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2014/07/31

気になる他のプロダクツの動向

ニューヨークダウは、欧州景気の先行き不透明感が強まったほか、アルゼンチンが一部債務不履行(デフォルト)を認定され、米国以外での運用リスクの高まったとして売られ、前日比317.06ドル安の16,563.30ドルと3日続落し、5月22日以来、約2ヶ月ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米雇用統計を翌日に控えていることもあって横ばい推移となり、暫定値ながら前日比0.002%上げて2.559%で引けました。

原油価格は、ニューヨークダウが早期利上げ観測から大幅に下落し、運用リスクを回避するため売りが優勢となり、前日比2.10ドル安の98.17ドルで引けました。

金価格は、早期利上げ観測が高まる中、金を含めリスク性の高い資産に売りが膨らんで売られ、前日比14.10ドル安の1,282.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ニューヨークダウや原油・金など他のプロダクツ(投資対象)が大きく売られる中、為替の動きは限定的でした。

しかし、だからと言って、為替市場が材料を消化したとは断言できず、十分な警戒が必要だと思われます。

そして、今日は、月間最注目指標である米雇用統計の発表で、強い数字を期待したいところですが、株価の大幅安がかなり気になりますので、静観したいと思います。

米系ファンド、マーケットに再登場か

昨日の米GDPやADP雇用統計という重要指標発表と明日の米雇用統計という重要指標発表に挟まれて、本日のマーケットは動きづらそうです。

しかも、今日自体も、注目度の高いユーロ圏消費者物価指数や、明日の米雇用統計を占う意味で重要な新規失業保険申請件数の発表もあります。

それもあってのこととは思いますが、ドル/円も既存のロングをやや落とし気味のようで小緩み、またEUR/USDは、既存のショートポジションがやや買戻し気味になっているもようです。

ただし、今年儲かっていない米系ファンドが、ドル/円にしろ、EUR/USDにしろ、方向性がはっきりとしてきているだけに、千載一遇のチャンスと思えば、このままこのチャンスを逸してしまうことはないものと思われます。

ドル/円上昇は、これからの流れか

ドル/円は、今年の2月以来のレンジ相場からトレンド相場へと移行しようとしているものと見ています。

広義の意味のレンジの上限は、4月3日の104.13だと見ていますので、まだこれを上抜くには、一波乱も二波乱もありそうです。

しかし、それでもレンジ上限のブレイクは試されるものと思います。

今回のドル/円上昇は、決して一過性のものではなく、これからの流れになっていくように思われます。

下がってこないドル/円

全体的に小動きです。

特に、今まで動かなかったドル/円が動いたので、どう手をつけて良いのかわからないような感じです。

しかし、下がってこないところを見ると、マーケットはあまりロングではないと思われます。

相場が本格化するのは、やっぱり明日の米雇用統計発表以降だと思います。

2014/07/30

結局は、米雇用統計待ちか

ニューヨークダウは、発表された米第2四半期GDP・速報値が4.0%と予想の3.0%を大きく上回ったことを受け、米利上げ時期前倒しへの思惑から売られました。ただ、FOMCの声明後は警戒感が薄らぎ下げ幅を縮小し、前日比31.75ドル安の16,880.36ドルと続落で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、予想を大きく上回った米GDPを受け早期利上げ期待が高まり、暫定値ながら前日比0.098%上げて2.558%で引けました。

原油価格は、米国内での需給の緩みが意識され売りが出て、前日比0.70ドル安の100.27ドルで引けました。

金価格は、発表された米GDPが強い内容となったことで、米早期利上げ観測も高まり、前日比3.60ドル安の1,296.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想を大きく上回った米GDPを受け、ドル/円一時103.08近辺まで上昇、EUR/USDは1.3367近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、まずはドル/円の上げに連れて上げ、その後EUR/USDの反発に続伸し、一時137.86近辺まで上昇しました。

さてここからですが、長らく膠着相場に目に慣れてしまったマーケットが、どこまでこのドル高相場に追随できるかという問題と、明日には月間最注目の指標である米雇用統計を前に、果たしてポジションを新規に持てるのかということが注目されます。

基本的に、半年近い膠着相場でしたので、マーケットは、たとえばドル/円で申し上げるならば、素直に高値を買うことはまだ難しいとものと思います。

しかし、そのために、ロングができづらく、下がりづらい相場形成となるのではないかと見ています。

ただ、昨日発表の7月のADP雇用が21.8万人と予想の23.0万人を下回ったこともあり、余程の下押しがないようであれば、明日の米雇用統計待ちではないかと見ています。

重たいEUR/USD

EUR/USDは、実に重い展開です。

まるで、買い下がってしまったかのようです。

日足で見ても、7月14日以来、基本的に続落となっており、戻りがかなり限られ、売らねばならないマーケット参加者が戻りで待っているように思われます。

今年の春頃、欧州系銀行のEUR/USD見通しが、1.2000となっていたのには。当時まだ緩やかながら上昇していたEUR/USDだっただけに、驚いたものですが、地元ならではの情報があったのだと、今思えば感じます。

ドル/円に転機?

ドル/円は、昨日のニューヨーククローズが102.11になったことから、昨日102.07近辺にあった200日移動平均線のレジスタンスを上抜いて引けています。

もちろん、この上にも、レジスタンスは続きます。

また、ここ4~5ヶ月米雇用統計まで上げて、その後下がるというパターンを繰り返していることも知っています。

ただ、2月からのレンジ相場がほぼ6ヶ月となっていること、そしてその間、底値圏は、結局しっかりしていたことなどを考えますと、相場は上昇に転ずるのではないかと見ています。

ドル高の流れが始まったか

小動きです。

ドル/円の上も攻めきれない、EUR/USDの下も攻めきれないというところだと思います。

今日も、イベント盛りだくさんですので、あまり無理はしないほうが良いと思います。

ただし、トレンドはドル高に向いてきていると見ています。

2014/07/29

ドル/円、レンジからトレンドへの転換は近いか

ニューヨークダウは、米欧の対ロ制裁強化に対する懸念から売られ、前日比70.48ドル安の16,912.11ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、EUを始め、ロシアへの制裁が強化されたことで、リスク回避の動きもあり低下し、暫定値ながら前日比0.025%下げて2.460%で引けました。

原油価格は、米国での原油の需給が緩んでいるとの見方から売りが優勢となり、前日比0.70ドル安の100.97ドルで引けました。

金価格は、30日まで開かれるFOMCの結果を見極めたいとのムードが強かったことから動意は乏しく、前日比5.30ドル安の1,300.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、やはり売りあがっていたもようで、高止まりしました。

EUR/USDは、予想以上に上値は重く、1.3400割れも視野に入ってきています。

いずれにしましても、ドル高地合いとなっています。

EUR/USDは、すでに下落トレンドに入っていますが、ドル/円も近く上昇トレンドに入るものと見ています。

ドル/円、ロンドンの出方は?

ドル/円の買いが引きません。

このしつこい買いから想定されることは、マーケットの多くの参加者が売り上がってしまっているものと思われます。

今日のロンドン勢の出方ですが、高い水準ですので、マーケットはロングと見て、いったんは売ってくるのではないかと思われます。

しかし、それでも買いが引かないようであれば、一転して買いに回ってくるのではないかと見ています。

EUR/USD、下がるには?

EUR/USDは、1.34台前半まで下げてから戻り売りが結構出ているような形跡があります。

一方、1.3400近辺のサポートゾーンによって、サポートされています。

たとえ、いずれサポートゾーンを下に抜くにしても、それ以前にロングになって、下がるエネルギーがたまらないことには、なかなか簡単にはゾーンをブレイクはできないものと思われます。

つまり、下がるために、いったん上がって反落のエネルギーを充電しなくては、下がるものも下がらないと見ています。

ユーロ反発の可能性

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY、いずれも買い気です。

今日は、EUR/USDがやや反発するのではないかと見ています。

それに連れ、EUR/JPYも上がりそうです。

なぜかと言えば、EUR/USDは下げてから戻り売りをしているように思われるからです。

2014/07/28

重要イベントを控えて様子見か

ニューヨークダウは、前週末に大きく下げたため、短期的な戻りを期待する買いが入り、前週末比22.02ドル高の16,982.59ドルと4営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週のFOMCなどの重要イベントを控えて様子見が強い中上昇し、暫定値ながら前週末比0.020%上げて2.485%で引けました。

原油価格は、。地政学的リスクへの警戒感は根強いものの、米国で現物需給が緩んでいるとの見方から売りが優勢となり、前週末比0.42ドル安の101.67ドルで引けました。

金価格は、29~30日開催のFOMCを前に様子見気分が強まり、前週末比0.50ドル高の1,305.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも小動きに終始しました。

今週は、主だったところでも、29日(火)~30日(木)に米FOMC、同30日に米第2四半期GDP・速報値、1日(金)に7月の米雇用統計を控えていることから、動きづらいものと思われます。

ただし、ドル/円は、ここ4~5ヶ月間、米雇用統計に向けてドル高になる傾向もあり、もう一段の上げの可能性はあります。

また、ドル/円は需給的にドル買い需要が強まっており、これがここのところの米雇用統計発表後の反落を食い止めるか注目です。

いずれもしても、方向性がはっきりするのは、今週にイベントを終えてからと見ています。

需給のドル買い体質は終わらない?

