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2015/01/17

リスク回避の動き一服か

ニューヨークダウは、米経済の先行き期待感から大幅反発し、前日比190.86ドル高の17,511.57ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された12月の米消費者物価指数が前年比0.8%と予想の0.7%より強かったことや、12月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が98.2と予想94.1を上回ったことが好感され、暫定値ながら前日比0.114%上げて1.829%で引けました。

原油価格は、国際エネルギー機関(IEA)が、2015年の非OPEC非加盟国の産油量見通しを下方修正したことから減産への期待が高まり大幅反発し、前日比2.44ドル高の48.69ドルで引けました。

金価格は、世界的な景気先行き懸念が根強く、逃避買いが続き、前日比12.10ドル高の1,276.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、前日、発表されたSNB(スイス中銀)によるEUR/CHFのフラン上限1.2000撤廃が世界を震撼とさせ、リスク回避からドル高円高(EUR/USD売り、ドル/円売り)が急速に進みました。

しかし、事件発生翌日となった金曜には、被害の状況も徐々に明らかになるのに従い、リスク回避への過度のシフトが和らぎ、ドル高円高を巻き戻す(EUR/USD買い、ドル/円買い)動きが強まりました。

ドル/円は117.76近辺、EUR/USDは1.1589近辺、EUR/JPYは136.18近辺まで、一時反発しました。

ドル/円は、116.00をしっかり割って崩れるかという局面もありましたが、結局は戻しており、恒常的にドル買いが発生する貿易赤字下の相場では、下がりそうで下げづらいということがまた確認されたように思います。

しかし、ドル/円のレンジ相場は、まだまだこれから半年ぐらいは続くものと見ており、反発したからレンジを上にブレイクとはすぐにはいかないものと思われます。

EUR/USDは、来週22日にはECB理事会が控えており、量的緩和が決定される可能性は高いもの思われ、戻りにも限りはあるものと見ています。

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