ドル/円、強含み
シドニーでは、ドル/円が先週末に比べて強含みです。
そのため、EUR/JPYも、先週末比上げています。
日本時間午前5時08分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 104.16-18(104.08-12)
EUR/USD 1.3127-31(1.3130-34)
EUR/JPY 136.74-79(136.67-74)
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シドニーでは、ドル/円が先週末に比べて強含みです。
そのため、EUR/JPYも、先週末比上げています。
日本時間午前5時08分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 104.16-18(104.08-12)
EUR/USD 1.3127-31(1.3130-34)
EUR/JPY 136.74-79(136.67-74)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドル高が順調に進んでいます。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
8月26日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング53,989枚vsユーロショート204,646枚、ネットユーロショート150,657枚(前回ショート138,825枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング19,512枚vs円ショート122,403枚、ネット円ショート102,891枚(前回ショート87,271枚)です。
ユーロも円も、ネットショートが増えています。
さて、今週ですが、基本的には、ドル買い気分は強まっています。
今週は、重要イベントも目白押しで、あまりドルを買い急ぐと振り落とされる危険性もあります。
まずは、月曜は、米国がレーバーデーの祝日になります。
これの重要なところは、レーバーデーが明けると、学校が夏休み明けになる一方、投資家にとっても、12月に向けて運用を本格化することです。
ただし、レーバーデーが明けると同時に運用を開始するとは一概に言えず、ある年はほぼ同時、あるいは別の年は10月になってからといった具合に様々な場合があります。
しかし、夏休みで運用を基本的に休んでいたのを、夏休み明け前後のマーケット環境を考えた上で、方針を決めてきますので、注目されます。
特に、今週後半の木曜にはECB理事会、金曜には米雇用統計の発表があり、少なからず、それぞれの結果に対して、投資家がどういった判断を下すのか、重要です。
基本的に、今の相場の流れはドル高だと思われますが、これらECB理事会や米雇用統計の結果により、投資家がドル買いに本腰を入れるかが決まってきそうですし、ドル買いのスケールの大きさも変わってくるように思われます。
投資家になぜ、そこまで、気にするかと申しますと、彼らは、いったん方針を決めたら、とことんその方向を攻める傾向にあり、そしてその結果、相場にトレンドが生まれるからです。
そういう意味で、今週は重要な週です。
また、投資家は、普通には、結果が見てから、方針を実行に移しますが、たとえば、資金逃避の必要性があれば、前倒しで資金を移す場合もあります。
今年の場合、既に8月からドル買いが始まっており、ユーロ圏の地政学的リスクが意識されている可能性がありますので、9月も引き続きドル買いが先行する可能性が高いものと見ています。
尚、ドル高相場だと思われますので、クロス円の方向性はなかなかはっきりとはしないものと思われます。
ニューヨークダウは、発表された8月のシカゴ購買部協会景気指数が64.3(予想56.5)、そして8月のミシガン大学消費者信頼感指数82.5(予想80.0))といずれも良い結果だったこから買いが優勢となり、前日比18.81ドル高の17,098.38ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、来週の重要イベントを控えて、様子見気分強く、暫定値ながら前日比0.005%上げて2.341%で引けました。
原油価格は、発表されたシカゴ購買部協会景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数の結果が良好だったことから買いが強まり、前日比1.41ドル高の95.96ドルで引けました。
金価格は、発表されたシカゴ購買部協会景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数の結果が良好だったことや、EUR/USDが下落したことから売りが強まり、前日比3.00ドル安の1,287.40ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は104円台へ反発しました。
また、発表された8月のユーロ圏消費者物価指数は前年比0.3%(予想0.3%)と5年ぶりの低水準を記録しました。
発表直後は予想通りだったことから反応薄でしたが、その後、結局ECBの追加金融緩和観測が強まり、EUR/USDは、1.31台前半まで下落し、EUR/JPYは、いったんは137円台に乗せる場面もありましたが、EUR/USDの下落と共に136円台後半に反落しました。
ドル/円が、下げきれず反発となったのは、実需の買いが予想以上に上がってきているものと思われ、4月3日前後の往って来いの時とは状況が違ってきていることを印象的づけました。
つまり、ドル買いの腰は、予想以上に強いものと思われます。
年相応という言葉があります。
年齢にふさわしい、身だしなみとか対応とかということです。
しかし、医学の進歩などにより、これだけ急速に平均寿命が延びてくると、なにが年相応なのか、なにがなんだかわからなくなってきているように思います。
昔は、「人生五十年」と言われましたが、今は90歳と聞いても驚きません。
60歳は還暦と言われますが、今の60代は既に老人ではありません。
そして、徐々に70代が、今の60代のようになりつつあります。
考えるのですが、これだけ寿命が長くなってくると、自然の摂理として、その人に与えられた寿命の中での年齢的な役割の配分が、今までの年齢配分とは変わってきているのではないかということです。
たとえば、結婚年齢が20代中心から30代中心にシフトしているとか、それに伴って出産年齢が上がってきたというのも、そのひとつの表れではないかと思います。
また、既に申し上げましたように、60代はとても老人とは言えなくなり、老人と呼ばれる年齢がさらに上がってきていることも年齢配分が変わっていることだと考えています。
このようにその人の寿命における年齢的な役割の配分に変化が出ているのに、社会全体がその変化を受け入れきれていないのが現状ではないかと思っています。
そして、それ以上に、本人自身が今までの年相応を心がけようとしていて、変化に気づいていないようにも見えます。
今、「人生百年」も視野に入れて人生設計する時ではないかと、個人的には思っています。
ドル/円は、今年の4月3日前後の形状に似てきています。
つまり、急上昇したものの、高値圏を維持できず、下落に転じ、結局往って来いになる可能性があります。
なぜ、往って来いになるかですが、要は買っているのが投機筋だけで、投資家筋のような買ったら多少のことでは投げないマーケット参加者が買っていないことによります。
投資家筋が買っていないと、相場がサポートされませんので、割とたわいもないような理由で下げてしまいがちですので注意が必要です。
今日は、トレーダーには、なかなか前向きになれない日だと思っています。
まず、月末であること、特にプロトレーダーにとっては、8月の実績を確定する日です。
そして、来週月曜は米国のレーバーデーの祝日、つまりロングウィークエンド(三連休)になる日で、日頃の週末リスクに輪を掛けてリスクを負いたくない日であること。
その上、来週は、ECBがあり、また米雇用統計もあるという警戒の週でもあります。
ドル/円は、どうも買い放しにする実需の動きが特にないため、結局は下がるのではないかと思われます。
一方、EUR/USDは、FRBの金融政策とはECBは真逆であることや、ウクライナ情勢がまた問題化してきていることなどを考えるとユーロ安になる可能性があります。
ただし、米国がロングウィークエンド(三連休)に今週末入ることも考えれば、買戻しをも出そうです。
尚、今日、日本時間午後6時に発表の8月のユーロ圏消費者物価指数(予想前年比0.3%)は注目です。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて4営業日ぶりに下落し、前日比42.44ドル安の17,079.57ドルで引けました。
米国債10年物利回りは、ウクライナ情勢が再び緊迫化し逃避買い(利回り低下)が優勢となり、暫定値ながら前日比0.022%下げて2.305%で引けました。
原油価格は、ウクライナ情勢が再び緊迫化していることや、発表された米GDP・改定値が4.2%と予想の3.9%を上回ったことから買いが優勢となり、前日比0.67ドル高の94.55ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢が再び緊迫化していることで逃避買いが優勢となり、前日比7.00ドル高の1,290.40ドルで引けました。
為替相場では、ドル/円は、膠着気味でしたが、上値は重くなりました。
EUR/USDは、下値を試したものの、下げ切れず、買い戻しが強まりりました。
レーバーデーの祝日を月曜に控え、米国はロングウィークエンド(三連休)となる中、いったん様子見が強まるのではないかと見ています。
EUR/USDは、朝方ショートカバー(買戻し)は出ましたが、まだショート残っているものと思われます。
なぜなら、買い戻された後でも、まだショートが残っているため高止まりしており、下がる気配がないからです。
このところ、ECBの追加の量的緩和観測から、マーケットはEUR/USDを結構売ってしまったように思われます。
こんな我慢をしているマーケットは、他人の嫌がることをすることで稼ごうとするロンドン勢にとっては、たまらないマーケットだと思われますので警戒が必要です。
ドル/円の日足を見てみますと、本日の東京オープンが103.87-89近辺となり、103.93近辺にある5日移動平均線を下回って寄り付いています。
しかも、5日移動平均線自体が、上昇から下降に転換しており、もはやサポートとしての役目は果たしていません。
今回の上げの弱点は、ひとつには、一気にブル(強気)派が増えたこともあります。
