水上紀行の為替相場予報のご案内(2015/09/30)
インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。
今回のテーマは、「ドル/円、ユーロ/ドル:まだまだ動きづらいか?」です。
基本的に、毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
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インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。
今回のテーマは、「ドル/円、ユーロ/ドル:まだまだ動きづらいか?」です。
基本的に、毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
金曜に、米雇用統計が発表されますので、その前哨戦とも言える今日発表される民間部門の雇用統計であるADP雇用統計と明日発表される週次の新規失業保険申請件数に注目です。
ただし、いつもいつも、みっつの指標が同じ傾向を示すというわけでなく、食い違うこともありますので、その点は、前もってご了解ください。
大事なことは、雇用統計以前に、マーケットがADPと新規失業保険申請件数を見ることによって、雇用統計に対してどういった期待を持つのか、たとえば、強い数字を期待するのか弱い数字を期待するのかを読むことです。
そして、どういうポジションにマーケットは偏るのかを推理することが大事だと思います。
ドル/円、EUR/USDはじめクロス円は、依然買い気です。
つまり、買いが引きません。
このことから、気づくことは、米雇用統計を控えて、ドル/円、クロス円のショートの買い戻しが出ている可能性があります。
特に、ここのところ、クロス円が下げて来ていましたので、ショートが結構できているものと思われます。
日経平均が反発して始まっていることから、ドル/円、EUR/JPY共に、上げています。
しかし、もう米雇用統計も明後日に迫ってきていますので、その前に、それほど確固たる方向性は出ないものと
思われます。
あまり、熱くならないほうが良いと思います。
じっくり、今後の相場を考える時のように思われます。
ニューヨークダウは、手がかり材料に乏しい中、前日の下落を受けた買い戻しが入って反発し、前日比46.71ドル高の16,048.60ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された9月の米消費者信頼感指数103.0と予想の97.0を大きく上回りましたが利上げ期待も後退して低下し、暫定値ながら前日比0.037%下げて2.058%で引けました。
原油価格は、翌日に米週間石油在庫統計の発表を控え買い戻しが優勢となり、前日比0.80ドル高の45.23ドルで引けました。
金価格は、月末を控えて調整の動きが強まり、前日比4.90ドル安の1,126.80ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直後119.25近辺まで売り込まれましたが、下がりきれなかったため、買戻しが集中し、ニューヨークタイムには、一時120.16近辺まで反発後、119円台後半に軟化しました。
EUR/USDも、ロンドンオープン直後、1.1281近辺まで買い上げられたものの上げきれず、一転して下落となり、ニューヨークタイムには1.1194近辺まで下げ、その後1.12台半ばに反発しました。
EUR/JPYは、ドル/円とEUR/USDの乱高下に翻弄され、134円台で激しく上下しました。
米雇用統計を金曜に控え、本来、様子見気分が強まるところを、無理矢理動いたために、かなり荒っぽい相場となりました。
本日は、月末日となり、特に銀行ディーラーは月間収益を確定しようとしますので、相場の動きは総じて低調になるものと見ています。
しかし、9月相場は、不毛だったと思わずにはいられません。
日経平均が大幅安になっているのを受けてだと思いますが、ドル/円がジリ安です。
全然戻りがないところ見ると、マーケットは買い下がってしまっているものと思われます。
しかも、最近続いているタイトなレンジ相場から、なかなかロング筋も投げないものと思われます。
しかし、この戻りの弱さをロンドン勢は目ざとく見つけ、ロングつぶしに掛かる可能性は高いと思います。
毎月月初にやってくる米雇用統計を前に、マーケットは、通常様子見気分が強まります。
今回の場合、昨日は、ドル/円もEUR/USDもEUR/JPYも、下方向を攻めましたが、ドル/円はそれほどではないにしろ、EUR/USD、EUR/JPYは、結構反発しています。
この反発により、雇用統計前の下攻めの機先がそがれた可能性があります。
ただし、明日、明後日にはADP雇用統計やISM製造業景況指数など重要指標発表されますので、一喜一憂はあるとは思われますが、結局は、金曜の雇用統計を見ないことには、なかなか一方向には行きづらいものと思います。
ドル/円、クロス円が、円高傾向になっています。
特に、AUD/JPY、NZD/JPY、GBP/JPY、CAD/JPYで顕著です。
現状、ドル/円の下げに押されて、クロス円が下げています。
しかし、本来的には、円以外の通貨の対ドル相場でドル高になることで、今の円高は進んでいるものと思われます。
ニューヨークダウは、世界経済の減速懸念から売りが膨らみ、前週末比312.78ドル安の16,001.89ドルと、8月25日以来ほぼ1ヶ月ぶりの安値で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、中国の経済指標が弱かったことからリスク回避が強まって低下し、暫定値ながら前週末比0.067%下げて2.095%で引けました。
原油価格は、中国の経済指標が弱かったことから、世界景気の減速懸念が強まり反落となり、前週末比1.27ドル安の44.43ドルで引けました。
金価格は、世界景気の先行きへの不透明感から原油や非鉄金属が下げたことにつれて下落し、前週末比13.90ドル安の1,131.70ドルで取引を終えました。
為替相場では、発表された8月の米中古住宅販売件数成約指数は-1.4%と予想の0.4%を大きく下回ったことから、特にEUR/USDで買い戻しが集中し1.1247近辺上昇しました。
EUR/JPYもEUR/USDに追随して、上昇しました。
その後、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁が「年内の利上げを想定している」と述べこともあって、それまでジリ安だったドル/円は小反発なりました。
最終的には、EUR/USD、ドル/円が共に上昇したことから、EUR/JPYが134.85近辺まで上伸しました。
米雇用統計を金曜に控え、マーケットはやや神経質になってきており、手仕舞いが早くなっています。
この調子が金曜まで続く可能性があります。
マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。
今回のテーマは、「フォルクスワーゲン不正問題に思う--ドイツから米国へ富の移し替え!?」です。
毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
ドル/円は、ロンドンが入って来ると、今日の東京タイムは下げているため、マーケットはショートと見て、ロンドン勢が買ってくる可能性はあります。
しかし、それでも上げきれなければ、下を改めて試すものと思われます。
ただし、日足チャートを見てみますと横ばいがまだまだ続くものと思われ、レンジブレイクを期待するのは、時期尚早に思われます。
ドル/円は、レンジにはまると、梃子でも動かなくなることがありますので、今のところ、あまり多くを期待しない方が、良いように思います。
EUR/JPYは、8月21日の高値と9月17日の高値を結んだ、右肩下がりのラインと、9月4日の安値と9月23日の移動平均線を結んだ右肩上がりのラインに挟まれた三角保ち合い(もちあい)になっています。
つまり、動き出すタイミングが近づいてきているものと思われます。
また、クロス円はドル/円とその他の通貨の対ドル相場を掛けたり割ったりして算出します。
今のクロス円全般に言えることは、その他の通貨の対ドル相場はドル高になってきていて、そのためにクロス円は下落傾向にあります。
それをも考えますと、EUR/JPYもまた、下がるものと思われます。
ドル/円が、売られ気味です。
それに、EUR/JPYが追随しています。
しかし、ドル/円は、依然としてタイトレンジだと思われます。
したがって、売りすぎるようであれば、反発する可能性があります。
オセアニアでは、EUR/USDが反落しています。
ドル/円も、やや下押しされています。
そのため、EUR/JPYが下げています。
日本時間午前5時30分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 120.46-52(120.59)
EUR/USD 1.1178-85(1.1199)
EUR/JPY 134.66-80(135.02)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、日足で見ると上げていますが、週足で見るとレンジ相場が続いています。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
9月22日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング63,526枚vsユーロショート144,559枚、ネットユーロショート81,033枚(前回84,202枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング48,282枚vs円ショート71,960枚、ネット円ショート23,678枚(前回ショート26,814枚)です。
ユーロも、円も、ネットショートにほとんど変化はありません。
さて、今週ですが、もう、米雇用統計の週になってきました。
しかし、ドル/円は、往ったり来たりをしていて、方向感はまで、見いだせないでいます。
イエレンFRB議長が、年内に利上げすると、日本時間先週金曜早朝に発言しており、ある意味、先週金曜の動きで利上げは結構織り込んだのではないかと思います。
ただ、それでも、利上げ期待は払しょくせず、今週の雇用統計に期待はつながる可能性はもちろんあります。
しかし、利上げが実施されるまでは、とことん期待感はつながるかもしれませんが、既にFRB議長が年内に利上げするよとまで言っている話が、実施後もさらにドル買いがつながるとは思えません。
一方、海外勢は、日本の追加緩和にも期待感をもっているようです。
というのも、先週金曜に発表された8月の消費者物価指数が前年同月比で0.1%下落し、2013年4月以降で初めてマイナス圏に入りました。
これは、原油安で電気代やガソリン代が下がったためですが、家計に身近な食品や身の回り品は値上がりしているものが多く、庶民にとっては実感のない物価下落となっています。
ヘタにこれで追加緩和などするとむしろ身の回り品の値上がりを助長する可能性があります。
