は限定的でした。

つまり、ECBの金融政策にしても、米雇用統計の内容についても、ポジティブな(前向きな)内容であったにも関わらず、相場自体は、あまり素直ではなかったと言えます。

EUR/USDについては、下げを阻む勢力がいるようです。

週足のロウソク足を見てみますと、先週は、下ヒゲが長く出ており、今週は、さらに反発する可能性があります。

しかし、反発はあくまでも、ショートカバー(買戻し)であるものと思われ、ショートカバーが一巡すると、実際に追加緩和はなされている以上、再度軟化するものと思われます。

一方、ドル/円は、先月まで3ケ月連続で、結構良い米雇用統計の結果を受けて高値をつけた後反落していることから、今回も同じと見て、個人投資家層中心に戻り売りが結構出ているのではないかと見ています。

しかし、これまでの3ケ月間と今回とで違う点は、今回は米系ファンドが買いで入ってきていることです。

ただし、米系ファンドは、今年に入り、彼らの中間決算である5月末まで、儲かっておらず鳴りを潜めていたのが、6月に入って下期になったことから、マーケットに戻ってきたところで、まだ病み上がりの状態にあるものと思われ、以前のような元気さがあるのか今の段階ではわかりません。

つまり、「ここのところ影響力を増している本邦個人投資家層」対「病み上がりの米系ファンド」の戦いという構図になるものと見ています。

勝者がいずれになるかによって、相場の流れは変わるものと思われます。

本邦個人投資家層の戻り売り押し目買いのトレーディングスタイルが勝てば、レンジ相場は続くことになるものと思われます。

一方、米系ファンドが買い上がり売り下がりのトレーディングスタイルが勝てば、レンジの上限を試すことになるものと見ています。

勝敗は、米系ファンドがどれぐらい回復しているかによりますので、そのあたりの状況を見ておく必要があると思います。

私自身としましては、ドル/円は上昇、EUR/USDは下落という、つまりはドル高の相場になるのではないかと見ています。

尚、ドル中心の相場のため、EUR/JPYは、あまりはっきりした方向性は出ないのではないかと見ています。

2014/06/06

相場の行方は来週次第か

ニューヨークダウは、発表された5月の米雇用統計では、失業率が6.3%(予想6.4%)、非農業部門雇用者数が21.7万人(予想21.5万人)と米労働環境の順調な回復を示す内容となり、これを好感し、前日比88.17ドル高の16,924.28ドルと、2日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米景気回復への期待拡大や、ニューヨークダウの堅調地合などをうけて強めに推移し、暫定値ながら前日比0.0054%上げて2.59%で引けました。

原油価格は、米雇用統計の堅調な結果を好感して小幅ながら反発し、前日比0.18ドル高の102.66ドルで引けました。

金価格は、米雇用統計の好結果を受けてドル高株高となったことが嫌気され、前日比0.80ドル安の1,252.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ほぼ予想通りの米雇用統計ではあったものの、ドル/円はいったん102.11近辺まで売られた後、102.61近辺まで反発し高止まりしましたが、引け際小緩みました。。

一方、EUR/USDは、雇用統計発表後一時1.3677近辺まで反発後小緩み、1.3640前後で横ばいとなりました。

EUR/JPYは、ジリ高を続け、一時139.94近辺まで上げましたが、引け際小緩みました。

ドル/円は、過去3ヶ月間、米雇用統計発表後下落したことを意識したマーケット参加者が多かったようですが、今週は売り上がってショートになっていたことから下がりきれず、高値圏を維持したものと思われます。

EUR/USDは、ECB理事会後反発すると見たマーケット参加者が多かったもようで、買い気ではあるものの、上げ切れないという状況でした。

個人的には、ドル高相場になるのではないかと見ていますが、それが正しいにしても、あるいは間違っているにしても、マーケットのコンセンサスがいかなるものになるかは、来週の相場展開次第だと思われます。

