本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXをもっとシンプルに! [エフプロ Top Page]
  • FXサプリ

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« ドル/円に出遅れ感 | トップページ | 3/3(火)、日経CNBCに出演 »

2015/03/01

これからの展開は(2015/03/01)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

依然高止まりですが、上昇再開の可能性も出てきています。

次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

2月24日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング45,511枚vsユーロショート223,247枚、ネットユーロショート177,736枚(前回ショート185,582枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング31,611枚vs円ショート79,123枚、ネット円ショート47,512枚(前回ショート49,091枚)です。

ユーロは、ややネットショートが減りました。

円は、ほとんど変わらずです。

さて、今週ですが、金曜に米雇用統計の発表を控えた週です。

米雇用統計までは、ドル/円は強含む週というのが定説となっていますが、過去3ヶ月を振り返ってみますと、昨年12月は確かにはっきりとした上げの傾向が見られましたが、1月、2月に関してははっきりしません。

しかし、今月に関しては、先週上げて終わっていますので、センチメント的には上値を試そうとするのではないかと思います。

しかも、2月9日以降、118.00すら割らなくなっていることで、下値が切り上がっていることがわかります。

ですので、今週はまず、120.00という心理的抵抗線を上抜こうとするものと思われます。

120.00が上抜ければ、120.50近辺が次のターゲットになると思いますが、これを上抜くかどうかは、金曜の雇用統計を見てからではないかと思います。

いずれにしても、続伸している日経平均株価に対してドル/円の出遅れ感は強く、どこかでこの乖離が修正されるものと見ています。

そして、この修正は、日経平均株価が下がることで起こるのではなく、ドル/円が上がることで起きるのではないかと考えています。

また、1月16日からの日足チャートを見ても、段階的に上げてきており、結構腰の入った上げ相場になるものと思われます。

ただし、今のレンジの上限と見ている昨年12月8日につけた高値121.85近辺を上抜いて、続伸するには、時期尚早だと見ています。

一方、EUR/USDは、二番底を試し始めています。

そして、今週の5日(木)には、ECB理事会とドラギECB総裁の記者会見が予定されています。

EUR/USDに対して、特にドラギ総裁の発言はこれまで絶大であり、今回のECB理事会後の記者会見での発言には注目する必要があります。

発言で、追加緩和に前向きであれば、マーケットは素直に受け入れ、EUR/USDは下落するものと思われます。

EUR/JPYについては、現在ドル高相場になっていますので、EUR/JPY自体には主体性はなく、ドル/円の上げEUR/USDの下げよりも早ければEUR/JPYは上昇するでしょうし、EUR/USDの下げがドル/円の上げより早ければEUR/JPYは下落するものと思われます。

« ドル/円に出遅れ感 | トップページ | 3/3(火)、日経CNBCに出演 »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [1/24][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告