したがって、10月末の日銀の金融政策決定会合で、追加緩和はしないのではないかと見ています。
さて、今、話題の渦中にあるフォルクスワーゲンですが、米当局は同社に対して、最大180億ドル(約2兆1600億円)の制裁金を科す可能性があります。
180億ドルは160億ユーロぐらいになり、インターバンクの言い方をすれば1万6千本のユーロという、すさまじい金額です
もちろん、フォルクスワーゲンはグローバル企業ですから、全てをユーロを売ってドルを買うということはしないと思います。
しかし、制裁金を払うために結構な額のユーロ売りが出る可能性はあると思います。
こうした具体的なユーロからドルへの資金フローは、相場を一方向、この場合であれば、ユーロ安方向に動かす可能性があります。
相場は、結局は、資金の流れによってできています。
たとえば、ドル金利の引き上げが決定することで動くと言うよりも、利上げをしたことにより投資家がその決定によって、実際に資金がドルに動くということが、相場の中心になります。
しかし、年内に利上げするとイエレン議長が言っても動かなくないということは、投資家は動かず、動くのは投機筋だけで、金利を上げたと言ってドルを買っても、ロングになるだけで投資家のフォローはなく、結局ドルロングの投げが出ることになるように思われます。
それに対して、米当局が独企業に多額の制裁金をドルで科すというのは、きわめてストレートで、全額ユーロではないにしても、相当な額のユーロ売りドル買いが出ることが予想され、至極わかりやすいと思います。
ここからは、あくまでも、私の下衆(げす)の勘繰りです。
昨年からの強烈なドル高により、FRBのイエレン議長、フィッシャー副議長あたりから、相当な不満が出ていました。
このドル高は、米貿易赤字の拡大を呼びました。
そして、米貿易赤字が拡大した相手が、ユーロ圏だったのです。
もちろん、ユーロ圏の稼ぎ頭は、ドイツです。
ユーロ圏は景気後退から、ECBは、ドラギ総裁を先頭に、ユーロ安を誘導したことにより、ユーロ安ドル高を生み、今年の第1四半期のGDPなど米国よりユーロ圏の方が良かったぐらいです。
そんな時に、米当局は、フォルクスワーゲンがビートルを含むモデルの排出ガス基準データを改竄していたことを発表し、巨額の制裁金に加え、刑事訴追を受ける可能性も出てきているわけです。
つまり、取られたら、取り返す、まさに西部劇のようなことが、大西洋を挟んで起きようとしているように思えてなりません。
ニューヨークダウは、イエレンFRB議長が前日の講演で「年内利上げは適切」と発言したことを受けて、米金融政策を巡る不透明感がやや薄れ買いが優勢となり、前日比113.35ドル高の16,314.67ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、イエレンFRB議長の前日の講演を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.037%上げて2.164%で引けました。
原油価格は、米景気の先行きへの期待が高まって買いが優勢となり、前日比0.79ドル高の45.70ドルで引けました。
金価格は、イエレンFRB議長の前日の講演を受けて、リスク回避が後退し下落となり、前日比8.20ドル安の1,145.60ドルで取引を終えました。
為替相場では、イエレンFRB議長の前日の講演を受けて、ドル/円はドル高となり、一時121.23近辺をつけましたが、その後は反落となりました。
EUR/USDも、いったんユーロ売りドル買いとなり、1.1116近辺まで下げましたが、EUR/JPYの買いが強まり、1.1213近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、ショートだったようで、買戻しが続き、さらに135.25-30近辺にストップロスもあったもようで、これをつけようとする買い上げに、一時135.39近辺まで上昇しました。
その後は、135.00-10近辺に落ち着きました。
米利上げ問題は、実施されるまでくすぶるものと思われます。
外国為替に携わって、30年になります。
それでも、まだ飽きずに好きでいるということは、我ながら、余程好きなのだと思います。
一般によく挙げられるのは、他の市場に比べて為替市場はフェアだということです。
確かに、世界中が参加しているマーケットですから、ロスカット狙いの投機的な売り買いが、たとえ出たとしても、きわめて一時的な動きであって、全体的な流れは、多少のことではびくともしない重量感を持って動いています。
それ以上に、私が面白いと思っていることは、為替市場を通じて、世界の動きに参画できるということです。
世界のいろいろな問題が相場を通じて身近なものになっていることで、グローバルな経済や政治に参画しているという実感が湧き、非常に好きな点です。
いろいろなグローバルな材料を吟味すると、時として、連鎖反応を起して大相場になることが予測され、それが実際となった時は、やった!という実感を持つことができます。
はたから聞けば、この人たちはいったい何だろうと思われても仕方がありませんが、同好の士が飲み屋に集結すると、イエレンFRB議長やドラギECB総裁、黒田日銀総裁の各政策スタンスについて語った思えば、上海株の動向を語り、オーストラリアの景気見通しを語り、またドイツのフォルクスワーゲンの不正問題を語り合っても、為替市場の人間であれば、普通のことです。
そのグローバルさが、私は好きです。
あえて、個人的に皆様にアドバイスするとしたら、ご自分がよく手掛けている通貨の国には、一度は行ってみると良いのではないかと思います。
行くと行かないでは、見方が全然異なります。
ただし、治安は日本より一般的にどこも悪いですから、十分周囲に注意してください。
私なりに思うリスク回避の基本トップ3は、以下のとおりです。
1.ポジションは、自分の体力相応の大きさにとどめる
2.ストップロスは、遠くても構わないので必ず入れる
3.上げか下げか判断がつかないときはやらない
地味ですが、大事なことです。ご参考まで
近々、相場は動き出すものと、依然として思っています。
EUR/USDとドル/円については、相場が動くことは示していても、方向までは定かではありません。
しかし、EUR/JPYについては、日足で、デッドクロスしているものと、これからデッドクロスするものが両方あることから、下げが強く示唆されているものと思われます。
ですので、EUR/USDがどうか、あるいはドル/円がどうかと見るよりも、EUR/JPYのどこで戻り売りをするのが良いのかと見るほうが良いように思います。
日経平均が、寄り付き後、下落したせいか、ドル/円の売りが強まりましたが、下げ切れません。
むしろ買いが強まっています。
これは、イエレン議長の年内利上げ発言が影響しているものと思われます。
ただ、まだ方向感は定まらないのではないかと思います。
ニューヨークダウは、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲンの不正問題を受け欧州株が下落したことや、建機大手のキャタピラーが売上高見通しを下方修正したこともあり売りが強まり、前日比78.57ドル安の16,201.32ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、逃避的な資金流入が続き低下し、暫定値ながら前日比0.023%下げて2.127%で引けました。
原油価格は、売り先行で始まったものの、値頃感からの買い戻しが入り反発し、前日比0.43ドル高の44.91ドルで引けました。
金価格は、欧米の株式相場が下落し、逃避買いが強まって、前日比22.30ドル高の1,153.80ドルで取引を終えました。
為替相場では、安倍首相がGDPを600兆円にする目標を表明したあたりから円買いが強まり、ドル/円119.23近辺まで下落しました。
これに触発されたのか、EUR/USDも上昇(ドル売り)となり、一時1.1295近辺まで上昇しました。
しかし、ドル/円は売り過ぎ、EUR/USDは買いすぎたようで、ドル/円は120.00近辺まで反発、EUR/USD1.1220前後まで反落となりました。
EUR/JPYは、ジリ高を続け、一時134.75近辺をつけました。
マーケットは、安倍発言に飛びついた形でしたが、まだまだレンジ相場をブレイクするだけの投資家や実需からのフロー(資金の流れ)はなく、反転となりました。
今日は、シルバーウィークと週末の狭間の金曜日のため、あまり前向きな相場にはなりにくいものと見ています。
尚、時間は未定ですが、日本時間本日午前中にイエレンFRB議長の講演がある予定です。
インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。
今回のテーマは、「ユーロ/円:テクニカルから見た今後の見通し」です。
基本的に、毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
今日の東京オープン直後に、ドル/円、EUR/JPYを買ってきた中には、日本以外のアジア勢もいたとは思います。
しかし、今日の場合、休んでいた本邦勢が出てきて、相場のリズムがかみ合っていないことをしているのを感じました。
私自身の経験でも、1週間とか休んで、マーケットに戻ってきたら、全くとんちんかんな見方をしていたことはよくあります。
つまり、休み明けは相場観が狂いますので、休暇から戻ったばかりの時は、いつも以上に慎重になるべきかと思います。
ドイツの大手自動車会社フォルクスワーゲンの不正問題は、実にドイツらしくないことをしたものだと思います。
たぶんすぐには、EUR/USDに影響は出ないものとは思いますが、ユーロ圏の牽引車ドイツのことだけに、あまり無視もできないと思っています。
ステレオタイプ(既成概念)で見るドイツにも、実は変化があり、建物のデザインも今風になれば、高性能のはずの自動車にも不正が働くようになってきたということではないかと思います。
小さくても、変化には気を留めることが、トレーディングの上では大事だと思います。
日経平均は安く始まっているのに、ドル/円に買いが入っています。
あえて言えば、本日120.24近辺にある25日移動平均線のレジスタンスを上回って来ているためかもしれません。
ただ、ここのところ、ずーっと119.00-121.00近辺のレンジですので、それほど上がるようにも思えません。
静観です。
ニューヨークダウは、9月の財新・中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が6年半ぶりの低水準に悪化したことが懸念されて売られ、前日比50.51ドル安の16,279.96ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、逃避行動が緩んだことから上昇し、暫定値ながら前日比0.016%上げて2.150%で引けました。
原油価格は、米国のガソリン在庫が増えたことや中国の製造業景況感が悪化したことを受け、需給緩和を見込んだ売りが出て、前日比1.88ドル安の44.48ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受け上げ、前日比6.70ドル高の1,131.50ドルで取引を終えました。
