本サイトについて

  • 本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。

    バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。

    このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。

    >> プロフィール  >> TOP Page
  • X@mizukamistaff

    FXマーケットフォーカスト | GLA

  • 水上紀行|初心者でもわかる相場解説|FX入門サイトエフプロ

    WFXA 為替ストラテジスト 水上紀行

  • BMFへの業務依頼用フォーム

リンク集

  • FX経済研究所 日経CNBC
  • FXサプリ
  • 投資情報なら [WFXA Top Page]

ご利用に際して

  • 本サイトはお客様への情報提供を目的としたものであり、特定商品や投資の勧誘を目的としたものではありません。
    当社が信頼できると思われる各種データに基づき情報を提供しておりますが、情報は作成時点のものであり、予告なく変更削除することがあります。
    記載されている情報の正確性、信頼性、安全性について、また情報の利用に起因するお客様の直接的/間接的被害についても当社が責任を負うものはでありません。
    投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断と責任でなさってくださるようお願いいたします。

    以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。

    © Banya Market Forecast,
    All rights reserved.

« 米国のドル高懸念の意図は? | トップページ | 3月末に向けた動き »

2015/03/26

期末に向けて、ドルは重い展開か

ニューヨークダウは、発表された2月の米耐久財受注-1.4%と予想の0.2%を大きく下回ったことを受け、景気の先行きに対して警戒感が強まって大幅下落し、前日比292.60ドル安の17,718.54ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、5年債の入札が不調だったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.054%上げて1.927%で引けました。、

原油価格は、EUR/USDが強含みに推移したことを受け続伸し、前日比1.70ドル高の49.21ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの買いが優勢となったことを受け上昇し、前日比5.60ドル高の1,197.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、耐久財受注が予想を大きく下回ったことからドル売りが強まり、ドル/円は一時119.23近辺まで下落、EUR/USDは一時1.1015近辺まで上昇(ドル安)となりました。

その後、ややドル高方向に戻したものの、ドルの上値が重い展開が続きました。

また、エバンズ・シカゴ連銀総裁がFRBによる6月利上げの可能性について、低インフレなどの課題を踏まえ、時間をかける必要があると発言し、早期利上げ観測が後退するなど、ドル高調整につながるような発言が米当局者から相次いでいます。

ドル/円は、本邦勢の3月決算の期末も近づいていることから、レパトリ(資金の本国回帰)のドル売りも出やすくなっており、今月末までは重い展開が予想されます。

一方、EUR/USDは、米当局者からの相次いでドル高懸念が表明され、下げづらくはなっていますが、戻りも限られそうです。

« 米国のドル高懸念の意図は? | トップページ | 3月末に向けた動き »

BMFニュース

  • [BMF 活動最新情報]

    [10/4][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】

  • ご紹介Twitter/X @mizukamistaff【詳細】

広告