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2014/11/30

[12/9]サンワード主催セミナーに出演

12月9日(火)19:00~21:30(予定)に飯田橋で開催されるサンワード貿易(株)主催のセミナー「ゼロから始めるFX講座」に出演いたします。

円が動き出しています。ドル/円、クロス円のこれからの展開をこのセミナーでは考えていきます。

詳細、申込みに関しては以下のリンク先をご覧ください。
http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2014/20141209/index.html

最近はWebセミナーが主流となっていましたが、今回はリアルセミナーで皆様と交流がもてる久しぶりの機会となり、楽しみにしております。ご参加お待ちしています。

これからの展開は(2014/11/30)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、週前半いったん緩みましたが、後半反発し高値圏です。

シカゴIMMポジションにつきました、感謝祭影響だと思いますが、11月30日現在更新されておりません。

定期的に、ご確認ください。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

【ご参考(前週分)】

11月18日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング58,048枚vsユーロショート226,778枚、ネットユーロショート168,730枚(前回ショート163,893枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング46,612枚vs円ショート139,066枚、ネット円ショート92,454枚(前回ショート85,563枚)です。

さて、今週ですが、ドル/円は、先週金曜の日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の引け値であるニューヨークの引け値が118.64となり、それまでの実体高値であった11月25日の東京寄り付き118.44を上回ってきています。

また、最近の傾向として、米雇用統計に向けてはジリ高になることが多く、今週も、金曜の米雇用統計に向けてドル/円は上値を試すことになるのではないかと見ています。

やはり、心理的なポイントである120.00は試すのではないかと思われます。

一方、EUR/USDは、欧米の金融機関の決算に絡んで、ポジションの手仕舞いからの買いをここのところ見てきました。

しかし、戻ろうとはするものの上値は重く、直近では、あまり上がらず、再び落ちるのではないかと考え始めています。

今週の木曜日には、ECB理事会があり、それこそ、新たに量的緩和を決定することになると、今度こそ、強力なサポートである1.2226近辺にある200日移動平均線を試すものと思われます。

したがい、今週はドル中心の相場になるのではないかと見ています。

ということは、EUR/JPYは、ドル/円とEUR/USDそれぞれの動きに挟まれて、揉み合いになるものと考えています。

ただし、長期的には、ドル/円の上昇がEUR/USDの下落を上回るものと見ており、EUR/JPYはいずれ大幅な上昇を見ることになると思います。

円安の流れは、そう簡単には終わらないという見方でいます

[11/21] FX攻略.com にコラム掲載

2014/11/21 発売の雑誌「月刊 FX攻略.com 2015年1月号」にコラムが掲載されます。

タイトルは「欧米のプロトレーダーに学ぶFX取引」です。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

☆月刊 FX攻略.com 2015年1月号

2014/11/28

ドル/円、先月に続き、月末上昇の可能性は?

思い出してみれば、先月の月末10月31日に日銀の追加緩和が決定し、ドル/円は109円台から翌月初11月3日には114円台まで上昇しました。

そして、今日これまでのドル/円を見ていて率直に感じるのは、戻り売りをしてマーケットポジションがショートになっているということです。

そのため、高値圏で下がらず、むしろ、買いが引かなくなっているものと思われます。

したがって、基本的には、今日は上がると見ています。

ドル/円、Well Bid

ドル/円は、Well Bid(買い気が強い)です。

どうも、ショート筋がまだ買い戻し切れていないもようです。

こういった高値レベルで買い気が強い状態が続く時は、まだ上がる可能性が高く、レベル感からの売り上がりは避けるべきかと思います。

また、今日は、外貨建て投信の設定も多いようですので、これからの時間、午前11時、午後3時といった時間に集中的に円売りが出る可能性がありますので、注意が必要です。

ドル/円、買戻しか?

ドル/円が、朝方から買われています。

理由としては、読売新聞に、民主党が選挙で過半数がとれないという観測記事が出たことなどが上げられています。

しかし、どうも昨日下攻めした向きの買戻しのようです。

仲値後も買いが続くのかが注目されます。

2014/11/27

あえてリスクをとらないことも必要か

昨日は、米感謝祭のため、ニューヨーク市場は休場でした。

そんな中、ドル/円は、ロンドンで一時117.24近辺まで下げましたが、日本時間午前1時ごろには、117.88まで反発しました。

EUR/USDは、ドイツ主要州の消費者物価指数の鈍化を受けて1.2465近辺まで売られたものの、その後発表されたドイツの11月の消費者物価指数が前年比で0.6%と予想通りだったためいったん1.2498近辺まで買い戻されました。

しかし、再び1.2465近辺まで反落しました。

EUR/JPYも、146.43近辺から147.15近辺まで上昇後、反落しました。

いずれの通貨ペアも往ったり来たりの状況でした。

今日は、ニューヨークの株式と債券市場は短縮取引であり、明日は週末で週末リスクもあることから、あまり無理はしない地合いだと思います。

尚、OPEC総会では、原油の減産は見送りとなりました。

ドル/円、ロンドンの出方は

ドル/円は、買い下がってロングになっていたようで、117.40割れでロスカットが出たもようです。

こうなると、ロンドンの出方が注目されます。

今日の場合、買いで試すこともなく、売ってくる可能性があります。

なぜなら、今日の東京タイムは、ずっとジリ安傾向をたどっており、買い下がってはロングになり、戻らないので売っては、また買い下がるを繰り返した形跡があるからです。

ドル/円、マーケットはロングか

ドル/円が売られ気味になっています。

しかし、多分に、ロングポジションの調整売りを誘おうとした売りのように思えてなりません。

というのも、値動きから見てみますと、ロングポジションがそれほどない中、単に高値圏にいるので、マーケットポジションはロングと踏んで売っているように思われます。

現状のレベルで、下げ止まるという保証はありませんが、売り過ぎると、また踏み上げる力がつくように思われます。

閑散なマーケット 

静かなマーケットです。

朝方から、ドル/円、クロス円は、下押しされましたが、戻し気味となっています。

あえて言えば、OPEC総会で減産合意ができるかが、話題にはなっています。

合意できなければ、AUDやCADが売られるという見方もあります。

   

2014/11/26

調整優先のマーケットとは言われているものの

ニューヨークダウは、米感謝祭以降に本格化する年末商戦への期待から上げ、前日比12.81ドル高の17,827.75ドルと24日に付けた史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された週次の新規失業保険申請件数が31.3万件(予想の28.8万件)や、10月の米新築住宅販売件数が45.8万件(予想47.0万件)など全体的にさえなかったことから下げ、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.243%で引けました。

原油価格は、OPEC総会で生産枠が削減されないという見方もあって下落し、前日比0.40ドル安の73.69ドルで引けました。

金価格は、米感謝祭を控えて小動きに終始し、前日比0.30ドル安の1,197.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された各種の指標が、全体的に弱い内容が多かったことからもあり下押され、一時117.44近辺まで下げましたが、その後はやや反発しました。

EUR/USDは、買戻しに一時1.2531近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて上げ、一時147.41近辺まで上昇しました。

ドル/円は、今日も、調整を狙った売りが出る可能性がありますが、それほどロングでもなさそうなため、たとえ下げても一時的だと思われます。

EUR/USDは、今週月曜以来反発を続けており、1.2600を目指すものと見ています。

EUR/JPYは、強めに推移するのではないかと見ています。

警戒、ホリデーシーズン

明日は米感謝祭で、ホリデーシーズンの幕開けです。

ファンド勢も、11月末には決算、欧米の金融機関も12月半ばまでには決算事務を終え、クリスマスに向けて、本格的なホリデーシーズンがはじまります。

しかし、2012年は、アベノミクスを材料に、クリスマス当日でも、ファンド勢が休暇返上で猛攻をかけてきました。

今年のホリデーシーズンですが、ファンド勢が、クリスマスを挟んで果敢に攻めてくる可能性は十分にあると見ています。

重いドル/円

ドル/円は、今まで上げをサポートしていた5日移動平均線がフラット(水平)になってきており、見方によっては、上げ圧力が弱まってきています。

したがい、下落リスクが出てきていることには、注意が必要です。

米感謝祭というイベントがある以上は、調整色が強まるのも致し方ないのかも知れません。

ただし、需給面から申し上げれば、依然として、ドル不足(ドル買う必要がある)であり、この点では、上昇が再開する可能性が十分ありますので、考慮に入れておく必要性があります。

ポジション調整のマーケット

明日は米感謝祭、明後日は連休にするニューヨーク勢も多いもようで、ポジション調整が先行しています。

シカゴIMMのユーロショートが多いこともあってか、EUR/USDの買い気が強くなっています。

ドル/円も、重くなっています。

調整が、どこまで続くかが、注目されます。

2014/11/25

米感謝祭を控え、ポジション調整先行か

ニューヨークダウは、発表された11月の米消費者信頼感指数が88.7と予想の96.0を下回ったことを受けて反落し、前日比2.96ドル安の17,814.94ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、5年債入札結果が予想以上に好調だったことで低下し、暫定値ながら前日比で0.048%下げて2.259%で引けました。

原油価格は、27日のOPEC総会を控え、減産が見送られるとの観測から売りが優勢となり、前日比1.69ドル安の74.09ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの反発に連れて小反発し、前日比1.20ドル高の1,197.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、膠着状態でした。

EUR/USDは反発気味で、またこれを受けてEUR/JPYもジリ高です。

27日の米感謝祭を前にして、特にEUR/USDでポジションの調整が先行しているもようです、

心理の駆け引き

ドル/円は、買い過ぎたのか、また、緩みました。

ただ、注意したいのは、日本時間の午後1時から午後3時までの時間帯は、往々にして、ポジション調整が入りやすく、ポジションクローズが優先されがちです。

そして、ロンドンオープン以降、あたかも東京での動きをロンドンが引き継ぐものと、東京・アジア勢は見てしまいがちですが、ロンドンの発想は、全く異なります。

ロンドン勢とて、生身の人間ですので、上げきれなければ、一転して売りに回ることもありますが、かなりしつこく攻めた末、失敗に終わった時に反転するものだということは、お忘れにならないでください。

円キャリートレードに似た買い方が良いのでは?

