補足、ドル/円はさらに大きなレンジ相場へ?
確かに、EUR/USDについては、まさに大転換がある可能性はあると見ていますが、ドル/円については、大転換というよりも、むしろ3年続いたトレンド相場のあとのレンジ相場に入ると見ておくべきかと思います。
ドル/円は、2012年以来、上昇と揉み合いの繰り返しをやってきました。
この上昇と揉み合いを通してみれば、2012年以来上昇トレンドが約3年間続いてきたということになります。
そして、貿易赤字も原油安によって大幅に減る見通しとなっていることから、今までの上昇が失速し、大きなレンジ相場に入るのではないかと見ています。