ドル/円は、週足で見てみますと、今年の2月以降、不自然なぐらい横ばいが続いています。

個人的には、それは、貿易収支の赤字に起因していると考えてきました。

そして、先週財務省が発表した2014年上半期の貿易収支は、7兆5984億円の赤字と半期ベースで過去最大となりました。

このような、貿易収支の恒常的な赤字は、輸入企業のドル買いを着実なものにしますので、明らかに為替相場に影響を及ぼすことになると思われます。

相場の変化を確認する

今のマーケットは、EUR/USDで売りで攻めずに買い下がり、ドル/円で買いで攻めずに売り上がりになれば、だんだんにトレンド相場に移行しようとしているものと見ています。

したがって、結局は、順張り方向に行くものと思われます。

ポジションが偏ったなと思うマーケットセンターがあって、そこで偏ったポジションが逆張りなら、順張り方向へ相場は向かいやすくなるものと思われます。

そのあたりの変化が実際にあるのか、焦らずに見るときかと思います。

怪我をしやすい体質か

積極的に攻める様子もなく、全体的に小戻ししています。

ドル/円の上を攻める勇気もなければ、EUR/USDの下を攻める勇気もなさそうです。

レンジ相場が長く続き、マーケットが全体的に逆張り体質になっているようです。

しかし、こうした膠着状態から、ひとたび大相場になると、結構怪我をしやすくなっていると思います。

2014/07/27

比較的静か

シドニーでは、ドル/円は上値攻めに慎重です。

EUR/USD、EUR/JPYは、前週末とほぼ変わりません。

日本時間午前6時03分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 101.78-81(101.82-85)
EUR/USD 1.3430-33(1.3428-31)
EUR/JPY 136.73-74(136.73-79)

これからの展開は(2014/07/27)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドル高が進行しました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

7月22日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング58,142枚vsユーロショート146,965枚、ネットユーロショート88,823枚(前回ショート62,846枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング11,979枚vs円ショート65,895枚、ネット円ショート53,916枚(前回ショート62,948枚)です。

ユーロは、ネットショート志向が本格化してきています。

それに対して、円のネットショートは減り、円に対するマーケットの関心が遠のいてきているようです。

さて、今週ですが、とうとうEUR/USDがトレンド性のある動きになってきました。

これだけ、ウクライナ情勢、イスラエル情勢が緊迫している状況では、近接しているEUに対して、地政学的リスクを感じて、資金が逃避することは致し方ないことだと思います。

ただし、1.3400前後は、非常に強いサポートゾーンであり、これがすんなりと下抜けできるのか、正直、マーケットの動きを見てみたいと思います。

もし、戻りの弱い状況が続き、静かに1.3400を割り込んでいくようであれば、続落の可能性が高まります。

一方、1.3400突破のために売り浴びせるような、無理矢理売りをするようであれば、反発力が出てくるものと思われます。

このあたりのマーケットのユーロの売り方には、十分注視しておく必要があります。

尚、ユーロがトレンド性のある動きになっている背景は、投資家筋のユーロからの資金逃避が夏休みシーズンでも起きているものと見ています。

なぜなら、既に資金を預けているユーロ圏がまずいことになっているという後ろ向きな資金移動が起きているのであれば、夏休み返上で資金を他に移そうとするものと思われますので、結論的には、まだユーロから資金流出が続くと見ています。

つまり、ユーロはまだ売られる。ただし、売り方によって、反発が大きくなったり、時間はかかるけれど戻りは弱いかのいずれかになると思われます。

また、ドル/円ですが、確かに、102.02近辺にある200日移動平均線を、未だ上抜くことができません。

しかし、既に上方向に動き始めているのではないかと見ています。

ことに、ドル/円の週足を見てみますと、今年の2月以来、ほぼ横ばい状態が続いており、やはり、貿易収支が、原発の運転中止で代替燃料である液化天然ガス(LNG)の輸入が止まらないためです。

因みに、2014年上半期(1~6月)の貿易収支の赤字は、半期ベースでこれまでで最大の7兆5984億円になりました。

こうした恒常的なドル買い円売りが出ているために、ドル/円相場は、横ばいとなっているものと思われますが、本来ドル買いが多ければ、相場は上がるはずなのが上がっていないところに、一時的にドル買いを吸収している、具体的には定かではありませんが、ある存在があると見ています。

その存在が、ドルの買い戻しに出てくると、ドル/円は大きく上げ始めるものと見ています。

EUR/JPYに関しましては、当面EUR/USDの下落が優先されるものと思われますので、下落の可能性が高いものと思われます。

ただし、相場はドル高相場となっているため、あくまでも、EUR/JPYの動きはEUR/USDとドル/円の動き方次第だと見ています。

2014/07/25

相場が動き出す前兆か

ニューヨークダウは、アマゾン・ドット・コムやビザなどの決算を嫌気して下落し、前日比123.23ドル安の16,960.57ドルと3日続落、2週間ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、来週発表の第2四半期GDPへの懸念から低下し、暫定値ながら前日比0.037%下げて2.466%で引けました。

原油価格は、ウクライナ情勢、イスラエル情勢の不透明感から売られたものの、その後急速に買い戻され、前日比0.02ドル高の102.09ドルで引けました。

金価格は、ウクライナを巡る欧米とロシアの対立が続いていることから逃避買いが強まり、前日比12.60ドル高の1,305.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時、101.94近辺まで上昇しましたが、レジスタンスの102.05近辺の200日移動平均線までは至らず、その後はやや軟化しました。

しかし、形状的には、堅調と見ています。

一方、EUR/USDは、発表された7月の独Ifo景況感指数が108.0と予想の109.4を下回ったことも材料視されましたが、1.2400突破を意識した動きだったものと見ています。

1.3422近辺の200日移動平均線、1.3388近辺の90日移動平均線の突破が当面の目標ですが、急がずじっくりとした攻めとなれば、下抜けも夢ではないものと思われます。

EUR/JPYは、2月4日の安値136.25の安値が照準圏内に入ってきていることが注目されます。

アイデンティティー

この言葉を身近に使っているのは、IDカード(身分証明書)の「I」で、このアイデンティティー(identity)の頭文字です。

自分のアイデンティティーを知ると言えば、自分は何者なのかを知るということになります。

しかし、自分がだれそれだと思うことがあっても、日本人だと改まって思う機会はあまりないと思います。

私も、そのひとりでしたが、ロンドンに駐在したばかりの時、強烈に自分が日本人であることを感じました。

なにか特にきっかけがあったわけではありませんが、日々イギリス人の社会に接していると、自分が彼らとは違うバックグラウンドで育ってきたということを、いやが上にも実感したためだと思います。

そして、自分でも不思議でしたが、たまらなく演歌が聞きたくなりました。

生まれてからそれまで、演歌には関心がなく、むしろあまり好きではなかったのに、無性に聞きたくなりました。

その時、ああ自分は日本人なんだと、しみじみと思いました。

たぶん、日本というものや、日本が持つものを、知らず知らず、頭に刷り込まれていたのだと思います。

それが、違う文化の世界に身を沈めてみて初めて、自覚することになったのではないかと見ています。

このように、異文化と接することは、自分自身を見つめ直すためにも良い機会だと思いますので、是非、色々な国に出かけてみてはいかがでしょうか。

EUR/USD、分かれ目か

EUR/USDは、下げを支持している10日移動平均線が、1.3504近辺まで下りてきています。

これを上抜いてさらに上伸するようであれば、下落は一服になる可能性があります。

しかし、もし1.3504近辺より上にしっかりと乗せることができなければ、下げは再開し、1.3400近辺を試すことになると見ています。

個人的には、ウクライナ問題やイスラエル問題がある以上、地政学的リスクから、1.3400近辺を試す可能性の方が高いと見ています。

動くかドル/円

ドル/円は、ロンドン勢がそれほど下がっていないと気づけは、昨日に引き続き今日も、ショートスクイズに出てくる可能性は高いと思います。

まだ、2月以来のレンジ相場が終わりに近づいたかどうかは確証は持てませんが、だんだん動きが素直になってきているように感じています。

これから、もし、レンジ相場からトレンド相場に変わるとしたら、これまで半年近くもレンジ相場に漬け込まれていましたので、ワンウェイに動くトレンド相場の波に乗る敏捷さがなくなっているものと思われます。

したがい、意識して敏捷に動くようにしないと、命取りになりますので、十分注意する必要があります。

ドル/円はオファー気味、EUR/USDはビッド気味

結構、動意薄のマーケットです。

しかし、ドル/円はオファー(売り)気味、EUR/USDはビッド(買い)気味の相場です。

ドル/円は、102.00に近づいているため売り気、EUR/USDは昨日の反発後下げ切れないので買い気ということではないかと思います。

こうしたセンチメントからドル/円がショートになり、EUR/USDがロングになれば、結局反対方向に相場は向かうことになるように思います。

2014/07/24

基本的にはドル高相場続く

ニューヨークダウは、発表された6月の米新築住宅販売件数が40.6万件と予想の47.5万件を下回ったことを受け売られ、前日比2.83ドル安の17,083.80ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された週次の新規失業保険申請件数が28.4万件と予想の30.7万件を上回る改善を見せたことで利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.038%上げて2.503%で引けました。

原油価格は、IMFが2014年の世界の経済成長率見通しを引き下げたことで、原油需要が伸び悩むとの見方が強まり、前日比1.05ドル安の102.07ドルで引けました。

金価格は、逃避買い需要が後退し、前日比13.80ドル安の1,292.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ショートカバー(買戻し)が続き、一時101.85近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、ロンドンで、いったん1.3437近辺まで売り込まれたものの下げきれず反発し、一時1.3483近辺まで上昇しましたが、その後は、緩やかに下げ、1.3460台に落ち着きました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて上昇し、一時137.18近辺をつけました。

ドル/円は、戻り売りが定着化していることで、常にマーケットがショートになっていることが、ショートカバーの原因だと思われます。

今後も、戻り売りが続くようであれば、さらに上昇する可能性が高まります。

EUR/USDは、今週火曜に大きく下げた後の時間調整の可能性が高く、時間調整が済めば再度下値を試すものと思われます。

EUR/JPYについては、ドル相場のため、基本的にはレンジだと思います。

ドル/円は、反落を続けるか

昨日のニューヨーク以来、反発気味だったドル/円は、とりあえず、101.61近辺にある25日移動平均線が上の抵抗線となっています。

それでは、このまま反落するのかどうかです。

高いコスト(持ち値)で買ったマーケット参加者は投げるものとは思われます。

しかし、基本的には、それ以上に売り上がってショートポジションを持っているマーケット参加者のほうが多いものと思われますので、結局は再度上値を試すことになるのではないかと見ています。

EUR/USDの状況は?