しかし、もっと致命的だったのは、上げてからの買いが投機筋ばかりだったことだと思います。
昨日、ECB要人が、来週のECBで何らかのアクションは考えづらいと発言しています。
それを受けて、ユーロは全般に買い戻されています。
しかし、本日のドイツの消費者物価指数(CPI)、明日のユーロ圏のCPIの結果次第では、ユーロは乱高下する可能性があり、警戒が必要です。
ドル/円は、特に実需筋は、104円台を買うのに依然慎重です。
ニューヨークダウは、一部企業の好決算を受けた買いに3営業日続伸し、前日比15.31ドル高の17,122.01ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ECBの追加緩和期待が強まる中、欧州債利回りの下げに連れて、米国債も追随して低下し、暫定値ながら前日比0.039%下げて2.357%で引けました。
原油価格は、発表された米週間石油在庫統計でガソリン在庫が予想ほど減少しなかったことから売りが強まったものの、その後反発し、前日比0.02ドル高の93.88ドルで引けました。
金価格は、上昇して始まったものの買いは続かず、下げに転じ、前日比1.80ドル安の1,283.40ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は小反落、EUR/USDは小幅上昇となりました。
ドル高期待が強まり、実際にもドルロングが増えたもようで、ポジション調整先行の相場となりました。
これで、ドル高も一巡かということになれば、さらに調整的にドルは買われる可能性がありますが、特にEUR/USDの下落(ドル高)傾向は変わらないものと思われます。
ドル/円が重くなっています。
日足で見てみますと、まだ上向きではありますが、5日移動平均線と実勢値が絡んできています。
なぜこれだけ重くなっているのかと言えば、投機筋は104円台を買っても、輸入企業は104円台を買ってきていないためだと思われます。
投機筋が買えば買うほど、マーケットポジションはロングになってしまうものと思われます。
EUR/USDが、さらに下げてきています。
FRBの量的緩和解除とECBの追加の量的緩和という真逆の金融政策の可能性に加え、欧州と近接する国々での地政学的リスクの高まりは、ユーロからドルへの資金逃避を促しているものと思われます。
こうした、ドルとユーロとの間での資金移動が活発なのは、ドルとユーロが世界の中で1、2位の規模の通貨のためです。
つまり、どちらかでリスクが発生した場合、資金逃避の受け皿となれるのは、その相方しかありません。
ドル/円は、月末要因からか買いが出ているようです。
しかし、一方では、輸出も出ているもようで、あまり上げに伸びはありません。
EUR/USDは、昨日も実需の買いは出ていたようですが、上値はかなり重かった印象です。
ECBの追加の量的緩和見通しが、ユーロ売りにつながっているもようです。
ニューヨークダウは、発表された7月の米耐久財受注が22.6%(予想8.0%)、そして8月の米消費者信頼感指数が92.4(予想89.0)と予想を上回ったことを受け、米景気先行きへの期待感から続伸し、前日比29.83ドル高の17,106.70ドルと、約1ヶ月ぶりの高値で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された消費者信頼感指数が予想を上回ったことが好感され上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて2.394%で引けました。
原油価格は、翌日発表される米週間石油在庫統計を前に買戻しが優勢となり、前日比0.51ドル高の93.86ドルで引けました。
金価格は、値ごろ感から反発し、前日比6.30ドル高の1,285.20ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロングポジションの調整一巡後、発表された米耐久財受注や、米消費者信頼感指数が予想を上回ったことから、104円台を回復しました。
一方、EUR/USDは、1.3200をはさんだ攻防が続きましたが、結局売りが強まって下落となり、これを受けていったんは強含んだEUR/JPYも反落となりました。
ドル/円は、投資家や実需筋がまだ104円台を買ってきていないため上値は重く、104円台を回復したとはいえまだ、続伸は難しいものと思われます。
EUR/USDは、窓埋めもできないまま続落しており、上値はかなり重そうです。
1.3100近辺にはサポートはありますが、段階的に下落するものと思われます。
ドル/円の先週金曜のニューヨークローズである103.92と昨日のシドニータイムの104.26近辺の間の窓は埋まりました。
しかし、EUR/USDの先週金曜のニューヨーククローズの1.3240と昨日のシドニータイムの1.3186近辺の窓はまだ埋まっていません。
今日これからのロンドンでは、このEUR/USDの窓埋めを試す可能性があると見ています。
ロンドン勢は、いつものことながら、東京・アジア勢がどれぐらいショートになっているかを探ろうとするものと思われます。
ドル/円は下げ気味ですが、ドルブル(ドルに強気)派が増えているもようです。
理由の大きなところでは、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、9月に入ると外債購入を本格化させるとマーケットが期待しているようです。
正直なところ、はたして、彼らが本当にノーヘッジ(為替リスクをヘッジしない)で外貨買い円売りポジションを大量に抱えるのか、疑問に思っています。
たとえ、外債購入をするにしても、金額が金額ですので、為替リスクを避けるために、ヘッジ付き外債投資が主流となり、ほとんど為替市場には影響しないのではないかと見ています。
ただ、実際、ヘッジなしかヘッジ付きになるかは、気に留めておく必要はあると思います。
ドイツ国債の2年物、3年物は、マイナス金利になっており、欧米金利差は、拡大していることから、ユーロ売りを誘っているようです。
ただし、欧州は貿易黒字のため、実需の買いも入ってくることで、下は下でサポートされているようです。
とは言うものの、戻りを売り待っているマーケット参加者も多いもようです。
ドル/円に関しては、まだ実需で104円台を買ってくるところは見当たりません。
ニューヨークダウは、欧州の金融緩和期待などを背景に反発し、前週末比75.65ドル高の17,076.87ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、欧州債の利回りの低下を受け追随して下げ、暫定値ながら前週末比0.019%下げて2.384%で引けました。
原油価格は、米国内の需給緩和観測が根強く下落し、前週末比0.30ドル安の93.35ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの軟化を受けて下げ、前週末比1.30ドル安の1,278.90ドルで取引を終えました。
為替相場では、ロンドンはバンクホリデーで休場でした。
海外時間を通して、ドル/円は、やや軟化気味で推移し、一時103.86近辺をつけました。。
EUR/USDは、発表された独Ifo景況感指数が106.3と予想の107.0を下回ったことから、一時売りが強まり1.3183近辺をつけました。
いずれにしましても、相場はロンドンも出揃う今日からと見ています。
(※お詫び:昨日の午後のコメントは、私の勘違いから、ロンドンが通常通りオープンすることを前提に掲載してしまいました。この場をお借りしてお詫び申し上げます)
今日も今日とて、ロンドン勢は、東京・アジア勢がどういったポジションを持っているかということが、関心の的だと思われます。
ロンドン勢が考えることは、ドル/円もEUR/USDも、シドニーで窓を開けてドル高に振れていて、その後もドル安方向への戻しが限られていることから、マーケットのポジションは、ドル買いに偏っているものと見ると思います。
したがって、まずは、ドルロングを潰す方向、つまりドル/円で言えば売りで攻め、EUR/USDで言えば買いで攻めてくるものと見ています。
これで、ドル買い方向が潰し切れなければ、反転してドル買いに回るでしょうし、ドル買い方向が潰せれば、さらに踏み込んでドル売りしてくるものと思われます。
先週金曜のニューヨーククローズから、今日のシドニーの間で、ドル/円、EUR/USD、GBP/USD、USD/CHFなどで窓が開いていました。
しかし、いくら金曜にイエレンFRB議長が講演しても、内容はそれほどタカ派ではなかった上に、また、ドラギECB総裁の講演にしても、「6月の刺激策が需要を喚起すると確信する」と述べるに止まっており、それが週末をまたいだら、窓が出来ていたというのは、実際唐突な印象を受けました。
その唐突さが、なにかと言えば、投機筋がなにがなんでもドル高にもっていきたいというのが本音であり、実際に相場にフロー(流れ)をつける投資家の動きは、まだ試し打ちは出ていても、本腰は入っていないように思われます。
まだ、あまり無理をしない方が良いように思います。
今年年初1月2日に、ドル/円が105.45まで上昇しました。
この時の米国債10年物利回りは、2.99%だったのに対して、現在は2.40%と0.59%も低下しており、これでドル/円は果たして上がれるのかという疑問を投げかけるマーケット参加者がいます。
付け加えて、ユーロは現在マイナス金利となっており、ドル/円よりも、ドル高になりやすいのではないかと見ているようです。
為替は、道理通りにはいかないことが多いですが、気には留めておいて良い意見だと思います。
先週末、いったん緩んで終わったドルですが、再び強くなっています。
月曜のシドニーが積極的な動きになっているため、ファンド勢が動いている
ものと思われます。
日本時間午前5時41分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 104.26-28(103.92)
EUR/USD 1.3196-98(1.3240)
EUR/JPY 137.57-61(137.59)
8/6(水)22時30分~23時30分、ラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」に出演しました。
出演した番組は、Uストリームで配信されています。
視聴するには以下↓のリンクをクリックしてください。水上は開始14分過ぎ頃に登場します。
音声のオンデマンドも配信されておりますので、ご利用ください。
(音声のみ)8月6日放送分
Podcast や iTunes の配信について、詳しくはラジオNIKKEIのサイトをご覧下さい。
