下がったら買いか
海外で売りまくられたドル/円ですが、東京に入り買いが強まっています。
こういうのを見てしまうと、ドル/円はやっぱり実需によって作られている相場だと思わざるを得ません。
つまり、今であれば、貿易収支が2011年から赤字に転落し、それによって、輸入(ドル買い)が輸出(ドル売り)を上回っているために、特に円のマザーマーケット(根拠地)である東京に戻ってきて、しかも下がっていれば、輸入が喜んで買ってくるわけで、少なくとも下支えになります。
今日のこのままの水準でロンドンに渡せば、彼らは売ってくるものと思われますので、そこを引き付けて買うことではないかと思います。