ドル/円は、高いところを買うと振り落とされがちです。

むしろ、下げたところを拾うというのが賢明です。

今のドル/円の買いのエントリーの方法は、円キャリートレード(高金利通貨買い低金利の円売り)の時に似ていて、急激に落ちるところで目をつぶって買うと、結構良い持ち値のポジションが出来ます。

それが、意味することは、買い圧力が強く、順張り方向にエントリーするのであれば、今までの指値のレベルよりも、心持ち高いところで買うのが良いように思います。

戻り売りか

ドル/円、EUR/USD共に買い戻しとなり、そのため、EUR/JPYも強含みになりました。

しかし、ここにきて、いずれも、やや頭打ちとなりました。

たぶん、値ごろ感からの売りだと思われます。

どのあたりまで、下押しするのか注目です。

2014/11/24

全般的に反発

ニューヨークダウは、中国の利下げなどで世界景気に対する不安が後退する中、買いが優勢となり、前週末比7.84ドル高の17,817.90ドルと、3営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、上げて始まったものの、2年債入札好調で上げを解消し、暫定値ながら前週末比-0.009%下げて2.301%で引けました。

原油価格は、27日のOPEC総会での結果を見極めたいとして、ポジション調整の売りが優勢となり、前週末比0.73ドル安の75.78ドルで引けました。

金価格は、このところ相場の上昇が続いた後とあって、目先の利益確定のための売りが優勢となり、前週末比1.80ドル安の1,196.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも反発気味です。

特に、EUR/USDは、先週の金曜、ドラギECB総裁が早期の追加緩和に前向きな発言をしたことから、ユーロ売りが強まりましたが、マーケットのポジションはショートに偏ったため、下げきることはできませんでした。

また、ドル/円も下げたものの、貿易赤字下、ドル買いが恒常的に起きているため下げきれず、買い気が強まったものと思われます。

EUR/USD、ドル/円のいずれもが上昇したことから、EUR/JPYも堅調に推移しました

EUR/USD、買戻しのタイミング待ちか

EUR/USDは、先週金曜のニューヨークと本日のシドニーとの間で開いた窓が埋められました。

本来的には、ここから売りということになりますが、気になるのは、シカゴIMMのユーロのポジションは、ネットショートの168,730枚と依然として高水準だということです。

確かに、先週金曜、ドラギECB総裁が物価押し上げのための措置を「可能な限り迅速に行う」と表明しています。

しかし、時期的にも欧米の決算時期が迫っていますし、またテクニカル的にも、1.2226近辺に200ヶ月移動平均線の強いサポートが控えていますので、1.2226近辺までの下げはあっても、どこかのタイミングでは、ポジション調整の買戻しが強まるように思われます。

ドル/円、調整は以前に比べ浅いか

ドル/円が調整色を強めていますが、ただし、日本は今貿易赤字国だということです。

貿易赤字ということは、輸入が輸出より多い、為替の面から申し上げれば、ドル買いのほうがドル売りより多く、ネットするとドル買いが恒常的に発生しているということです。

そのため、下げ相場あるいは調整相場とも言いますが、こうした地合いでも、貿易赤字は変わらず、恒常的にドル買いが出ているということです。

したがって、ドル売りが多かった貿易黒字下の相場のようには、下がらなくなっているものと見ています。

ドル/円、サポート力は時間との戦い

ドル/円、クロス円が重たくなっています。

ただし、ドル/円の日足を見てみますと、サポートの役目を果たしている、117.74近辺の5日移動平均線と116.88近辺の10日移動平均線は上を向いています。

したがって、無理に下押しすると、反発するものと思われます、

尚、日足が現行水準以下で2日も3日もいますと、特に5日移動平均線は下向きになって、下がりやすくなりますので、その点は注意が必要です。

2014/11/23

ドル/円、やや強含み

シドニーでは、ドル/円は、やや強含みです。

一方、EUR/USDは、軟調です。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、下げています。

日本時間午前5時36分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 117.90-95(117.81)
EUR/USD 1.2363-65(1.2389)
EUR/JPY 145.77-83(145.95)

これからの展開は(2014/11/23)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、高値圏を上に抜こうとしています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月18日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング58,048枚vsユーロショート226,778枚、ネットユーロショート168,730枚(前回ショート163,893枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング46,612枚vs円ショート139,066枚、ネット円ショート92,454枚(前回ショート85,563枚)です。

ユーロのネットショートは微増です。

円のネットショートは、さらに増加しました。

さて、今週ですが、月曜が勤労感謝の日で東京が休場、木曜が感謝祭でニューヨークが休場、そして金曜はブラックフライデー(※)で米株式・債券市場は短縮取引になるなど、マーケットは変則的な時期を迎えます。

(※)ブラックフライデー:米国では、感謝祭の翌日の金曜、クリスマス・セールが始まります。

まず、ドル/円ですが、日足の形状からしても、先週木曜に、118.98の高値をつけた後反落に転じており、まさに、これまでのトレンド相場からレンジ相場に移行する可能性があります。

もし、レンジ相場に入ったとするならば、レンジ相場の当初は、荒っぽい上下動を繰り返すことになり、折角トレンド相場で儲けた利益を減らしたり、飛ばしたりしやすくなります。

このレンジ相場の初期段階の乱高下とは距離を置く、つまり様子見することが良いと思われます。

一方、EUR/USDですが、先週金曜、ドラギECB総裁が早期の追加緩和に前向きな発言をしたことから、1.2375まで急落となりましたが、かといって11月7日の安値1.2358を割ることはできませんでした。

たぶん、マーケットはベアになり、今週は下値を試しに来るものと思われますが、1.2226近辺にある200ヶ月移動平均線は試されるものの、まだ簡単には切らせてはくれないものと思われます。

しばらく、1.22台前半から1.25台半ばでのレンジ相場になるように思われます。

EUR/JPYは、先週木曜に149.12まで急上昇したものの、翌金曜には145.68まで急落しています。

ドル/円はトレンド相場がレンジ相場に移行する過程にある一方、EUR/USDは当面下を試す可能性が出てきていますので、EUR/JPYも下がるものと思われます。

2014/11/21

いかにもポジション調整が入りそうな時期か

ニューヨークダウは、中国人民銀行(中銀)が利下げに踏み切ったほか、ドラギECB総裁が量的金融緩和に前向きな姿勢を示したことを好感して上昇し、前日比91.06ドル高の17,810.06ドルと連日で過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ドラギECB総裁が早期の追加緩和に前向きな発言をしたことから、欧州債の利回りが低下し、これを受けて下げ、暫定値ながら前日比0.029%下げて2.308%で引けました。

原油価格は、中国の利下げやドラギECB総裁の追加緩和に前向きな発言を受け上昇し、前日比0.66ドル高の76.51ドルで引けました。

金価格は、中国の利下げやドラギECB総裁の追加緩和に前向きな発言を受け反発し、前日比6.80ドル高の1,197.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDは、私のように調整的上昇を見ていた向きが多かったところに、ドラギECB総裁が物価押し上げのための措置を「可能な限り迅速に行う」と表明したことから、ロングの投げが集中し、一時1.2375近辺まで急落しました。

