週後半のイベント待ちか
ニューヨークダウは、利益確定売りが強まり、前日比85.26ドル安の18,203.37ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、大型起債に向けた動きに上昇し、暫定値ながら前日比0.040%上げて2.122%で引けました。
原油価格は、サウジアラビアが米国やアジア向けの石油の輸出価格を4月から引き上げると伝わり、前日比0.93ドル高の50.52ドルで引けました。
金価格は、上値は重たかったものの、1,200ドル台を維持し、前日比3.80ドル安の1,204.40ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン前、119.91近辺まで買い上げられました。
しかし、ニューヨークに入り、一時119.38近辺まで反落しましたが、その後119.75近辺まで値を戻しました。
EUR/USDは、ニューヨークオープン前、1.1154近辺まで下げたところから、ニューヨークでは、1.1217近辺まで反発し、その後1.1173近辺まで緩みました。
EUR/JPYは、133.70から134.00近辺での上げ下げに終始しました。
ドル/円は、一昨日のニューヨークから昨日の東京にかけて120円台を試しましたが、上げきれず米雇用統計待ちといった状況です
EUR/USDは、1.1160以下に定着できず反発はしたものの、また下げてきており、下値を試そうとする意欲は依然として強そうです。
いずれにしましても、明日、明後日の、ECB理事会、ドラギECB総裁記者会見、そして米雇用統計の発表待ちだと思います。