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2015/12/31

ドル/円とEUR/USDは好対照

ドル/円とEUR/USDの日足の形状を見ると、好対照です。

EUR/USDは、当面はレンジ相場が続きそうです。

一方、ドル/円の日足は、かなり重たくなり、目先の強力なサポートである120.00を試す可能性が出てきています。

もし、120.00をしっかりと割り込むと、118.00を目指すものと思われます。

私のドル/円相場の見方

私自身の為替の相場観の根本は、相場はフロー(資金の流れ)が、出ていく方向に向いているのか、あるいは入ってくる方向に向いているかによって決まると考えています。

特にドル/円の場合、主な資金の移動は、貿易の輸出入のフローによって決まると見ています。

2011年以降、貿易赤字が大幅に増加し、50円弱のドル高円安となりましたが、2014年7月以降、原油価格の急落で輸入額は急減し、さらにここに来て原油価格は低位安定する可能性があります。

そうなると貿易収支も恒常的に黒字化し、それによりドル/円が下落する可能性があると見ています。

開店休業

開店休業状態です。

あえて言えば、ドルはやや売り気でした。

しかし、これ以上にドル安になるには、それなりの理由が要りそうです。

3連休になりますので、通常の週末リスクより1日リスクが多いことには、注意すべきかと思います。

暮れも押し迫る

ニューヨークダウは、原油安や欧州株の下落を嫌気し売りが優勢となって、前日比117.11ドル安の17,603.87ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油安を受け低下し、暫定値ながら前日比0.013%下げて2.293%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で在庫が予想に反して増加したことから売りが強まり、前日比1.27ドル安の36.60ドルで引けました。

金価格は、インフレ懸念が後退していることから緩み、前日比8.2ドル安の1,059.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ジリ高が続き、一時120.65近辺まで上げたものの、その後は、手仕舞いと思われる売りに120.50近辺まで軟化しました。

EUR/USDは、下値を試し、一時1.0901近辺まで下げましたが、その後は1.0930近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、一時131.91近辺まで上昇後、今度は、131.48近辺まで反落、しかし、それから131.75近辺まで反発と、方向感のはっきりしない相場でした。

全般に動意薄のマーケットでした。

2015/12/30

本日と年末年始のスケジュールについて

本日は、わがままながら、これから、終日お休みさせて頂きます。

尚、年末年始のスケジュールにつきましては、基本的には、通常通りです。

英国のEU離脱はポンド売りか

28日の英ボクシングデーが過ぎ、欧米勢が新年度入りして早速、ポンド売りが強まりました。

理由として上げられた中に、英国がEU離脱の国民投票が早ければ来年6月か7月に実施される可能性があるということがリスク要因として上げられています。

しかし、EU離脱が英国にとってリスク要因なのでしょうか。

英国には、「栄光の孤立」という言葉があります。

つまり、連合するよりも孤立することを、肯定しているところがあり、過去にも、欧州大陸とは一線を画してきた、あるいは一線を画そうとしてきたところがあります。

事実、通貨はポンドのままであり、ユーロではありません。

また、地理的には、英国と欧州大陸の間は、確かにドーバー海峡という狭い海峡によって隔たっているのに過ぎませんが、精神的には、米国との距離感がドーバー海峡並みに狭く、欧州大陸との距離感は大西洋ほどに離れている感じです。

ですので、EU離脱は、決して、英国内では悲観的にとられるものではないと見ています。

それでも、売り仕掛けはあると思いますが、深追いは禁物だと思います。

欧米勢、新年度の取引開始か

ニューヨークダウは、原油価格が上昇し、最近まで下落基調を強めていたエネルギー関連株が買い戻され、前日比192.71ドル高の17,720.98ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油価格の上昇を受け、暫定値ながら前日比0.076%上げて2.307%で引けました。

原油価格は、翌日の米週間石油在庫統計を前に買戻しが強まり、前日比1.06ドル高の37.87ドルで引けました。

金価格は、動意薄で横ばいが続き、前日比0.30ドル安の1,068.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、小動きでした。

EUR/USDは、ポンドの急落を受け、一時1.0899近辺まで下げました。

EUR/JPYも、EUR/USDと同様にポンドの急落を受けて、一時131.35近辺まで下げました。

28日の英ボクシングデーが過ぎ、欧米勢が新年度入りして早々、ポンド売り、AUD買い、NZD買い、CAD買いが活発に行われました。

英連邦通貨での仕掛けが中心だったことが印象的です。

2015/12/29

欧米勢は、トレード再開はいつ?

事実上、本日が欧米勢の新年度入りですが、最近の傾向として、新年後初めての営業日、今回で言えば、1月4日が、実質的な新年度としてのトレーディング開始日になる傾向があります。

ただし、それでは、今日は動かないかと言えば、そうとも言えず、要は気が抜けない日ではあります。

ただ、欧米勢のトレーダーの今の心持ちを申し上げておけば、新年度に入り、またゼロからスタートです。

今年もうまく儲ければ、ボーナスももらえていいけれど、うまく行かなければ、クビになるわけで、そうなると、やはり、早め早めに収益を稼ぎ出そうとするわけです。

円高派優勢?

