ドル/円、体質が変わってきている?
ドル/円は、先月以来、2012年以降の上昇局面にはない上下動です。
なにが、これまでと明らかに違うかと言えば、これまでは調整期間の6ヶ月前後を過ぎて、レンジの上限を上回ると、見向きもせずに上がり続けたということです。
今までの上昇局面は、短くて2ヶ月で8円、長くて8ヶ月で25円というすさまじい上げ方をしています。
しかし、先月レンジの上限であった122.04を抜けても、今のところは125.86までしか上がっておらず、その値幅は3円82銭、そして値動きは、先ほど申し上げましたように、上がったり下がったりのレンジ相場です。
着実に相場の体質が変わってきているのを感じます。