一方、ドル/円は、前日から上げの調整が続き、一時117.38近辺まで緩みました。

EUR/USDもドル/円の重くなったことから、EUR/JPYは一時145.68近辺まで大きく下げました。

来週月曜は東京が勤労感謝の日の振り替え休日、木曜は米感謝祭と、いかにもポジション調整が入りそうな時期となりました。

どのようなポジションがマーケットに残っているか、正しく把握する必要性があると、反省をこめて思いました。

ホッチキス

ロンドンに駐在し始めたばかりの頃、英国人のアシスタントに「ホッチキスある?」と尋ねたところ、怪訝な顔をされました。

きっと、私の発音が悪いためだろうと思い、いろいろアクセントを変えて、ホッチキスを繰り返し言ってみたものの、やっぱりわからないというのです。

そこで、ジェスチャーを交えて説明したところ、”Oh、Stapler!(ステープラー)”とやっとわかってもらえました。

日本では、ホッチキスと一般に呼ばれていますが、英米では、ステープラーと呼ばれていることから、通じなかったことがわかりました。

ホッチキスという言葉は、明治中期に伊藤喜商店(現在のイトーキ)が米国より初めて輸入したステープラーが、E.H.ホッチキス社(E.H.Hotchkiss)の製品であったことから、これを「ホッチキス自動紙綴器」と名づけて販売したことに由来しているというのは、随分後になって知りました。

海外に駐在すると、ごく日常的な言葉を知らないと困ることが多く、たとえば、定規のことをルーラ(ruler)ということも、私は知りませんでした。

また、家関係の言葉も知っておく必要があります。

たとえば、水道の蛇口を修理してもらいたくても、プラマ―(plumber、配管工)という単語を知らなければ、電話帳で調べることすらできません。

それでも、まだ、私の駐在は英語圏ですからまだ良いほうで、他言語の地域に駐在された方々のご苦労はいかばかりかと思います。

確かに、世界各地で、日本人に出会わないことは、まずありません。

反面、それは世界と関わり合いを持たなければ、生きていけないのが日本の実情だとも言えます。

米国の衰退を語る見方もありますが、たとえ米国は落ちぶれても自国の食料は自国で調達出来ますが、算出方法(平成25年度のカロリーベース)によっては39%の食料自給率しかない日本は、ひとたび事が起きた時、いったいどうなるのでしょうか。(平成25年度の生産額ベースの自給率は65%)

これは、決して不安を煽る意図はありませんが、私が日頃から気に掛けていることでしたので、申し上げさせていただきました。

EUR/USD、結構ショートか?

EUR/USDの一時間足で見てみますと、たびたび、下げようとしていながら、下げきれずにおり、むしろジリ上げになってきています。

センチメント的には、まだベア(弱気)で、どうにかして下げさせようとしているものの空振りに終わっているように見えます。

それは、つまりは、ユーロのポジションがまだかなりショートになっていて、思うようには下がらなくなっていることを示しているものと思われます。

今のところ1.2600がレジスタンスにはなっていますが、このレベルを上に抜けてしまうと、結構ショート筋のストップロスが出るように見ています。

不確実なロングウィークエンド

日本は 週末がロングウィークエンド(三連休)になることでもあり、あえて無理はしないことだと思います。

このロングウィークエンド中に、海外勢が東京マーケットが休みなのを良いことに、仕掛けてくる可能性もあります。

方向についても、高値更新かもしれませんし、調整狙いの売り攻めかもしれません。

しかし、それについても、不確実ですので、ここは身を軽くして、様子を見ることがベストではないかと思います。

EUR/USDは1.2600を超えられるか

日足で見ますと、ドル/円よりも、クロス円がしっかりしている印象です。

また、EUR/USDが、まだ上がってはいないものの、下がりづらくなっています。

米国は、来週27日(木)には、ホリデーシーズン(休暇シーズン)の開幕を告げる感謝祭です。

特に、EUR/USDで手仕舞いの動きが出てもおかしくないように思います。

2014/11/20

ドル/円、調整は限られるか

ニューヨークダウは、発表された11月のフィラデルフィア連銀景況指数が40.8と予想の18.5を大きく上回るなど堅調な経済指標や企業業績を好感して上げ、前日比33.27ドル高の17,719.00ドルと、18日に付けた史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ユーロ圏や中国の景況感指標が弱く低下し、暫定値ながら前日比0.023%下げて2.336%で引けました。

原油価格は、27日に開催するOPEC総会を前に産油量の減産期待が優勢となり、前日比1.00ドル高の75.58ドルで引けました。

金価格は、1,200ドルの上値は重く軟化し、前日比3.00ドル安の1,190.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時118.98近辺まで上昇したものの、その後大きく反落し、117.74近辺をつけました。

EUR/USDは、1.25台前半で横ばいでした。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて149.13まで上昇、その後は、148.00がらみで揉み合いとなりました。

昨日は、なんと言っても、ドル/円の乱高下にマーケットの注目が集まったものと思われます。

上ヒゲも出ましたが、それほど長いものではなく、その分反落も限られるものと見ています。

それ以上に、貿易収支が赤字化している昨今、以前の貿易黒字の時代とは打って変わって、恒常的にドル買いが発生している分、下げは限られ、むしろ下を試しすぎると、従来以上の反発となるものと思われます。

ドル/円、まだマーケットはショートか

ドル/円は、昨日117円台はほぼ素通りで、118円台に乗せ、そして今日は118円台の半ばまで上げてきています。

10月31日の日銀による追加緩和の決定により、翌営業日の11月3日まで急騰した後、ジリ高傾向となりましたが、その間に新たな上昇エネルギーが溜められ、そして、昨日からエネルギーを放出する過程に入ったものと見ています。

この10月16日からの上昇過程では、ほとんど押しがなく、多くのマーケット参加者が買い場を得ることができないまま、相場は上げてきたと言えます。

今の相場に必要なことは、売り上がってしまったショート筋が、ショートポジションを買い戻し、上げのエネルギーを放出してしまうことだと思います。

ドル/円、上昇のメドは?

ドル/円の当面の目標レベルは、120円ではないかと思います

120円は大台替えですので、さすがに突き抜けていくということはないと思います。

それでは、長期の上昇トレンドのトップかと問われれば、決してトップではないと思っています。

したがって、120円にはひっかかりはするけれど、態勢を整えれば、さらに上昇していく相場だと思います。

ドル/円、依然、買えていない人は多いか

10月の日本の貿易収支は、-7100億円と予想の-10270億円を下回ったことから、ややドル/円の買いは引いたようです。

しかし、それでも108円台を維持していますので、買いは強いものと思われます。

EUR/USDは、調整を見る向きも増えてきています。

大勢が、調整を期待しすぎるとまた下落すると思いますので、油断できません。

2014/11/19

円安止まらず

ニューヨークダウは、高値圏から利益確定売りに押されて反落し、前日比2.09ドル安の17,685.73ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたFOMC議事録の反応は限定的で、暫定値ながら前日比0.037%上げて2.352%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が予想外に増加したことから需給の緩みが懸念され、前日比0.03ドル安の74.58ドルで引けました。

金価格は、前日に約3週ぶりの高値をつけたため、利益確定売りが出て、前日比3.20ドル安の1,193.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円の117円はほぼ素通りとなり、118.00に絡んできています。

こうなると、高いから買えないとばかりに戻り売りが出やすくなっているものと思われ、それがまた踏み上げる力となるものと思われますので警戒が必要です。

一方、EUR/USDは、少なくとも下がりたがってはおらず、これから欧米勢の決算を控えて、ユーロショートの手仕舞いが入るものと見ています。

EUR/JPYは、ただ、ひたすらに上げてきており、下げる兆候は今のところありません。

ドル/円、Well Well Bid !

ドル/円は、Well Well Bid.(ものすごい買いの強さ)です。

上がるスピードは遅いものの、全く買いが引かなくなっています。

むしろ、上げがゆっくりしているのが、買い気の強さを示しているとも言えます。

やはり、貿易収支が黒字から赤字に転換したことの意味は大きいと言わざるを得ません。

依然買い気の強いドル/円

今のドル/円の動きを見ていますと、いったん買い過ぎたようでしたが、依然買い気は強いようです。

良くいえることは、東京オープン前後に、マーケットが盛り上がってポジションが偏るとあまり良いサインではないことが多いと言えます。

ロンドン勢は、この東京・アジア勢のポジションを探るのが得意ですから、今日も、ロンドンオープン後読んでくるものと思われます。

ただし、今の相場で注意しておきたいことは、基本的には、買い気の強い相場ですので、あまり大きな下げは期待しないことだと思います。

ドル/円、利食ってしまうと再度入りづらい相場

日経平均が、寄り付き後100円以上上げていることもあって、ドル/円は上昇しています。

本当に、ロングを利食ってしまうと、再度買いで入りづらい、典型的なブル(強気)マーケットになっています。

米系ファンドが、ここのところ買いで入ってきているもようです。

やはり、今年の年末も、警戒を要します。

2014/11/18

ドル/円、クロス円、下がったら買いか

ニューヨークダウは、日欧の株高を好感して続伸し、前日比40.07ドル高の17,687.82ドルと、3営業日ぶりに史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、独国債が過去最低水準を更新していることから低下し、暫定値ながら前日比0.023%下げて2.317%で引けました。

原油価格は、OPECが減産には動かないとの見方が根強く続落し、前日比1.00ドル安の74.61ドルで引けました。

金価格は、発表された11月の独ZEW景況感指数は11.5と予想の0.5を上回ったことからEUR/USDが上昇し、これに連れて上げ、前日比13.60ドル高の1,197.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、安倍首相により消費税増税延期と解散・総選挙の決定を表明された後、一時116.34近辺まで下落しました。