今年の暮れの、識者と言われる人たちの来年の見方は、ドル/円については、ここに来て急速に円高の見方が増えているようです。

ターゲットも、110円、場合によっては、100円の可能性もあるというのが、私も含めて大勢意見になってきているもようです。

識者の皆さんも、私も、決して手を抜いているわけではないですが、相場とは実にあまのじゃくなもので、ポジションがどちらかに大きく偏ると、それを復原しようとする力が働くように出来ているようです。

実は、私自身、2012年2月から今年6月までの3年4カ月で、50円弱も上昇したという強い上げのエネルギーを持った相場がそうやすやすと、方向転換してくれるのかと来年初から落ちるのではなく、もう少し時間がかかるのではないかと、自問自答しています。

東京9時台

ドル/円は、昨日、上げ切れなかったため、売りが先行しています。

EUR/USDも、一段上昇しています。

でも、東京9時台(※)ですから、ある程度冷めた目で見ておいたほうが良いと思います。

(※)東京9時台:東京、アジア勢が、さあやるぞとばかりに、売ったり買ったりするため、すぐにポジションが偏り、その後、調整的な巻き戻しがおきやすい。

 

結局上値が重い、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY

ニューヨークダウは、原油価格の下落を背景にエネルギー関連株が売られ、相場を押し下げ、前週末比23.90ドル安の1,7528.27ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、再度原油安になっているため、インフレ期待が後退し、暫定値ながら前週末比0.007%下げて2.234%で引けました。

原油価格は、イランが制裁解除後に原油輸出を拡大させる可能性があり、供給過剰懸念が再び強まり、前週末1.29ドル安の36.81ドルで引けました。

金価格は、原油など商品市況全般に下げ、これに連れて売りが出て、前週末比7.60ドル安の1,068.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、ヨーロッパタイム、120.62近辺の高値をつけたものの、その後反落に転じ、120.20近辺まで下げて、120.30-40近辺で落ち着きました。

EUR/USDは、1.09台後半でのもみ合いが続きました。

EUR/JPYも、132.45近辺の高値をロンドンでつけた後反落、一時131.90近辺まで下げた上、132.00-10近辺に落ち着きました。

ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも、依然として、下落リスクがありそうです。

2015/12/28

マイナビニュースにコラム掲載(2015/12/28)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「クリスマスが明け、欧米勢は新年度入り--日本人の"正月気分"が狙われる可能性!」です。

毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 

http://news.mynavi.jp/column/mizukami/016/

ドル/円、売り上がったか?

ドル/円は、戻り売りをして、ショートのもようです。

ロンドンが入ってくると、一段高になる可能性があります。

原油価格に影響受けるEUR/USD

EUR/USDの1時間足を見てみますと、12月24日午前2時を起点に、再びジリ高となっており、マーケットのポジションが依然としてショートだということを示していると見ています。

ただし、上は1.1047近辺の90日移動平均線のレジスタンス、下は1.0823近辺の25日移動平均線のサポートに挟まれており、チャート的にも、上下どちらへも抜けないものと思われます。

また、今年はギリシャ問題、ECBの追加緩和などといった課題が発生しながらも、ユーロは十分な反応を示せませんでした

むしろ、昨年の5月からの急落が、今年の3月に止まり、その後はやや戻して横ばい、その後再び下値を試していることから、ほぼ原油価格とパラレル(平行)に動いていることがわかります。

ドル/円は、ロングか

ドル/円は、120.00にして、買いが強いということは、余程、120.00近辺に買いが多いということなのでしょう。

しかし、そのことは、既に多くのマーケット参加者に知られているものと思われます。

そうした時のマーケット参加者の多くが取る行動は、買いが強いから買うということだと思われます。

しかし、これを、多くのマーケット参加者がやると、マーケットのポジションはロングになり、しかも、下がれば買いますから、さらにロングが積み上がることになります。

ドル/円、思惑錯綜

ドル/円は、シドニータイムに120.15近辺まで、突っ込みましたが、その後押し返されいます。

今は、むしろ買いのほうが優勢です。

下げたほうも、上げたほうも、思惑があるのでしょうが、強引には相場は動かないものだと思います。

尚、東京9時台としてみると、買いですので、あとで下がるように思います。

ユーロ、軟化

シドニーでは、EUR/USDが、前週末比やや下げています。

ドル/円は、ほぼ変わらずです。

結局、EUR/JPYが下げています。

日本時間午前5時33分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 120.32-37(120.32)
EUR/USD 1.0951-55(1.967)
EUR/JPY 131.67-81(131.94)

2015/12/27

これからの展開は(2015/12/27)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、前々週より、軟化しています。

次に、シカゴIMMポジション見たいところですが、発表日がクリスマス当日であったため、アップデートしていないもようです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

【ご参考】前週分です。

12月15日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング71,295枚vsユーロショート231,256枚、ネットユーロショート159,961枚(前回ショート172,331枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング37,301枚vs円ショート63,881枚、ネット円ショート26,580枚(前回74,901枚)です。

さて、今週ですが、28日(月)は英国のボクシングデーの祝日で、これが終わって、29日(火)が、多くの欧米企業が新年度入りとなります。(新年最初の営業日を新年度開始とするところもあります)

そして、トレーディングの世界では、今年の場合29日から、短期の投機筋が暗躍を始める可能性があります。

但し、最近の傾向としては、大晦日を終え、新年を迎え、さらに新年で初めての営業日、今回で言えば1月4日が、実質的な攻めの開始日になることが多いと思われます。

つまり、これからの年末年始は、投機筋はどの通貨ペアを狙い目として照準を合わせてくるかを、事前に予測しておく必要があります。

基本的には、マーケットの薄くて、動かしやすい通貨ペアが狙われやすいと思います。

それでは、EUR/USDかと言えば、12月3日の大反騰によって、まだ、マーケットは傷んでいるもようで、ざっくり言えば、1.0800~1.1050近辺のレンジではないかと思います。