旅、行けば

ある人に、「お前の趣味はなんだ?」と尋ねられて、思わず「旅行です」と答えてから、我ながら、ああ俺の趣味は旅行なんだと実感したことがありました。

中学生の頃から旅行が好きで、高校生になってからはヒッチハイクをしたり、大学に入ってからは、念願の海外旅行にも行きました。

私の最初の海外旅行先は、ギリシャでした。

そして、西ヨーロッパをバックパックを背負っての旅もし、就職後、海外駐在になるとさらに出張やプライベートでいろいろなところに行きました。

こうして各地を回ることは、ディーラーとしては目の肥やしになり、それぞれの通貨の特性を知る上で、とても役に立ちました。

よく旅好きの人が言うように、非日常的なところに行くのが好きです。

エーゲ海のトルコ寄りの島で、ラジオから流れるイスラム独特の抑揚のある歌を聴きながら、ベッドに寝転がって窓外の闇夜に目をやると、ああ俺は本当に今異文化の世界にいるんだと思います。

日々の生活においても、月に一度は小旅行をしています。

というのも、土日も関係なく24時間365日相場のことばかり考えてしまいがちで、PCも何もないところに無理矢理でも行かないと、本当の意味で休んだことにならないと思っているからです。

もちろん、土曜の早朝には前日金曜のニューヨーククローズから受ける印象をショートコメントとして書いてから出発し、日曜の午後帰宅後に週間見通しを書き、月に一度の一泊旅行で海や山へと出かけていきます。

もちろん安上がりな旅行ですが、行った先で海を見たり山を見たりしながら、ボケーッとすることがなによりの気分転換だと思っています。

小旅行は、時間的には限られてはいるものの、自分の気持ちをリセットする上では、十分な休息の時だと思っています。

またこうしてメリハリをつけることが、相場に向かう意欲を新たに駆り立てるには必要なことではないかとも思っています。

ユーロ安基調は続くか

EUR/USDは、昨日、ECB理事会ならびドラギECB総裁の記者会見を経て、追加緩和の内容が踏み込んだものであったことから、いったん1.3503まで売り込まれました。

しかし、その後は、まさに"Sell the rumor, buy the fact."(噂で売って、事実で買う)の通り、利食いの買いに1.3670まで反発しました。

ただし、欧州が極端な金融緩和に走ったのは、2008年のリーマンショック以降のことですので、日本に比べれば、まだまだデフレ期は短く、もっと続くと見るべきなのではないかと思います。

そんな環境の中、ECBは、今後もユーロ高は望まないでしょうから、今回の「事実で買い戻した」としても、再びユーロ安になっていくのではないかと見ています。

内容次第の米雇用統計か

ドル/円にとって、本日発表の米雇用統計は大変重要だと思っています。

特に、一昨日発表になった5月ADP雇用統計が、予想21.0万人に対して実際は17.9万にとどまったことで、手放しで楽観的ではいられなくはなっています。

しかし、最近のADP雇用統計は、米雇用統計と相関していないことから、ADPが悪かったからといって、米雇用統計も悪いとは言い切れない部分もあります。

したがって、今思っていることは、内容を見てから、買いか売りかを判断しても遅くはないのではと思っています。

利食い先行のマーケット

ドル/円は、過去3ヶ月、米雇用統計の発表を頭に相場が反落したため、その警戒感から、利食い売りが強まっています。

尚、ファンド筋は、まだロングだと思われます。

EUR/USDでは、昨日のECBの政策決定の内容については、よく踏み込んでやったというのがマーケットの評価のようです。

ただ、マーケットも1ヶ月前から追加緩和に備えてユーロをショートにしていたため、昨日は利食いが先行したもようです。

2014/06/05

今度は米雇用統計に注目

ニューヨークダウは、ECB理事会で金融緩和が決定された上に、ドラギECB総裁が記者会見で一段の緩和策の導入の可能性を排除しなかったことから、欧州株式相場が上昇し、ニューヨークダウにも買いが波及し、前日比98.58ドル高の16,836.11ドルと3日ぶりに過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、いったん上昇後EUR/USDが反発したことを受け軟化し、暫定値ながら前日比0.02%下げて2.59%で引けました。