しかし、またショートになったのか、ジリ高となりました。

一方、EUR/USDは、独ZEW景況感指数が予想を上回ったことが好感され、ジリ高となりました。

EUR/JPYも上昇となり、一時146.70の高値をつけました。

ドル/円、EUR/JPY共に高値圏、EUR/USDは、底値圏ながらやや買い気となっています。

今、言えることは、注目は、ドル/円、クロス円で、何かの拍子に下がったら買いで良いように思います。

今回の年末年始はいつにもまして要警戒か

2012年10月にアベノミクスがスタートしてから、相場は急騰が続き、クリスマスどころではなくなりました。

その流れは、翌年の5月まで続き、2012年の10月から25円の上昇を見ました。

今の相場は、その時を彷彿させるような動きをするのではないかと考えています。

今回の年末年始では、クリスマスだけでなく、正月前後も仕掛けてくるマーケット参加者がいるような気がします。

まだはもう、もうはまだ

ドル/円の日足を見てみますと、10月16日頃から上昇を初め、31日の日銀の追加緩和決定で急騰、11月7日以降はジリ高という上げ方をしています。

この上げから、現在言えることは、まだどこにも相場の反転のサインが出ていないということです。

急角度の上昇になった今、乗り切れていないマーケット参加者がやろうとすることは、戻り売りということになります。

そして、ショートポジションができるということは、さらに上がるためのエネルギーを補充したことになります。

投機とは別の理由の円安か

2兆円の補正予算を組むとか、日銀が再度緩和するとか、株価が上がったとか、いろいろな理由から、ドル/円は買われたようです。

しかし、ここにあげつらったことは、円売りのフローがつくものではなく、あくまでも投機的な憶測にすぎません。

もっと、底流にフローがあっての買いでなければ、これほどしっかりとワンウェイには相場は進みません。

個人的には、やはり貿易収支の赤字が後押ししているドル高円安だと思います。

2014/11/17

買いが湧いてくる貿易赤字下のドル/円

ニューヨークダウは、米景気回復への安心感から、高値圏で一進一退する動きが続き、前週末比13.01ドル高の17,647.75ドルと小幅に反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された10月のニューヨーク連銀製造業景気指数は10.16(予想12.00)、さらに10月の米鉱工業生産指数が-0.1%(予想0.2%)といずれも予想を下回る弱い内容となったものの、米利上げ期待は高く上昇し、暫定値ながら前週末比0.018%上げて2.338%で引けました。

原油価格は、発表された日本のGDPが予想外のマイナス成長となったことが嫌気され、前週末比0.18ドル安の75.64ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落したことを受け上値が重くなり、前週末比2.10ドル安の1,183.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、日本の貿易収支が赤字化しているということは、輸入の方が輸出を上回り、結果として、恒常的にドル買いが発生しやすい状況にあります。

昨日も、GDPが悪く、リスク回避の円買いが強まり、ドル/円は一時115.45近辺まで下落しましたが、恒常的に湧いてくるドル買い円売りに反発し、116円台半ばまで戻しました。

このような急落後の反発は、今までのドル/円では珍しいことだったと考えています。

これからも、急落局面はあると思いますが、貿易赤字が続く限りは、下げづらく、逆に反発力が出るものと思われます。

明日11/18(火)、日経CNBCに出演

11月18日(火)、午後5時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送午後7時45分~)に出演致します。

題名は、「実需のドル買い顕在化」です。お楽しみに。

非情なロンドン

ドル/円は下げ、EUR/USDは上げて、相場は一服です。

それでは、ロンドンはどう入ってくるかですが、東京・アジア勢は東京タイム、ドル/円を売り、EUR/USDを買っているので、東京・アジア勢のポジションは、ドル/円はショート、EUR/USDではロング(ドル売り)となっているものと予想し、ドル/円は買いから、EUR/USDは売りで参入してくるものと見ています。

もし、それが正しければ、かなりしつこく試されるものと思われます。

彼らの手口は、兎に角、相手が嫌がることを続け、我慢しきれなくなって投げさせたところを利食います。

一時的にドル安の可能性

ドル/円は、フライング気味に高いところを買ってしまって、ドルロングがしこっているようです。

もう一段、調整的に売られる可能性があります。

一方、EUR/USDは、先週金曜のニューヨークで下げようとはしたものの、下げきれず踏み上げられ、ショート(ドル買い)がしこっているもようです、

したがって、全体的には、ドル売り方向に動きやすくなっているものと思われます。

GDP発表後、乱高下

発表された日本の第3四半期GDP・速報値は、前期比-0.4%と予想の+0.5%を大きく下回りました。

これを受け、ドル/円は一時117.05近辺、EUR/JPYは146.52近辺まで上昇しました。

しかし、その後、いったん売りが優勢になっています。

尚、ドル/円は、日足の形状からすると、再び踏み上げる可能性があります。

GDP発表後、乱高下

2014/11/16

EUR/JPY、上昇

シドニーでは、ドル/円は、強含みです。

一方、EUR/USDも、やや強めです。

したがって、EUR/JPYは、上昇しています。。

日本時間午前5時55分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 116.43-47(116.30)
EUR/USD 1.2531-32(1.2525)
EUR/JPY 145.90-95(145.67)

日本時間午前8時50分に発表される日本の第3四半期
GDP・速報値が、選挙に絡んで注目されています。

これからの展開は(2014/11/16)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、高値圏を維持しています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月11日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング60,454枚vsユーロショート224,347枚、ネットユーロショート163,893枚(前回ショート179,021枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング47,271枚vs円ショート129,834枚、ネット円ショート85,563枚(前回ショート71,651枚)です。

ユーロのネットショートは多少減りましたが、まだ高水準です。

円のネットショートは、増加しています。

さて、今週ですが、先週末のEUR/JPYの引け値は145.67となり、昨年12月27日につけたリーマンショック以降の日足の高値145.67と並びました。

つまり、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の引け値と昨年末につけた日足の高値が並び、さらに先週金曜の高値は145.84となっており、事実上、高値を更新してきています。

その原因は、ひとつには、ドル/円が上昇を続けていることが上げられます。

ドル/円は、10月31日の日銀の追加緩和の決定以降、上昇を続けています。

先週金曜は、さすがにマーケットもブル(強気)になったようで、ロングで上値を試したものの高値を維持できず、上ヒゲを出して引けており、今週初めいったん下押しする可能性があります。

しかし、5日移動平均線も10日移動平均線も、上向きで日々線をサポートしているため、たとえ下押ししても、その後反発するものとおもわれます。

特に5日移動平均線の強い形状を見ますと、下押しが時間的にも値幅的にも限られ、117.00方向へ再トライされる可能性があります。

つまり、下押しもそこそこに、再上昇するのではないかと見ています。

一方、EUR/USDは、底値圏を形成している途上です。

底値圏からやや上げてきている日足の形状から見ても、またシカゴIMMのネットのユーロショートが16万枚台と依然高水準であること、そして、現在欧米勢は決算期末を控えており手仕舞いが出やすい時期にあることからも考えれば、さらに反発する可能性があると見ています。

このようにドル/円もEUR/USDも、共に上がる可能性がありますので、EUR/JPYはさらに上がるものと見ています。

ただし、先週金曜に、他の大方のクロス円も含めて、結構一気に上げていますので、多少の調整的な下押しがある可能性はありますが、調整が一巡すれば、上昇を再開するものと見ています。

2014/11/14

気になるEUR/JPYの動向

ニューヨークダウは、週末を控えて利益確定売りが優勢となり、前日比18.05ドル安の17,634.74ドルと反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された10月の米小売売上高が0.3%と予想の0.2%を上回ったことから上昇したものの、その後発表された11月のミシガン大学消費者信頼感・速報値で 、インフレ見通しが前月から低下したことを受けて下げ、暫定値ながら前日比0.02%下げて2.32%で引けました。

原油価格は、いったん、約4年2ヶ月ぶりの安値をつけるところまで下落したものの、その後EUR/USDが上昇したこともあり上げに転じ、前日比1.61ドル高の75.82ドルで引けました。

金価格は、原油に買戻しが入り、商品市場が全体的に堅調となったことが好感されたほか、EUR/USDが上昇したことから、前日比24.10ドル高の1,185.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された10月の米小売売上高が予想を上回ったことから、ドル/円は、一時116.83近辺まで上昇しました。

しかし、いったん1.2398近辺まで下げていたEUR/USDが1.2546近辺まで反発した(ドル安)ことから、ドル/円も116.05近辺まで下げました。

その間、EUR/JPYは、上昇を続け、一時2013年12月27日につけた高値145.67を上回り、145.84近辺まで上昇し、その後も高値圏を維持しました。

ドル/円は、やや長めの上ヒゲが出たことが気にはなりますが、まだ、それほど大きくはロングに偏ってはいないように思われます。

EUR/USDは、一時売り込まれたものの、下値は堅く反発となり、やはり、欧米勢の決算を控え、5月以来のショートの買戻しが出やすい状況だと思われますので、注意が必要です。