一方、ドル/円ですが、12月18日、日銀は金融政策決定会合で、「量的・質的金融緩和の補完措置」を発表しましたが、マーケットに混乱を与えたようです。

従って、決定会合後、ドル/円は一時123.59まで上昇したものの高値を維持できず、25日には一時120.05まで反落しました。

EUR/JPYも同じようないったん上げてから下落の展開を12月18日以来続いています。

また、年末年始は、本邦勢が正月気分となることから、ドル/円、クロス円マーケットは手薄になることも、仕掛けが入りやすい理由に上げられます。

ということで、今回の狙い目は、ドル/円、並びにクロス円の下げ方向が狙われるのではないかと見ています。

ただし、下値もかなり堅く、かなりの攻防戦が予想されますが、今のところ、大きな戻しもないことから
戻り売りで良いのではないかと見ています。

尚、新年度入りした欧米勢が、彼らの収益獲得のためのスタンスが、出来るだけ早めにバジェット(年間収益目標)を達成しようと、この時期スタートダッシュを掛けてくるのは、ほぼ毎年のことです。

例年、かなり執拗な攻め型をしてきますので、逆張りは危険です。

2015/12/26

ドル/円、未だ底値を確認せず

クリスマスで、東京以外、世界的に休場でした。

日本時間午後5時現在の東京クローズは、ドル/円120.32-35近辺、EUR/USD1.0965-70近辺、EUR/JPY131.96-97近辺という情報もありましたが、あくまでも参考レートです。

しかし、来週、ドル/円は改めて下方向を試すものと見ています。

相場の下では、皆平等  

トレンド相場は、投資家筋などが資金を一方向に移動させることによって起こります。

それでは、トレンド相場を作る投資家筋が絶対的なものかという、そういうわけではありません。

彼らが、大口の資金を動かすことは確かですし、そして優秀なことも確かです。

しかし、相場によって、パワーがあって優秀でもある投資家層ですら、翻弄されます。

ニューヨーク時代、大変お世話になった米系投資銀行の韓国人のファンドマネージャー氏は、マーケットポジションや、マネーフローも詳しく教えてくれ、大変感謝しました。

そんな彼ですら、ポジションが大口のこともあってか、彼の目論見がはずれた相場の時は、大きな評価損に声が上ずっていたことがありました。

パワーがあって優秀なはずの米系投資銀行のファンドマネージャーですら、こんな状況ですので、相場とは本当に難しいものだと思います。

しかし、言い換えれば、収益を上げるチャンスは、投資家筋、実需筋、ファンド、個人投資家、投資銀行、政府系ファンド、中央銀行、インターバンクトレーダーと言ったマーケット参加者いずれにもあります。

利益を上げるためには、こうしたマーケット参加者の大勢が今何を考え、どうなると困るのかを日頃から考える習慣をつけることが大切です。

初心者だから、言い訳になりません。

マーケットは、個人投資家であろうと、投資家であろうと、区別はしていません。

隙あらば、マーケットは誰に対しても、容赦なく攻めてきますので、十分注意することが必要です。

2015/12/25

フローがトレンドを形成する

ドル/円を、月足から考察してみますと、2012年2月から上昇を始め、それから3年4カ月後の2015年6月に高値125.86をつけました。

しかし、2014年12月から現在までの形状を見てみますと、ラウンディングトップという天井圏形成のパターンとなっています。

その原因は、2014年7月以来の原油価格の急落によります。

2012年から今年の前半のような激しいドル/円の上昇は、その原因となる大幅な貿易赤字が原油の急落によってなくなった以上、もうないものと見ています。

ドル/円は、ロングか?

今日のドル/円な、静かに、120.00割れを試すのではないかと思われます。

120.00と言えば、もうすぐそこですから、試して当たり前と言えば、当たり前ですが、その手前の買いが、しつこく続いているもようで、すんなりとは下がりません。

しかし、買っても上がらない、したがって売り戻すから、また安値圏に緩んでくるということを繰り返します。

この下げているのに、戻る戻らないで、マーケットのポジションがショートなのか、ロングなのかがわかります。

ドル/円買いでオープン

世界で唯一開いている東京マーケットがオープンしました。

ドル/円は、やはりレベル感からの買いが入り、上げています。

しかし、ショート筋があまりいないところで買いあげるので、
買い終わると、また下がると思われます。

買いで支えよとするマーケットは、脆いものです。

ドル/円のジリ安は続くのか?

ニューヨークダウは、現地時間午後1時までの短縮取引の中、利益確定売りが優勢となり、前日比50.44ドル安の17,552.17ドルで引けました。

米国債10年物利回りは、現地時間午後2時までも短縮取引の中、ポジション調整に終始し、暫定値ながら前日比0.012%下げて2.241%で引けました。

原油価格は、ポジション調整による買戻しが続き、前日比0.80ドル高の38.10ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したことから。買いが優勢となり、前日比7.60ドル高で取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークの入りがけに買われたものの、その後は再び緩み、120.30-35近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、ニューヨークオープン前、下押しはあったものの、その後は再びジリ高となり、1.0965近辺に落ち着きました。

EUR/JPYも、131円台後半でもみ合いでした。

昨日、続落だったドル/円が、本日もまたその動きを踏襲するのかが注目されます。

印象としては、レベル感から買い下がってロングになり、しかし、反発が限られているので、売り直しを繰り返しているように思われます。

ドル/円は、本日もジリ下げを続けるものと見ています。

2015/12/24

EUR/USD、急騰後のパターンか

EUR/USDの日足を見ていて気がついたのですが、私が最近、セミナー等でもよくお話しさせて頂いています「値動き分析」の急騰及び急騰後のパターンそのままであることに気づきました。