原油価格は、ECB理事会での追加緩和を受け、EUR/USDが下落したことから一時下げたものの、その後EUR/USDが反発したことから下げ幅を縮め、前日比0.16ドル安の102.48ドルで引けました。

金価格は、ECBが追加金融緩和を決定したことから急騰した後、利益確定売りに軟化したものの、高値圏を維持し、前日比9.00ドル高の1,253.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、政策金利を0.25%から0.15%に引き下げ、またマイナス金利を導入するなどECBの金融緩和策を受けて、いったん1.3503近辺まで急落しましたが、その水準では、大口の買いが入り反転し、一時1.3670近辺をつけました。

ドル/円は、その間一時102.73まで上昇後、102.34近辺まで反落し、その後は102.40近辺で横ばいとなりました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れ、一時138.68近辺まで下落した後、139.99近辺まで反発しました。

EUR/USDは下げたものの、いったん買いを引いていた勢力が、買うタイミングを狙っていたようで、下げたところを大きく買ったために、売りに回っていたマーケット参加者の買戻しが集中し、反発となりました。

昨日ECBが追加緩和を決定したことから、今日は米雇用統計にマーケットの関心は移り、ドル/円が注目されるものと思われます。

ドル/円は、雇用統計の結果には素直に反応するものと見ていれます。

米系ファンドvs本邦個人投資家層

鳴りを潜めていた米系ファンドは、5月末の中間決算を終えて、今週早々からマーケットに参入し、日本株買い、ドル/円買いを仕掛けてきています。

日本の個人投資家層は戻り売り押し目買いが主流である一方、米系ファンドは、買い上がり売り下がりのスタイルであり、この全く相反するトレーディングスタイルの真っ向勝負がこれから激化していくのではないかと思います。

しかし、たぶん、米系ファンドは日本の個人投資家層を、未だ過小評価しているものと思われ、その油断があるゆえにファンド筋はうまくいかないのではないかと個人的には思っています。

ただし、個人投資家層もまた、状況に応じて、買い上がり売り下がりもこなせるようにスキルアップすることは重要だと思われます。

EUR/USDの行方は?

EUR/USDは、下がらないけれど、戻すとまた緩んでくるという状況が続いています。

確かに、EUR/USDの1.3590前後は非常に堅く、余程の大きな買いがあると見ざるを得ません。

一説には、中国が外貨準備をドルからユーロにシフトするためのユーロ買いが出ているという憶測も出ていますが、定かではありません。

しかし、マーケットでは、ECBに金融政策が決定されると、材料出尽くし感から買戻しという見方が、今や大勢を占めているようで、逆に大勢が見ていない続落というほうが現実的ではないかと、個人的には思ってきています。

EUR/USD、模様眺めか

ECB待ちです。

ECBの決定内容が予想通りであれば、やはり材料で尽くしの買い戻しが先行するという見方が依然根強いようです。

ただし、ドラギECB総裁が記者会見で、改めてユーロ高を牽制する可能性は高そうです。

今日は、ECBの決定後、結構荒れる可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

2014/06/04

[6/4]ラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」出演

6/4(水)22時30分~23時30分、ラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」に出演しました。

出演した番組は、Uストリームで配信されています。
視聴するには以下↓のリンクをクリックしてください。水上は開始15分前頃に登場します。

6月4日~ゲストは水上紀行さん「重要イベント×チャートで探る6月相場の行方」

音声のオンデマンドも配信されておりますので、ご利用ください。

(音声のみ)6月4日放送分

Podcast や iTunes の配信について、詳しくはラジオNIKKEIのサイトをご覧下さい。

決戦、ECB理事会

ニューヨークダウは、6日の米雇用統計の発表などを控えて様子見気分が強い中、景気の先行き期待を背景に反発し、前日比15.19ドル高の16,737.53ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された5月のADP雇用統計は17.9万人と予想の21.0万人を下回ったことから下げが進行したものの、その後発表された5月のISM非製造業景気指数は56.3と予想の55を上回ったことから戻し、暫定値ながら前日比0.004%上げて2.602%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計では、予想以上の原油在庫の減少し、需給の締まりを示しましたが、目先の好材料がひとまず出尽くしたとして利益確定売りが強まり、前日比0.02ドル安の102.64ドルで引けました。