EUR/USDは、一昨日1.3500を割り込んでから、戻りが非常に限られています。

もちろん多少の戻りはありますが、長続きしません。

このことから、察せられることは、1.3500を割り込んでロングが投げたものの、レベル的にショートにはしづらく、改めて下押しされる時に押し目買いが出ているものと思われます。

その結果、いつになっても、ロングが残り、そのために反発しきれない状況だと見ています。

下がらないドル/円、上がらないEUR/USD

ドル/円はショート気味です。

EUR/USDはロング気味です。

ロンドン勢は、それらのポジションを崩しに掛かりそうです。

今朝方、RBNZ(NZ中銀)が、NZ高に懸念を表明したことから、NZドル安になっています。

2014/07/23

またも低調な動き

ニューヨークダウは、ウクライナや中東情勢をめぐる地政学的リスクが意識され、前日比26.91ドル安の17,086.63ドルと反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、決算を受けてニューヨークダウが堅調に推移したことから小幅上昇し、暫定値ながら前日比0.007%上げて2.467%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が予想以上に減ったため、需給ひっ迫観測から原油の買いが優勢となり、前日比0.73ドル高の103.12ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが底堅く推移したことから、逃避買い需要が後退し、前日比1.50ドル安の1,306.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDが動意薄の中、ドル/円は、ロンドンタイムにいったん101.31近辺まで下落しましたが、ニューヨークに入り、101.54近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、やや買い気でした。

ようやく、EUR/USDが動きだしそうでしたが、結局期待はずれとなりました。

ただ、油断はしないことだと思います。

リスクオフは古いか

リーマンショックの時、米系ファンドなどが株で大きな損失を被り、そのリスクをオフ(はずす)ために、高金利通貨買い低金利通貨売りという、いわゆるキャリートレードのポジションを抱き合わせで売る(ドル買い円買い)ことによって、損と得を抱き合わせで切りました。(合わせ切り)

それ以来、リスクを回避する(リスクオフ)はドル買い円買いとなり、リスクが回避される(リスクオン)とドル売り円売りということになり、
要はリスクが発生すれば、自動的に円買いされるようになりました。

しかし、これはあくまでもリーマンショック時の対応であって、時間の経過とともに世の中も変化し、リスクに対する対応の仕方も変わってきているはずです。

個人的には、今は、素直に日本にとって良ければ円買い、悪ければ円売りの時代だと思います。

EUR/USD、投資家は動いたか

昨日のEUR/USDは、相当の売りが出たものと見ています。

なぜなら、私が良く見ているレンジを示すインディケーターを、押し曲げて下げているからで、これは余程の売りがでない限り、なかなか見ることはできません。

したがって、実際に投資家筋がワンウェイに(一方向に)動いたものと思われます。

まだ超えなくてはならないハードルはありますが、EUR/USDの下げはまだ続くと見ています、

ドル/円、クロス円、ショートでつかまっているのでは?

ドル/円は、ショート気味です。

昨日のニューヨークで売ってしまったようです。

そのため、クロス円も含めて買い気になっています。

ショートが解消しないことには、下がりそうもありません。

2014/07/22

ユーロにトレンド開始の兆しか

ニューヨークダウは、発表された6月の米中古住宅販売件数が50.4万件と予想の49.7万件を上回った上に、一部企業の決算を好感しことから反発し、前日比61.81ドル高の17,113.54ドルで取引をおえました。

米国債10年物利回りは、6月の米CPIの内容CPIは市場予想通りだったものの、コア指数は0.1%上昇と予想を下回ったため小幅低下し、暫定値ながら前日比0.006%下げて2.462%で引けました。

原油価格は、早朝の時間外取引で105.25ドルと2日以来の高値を付けた後、利益確定売りが優勢となり、前日比0.17ドル安の104.42ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウの上昇に伴い、ウクライナ情勢への警戒などの警戒姿勢がやや和らぎ、前日比7.6ドル安の1306.3で取引を終えました。

為替相場では、6月の米CPIの内容CPIは市場予想通りだったものの、コア指数が予想を下回ったため、一時ドル売り円買いが加速し、一時101.33をつけましが、結局は小動きに終始しました。

EUR/USD、EUR/JPYは、地政学的リスクの増大に伴い売られ、一時EUR/USD1.3459近辺、EUR/JPY136.57近辺まで下落しました。、

投資家の逃避行動が大相場を作る

今月のドル/円を振り返ってみても、7月3日に高値102.27をつけ、7月17日のシドニーで安値101.08近辺をつけ、ここ4~5ヶ月間と同じ、米雇用統計で高値をつけて、その後は下落というパターンを繰り返しています。

この間、結局、投機筋中心のマーケットで、投機筋のポジションが片方に偏れば、その逆にしか相場は動ないという教訓ばかりが残る相場でした。

しかし、ある意味、相場のトレンドを形成する投資家が動いていなかったのは、平和な時期だったとも言えます。

資金を預けている国・地域にそのまま資金を預けておくことに不安を感じた時に、投資家は逃避的に資金を他へ大急ぎで移そうとし、大相場になることになります。

ユーロからのリスク回避は本物か

円が、ムード先行のリスク回避の円買いだったのに対して、ユーロにとっては、現実的に、リスクを回避するためのユーロ売りではないかと見ています。

つまり、ウクライナ問題にしても、イスラエル問題にしても、近接するEU圏に悪影響を及ぼしているわけで、実際にユーロから資金逃避は、すでに始まっているものと見ています。

だからこそ、EUR/USDは下がらないけれど、戻らなくなっているのだと思われます。

本来、リスク回避とは、まさに危険や面倒を避けることですので、実際に資金が逃げようとするかが見分けるポイントです。

ムード先行の円買いだったのでは

ドル/円は、先週のマレーシア機撃墜以来、ショートが切れていないか、むしろ売り上がってしまったのか、ショートカバー(買戻し)になっています。

クロス円も、全般に買いが強くなっています。

マレーシア機の一件にしろ、イスラエルのガザ地区侵攻にしても、それらによって実際に投資家筋が円買いしているとは思えず、単に投機筋が円買いを手仕舞っているだけだと思います。

つまり、多分にムード先行の円買いだったのだと思います。

2014/07/21

ドル高傾向か

ニューヨークダウは、ウクライナや中東情勢を巡って地政学リスクが意識され、株式などリスクの高い資産を売却する動きが強まり、前週末比48.45ドル安の17,051.73ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、地政学的リスクで逃避買いが強まり、暫定値ながら前週末比0.014%下げて2.467%で引けました。

原油価格は、ウクライナや中東情勢を巡って地政学リスクが意識され、前週末比1.46ドル高の104.59ドルで引けました。

金価格は、ウクライナやイスラエルの地政学リスクが依然意識され、逃避買いが優勢となり、前週末比4.50ドル高の1,315.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、全体的に様子見気分が強く、小動きに終始しました。

しかし、ドル/円は底堅く、EUR/USDは上値が重い、つまり地政学的リスクもあってドル高傾向にあるものと見ています。

明日7/22(火)、日経CNBCに出演

7月22日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後7時45分~)に出演致します。

相場は、心理戦

EUR/USDは、ドル/円がロングなのに対して、リスク回避のユーロ売りドル買いになっていることから、未だにショートのもようで、ジリ高を続けてきました。

基本的には、リスク回避のドル買いの流れの中で、一時的なポジション調整のユーロ買いドル売りに過ぎないと見ており、個人的には、タイトにストップロスを入れて相場に任せようと思っています。

また、このままEUR/USDが買い気でロンドンを迎えると、ロンドン勢は、マーケットは上げて高くなっているということはロングだから、ロングポジションをスクイズする(崩す)ために売ってくることも、十分考えられます。

相場は、心理戦です。

ドル/円、マーケットはロングか

ドル/円は、先週金曜のシドニータイムに明らかになった、マレーシア機撃墜の報に、101.08近辺まで急落したものの、その後は買いが優勢となって反発し、一時104.45をつけましたが、レベル感からの買いだったようで、徐々に重くなってきています。

また、クロス円もまた強弱はありますが、全体的には重くなっています。

金曜は、確かに、買いがしつこく出ましたが、それが、こうしたレベル感からの買いであれば、マーケットは結構ロングになっているものと思われます。

そして、マーケットのポジションに対する嗅覚が鋭い、ロンドン勢が参戦してくると、今日は、マーケットはロングと見て、ストレートに売ってくるのではないかと見ています。

ドルはロング気味?

閑散です。

EUR/USDは、やや買い気のところを見るとショートのようです。

逆に、ドル/円は、やや重くこちらはロング気味になっているようです。

つまり、ドルロングが多いということになるでしょうか。

2014/07/20

横ばい

シドニーでは、ドル/円は、前週末とほとんど変わりません。

EUR/USDは、ややユーロも横ばいです。

そのため、EUR/JPYは横ばいです。

日本時間午前6時08分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 101.36-37(101.35)
EUR/USD 1.3526-28(1.3525)
EUR/JPY 137.08-11(137.08)

これからの展開は(2014/07/20)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、ドル高気味です。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

7月15日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング59,506枚vsユーロショート122,352枚、ネットユーロショート62,846枚(前回ショート59,265枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング8,385枚vs円ショート71,333枚、ネット円ショート62,948枚(前回ショート66,375枚)です。

ユーロは、ネットショートが若干増えました。

円は、ほぼ変わりません。

さて、今週ですが、先週起こったウクライナでの親ロシア派によるマレーシア機撃墜や、イスラエルのパレスチア自治区ガザ侵攻を受け、リスク回避のドル買い円買いが強まって、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYのいずれもが、再び下落する可能性があります。

リーマンショック以降、リスクを回避する時のパターンが、ドル買い円買いであり、先週末も、最初のリアクションは同じようになりました。

したがい、今週も引き続きドル買い円買いが主流を占める可能性があります。

ただし、実際に、ドル高円高がトレンドになれるかどうかは、投機筋ではなく、リスクを回避するために、資金を投資家筋が実際に資金をユーロからドルや円に振り向けるかどうかによって決まってきます。

もし、投資家筋が動かず、投機筋だけがドル買い円買いしても、短期的な資金移動に限られるため、トレンドは形成されることはなく、手仕舞いのための反対取引が起きるのに、それほど長くはかからないと言えます。