なぜ、急騰が起きるかと言えば、マーケット参加者の多くが予期しなかったことが起こり、そのため、アゲンスト(不利)になったマーケットの大勢が、損失をできるだけ最小限に収めようと、我先に買おうと殺到するために、相場が急上昇することになります。

この急騰をやると、マーケットのポジションはほぼスクエア(ノーポジ)となり、一定のレンジ内で横ばいなります。

もちろん、マーケットは、このレンジから抜けだそうともがきますが、ほぼスクエアのマーケットで買えばロングになるし、売ればショートになるばかりですから、結局レンジは続くものと思われます。

下がるか?ドル/円

ドル/円の日足を見てみますと、121.10近辺に右肩下がりになっている90日移動平均線を、121.08近辺でさらに鋭角的右肩下がりの5日移動平均線が下抜いています。

つまり、デッドクロス(強く売りを示唆)しています。

そして、さらに、複数の移動平均線(5、10、25、90、120、200日)が収束してきており、テクニカル的には、相場が動きやすくなっています。

デッドクロスをも加味すれば、相場の動き出すタイミングは近く、方向性は下げだと思われます。

小動き

ややドル/円は、買い気から売り気になってきています。

しかし、小動きの域を脱しえません。

121.00が遠く感じます。

EUR/USDは、完全にフリーズ(凍る)しています。

重いドル/円

ニューヨークダウは、原油価格の反発が好感され、全般に買いが強まり、前日比185.34ドル高の17,602.61ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油の買戻しで上昇し、暫定値ながら前日比0.023%上げて2.259%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で、在庫が大幅に減少していたことから、供給過剰懸念が一服し、前日比1.36ドル高の37.50ドルで引けました。

金価格は、原油の買戻しに加え、ニューヨークダウも上昇したことから、逃避買いも後退して下落し、前日比5.80ドル安の1,068.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、120.80-00近辺の限定的な値幅の中で重めに推移しました。

EUR/USDは、1.0869近辺まで下落後、一転して反発し1.0923近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、131.49近辺まで下落後、132.00近辺まで反発しました。

ドル/円は、狭いレンジながら、戻りが限られているのが、気に掛かるところです。

2015/12/23

勝ち抜くには

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貿易収支と国益

貿易収支とは、輸出量と輸入量の差です。

貿易黒字とは輸出量が輸入量より大きく、貿易赤字とは輸入量が輸出量より大きい状態で、貿易黒字ではドル売り圧力が強く、貿易赤字ではドル買い圧力が強まります。

それでは、貿易黒字と貿易赤字のどちらが日本のためになるかといえば、海外から受け取る代金は収入なのに対して、海外へ支払う代金は、あくまでも仕入れ代金ですから、海外からの収入が多い方が、国益につながることになります。

逆に、申し上げれば、恒常的に赤字が続けば、蓄えを取り崩していかなければなりませんので、決して日本のためには、ならないことになります。

ドル/円、買いが厚いが

ドル/円は、重くて堅い状態が続いています。

121.00以下には、かなりの買いがあるとも聞いています。

しかし、戻りが限られているため、それ程、ショートにはなっていないものと見ています。

むしろ、下の買いを意識して、買い下がってロングになっているため、上値が重いものと見ています。

ユーロ、ショートカバーは進んだか?

ユーロ関係は、昨日のニューヨークで、加速度をつけながら上昇したことで、ショートカバー(買戻し)も結構進んだように思います。

しかし、すぐには反落はしないとは思いますが、ロングであれば、いったん利食い場探しではないかと思われます。

高止まりすると、ポジションがほぼスクエア(ノーポジ)となるため、すぐには上げにも下げにも限定的になるものと思われます。

ドル/円は、相変わらず、121.00以下は堅そうですが、戻り売りで良いように思われます。

全体的に調整色強まる

ニューヨークダウは、原油価格が上昇に転じたことが好感され、買いが優勢となり、前日比165.65ドル高の17,417.27ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油が上昇したことや発表された米第3四半期GDP・確報値が2.0%と予想の1.9%を上回ったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.044%上げて2.236%で引けました。

原油価格は、値頃感からの買い戻しが入り、前日比0.33ドル高の36.14ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウも原油も上昇したことから、逃避買いが後退して下げ、前日比6.50ドル安の1,074.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、下に買いがあるため、それを頼りの買い下がったもようで、一時120.72近辺まで下げましたが、下がる過程でショートもできたようで、下げ止まると今度はショートカバー(買戻し)となりました。

EUR/USDは、ショートが解消されていなかったことから買戻しが続き、一時1.0983近辺まで上昇しましたが。その後買い上げたロング筋の利食いが出て、軟化しました。

EUR/JPYも、典型的なショートの買戻しが断続的に出ていることを示す右肩上がりのジリ高が続き、一時132.79近辺の高値をつけ、その後は軟化しました。

為替全般に静かではありますが、実際ショートができているもようです。

2015/12/22

ユーロは、ショート?