EUR/JPYは、重要なポイントである145.67に絡んでおり、来週には、本格的に上値をテストするものと思われます。

ビッキー 

私が、ニューヨークに駐在していた頃、たまに飲みに行っていたバーがありました。

そこに、ビッキーという名のウクライナ人の女性バーテンダーがいました。

普段は、とりとめもない話をしていましたが、ある時、ソビエト時代のウクライナの話をしてくれました。

それは、ウクライナでは、学校の教師が、各家庭を監視するために子供を利用していたという話でした。

つまり、家庭で、その子供の両親がどんな話をしているか、学校で教師が悪気のない子供達から聞き、共産党批判などしている両親がいようものなら、即警察が来て、悪くするとその両親は強制収容所送りになったということでした。

無邪気な子供達を利用した狡猾な手口に腹が立ちますが、また家庭にいてもオチオチ本音の話ができない社会とは、恐ろしいものです。

そして、そんなことが、ソ連が崩壊した1991年まで、つまりほんの20年ほど前まで実際に行われていたということです。

これを聞いて、いかに日本が住み良い国かと思いました。

ドル/円、あまりロングではなさそう

今のドル/円を見てみますと、マーケットのポジションはそれほどロングではないものと思います。

なぜならば、ロングであれば、もっと上値の重い値動きになるはずです。

もちろん、116円台から何度も振り落とそうとする売りは出ているのは事実ですが、それもこなしながら116.00近辺にいるということは、少なくともロングではなく、むしろショートになっているものと思われます。

押し目買いで良いように思います。

ドル/円、精神論的な上げか

消費税先送り、そして解散選挙から株高円安となり、ドル/円は一時116円台に乗せました。

しかし、こういった論法で、ロングポジションが出来てしまうのには危うさを感じます。

なぜなら、本当に、消費税先送りと解散選挙という精神論的な材料で、投機筋でなく実需が、実際に、ドルを買って円を売るのだろうかということです。

つまり、一方向に相場が動くために、実際に一方向の資金フロー(流れ)が出ているのかということです。

ドル/円、クロス円上昇

ドル/円がとうとう116円台に乗せてきています。

全体的にドル高ではあります。

しかし、クロス円は強含みです。

つまり、ドル/円のボラティリティー(価格変動率)が高いということになります。

2014/11/13

EUR/USD、欧米の決算絡みの買いか

ニューヨークダウは、小売り大手ウォルマート・ストアーズの決算を好感して反発し、前日比40.59ドル高の17,652.79ドルと、2日ぶりに史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ポジション調整の動きが目立ち小幅下落となり、暫定値ながら前日比0.02%下げて2.34%で引けました。

原油価格は、OPECが生産量を維持するとの見方が根強く、売りが先行し、前日比2.97ドル安の74.21ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上げに連れて上昇し、前日比2.40ドル高の1,161.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイムに上値を試しましたが上げきれず、ニューヨークオープン頃、115.31近辺まで下げました。

しかし、下値も固く、その後は115円台後半に戻しました。

一方、EUR/USDは、買い戻しが続いたもようで、一時1.2492近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、EUR/USDの上昇に連れて上げ、一時144.59近辺をつけました。

ドル/円の高値圏での膠着ぶりは、重いというより、堅いという印象です。

それよりも、EUR/USDの買いの強さは、多分、欧米勢の決算絡みの買戻しが出始めているためだと思われます。

今年の5月の1.39台からの下落の利益確定と思われ、今後12月前半まで、EUR/USDは買いが強いのではないかと見ています。

ロンドンの出方は?

これから、ロンドンがどう出るかですが、ドル/円、EUR/JPYが上がってはいるので、東京・アジア勢はロングと見て、まずは売ってくるのではないかと見ています。

そして、それで下げ渋れば、一転して買ってくるのではないかと考えます。

今日の場合、ドル/円というよりも、EUR/JPYが上がるのではないかと考えています。

なぜなら、EUR/USDが下げ渋っている上に、欧米の決算時期が間近になってEUR/USDの手仕舞いが出やすくなっていると思うからです。

ド天井を買うつもりで買う

ドル/円、クロス円が上がるような気がしてなりません。

というのも、ドル/円もクロス円も、日足のチャートの形状がかなり強いと見ているからです。

私が新米ディーラーだった頃、先輩ディーラーから教わったのは、「(トレンド相場では)ド天井を買うつもりで買い、ド底を売るつもりで売る」ということでした。

今の上昇トレンドにおいては、まさにド天井を買うつもり買って行かないと、波には乗れないものと思います。

ドル/円、マーケットは売り先行か

ドル/円は、やはりあまりロングではないように思われます。

しかし、マーケットは、レベル感からか売り先行で入ってきているように見えます。

このまま、あまりロングではないマーケットで、売り続けると、ショートポジションが膨らむように思われます。

上昇の可能性が高いのではないかと考えています。

2014/11/12

ドル/円、あまりロングではなさそう

ニューヨークダウは、利益確定売りが優勢となり、前日比2.70ドル安の17,612.20ドルと、7営業日ぶりに反落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、揉み合いの末、暫定値ながら前日比0.01%上げて2.37%で引けました。

原油価格は、ポジション調整から軟化し、前日比0.76ドル安の77.18ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れ値を下げ、前日比3.90ドル安の1,159.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドン以降上値が重くなり、ニューヨークオープン後、一時114.89近辺下げましたが、115.00以下は堅くその後ショートの買戻しに115.74近辺まで反発しました。

EUR/USDは、やや緩みましたが、大きな動きにはなりませんでした。

EUR/JPYは、143円台でほぼ横ばいでした。

ドル/円もEUR/USDも、ポジションが偏ると、相場が逆に行くという、レンジ相場的な展開でした。

レンジ相場ということは、特に目立った一方向へのフロー(資金の流れ)がない中、投機筋が思惑先行で売り買いをしているのに過ぎません。

ドル/円については、高値圏にいることからレベル感から売ったものの、マーケットのポジションがショートになり、しかし下げきれず買戻しが入ったという動きだったように思います。

上値を試すだけ、試さないことには、大きな下げにもならないように思います。

変貌するドル/円相場

ドル/円の相場つきは、これまでのベアリッシュ(Bearish、弱気)とは違って、ブーリッシュ(Bullish、強気)に変わっていると再認識しています。

1985年のG5(先進5カ国財務相・中央銀行総裁会議)で、日本の大幅な貿易黒字を是正するために円高誘導が合意され(プラザ合意)、超がつくほどの円高になったにもかかわらず貿易黒字が続き、そのためドル売り円買いが続きました。

ところが、2011年に東日本大震災が発生し、すべての原発は停止したため、代替エネルギーとして液化天然ガスが大量輸入されたため、貿易収支は赤字に転落しました。

そして、今度は、ドル買い円売りが恒常化しているということで、相場つきが今までとは明らかに変貌していることを忘れてはならないと思います。

EUR/CHF、SNBの徹底防戦がアダか

EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)が、またSNB(スイス中銀)が設定しているフランの上限である1.2000に接近しています。

現在(11/12、日本時間午前10時26分)でも、1.2032-35近辺と、かなりの接近ぶりです。

SNBが、あまりに徹底死守を唱えるために、誰もEUR/CHFを売らなくなり、むしろ、SNBを信じて、マーケットは買い下がってロングになりズルズルと下げているのだと思われます。

現状のEUR/CHFの状況は、SNBの徹底的な防戦は予想されるものの、かなり深刻だと思います。

ドル/円、押し目は買いか

東京オープン前後から、ドル/円、クロス円が重くなっています。

輸出企業の売りが入った可能性があります。

しかし、それほどは下がりません。

基本的には、押し目買いスタンスで良いのではないかと見ています。

2014/11/11

ドル/円、上方向を再トライか

ニューヨークダウは、株高方向への期待感から小幅に続伸し、前日比1.16ドル高の17,614.90ドルと5営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ベテランズデーで休場でした。

原油価格は、小動きの中、小幅に上昇し、前日比0.54ドル高の77.94ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受け買いが強まり、前日比3.20ドル高の1,163.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、消費税増税先送り観測から買いが強まり、一時2007年10月18日以来約7年1ヶ月ぶりに116円台に乗せ、116.11近辺の高値をつけました。

しかし、上値も重たかったことや、米債券市場が休場であったこともあり、その後下落に転じ、一時115.04近辺まで下げました。

EUR/USDは、EUR/JPYの買いに押され上昇し、一時1.2499近辺まで上昇しました。

ドル/円は、5日移動平均線がまだ上げをサポートしており、再び上値を試すものと見ています。

EUR/USDは、さすがにネットのユーロショートが積み上がって、下げづらくなっているように思われます。

ドル/円に転機か

5日移動平均線は、短期の相場トレンドに変化が出ているかどうかを見る上で、大変重要です。

ドル/円で見てみますと、10月の後半から、5日移動平均線は上を向き出し、10月31日の日銀の追加金融緩和決定の前後から、鋭角的になり、上昇をサポートしてきました。