今週は、この投資家が動いているか、あるいは投機筋だけの動きかの見極めが必要な週だと思います。

また、リーマンショック以降、リスク回避はドル買い円買いというパターンになってきましたが、リスク回避がドル買いに限られる、あるいは円買いに限られるという変化が出る可能性もあります。

いずれにしましても、最初のアクションは、投機筋による今までを踏襲してきたドル買い円買いになる可能性は高いものと思われますが、投資家筋がなにを根拠として、実際に資金をどこへ移動させるのかということが、本当の資金のフロー(流れ)になるものと思われます。

実際、現在は、ウクライナでの親ロシア派によるマレーシア機撃墜、そしてイスラエルのパレスチア自治区ガザ侵攻といったユーロ圏に近い地域で発生していることから、やはり、ユーロからの逃避は起きるものと思われます。

それなら、やはり逃避先は、ドルであり円であるのかと言えば、ドルであっても、円ではないのではないかと考えています。

なぜなら、日本自体も、周辺国との緊張が高まっており、小競り合いであっても、発砲事件などが発生すると、ドル/円は5円ぐらいの急騰(円安)は免れられないと見るからです。

したがい、最初、投機筋がドル買い円買いで仕掛けてきても、実際の投資家のフローは円には向かわず、もしかすると、むしろ円からも流出して、ドルへ向かい、ドル買い円売りユーロ売りになる可能性もあると見ています。

尚、これから夏休みシーズンで、投資家筋の資金移動は行われないという意見もあると思いますが、但し、資金を逃避的に動かす必要性が投資家にあるならば、逃避行動は夏休みに優先されるものと思われます。

因みに、投資家と呼ばれるのは、政府系ファンドやペンションファンド(年金運用機関)、そして少し立場は違いますが、外貨準備を移動させる中央銀行などです。

2014/07/18

地政学リスクは本当に後退したのか

ニューヨークダウは、ウクライナで発生したマレーシア航空機の撃墜事件やイスラエル軍によるパレスチナ自治区への侵攻といった地政学リスクから前日売りが強まったものの、事態が小康状態になり不安感がやや後退し、前日比123.37ドル高の17,100.18ドルと反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、地政学的リスクへの懸念が一服したため、逃避買いが後退し(利回り上昇)、暫定値ながら前日比0.034%上げて2.480%で引けました。

原油価格は、地政学的リスクへの懸念が一服し、前日比0.06ドル安の103.13ドルで引けました。

金価格は、地政学的リスクへの懸念が一服したため、逃避買いが後退し、前日比7.50ドル安の1,309.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、リスク回避の円買いがでて、いち早く一時101.08近辺まで下げたものの、その後は反発気味となりました。

EUR/USDは、ニューヨークオープン後、売りが強まり、一時1.3490近辺まで下げたものの、その後は買い戻しが強まりました。

EUR/JPYは、東京早朝に136.70近辺まで下げましたが、その後は、調整色を強め一時137.23近辺まで戻しました。

いったん地政学的リスクが一服したとしての買戻しにはなりましたが、日足で見ますと、特にEUR/USD、EUR/JPYの反発は弱く、来週、改めて下値を試すことになるものと思われます。

ギリシャ

私の最初の海外旅行先は、ギリシャでした。

通算で2回、合計の日数にして1ヶ月半ほど、ギリシャにいました。

笑える話ですが、初めてアテネ国際空港に降りたった時、吸っている空気が日本と同じだと、妙に感動した覚えがありました。

アテネは、古代ギリシャ時代のパルテノン神殿や考古学博物館などがあり、紀元前の高度な文明があったことを実感しました。

また、ギリシャのシンタグマ(憲法)広場という国会議事堂などがあるエリアには、正装したギリシャ軍兵士に守られた無名戦士の碑があります。

この兵士たちの制服が、タイツにスカートという特異なスタイルですが、背の高い兵士の鍛えられてしまった体に映え、彼らの護衛交代の儀礼は一見の価値があります。

おいしいものは、中東からギリシャあたり全般でポピュラーなシシケバブ(肉の串焼き)やタラモサラダ(たらこのサラダ)、ムサカ(挽き肉料理)、そしてエーゲ海ではカラマリ(イカのリング揚げ)などがあります。

ワインは、松脂(まつやに)が入った白ワインのレチーナや、瓶に入っている間は透明ですが、グラスに注ぐと白濁する度数の高いウーゾ、甘口のブランディーであるメタクサなど、いろいろあって結構楽しめます。

エーゲ海の海辺で、カラマリをつまみにレチーナを、真昼間から飲むのは、最高の贅沢です。

ギリシャのほんの少しをご紹介しましたが、とても良い国です。

ただ、温暖な地中海に面した国だけに、のんびりしており、物事を「それは明日」と先送りしてしまう国民性だけに、何年か前のように債務が膨らんでしまったものと思われます。

とても、好きな国だけに、危機を乗り越えてくれればと思っています。

マレーシア機撃墜事件は、まだ織り込まれていないか

本日のマレーシア機撃墜事件については、東京・アジアマーケットでは、完全に織り込まれていないものと見ています。

むしろ、最初のアクションとしてのリスク回避のドル買い円買いでできたポジションの巻戻しが東京タイムの主な仕事になっています。

しかし、本日発生したマレーシア機撃墜事件は、大きなリスクの発生です。

これから始まるロンドンでは、イスラエルの問題も加わり、EUR/USDでのユーロ売りドル買いが強まり、やはり1.3500を試すものと思われます。

EUR/USD、1.3500を突破するか

EUR/USDを見ていますと、戻りが極めて弱くなっていますので、どこかのタイミングで1.3500を試すことになると思います。

ただし、下げてロンドンタイムを迎えると、いつものように、ロンドン勢は、下がっているからマーケットはショートと見て、買いから入ってくる可能性はあります。

しかし、戻し切れなければ、一転して売りに回ってくるものと思われます。

リスク回避の動きが強まっていますので、たぶん1.3500は割り込むと見ています。

リスクオフの動きか

マレーシア航空は、ウクライナなのか親ロシア派かはわかりませんが、撃墜だったもようです。

ヨーロッパは、ウクライナ問題にイスラエル問題も抱えているのでユーロ安になるでしょうし、エマージング(新興国)通貨は既に売られてきているようです。

そして、既存にできている、たとえば、EUR/GBPのショートの手仕舞いおきるという見方も出てきています。

つまり、リスクオフ(リスク回避)の動きが全体に強まるのではないかということです。

尚、本日は、三連休前で、仲値でのドル買いが多いようです。

2014/07/17

マレーシア航空機、ウクライナ上空で墜落

ニューヨークダウは、ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が墜落したことを受けて、リスク回避の動きが強まり反落し、前日比161.39ドル安の16,976.81ドルと、5営業日ぶりに下落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ウクライナ上空でマレーシア航空機が墜落したことから逃避買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.078%下げて2.449%で引けました。

原油価格は、ウクライナ上空でマレーシア航空機が墜落し、買い戻しが強まり、前日比1.99ドル高の103.19ドルで引けました。

金価格は、ウクライナ上空でマレーシア航空機が墜落し、運用リスクを回避する雰囲気が強まって続伸し、前日比1.99ドル高の103.19ドルで取引を終えました。

為替相場では、ウクライナ東部でマレーシア航空の旅客機が墜落したことを受けて、リスク回避の円買いが強まり、ドル/円は一時101.13近辺まで下落しました。

EUR/USDは、1.3525近辺中心に横ばい推移でした。

EUR/JPYは、下落を続け、一時136.80近辺まで下げました。

マレーシア航空機は墜落か撃墜か、まだはっきりしていませんが、目先リスク回避の円買いが優先されそうです。

ドル/円、ロンドンの出方は?

ドル/円は、反落しています。

上の売りを飲んでしまったのかもしれません。

これから入ってくるロンドン勢は、下がっているからマーケットはショート、だから買いという論法で入ってくる可能性があります。

実際に買ってみて、上値が重ければ、一転して売ってくるのではないかと見ています。

ビッグなダブル・ノータッチオプションが1.3500に?

チャイナのダブル・ノータッチオプションが、1.3500と1.4000にあり、1.3500が近づくと大量の防戦買いが出るという噂があります。

水準的には、あってもおかしくはないと思います。

1.3500に実勢値が接近していますので、1.3500がついてしまうと、彼らはオプションを買った側からのオプション行使に応じなければならず、多大な損失を被ることになります。

それをできるだけ避けるため、この場合では1.3500を防戦すべく、1.3500手前で大量の防戦買いをするわけです。

EUR/USD、1.3500を意識か

マーケットの関心は、EUR/USDあるいはユーロクロスの売りに集中しているようです。

ただし、EUR/USDは、1.3500は、6月5日の安値が1.3503であったこともあって、意識されています。

ドル/円の方は、株価は強いですが、Offer(オファー、売り)気味です。

ドル/円は、1ヶ月のボラティリティーが、4.4%と歴史的な低さになっており、関心も低くなっているようです。

2014/07/16

ユーロ、下落続く

ニューヨークダウは、大手企業による買収や提携の動きを好感して、4営業日続伸、前日比77.52ドル高の17,138.20ドルと約2週間ぶりに史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、政策金利に敏感な2年債利回りは上昇する一方で、緩和政策の長期化期待から10年物も含め長期債の利回りは低下、暫定値ながら前日比0.018%下げて2.529%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が大幅に減少したのを受け、需給が引き締まるとの見方からの買いが入り、前日比1.24ドル高の101.20ドルで引けました。

金価格は、ここのところ2日間の下落で値頃感からの買い戻しが入り反発し、前日比2.70ドル高の1,299.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円の動きは限定的でしたが、EUR/USDは続落となりました。

EUR/USDは、1.3500の非常に強いサポートが間近に迫っています。

たぶん、ブレイクを狙ってくるものと思われます。

ただし、その下には、1.3422近辺に200週移動平均線、そして1.3382近辺には90週移動平均線が控えており、1.3500が割れたからといって、フリーフォールというわけには行かないものと思われます。