ユーロは、EUR/USDにしても、EUR/JPYにしても、EUR/GBPにしても、右肩上がりになっています。

つまり、ショートポジションが解消されていないために、ジリ高になっていることがわかります。

そして、25日(金)のクリスマスデーまで、すでに3営業日を切っています。

したがって、これから、24日のニューヨーククロースまでのどこかで、大きめのショートの買い戻しが起きる可能性は高いと思われます。

欧米勢の新年度入りはもうすぐ

来週は年末、再来週は年始となります。

例年、この時季、いろいろな思惑が錯綜して油断できませんので、注意喚起の意味からお話しさせて頂きます。

通常、欧米勢の新年度はいつから始まるかと言えば、クリスマスの翌日の英国の祝日であるボクシングデーを終えた最初の営業日、今年で言えば、12月29日(火)からか、あるいは、新年の翌営業日、来年で言えば1月4日(月)からとなります。

新年度に入った欧米トレーダーは、新年度の収益を、前倒しで稼ぎ出そうと猛烈なスタートダッシュをかけてくるのが例年のスタイルで、かなり投機的な動きになりますので、警戒を要します。

静か

東京オープンからして、やる気がありません。

今日も、静かです。

ドル/円は、若干ショート気味のもようです。

少し上がるかもしれません。

クリスマス目前でも、思惑錯綜

ニューヨークダウは、ポジション調整の買いが優勢で、前週末比123.07ドル高の17,251.62ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油の下落傾向や世界経済への懸念から逃避買い(利回り低下)が入り、暫定値ながら前週末比0.009%下げて2.195%で引けました。

原油価格は、過剰供給懸念が根強く一時33ドルまで下落しましたが、その後反発し、結局前週末比0.01ドル高の34.74ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上げたのに連れて、買戻しが強まり、前週末比15.60ドル高の1,080.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークで一時120.84近辺まで下げました。

EUR/USDは、反発し、一時1.0938近辺まで上昇しました。

EUR/JPYも、ショートカバー(ショートの買戻し)の上げに、一時132.32近辺をつけました。

ドル/円は、121.00割れの場面もありましたが、まだまだ底堅く、やや反発しました。

しかし、印象としては、上値は重く、戻りも限られていることから、基本的には買い下がっているマーケットだと思いますので、戻り売り方針で良いように思います。

2015/12/21

番組出演のご案内

①12月22日(火)

17時からの日経CNBC「デリバティブ・マーケット」(再放送19時45分~)

題名は、「原油安継続 円高懸念浮上」です。

②12月23日(水)

22時30分~23時30分のラジオNIKKEI「北野誠のFXやったるで!」

出演する番組は、Uストリーム、Podcast や iTunes でも配信されます。
詳しくはラジオNIKKEIのサイトをご覧下さい。

マイナビニュースにコラム掲載(2015/12/21)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「機関投資家は、円高に耐えられるのか!?--ドル/円、100円割れの可能性」です。

毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 

http://news.mynavi.jp/column/mizukami/015/

ドル/円、クロス円は、ショート?

ドル/円、クロス円は、下を攻めたが攻めきれず、やや買戻しなっています。

参加者が少ない中で、マーケットの志向が一方向に向いてしまったことを示しています。

これでは、ロンドンが入ってきたら、ショートスクイズ(ショートのあぶり出し)が出ても
仕方がなさそうです。

マーケットが、薄いということは、このように、いとも簡単にマーケットのポジションを一方向に偏らせてしまうものです。

ドル/円は、ロング気味か

ドル/円は、下がらないけど、戻らないという状況です。

あまり、ショートにもなっていないように思われます。

むしろ、121.00が堅いとして、手前で押し目買いで待っているように思われます。

その結果、徐々にではありますが緩んできているものと思われます。

今日は5・10日の振替日

動意薄で、東京オープンです。

マーケット参加者も、主に日本人に限られているものと思われます。

今日は、昨日が20日でしたが、5・10日(ごとうび)が日曜に重なりました。

そのため、今日がその振替日になっていますので、午前10時の仲値までは、売り買いがそれなりに出るものと思います。

静か

シドニーでは、先週のニューヨークとあまり変わりません。

静かな週の始まりです。

日本時間午前5時30分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 121.13-19(121.16)
EUR/USD 1.0864-74(1.0868)
EUR/JPY 131.64-68(131.66)

2015/12/20

これからの展開は(2015/12/20)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、2週続いた下落が反発気味となりましたが、相変わらずレンジ内です。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月15日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング71,295枚vsユーロショート231,256枚、ネットユーロショート159,961枚(前回ショート172,331枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング37,301枚vs円ショート63,881枚、ネット円ショート26,580枚(前回74,901枚)です。

ユーロショートも減少傾向ですが、円ショートが大幅に減ってきています。

さて、今週ですが、クリスマスの25日を金曜に控えていますので、特に欧米勢は今週クリスマス休暇に入るところが多い中、本邦勢は、水曜の天皇誕生日の祝日があるにしても、基本的にはクリスマスイブも、クリスマスデーも、律儀にマーケットに出てくるものと思われます。

そのため、今週は、ドル/円、及びクロス円の週になるのではないかと見ています。

ドル/円は、先週末の日銀の量的・質的金融緩和の「補完措置」の発表に一時買いは強まりましたが、結局再び下落に転じ、上値が重くなりました。

つまり、日銀の「補完措置」に対して、米系ファンドなどは、昨年の黒田バズーカ発表後の急騰のような相場を今回も期待したものの上げきれず、期待して買い上げたポジションは、結局、投げさせられることになりました。

そして、ロンドンタイムに121.07まで下げた後は、戻りも弱く、結局、121円台前半から半ばあたりの安値圏で張り付いてしまいました。

このことから、マーケットは、下落後の反発が限られたことから、ショートではなく、ほぼスクエア(ノーポジ)であったことがわかります。

しかも、もっと長い期間で見てみますと、2012年2月~2015年6月まで50円弱の上昇相場、一部期間が被り(かぶり)ますが、昨年12月以来現在に至る120円絡みの相場のふたつから成り立っています。