2014/08/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 10月号」にコラムが掲載されます。
タイトルは「相場はまた動く」です。
月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。
☆月刊 FX攻略.com 10月号
2014/07/19 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 9月号」にコラムが掲載されます。
タイトルは「興味尽きないFXマーケット」です。
月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。
☆月刊 FX攻略.com 9月号
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
一気に上げてきています。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.ht
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8月19日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング56,774枚vsユーロショート195,599枚、ネットユーロショート138,825枚(前回ショート126,017枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング17,976枚vs円ショート105,247枚、ネット円ショート87,271枚(前回ショート81,097枚)です。
ネットのユーロショートが若干増えています。
ネットの円ショートも若干増えています。
さて、今週ですが、ここにきて、ドル高が進行してきています。
昨日のコメントでは、U.S.Dollar Indexの日足を見るとドル高のトレンドに変化はないものと思われますが、ややこのところドル高が急ピッチだったことから、多少の時間調整が必要ではないかと見ました。
しかし、たとえ調整に入るにしても、ドル/円は先週金曜のニューヨーククローズが高値圏を維持したことから、さらに買われてロングが膨らんでこないと、まだ本格的な反落はないものと、若干ではありますが、見方を変えました。
EUR/USDも、同様で先週金曜のニューヨーククローズが安値圏を維持したことから、売られてショートが膨らまないと、まだ本格的な反発はないものと思われます。
また、ドル/円が高いところにいるので、買いづらいため戻り売りをするようであれば、買い圧力はさらに強まるものと思われます。
EUR/USDも低いところにいるので、売りづらいため押し目買いをするようであれば、売り圧力は強まるものと思われます。
つまり、マーケットの大勢のポジションがどう偏るかによって、展開は変わるものと見ています。
個人的には、目先、ドル/円での戻り売りが出て下げづらく、EUR/USDでの押し目買いが出て上げづらくなる可能性が一番高いのでないかと考えています。
尚、EUR/JPYについては、やはりドル中心の相場のため、方向感ははっきりしません。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて売られ、前日比38.27ドル安の17,001.22ドルで取引を終えました。尚、イエレンFRB議長の講演は、金融政策の方向性を見極める材料に乏しく、ニューヨークダウへの影響は限定的でした。
米国債10年物利回りは、イエレンFRB議長は講演で利上げが早まる公算があると述べたことから一時上昇したものの、ゼロ金利の解除を急げば、回復を妨げる恐れがあるとも述べたことから低下に転じ、暫定値ながら前日比0.005%下げて2.402%で引けました。
原油価格は、イエレンFRB議長の講演を受けて、EUR/USDが売られたことから売りが優勢となり、前日比0.31ドル安の93.65ドルで引けました。
金価格は、イエレンFRB議長の講演を受けて、EUR/USDが売られたことから売りが先行しましたが、その後反発し、前日比4.80ドル高の1,280.20ドルで取引を終えました。
為替相場では、イエレンFRB議長の講演が開始されると一気にドル買いが強まり、ドル/円は104.20近辺まで上昇し、EUR/USDは1.3220近辺まで下落(ドル高)となりました。
しかし、講演内容は、それほどタカ派的(早期の利上げ支持)でなかったことから、その後ややドル安方向に戻しました。
また、ドラギECB総裁の講演では、「政策スタンスを今以上に調整する用意がある」としながらも、「6月の刺激策が需要喚起すると確信する」とも述べたこともあり、ややユーロ買いが強まりました。
ドル高のトレンドに変化はないものと思われますが、ややこのところドル高が急ピッチだったことから、多少の時間調整が必要ではないかと見ています。
地下鉄に乗ると、何しろ席に座っている人たちの多くが、寝ているのかあるいは単に目をつぶっているだけなのかはわかりませんが、目をつぶっている人をよく目にします。
この光景を見るたびに思うのは、日本は物騒な事件がたまには起きるけれども、まだまだ安全だということです。
なかなか、海外では、そんなことは出来ないことを、私は身をもって経験しました。
それは、ニューヨークのマンハッタンから自宅のあるコネチカット州に電車で帰ったある日のことでした。
いつもはアタッシェケースは足元に置き、寝てしまわないように気をつけていましたが、帰国も間近で、送別会でしこたま飲んだこともあって、気が抜けてしまったようで、アタッシェケースを上の棚に載せて、いつの間にか寝入ってしまいました。
そして、ハッと目を覚まして、上の棚にあるはずのアタッシェケースを反射的に目で追いました。
やっぱりでしたが、アタッシェケースは消えていました。
中に特にとられて困るものは、取り立ててなかったのですが、アタッシェケース自体がドイツ製で気に入っていただけに悔しい思いでした。
ただ、アタッシェケースを自分の頭上で盗られるほどに熟睡していたわけで、命があっただけでも儲けものだったと思いました。
海外にいると、基本的に常に緊張していますが、今お話したような、フッと気が抜けた時が危険です。
本日は、米ワイオミング州ジャクソンホールでシンポジウムがあり、イエレンFRB議長、ドラギECB総裁が講演する予定です。
このジャクソンホールでのシンポジウムがあるせいか、毎年8月の後半から前哨戦がはじまり、9月第1週の月曜(今年は9月1日)にあるレーバーデーの祝日が終わると、新学期が始まるのと同時に、12月に向けての投資家筋の運用が本格化する傾向があります。
ただし、今日のイエレン議長の講演は日本時間午後11時からですので、それから相場がドタバタすることになりそうです。
したがって、リスクが高そうですので、ポジションをスクエア(ノーポジ)にするか、少なくとも十分体力内に収めるようお勧めします。
全体的にドル買いにはなっていますが、ひときわドル/円のBID(買い)が強く見えます。
そのため、クロス円も概ね買いになっています。
やはり、その原因は、マーケットにドル/円のショートが一番残っているためだと思われます。
そうなると、ショートカバー(買戻し)がどうしても必要だと思います。
再びドル/円、クロス円の買いが強まっています。
たぶん、ドル/円は104円台に、ショート筋のストップロスがあるものと思われます。
ストップロスをつけないことには、収まらない感じがします。
EUR/USDは、昨日の海外でドル/円、クロス円に連れ高となりましたが、今日は違って、重めです。
ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が29.8万件(予想30.3万件)、7月のフィラデルフィア連銀景況指数が28(予想19.5)、そして7月の米中古住宅販売件数が515万件(予想502万件)と改善が相次いだことが好感され、前日比60.43ドル高の17,039.56ドルと4日続伸し、7月24日以来、約1ヶ月ぶりに17,000ドルの節目を回復して取引を終えました。
米国債10年物利回りは、翌日のジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演を控えて、債券買いが優勢(利回り低下)となり、暫定値ながら前日比0.020%下げて2.407%で引けました。
原油価格は、発表された米経済指標が強い内容となったことが好感され買いが強まり、前日比0.51ドル高の93.96ドルで引けました。
金価格は、発表された米経済指標が強い内容となったことから逃避買いが後退し、前日比19.80ドル安の1,275.40ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円、クロス円の買いが目立った相場でした。
これだけ、ドル/円、クロス円の買いが引かないということは、たとえばドル/円であれば、104.00超えとかにショートのストップロスがある可能性がかなり高いのではないかと見ています。
EUR/USDは、EUR/JPYの買いに押され気味でした。
確かに、ドル/円、クロス円の買戻しが強まれば、EUR/USDも連れて、1.33台に乗せる可能性はありますが、それで下落トレンド(ドル高)が否定されるわけではなく、買い一巡後はまた反落するものと見ています。
「相場が若い」という業界用語があります。
つまり、ひと相場が始まったばかりということですが、まさに今のドル高相場は、それにあてはまると思います。
若い相場は、上がるならひたすら上がり、下がるならひたすら下がります。
こういう時は、たとえド天井あるいはド底をたたくことになるかもしれませんが、順張りで対応することが大事です。
ドル高相場が続いていることは、主要通貨の日足チャートを見てみますとわかります。
EUR/USDにしても、ドル/円にしても、GBP/USDにしても、USD/CHFにしても、どれも日足にドル/円、USD/CHFで申し上げれば、上ヒゲが出ていません、
また、EUR/USDやGBPUSDで申し上げれば、下ヒゲが出ていません。
つまり、長くヒゲが出ていないということは、まだドル売りポジションをホールドしていて、投げずに頑張っているマーケット参加者がいるということだと思います。
たとえば、ドル/円で申し上げるなら、あまりに一気に上がってきたため、マーケットがちょっと高所恐怖症気味になっているようです。
つまり、このレベルから、なかなか買えないのだと思います。
しかし、そうして、買わなければ、ロングにもなりませんので、下落もしないものと思われます。
むしろ、買えないので売ってきているようであれば、さらに踏み上げるためのパワーを得ることになるものと思われます。