ドル/円は、ショートか

ドル/円は、高値圏にいて下がる様子がありません。

つまり、売り上がってショートになっているようです。

たぶん、ロンドンは、水準的には高いため、マーケットは買い上げてロングになっていると見て、まずは売ってくる可能性があります。

しかし、下げきれなければ本格的に買ってくるものと見ています。

EUR/USD、マーケットはロングか

EUR/USDは、、昨日の安値が1.3562であることから、1.3560に買いオーダーが入っているのだと思います。

さらに、1.3550以下、少なくとも1.3500に掛けて、段階的に、買いオーダーがあるものと思われます。

そうした買いがあるので、マーケットがそれらのオーダーを壁にして買い下がってくれば、ゆっくりと下がるものと思われます。

いずれにしても、マーケットのポジションに対する嗅覚の鋭いロンドンが、明らかにしてくれるものと思われます。

ポンドが唯一トレンド形成か

トレンドがはっきりしているのは、唯一ポンド対他通貨でのポンド買いのようです。

昨日も、6月の英国の消費者物価指数が1.9%と予想の1.6%を上回ったことからポンド買いが強まったようです。

そして、今日は5月の英国のILO失業率(予想3.1%)が注目されています。

ただし、これでポンドに関心が集まるようになると、ポジションが偏って、逆に動きやすくなりますので警戒です。

2014/07/15

イエレン発言に上下動

ニューヨークダウは、金融大手JPモーガンチェースやゴールドマンザックスの決算を好感した買いが優勢となり、前日比5.26ドル高の17,060.68ドルと、小幅ながら3営業日続伸して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、イエレンFRB議長は議会証言でハト派姿勢は堅持していたものの、早期利上げに向けてややタカ派的な面もあったとされ、結局暫定値ながら前日比0.005%上げて2.552%で引けました。

原油価格は、リビアからの供給が増えるとの観測が材料視されて下落し、前日比0.95ドル安の99.96ドルで引けました。

金価格は、イエレンFRB議長の議会証言を受けて、EUR/USDが下落したことから下げ、前日比9.60ドル安の1297.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、イエレンFRB議長が、「(事実上のゼロ金利政策について)量的緩和終了後も相当な期間、維持するのが適切だ」と述ベたことからいったん売られたものの、一方では「雇用の改善が想定よりも早ければ利上げの早期化もあり得る」とも述べたことから、結局ドル買いが優勢となりました。

EUR/USDは、ロンドンタイムに発表された7月の独ZEW景況感指数が27.1と予想28.2を下回ったことやイエレン証言から売られ、一時1.3561近辺の安値をつけました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れた動きでした。

結局、全体的にドル高相場となりました。

ただし、動いた値幅は依然狭く、基本的には、ドル/円では押し目買い、EUR/USDでは戻り売りのタイミングを待つことが大事ではないかと見ています。

レンジは続くよどこまでも?

昨日、イエレンFRB議長は、ザ・ニューヨーカー誌に掲載されたインタビュー記事で、米経済が回復した後も、FRBは非常に緩和的な金融政策を維持する必要があるとの考えを示しました。

それを考えますと、本日の上院銀行委員会での同氏の議会証言においても、同様のことを語るのではないかと思われます。

いろいろな相場展開の可能性は考えられるものの、今の相場が膠着状態である以上、期待がはがれれば、引き続き膠着が続くというのが、一番現実的なのかもしれません。

「レンジは、続くよどこまでも」なのでしょうか。

EUR/USD、まだショートか

EUR/USDは、昨日のところは、戻りが1.3640で、それから小緩んではいます。

しかし、1.35台を改めて売っていく気力は、マーケットにはないように思われます。

ただし、ポジション的には、ドラギECB総裁の量的緩和検討発言を心の支えにして、まだショートは本格的には調整されていないものと思われます。

したがい、ロンドンが入ってきても、下げ切れなければ、ロンドン勢に買いで仕掛けられる可能性があります。

ポンドに手仕舞いの動きか

ニューヨークダウも日経平均も堅調のため、ドル/円は買い気です。

ポンドは、利上げ期待で、これまで強含みでした。

しかし、最近出る英経済指標が芳しくないことから、いったんのポンドの売り戻しが出ています。

GBP/USDは下げ、EUR/GBPは買われています。

2014/07/14

明確な方向感のない相場

ニューヨークダウは、金融大手シティグループが発表した第2四半期決算が予想を上回ったことが好感されたことや、イエレンFRB議長から緩和維持の示唆もあり上昇し、前週末比111.61ドル高の17,055.42ドルと、1週間ぶりに17,000ドルの大台を回復して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが上昇するなど、先週高まっていたリスク回避ムードが後退し、暫定値ながら前週末比0.029%上げて2.545%で引けました。

原油価格は、売りが先行したものの、その後値頃感からの買戻しが出て、前週末比0.08ドル高の100.91ドルで引けました。

金価格は、ポルトガル大手銀の信用不安が後退したことや、ニューヨークダウが強かったことから、逃避買いが後退し、前週末比30.70ドル安の1,306.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ポルトガルの大手銀行をめぐる懸念が後退したことに加え、その後は米国債利回りの上昇やニューヨークダウの史上最高値更新をながめて一段と買われ、一時101.62近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、ポルトガルの銀行問題一服で、一時1.3639近辺まで買い戻されましたが、米国債利回りの上昇を受けて次第に上値が重くなり、1.3607近辺まで下げました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて上昇し、一時138.44近辺まで上げました。

全体的に下がりきれなかったことから、一転して買いが強まりました。

しかし、これで今度はポジションがロングに偏れば、反落するものと思われます。

まだまだトレンドを作るフロー(資金の流れ)はありません。

結構、役に立つ5日移動平均線

マーケットがあまりにも、閑散なため、簡単で便利な5日移動平均線について、ご紹介しましょう。

まず、これは、5日でなくても、5週でも5時間でも、大変役に立ちます。

この5日移動平均線からわかることは、トレンドが継続しているか、あるいは終了に近いかが、わかります。

トレンド相場では、上昇トレンドをサポートとなったり、下落トレンドのレジスタンスになったりしますが、今のようなレンジ相場では、実勢値が5日移動平均線から乖離すると引き戻そうとする力が働きます。

EUR/USD、ドラギ効果に期待

レンジ相場の原因は、資金を一方向に継続的に移動させる投資家が不在のためです。

投資家が動き出すためには、動くための動機付けが必要です。

その点におきましては、EUR/USDには、動機付けはあると思っています。

つまり、中長期的にユーロ相場に多大な影響を及ぼすドラギECB総裁が、7月3日の記者会見で、量的緩和について検討すると述べているからです。

膠着続く

滋賀県知事選で、自民党が負けても、日経平均が強く始まっていることから、ドル/円もやや買い気になりました。

全体的にマーケットは、膠着したレンジ相場に、頭を抱えているようです。

目先、注目されているのは、明日、明後日のイエレンFRB議長の議会証言のもようです。

EUR/USDは、1.35台で、欧州の輸出企業のユーロ買いが出ているようです。

2014/07/13

小競り合いのマーケット

シドニーでは、ややドル買い気味で、始まりました。

EUR/JPYは、やや緩んでいるため、EUR/USDの下げ(ドル高)が、ドル/円での円安に勝っていました。

しかし、現状は、EUR/USDが反発しています。

いずれにしても、小競り合いです。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 101.34
EUR/USD 1.3608
EUR/JPY 137.90

これからの展開は(2014/07/13)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、小動きでしたが、週前半ドル安気味、週後半反発気味でした。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

7月8日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング51,595枚vsユーロショート110,860枚、ネットユーロショート59,265枚(前回ショート60,776枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング11,174枚vs円ショート77,549枚、ネット円ショート66,375枚(前回ショート58,686枚)です。

ネットのユーロショートは若干減り、円ショートは若干増えました。

さて、今週ですが、まさにレンジ相場も極まれりといった感があります。

ただし、先週は日足ベースでは、特に、ドル/円、EUR/JPYは、下げの可能性を思わせぶりに示した終わり方をしています。

しかし、先週金曜のWebセミナーでもお話ししましたように、実際にフロー(資金の流れ)が出来なくては、トレンドは生まれません。

そして、その資金のフローを作るのは、投資家です。

投資家とは具体的には、政府系ファンドとか、ペンションファンド(年金の運用団体)とか、また少し毛色は違いますが、外貨準備の通貨の入れ替えをする中央銀行といった人たちです。

彼らは、お堅い人たちのため、余程、納得がいく動機付けがない限りは動きません。

ただ、ひとたび決定すると、膨大な資金を一方向に継続的に流すことになり、場合によっては、5~6年も流し続けることもあります。

今の相場は、往ったり来たりしているということは、こうした投資家筋の動きがなく、単に短期売買が中心の投機筋が、それなりには理由をつけながら、売ったり買ったりしているだけで、相場としては、一方向の動きが長続きしていないということだと思います。

したがって、投資家筋が、なにを動機付けにするのか、じっくりと考えてみる必要がありそうです。

今週は14日(月)にドラギECB総裁の議会証言、15日(火)に黒田日銀総裁記者会見、そして15日と16日(水)にイエレンFRB議長の議会証言があります。

このあたりが注目ではないかと思います。

彼らが、投資家の心の琴線に触れるような発言をすれば、資金移動も起きる可能性があります。

しかし、もしも、投資家の心を動かすことができなければ、夏休みという時期が時期だけに、次の動くチャンスは9月までお預けになる可能性も十分ありえるのではないかと見ています。

ドル/円で申し上げれば、個人的には今月にも動く可能性はあるとは依然として見ています。

しかし、過去にも、今回と同じような重度のレンジ相場はあり、半年間ほど続きました。

今回の場合、2月からレンジ相場が始まっていますので、そこから6か月間となると、8月一杯レンジで、9月にレンジブレイクの可能性も否定はできないと思っています。

2014/07/11

お手上げの為替相場

ニューヨークダウは、前日、ポルトガルの大手銀行の信用不安で急落した欧州株式が落ち着きを取り戻したことを受けて買い安心感が広がり、前日比28.74ドル高の16,943.81ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、早期利上げ期待が後退したことや、イスラエルなど地政学的リスクへの警戒感からの逃避買い(利回り低下)も出て、暫定値ながら前日比0.022%下げて2.514%で引けました。