つまり、急上昇の相場が高値圏を形成する相場に、ここ1年かけて転換してきたものと見ています。

その背景にあるものは、まず、2011年3月の東日本大震災によって原発が停止し、代替エネルギーとして液化天然ガスを大量輸入し、その結果、45年間続いた貿易収支は、貿易赤字に転落したことで、ドル建の輸入代金の支払いのためのドル買い需要が大幅に増えたことが、50円弱のドル高の主な原因だったと言えます。

ところが、2014年7月以来の原油価格の急落で、貿易赤字は激減し、これによって、ドル買い需要は大幅に減りました。

しかし、過去3年4カ月で50円弱も上昇した相場だけに、上げのモメンタム(勢い)が簡単にはなくならず、昨年末からの丸1年間の横ばい相場が必要だったと思われます。

そして、ここに来て原油安がさらに続いていることから、すぐではないにしても、貿易収支の恒常的な黒字化の可能性も出てきているのではないかと見ています。

もしそれが実際ともなれば、貿易黒字がドル建ての海外からの輸出代金を円にするためのドル売りが増えることを意味します。

いままで4年弱のドル買いの相場が、ドル売りの相場に変る可能性があります。

それが、このクリスマスの週という、欧米不在の中で、起きても何らおかしくはないと思いますし、来週になると、欧米勢が今度は新年度に入って、スタートダッシュを掛けてくるのは、例年のことです。

来週は、日本人は、逆に正月気分に浸りだし、油断しがちになりますので、十分な警戒が必要です。

考え方を変えれば、正月はゆっくり過ごしたいと思われるなら、正月前後は、ポジションを持たれないことだと思います。

2015/12/19

ドル/円、引き続き円高方向をテストか

ニューヨークダウは、下げが続く原油価格への不安が強まり、前日比367.39ドル安の17,128.45ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油安に加えニューヨークダウも下落し逃避的な買いが強まり(利回り低下)、暫定値ながら前日比0.023%下げて2.201%で引けました。

原油価格は、過剰供給への懸念が更に強まり、一時6年10カ月ぶりの安値水準である34.30ドル付近まで下落し、結局0.22ドル安の34.73ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウの大幅下落を受け、リスク回避の買いが入り、前日比15.40ドル高の1,065.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、日銀が発表した量的・質的金融緩和の「補完措置」について、発表直後こそ、123.55近辺まで上昇したものの、その後、緩和としては不十分との見方から失望的なドル売り円買いが強まり、一転急落し、ロンドンでは一時121.05近辺まで下げました。ニューヨークでも、上値の重い展開が続きました。

EUR/USDは、1.08台で荒っぽい上下動が続きました。

EUR/JPYも、一時133.42近辺まで上昇後、131.03近辺まで反落しましたが、その後は、ジリ高となりました。

来週は、クリスマスの週ではありますが、引き続き、円高方向への模索は続くものと思われます。

"We Wish You A Merry Christmas" 

"We Wish You A Merry Christmas"、つまり、「楽しいクリスマスをあなたに」という意味です。

この題名のクリスマス・ソングが、数あるクリスマス・ソングの中でも、私が一番好きな曲です。

もちろん、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」も、山下達郎の「クリスマス・イブ」も好きですが、この"We Wish You A Merry Christmas"は、素朴でほのぼのとしていて、またクリスマスを迎えて浮き立つ気持ちが曲から良く伝わってきて好きです。

ロンドンは、12月25日は、海外からの飛行機の到着便は別として、バス、電車、地下鉄といった公共交通機関は終日運休です。

ブラック・キャブと呼ばれるタクシーが、まばらに走っていますが、法外なクリスマス料金です。

要は、25日は、家で静かに家族で過ごす、言ってみれば、日本の元日のようなものです。

さらに、翌26日は、ボクシング・デー(Boxing Day)の祝日です。

元々、このボクシング・デーは、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマス・プレゼントの箱(box)を開ける日に由来しています。

また、この日は、クリスマスも仕事をしなければならなかった使用人達がクリスマスの翌日に、家族と過ごすための休日でもありました。

こうしてクリスマスの一連の行事が終わり新年となりますが、正月はきわめてドライです。

大晦日から元旦に掛けては、思いっきり酒を飲み、「蛍の光」を歌い、元日は二日酔いでひっくり返っておしまいという感じです。

面白いのは、日本では、「蛍の光」は年を越す前に歌いますが、イギリスでは年を越してから歌います。

"We Wish You A Merry Christmas"  

2015/12/18

ドル/円の環境が変わった?

