ロンドン勢の出方は?
今日もまた、ロンドン勢の出方が注目されます。
ドル/円は昨日より高く、EUR/USDは昨日よりも安くなっている以上、東京・アジア勢は、ドル/円ではロング、EUR/USDではショートと見て、ドル/円では売ってくるでしょうし、EUR/USDでは買ってくるものと見ています。
しかし、基本的に、東京にとってのマザーカレンシー(母国通貨)であるドル/円では、いろいろな需要によってドルは買われたものの、他の地域の通貨であるEUR/USDの売りは、あくまでも投機によるものと思われ、ポジション的には、EUR/USDの方がドル/円より偏っているものと思われます。
したがって、ドル/円は下げきれず、EUR/USDは反発しやすいものと見ています。