原油価格は、イラク情勢やリビアの輸出港再開を材料に需給懸念が緩んで売りが優勢となり、前日比2.10ドル安の100.83ドルで引けました。

金価格は、ポルトガルの大手銀行の信用不安が一服したことから、逃避買いが一服し、前日比1.80ドル安の1,337.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、マーケット全体に、限られた範囲内の取引に終始しました。

ドル/円は、反発しませんでしたが、101.20近辺が堅くなっています。

EUR/USDは、1.3600をはさんで、動きづらくなっています。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れた動きでした。

こう動かなくなると、正直に言って、お手上げです。

こうしたタイトなレンジ相場がトレンド相場に転換するには、トレンド相場を形成する投資家が資金を一方向に動かす必要があります。

問題は、投資家が資金を一方向に動かすための、なんらかの動機付けがないことです。

動かぬ相場の中、じっくりとその動機付けを推理することも大事です。

パラドール

パラドールは、スペインが独自に開発した国営のホテル群です。

貴族制度の崩壊と共に荒れ果てていた昔からの歴史的建造物である古城や宮殿、修道院といった文化財を国家が買い受けあるいは借り受けて修復し、ホテルとして蘇らせたものです。

私も、一度、フランスとスペインにまたがった大西洋岸のバスク地方を旅した時に、フランスとの国境に近いスペイン側のオンダリビアにあるパラドールに泊まったことがあります。

オンダリビアのパラドールへ車でアプローチするには、丘の麓の門をくぐり、狭い石畳を上って行きます。

町を見下ろす丘の頂上に、古城を改装したホテルがあります。

このホテルは、宿泊代は通常のホテルに比べれば確かに高いですが、高いことが十分納得できる素晴らしいホテルでした。

泊まった部屋は、元々、砲台が置かれていた広い部屋で、厚い壁に砲門が設けられていて、そこから美しい町と海が見えました。

室内の設備も、十二分に良く、とても満足しました。

パブリックスペースの中でも、眺めの良い屋外にあるソファーから眼下の景色を見渡すのも最高でしたが、広々としたロビーに、何枚も掛けられているタペストリー(室内装飾用の織物の一種)も素晴らしかったです。

夕食は、麓の町のオープンエアーのレストランで頂きましたが、結構美味でした。

困ったのは、フランスとの国境がすぐの町なのに、スペイン語しか通じず、これには困りました。

翌日の朝食は、ホテルで頂きましたが、とても美味しかったです。

パラドールは、現在スペイン国内に95ヶ所あり、是非どれかに泊まってみることをお勧めします。

独消費者物価指数発表に注意

本日は、日本時間午後3時に6月の独消費者物価指数・確報値(予想前年比1.0%)の発表があります。

個人消費が上向くことがデフレ脱却には必要です。

そして、消費者物価指数が上がることが、その指標になります。

この指数が弱ければユーロ売り、強ければユーロ買いが強まるものと思われます。

危機からの回復には予想以上の時間がかかる

EUR/USDが重くなったきっかけは、昨日のポルトガルの大手銀行Banco Espirito Santoの信用不安を受けてのことでした。

未だに、欧州では金融危機の可能性がくすぶっていることを、気づかされました。

ただし、バブルの崩壊という先例がある日本の場合を考えると、それも当たり前かと思われます。

日本が20年あまりの歳月を掛けても、まだ普通の状況に戻れていないのですから、欧州も回復には考えている以上の時間が掛かるものと思われます。

EUR/USDに注目 

EUR/USDが下げてきています。

ドル/円は、ほぼ横ばいです。

今日は、ドイツの6月消費者物価指数の発表が、日本時間午後3時にあります。

気をつけておくべきかと思います。

2014/07/10

ドル/円、EUR/USDは再度反落するのか

ニューヨークダウは、ポルトガルの大手銀行Banco Espirito Santoの信用不安を受けて欧州経済に対する警戒感が高まり、前日比70.54ドル安の16,915.07ドルと反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ポルトガル最大手銀の経営状態への不安が高まったことから逃避買いが強まり(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.536%で引けました。

原油価格は、短期的な戻りを期待する買いが入り、前日比0.64ドル高の102.93ドルで引けました。

金価格は、ポルトガルの大手銀の経営問題が表面化したことをきっかけに、逃避買いが強まり、前日比14.90ドル高の1,339.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ポルトガル大手銀行の経営不安を背景にしたニューヨークダウの下落や長期金利が低下したことを受け、ジリ安となり、一時5月21日以来7週間ぶりの水準となる101.06近辺まで下げました。

EUR/USD、EUR/JPYは共に、ポルトガルの銀行問題を受け、一時EUR/USD1.3588近辺、EUR/JPY137.49近辺まで下げました。

ドル/円、EUR/USD共に、売り込まれたものの、下値は堅く反発となりました。

しかし、特にユーロ圏の問題であり、EUR/USDはある程度の反発後下落に再び転ずるのか、あるいはショートカバーをきっかけに上げ続けるのかが注目です。

トレーディングはライオンのように

よく皆さん、FXの利益を月平均いくらだから、年間ではいくら儲かるはずだという計算をされることが多いと思います。

しかし、これは、とても非現実的だとは思いませんか。

なぜなら、相場の動きは、躍動感のある時と、今のような膠着したレンジ相場があり、どっちが儲けやすいと言えば、相場に動きのある時であり、儲けにくいのは、レンジ相場の時ではないかと思います。

トレーディングではライオンのように、獲物がいれば、勇猛に喰らいつくけれども、獲物がいなければ体力を消耗しないようにゴロゴロしているというメリハリが必要です。

なぜレンジ相場が続くのか

なぜ、レンジ相場が続くのか、私なりの考えをお話ししたいと思います。

相場を形成するマーケット参加者を大別すると、投資家と投機筋からなります。

投資家は、政府系ファンドやペンションファンド(年金運用団体)など結構お堅い人たちのため、そう簡単には動きませんが、いったん方針が決まると、一方向へ怒涛の勢いで資金を出し続けます。

しかし、投資家が動かず、短期の売り買いに終始する投機筋だけが動いているのであれば、レンジ相場になってしまいます。

まだまだレンジか

FOMC議事録の内容は、当面米国の低金利政策が続くと受け止められ、将来の利上げ見通しがひとまず後退しました。

これを受けて、ドルロングを崩す動きとなっています。

結局、今回も期待したドル高相場も、肩透かしだったようです。

レンジは、まだ続きそうです。

2014/07/09

FOMC議事録、早期の利上げ観測後退

ニューヨークダウは、FOMCの議事録要旨が早期の利上げを警戒させる内容ではなかったことから安心感が広がり、前日比78.99ドル高の16,985.61ドルと3営業日ぶりに反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、公表されたFOMC議事録よりますと、当面は米国の低金利政策が続くと受け止められ、暫定値ながら前日比0.005%下げて2.550%で引けました。

原油価格は、イラクの原油生産への懸念が後退したことやリビアの輸出港再開により、需給懸念が緩み売り優勢となり、前日比1.11ドル安の102.29ドルで引けました。

金価格は、イスラエルがガザ地区への空爆を本格化しており、逃避的な買いが出て、前日比7.80ドル高の1,324.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、FOMC議事録が発表になりましたが、当面は米国の低金利政策が続くと受け止められ、将来の利上げに対する警戒感がひとまず後退しました。

これにより、ドル売りが強まり、ドル/円は101.53近辺まで下落、EUR/USDは1.3647近辺まで上昇(ドル安)しました。

目先、さらに、ドル安方向を試す可能性はありますが、膠着した相場だけに、動きは限定的になるものと見ています。

[7/11] M2J主催WEBセミナーに出演

2014年7月11日(金)20時30分から、マネースクウェア・ジャパン(M2J)主催のWEBセミナーに出演いたします。

講演タイトルは「投機筋、個人、実需・・・誰が主体か?レンジブレイクを見極める!」です。

どなたでも申込み・参加いただけます。詳しくは、以下のリンクをクリックしてください。http://www.m2j.co.jp/seminar/seminardetail.php?semi_seq=2209

WEBセミナーを視聴するための案内メールは、セミナー主催者(マネースクウェア・ジャパン)から前日の7月10日に送信されます。

ドル/円はショートか

ドル/円は、やはりショートになってしまったもようです。

反発後、高止まりしているところを見ますと、ショートは切れていないように思われます。

ロンドンは、反発しているので買ってロングになっていると見て、最初売ってくる可能性はあります。

しかし、それでも下げきれなければ、一転して買いに回る可能性があります。

ドラギECB総裁、ユーロ相場に絶大な影響か

EUR/JPYを日足で見てみますと、上値を切り下げ、下値を切り下げて、緩やかに下げています。

ドル/円の日足チャートと見比べてみますと、ドル/円は、往ったり来たりを繰り返しながらの横ばい相場を続けているのとは対照的です。

何が違うかと言えば、EUR/USDが、ドラギECB総裁が「6月にも追加緩和を検討」と発言した5月8日から下げているのとEUR/JPYが連動していることがわかります。

つまり、この例に限らず、ドラギECB総裁の発言に対して、為替市場は、非常に敏感に反応していることがわかります。

警戒を要するレンジ相場

東京オープンと同時に、ドル/円は海外で下げていたので売り、EUR/USDは海外でやや反発していたので買いで入ってきました。

しかし、今のようなレンジ相場では、このように海外の動きに追随して動くと、単にポジションが膨らむだけです。

そして、下がらなければ買戻し、上がらなければ売り戻しになるだけです。

結構、それほどでもないトレーディングレンジで、痛い目にあうことがありますので、警戒が必要です。

2014/07/08

株安、金利低下でドル安

ニューヨークダウは、第2四半期の米主要企業の決算発表を見極めたいとして手控えムードが広がり、前日比117.59ドル安の16,906.62ドルで取引を終えました。

尚、時間外に発表されたアルミ大手アルコアの決算は好調でした。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウの下げに連れて低下し、暫定値ながら前日比0.052%下げて2.559%で引けました。

原油価格は、リビアからの原油輸出が増えるとする観測やイラクの混乱が今のところ原油生産に影響が出ていないことなどから、需給への懸念が和らぎ、前日比0.13ドル安の103.40ドルで引けました。