ニューヨークダウは、公表されたFOMC議事録要旨を受けて早期利上げへの警戒感が強まり、いったん売りが優勢となりましたが、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の発言を待とうと持ち直し、前日比59.54ドル高の16,979.13ドルと3日続伸、約3週間ぶりの高値で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、FOMC議事録が、早期利上げへの可能性を残しているとして、タカ派な見方が強まり上昇し、暫定値ながら前日比0.028%上げて2.428%で引けました。
原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が大幅に減少していたことから買いが優勢となり、前日比1.59ドル高の96.07ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落連れて下げ、前日比1.50ドル安の1,295.20ドルで取引を終えました。
為替相場では、発表されたFOMC議事録要旨で、「状況が整えば、予想よりも早い利上げもあり得る」と言及したことでドル高が加速し、ドル/円は一時103.85近辺まで上昇、EUR/USDは1.3255近辺まで下落(ドル高)しました。
ほぼ一本調子のドル高ですが、ドル/円では押しがなく、EUR/USDでは戻しがほとんどないことから、基本的には長らく続いたレンジ相場によって溜まったドルショートポジションの買戻しだと思われます。
したがって、ドル高になったからマーケットがドルロングになっているわけではないと思います。
それが正しければ、それほどドル安方向への戻しは期待できないものと思われます。
ドル/円が、103円台にしっかり乗ってきました。
買い気が引かない様子ですので、マーケットは売り上がってショートになっているものと見ています。
それが、正しいかどうかは、ロンドン勢によってはっきりするのではないかと思います。
ロンドン勢は、まずはマーケットはロングではないかと見て売ってくるものと思われますが、それでも下がらなければ一転して買いに回るものと見ています。
EUR/USDは、形成途上だったランディングボトム(鍋底)が崩れ、下げてきています。
昨日も同じような感じでしたが、下がると戻りが弱く、しかし買いも強いのでそれほど下がらないという状況です。
その原因は、たぶんダブルノータッチオプションの防戦買いと戻り売りが出ているためだと思われます。
ダブルノータッチオプションは、プレミアム(手数料)が先取りできるため、あるアジアの中央銀行がこのオプションを大量に売るのが好きです。
ドル/円、クロス円の買いになっています。
しかし、今の相場ドル高相場だと見ており、クロス円を買い過ぎると反動も出そうです。
EUR/USDは、下げ渋っていますが、戻りもかなり限定されています。
たぶん、オプション絡みの売り買いが出ているため、不自然な動きになっているのだと思われます。
ニューヨークダウは、発表された7月の米住宅着工件数が109.3万件と予想の96.5万件を上回ったことや、同月の米消費者物価指数が2.0%と予想通りであったことが好感され、前日比80.85ドル高の16,919.59ドルと約3週間ぶりの高値で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、逃避買い(利回り低下)が先行したものの、ウクライナ情勢に改善の兆しがあったことから上昇に転じ、暫定値ながら前日比0.009%上げて2.402%で引けました。
原油価格は、中東情勢の悪化などによる原油供給の懸念がひとまず後退し、米国内の需給の緩みから売りが出て、前日比1.93ドル安の94.48ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢懸念が緩み、逃避買い需要が後退したことから、前日比2.80ドル安の1,296.70ドルで取引を終えました。
為替相場では、予想を上回った米住宅着工件数を受けドル高となり、ドル/円は102.93近辺まで上昇、EUR/USDは1.3313近辺まで一時下げ(ドル高)ました。
ドル/円は、引き続き高値圏にいて、103.00をにらんだ展開となっています。
EUR/USDは、下値は依然固いものの、戻りが限られており、上値は重そうです。
全体的にも、ドル高基調になっており、FRBの利上げを催促するような格好となっています。
EUR/USDは、上値がかなり重くなっています。
このまま反発できずに、1.3330近辺を下回ってくると、急落する可能性がありますので、ご注意ください。
ドル/円が上に上げられるか判然としないと同様に、EUR/USDも下に下げられるかはっきりしません。
今、注目されている経済指標は、今日発表される米国をはじめ各国の消費者物価指数です。
消費者物価指数は、現在、主要国で、デフレ脱却の有無を確認する指標として、大変注目されています。
しかも、米国の場合、GDPに占める個人消費は7割にも達していますので、消費者物価の変動が金融政策に与える影響はかなり大きいと言えます。
ドル/円は、仲値決めが終わって、買いも一服気味です。
まだ、日足の形状は、三角保ち合い(もちあい)形成過程にいます。
しかし、昨日の東京以来、ジリ高を継続してきたのが、自然な需給からのドル買いだったのか、あるいは上がるにつれてマーケット参加者が買いで盛り上がったのか、見極めなくてはなりません。
そのために、まず注意したい点は、いったん一服している上げが、これから午後にかけての東京で再び買いになるかです。
東京は、昨日の海外の流れを汲んで、全体的にドル買いで攻めています。
しかし、東京勢の攻めはオープン後長続きしないのが一般的です。
この9時台でドル買いが継続できるか。
あるいは、10時以降もドル高水準が維持できるか注目です。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢に対する過度な警戒感が和らいだことを受けて買われ、前週末比175.83ドル高の16,838.74ドルと大幅反発して取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ウクライナ情勢に対する過度な警戒感が和らいだことから上昇し、暫定値ながら前週末比0.049%上げて2.389%で引けました。
原油価格は、ウクライナ情勢の緊迫化が緩んでいることで売りが優勢となり、前週末比0.94ドル安の96.41ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢の緊迫化が緩んでいることで逃避買いが後退し、前週末比6.94ドル安の1,299.30ドルで取引を終えました。
為替相場では、ウクライナ情勢への過度な懸念が後退し、ドル/円はジリ高となり、一時102.60近辺をつけました。
一方、EUR/USDは、ジリ安となり、一時1.3353近辺まで下げました。
しかし、ドル/円は日足の三角保ち合い(もちあい)は崩れたわけではなく、またEUR/USDのラウンディング・ボトム(鍋底)の形成が終わったわけでもありません。
むしろ、ドル/円の上値狙いのロングが増え、またEUR/USDの下方向ブレイク期待のショートが積み増されたのではないかと見ています。
もしかしたら、それぞれのレンジがブレイクするのではないかという期待感が再び膨らんで、ポジションが偏ってきているようであれば、反転する可能性が高まるように思われます。
EUR/USDの日足を見ていますと、底が丸くなってきており、いわゆるラウンディング・ボトムを形成しようとしています。
下落を導いてきた5日移動平均線もほぼフラット(平ら)になり、もはや、相場を下げる勢いはありません。
今のところ、気になるレジスタンスは、1.3430にある25日移動平均線です。
しかし、たぶん最初こそ抵抗線とはなると思いますが、時間が経過しても、ラウンディング・ボトムの形成が続く、言い換えれば、1.33前半より下に崩れないようであれば、結局は、25日移動平均線は上に抜けてしまうものと思われます。
ドル/円は、上がるは上がるなりの理由があり、下がるには下がるなりの理由がありながら、気がついてみれば、三角保ち合いを形成しています。
ということは、投資家筋が動いておらず、投機筋が、ニュースが出るたびに、上げだ下げだと短期売買をしたのに過ぎないことがわかります。
投資家筋が動かないのは、やはり今が8月という夏休みであることが大きいと思います。
投資家が動く気配がない限りは、レンジ相場は続くと考えておいたほうが良いように思います。
ドル/円は、シドニーでは下押し気味でしたが、そこから反発しています。
クロス円も、全般に買い気です。
EUR/USDは、上値も重いものの、下がりそうで下がりません。
依然として、EUR/USDはショートのように思われます。
シドニーでは、リスク回避のドル買い円買いの格好となっています。
そのため、EUR/JPYも、先週末比下げています。
日本時間午前5時40分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 102.29-32(102.36)
EUR/USD 1.3392-95(1.3400)
EUR/JPY 136.99-05(137.16)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
高値圏で揉み合いが続いています。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
8月12日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング51,596枚vsユーロショート177,613枚、ネットユーロショート126,017枚(前回ショート128,747枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング12,518枚vs円ショート93,615枚、ネット円ショート81,097枚(前回ショート95,399枚)です。
ユーロは、ほとんど変わりません。
円は、ネットショートが若干減っています。
さて、今週ですが、先週末のニューヨークタイムで起きたウクライナでの軍事衝突に対する、ドル/円とEUR/USDの反応が異なっていることから、それぞれの通貨ペアのポジションの違いが分かります。
すなわち、ドル/円は、この軍事衝突の報を受けて、リスク回避の動きが強まり、ドルロングを投げています。
つまりドル/円のポジションは素直にロングになっていたのが、再びウクライナ問題が出て、あっけなく投げが出たことがわかります。