金価格は、安く始まったニューヨークダウが持ち直したことから売られ、前日比0.20ドル安の1,244.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された5月のADP雇用統計は予想を下回ったことから、ドル売りが先行し、ドル/円は102.44近辺まで下げ、EUR/USDは1.3638近辺まで上昇しました。

しかし、その後は、再びドル買いが強まり、ドル/円は102.75近辺まで上げ、EUR/USDは1.3596近辺まで下げました。

結果として、5日にはECB理事会、6日の米雇用統計発表を控えながらも、ドル買いの強さが印象に残りました。

そして、本日はECB理事会ですが、マーケットは既にひと月をかけて追加緩和を織り込んできていて、実際発表されると材料出尽くし感から、ユーロ買いが強まるという見方が、現段階ではかなりマーケットで浸透しているようです。

しかし、それだけに、むしろ発表後の下落の可能性を高めているのではないかと、個人的には考えています。

ただし、1.3600以下の買いの厚さも尋常ではなく、この買いを潰さなくては、下がるものも下がらないものと思われます。

いずれにしましても、ECB理事会の結果発表、そして記者会見でのドラギECB総裁の発言で、相場は結構乱高下する可能性が高く、十分な警戒を要します。

上値も重いEUR/USD

EUR/USDが、ジリジリと下げています。

昨日、ユーロ圏の消費者物価指数が予想を下回ったことから、1.3586まで売り込まれたものの下値は堅く、1.3648まで反発しましたが、1.3650はつかず、いかにも1.3650には誰かが売りで待ち構えていたことがわかります。

このところ、ECBの追加緩和は織り込まれてきていて、実際に明日のECB理事会で、決定内容が明らかになると材料出尽くし感から、EUR/USDは買い戻されるという見方が強まっていました。

しかし、戻しても1.3650すらろくろくつかないということになれば、再度、下値を試すことになるのではないかと現在考えています。

ドル/円、レンジブレイクの可能性も?

今日の早朝からのドル/円を見てみても、全く押しがなく、マーケットのポジションはかなりショートになっていることがわかります。

つい最近まで、ドル/円は下がる可能性の方が高いと思っていましたが、これだけBID(買い)が引かない状況を目の当たりにしますと、どうも下がるのには無理があると現在考えています。

ドル/円は、今年の2月からレンジ相場が続いてきました。

これまで、売り上がり買い下がりがワークしてきましたが、今の状況はレンジブレイクの可能性が高くなっているものと思われ、もう売り上がり買い下がりは避けた方が良いように思います。

ドル/円はまだショートか

ドル/円は、依然BID(買い)気味です。

昨日米国債利回りが急上昇したことも、影響しているようです。

EUR/USDは、1.3600以下が堅かったことは、確かです。

しかし、1.3650近辺以上も重く、上か下かは明日次第というところです。

2014/06/03

ショートが解消されていないかドル/円

ニューヨークダウは、高値警戒感から4営業日ぶりに反落し、前日比21.29ドル安の16,722.34ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、先週までの低下が行き過ぎだったという見方が強まり大幅反発となり、暫定値ながら前日比0.068%上げて2.595%で引けました。

原油価格は、翌日の米週間石油在庫統計の発表を控えて、調整的な買い戻しの動きが強まり、前日比0.19ドル高の102.66ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの買いが強まったことを受け、前日比0.50ドル高の1,244.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ひとつには、マーケットが今週に入り上昇を強めたのに対して、売り上がったマーケット参加者が多かったもようで、マーケットのポジションがショートになっていることに加えて、米国債利回りが上昇したこともあって、レジスタンスとなっていた102.50を若干ながら上に抜け102.55近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、発表された5月のユーロ圏消費者物価指数が前年比0.7%と予想の0.8%を下回ったことから、一時1.3588近辺まで売り込まれましたが、下げ切れなかったことから、逆に反発を強め、一時1.3648近辺まで上げました。