為替相場では、正確には先週金曜から始まったシルバーウィーク中の対ドル対円でのユーロ売りトライは、シルバーウィーク最終日となった水曜、いったん買戻しとなりました。
ただ、これでユーロ売りトライが終わったわけではないと思われ、またポジションがこなれれば、再開されるものと見ています。
ドル/円は、シルバーウィーク中、結局横ばいでしたが、依然として今後動き出す可能性はあり、個人的には下落方向と見ています。
全般に円高なってきています。
ということは、昨年12兆7000億円もあった貿易赤字が、原油安によって大幅に縮小していることが、そろそろドル/円相場に反映してきているのではないかと考えています。
今のところ、ドル/円は、まだ118円~122円のレンジをブレイクしていません。
しかし、下限をブレイクして、東京が寄り付くか、ニューヨークが引けると、下げが本格化するものと見ています。
EUR/JPYは、目先も下がると見ていますが、長期的にも下がるのではないかと見ています。
月足のEUR/JPYチャートを見てみますと、2008年からの高値と高値を結んだラインが、右肩下がりになっています。
そして、2009年からの安値と安値を結んだラインも、やはり右肩下がりのラインが引けます。
つまり、ダウンチャネル(右肩下がりの帯)になっています。
そして、直近のところを見ると、現状の133円台と、下の右肩下がりのラインまで、かなりの下げ余地があるように、個人的には見ています。
ドル/円は、やや買い気になっていますが、この上、120.12近辺に25時間移動平均線、120.14近辺に90時間移動平均線のレジスタンスがあります。
この近辺は、そう簡単には上抜けできないものと見ています。
EUR/JPYは、ややドル/円に連れて買い気です。
EUR/JPYは、当面、9月4日の安値132.24を再び目指すものと思われます。
ニューヨークダウは、アジア開発銀行(ADB)が中国の経済成長率見通しを引き下げたことや、欧州自動車大手フォルクスワーゲンの排ガス不正問題を受け下落し、前日比179.72ドル安の16,330.47ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、商品市場の下落を受けて下げ、暫定値ながら前日比0.071%下げて2.130%で引けました。
原油価格は、中国の景気減速で需給が緩んだ状態が続くという見方が強まり、前日比0.85ドル安の45.83ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDに下落に連れて下げ、前日比8.00ドル安の1,124.80ドルで取引を終えました。
為替相場では、EUR/USDとEUR/JPYの下落が目立ちました。
一時、EUR/USDは1.1113近辺、EUR/JPYは133.32近辺まで下げました。
ドル/円も、一時119.70近辺まで下げましたが、その後は反発となり、120.10近辺まで戻しました。
EUR/JPYは、いったん反発する可能性はありますが、引き続き、9月4日の安値132.24を目指すものと思われます。
海外の投資家の売りオーダーの出し方は、一般的に、コールオーダーという形式をとり、投資家から銀行にあるレベル(たとえばEUR/USDでオーダーレベルが1.1400で、現状レベルが1.1200として)になったら、連絡(コール)をくれというオーダーです。
そうすると、1.1400まで買い上げてきている投機筋と、投資家の指示に従って売りに出ている銀行がぶつかり合います。
銀行は、投機筋の買いをモグラ叩きの要領で叩き、これを、チャートスクリーンで見ると、1.1400以上に上ヒゲが並びます。
こういう状況になると、ああ投資家筋が売っているということがはっきりしてきます。
EUR/JPYが、再度下落してきています。
EUR/JPYについては、ダブルトップが9月初旬に出来上がり、下に突っ込みましたが、そこから反発となりました。
その大きな原因は、ダブルトップが、あまりにも有名なチャート・パターンであるため、それを見て、ポジションをショートに傾けたマーケット参加者が多く、そのためにオーバーソールド(over-sold、売り過ぎ)となり、反発したものと思われます。
いわゆる、フェイク(ダマシ)の一種だと思います。
こうしたフェイクが良くおきるのは、いかに多くのマーケット参加者がその形状に気づき、同じようなことを考え、同じようなポジションを持つということであり、今回の場合のみならず、有名チャート・パターンには、注意が必要です。
ドル/円の上値が重くなっています。
ドル/円は、この上、120.53近辺に25日移動平均線、さらに120.89近辺に200日移動平均線が続き、そう簡単には、上抜けないものと思います。
EUR/USD、EUR/JPYは、安値圏に張り付いています。
全体的に重そうです。
ニューヨークダウは、欧州株高や原油高を受けて買いが入り3営業日ぶりに上昇し、前週末比125.61ドル高の16,510.19ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ニューヨークダウも上昇したことから上げ、暫定値ながら前週末比0.068%上げて2.201%で引けました。
原油価格は、生産が減少傾向で先行きの需給の緩みが解消に向かうという見方から買いが優勢となり、前週末比2.00ドル高の46.68ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前週末比5.00ドル安の1,132.80ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は底堅い展開となり、一時120.66近辺をつけました。
一方、EUR/USDは下落を続け、一時1.1181近辺をつけました。
EUR/JPYは、いったん136.13近辺まで戻した上で反落し、一時134.77近辺をつけました。
ドル/円は、120.87近辺にある200日移動平均をすんなり上抜くのは、そんなに簡単なこではないと思います。
EUR/USDは1.1213近辺の200日移動平均線を下回ってきており、続落の可能性があります。
EUR/JPYは、135.51近辺の200日移動平均線を下回っており、さらに下がる可能性があります。
マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。
今回のテーマは、「ユーロ/ドルが動くわけ、動かないわけ」です。
毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
残念ながら、予想通り動きませんので、私自身の経験を踏まえながら、トレーディングとのつきあい方についてお話しします
私は、ロンドン支店に突然転勤することになり、辞令をもらって2ヶ月後にはロンドンにいました。
そして、ロンドンに着くなり、ディーラーになるようロンドン支店長から命じられ、ディーラーとなりました。
当時、ロンドン支店のディーリングルームは、人手が足りず、東京本部に対して増員を頼んでいたところ、ひょっこり現れたのが、未経験者の私で、返ってお荷物を抱えることになっていたため、歓迎ムードはゼロ、逆に教える時間を持たなくてはならなくなり、上司もひどく不機嫌でした。
そして、翌日から、死の特訓が続きました。
英語も良くわからないし、本当につらかったですが、それでもやりました。
そして、3ケ月目には、スイスの銀行に研修にも行かせてもらい、いろいろな忘れられぬ思い出を得ることになりました。
4~5ヶ月目には、あとは自分でやって見ろとひとり立ちさせてもらいました。
そうして、実際に最前線に出てみて、ディーリングの面白さに目覚めてしまいました。
人間、面白いと思ったら強いです。
仕事がつらいなどという思いは全くなく、楽しくてしかたがありません。
そして、早々にして、為替を一生の仕事にしようと決意し、もう30年が経ちました。
しかも、面白いと思う気持ちは未だに変わりません。
つまり、いわゆる為替バカです。
皆様にお伝えしたいのは、なにも為替に限らず、面白いと思うものを持つことです。
そうすれば、ご自身が面白いと思うことに、つらくても打ち込むことが出来ると思います。
どうかそうしたものを、皆様が見出すことが出来ればと心から思っています。
今の相場は、ドル/円にしても、EUR/USDにしても、膠着しています。
特に、今のユーロに言えること、さらにドル/円にも言えることは、現在、フレッシュで決定的な相場のテーマがないことです。
もちろん、FOMCの利上げの問題はありますが、すでに1年以上やっていて、今や利上げの幅は1/8%(0.125%)とまで言われています。
それに対して、もしも、実行されたら投資家も動くのかは、今のところなんともいえません。
閑散としています。
少なくとも、アジアタイムは、静かに過ぎるのではないかと見ています。
そういう意味では、アジアにおける日本の存在感はあると思います。
さらに、英語でのコミュニケーション能力が伸びれば、存在感は大きく増すものと思われます。
シドニーでは、ドル高気味です。
ドル/円は上がり、EUR/USDは下げています。
EUR/JPYは、あまり変わっていません。
日本時間午前5時25分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 120.14-20(119.96)
EUR/USD 1.1271-77(1.1296)
EUR/JPY 135.43-54(135.52)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、週足を見る限りレンジ相場になっています。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
9月15日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング63,416枚vsユーロショート147,618枚、ネットユーロショート84,202枚(前回81,241枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング36,449枚vs円ショート63,263枚、ネット円ショート26,814枚(前回ショート6,662枚)です。
ネットユーロショートは、ほとんど変わらずです。
ネット円ショートは、再びやや増加中です。
さて、今週ですが、先週金曜のドル/円相場は、木曜未明のFOMCで利上げが見送れたことから下落、同日ロンドンタイムには119.06まで反落しました。
一方、EUR/USD相場は、FOMC後上値を試し、一時1.1460をつけましたが、ニューヨークタイムに入り反落となり、1.1267まで下落し、さらこのドル高を受けてドルは120.00近辺まで反発しました。
つまり、方向感が定まっていないことがわかります。
通常、欧米勢の実質的な下期のスタートは、9月の第1週の米レーバーデーの後になることが多いですが、今年はマーケットはドタバタしましたが、確たる方向性を見出すことはできませんでした。
そこで、次にFOMCの利上げに期待しました。
しかし、FOMCでも確たる方向性は見出せませんでした。