一方、EUR/USDは、リスク回避であればドル買いでEUR/USDは下がるはずのところを、下がるどころか、売りをこなしながら、ジリ高となりました。
このことから、EUR/USDは、既に結構ユーロショートにはなって買い戻しも出ているものの、それでもなお戻り売り意欲が強いことがわかります。
しかし、EUR/USDのショートの致命的なところは、木曜に発表された第2四半期ユーロ圏GDPが0.0%(予想0.1%)、第2四半期独GDPが-0.2%(予想-0.1%)、そして第2四半期仏GDPが0.0%(予想0.1%)といずれも芳しくなかったのに下がらず、そして翌金曜のウクライナの新たに発生した地政学的リスクにもかかわらず、下がらなかったところに、マーケットのポジションがかなりユーロショートに既に偏っているかがわかります。
したがって、ドル/円もさらにロングの調整が入る可能性はありますが、ここから下げても多少のことに過ぎないものと思われます。
それに対して、EUR/USDは、これだけ戻りを売っている上に、シカゴIMMでもネットのユーロショートが13万枚近くあることを考えれば、大きめの調整(買戻し)が起きる可能性は高いものと考えます。
その買戻しをちゃんとやらない限り、1.33台前半を下に割り込むことは難しいものと思われます。
そして、EUR/JPYですが、ドル/円が急落せず、EUR/USDが反発するなら、EUR/USDに連れて上がるものと見ています。
ニューヨークダウは、「ウクライナ軍がロシアからの車両部隊を攻撃し、武装車両の一部を破壊した」と報じられたことから、地政学的リスクが高まり、前日比50.67ドル安の16,662.91ドルと反落して取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ウクライナ情勢の緊迫化で逃避買いが強まり(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.062%下げて2.340%で引けました。
原油価格は、ウクライナ情勢をめぐる不透明感の高まりを嫌気して上昇し、前日比1.77ドル高の97.35ドルで引けました。
金価格は、利益確定売りが先行しましたが、ウクライナ情勢の緊迫が伝わると逃避買いが強まり下げ幅を縮め、前日比9.50ドル安の1,306.20ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、一時102.72近辺まで上げましたが、ウクライナでの軍事衝突の報が伝わると、リスク回避から一転下落となり、102.14近辺まで下げました。
一方、EUR/USDは、ウクライナ情勢が懸念されたものの、もみ合いが続き、引けにかけて、むしろジリ高となりました。
ドル/円は、かなり強気になって上値を攻めていたところにウクライナ情勢だったため、ロスカットが集中しました。
このような足元をすくわれるようなことが繰り返されると、また相場が動かなくなってしまうが危惧されます。
EUR/USDは、未だにユーロショートのポジションが積み上がっているためか、前日の欧州圏のさえないGDPでも、そして、今日のウクライナ情勢でも下がれなくなっているようです。
大きめの買戻しが必要だと思われます。
アメリカが,実力社会だと実感したことがありました。
アンディー(仮称)と知り合ったのは、彼が、米銀東京支店にいた頃でした。
まじめそうでいて、茶目っ気をもあって、ナイスガイでした。
知り合ってから1年ぐらいして、米国に戻るということでしたが、その銀行に戻るというわけではなく、どうも、自宅でトレーディングを始めるようでした。
つまり、専業のトレーダーになるということのようでした。
帰国後、半年ぐらいして、電話がありましたが、いまひとつ元気がなかったようで心配でした。
それからは、こちらからも電話しづらくなり、そのままになっていました。
しかし、ある日、情報が入り、彼は、米銀トップクラスのJPモルガン・チェース銀行における欧州地域のマーケット部門の責任者となってパリに駐在していました。
きっと知己にも恵まれたことでしょうが、個人投資家から、大銀行の責任者に抜擢されるのは、米国らしいものを感じます。
米国では、実力とチャンスがあれば、こうしたアメリカンドリームも、夢ではありません。
GBP/USDが、重要なポイントに近づいています。
まず、サポートは、1.6663近辺の200日移動平均線、レジスタンスは1.6729近辺の5日移動平均線です。
現在のレべルが1.6689-90近辺ですので、上下共に重要なですが、特にサポートである1.6663をブレイクすると、かなり下落する可能性があります。
25日移動平均線を日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で割り込むと、次は1.6400を目指すものと思われます。
最近のドル/円の日足を見る限りでは、押して踏み上げ、また押すも前回ほどには下がらず、そして踏み上げてきており、決して弱くはないと見ています。
レンジが始まった2月以降の日足のチャートを見てみますと、ここ数日間のような、値幅は狭いけれども、陽線が続くことはあまりありませんでした。
そのことからも、様子が変わってきているのではないかと見ています。
そして、13日発表の第2四半期GDPが、マイナス6.8%となったことも考えに入れれば、現在ドル/円が円高にいく理由はないように思います。
ドル/円は、先日のGDPが6.8%のマイナスとかなり悪かったことから、景気後退懸念が再び強まっているもようです。
それもあって、ドル/円はジリ高傾向です。
また、昨日発表のEU、独、仏のGDPはいずれも悪お結果でした。
しかし、1.33台前半には、移動平均線のサポートもありますが、それ以外にオプションの行使価格もあるため、手前で防戦買いが出ているようです。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢安定への期待から続伸し、前日比61.78ドル高の16,713.58ドルと、約2週間ぶりの高値で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された週次の新規失業保険申請件数が予想より悪かったことや 、ユーロ圏GDPが弱かったことから、暫定値ながら前日比0.015%下げて2.402%で引けました。
原油価格は、ウクライナ情勢に関してロシアのプーチン大統領が柔軟な姿勢を示したことから売りが優勢となり、前日比2.01ドル安の95.58ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢に関してロシアのプーチン大統領が柔軟な姿勢を示したことから逃避買いが一服し、前日比1.20ドル高の1,315.70ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、海外に入り売り込まれましたが、下げは102.30近辺に止まり、その後は買い気が再び強まりました。
EUR/USDは、発表された第2四半期ユーロ圏GDP・速報値が0.0%と予想の0.1%を下回ったものの、既に相当、マーケットポジションがショートになっていたものと思われ、一時1.3408近辺まで反発しました。
しかし、買い一巡後は反落となりました。
ドル/円は、今後ともジリ高傾向が続くものと思われますが、EUR/USDにつきましては、まだショートがこなれているわけではなさそうですので揉み合いを続けるものと見ています。
ドル/円が、底堅くなっています。
上げ方も、ちゃんと下固めして、そして次の高値を目指すといった具合で、安定感があります。
もちろん、そうは言っても、ロンドン勢は、前日見たレベルより高くなって戻ってきますので、東京・アジア勢はロングという見方をするものと思われます。
ただし、ロンドン勢は、それでも、売って下がらなければ、本格的に買ってくるものと思われます。
EUR/USDも、1.33台前半から1.34台前半での揉み合いをすでに7日間ほどやっています。
これは、やはり、マーケットがショートになっているために、下げきれないでいるのではないかと見ています。
いったん、しっかりとショートカバーをすれば、下げやすくもなると思われます、
しかし、下げを期待して、多くのマーケット参加者がショートを持ち続けると下がるものも下がらないと見ています。
ドル/円は、小じっかりしています。
今まであれば、102円の半ばにこれだけ安定的にはいられなかったと思います。
昨日は、GBP/USDも急落し、全体的にドル買いムードにはなってきています。
ただし、EUR/USDは、シカゴIMMのユーロショートが13万枚近くになっていることに、懸念の声も出てきているようです。
ニューヨークダウは、発表された7月の米小売売上高が0.0%と予想の0.2%を下回ったものの、FRBによる緩和的な金融政策が想定より長期化するとの見方が広がり、相場を押し上げ、前日比91.26ドル高の16,651.80ドルと反発しました。
米国債10年物利回りは、米小売売上高が弱い内容だったことから、米早期利上げ期待が後退して低下し、暫定値ながら前日比0.030%下げて2.419%で引けました。
原油価格は、ニューヨークダウの上昇を受け、運用リスクをとる姿勢が強まり買いが優勢になり、前日比0.22ドル高の97.59ドルで引けました。
金価格は、7月の米小売売上高が予想ほど伸びず、利上げ観測が後退し続伸し、前日比3.90ドル高の1,314.50ドルで取引を終えました。
為替相場では、予想を下回った米小売売上高を受けて、ドル/円は一時102.23近辺まで下落、EUR/USDは1.3415近辺まで上昇しました。
しかし、ドル安は長続きせず、往って来いとなりました。
これにより、ドル/円の腰が強くなり、EUR/USDの1.34台が重くなってきていることを確認した格好です。
徐々にかもしれませんが、ドル高基調は続くものと見ています。
目先は、1.3328前後の25ヶ月移動平均線の攻防戦になっています。
しかし、EUによるロシアへの制裁に対してロシアは、EUに対して報復措置に出ており、結果として、EU各国の景気に悪影響が出そうな状況です。
したがって、ECBの金融政策も少なくとも緩和維持の継続にならざるをえないと思います。
それを考えますと、強いサポートではありますが、やはり1.3328近辺の25ヶ月移動平均線を下方向に突破するものと見ています。
ドル/円は、小動きです。
しかし、複数の移動平均線が、また収束を始めており、動き出すタイミングを示して始めています。
私が、通常見ている移動平均線は、5日、10日、25日、90日、そして200日の移動平均線です、
現状、これらの移動平均線が収束してきており、動き出すタイミングが近づいてきているものと見ています。