しかし、先週半ば以来の高値圏での揉み合いによって、5日移動平均線は日足のロウソク足に接近し、現在まだ上向きではありますが、ロウソク足の実体(寄り付きと引け値の間の太い部分)に絡んできています。

こうした状況での可能性は、ひとつは再上昇するか、もうひとつはもみ合い後反落するかのいずれかかと思われます。

ドル/円に大きな変化か

ドル/円につきましては、大きな変化があり、その結果、その性格がかなり変わったと理解する必要があります。

大きな変化とは、戦後高度成長期から長らく続いた貿易黒字の時代が、2011年の東日本大震災を転機に、原発停止に伴って代替燃料としての液化天然ガス(LNG)の大量輸入によって貿易赤字の時代となったことです。

そうしますと、表向き今までと同じドル/円には見えますが、実際の相場の動き方が、以前とは変わって、上げがパワフルで、かつ持続力があります。

貿易収支が赤字になってまだそれほどの時間が経っておらず、貿易赤字下のドル/円にさらにどのような特性があるのか、読めないところはありますが、少なくとも、ドル/円は、今までとは違うということは認識しておく必要があります。

ドル/円は基本的にショートか 

ドル/円は買いがやや引きましたが、依然ショート気味と思われます。

クロス円も、ドル/円と状況は変わらないと見ています。

ドル高の調整を見ているマーケット参加者が多いことから、マーケットがショートになっているもようです。

このまま下がりきらないと、ロンドンはショートスクイズ(ショートポジションの崩し)に出てくる可能性があります。

2014/11/10

依然トレンドはドル高か

ニューヨークダウは、米景気の先行き期待や、中国の追加景気刺激策期待を受けて堅調推移し、前週末比39.81ドル高の17,613.74ドルと続伸し、4営業日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週米国債の入札が結構控えていることからポジション調整からの売りが出やすく(利回り上昇)、暫定値ながら前週末比0.06%上げて2.36%で引けました。

原油価格は、OPECが減産を急がないとの見方が強まり売りが優勢となって、前週末比1.25ドル安の77.40ドルで引けました。

金価格は、先週末大きく上昇した反動から、利益確定の売りが優勢となり、前週末比10.00ドル安の1,159.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円の上げの調整、EUR/USDの下げの調整を狙って、ドル/円は売られ、EUR/USDは買われました。

しかし、結局、調整狙いのポジションが膨らんだことで、ドル/円は反発、EUR/USDは反落となりました。

特に、ドル/円に言えることは、10月31日の日銀の追加緩和決定後の急上昇に乗り遅れたマーケット参加者は多いようで、調整局面でドル売りで挽回しようしているように思われます。

そのため、ドル/円ではむしろショートが膨らんでしまい、反発につながったということだと思います。

ここからは、一気に上昇が再開するか、とりあえず揉み合った後反発に向かうか、いずれかと思います。

今日は、日本時間午前8時50分に9月の日本の国際収支の発表があります。

これですぐに動くとは見ていませんが、貿易収支の赤字(予想7,616億円)が実際にはどれぐらいになるかは、見ておかれてください。

ドル/円、EUR/USD、ロンドンの出方は?

ドル/円は軟化、EUR/USDはジリ高となっています。

これから参入してくるロンドン勢の出方ですが、ドル/円に関しては下落傾向だから、東京・アジア勢はショート、EUR/USDは上げてきているので、東京・アジア勢はロングと見るのではないかと思います。

したがって、ドル/円は買いで、EUR/USDは売りで入ってくるものと見ています。

そして、ドル/円を買ってみても上がらなければ売りに回り、EUR/USDは売ってみても下がらなければ買いに回るものと思われます。

調整期間も警戒必要

トレンド相場では、調整を求める声が大きくなりやすいと言えます。

たとえば上げであれば、急伸するトレンド相場の主たる部分では、スピードが早過ぎて乗り遅れてしまいがちだからです。

そして、それを挽回しようと、調整期間を狙おうとします。

しかし、調整期間は調整期間であり、トレンド方向に動く期間のようには、ワンウェイ(一方通行)には動いてはくれませんので、十分な注意が必要です。

ドル/円、クロス円、調整狙いか

東京に入り、ドル/円、クロス円が重くなっています。

調整を狙った売りだと見ています。

あまり売ると今度は、ショートになって反発しやすくなるものと思われます。

EUR/USDは、シドニーで高く寄り付いたものの、重くなっています。

2014/11/09

ドル安気味でスタート

シドニーでは、ドルはやや安く始まっています。

週の初めは、調整狙いのドル売りからのようです。

しかし、トレンドはドル高で変わりはないものと見ています。

日本時間午前5時50分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 114.36-39(114.60)
EUR/USD 1.2481-84(1.2455)
EUR/JPY 142.76-81(142.73)

これからの展開は(2014/11/09)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、上昇傾向を続けています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月04日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング59,566枚vsユーロショート238,587枚、ネットユーロショート179,021枚(前回ショート165,707枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング37,917枚vs円ショート109,568枚、ネット円ショート71,651枚(前回ショート67,399枚)です。

ユーロのネットショートは、増加傾向です。

円のネットショートは、微増です。

さて、今週ですが、先週金曜に発表された米雇用統計で、非農業部門の雇用者は21.4万人と予想の非農業部門雇用者数23.2万人を下回ったことから調整色が強まり、私自身も今週は調整相場になるのではないかと見ました。

しかし、シカゴIMMのネットの円ショートが、10月30日が67,399枚だったのに対して、先週11月4日が71,651枚と微増に止まっていることや、有力経済紙の今週の見通しで、「注目する経済指標の発表に乏しく、方向感なく上下するという意見が多い」ということになると、つまり、ドル/円のロングがそれほど増えていないのに、調整相場を見るマーケット参加者が増えているということは、マーケットがショートになりやすいのではないかと感じました。

微増のシカゴIMMのポジションということは、やはり上げが急激で買い遅れている、つまり、「こんな高いところ買えない」のでロングが予想以上にたまっていない可能性があります。

また、「方向感がなく上下するという意見が多い」というのも、やはり、「こんな高いところ買えない」というセンチメントの裏腹なのではないかと思われます。

つまり、あまり調整を狙い過ぎると、踏み上げられる相場ではないかということです。

基本的には、下がったら買い、上がったらしっかり利食うことが大事ではないかと思います。

尚、11日(火)に9月の日本の国際収支の発表があります。

今回は、貿易収支の赤字減、経常収支の黒字増が予想されています。

しかし、長い目では貿易収支が赤字である限り、ドル/円の上昇につながりますので、気に留めておいてください。

EUR/USDは、先週末を、1.2500のサポートを割り込んで、1.2455で引けていますので、新たに売りが示唆されています。

基本的には、戻り売りで、下がったらしっかり利食うことではないかと思います。

EUR/JPYは、ドル/円とEUR/USDに挟まれて、結構振れるのではないかと思われます。

ただし、基本的には、上げで見ています。

2014/11/07

来週は調整相場か

ニューヨークダウは、発表された10月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者は21.4万人と予想の非農業部門雇用者数23.2万人を下回ったことから、FRBは政策金利の引き上げを急がないとの見方強まり上昇し、前日比19.46ドル高の17,573.93ドルと続伸、3日連続で史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、非農業部門雇用者数が予想を下回ったことから低下し、暫定値ながら前日比0.09%下げて2.30%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比0.74ドル高の78.65ドルで引けました。

金価格は、緩和的な金融環境が維持されるという見方が強まったことや、EUR/USDが上昇したことから、前日比27.2ドル高の1169.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、最近のドル/円は、米雇用統計までは上昇し、そしてその後調整に入るというパターンを繰り返す傾向がありますが、昨日のイベントを経て、今回もそういう相場になりそうです。

日足で見ますと、ドル/円もEUR/USDも一昨日と昨日で、ほぼ同じ長さの陰陽線を出し、ドル/円は当面の高値、EUR/USDは当面の安値を見た印象です。

また、EUR/JPYも、長い上ヒゲを一昨日出しており、これも当面の高値をつけたように思われます。

来週は、調整の週になるのではないかと見ています。

ただし、さらに相場が進むと見るマーケット参加者もいるため、結構抵抗もあるものと見ています。

空っぽ 

気分をリフレッシュさせるためには、頭を空っぽにすることが良いと思います。

頭を空っぽにする方法には、人それぞれあると思います。

私にとって、それは、ウォーキングです。

以前、週末、スポーツクラブに通っていて、いろいろなマシンを使って汗を流していました。

その時気づいたのですが、運動している間、頭の中は空っぽになっていて、運動後なんとも言えぬ心地良さを感じ、大変満足しました。

そして、独立してから8年になろうとしていますが、その間、土日を含めて毎日ウォーキングを10キロすることを日課にしてきました。

やはり、スポーツクラブの時と同じように、歩いている最中は、頭の中は空っぽになり、歩いた後の爽快感は、格別です。

また、体重も5~6キロ減り、逆に食欲は増し、年に一度の健康診断の結果も良好です。

1日中、なにがしか書いている仕事だけにストレスもたまるはずですが、ウォーキングのお陰でそれも抑えられ、大変助かっています。

たまに、ウォーキング中に、なにか構想を練ろうなどと考えることがありますが、実際は全くまとまらず、構想を練る時は構想を練ることに専念し、ウォーキングの時はウォーキングに徹するということが良いようです。

要は、定期的に、頭を空っぽにするために何かをすることは、ご自分の精神衛生上大変良いことだと思いますので、それ程負担にならない範囲で、しかも続けられるものを見つけてみることをお勧めします。

特に、続けるということが、大事だと思います。

ドル買いトライか?