そして、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、今年3月にピークをつけた後レンジ相場に入っていることがわかります。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
レンジ相場に入って既に半年が経っていますが、現状は、まだレンジ相場としての期間が十分ではなく、引き続きレンジ相場続くように思われます。
また、年によっては、レーバーデー後、方向性を見出すのが10月半ばぐらいまでかかることもあります。
たとえば、2012年が良い例で、9月になり、マーケットはEUR/USDの買いで何度か攻めましたが、結局、失敗に終わりました。
ところが、10月に入り、アベノミクスが本格化したことで、やっとドル/円が上昇相場に乗ることに成功し、翌年の5月までにドル/円は25円も上昇したということがありました。
つまり、新しい下期のトレンドを見つけるために時間を要する年もあり、新しい流れがはっきりとしてこない間は、レンジ相場の中でドタバタして体力を消耗しないようにすることが大切だということを、現状のU.S.Dollar Indexの週足を見て感じます。
ドル/円で見ても、先週木曜は上ヒゲを出し、金曜はいったん下に押した後、たくり足(下ヒゲ)も出して終えており、まさにレンジ相場の中にいることがわかります。
レンジ相場は、いずれまたトレンド性をもった相場になる時がやってきます。
しかし、ここで気を付けなくてはならないことは、動き出す相場を逃したくないばかりにフライングしてエントリーし、その挙句に損してしまうことを避けることです。
ここで、気をつけなくてはならないことは、相場が本当に一方向へ動き出すには、予想以上に時間が掛かるということです。
ですので、焦って相場に飛びこまないようにすることが大切です。
今週は、月曜から水曜まで、シルバーウィークで東京は休場です。
そこを、海外勢が仕掛けてくることは考えられますが、ここはレンジ相場と腹を据えてかかることだと思います。
尚、ドル相場がレンジとなると、クロス円で仕掛けてくる可能性があり、EUR/JPYは、下値をためす可能性があります。
ニューヨークダウは、前日のFOMCでの米利上げ見送りを受け、世界経済の減速懸念が強まって大幅下落となり、前日比289.69ドル安の16,385.05ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、前日のFOMCでのFRBの慎重姿勢を受けて、先行き警戒感が高まって価格は上昇し(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.059%下がって2.132%で引けました。
原油価格は、前日のFOMCでのFRBの慎重姿勢を受けて、先行き警戒感が高まり、前日比2.22ドル安の44.68ドルで引けました。
金価格は、前日のFOMCでのFRBの慎重姿勢を受けて逃避買いが強まり、前日比20.80ドル高の1,137.80ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、前日のFOMCの利上げ見送りを受け下落し、一時119.05近辺まで下落しました。
しかし、下げ止まったところから売り上がってしまった上に、EUR/USDが反落(ドル買い)となったため、ドル/円も120.00近辺まで反発、EUR/USDは1.1269近辺まで下落しました。
EUR/JPYは、下落を続け、一時135.25近辺まで下げました。
ドル/円はいったん反発しましたが、来週月曜から水曜、シルバーウィークで東京不在のなか、ドル/円は改めて円高方向を試すものと見ています。
一方、EUR/USDの下値トライ、そして、総合的にはEUR/JPYの下落が続くものと見ています。
アーリーバード(Early Bird)は、早起き鳥、転じて早起きの人のことを言います。
欧米では、1日のスタートが社会全体でも早いですが、それに輪をかけて、トレーダーの仕事の開始はさらに早目です。
たとえば、ロンドン勢は、朝7時にトレーディングを始めるのが普通です。
つまり、夏時間で言えば日本時間の午後3時、冬時間で言えば午後4時には取引が開始されます。
また、ロンドンほどではないにしても、ニューヨークもスタートは早く、遅くとも午前8時(夏時間で日本時間午後9時)にはマーケットがスタートします。
よく欧米人は、現地時間の午後5時には帰ってしまうと言いますが、残業しない代わりに、こうして朝早く仕事を始めるているのが実態で、決して怠けてはいません。
私のニューヨークの知り合いなど、現地時間午前4時にはオフィスに入ると言っていたのにはさすがに驚きました。
ちなみに、彼は、現地時間の午後3時には退社して、家族との時間を持つと言っていました。
ということで、欧米市場は、イメージするよりも早く一日をスタートさせるのが普通だということを、トレーディングをする上でも頭に入れておくことが大切です。
今回のFOMCで利上げは見送られましたが、イエレンFRB議長は、年内の利上げ方針は堅持し、早ければ10月下旬の次回FOMCでの利上げを排除しない姿勢を示しました。
しかし、イエレン氏は、FRB理事のころから、優柔不断なところがあり、確かに環境が整っていないということもわかりますが、しかし、理事当時と変わらぬスタンスに、ややしびれが切れてきた感があります。
イエレン氏も確かに記者会見で語ってはくれるのですが、グリースパン氏のような包容力と即断力がないように思えてなりません。
もしも、マーケットに私同様の不満を持つ参加者が増えてくると、イエレン氏も、歴代のFRB議長が受けたように、市場の洗礼を受けることになるものと思われます。
さて、FOMCでの見送り決定を、マーケットは意外ととったのか、予想の範囲内ととったのかと言えば、それぞれに100ポイントちょっとドル安方向に動いて、ドル//円は下げ止まり、EUR/USDは高止まりしているところを見ると、それ程大きくはドルロングではないにしても、やはりドルロングではあったものと思われます。
それが、結果発表後、ドルロングを投げたということだと思います。
それでは、今後ですが、いずれの通貨ペアも、とりあえずドル売りで攻めるのではないかと思います。
ただし、EUR/USDの上げは、そこそこで終わるのではないかと見ています。
FOMC利上げ見送りで、ビッグイベントが過ぎ、ドル売りとなりました。
特に、ドル/円は、FOMCまで、高値圏で買い気強く張り付いていたのは、いったいなんだったのかと思わずにはいられません。
日本は、明日から5連休となりますが、東京が手薄になるなか、どういった相場展開になるのか注目です。
一方、EUR/USDは、利上げ見送りで、ジャンプアップしたところを見ると、ユーロショートドルロングが結構できていたものと思われます。
ニューヨークダウは、米利上げの見送りを好感して大きく買われた後、今後の金融政策をめぐる不透明感が残ったことから、3日ぶりに下落し、前日比65.21ドル安の16,674.74ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、FOMCで利上げが見送られたことから大幅に低下し、暫定値ながら前日比0.106%下げて2.189%で引けました。
原油価格は、FRBはFOMCで政策金利の据え置きを発表すると、下げ幅を縮小し、前日比0.25ドル下げて46.90ドルで引けました。
金価格は、FOMCの結果を受けて、時間外で買いが強まり、前日比2.00ドル安の1,117.00ドルで取引を終えました。
為替相場では、FRBがFOMCで利上げを見送ったのを受け、ドル売り一色となりました。
ドル/円は、FOMCの結果発表直前まで、高値圏を維持していましたが、据え置きが発表されると、一転して119.74近辺まで反落となりました。
東京タイムからロンドンタイムに掛けての執拗な買いは、いったいなんだったのか思うばかりです。
EUR/USDは、FOMCでの金利据え置き決定を好感し、一時1.1441まで上昇(ドル売り)となりました。
EUR/JPYは、ドル主導のマーケットだったため、137.00近辺で、揉み合いとなりました。
とりあえず利上げの緊張感は遠のきましたが、再び年内のFOMCでの利上げ決定の可能性も否定できず、今後新たな憶測を呼ぶことになると見ています。
18日午前3時にFOMCの金融政策決定、その後イエレンFRB議長の記者会見が予定されています。
もう、FOMCを待つばかりで、お話しすることも特にありませんが、あえて、申し上げれば、翌午前3時のFOMCの政策決定をまたいで、ポジションを持つのは避けた方が良いということです。
なぜなら、マーケットに、結果に対するコンセンサスができていないと見えるからです。
したがって、発表直後は、結構相場が荒れる可能性が高いものと思われます。
今回のFOMCは、まず、利上げするのかしないのか。
もしも、利上げをするのなら、0.25%か0.125%かという議論になっていると思います。
ここで、なんでまた0.125%というレベルなのかという疑問が残るかと思います。
実は、金利のインターバンクでは、1/32%(0.03125%)、1/16%(0.0625%)、1/8%(0.125%)、1/4%(0.25%)、1/2%(0.50%)、1%といった具合に分数で取引をしています。
日本時間明日午前3時のFOMCの政策決定、そしてその後のイエレンFRB議長の記者会見に向けて、ドル/円は、利上げ期待からか買い気です。
そして、今度は、EUR/USDが買い気になり、その結果EUR/JPYが買われいます。
しかし、この期に及んで、ジタバタしても、仕方がありません。
静観あるのみだと思います。
ニューヨークダウは、世界的な株高や原油の上昇を受け、前日比140.10ドル高の16,739.95ドルと、8月20日以来およそ1ヶ月ぶりの高値をつけて取引を終えました。
米国債10年物利回りは、原油やニューヨークダウが大幅上昇したことで上げ、暫定値ながら前日比0.009%上げて2.296%で引けました。
原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で在庫が予想外に減少したことから、買いが優勢となり、前日比2.56ドル高の47.15ドルで引けました。
金価格は、発表された8月の米消費者物価指数は前月比で-0.1%とマイナスになったことから、今回FOMCでは利上げはないという観測が強まり、前月比16.40ドル高の1,119.00ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は格付け大手スタンダード・アンド・プアーズが発表した日本国債の格下げの報もありましたが、やはりFOMCが意識され、120.73近辺までジリ高となりました。
EUR/USDは、いったん1.2114近辺まで下げたものの、その後反発に転じ、1.1320近辺まで上げました。
EUR/JPYは、ドル/円、EUR/USD、両方に反応して、結局は一時136.63近辺まで上げました。
FOMCを控えて、少なくともドル/円では、再び利上げ期待が高まっているもようです。
インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。
今回のテーマは、「ドル/円:日本は実需の国」です。
毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
私は、相場が動き出すタイミングを示す、ボリンジャーバンド5日間(期間:5、偏差2)を、大変重要視しています。
その理由は、相場の方向をあてるのは、もちろん大変大事ですが、同時にタイミングを知らないで、早くにエントリーしてしまったがために、相場のアヤでやられ、損切ったあとに思っていた方向に相場が動き出すということが往々にしてあったからです。
そういうことで、相場の動き出すタイミングを示す、ボリンジャーバンド5日間を、20年程前に、ニューヨークで知り合いから教わり、その精度の良さから、以来現在でも毎日チェックしています。
FOMC前日の今日は動きづらいとは思いますが、主要通貨の中では、ドル/円にこの動くサインが出ていますので、警戒が必要です。
ただ、これの難点は、動く方向がわからないことで、ご自身の相場観や、他の分析手法との併用が必要です。
EUR/JPYの日足で、9月4日前後にダブルトップができました。
しかし、こうした有名なチャートパターンは多くのマーケット参加者が気づき、同じように売るために、極短期間にオーバーソールド(売られ過ぎ)となり、いったんは反発するも、それでショートがきれいになると、再び下落することが多いと言えます。
個人的には、上げのスタート点である132円台後半まで下げるのではないかと見ています。
ただし、やはりFOMCが気になりますので、長くは持たす、利が乗ればしっかり利食うことが大事だと思います。
東京オープン直後から、閑散です。
しかし、昨日のニューヨークタイムのドル/円の返しはすごかったです。
ロングになれば、投げさせられ、ショートになれば買い上げられるという、ポジションの偏りの逆にしか動いていない相場です。
つまりは、確固たるフロー(資金の流れ)がマーケットにないということです。
ニューヨークダウは、値頃感による買いや、発表された 8月の米小売売上高が0.2%と予想の0.3%をやや下回りましたが、底堅いという評価となり反発し、前日比228.89ドル高の16,599.85ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、8月の小売売上高は予想こそ下回ったものの、前月比で増加が続いていることが評価され大幅上昇となり、暫定値ながら前日比0.104%上げて2.287%で引けました。
原油価格は、ニューヨークダウが大幅高となったことから反発し、前日比0.59ドル高の44.59ドルで引けました。
金価格は、ニューヨークダウが大幅高となったことから逃避買いが後退し、前日比5.10ドル安の1.102.60ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、日銀の追加金融緩和期待が後退したこともあって、東京タイムから一本調子で下げ、119.40近辺の安値をつけました。
しかし、ニューヨークに入り、8月の米小売売上高がおおむね堅調だったことを受けて米金利やニューヨークダウが上昇し、ドル買いが優勢となりました。
ドル/円はマーケットが、FOMCを控えて、かなり薄かったものと思われます。
EUR/USDは、一貫して下げ、一時1.1260近辺をつけました。
本日のドル/円の1時間足の動きは、まさに貿易黒字下でのドル/円特有の値動きを表していますので、1時間足チャートをご覧になりながら解説をお読みください。
日本時間午前1時台から上昇は始まり、午前9時台まで、ジリ上げが続きました。
特に、最終時間の午前9時台には上昇が急角度になり、マーケットが急速にブル(ドルに強気)になっていることがわかります。
しかし、午前10時台になると上げ切れなくなり、ストンと反転下落し、正午台には、一時119.91近辺の安値をつけました。
これが、いわゆる貿易黒字のような、恒常的にドル売りが出る相場によく見られる、上昇パターン「ジリジリストン」ですのでご注意ください。
待ちのマーケットになっている時ですので、以下のようなことも考えてみてはいかがでしょうか。
ここ数年、コモディティー(商品)価格が大幅に下げており、これは、デフレを食止めようとする、中央銀行にとっては頭が痛い問題だと思います、
しかし、逆に考えてみますと、確かにデフレによって資産価値は下がるかもしれませんが、しかし、物の値段は下がり、庶民感覚からすれば、ありがたいことです。
インフレの時代を振り返ってみれば、何しろ物価は高く、また付加価値をあえて加えた商品が増え、さらに物の値段は高かったと思います。
それが、最近は、単にデフレというだけでなく、ただで提供するというビジネスモデルが増え、社会の構造変化が大きく起きていることは無視できません。
日経平均が、強く始まったのを受けてか、円安で始まっています。
また、昨日、円高方向に攻めた反動も出ているものと思われます。
ただし、繰り返しにはなりますが、FOMCを控えて、どうしても動きづらい相場が続きそうです。
休むも相場と決め込んでみても、良いのではないかと思われます。
ニューヨークダウは、FOMCの結果待ちの雰囲気が強い中、中国経済への警戒感が再燃し、前週末比62.13ドル安の16,370.96ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、中国経済への警戒感が高まって低下し、暫定値ながら前週末比0.011%下げて2.178%で引けました。
原油価格は、発表された8月の工業生産高などの主要な中国の経済指標は総じて予想を下回ったことから、再び警戒感が高まって売りが強まり、前週末比0.63ドル安の44.00ドルで引けました。
金価格は、中国経済への警戒感が高まり、逃避買いが強まり、前週末比4.40ドル高の1,107.70ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY共に、下値を試し、ドル/円は119.85近辺、EUR/USDは1.1283近辺、EUR/JPYは135.49近辺まで下げましたが、結局往って来いとなりました。
FOMCの政策決定がはっきりするまでは、動きづらい展開が続きそうです。
先週、ドル/円は、いったん122円に接近するものと見ていました。
確かに、121.38まで上昇する局面もありましたが、それは、瞬時のことで、金曜になると、121.00すら触れなくなりました。
つまり、上値がかなり重たくなっています。
まさに、貿易黒字下のドル/円の相場パターンである、ジリジリ上がってストンと落ちるという動きになろうとしているように見ています。
本日から、毎週月曜に、マイナビニュースに「【コラム】円の行方、ドルの行方」を寄稿致します。
タイトルにとらわれず、いろいろな通貨についてお話しして行きたいと思っております。
今回は、「ドル/円、本格的に円高に転換か?」と題しましてお話します。
以下からご覧ください。
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/001/
1時間足のEUR/JPYを見てみますと、相変わらず買い気です。
しかし、細かく見てみますと、日本時間で先週土曜の午前零時に急上昇して、やや緩んで終わりました。
そして今日のシドニーでは、やや低めに寄り付いた後、再び買い気になっています。
この買い気は、今度は新規のロングメイク(ロングを作る)がなされているのではないかと見ており注意しています。
株高につれて、ドル/円、そしてEUR/JPYも上げています。
ただ、今週は、日銀金融政策決定会合が明日の火曜日、FOMCが水曜日、木曜日と続いており、様子を見ざるをえないものと思われます。
なかなか、ワンウェイ(一方通行)に相場は向かわないものと思われます。
トレンドができるにしても、すべてのイベントが終わってからだと思います。
シドニーでは、あまり動いていません。
若干ドル高円高です。
ただし、かなり静かです。
日本時間午前5時32分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 1230.47-59(120.59)
EUR/USD 1.1325-38(1.1334)
EUR/JPY 136.54-68(136.68)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、ジリ安でした。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
9月8日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング75,715枚vsユーロショート156,956枚、ネットユーロショート81,241枚(前回67,857枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング63,121枚vs円ショート69,783枚、ネット円ショート6,662枚(前回ショート15,555枚)です。
ユーロは、9月3日のドラギECB総裁の追加利下げ示唆により、この時点では、まだユーロネットショートが増えています。
円は、円ショートがさらに減り、スクエア(ノーポジ)に近づいています。
さて、今週ですが、9月3日のドラギECB総裁の追加緩和示唆があり、主に投機筋が「(ユーロ売りで)さあやるぞ!」とばかりに、マーケットになだれ込んできて、そのため、急速にポジションはショートに傾いた結果、オーバーソールド(売り過ぎ、over-sold)状態となり、EUR/USDも買戻し、それに輪を掛けて、EUR/JPYのショートカバーとなりました。
つまり、確かに実質的な下期は7日の米レーバーデーはスタートしたものの、投資家筋(※)は動かず、投機筋だけが動いたため、この場合で申し上げれば、ユーロの短期のポジションが大きくショートに傾いしまったために、相場は自律反転となりました。
(※)投資家筋:政府系ファンド、ペンションファンド(年金運用機関)、中央銀行、生保など本邦機関投資家など
中でも、EUR/JPYは、日足の形状が、ヘッドアンドショルダーが完成し、9月4日には、134円前後のネックラインも下回って終えたことから、急速にユーロベア(ユーロに弱気)センチメントが強まり、マーケットでは、売り上がりが繰り返し出たことから、上昇が止まらず、9月4日につけた安値132.24から11日には高値136.93まで一本調子に上昇しました。
この間、ドル/円もEUR/USDもジリ高となり、このダブルパンチによってEUR/JPYは戻らぬ上昇となりました。
しかも、上がる過程でさらに売り上がったことで、傷を深める結果となりました。
この一連の教訓として、やはり、相場に一方向のフロー(資金の流れ)を作るには、投資家筋の一方向の売りなり買いなりが必要です。
しかし、今回の場合、レーバーデーが過ぎたとは言え、動いていない中で投機筋が売り上がって自滅したものと思います。
直近、もし投資家が動き出す決定をする可能性があるとしたら、それは、今週16日(水)、17日(木)の米FOMCの金融政策決定です。
これで、利上げ決定といったはっきりしたサインが、FOMCから投資家筋に伝われば、動き出す可能性があります。
しかし、例えば、利上げと言っても0.125%という極めて小さな利上げや、あるいはやらなかった場合は、投資家筋はそのまま動かない可能性もあります。
