人の行く裏に道あり花の山
今日の東京では、ドル/円が前日のニューヨークで120円台に乗ったという結果を知るに至って、上げを確信した多くのマーケット参加者が買ってしまったためにマーケットはロングに偏り、その後自律的に反転下落しました。
「人の行く裏に道あり花の山」(人と同じ事をしていては、儲けることは出来ない)という名言があります。
要するに、人とは違う道を歩むというのが、相場で生きていくためには、大切なことだと思います。
そのためには、なによりも、マーケットセンチメント(市場心理)が読めるようになることが必要で、マーケットの大勢が今何を考えているのかを、日頃から推理するクセをつけることが大切だと思います。