EUR/USDは。ドラギECB総裁が、スタッフに対し、一段の措置に向けた準備を始めさせたと述べたなど、必要があれば一段の追加緩和に踏み切る考えを示したたことをきっかけに急落し、1.2364まで下げて、ニューヨークは引けました。

これで、1.2500のサポートをはるかに下回り、次のターゲットである、1.2226近辺の強力なサポートである200ヶ月移動平均線を目指すことになると思われます。

しかし、既に1.2226近辺までは、150ポイント程度ですので、まず試すことは試すものと見ています。

そう考えると、ドル/円も上げ方向を試すのかもしれません。

確信することの恍惚と不安

マーケットは、ドル買いに確信を持ってきたような感じを受けます。

マーケット参加者は、もともと疑り深く、そう簡単には信じません。

しかし、確信を持つことは良いようでいて、悪いところもあり、たとえば近視眼的になるという弊害もあります。

今日の相場で、懸念されるのは、今日の米雇用統計は良い結果になるという見方が多いことだと思います。

相場の主役交替?

全体的に、ドル高相場になっています。

したがって、今日の米雇用統計にしても、強気の見方が主流を占めています。

ただ、あまりに皆が手離しでドル高を予想するのには、一定の警戒感を持つことが大事だと思います。

特に、相場の主役はドル/円からEUR/USDに、一時的かも知れませんが変わっている恐れがあります。

2014/11/06

またもドル高相場か

ニューヨークダウは、ECBによる追加金融緩和策への期待感を背景に上昇し、前日比69.94ドル高の17,554.47ドルと続伸し、終値の史上最高値を2営業日連続で更新しました。

米国債10年物利回りは、米雇用統計を控えて上昇し、暫定値ながら前日比0.04%上げて2.38%で引けました。

原油価格は、OPECが需要見通しを引き下げたことを受けて下げ、前日比0.77ドル安の77.91ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比3.1ドル安の1,142.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDはドラギECB総裁が、スタッフに対し、一段の措置に向けた準備を始めさせたと述べるなど、必要があれば一段の追加緩和に踏み切る考えを示したたことをきっかけに急落し、1.2372近辺まで下げました。

ドル/円も連れて上げ、115.21近辺まで上げました。

EUR/JPYは、EUR/USDの下落に連れて下げ、142.19近辺まで下げました。

先週の日銀の追加緩和に引き続き、ECBの追加緩和の可能性も高まり、改めてドル高相場が始まりそうです。

場合場合によって、主役の対ドル通貨も換わりますので、注意して見ておく必要があります。

ロンドン勢に警戒

ドル/円が115.52近辺まで上昇したところで、日経平均がマイナスに転じたのをきっかけに、売り戻す動きが強まり、114円台半ばまで反落しました。

これから始まるロンドンでは、手負いのマーケット参加者が、ロングで多いかショートで多いか、ロンドン勢が探りを入れてくるものと思われます。

そして、ロングかショートかどちらが傷んでいるかを見極めたら、容赦なく攻め立ててくるものと思われます。

ロンドン勢が、最も得意とするマーケットだと言えます。

ドル/円、115円のレジスタンスを前にして

ドル/円は、相変わらず、高止まりしていることで、少なくともマーケットはロングにはあまりなっていないものと見ています。

一方、115円は、心理的にも、テクニカル的にも、強いレジスタンスですので、突き抜けてドンドン上昇することはないと思われます。

ですので、可能性として、一番ありそうだと考えているのは、いったん115.00を上抜いて、ショートカバー(買戻し)に115.50近辺まで上昇。

しかし、買い戻しが一巡すると、115.00以下に下がってくるのではないかと見ています。

何かしたそうなECB

とりあえず、ECB待ちのもようです。

ただし、ECBはユーロ安誘導はしたいようです。

また、某欧州中銀総裁のECB非難に、ECBはどのように答えるのかも注目されています。

ドル/円は、横ばいです。

2014/11/05

ドル/円、上げはこれからか

ニューヨークダウは、米中間選挙で野党共和党が上下両院で過半数を獲得したことや、発表された10月のADP雇用統計が23.0万人と予想の22.0万人を上回ったことが好感され、前日比100.69ドル高の17,484.53ドルと続伸、3営業日ぶりに終値の史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表されたADP雇用統計が予想を上回ったことが好感され、暫定値ながら前日比0.007%上げて2.341%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫の増加が小幅だったことで買い戻しが強まり、前日比1.49ドル高の78.68ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比22.00ドル安の1,145.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時114.84近辺まで上昇したものの、その後は小緩んだもののさらに下がる気配はありません。

マーケットのポジションはロングには、ほとんどなっていないように思われます。

今日も、どこかのタイミングで上値を試すものと思われます。

EUR/USDは、ドル/円のドル高に連れて下げました。

ゆっくりでも、引き続き下値を試すものと思われます。

EUR/JPYは、引き続き、上値を追うものと思われます。

警戒、欧州通貨対ドル

欧州通貨が対ドルで動きが出そうです。

方向的には、ドル売りの方向ではないかと見ています。

明日が、ECB理事会であり、ドラギECB総裁の記者会見の日ですから、新規にポジションを持つというよりも、既存のポジションの調整が入りやすいと考えるのが、素直なように思います。

少なくとも、警戒は怠らないことだと思います。

ドル/円、タイミング待ちの相場か

イベントを、明日、明後日に控え、相場は小動きです。

ただし、最近の傾向として、米雇用統計の発表前にドル/円の買いが強まる傾向がある点は、注意しておきたいところです。

今のドル/円の高止まりを見ていますとそれほど、ポジション的にロングにはなっていないように思われます。

したがい、下押しされてもそれほどは下げずに、上がるタイミングを待つ相場なのではないかと見ています。

イベント前の調整相場か

明日、明後日のイベントを前に、ポジション調整が先行しています。

また、欧州のある中銀総裁から、ドラギECB総裁に対しての不満を表明したという観測も出たもようです。

このため、当面の量的緩和は遠のいたという見方が強まり、EUR/USDの買戻しが出たという話もあります。

明日のドラギ総裁の記者会見が注目されます。

2014/11/04

パニック相場もやや一服か

ニューヨークダウは、中国の電子商取引最大手アリババ集団の良好な決算に支えられ、前日比17.60ドル高の17,383.84ドルと小幅反発して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、序盤に下げたものの下がりきらず、暫定値ながら前日比0.006%下げて2.336%で引けました。

原油価格は、サウジアラビアが米国向けの価格を引き下げ、米国でのシェア確保をしようとしていますが、市場の供給過剰への懸念は根強く、前日比1.58ドル安の77.19ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの売りが一服したものの、上値が重い展開は続き、前日比2.10ドル安の1,167.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、通貨全般に、一服ムードが強まっているように見受けられます。

先週金曜の日銀の追加金融緩和から始まったドル/円の大相場は、最初は虚をつかれてパニックし、その後逃避行動となり、そして身構えるようになるという一連のリスク発生時のパターンのうち、身構えるところまでやってきた感じがします。

身構えるようになると、徐々に、順張り方向のポジションが溜まってきて、反転する可能性が出てきますので、注意が必要です。

ただし、5日移動平均線がまだ鋭角的にトレンド方向に向いていますので、まだすぐに大きく反転することはないものと思われます。

EUR/JPY、大きく踏み上げるか

ちょっと、長めの話ですが、EUR/JPYの月足を見てみますと、EUR/JPYが再上昇する可能性があるのではないかと見ています。

最近、ドル高相場が続いており、一般的に、ドル/円よりボラティリティーの高いEUR/USDに押されて、EUR/JPYは下押し気味だったのに対して、ここにきて先々月から、踏み上げてきています。

EUR/JPYの当面のレジスタンスは、昨年12月27日の145.67です。

しかし、このところの踏み上げ方からすると、上に踏み上げて、このレンジスタンスを上抜いてもおかしくはないように見ています。

今回のドル/円の上げは、やはり買戻しが主流では

米系ファンドが、ドル/円のロングメイクをしているという話を聞きました。

確かに、昨日の海外では、それを匂わせるような買いが出ていたと思います。

しかし、先週金曜の日銀の追加緩和決定後の急騰は、やはり、ロスカット的なショートカバーだったと依然思っています。

なぜなら、買い戻して、スクエア(ノーポジ)になったから、高止まりして下がらなかったわけで、これが新規のロングメイクでは、高止まりはかなり難しかったと思うからです。