金価格は、動意薄の中、リスク許容度が低下し、前日比0.50ドル安の1,316.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、米企業の第2四半期決算を控えて、ニューヨークダウが警戒的に売られ、それに連れて、長期金利も低下したことから、ドル/円ではドル売りが強まり、一時101.48近辺まで下げ、その後も安値圏で横ばい推移でした。

EUR/USDでも、米金利低下を受けて、一時1.3616近辺まで上げ、その後も1.3610近辺で横ばいとなりました。

EUR/JPYは、138.10まで下げ、安値圏で横ばいでした。

ドル/円は、7月2日にできた101.45-70近辺の窓(大陽線)をほぼ埋めた形で、米雇用統計前後からの上げをほぼ帳消しにした格好です。

EUR/USDは、反発はしたものの上値は重く、依然戻り売りが出るものと思われます。

1.3629近辺の10日移動平均線が目先のレジスタンスです。

EUR/JPYは、138.50近辺の5日移動平均線がレジスタンスです。

ロンドンの出方は

今日のロンドンは、東京・アジア勢が、ドル/円については既に売ってショートになっているものと見て、ドル/円は買ってくるように見ています。

一方、EUR/USDについては、売ってみて下がらないようであれば、買ってくるものと思われます。

それで本当に上にしっかりと売りが並んでいれば、反落になると思われます。

どちらにしても、ロンドン勢は、実際に、重いか堅いかを身を持って体験してからでないと、行くべき方向は定まらないものと思われます。

EUR/USD、投資家は売りか

EUR/USDは、私の手元でわかる高値は1.36093であり、今もその近くに実勢値がありながらも、1.3610はつきません。

これは、投資家あるいは中央銀行などの売りオーダーが1.3610にあるものと思われます。

特に、欧米系の投資家筋は、よく相場が下げた後に、戻りを売ろうとしてきます。

今回も、たぶん、相当大きな売りオーダーを指しているのだと思われます。

ドル/円、窓埋め

ドル/円は、ロングの投げが先行しました。

これで、米雇用統計発表後にできた1時間足の大陽線、いわゆる窓が埋まりました。

ただし、101.45から101.70近辺にも、窓が開いていますの、埋める可能性はあります。

窓が簡単に埋まるようなら、まだレンジ相場だと思います。

2014/07/07

動意乏しいマーケット

ニューヨークダウは、週明けは、重要な経済指標の発表もなく手掛かり難となり、今週から始まる米主要企業の第2四半期決算発表を控え様子見気分が強まって、前週末比44.05ドル安の17,024.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、インフレはまだ落ち着いていることから、利上げまではまだ時間があるとの見方が強まり、暫定値ながら前週末比0.025%下げて2.613%で引けました。

原油価格は、リビアで原油の積み出し港での出荷準備が進んでいると伝わり、需給が緩むとの見方から売られ、前週末比0.53ドル安の103.53ドルで引けました。

金価格は、良好な内容6なった6月の米雇用統計を受けた売りが続き、前週末比3.60ドル安の1,317.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円はやや軟化、EUR/USDはやや強含みで推移しました。

要は、先週木曜発表の米雇用統計が予想を大きく上回ったものの、ドル買いは続かず、ポジション調整となりました。

しかし、ポジション調整のドル売りにしても、小幅に止まり、結局レンジ相場の域を脱しません。

7月は、例年動きがありますので、レンジ相場と決め打ちせずに、動くタイミングを待つしかなさそうです

ドル高は本格化するか

先週木曜のイベントから、米国引き締め、欧州追加緩和という、ある程度はっきりとした材料が出てきており、実際にも投資家の資金移動が欧州から米国に向かう可能性は高いと見ています。

現状では、金利差から欧州から米国に資金が流れる可能性があります。

また、日本のGPIFが、海外資産での運用のために円売り外貨買いの可能性があると見ています。

つまり、総合すれば、ドル高の相場になる可能性は高いように思われます。

ロンドンは、ドルロングを崩しにくるか

閑散なマーケットの中、静かにドル高が進行しています。

今日の東京タイムでは、ドル/円のロング、EUR/USDのショート(ドルロング)が結構出来ているように思います。

たぶん、ロンドン勢は、そうした東京タイムにできたポジションを、まずは崩さないことには、彼ら自身のためのドルロングは作ってこないものと思われます。

特に、ロンドンオープンまでに、ポジション調整がなかった場合、要警戒です。

ドル/円、買い気

閑散としています。

先週金曜からの三連休に付け足して、休んでいるマーケット参加者が多そうです。

心持ち、ドル買いが強めです。

中でも、ドル/円のBID(ビッド、買い)が強めです。

2014/07/06

EUR/USD、EUR/JPY、やや強め

シドニーでは、先週末とあまり変わらないレベルでの取引となっています。

あえて言えば、ドル/円変わらず、EUR/USDやや高め、そのためEUR/JPYもやや強めです。

【ご参考】
先週金曜のニューヨーククローズ
ドル/円 102.05
EUR/USD 1.3593
EUR/JPY 138.72

これからの展開は(2014/07/06)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、予想を上回る米雇用統計を受け上昇に転じました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

7月1日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング52,665枚vsユーロショート113,441枚、ネットユーロショート60,776枚(前回ショート57,503枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング18,739枚vs円ショート77,425枚、ネット円ショート58,686枚(前回ショート71,223枚)です。

ユーロ、円共に、あまり大きな変化はありません。

さて、今週ですが、いずれもレンジ相場をブレイクしているわけではありませんが、先週木曜に発表された、予想を上回る米雇用時計を受け、ドルの上値を試したがっているようです。

ドル/円で言えば、6月4日の高値102.80近辺、EUR/USDで言えば、6月5日の安値1.3503近辺を試すのではないかと見ています。

ドル/円は、まだ101.00近辺から103.00近辺のレンジの中にいるのは確かです。

しかし、6月30日の安値101.14近辺からの反発は強く、レンジを上抜けはないにしても、現在まだ残っていると思われるショート筋のポジション調整をしないと、ドル/円の反落はないと思われます。

また、EUR/USDにしても、1.3500近辺から1.3700近辺のレンジの中にいることは確かです。

しかし、7月1日の1.3701近辺の高値からの反落は強く、レンジを下抜けないにしても、現在まだ残っていると思われるロング筋のポジションが調整されないと、EUR/USDの反発はないと思われます。

尚、EUR/JPYについては、今週は、ドル中心の相場のため、動きは限定され、138.50~137.50近辺が中心になるもと思われます。

ただし、実際、辟易とするタイトなレンジ相場が続いていますが、油断は大敵です。

特に、EUR/JPYはタイトなレンジ相場になっているだけに、言い換えれば、動きだすタイミングが近づいているように思われます。

方向については、固執せず、レンジブレイクしたら追随するということがよろしいのではないかと思います。

2014/07/04

来週は、改めてドル買いトライか

昨日は、米独立記念日のため、ニューヨーク市場は休場でした。

為替市場では、ドル/円は、東京タイムからロンドンオープン後までで102.20近辺から101.97近辺まで緩やかに下落を続けましたが、その後は、102.00-10近辺で横ばい推移となりました。

EUR/USDは、ロンドンタイム、一時1.3657近辺まで反発したものの、その後反落し1.3595近辺まで下げましたが、その後は安値圏で横ばいとなりました。

EUR/JPYは、東京タイムの139.07近辺から、ロンドンオープン後138.57近辺まで下落し、その後は安値圏での推移でした。

いずれも、前日の調整局面となりました。

しかし、前日の大幅に予想を上回った米雇用統計を受け、ドル/円については、上値トライは再開するものと思われます。

EUR/USDのついては、前日のドラギECB総裁記者会見を受け、ECBの緩和規模が予想よりも大きいとの見方が強まっており、さらに下値を試すことになりそうです。

EUR/JPYは、ドル/円、EUR/USDがドル高気味に推移する可能性があり、あまりどちらへもブレないのではないかと見ています。

エイリアン

ロンドン・ヒースロー空国のパスポートコントロール(出入国審査)には、EU域内からの旅行者以外は、エイリアンというゲートに並ばなければなりません。

この場合のエイリアンは、外国人という意味ですが、本当に宇宙人扱いをされているような気がします。

話は変わって、もう35年ぐらい前になりますが、学生時代、スパルタ教育で有名なギリシャのスパルタに行きました。

その頃、余程東洋人を見るのが珍しかったのか、子供達から、遠慮のない目でじーっと見つめられたことがありました。

私を見る子供達の目は、まばたきもせず、やはり、自分が、エイリアンであることを感じました。

そして、今から8~9年前、南フランスをドライブした時に寄ったある片田舎の町でも、学生時代ギリシャで経験したのと同じような、食い入るような視線を子供達から受けました。

その間、30年も経っていましたので、欧州の片田舎でも、さすがに東洋人は見慣れてきそうなものなのにと思いましたが、変わりませんでした。

同じようなことは、白人が、日本で地方に行けば、今でも同様の視線を感じるのかもしれません。

それもまた、自分が異邦人であることを感じる旅の醍醐味だと思います。

ドル/円、ロンドンの出方は?

