来週は、下値トライ再開か
ニューヨークダウは、発表された米第4四半期GDPが2.6%と予想の3.0%を下回ったことで、米景気の先行きに対する楽観的な見方が後退し大幅反落となり、前日比251.90ドル安の17,164.95ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された米第4四半期GDPが予想を大きく下回ったことで、利上げ開始が後にずれるのではとの見方が強まったことから逃避買いが強まり、前日比0.102%下げて1.649%で引けました。
原油価格は、月末ということもあって、買戻しが加速し急反発となり、前日比3.71ドル高の48.24ドルで引けました。
金価格は、発表された米第4四半期GDPが予想を大きく下回ったことで、米利上げ開始期待が後退して逃避買いが強まり、前日比23.30ドル高の1,279.20ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、東京タイムから下落が続き、ニューヨークに入り、米GFPが悪かったこともあり、さらに117.30近辺まで下落しました。
EUR/USDも、ロンドンタイムから下げ始め、ニューヨークに入り、一時1.1279近辺まで下げました。
ドル/円、EUR/USD共に下落したことから、EUR/JPYも下げ、ニューヨークタイムで一時132.37近辺をつけました。
いずれも、上値は重く、来週は改めて下値トライになりそうです。