さらに、申し上げれば、そもそも、米FOMCの利上げ自体を、投資家筋が重視しているのかということも、今の段階では判断がつきがたいものがありますので、焦らず、投資家筋がどちらの方向に動き出しているかを確認してから、ついて行っても遅くないと思います。
それでは、投資家筋が動いたかどうかをどのようにして判断するかですが、投資家がひとたび動くと決定したら、あとはとことんワンウェイ(一方通行)で動きますので、それが出てからついて行っても遅くないと思います。
また、早ければ、今週のFOMC後、投資家筋が動く可能性もありますが、投資家の食指が伸びなければ、動きが出るのは10月になってからということも十分考えられます。
いずれにしましても、彼らが動くまでは待ち、動き出したら追随するという姿勢が良いと思います。
動きそうな通貨ペアとしては、動くタイミングを示すボリンジャーバンド5ヶ月間(期間5:偏差2)を見る限りでは、EUR/USD、EUR/JPYあたりだと思います。
ドル/円に関しては、昨年夏からの原油安に加えここにきて食料価格の下落により、貿易赤字の劇的な減少、さらには黒字化する可能性も出てきていることを考えれば、将来的には下落だと思います。
なぜ、すぐに下落ではないかと申し上げますと、過去3年半で45円以上も上昇した相場だけに、まだ上昇エネルギーを放出しきれておらず、反落するにも、たとえば巨大タンカーが曲がるのに似て、急角度では無理で、大きな弧を描く必要があるように、高値圏でのレンジ相場をまだやらなければ、下がるものも下がらないと見ています。
ニューヨークダウは、FOMCによる早期利上げへの警戒感が根強いものの、直近の下げ相場で割安感の出た銘柄を買う動きが出て続伸し、前日比102.69ドル高の16,433.09ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表されたミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が85.7と予想の91.1を大きく下回ったことや、原油も低下したことから下げ、暫定値ながら前日比0.035%下げて2.187%で引けました。
原油価格は、金融大手ゴールドマン・サックスによる原油価格見通しの引き下げを受けて、売りが優勢となり、前日比1.29ドル安の44.63ドルで引けました。
金価格は、FOMCの結果発表を17日に控え、ポジション調整目的の売りが出て、前日比6.00ドル安の1,103.30ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、120.50前後で横ばい推移に終始した中、ユーロは、全般的にショートカバー(買戻し)となり、EUR/USDは、一時1.1349近辺、EUR/JPYは136.92近辺、EUR/GBPは0.7355近辺の高値をつけました。
9月3日にドラギECB総裁が追加緩和を示唆したことで、ユーロは過剰に売り込まれていたのが、来週のFOMCを前に手仕舞いが入ったものと思われます。
いったんまっさらになって、投資家と同様に、FOMCを待つことが必要だと思います。
電子ブローキングシステムのEBSが銀行のディーリングルームに導入されるまで、銀行と仲介役のブローカーさんを結ぶのは、マイクとスピーカーでした。
このスピーカーで値動きを聞いて、マイクを通して取引をするというのは、一時世界的なディーリングスタイルでした。
実は、このスタイルを提案したのは、著名日本人ディーラーの「こんなものがあればいいなあ」という一言からでした。
そして、それで取引が増えるならばと、ブローカーさんが動き実現しました。
その結果、銀行のディーリングデスクにはブローカーさん各社のスピーカー並び、ブローカーさんの側には、銀行のスピーカーが並んで、各ディーラーとブローカーさんは、マイクを通して相手に意思を伝えました。
このマイクとスピーカーと現在の電子取引の大きな違いは、喧噪と静寂です。
マイクとスピーカーでの取引は、なにしろにぎやかでした。
そして、相場が熱くなると、ディーラーもブローカーさんも熱くなり、ディーリングルーム全体が騒然とした雰囲気に包まれました。
確かに、うるさいことは、うるさいですが、マーケットの熱気が生き生きと伝わってきて、私は好きでした。
また、自分自身も高揚し、ある意味、ディーリングがやりやすい環境だったと思います。
その後、EBSが導入されると、ディーリングルームは一変して静かになりました。
今まで耳で聞いていた値動きは、スクリーン上に表示される無機質な数字になり、全く様変わりした感がありました。
今のディーラーにとっては、マイクとスピーカーは、うるさいだけかもしれませんが、あの興奮のるつぼに身を沈めてみたいと思うのは、私が前時代の人間だからでしょうか。
EUR/JPYの1時間足を見る限り、9月5日の午前1時から、右肩上がりの上昇が、続いています。
もちろん、底値に近いところで売って我慢しているマーケット参加者もいるでしょう。
しかし、それ以上に多いのが、上昇途中で、値頃感から売り上がってショートになっているマーケット参加者だと思います。
今の状態は、苦しいけど皆我慢しているという状況で、自力でポジションが解消するような気配はありません。
そういう時に、思い切りバッサリとやってくれるのがロンドンだと思いますので警戒が必要です。
私の相場の中期的な見方を、ドル/円下げ、EUR/USD下げ、その結果EUR/JPYの大幅安と見てきましたが、現状どれも逆方向に向かっています。
つまり、外れています。
その大きな理由として、9月7日のレーバーデーの後、自分自身にも注意していた、新しい期になっても、すぐに「さあやるぞは危険」を、実はやってしまったためだと思っています。
相場を一方向に動かす本来的な存在の投資家が、たぶんFOMCを待っていて、まだ動いていなかったということが誤算でした。
ですので、今の段階では、まだ様子を見ることが大事だと思います。
EUR/JPY、EUR/USDは、ニューヨーククローズ後、もう一段の上昇を見せています。
ショートカバーがまだ、終わっていなかったもようです。
まだ、買われる可能性はありますが、EUR/JPYでは136.50前後、EUR/USDでは1.1330前後が上抜くのにはきついところだと思われます。
しかし、絶対抜けないというものでもありませんので、いったん様子見でよいと思われます。
ニューヨークダウは、新製品を発表したアップルの株式が買われて同株主導で反発し、前日比76.83ドル高の16,330.40ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、原油高から上昇し、暫定値ながら前日比0.025%上げて2.226%で引けました。
原油価格は、発表された米週間石油在庫統計では、原油やガソリンの在庫が増加したものの、国内の原油生産量が減り、需給が悪化するとの懸念が和らいだことが買いを誘い、前日比1.77ドル高の45.92ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDが上昇したのに連れて上げ、前日比7.30ドル高の1,109.30ドルで取引を終えました。
為替相場では、ECBの金融緩和を前提として、既にできていたポジションの調整が続きました。
一時ドル/円でも買い戻しとなり、121.32近辺まで上昇しましたが、既存ポジションの中心となっていたEUR/JPY、EUR/USDのショートポジションも買戻しが続きました。
EUR/JPYは136.19近辺まで、EUR/USDは1.1295近辺まで上昇しました。
EUR/JPYもEUR/USDも、現在高値圏を維持していることから、少なくとも言えることは、ショートポジションの買戻しは一巡し、ポジション的にはスクエア(ノーポジ)に近くなっているものと思われます。
こうなると、目先動きづらくなるものと思われます。
今回、レーバーデー以降の大方の思惑がはずれたのは、相場のフロー(資金の流れ)によってトレンド相場を形成させる投資家筋が動いていないということが大きな原因だと思われます。
彼らが、まだ動いていない大きな原因は、来週16、17日のFOMCでの金融政策の決定を待っているためだと現在見ています。
したがって、それまでは様子見で良いのではないかと見ています。
ドル/円は、基本的に118円~122円のレンジの中にいます。
しかし、目先は、122円接近をするのではないかと見ています。
その一番の理由は、EUR/JPYが、135.00近辺で横ばいになっていて、下がる気配がないからです。
そして、EUR/USDをはじめ、ユーロは全般にマーケットがショートのため、これから買戻しが入る可能性が高いものと見ており、EUR/JPYを、そしてドル/円を押し上げる可能性があるからです。
ユーロは、先日のドラギECB総裁の金融緩和示唆を受けて、相当ショートになり、それが原因で上がってきているもようです。
マーケットを見る限り、ユーロはまだかなりショートだと思われます。
しかも、日足で複数の移動平均線が収束しており、動き出すタイミングは近づいていることを示しています。
そして、動く方向は、ユーロショートにポジションが偏っていることから言って、上昇になる可能性が高いものと思われます。
依然として、ユーロ高です。
そして、円高でもあります。
そのため、EUR/JPYの動きは限られています。
EUR/USDは、1.1251近辺に200日移動平均線のレジスタンスがあります。
ニューヨークダウは、アジアでの株高を受け上昇して始まったものの、その後、米早期利上げへの警戒から売りに押されて下げ、前日比238.84ドル安の16,253.84ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、中国の景気刺激策への期待も引け際には失速し、暫定値ながら前日比0.011%上げて2.194%で引けました。
原油価格は、ニューヨークダウが下げたことに追随して下げ、前日比1.79ドル安の44.15ドルで引けました。
金価格は、中国の刺激策への期待からリスク回避が軟化したことを受けて下落し、前日比19.00ドル安の1,102.00ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ニューヨークで上値が試され、高値121.20をつけましたが、その後は反落し12050近辺まで下げました。
EUR/USDは、買い気が強く、ニューヨーク引け際には、一時1.1209近辺まで上げて、高値圏でのクローズです。
EUR/JPYも、ジリ高となり、一時135.19近辺まで上げました。
ドル/円が反落したことから、EUR/JPY以外のクロス円も軟化しています。
EUR/JPYについては、EUR/USDの買いが引かないことから、高止まりです。
EUR/USDの日足の複数の移動平均線(5、10、25、90、200日など)が収束してきており、そろそろレンジ下限1.1131近辺の90日移動平均線とレンジ上限の1.1257近辺の200日移動平均線のいずれかにブレイクするかが注目されます。
ドル/円は基本的には、118.50~122.00近辺のレンジが続いています。
EUR/USD、レンジブレイクの可能性は?
インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。
今回のテーマは、「主要通貨:今年の9月~12月の相場は?」です。
毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
ニューヨークダウは、上海など中国株式市場の上伸を好感して大幅反発し、前週末比390.17ドル高の16,492.55ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、株上昇で逃避買い後退(利回り上昇)し、暫定値ながら前週末比0.062%上げて2.186%で引けました。
原油価格は、8月の中国貿易統計で輸出、輸入とも予想を上回る落ち込みだったことを受け、原油需要が減るとの警戒感が強まり、前週末比0.11ドル安の45.94ドルで引けました。
金価格は、買いが一時強まるも、結局先週末近辺となり、前週末比0.40ドル安の1,121.00ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンで120.23近辺まで買戻しで上昇したものの、ニューヨークで119.72近辺まで売り込まれました。
しかし、単に戻り売りをしていただけだったため、その後120.00前後まで反発しました。
EUR/USDも同様で、ロンドンで1.1229近辺まで買戻しで上げた後、1.1152近辺まで反落、そしてニューヨークでは1.1213近辺まで反発しました。
EUR/JPYも同じで、ロンドンで134.38近辺まで買戻しで上昇後、133.77近辺まで反落、そしてニューヨークで134.40近辺まで反発しました。
つまり、欧米勢の下期を良いポジションを持って始めようと、「さあやるぞ!」と気合が入ったことが、結局、ショートポジションの積み上がりとなってしまったことで、いずれの通貨ペアもショートカバー誘うことになりました。
マーケットは、ショートですので、売るにしても、かなりの慎重さが必要です。
ドル売りになり、ドル円が下げ、EUR/USDは上げています。
ドル/円は、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)ベースの今年5月中ごろ以降の安値にあたる8月14日のニューヨーククローズである118.38を実体で割り込んでニューヨークが引けるか、あるいは東京が寄り付くかが課題です。
しかし、同時に、今EUR/USDが反発し、その為に反転しているEUR/JPYも含め円高にならない限り、大きく全般的には円高にはならないものと思われます。
円高に行くためには、まずは、EUR/JPYの反落が必要です。
ドル/円、クロス円の日足のチャートを見返してみますと、昨日の反発は、あくまでも調整に過ぎないと見ています。
これだけ、ドル/円や各クロス円が下向きになっていて、しかも重要サポートを切っているか、切りかけているかということは、ただならぬことだと思います。
ひとつには、日本の貿易赤字が劇的に縮小してきていることでドルの買い支え要因がなくなっていることもあるでしょうし、中国ショックからのリスク回避の円買いが今後もありえると思います。
さらに、聞くところによれば、米系ファンドが円安志向から円高志向に転換してきていることも、無視できない新たな注目材料だと思います。
ドル/円、クロス円が、買いになっています。
日経平均の上げにリングしているもようです。
しかし、日本時間午前10時30分からは、上海市場が始まりますので、それからは、上海次第だと見ています。
どちらにしても、あまり午前9時台に一方向を攻めると、その後の反動の方が気になります。
米レーバーデーのため、ニューヨークは、株式・債券・為替・商品と全市場が休場となりました。
ただし、休場とは言え、為替の場合、取引が電子化している関係で、世界各地から注文が入ってくるため、全く取引が絶えることはありません。
ドル/円は119円台前半でやや軟化、EUR/USDは1.11台後半でジリ高後やや軟化しました。
EUR/JPYは133円台前半でジリ高後軟化しています。
レーバーデーが過ぎ、マーケットは12月に向かって動きだすタイミングが近づいてきましたが、レーバーデー後早々に動き出す場合と、2週間ぐらいして動き出す場合があります。
個人的には、中国の問題もありますので、あまり時間をかけずに動き出すのではないかと見ています。
ドル/円、クロス円でのベア(弱気)が、売り上がって急速に増えてしまった可能性と、値頃感から買ってロングになっている可能性と、なかなか判断がつきかねます。
マーケットがショートだとしたら、相場が高止まりしてしまいます。
しかし、今日の場合、高止まりせずに、ジリジリと下げてきていますので、ロングの可能性もあります。
いずれにしましても、これからのロンドンがマーケットポジションがロングかショートかを、実地に試してくれると思います。
日本時間明日午前8時50分に7月の日本の貿易収支が発表されます。
予想の段階で、1026億円の黒字なっています。
実際黒字になれば、6月までの半年が4200億円の赤字でしたから、さらに年間ベースでも赤字が減って、ドルの下支えはなくなり、下げやすくなるものと思われますので、注目です。
結果につきましては、また明日ご案内します。
東京オープン前後から、ドル/円とクロス円は買い気です。
特に、日経平均が持ち直してきていることに、ドル/円は連動しています。
EUR/USDも下げて(ドル高)のため、EUR/JPYは、ドル/円ほど伸びていません。
まだ、相場の進展を伺う必要がありそうです。
シドニーでは、ドル/円は、軟化しています。
EUR/USDは、強めです。
結果、EUR/JPYは、弱めです。
日本時間午前5時6分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 118.90-95(129.05)
EUR/USD 1.1158-63(1.1148)
EUR/JPY 132.68-78(132.76)
週末、トルコの首都アンカラで開かれていた20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、共同声明を採択し、閉幕しました。
声明では「力強い成長を達成するため、マクロ経済・構造政策の役割を再確認する」と強調し、名指しを避けながらも、各国が世界経済のリスク要因と懸念する中国に構造改革の加速を強く求めました。
これを受け、為替相場では、リスク回避の円買いが強まるものと思われ、ドル/円、クロス円が急落する可能性が高いものと思われますので、月曜のシドニータイムから警戒を要します。
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、ジリ高でした。
次に、シカゴIMMポジションを見てみましょう。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
8月25日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング74,910枚vsユーロショート142,767枚、ネットユーロショート67,857枚(前回66,078枚)です。
尚、同時点の円は、円ロング68,023枚vs円ショート83,578枚、ネット円ショート15,555枚(前回ショート39,059枚)です。
ユーロのネットショートは前回とあまり変わりません。
一方、円のネットショートは大幅に減って、スクエア(ノーポジ)になってもおかしくないような勢いです。
しかし、逆に投げるべき、ドル買い円売りが減ってきていることで、下げにくくなっているとも言えます。
さて、今週ですが、先週からのもりだくさんなイベントのうち、先週木曜にはドラギECB総裁記者会見、金曜には米雇用統計の発表を消化し、これまでのところ、ドル/円の下げ、EUR/USDの下げ、EUR/JPYの下げとなりました。
そして、ここからのイベントは、ひとつは月曜から、先週の木曜以降4日続いた抗日戦争勝利70周年の祝日が終わり中国勢がマーケットに戻ってきます。
また、一方、米国では月曜日はレーバーデーの祝日であり、不在となります。
つまり、米国不在の中、中国株が下落を再開するようなことになれば、世界同時株安が再来する可能性があります。
そうすると、為替では、リスク回避のドル買い円買いが強まり、ドル/円もEUR/USDも、EUR/JPYはじめクロス円も急落する可能性があります。
そういう意味から、明日の中国の動向には目が離せないと思います。
そして、さらに火曜は、米国勢がレーバーデーを終え、マーケットに戻ってきますが、火曜以降、米国勢は12月に向けての実施的な下期に入ってきます。
中国株が落ち着きを取り戻していなければ、中国懸念を下期のテーマにする可能性も十分にあります。
先のことになりますが、9月16日、17日の米FOMCでの利上げも気にはしていましたが、先週金曜の雇用統計が意外と予想とかけ離れていたにも関わらず、相場の反応が実にギクシャクしたものになり、もちろん今もFOMCの結果には注意しなくてはなりませんが、FOMCに過度の
期待は禁物なように思われます。
いずれにしましても、リスク回避的な動きが下期の潮流になるものと見ています。
尚、ご注意いただきたいのは、レーバーデーが明けると、必ず翌日から動くというわけではありません。
あくまでも傾向であって、年によっては、レーバーデーが明けてから2週間ぐらい経って動きだすこともあります。
また、動き出した方向や通貨ペアが間違っていたりして、仕切り直しになる場合もあります、
最近では、2012年の9月に、米系ファンドはEUR/USDを買いで攻めたのですがうまくいかず、そこで、アベノミクスを信じて、10月にドル/円に乗り換えたことが功を奏し、翌年5月までで25円もの上昇となったという例があります、
ですので、下期の流れができたからと言って、それに乗っても、相場任せにせず、ご自分が考えた仮説が正しいか、定期的にチェックすることが大切です
ニューヨークダウは、発表された8月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数の増加幅が17.3万人と予想の21.7万人を下回った一方、失業率は5.1%と予想の5.2%より改善したことから、米国が9月にも利上げに踏み切るとの観測が高まりほぼ全面安となって、前日比272.38ドル安の16,102.38ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが下げたことを受け低下し、暫定値ながら前日比0.030%下げて2.130%で引けました。
原油価格は、発表の米雇用統計は改善傾向が続いていることから、ニューヨークダウも大幅に下落したことを受けて下げ、前日比0.70ドル安の46.05ドルで引けました。
金価格は、米雇用統計の発表直後に一時的に買いが強まったものの、その後売りに押され、前日比3.10ドル安の1,121.40ドルで取引を終えました。
為替相場では、発表された米雇用統計が強弱まちまちの内容だったため、方向感が出ず上下動をしました。
しかし、その後ドル/円はジリ安となる一方、EUR/USDは上げ、いったん下げていたEUR/JPYは小戻ししました。
各通貨ペアの日足を見てみますと、ドル/円については、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の安値である8月26日の寄り付き118.59を視野に入れた位置で引けました。
EUR/USDは、1.1132近辺の90日移動平均線と1.1154近辺の25日移動平均線に絡んで引けました。
そんな中でクリアなのはEUR/JPYで、132.60前後でクローズしたことにより、5月1日頃から形成したヘッドアンドショルダーのネックライン(ふもとの部分)である5月26日の寄り付き133.44を大きく下回っており、来週もさらに126円を目指して下落するものと見ています。
昔、インターバンクディーラーだった頃は、仕事上、英語を使うことが多く、特に、ロンドンやニューヨークの海外センターと情報交換する上で英語が必須となっていました。
私は、ロンドンに転勤してディーラーになるまで、英語は海外旅行で片言英語を使う程度でした。