発表された日本のGDPは、前期比年率-6.8%と予想の-7.0%を上回ったものの、前回発表の6.7%が6.1%に下方修正されたことが嫌気され、円売りとなったもようです。
また、国内の輸出入企業も夏休み入りして来ています。
輸出企業は102.50以上で売り、輸入企業は102.00割れから買いオーダーを入れたままで、休みに入るもようです。
そうなると、動ける範囲も限られる可能性があります。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢などをにらみながらも、新規材料に乏しく小幅な値動きとなり、前日比9.44ドル安の16,560.54ドルと、3営業日ぶりに下落して取引を終えました。
米国債10年物利回りは、様子見気分強い中やや上昇し、暫定値ながら前日比0.020%上げて2.447%で引けました。
原油価格は、国際エネルギー機関が過剰な供給が地政学的リスクからの上昇圧力を抑制していると述べ売りが優勢となり、前日比0.71安の97.37ドルとなりました。
金価格は、発表された8月の独ZEW景況感指数が8.6と予想の17.0を下回ったことから売られたものの、その後反発し、前日比0.10ドル高の1,310.60ドルで取引を終えました。
為替相場では、おおむね横ばいあるいは往って来いとなりました。
相場が動き出す前のサインではないかと見ています。
ドル/円は、いつものように、ロンドン勢の出方が、気になります。
彼らは、プロフェッショナルとしてのプライドがあり、少なくも自分たちのポジションが、東京・アジア勢の利食いに使われたくないと見ています。
むしろ、今日の場合のように、上げてくれば、当然東京・アジア勢は、ロングのポジションを持ち、ロンドン勢が買ってくれば、それを利食い場にしようと考えます。
しかし、東京・アジア勢の期待通りにはロンドン勢は動かず、上がって戻ってくれば、マーケットのポジションはロングとロンドン勢は見て投げさせようとしてきます。
今の日本は、構造的に輸入に依存しており、いつの間にか、輸出大国から輸入大国に様変わりしています。
そして、今年の上半期、つまり1月~6月が過去最大の貿易赤字にもかかわらず、今年の2月から今まで、約6ヶ月、ドル/円は、101.00-104.00近辺でレンジ相場になっています。
レンジ相場にもかかわらず、貿易赤字というドル買いエネルギーが蓄積されていることになり、これが破裂すれば、大相場になることは、まず避けられないものと見ています。
一番危惧されるのは、6ヶ月にも及ぶタイトなレンジ相場に、マーケット参加者が慣れてしまうことで、大相場についていけなくなるリスクです。
全体的に、先週金曜の米大統領によるイラク爆撃承認でリスク回避となった動きの前に戻そうとする動きが強まっています。
すなわち、ドル/円では買い、EUR/USDでは売りが強まる、いわゆるドル高相場に戻ろうとしています。
特に、ドル/円の買いに腰が入っているようです。
振り落とされても、買いが戻るのは、ドルブル派(ドルに強気派)には良い知らせです。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢など地政学的リスクが和らぐ中続伸し、前週末比16.05ドル高の16,569.98ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、地政学的リスクが一服しており横ばいに推移し、暫定値ながら前週末比0.004%上げて2.424%で引けました。
原油価格は、短期的な戻りを見込んだ買いが続き続伸し、前週末比0.43ドル高に98.08ドルで引けました。
金価格は、様子見気分が強く横ばいで推移し、前週末比0.50ドル安の1,310.50ドルで取引を終えました。
為替相場では、全体的には小動きでしたが、特筆すべき点は、ドル/円の底堅さでした。
このままで行けば、さらに上がるものと思われます。
ドル/円は、需給的に、ドル不足(ドル買い需要が強い)なっているのだと思います。
例年この時期に発生する円買い需要について、ご参考までにお話ししたいと思います。
それは、米国債の利金の円転(りきんのえんてん)と呼ばれていますが、要は、米国債の利息がドル建てで支払われます。
それを米債を購入している日本人の顧客が、ドルで持っていても仕方がありませんので、円に交換するということです。
最近では、それほど大きなインパクトはなくなっており、為替市場自体の規模が大きくなっているためではないかと思われますが、それでも利金が支払われる8月15日前後は、注意しておいて損はないと思います。
基本的に、先週金曜の米大統領によるイラク爆撃承認の報でパニックしたのは、東京勢ばかりだったようです。
これにより、ドル/円、クロス円のロングの投げが集中し、さらに、日本株でも投げ売りがかなり出たもようです。
しかし、ドル/円にしろ、クロス円にしろ、そして株にしろ反発してきているところを見ると、底堅い相場なのだと思います。
徐々に、底固めしているものと思われます。
先週金曜のイラク空爆の話も、規模が小さいことから、材料出尽くしのようです。
これを受け、先週金曜の海外で買い戻しとなりました。
EUR/USDも、先週の金曜、いったんポジション調整の買いとなりました。
明らかに、夏休みモードになっています。
シドニーでは、ドル/円はやや上げ、EUR/USDがやや下げています。
その結果、EUR/JPYは強含みです。
日本時間午前5時48分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 102.18-22(102.01)
EUR/USD 1.3405-09(1.3411)
EUR/JPY 136.99-05(136.81)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドル高基調を、続けています。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
8月5日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング55,179枚vsユーロショート183,926枚、ネットユーロショート128,747枚(前回ショート108,075枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング9,896枚vs円ショート105,295枚、ネット円ショート95,399枚(前回ショート73,069枚)です。
ネットのユーロショートと円ショートが共に増加しています。
特に、ユーロショートは13万枚近くまで達しています。
さて、今週ですが、引き続き地政学的リスクがマーケットの関心を集めることになるものと見ています。
現在問題になっているのは、ウクライナ、パレスチナのガザ地区、そしてイラクです。
そうした地域では、そう簡単に和解することはむずかしく、むしろ戦線が今後拡大する可能性があります。
そして、為替相場は、リスク回避するためにドル買い円買いとなるものと思われます。
ただし、もし日本が周辺国と紛争の当事国となった場合、円売りドル買いがリスク回避の動きになるものと思われます。
しかし、今のところは日本以外の他の地域での紛争が先行していますので、現段階ではいわゆるリスク回避のドル買い円買いが主流の動きだと思われます。
それでは、ドル/円ですが、長らく続いてきた101円~104円近辺のレンジを下に抜けるかということですが、これはそう簡単なことではないと思われます。
EUR/USDについては、反発気味ながら、1.3500近辺は戻り売りレベルだと考えます。
EUR/JPYについては、先週金曜にやや反発していますが、下落トレンドは続いており、138.00あたりが戻り売りのレベルではないかと見ています。
ニューヨークダウは、ロシアの政府高官が、ウクライナとの関係を緩和させると述べたと伝わったことや、ロシア軍がウクライナとの国境付近での軍事演習を終わらせたとの報道もあり、ウクライナ懸念が後退する中、大幅に反発し、前日比185.66ドル高の16,553.93ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ロシアが軟化姿勢を示したことから上昇し、暫定値ながら前日比0.009%上げて2.420%で引けました。
原油価格は、米軍がイラクで空爆を開始したことから、原油供給が滞る可能性が意識され、買いが優勢となり、前日比0.31ドル高の97.65ドルで引けました。
金価格は、ロシアが軟化姿勢を示したことから逃避買いが後退し、前日比1.50ドル安の1,311.00ドルで引けました。
為替相場では、ドル/円は、オバマ米大統領がイラクでの空爆を承認したことを受け、東京でクロス円とともにパニック的に売られましたが、海外市場では、今度は売り上がったもようで、下げきれなくなり、ウクライナ懸念が後退したこともあって、買戻しに102円台を回復しました。
EUR/USDも、ウクライナ懸念後退もあって、買戻しが優勢となり、一時1.3432近辺まで戻しました。
EUR/JPYは。ドル/円もEUR/USDも反発したことからジリ高となり、一時136.94近辺まで上昇しました。
よくあることではありますが、東京でパニックになると、結局海外市場でそのパニックが調整されるというパターンとなりました。
ただ、今回のパニックで感じたのですが、パニックになっても、ドル/円での下落は約60銭に止まり、しかもレンジはブレイクされていなかったことを考えますと、まだまだレンジブレイクには時間がかかるのかもしれません。
高校時代、生徒たちが、先生にいろいろとニックネームをつけるのは、いずこも同じだと思います。
私が通っていた高校の先生も、結構ユニークな人が多く、いろいろなニックネームがついていました。
そうした先生方の中で、ニックネームが「神主(かんぬし)」という先生がいらっしゃいました。
それもそのはずで、「神主」先生は、本当に神社の神主さんだったからです。
神主さんが、高校教師を一緒にやれるほどには、神主業も暇でもないようにも思いますが、なぜか平気で毎日学校で国語を教えていました。
「神主」先生は、もうお年もそこそこだったと思いましたが、なかなかのロマンチストで、授業の合間に、「君ら、若いうちに、(長野県の)梓川を見なくちゃいけない。」とか、「(奈良の)飛鳥は、いいなあ。いいなあ。」と、誰に言うでもなく、語っておられました。
そんな先生が、憎めず、修学旅行で飛鳥に行けば、皆でお金を出し合って、高松塚古墳の壁画に描かれた婦人像のパネルを買って帰って、先生に贈ると、照れくさそうに喜んでくれた笑顔が忘れられません。
また、テニスの大好きな、物理だったか、化学だったかの先生は、ニックネームはありませんでしたがおもしろかったのを覚えています。