ドル/円、輸出の売りで上げ一服

ドル/円は、輸出の売りが出て、いったん頭打ちになっています。

しかし、基本的には外を中心に買い意欲は旺盛です。

EUR/USDは、今日、明日と1.2500のPING(ピン、オプションの行使価格)がかなりあるようで、上がると売り、下がると買いが出やすくなっています。

このため、目先動きづらそうです。

2014/11/03

上げが止まらないドル/円

ニューヨークダウは、前週末の日銀による追加金融緩和を好感した上げが一服し、前週末比24.28ドル安の17,366.24ドルと、3営業日ぶりに下落して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された10月のISM製造業景気指数が59.0と予想の56.5を上回ったことから上昇しましたがその後軟化し 、暫定値ながら前週末比0.007%上げて2.343%で引けました。

原油価格は、サウジアラビアがアジアと欧州向けの12月の販売価格を引き上げたことから、27日のOPEC総会で減産を見送るとの連想につながり、需給の緩みを見込んだ売りが強まって、前週末比1.76ドル安の78.78ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落傾向のため軟化し、前週末比1.80ドル安の1,169.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は。海外に入ってからも買いが引かす、結局、ニューヨークで一時114.21近辺まで上昇しました。

目先、心理的にもテクニカル的にも強い、115.00の抵抗線が目前に控えてきました。

ただし、いったん上がり始めるととことんまで上がる現在のドル/円からすると、115円は決して終着点とは思われません。

115円を突破すると、120円が視野に入ってくるものと見ています。

一方、EUR/USDは、本日の東京オープンが1.2500を割り込むかが注目されます。

割り込んでくると、下げやすくなるものと思われます。

貿易赤字連動の円安

2011年の東日本大震災の結果、国内の原発がすべて停止し、代替エネルギーである液化天然ガス(LNG)の大量に輸入によって、貿易収支は赤字に転落したことが、日本にとって非常に大きな転機となったと見ています。

貿易赤字は、2011年の段階では、3千億円程度とそれほど驚くべきものではありませんでした。

しかし、その後2012年に4兆円、2013年に9兆円、今年2014年は試算で12兆円と、加速度をつけながら増加しています。

したがい、貿易赤字と連動するドル高円安も、今後上げ足を速めることになると思われます。

ドル/円、窓が埋まらない理由は?

クロス円は全体的にドル買いになっているため、重くなっていますが、ドル/円はドル高気味のため下がりません。

ドル/円は、先週末のニューヨーククローズと今日のシドニーで開いた窓の原因は、多分、ショート筋のロスカットだったものと思われます。

週末、いろいろ考えた結果、ポジションを切るしかないと悟って、週が明けた時点でポジションをカットしてきたものと思われます。

これが、ロスカットのサイズが大きくなると、流動性の高い東京・ロンドン・ニューヨークのいわゆる三大マーケットのいずれかのオープニング直後に切ってくることになります。

静かなマーケット

小動きです。

全体的に、ドルの上値は重そうではあります。

しかし、先週末のニューヨークと今日のシドニーで開いた窓が埋まる気配もありません。

東京が休場で、やる気がなさそうです。

2014/11/02

ドル/円、続伸

シドニーでは、ドル/円は、先週金曜のニューヨーククローズに比べて、さらに上昇しています

一方、EUR/USDは、再び1.2500に接近しています。

EUR/JPYは、結果上昇しています。

日本時間午前5時43分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 112.82-87近辺(112.35)
EUR/USD 1.2500-05近辺(1.2524)
EUR/JPY 141.08-16近辺(140.71)

これからの展開は(2014/11/02)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、高値を更新して週を終えました。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

10月14日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング59,054枚vsユーロショート224,761枚、ネットユーロショート165,707枚(前回ショート159,371枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング23,883枚vs円ショート91,282枚、ネット円ショート67,399枚(前回ショート71,738枚)です。

ユーロのネットショートは、やや増加気味です。

円のネットショートは、やや減少気味です。

さて、今週ですが、先週31日(土)の日銀の金融政策決定会合を前に、マーケットでは追加金融緩和の憶測が先週初めからささやかれていました。

しかし、先週末、追加の金融緩和が決定されてから、ドル/円が約3円も急上昇したことから、日銀の金融緩和の憶測を、実はマーケットはそれほど真に受けておらず、結構なサイズのショートポジションが残っていたものと思われます。

そして、日銀が追加の金融緩和を決定すると、マーケットは驚きをもって受け止め、相場は急騰となりました。

つまり、マーケットの油断が、ドル/円・クロス円の急上昇を生んだということです。

急騰相場では、ショート筋は、ともかくできるだけ早く損失を確定し、マーケットから逃げることしか考えていませんので、プライスのレベルなど二の次で叩いてくるため、相場はワンウェイ(一本通行)の上昇相場になります。

ところが、買戻しが一巡すると、マーケットのポジションがほぼスクエア(ノーポジになるため)になることから高止まりしてしまいます。

しかし、この高止まり状態が続くと、レベル感やあるいは損失を取り戻そうとして再び売ってくるマーケット参加者が現れることが往々にして見受けられます。

その結果、いったんはスクエアになったマーケットポジションは、再びショートに偏りますが、ロングがほとんどないため、ろくに下がることもなく、返って買戻しによって相場が一段と上昇することになります。

先週金曜は、こうした買戻し→売り直し→買い戻しの繰り返しがあったために、高値圏で越週となったものと見ています。

今週のドル/円は、1日で約3円もの上昇を見たことから、高所恐怖症気味に、まずは売り先行で始まるものと思います。

しかし、先週末と同じく、マーケットはショート気味になるため、下げきれず、逆に高値を更新する可能性があります。

今週の円絡みのイベントとしては、7日に米雇用統計が発表となり、次の方向性が決まってくるのではないかと見ています。

EUR/USDについては、日足のロウソク足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で、1.2500をしっかりと割り込んでくると、下げやすくなるものと思われます。

尚、6日のECB理事会とドラギECB総裁の記者会見に注目です。

EUR/JPYは、先週の金曜、ドル/円の急騰に連れて上げましたが、まだ140.00近辺を中心とした揉み合い相場だと見ています。

2014/11/01

戦い終わって日が暮れて

ニューヨークダウは、日銀の追加金融緩和を好感した買いでほぼ全面高となり、前日比194.90ドル高の17,390.32ドルと、約1ヶ月半ぶりに終値での史上最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、日銀の追加金融緩和によりリスク選考のムードが高まって上昇し、暫定値ながら前日比0.026%上げて2.332%で引けました。

原油価格は、ドル/円の急騰を受け、EUR/USDが下落したことから下げ、前日比0.58ドル安の80.54ドルで引けました。

金価格は、ドル/円の急騰を受け、EUR/USDが下落したことから下げ、前日比27ドル安の1,171.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は久々のワンウェイ(一方通行)相場でした。

それだけ、知らぬ間にマーケットはショートになっていたということです。

ショートのロスカットで上がる相場は、ポジション的には単に買い戻しているだけですので高止まりしてしまいます。

どこで戻り売りしても下がらず、むしろ、新規でできたショートの買戻しでさらに上がるということになり、昨日も一時112.47近辺をつけ、ほぼ高値圏で終了しました。

EUR/USDも、一時1.2485近辺まで下げ、結局1.25台前半で引けました。

しかし、ドル/円は、まだまだロングになっているとは考えにくく、月曜はまず、買いが先行するものと思われます。

EUR/USDは、ポイントである1.2500を日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で割り込むことができるかが課題です。

EUR/JPYは、ドル/円次第だと思われます。

「ビンボ・リッチ」

「ビンボ・リッチ」とは、私が随分昔に作った造語です。

何もお金をかけなくても、知恵と工夫で、いくらでも、リッチな(心豊かな)気分になれるという意味を込めて作りました。

演歌調で言えば、「ボロは着てても、心は錦」の、ボロを着ないように工夫して、心豊かな生活をすると言えばいいでしょうか。

昔、ニューヨークに駐在していた頃、アメリカは物価の安い国ですから、なんでも安く買えます。

夏には、友人を呼んで、家の庭で、DIYで買った灯油の松明(たいまつ)を2本(1本150円くらい!再利用可)を、芝生に突き刺し点火。

巨大スーパーで買ってきた、新鮮で安い肉や貝や野菜を、炭火のバーベキューで焼き、BGMを流せば、それはもうトロピカル。

ほんとうに、金をかけずリッチな気分になれたことを、今でも覚えています。

現在の日本は、円安による輸入インフレが懸念されているとはいえ、まだ昔に比べれば物価は安く、未だに「ビンボ・リッチ」が可能な時代だと思います。

「ビンボ・リッチ」のポイントは、知恵を絞り工夫すること、そして、それによって得られる結果に対する満足感、充実感を楽しむことです。

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