しかし、仕事として英語を使うことになると、正確に自分が言いたいことを相手に伝えられないと、思わぬ誤解や事故につながったりしますので、プライベートレッスンを受けて、必死で覚えました。
しかも、英国は、英語の本場ですから、ちゃんと文法的に正しく話さないと、相手は理解してくれませんでした。
そうこうして、英語をなんとかしゃべれるようになってみると、世界が広がったことを実感しました。
たとえば、ニュースヘッドラインから英語で入ってくる情報は、いったん和訳する過程を踏まなければならない日本語での情報より早くまた豊富です。
現在、個人投資家層向けの為替関連の情報は、日本語で入手でき、確かに便利です。
しかし、限られた日本語情報だけでは、相場の全容はつかめないのではないかと見ています。
さらに、日本で日本語情報によってだけで盛り上がっていることも良くあります。
そうした点からも、今や世界共通語となっている英語の情報を活用することが大切だと思います。
EUR/JPYが、さらに続落する可能性が高くなったものと見ています。
EUR/JPYの日足で、133円台をネックラインとした、ダブルトップを下方向にブレイクしてきています。
133円台は、今年の5月後半、そして7月の前半にサポートされていましたが、本日、それを割り込んできています。
これにより、EUR/JPYは、大幅に下落する可能性が出てきました。
今、一番なにをしたいのか、よくわからないのはドル/円です。
ついこの前まで、FOMCの利上げを期待して、買い気だったのが、ここのところ、むしろ売り気になっています。
しかし、今日発表の米雇用統計によっては、利上げムードが一気に高まってもおかしくないと思いますが、不思議です。
今のドル/円の売りは、単にEUR/JPYで売りが強いからとも思えます。
ドル/円は、やや売り気です。
EUR/USDやユーロクロスは、安値圏にいます。
総合的な相場の方向感に対するコンセンサスはまだないように思います。
マーケット参加者のコンセンサスを得るための、揉み合いがありそうです。
ニューヨークダウは、欧州株高など外部環境の落ち着きを背景に続伸しましたが、米雇用統計の発表を控えて上値は重く、前日比23.38ドル高の16,374.76ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ECBが緩和強化姿勢を強調したことから下げ、暫定値ながら前日比0.021%下げて2.163%で引けました。
原油価格は、当初、買いがやや優勢でしたが、その後上げ幅を縮め、前日比0.50ドル高の46.75ドルで引けました。
金価格は、ECB理事会を受けてEUR/USDが下落したことから、前日比9.10ドル安の1,124.50ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドラギ総裁はECB理事会後の記者会見で、ユーロ圏のインフレ見通しを下方修正したほか、一段の金融緩和の可能性に言及したことから、ユーロが大幅安となりました。
一時、EUR/USDは1.1087近辺、EUR/JPYは133.12近辺まで下げ、その後も安値圏を維持しています。
ドル/円、EUR/JPYの売りに押され、一時119.64近辺まで下げました。その後はやや反発しています。
ECBの量的緩和延長については、今年後半のテーマとなる可能性があると見ていましたが、それを確認する第一歩だったと考えます。
そして、今日は、利上げを模索する米国の最重要指標の発表となり、特に昨日ECBにより下押しされたユーロ金利に対して、今度は米国で利上げの可能性が出れば、EUR/USDはさらに下落するものと見ています。
問題は、ドル/円で、米国の利上げの可能性が強まれば、一時的にも、上昇の可能性があるのではないかと見ています。
欧米勢の下期の実質的なスタートは、9月の第1週の月曜(今年で言えば9月7日)のレーバーデー明けの8日です。
今日からそれまでの間に、3日にはECB理事会、ドラギECB総裁記者会見、4日には米雇用統計、そして3日から6日は上海市場休場と、いろいろなことがあります。
出来だけ良いポジションで、各イベントを迎えたいとは思います。
しかし、それだけに冷静に引き付けることが大事だと思います。
ドル/円は、9月1日つけた安値119.26で、二番底はつけたものと思われます。
そして、ドル/円にありがちな下げたという事実を知ってから、戻り売りをしているために、ショートになっているものと見ています。
こと今週の後半に関して言えば、中国は抗日戦争勝利70周年記念日で今日から4日間祝日で不在のため、この間は中国を気にせず、欧米のイベントによって相場は動きやすいものと思われます。
米雇用統計に対してもマーケットは素直反応を示すものと思われ、逆に中国ショック以来のドルベアセンチント(ドルに弱気心理)によってできたドル/ショートにはリスクを感じます。
ドル/円は、かなりショートのようです。
今のところ120.60近辺の90時間移動平均線に絡んでいますが、これをしっかり上抜いてくると、120.81近辺の200日移動平均線を試すことになると思います。
EUR/USDは、徐々に下げています。
本日のドラギECB総裁の記者会見が注目です。
ニューヨークダウは、前日までの大幅下落を受けた割安感から買い戻しが強まって大幅反発し、前日比293.03ドル高の16,351.38ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが下げ一服したことや原油がプラスで終えたことから上がり、暫定値ながら前日比0.034%上げて2.196%で引けました。
原油価格は、発表の米週間石油在庫統計で原油在庫が予想以上に増加したことから売りが強まったものの、その後買い戻され、前日比0.84ドル高の46.25ドルで引けました。
金価格は、世界経済への懸念が緩んだことから、逃避買い需要が後退し、前日比6.20ドル安の1,133.60ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、東京タイムから一貫してベア弱気で、ロンドンタイムには119.70近辺まで下げましたが、さすがにショートになり、ニューヨークタイムに入り買戻しが強まりました。
EUR/USDは、1.12台後半で反発を試みたものの、翌日のドラギECB総裁の記者会見で追加緩和を示唆するのではないかとの観測もあって、1.1216近辺まで軟化しました。
EUR/JPYは、おおむねEUR/USDに追随するような動きでした。
本日のドラギ総裁発言は、今後の相場に方向性を与えてくれる可能性がありますので注目です。
インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。
今回のテーマは、「下期のマーケットテーマは?」です。
毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
ドル/円は、日足で見ますと、8月24日につけた一番底の後の二番底をつけにきているものと見ています。
ただし、月足で見るとお分かり頂けると思うのですが、2012年以来ここ3年半で45円も上げてきた相場だけに、そう簡単には、反転下落するのは難しいと思っています。
曲がるには、たとえて言えば、巨大タンカーが曲がるように、大きな弧を描くため、結構な時間がかかります。
これを相場的に申し上げれば、レンジの期間がそれなりに必要だということです。
東京寄り付きと同時に、ドル/円の買いが強くなり、買い上げとなりました。
銀行ディーラーに聞いてみると、最近、機械が上がれば次を買って行くといったプログラミングがされていて、それで、薄いマーケットの中で買い上げるため、人間ディーラーでは、太刀打ちできないような値動きになっているとのことでした。
今日の場合、日経平均がマイナスからプラスに変わったら、買うようにセットされていたもようです。
最近は、本当にディーリングの自動化が進んできていて、FX会社はじめ企業からの注文でできた銀行のポジションは、機械が勝手にうまく利食えるように、インターバンク市場で売り買いがなされるようです。
ドル/円、EUR/JPYは反発しています。
下を攻め切れなかった感じです。
結局は、新たなレンジ相場を形成するように思います。
ただし、結構荒っぽく上下するものと思われますので、十分な警戒が必要です。
ニューヨークダウは、世界的な景気の先行不安が広がる中、大幅続落し、前日比469.68ドル安の16,058.35ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、中国経済への懸念が再燃し逃避買い(利回り低下)が出て、暫定値ながら前日比0.060%下げて2.158%で引けました。
原油価格は、中国経済への懸念が再燃したことから大幅反落となり、前日比3.79ドル安の45.41ドルで引けました。
金価格は、中国経済への懸念が再燃したことから逃避買いが出て上昇し、前日比7.30ドル高の1,139.80ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は下落が続き、一時119.25近辺まで下げました。
EUR/UDSは、ニューヨークに入りいったん下げたものの、下げきれず、その反発となり、1.1319の高値をつけました。
EUR/JPYは、往って来いで、安値134.67近辺から135.45近辺まで戻した後、134.99近辺まで一時緩みました。
結局、ドル売り相場になっています。
マーケットが、9月から始まる欧米勢の下期の実質的なスタートを前に、新しいテーマを模索して、もがいている状況です。
従って、まだ新テーマははっきりせず、荒っぽい動きが続くものと見ています。
午前に発表された中国の8月の財新製造業PMI確定値は47.3となり、予想を上回ったものの2009年3月以来の低水準だったことから、リスク回避の円買いユーロ買いになったもようです。
しかし、ドル/円にしても、EUR/USDにしても、それほどの動きにはならず、むしろこれから始まるロンドンで、ドル/円は上げ、EUR/USDは下げ方向に調整されるのではないかと見ています。
それよりも、銀行ディーラーと話しても、何がこれからのテーマなのか、まだ模索している状況です。
しかし、個人的には、欧米金利差が大きな材料に発展していくのではないかと見ています。
ドル/円は、週足で見ても、24日に下ヒゲを長く出しており、これが曲者(くせもの)ではないかと思っています。
つまり、下げそうに見えても反発してしまうのではないかと気になります。
しかも、今回の場合、週足で寄り付き近くまでは戻したものの、それ以上の反発はしていないことが、どこかでさらに反発するのではないかと気になっています。
いずれにしましても、今の段階では不確実性が高く、しかもイベントも続きますので、じっくり見ても良いように思います。
ドル/円がやや重くなり、EUR/USDがやや買いになっています。
とりあえず、ドル売りで試すようです。
気をつけなくてはならないのは、東京午前9時台に、ポジションが急激に偏ることがあることです。
午前10時を過ぎても、狙っている方向に相場が進行しなかったら、その後東京後場やロンドンでポジション調整になりますので要注意です。
ニューヨークダウは、中国や欧州株が総じて下落したことを受けて下落し、前週末比114.98ドル安の16,528.03ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、原油急騰や早期利上げ期待から上げ、暫定値ながら前週末比0.032%上げて2.213%で引けました。
原油価格は、米エネルギー情報局(EIA)が米国内の生産見通しを下方修正したことや、OPECが適正価格について協議する用意があると伝わったことから、大幅な買戻しが出て、前週末比3.98ドル高の49.20ドルで引けました。
金価格は、逃避買いが後退したことから、利益確定の売りが強まりましたが、その後原油急騰につれて戻し、前週末比1.50ドル安の1,132.50ドルで取引を終えました。
為替相場では、ロンドン市場休場もあって、閑散なマーケットが続き、横ばい推移が続きました。
原油が昨日急騰していますが、今後の動向には注目です。
本日は、豪中銀政策金利決定、8月の中国の財新製造業PMI、そして8月のISM製造業景況指数に注意が必要です。
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