先生は、夏休みの補習は、暑いからいやだいやだというのを、生徒たちが頼み込んでやってもらったことがありました。
補習をするにしても、受身でなく自主性に任されたそんな校風が好きでした。
高校三年の時には、硬式野球部が甲子園で準優勝し、それは今でも同期の誇りです。
今日の東京で、EUR/JPYは、一時135.73近辺まで下げています。
その後、136.00近辺に絡んでいますが、さらに下落する可能性が高まっています。
結局、上方向に反発しても、また下げており、ウクライナ問題やイラク問題などのリスク回避のために円が買われていることがわかります。
尚、あくまでも、ドル高相場だと思いますので、時として、ドル/円とEUR/JPYの動きは逆になる場面はあると見ています。
オバマ米大統領がイラクでの空爆を承認したことにより、東京では、急速にリスク回避の円買いの動きが強まり、ドル/円、クロス円は急落しました。
ドル/円で申し上げますと、102.00には実需の買いがあったもようですが、そのことがマーケット参加者の間で広まり、実需の買いを壁にして手前で買う動きが強まったものと思われます。
そして、そこに米大統領イラク空爆承認の報が流れると、マーケットの動揺を誘い、結局投げが投げを呼ぶことになったものと思われます。
投げてほとんどスクエア(ノーポジ)となった現段階では、すぐには上がりも下がりも出来ないものと思われます。
一昨日のシカゴIMMで、誤発注によるドル/円のドル売りが大量に出ました。
これに後日談がありましたので、ご紹介します。
その誤発注の金額ですが、一説には、なんと3,300本(33億ドル)も出たもようでインターバンクでも相当な額です。
それでも、下げは101.77まででしたので、102.00以下にある、主に実需筋からと思われるドル買いはかなりしっかりあるものと見ておくべきかと思います。
ニューヨークダウは、ウクライナやイラク情勢をめぐる不透明感が嫌気されて売られ、前日比75.07ドル安の16,368.27ドルと、4月25日以来、約3ヶ月半ぶりの安値で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、地政学的リスクからの債券買い(利回り低位か)が続き、暫定値ながら前日比0.063%下げて2.408%で引けました。
原油価格は、時間外取引で、約半年ぶりの安値をつけた反動で、戻りを見込んだ買いが入り、前日比0.42ドル高の97.34ドルで引けました。
金価格は、ロシアが欧米による制裁への報復措置へ踏み切ることで地政学リスクが高まり、資金逃避の動きに買われ、前日比4.30ドル高の1,312.50ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークダウや米国債利回りの低下を受け、102.00前後まで緩みました。
ただ、102.00近辺には、実需と思われる買いがしっかりあるようで、今のところ下げ止まっています。
しかし、もしこうした買いオーダーを頼りにロングができるようであれば、もう一段の下げも、ありえると思われます。
EUR/USDは、ウクライナ情勢が依然懸念されているためか、重い展開となりましたが、下値も固い状態が続いています。
ドル/円は、下は実需の買いにサポートされているもようですが、一方投機筋は地政学的リスクを理由に下割れを狙っているようで、この攻防の結果が今後の相場の方向性を決めてきそうで注目されます。
私が、このところちょくちょく見ているチャートは、週足のドル/円です。
今年の2月からレンジ相場になりましたが、それから現在にいたるまで、週足チャートは、ほぼ横一文字です。
レンジ相場である以上、そうなるわけですが、この上半期(1月~6月)の貿易収支は過去最高の赤字(ドル買い需要過多)となっています。
にもかかわらず、横一文字ということは、何らかの勢力がドルを売ることによって、ドルの上昇を抑えていることになるのではないかと考えています。
昨晩のドル/円の急落が、シカゴIMMの誤発注だったとは、何度聞いても驚きでした。
たぶん、誤発注の売りがストップロスを巻き込んで急落したものと思われ、これでロスカットがついたら、泣くに泣けないと思います。
ただし、先週金曜の米雇用統計以降重くなっていた相場でしたので、もしも誤発注がなくても、下げてはいたものと見ています。
今日のロンドンは、たぶん下げているので、買いから入ってくるものと思われますが、上げ切れなければ一転売りに回るものと思われます。
ドル/円は、シカゴIMMで、ドル売り円買いの誤発注があったもようです。
実際に下げたのも一瞬だったようで、確かに可能性はあります。
ただし、それで下げた後、戻りが弱いところから見ると、マーケットはロングだったようです。
東京に入り、売りが先行していますが、これはショートメイクだと見ています。
ニューヨークダウは、ウクライナ情勢への懸念が残る中、前日の下落を受けた買い戻しが優勢となり小幅に反発し、前日比13.87ドル高の16,443.34ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ウクライナ情勢への懸念から逃避買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.015%下げて2.469%で引けました。
原油価格は、ニューヨークダウが不安定な中、リスク回避を目的に売りが強まり、前日比0.46ドル安の96.92ドルで引けました。
金価格は、ウクライナ情勢を警戒した逃避買いが出て上昇し、前日比22.90ドル高の1,308.20ドルで取引を終えました。
為替相場では、ロシアが欧米による対ロシア追加制裁への対抗措置の検討に入ったことに加え、米国防長官がロシア軍のウクライナ侵攻の可能性を指摘したこともあり、リスク回避の円買いが強まったとされています。
しかし、102.00を割り込んで、101.78近辺まで急落した値動きを見る限り、ドル/円のロングポジションが結構できていたようで、102.20が下に切れたあたりからロスカットが集中したもようです。
現在、マーケットはいったん投げるべきもの大方投げたもようで、目先底固めができるかが課題です。
EUR/USDは、1.3333近辺まで売り込まれたものの、1.3329近辺にあった200ヶ月移動平均線のサポートまでには届かず、その後ショートカバー(買戻し)に1.3387近辺まで反発しました。
しかし、EUR/USDは、基本的には戻り売りで良いように思われます。
尚、本日は、ECB理事会、そしてその後ドラギECB総裁の記者会見が予定されています。
ドル/円について、どうしても思うことは、先月の24日に財務省が発表した、今年の上半期の貿易赤字が過去最高となったことです。
これは、赤字が増えれば増えた分だけ、輸入代金をドルで払うためのドル買いが増えることになりますから、上半期とほぼ重なる2月~8月のレンジ相場の中で、このドル買いを抑えて、101円~103円のレンジ内に相場を押し込んでいる勢力がいるということになります。
このドル買いエネルギーを抑え込んだままでこのままいられるとは考えにくいと思っています。
したがい、どこかの時点で、相場は破裂するものと見ています。
ここのところ、クロス円は円高気味で推移しています。
これが意味することは、全体的にドル高相場になっているということです。
たとえば、NZD/JPYを例にとってお話しますと、NZD/円が円高傾向にあるというのは、NZD/USDでのNZD安ドル高がドル/円の動きよりも早いために起きます。
これは、典型的なドル高相場におけるクロス円の下落だと言えますので、ドル高相場が続く限り、NZD/JPYの下落も続くものと見ています。
軟調な日経平均を受けて、ドル/円、クロス円が重くなっています。
ドル/円は、ここのところ買い気だった分、ややロング気味のように思われます。
下げ止まらないと、深めの調整がありえそうです。
ただし、あくまでも、買い場探しだと見ています。
ニューヨークダウは、ロシアのプーチン大統領が、欧米の経済制裁に対して報復措置を指示したと伝わって反落し、前日比139.81ドル安の16,429.47ドルと、5月20日以来2ヶ月半ぶりの安値で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された7月のISM非製造業景気指数が58.7と予想の56.5を上回ったことから上昇したもののウクライナ懸念からニューヨークダウが売られたことから低下し、暫定値ながら前日比0.005%上げて2.487%で引けました。
原油価格は、米国内の需給が緩むとの見方から売りが強まり、前日比0.91ドル安の97.38ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落を受けて売られ、前日比3.60ドル安の1,285.30ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された7月のISM非製造業景気指数が予想を上回ったことから、一時102.92近辺をつけたものの、ウクライナ情勢に反落となりました。
EUR/USDは、下落を続け、一時昨年11月11日以来8ヶ月ぶりとなる1.3358近辺をつけました。
EUR/JPYも、EUR/USDに連れて軟化しました。
素直に下落するEUR/USDに対して、まだまだ上値では売りが出るドル/円に、ドル高スピードに差が出て、EUR/JPYは下落しました。
しかし、いずれは、ドル/円も上昇が強まるものと見ています。
EUR/USDは、先週末、反発したものの上げきれず、昨日は小緩みました。
マーケットが閑散としてきたことや、EUR/USDのマーケットがショートに偏ってきたことを考えますと、しばらく安値圏で揉み合うのではないかと見ています。
その後、いったんショートの買戻しがあって、シカゴIMMポジションでも10万枚台と、ここのところ急拡大したショートポジションの調整がなされないと、すぐには下がらないように思われます。
ただし、長い目でのトレンドは、下落だという見方は変えていません。
本日のドル/円の5日移動平均線は102.67近辺にあり、実勢値は下回っています。
しかし、依然として5日移動平均線自体は鋭角的に上向いており、たとえ押しが入っても、また復元してくる可能性は高そうです。
問題は、実勢値がこのまま横ばいになった場合で、こうなると5日移動平均線の上げも鋭角から横向きになり、さらに下向き始めると、一転して反落する可能性が高まります。
ということで、ここから上がれるかどうかは、時間との戦いになってきます。
ロシア制裁が、欧州に与えるダメージは大きいとのことで、ドイツ株なども売られているようです。
いずれにしましても、ユーロにとっては良い話ではなく、基本的には、ユーロ売りが出やすい状況にあるもようです。