日銀は金融政策決定会合で、今の大規模な金融緩和策を維持しながら、金融緩和を補完するための措置を導入することを決め、午後1時近くに発表しました。

これを受け、マーケットではドル/円、EUR/JPYの買いが殺到しました。

しかし、今までの黒田バズーカなどであれば、急騰となりましたが、今回は、発表直後こそ跳ねましたが、長続きせず、むしろ反転下落となり、元々の水準よりさらに下げています。

この一事を捉えても、今のドル/円は、大幅な貿易赤字だった頃とは、取り巻く環境が異なっていると捉えるべきかと思います。

ドル/円、下落の可能性

昨日のFOMCは、やはりクリスマス前最後のビッグイベントだったようで、終わってしまえば、多少のポジション調整はありましたが、それほどのこともありませんでした。

しかし、あえて動く可能性のある通貨を上げるとすれば、それはドル/円ではないかと思っています。

それも、方向は下ではないかと考えています。

なぜなら、最近、再び原油価格の下落圧力が強まっており、それによって、今後、貿易収支が赤字から黒字に転換する可能性があると、考えているからです。

重いかドル/円

東京オープンと同時に、ドル/円、EUR/JPYの買いが入ってきていました。

しかし、その後、東京9時台に目指した方向の逆にいくことがよく見受けられます。

今日もそうなるか注目です。

昨日、ニューヨークは、ドル/円を買い上げましたが、結局ニューヨーククローズまで、持ち上げきれず下げたのが印象的です。

ポジション調整後反転

ニューヨークダウは、原油など商品相場の下落に加えドル高が、投資家心理を冷やし、前日比253.25ドル安の17,495.84ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油やニューヨークダウが下落したことを受けて低下し、暫定値ながら前日比0.071%下げて2.225%で引けました。

原油価格は、ドル高を受け、加えて需給の緩みへの警戒感から下落し、前日比0.57ドル安の34.95ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落を受けて下げ、前日比27.20ドル安の1,049.60ドルで取引を終えました。

為替相場では、FRBの利上げを受けてドルの買戻しとなり、ドル/円は122.87近辺まで上昇、EUR/USDは1.0802近辺まで下落(ドル高)しました。

EUR/JPYは軟化し、132.58近辺まで下げました。

クリスマスを来週に控えて、ポジション調整が優先されましたが、しかし、いずれも、引け際に、反転しています。

2015/12/17

ドル/円、マーケットは、ほぼスクエア?

ドル/円のショートカバーも一巡してきたように思います。

ただし、今の状況はショートが買い戻されたのに過ぎず、マーケットのポジションはほぼスクエア(ノーポジ)になっているように思われます。

この状態で、レベル感から、売るとまたショートになり、上げやすくなると思います。

逆に、さらに持ち上げてやろうと買い上げてくれた方が、ロングになって下げやすくなると思います。

クリスマス前に、まだイベントはあるのか

FOMCでは、大方の予想通り0.25%の引き上げとなりました。

ということで、織り込み済みとは言いながらも、利上げで金利差拡大ということで、ドル高円安ユーロ安ということになっているようです。

しかし、東京オープンまでは、ドル買いにも力が入りましたが、オープン後は急速に関心が薄れて静かになっています。

やはり、クリスマス前ということで、欧米勢は、あえてこの期に及んでリスクを取る必要があるのかということなのでしょう。

ドル売り

東京オープン前、順調にドル高が続きました。

しかし、オープン後ドル売りがやや強めになっています。

ただ、ドル/円などは、まだ高止まりの範囲内です。

122.29近辺に5時間移動平均線のサポートがあります。

FOMCの結果に、ひとまずドル買い

ニューヨークダウは、FRBの利上げを好感し、前日比224.18ドル高の17,749.09ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCが声明で緩やかなペースでの利上げを強調したものの、ニューヨークダウが上昇しため上げ、暫定値ながら前日比0.030%上げて2.296%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外に大幅増となったことが嫌気され、前日比1.83ドル安の35.52ドルで引けました。

金価格は、前日まで下落が続いたのを受け、持ち高調整を目的とした買いが優勢となり、前日比15.20ドル高の1,076.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、FOMCは声明で緩やかなペースでの利上げを強調したことから、声明発表後乱高下し、ドル/円は121.38を底に、上は122.29近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、いったん1.0887近辺まで緩んだ後、1.1010近辺まで反発しましたが、再び1.0900近辺に反落しました。

EUR/JPYは、いったん132.89近辺まで下落後反騰し、一時133.77近辺まで上昇しました。

ドル/円、EUR/USD共に、再びドル高方向を試そうとしています。

ただし、しっかりドルの上値を試さないことには、下げもなさそうです。

2015/12/16

水上紀行の為替相場予報のご案内(2015/12/16)

インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。

今回のテーマは、「ドル/円:外株、外債投資に思わぬリスクか」です。

基本的に、毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 

http://www.triauto.jp/marketblog/2015/12/m16.html

ドル/円、ショートか?

ドル/円は、いったん高止まったかに見えましたが、また、買い気になっています。

つまり、マーケットは、昨日のロンドンからの上昇後、上げ止まったところで、改めて戻り売りをしてしまったようです。

この分ですと、ロンドンに入るとショートスクイズ(ショートのあぶり出し)が出そうです。

ロンドンが得意とするのは、明日午前4時のFOMCの政策決定のようなビッグイベント前に、既に出来上がってしまっているポジションをあぶり出し、損切らせて利食うということです。

EUR/USDは、上がりきらない?