ロンドン勢の出方はどうかと言えば、多分、単純に下がっているのでマーケットはショートと見て、まずは買ってくるのではないかと見ています。

もしかしたら、しつこく買ってくるかもしれません。

しかし、それで、上げきれないとなると、売りに回ってくるものと思われます。

ただ、今日のようにニューヨークが後にないマーケットで、かつ週末ということを考えれば、ロンドンがやることは、ロスカット狙いだと思われ、やはり、ロングのロスカットの方が多いと思いますので、買うよりは売る方向に結局はなるのではないかと思います。

ドル/円、窓埋めはあるか

ドル/円の1時間足を見てみますと、昨日の米雇用統計の発表のあった午後9時台に、101.89近辺から102.19近辺に上昇して大陽線が出現しています。

この場合の大陽線や、あるいは大陰線のことを窓と呼んでいます。

そして、必ずではありませんが、こうした1時間足で大陽線や大陰線が出た後は、もともとのスタート点に戻ろうとする傾向があります。

そのあたりに注意しておきたいと思います。

ドル高トライは再開するか

昨日の良好な米雇用統計を受け、利上げの可能性をマーケットは期待しているようです。

ドル/円は、今のところでは重くなっていますが、長めにはレンジの上限である103円あるいは104.00を試すことなりそうだという意見も聞かれます。

なんとか動いてもらいたいところです。

尚、ドラギECB総裁は昨日の記者会見で、再びユーロ高牽制発言をしていたようです。

2014/07/03

最近の米雇用統計発表後の傾向を繰り返すのか

ニューヨークダウは、発表された6月の米雇用統計で、失業率6.1%(予想6.3%)、そして非農業部門雇用者数が28.8万人(予想21.5万人)といずれも予想を大幅に上回ったことを受け上昇し、前日比92.02ドル高の17,068.26ドルと史上最高値を更新、初めて17,000ドルの節目を突破して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、強い米雇用統計を受け上昇したものの、平均賃金が落ち着きを示しており、早期利上げ期待までには至らず、暫定値ながら前日比0.012%上げて2.638%で引けました。

原油価格は、米国内の原油需給の緩みなどが意識され、売りが優勢となり、前日比0.42ドル安の104.06ドルで引けました。

金価格は、発表された米雇用統計が予想を上回り、EUR/USDが下落したことを受け、前日比10.30ドル安の1,320.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、良好な米雇用統計を受け、ドル高となり、ドル/円は102.26近辺まで上昇した一方、EUR/USDは1.3595近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、EUR/USDの下落に連れて、一時95.34近辺まで下げましたが、その後は反発して揉み合いとなりました。

ドル/円は、ここ4~5ヶ月繰り返している、米雇用統計で上げたもののその後下げに転じていることをマーケットは危惧しているようです。

確かに、今日の東京で一段上げがなければその可能性は出てくるものと思われ、警戒が必要です。

とは言え、今日はニューヨークが独立記念日で休場のため、総じては静かなマーケットになりそうです。

ただ、個人的には、発表された米雇用統計は、かなり強く、しっかり上を試さないと、下がるものも下がらないものと見ています。

ハングリーなロンドン勢

ビッグイベントを控えて、さすがのロンドンも静かにイベントを待つかと言えば、結構、それでも発表前に相場を動かそうとするところがロンドンです。

ただ、さすがに主要通貨は、他のマーケット参加者も、取引を控えるため、逆にこうした時に見受けられるのは、ロンドン勢のEUR/GBPの売り買いです。

EUR/GBPももちろん実需もあるでしょうが、投機性が強く、特にイベント前の閑散なマーケットで売り買いが仕掛けられます。

今日も、ロンドンに入ったら、要注意だと思います。

FXCMジャパン証券にてスキルアップ講座公開中

6月30日(月)より、FXCMジャパン証券で、スキルアップ講座を開始しました。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000010496.html

http://kanaderu.fxcm.co.jp/

ドル/円、上がってどこまで?

ドル/円は、上がっても101.90-00という意見もあるとご紹介しましたが、さすがに昨日の予想を大きく上回ったADP雇用統計の結果で盛り上がっているマーケットとしては、もう少し上がるのではないかと、個人的には見ています。

とは言え、この上には、101.99近辺に25日移動平均線、102.15近辺に90日移動平均線のレジスタンスがあり、102.15近辺まで上がる可能性があるというところが現実的だと思います。

ただし、明日米国が独立記念日のため、ニューヨークは休場ですので、三連休を前にして、特に米国勢は、新規にポジションを張ってくるというよりも、既存のポジションの手仕舞いが先行するという見方で良いように思っています。

尚、今日の雇用統計が、予想通りかあるいは悪かった場合は、ロングの投げが集中する可能性がありますので、この点には注意が必要だと思います。

ビッグイベントに関心集まる

当然のことながら、今日のECB理事会、ドラギECB総裁の記者会見、6月の米雇用統計の発表などビッグイベントに注目が集まっています。

特に、昨日の予想を大幅に上回ったADP雇用統計を受け、米雇用統計に関心が集まっています。

しかし、米雇用統計が良くても、ドル/円は、上がっても101.90-00ではないかという意見もあるようです。

ドラギ総裁の記者会見については、量的緩和について触れるか、期待されているようです。

2014/07/02

米雇用統計への期待感高まる

ニューヨークダウは、発表されたに6月のADP雇用統計が28.1万人と予想の20.5万人を大幅に上回ったことを受け、年後半にかけて米景気の勢いが増すとの見方が広がり、前日比20.17ドル高の16,976.24ドルと続伸し、2日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ADP雇用統計が予想を大きく上回ったことで翌日の米雇用統計へ期待が強まり大幅上昇し、暫定値ながら前日比0.062%上げて2.626%で引けました。

原油価格は、リビアの原油供給が再開したことにより、需給が緩むとの見方から売りが優勢となり、前日比0.86ドル安の104.48ドルで引けました。

金価格は、ADP雇用統計が予想を大きく上回ったことで、売りが強まる場面もありましたが、FRBが利上げに慎重姿勢を示していることから買い気で推移し、前日比4.30ドル高の1,330.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想を大幅に上回ったADP雇用統計を受けドル/円は101.84近辺まで上昇しましたが、その後は翌日発表の米雇用統計を控えて、模様眺めが強まりました。

EUR/USDは、ADPの結果を受け、1.3640近辺まで下落後、反発気味となりました。

EUR/JPYは、ドル/円の動きに連れて139.05近辺まで上昇後、小緩みました。

ADPの結果を受け、本日発表の6月の米雇用統計への関心度が、ECB理事会やドラギECB総裁の記者会見を上回ってきているものと思われます。

しかも、米雇用統計も良い結果になるのではないかという期待感は高まっているものと思われ、どうしてもドルロング気味で、発表を待つことになると思われます。

しかし、米国は、明日の独立記念日の祝日から3連休に入ることから、既にポジションがドルロングであるなら、発表後は手仕舞いが先行するのではないかと見ています。

ドル/円、Well Bid

ドル/円のBID(買い)が、依然引きません。

こういう状態を、Well Bidと言いますが、まさにその通りです。

気になっているのは、現在101.73近辺にある200日移動平均線のレジスタンスです。

これをすんなりと上抜いていくほどの力がこのWell Bidにはあるのか注目です。

ポジション調整優先のマーケット

今日は、米ADP雇用統計、明日は、米雇用統計、ECB理事会、そしてドラギECB総裁記者会見と、ビッグイベントが続きます。

既に皆さんもご存じのことと思いますが、4日(金)が米独立記念日の祝日になるため、雇用統計もドラギ総裁記者会見も一緒に発表されるという異例の事態に、明日のマーケットがどのようになるのかと思います。

とりあえずは、新規でポジションを張るときではなく、手持ちのポジションの調整が優先されるものと思われます。

今、ドル/円の買いが引かないのも、どうもそのあたりに原因があるように思われます。

ドル/円、引かないBID

ニューヨークダウも日経平均も強いことから、ドル/円の買い戻しが出ているようです。

確かに引かないBID(買い)です。

先月末の101.24までの下攻めは、失敗したという評価のようです。

しかし、これで上がってしまうと、また膠着してしまいそうです。

2014/07/01

動かぬ相場をキャリートレードでしのぐか

ニューヨークダウは、世界の景気回復に対する期待から大幅に上昇し、前日比129.47ドル高の16,956.07ドルとなり、史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された6月のISM製造業景気指数は55.3と予想の55.9をやや下回ったものの、新規受注は上昇しており、先行きに楽観的な見方が広がって上昇し、暫定値ながら前日比0.034%上げて2.565%で引けました、

原油価格は、横ばいで推移し、前日比0.03ドル安の105.34ドルで引けました。

金価格は、イラク情勢の先行き不透明感から買われ、前日比4.60ドル高の1,326.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円、EUR/USDなど主要通貨は横ばい推移が続きました。

その一方で、AUD/JPY、NZD/JPY、GBP/JPY、CAD/JPYなど低金利の円を売って高金利通貨を買う、いわゆるキャリートレードのポジションメイクが盛んに行われたもようです。

つまりは、レンジ相場は今後も続くという見方から、金利差を得て膠着相場をしのごうとする動きが出ているものと思われます。

ただし、リーマンショック前のような十分な金利差が得られるわけでもないことから、どこまで腰の入ったキャリートレードなのか疑問です。

むしろ、薄い金利差をアマウント(取引金額)を増やすことで補おうとすると、ポジションが大きくなり、反落のリスクも増えるものと見ています。

重いかEUR/USD

EUR/USDは、昨日のニューヨークタイムで、大陽線を出して上がり、そして高値圏で横ばいとなりました。

これは、何が起きたかと申しますと、もともと下値を切り上げてきていたことから、マーケットはショートだったものと思われます。

それが下げきれなくなったため、買戻しが集中して上昇、これによって、マーケットのポジションはほぼスクエア(ノーポジ)になったものと思われます。

そして今、上がラウンドトップというドーム状になってきており、ロングメイクして重くなっていることを示していると思われますので警戒が必要です。

相場は一方向のフローがなければ長くは続かないもの

月初、中間期末、期末など、決算上の節目を超えると、実際それまで決算に絡んでトレードができなかったこともあって、さあやるぞとばかりにマーケットが、集中的に取引をすることがあります。

しかし、私の経験上から言いますと、そうした「さあやるぞ」トレードは、あまりうまくはいきません。

なぜなら、実際に、月が替わった、期が替わったといっても、すぐには一方向に流れるようなフロー(資金の流れ)は起きることは稀だからです。

ですので、本日のように、アベノミクスの成長戦略の3兆円超の投入という新聞報道が月初早々から出れば、まさにさあやるぞとばかりに、ドル/円を買ってきますが、買いの主役が投機筋であれば、相場の反落にはあまり時間はかからないと思います。

さあやるぞの相場か

成長戦略に3兆円超投入との新聞報道を材料に株高になっていることがひとつ。

そして、昨日までの月末絡みのドル/円の売りが月初になりなくなったこともあって、ドル/円は上昇しているもようです。

ただし、それ以外に材料視するものもないようです。

要は、月初で、さあやるぞと、気合が入っての相場だということだと思います。

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