一方、ドル/円は、蚊帳の外の状況です。
しかし、現状のマーケットは、全体的には閑散です。
ニューヨークダウは、最近の大幅な下落後の買い戻しを受けて5営業日ぶりに上昇し、前週末比75.91ドル高の16,569.28ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、やや軟化し、暫定値ながら前週末比0.01%下げて2.48%で引けました。
原油価格は、戻りを期待した買いがやや優勢となり、前週末比0.41ドル高の98.29ドルで引けました。
金価格は、経営難に陥っていたポルトガルの大手銀行、バンコ・エスピリトサントの救済が決定したことで、逃避買いが後退し、前週末比5.90ドル安の1,288.90ドルで取引を終えました。
為替相場では、小動きに終始し、夏枯れ相場となりました。
確かに、この夏休みの時期に、投資家は余程緊急事態が起きない限り、動かないことから、平時が続くようであれば、明確な方向性が出ないものと思われます。
ただし、こうした脇を甘くしている時に、有事が発生するとマーケットがパニックに陥りますので、警戒は怠らないことが大事だと思います。
尚、ドル/円で申し上げますと、今日の東京寄付きが、現在102.57近辺にある5日移動平均線を下回ってくると、調整が大きくなる可能性があります。
ドル/円は、102.58近辺に5日移動平均線が上向きであり、サポートとなっています。
この5日移動平均線は、強く上昇トレンドをサポートしたり、強く下落トレンドを支持したりすることがあります。
今日は、ドル/円の103円台は重く、いったん下がると見ています。
しかし、もし、ドル/円がこの5日移動平均線にサポートされて、103円台を駆け上がるようなことになれば、見方は大きく変えなくてはなりません。
ドル/円は、上がりませんが、下がりません。
ただ、レベル感から買いは出ているように思われます。
しかし、一方では、先週金曜の米雇用統計後、予想より悪くても、しつこく買いが出ていたことから、まだロングポジションは結構マーケットに残っていると見ています。
今日のロンドンは、結局は売ってくるのではないかと見ています。
ドル/円は、先週金曜の雇用統計が悪かったことで、103円台のテストに失敗しました。
そして、来週から夏休みが本格化し、輸出企業は売りオーダーを並べて、休みに入るものと思われます。
また、米株がここにきて軟調なのも、インターバンクでは気にしているようです。
このため、ドルの上値トライはいったん後退と見る見方が増えているようです。
シドニーでは、EUR/USDは、やや下げています
EUR/USDは、ほとんど、先週末と変わりません。
そのため、EUR/JPYが下げています。
日本時間午前5時35分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズレベル)
ドル/円 101.53-59(102.59-62)
EUR/USD 1.3427-30(1.3426-29)
EUR/JPY 136.68-77(137.75-80)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、上昇傾向を続けています。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
7月29日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング56,562枚vsユーロショート164,637枚、ネットユーロショート108,075枚(前回ショート88,823枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング7,828枚vs円ショート80,897枚、ネット円ショート73,069枚(前回ショート53,916枚)です。
ドル高志向が強まっています。
さて、今週ですが、先週金曜の米雇用統計は、肩透かしでしたが、ただ、何でもいいからドル買いというムードを冷ましたという意味では良かったと個人的には思っています。
先週水曜に米第2四半期GDP・速報値が発表され、4.0%と予想の3.0%を大きく上回ったことから、マーケットのセンチメントは一気にドルブル(ドルに強気)になり、金曜発表の7月の米雇用統計の中でも非農業部門雇用者数の大幅改善を期待しました。
しかし、いざ発表されると、非農業部門雇用者数20.9万人と予想の23.0万人を下回り、さらに失業率も6.2%と予想を6.1%より悪化しました。
それでも、なんとかドル買いに持っていこうとしつこくドル買いは出たものの、結局反落となりました。
ただし、これでドル高相場が終わったとは見ていません。
シカゴIMMポジションによれば、先々週の火曜から先週火曜にかけて、ユーロショートも円ショートも急速に増えました。
特にユーロショートは、久々の10万枚台になっていますし、円ショートも最近としては高水準となっており、急速にマーケットがドルブル(ドルに強気)になったことがわかります。
しかし、マーケットの大勢が、ドルブルに偏れば偏るほど、相場は反転しやすくなりますので、ある程度見方が分かれている方が、相場のトレンドは持続するものと思います。
それでは、そのトレンドですが、やはりドル高ではないかと見ています。
ただし、ドル/円で申し上げるなら103円台はかなり重く、EUR/USDで申し上げるなら1.33台はかなり堅く、これらをブレイクしていくには、時間が掛かりそうです。
尚、8月という夏休みが世界的に真っ盛りの時期になったことで、一般に相場は動きづらいとも言えます。
しかし、このような時期に相場のトレンドを作る投資家筋が動くとしたら、それは何か事件が起こり、資金を逃避させようとすることによりますので、世界的に紛争が起こりやすくなっている昨今の情勢からすれば、日本も含めて油断は禁物だと思われます。
また、リスクが発生した場合、ドル買いになるものと見ています。
そして、そうした事態となれば、ドル買いはかなり強烈なものとなるものと思われます。
ニューヨークダウは、パレスチナ問題の地政学リスクやアルゼンチンの信用不安も意識され、週末を控えた持ち高調整の売りが出ましたが、発表された7月の米雇用統計が、失業率6.2%(予想6.1%)、非農業部門雇用者数20.9万人(予想23.0万人)といずれも予想より悪かったことから、FRBによる引き締め懸念が後退につながり下支えとなり、前日比69.93ドル安の16,493.37ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された米雇用統計を受け、前日まで高まっていた米早期利上げ期待が後退したことから低下し、暫定値ながら前日比0.064%下げて2.494%で引けました。
原油価格は、発表された米雇用統計を受け、前日まで高まっていた米早期利上げ期待が後退し続落となり、前日比0.29ドル安の97.88ドルで引けました。
金価格は、発表された米雇用統計を受け、前日まで高まっていた米早期利上げ期待が後退し反発となり、前日比12.00ドル高の1,294.80ドルで取引を終えました。
為替相場では、発表された7月の米雇用統計は、失業率も非農業部門雇用者数も悪かったことから、失望のドル売りが先行しました。
ドル/円は102.34近辺まで下落する一方、EUR/USDは1.3445近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、雇用統計発表前、一時138.02近辺まで上昇しましたが、発表後はドル/円の下げに連れ137.56近辺まで下落しました。
7月30日に発表された米第2四半期期GDPが4.0%と予想の3.0%を大きく上回ったことから、米雇用統計への期待も膨らみ、ドルロングが積み上がってしまったもようです。
それが失望売りにつながったわけですが、ドル/円の場合それでも102円台半ば、EUR/USDも1.34台前半で、とりあえず落ち着いたことから、来週は改めてドル買いが試されるのではないかと見ています。
ただし、ドル売りも結構あるようですので、じっくり買い場を探すことが大事だと思います。
日本にいると、英国と欧州大陸は、単に英仏間の狭いドーバー海峡によって、ユーラシア大陸の西にある島国と大陸に別れているのに過ぎないと見えることと思います。
しかし、メンタル的には、英国と欧州大陸は全く違う文化圏で、別物と見る必要があります。
英国は米国に近く、あたかも、英国と米国は狭いドーバー海峡ほどの距離感しかないのに対して、英国と欧州大陸は広い大西洋ほどの距離感があります。
たとえば、この英国と米国との近接した距離感の例としては、GBP/USDをケーブル(Cable)と呼びますが、それは世界で初めて電信による通貨取引が、ロンドン・ニューヨーク間で1800年代中頃に大西洋横断海底ケーブルを使って始まったことに由来しており、英国と米国のつながりの深さを示すとともに、それが連綿として現代も続いていることを表しています。
また、イギリス人の頭の中の世界の広さは、日本人が思う世界の広さより狭く、だからこそ世界各地で彼らは全く自然に活動しているのだと思います。
それは、世界中に植民地を展開し「日の沈まぬ国」と呼ばれた大英帝国が、現代のイギリス人に残した財産だと思います。
第2次大戦後、ほとんどの植民地は英国から独立していきましたが、人的なコネクションや商取引の交流は絶えることなく存在しています。
こうしたワールドワイドなイギリス人の行動力には、学ぶべき点が多いと思います。
ドル/円は、依然買い気です。
確かに、ショート筋の買戻しも出ているものと思われますが、米系ファンドが新規に買ってきている可能性も高いと見ています。
このところ、米雇用統計前に買っては上げきれず、投げてを繰り返しているファンドですが、それでも懲りずに買ってきているように思われます。
それだけ、彼らの円の先安感は強いのだと思います。
昨日、ニューヨークダウが317ドルも下げていながら、ドル/円が高値を維持しているということは、マーケットはそれほどロングになっていないということを意味するのかもしれません。
確かに、今週になってからの上げは、売り上がって、下がらないために買戻した相場だと言え、今のマーケット状況は、少なくともロングにはなっていないように思われます。
問題は、雇用統計が出て買われるものの、その後下落するという最近のパターンを今回も繰り返すのか、あるいは上昇を続けるのかということです。
その相場の方向性を握るのが、米株価ではないかと思われます。
日経平均は、100円ぐらい下げです。
ドル/円は、やや重めです。
EUR/USDは、横ばいです。
全体的に大きな動きにはなっていません。
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