EUR/JPYは、ドル/円のジリ高に加え、EUR/USDの反発を受け、安定的に上昇を続け一時139.77近辺をつけました。

全般的には、これから週後半に控える、米雇用関連指標の発表、ECB理事会などのイベントを控えたポジション調整の色彩の強いマーケットではありました。

しかし、ドル/円に関しましては、値動きから見る限り、売り上がってできたショートポジションが解消されておらず、BID(買い)が引かない状況にあります。

したがい、ドル/円はじめEUR/JPYなどクロス円は、本日も一段の買戻しが出て上昇する可能性は高いものと見ています。

[6/4]ラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」出演

6/4(水)ラジオNIKKEI、22時30分~23時30分の「北野誠のFXやったるで!」に出演します。どうぞお見逃しなく!

出演した番組は、Uストリーム、Podcast や iTunes でも配信されます。
詳しくはラジオNIKKEIのサイトをご覧下さい。

ファンド筋参上

ドル/円は、昨日の海外で、アグレッシブな買いが入ったことから、久々に米系ファンドがドル/円マーケットに参入してきたことがわかりました。

そして、その後、それが事実であることを確認しました。

彼らは、中間決算が終わり、6月に月替わりして早々に、日本株、そしてドル/円のマーケットに参入してきたものと思われます。

今まで、ファンドが静かだったために、本邦個人投資家層がマーケットに影響を与えていましたが、少なくともここしばらくは、ファンド勢の動きには注意した方が良いと思います。

気になるEUR/JPY

EUR/JPYの安定的な上昇が気になっています。

5月30日から下値を切り上げ、上値を切り上げて上昇してきています。

今のところ139.40近辺がレジスタンスになっています。

しかし、これをしっかりと抜けると、139.86近辺にある25日移動平均線に向かうものと思われます。

ドル/円、外人好みの材料にドル買いか

GPIFの積極的な投資方針。安部内閣の第三の矢、第一生命の米生保買収など外人好みの材料が出て、ファンド筋がドル/円を買い上げているようです。

彼らは、6月は、ドル/円の買いで攻めたがっているようです。

EUR/USDが下げ渋っているのは、この5日のECB理事会での追加緩和は、既に1ヶ月をかけて織り込まれてきており、ショート筋にとって怖いのは、材料出尽くしによる買戻しです。

そうした利益確定の買いが下値を固めているもようです。

2014/06/02

本日6/3(火)、日経CNBCに出演

6月3日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後7時45分~)に出演致します。

ドル/円優位のドル高相場

ニューヨークダウは、発表された5月のISM製造業景気指数(予想は55.5)が2回訂正されるなど波乱があったものの、最終的に結果は55.4と米景気回復へ期待するものであったため買いが優勢となり、前週末比26.46ドル高の16,743.63ドルと、2営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、先週までの動きの巻き返しが強まり大幅上昇し、暫定値ながら前週末比0.053%上げて2.529%で引けました。

原油価格は、5月のOPECの生産が3ヶ月ぶりに増加したことや、リビアの石油輸出港が再開したことで売りが優勢となり、前週末比0.24ドル安の102.47ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前週末比2.00ドル安の1,244.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、海外勢と思われる買い上げに対して、本邦勢が売り上がった結果、ショートがしこってしまったようで、102円台でジリ高となり、一時102.48近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、追加緩和が見込まれる木曜のECB理事会を前に、買いの抵抗も強かったものの、売りが優勢となりました。

EUR/JPYは、ドル/円の上げに連れて上昇し、一時139.32近辺をつけました。

ドル/円は、上値抵抗線であった、102.21近辺の90日移動平均線を上抜いての引けとなったことで、さらに買いでマーケットが攻める可能性はあります。

EUR/USDは、1.3600以下の岩盤を崩すのに時間が掛かっていますが、戻りも弱く、5日のECB理事会に向けて、さらに下値を確かめるものと思われます。

独消費者物価指数に注目

本日は、日本時間午後9時に5月の独消費者物価指数(CPI)・速報値(予想前月比0.3%)の発表があります。

CPIが弱いからこそ、量的緩和などにより、市場に資金注入することによって、インフレを助長しようとすることになります。

したがって、CPIが弱ければ、EUR/USDは下落するものと思われます。

しかし、もし、CPIが強ければ、追加緩和観測後退となり、一時的だと思いますが、EUR/USDも反発するものと思われます。

ドル/円、ファンドの買い?

ドル/円は、東京オープン前から、買いが強まりました。

しかし、買い方は非常にアグレッシブ(積極的)で、米系ファンドが買い上げたのではないかと見ています。

また、買収話に乗っかるのも、ファンド筋によく見かけられることです。

しかし、時間が経過しても上がらなかった時の、反落の方が、怖いような気がします。

ドル/円、買い上げ

日曜日に発表された5月の中国の製造業PMIが良かったこと、第一生命が米生保買収すると発表したこと、日経平均が堅調なことなどを好感して、ドル/円の買いが強まっています。

ドル/円の値動きからすると、ずいぶん買っているように思われます。

ただ、基本的には、まだレンジではないかと思われます。

EUR/USDは、ドル/円の買いに連れて、軟化(ドル高)しています。

2014/06/01

全体的に強めのオープン

シドニーでは、ドル/円、クロス円は、上げてオープンしました。

EUR/USDもやや強めです。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 101.79
EUR/USD 1.3633
EUR/JPY 138.73

これからの展開は(2014/06/01)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、週前半は上値を試し、後半は調整的に緩みました。いわゆる、往って来いの相場でした。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

5月27日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング70,753枚vsユーロショート87,386枚、ネットユーロショート16,633枚(前回ショート9,220枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング16,999枚vs円ショート76,035枚、ネット円ショート59,036枚(前回ショート53,787枚)です。

ユーロは、ネットショートがやや増えています。

円は、ネットの円ショートが微増ですが、ほとんど変わりません。

さて、今週ですが、現状のウクライナ情勢について確認しておきます。

昨日土曜日に、NATO(北大西洋条約機構)のラスムセン事務総長が、ウクライナの国境周辺に集結していたロシア軍について、部隊の3分の2が撤退したようだ」と述べました。

ただし、「まだ相当規模の部隊が残っており、戦闘準備が整った状態にある」と述べ、これがさらなる撤退につながるかどうか警戒を緩めない考えを強調しました。

さらに、同日、オバマ米大統領は今週、ヨーロッパを訪問する際、ウクライナ大統領選挙で当選したポロシェンコ氏と会談して暫定政権への支持を改めて強調する方針です。

以上、こうした状況にあって、しかも、ややEUR/USDはショート気味になっていることから週初、ショートカバーが入る可能性はありますので、警戒が必要です。

ところで、最近の為替、株、債券市場が膠着を強めていることは、米国でもかなり問題になってきているようです。

米銀大手シティーバンクは4月~6月期のトレーディング収益が前年同期比の20~25%に落ち込んでいるほか、スイス系大手クレディスイスも収益予想を下方修正しました。

また、国内のFX会社でも、今年に入ってからの膠着相場の中、取引獲得のためスプレッド競争が激しくなっているもようです。

FX会社の件は、対顧客向けのことですが、マーケットを相手にする個人投資家を含むトレーダーにしても、儲かりづらくなっていることから、経済指標発表やイベントなどによる相場変動に対しての期待感は、従来以上に高まるものと思われます。

そして今週は、ざーっと見ても、以下のように盛りだくさんの経済指標発表とイベントがあります。

2日(月)5月のISM製造業景況指数
3日(火)RBA(豪中銀)の政策金利決定、5月のユーロ圏消費者物価
4日(水)5月のADP雇用者数
5日(木)ECB政策金利決定、ドラギECB総裁記者会見、週次の米新規失業保険申請件数
6日(金)5月の米雇用統計

こうした中、動かなくなったマーケットでどうにか稼ぎだしたいトレーダー達が、強引に相場を動かそうとしてくるのではないかと思われます。

しかし、いずれ、相場が収束していけば、新たなトレンド相場に入っていくものと見ていますが、まだタイミング的には早いと考えます。

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