昨日、EUR/USDは、1.1059近辺まで買い上げれましたが、1.10台はレジスタンスゾーンですので、しっかり跳ね返されています。

むしろ、上をトライした後の反落の方が大きかったと言えます。

今、どうしても、ユーロを買う人の心理がわかりません。

なぜなら、単純な話ですが、パリでの同時テロによって、フランスに止まらずユーロ圏の人の移動は、後退するだろうと思うからです。

ドル/円、買い気

明日の午前4時にFOMCの政策決定が発表がされます。

今日は、なにもやりようがないと思います。

しかし、そんな中、ドル/円に買いが入っています。

高止まりしているところからすると、ショートではないかと思われます。

ビッグイベント前の調整か

ニューヨークダウは、原油相場の大幅高が好感されて大幅続伸し、前日比156.41ドル高の17,524.91ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油の買戻しが続いた上に、11月の米消費者物価指数が前年比0.5%と予想の0.4%を上回ったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.048%上げて2.269%で引けました。

原油価格は、翌日の米週間石油在庫統計やFOMCを控えて、下げの調整が続き、前日比1.04ドル上げて37.35ドルで引けました。

金価格は、FOMCを控えて、ポジション調整中心の動きになり、前日比1.80ドル安の1,061.60で取引を終えました。

為替相場では、FOMC前のポジション調整から、ドル/円は121.78近辺まで反発、EUR/USDは1.0904近辺まで反落、そしてEUR/JPYは一時132.69近辺まで下落しました。

FOMCは、たぶん今回は利上げを決断するものと思われますが、既に1年以上も、この話題は続いてきていることですので、材料で尽くし感が強まってドル売りになるものと見ています。

2015/12/15

クリスマス頃のマーケットは?

正確には、明後日の日本時間午前4時にFOMCが決定事項を発表し、多分利上げは決定されるものと見ています。

確かに、ここに来て、原油が一段安になったり、動意がありますが、マーケットがしびれをきらせているこのタイミングで決めなかったことによる市場の動揺のほうが大きいものと見ています。

シナリオ通りというよりも、とうとう利上げをしたら、クリスマスが間近に迫った時期だけに、やっぱり材料出尽くしになり、特にEUR/USDは、静かになると思います。

一方、ドル/円は、12月25日でも働く国ですから、25日前にそれほど取引が減るということはないと思いますが、25日が過ぎると正月気分に浸ります。

FOMCの決定に対する反応を見てからか

ドル/円の日足を見てみると、昨日には、5日移動平均線が200日移動平均線を上から下に切り、本日には、121.31近辺にある5日移動平均線が121.30近辺の90日移動平均線を下に割ろうとしています。

5日移動平均線は、短期のトレンドを示唆することが多く、昨日今日のように、期間が長めの移動平均線を上から下に次々に下に切ろうとしていることは、相場がまだ若く、これからが下落相場の本番ではないかと見ています。

また、現状、クリスマス時期で、欧米勢が注目するEUR/USDの動きが鈍くなりがちですので、クリスマス当日でも働く日本勢の通貨であるドル/円は、動くチャンスがあると見ています。

ただし、明日にFOMCの政策決定を控え、今回利上げが確実視されているだけに、結果に対する反応の強さを見てから行動することが大事だと思います。

上か下か、綱引きのドル/円

ドル/円は、昨日のニューヨークで下げ切れなかったことから買いが強まっているようです。

しかし、昨日のロンドンでは、上も試しましたが、上値も重い状況でした。

結局、上か下かどちらかに抜ける相場だと思います。

個人的には、下方向を見ています。

ドル安方向に抵抗はあるものの、ドル/円に下げ余地?

ニューヨークダウは、安値圏で推移している原油がいったん下げ止まったため、シェブロンやエクソンモービルなどの大手石油株が買われて相場をリードし、前週末比103.29ドル高の17,368.50ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油やニューヨークダウが反発したことから上昇し、暫定値ながら前週末比0.095%上げて2.222%で引けました。

原油価格は、一時34ドル台まで下落し、約6年10カ月ぶりの安値を更新しましたが、その後は値頃感からの買いが入って反発し、前週末比0.69ドル高の36.31ドルで引けました。

金価格は、原油やニューヨークダウが反発したことで逃避買い需要が後退し、前週末比12.30ドル安の1,063.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、原油がさらに下げたこともあり、一時120.33近辺まで押しましたが、その後買戻しが強まり121.00前後に戻しました。

EUR/USDは、上値が試され、一時1.1048近辺まで上昇しましたが、その後は反落気味となりました。

EUR/JPYも、EUR/USDに連れて、一時133.23近辺まで上昇した後、やや小緩みました。

ドル/円も、EUR/USDもドル安方向を試しましたが、なかなか素直にはブレイクさせてはくれません。

日足で見ると、EUR/USDはまだ上にレジスタンスが多く上げにくいのに対して、ドル/円は下げ余地があるように見ています。

2015/12/14

マイナビニュースにコラム掲載(2015/12/14)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「原油価格下落が再開、日本の貿易収支とドル/円への影響は?」です。

毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 

http://news.mynavi.jp/column/mizukami/014/

EUR/USD、クリスマス前は方向感でないか?

EUR/USDは、12月3日のECB理事会での決定内容が、期待したほどのことがなく急反発し、先週9日には1.1044まで上昇しました。

しかし、現在1.1030近辺には200日移動平均線、1.1049近辺には120日移動平均線、そして1.1070近辺には90日移動平均線のレジスタンスがならび、今のことろ、上は抑えられています。

ただ、買戻し後、クリスマス間近の時期だけに、積極的に上下いずれにも攻めるものもなく、高止まり状態になっています。

そして、正確には、日本時間17日午前4時に、FOMCにおいて米金融政策が決定されますが、EUR/USDについては、クリスマス前は明確な方向感はでないものと見ています。

原油下落で円高か?

原油価格が、先週末1バーレル35.62ドルで引けました。

これにより、約6年10カ月ぶりの安値を更新したことになります。

ご存知のように、昨年の7月から原油価格は急落し、それにともなって、日本の貿易赤字は劇的に減少しました。

そして、今回、さらに原油価格が下がることにより、ドル/円は、多少のタイムラグはあるとは思いますが、下落するものと見ています。

ドル/円、戻り売りか

ドル/円の、120円台は、結構、個人投資家層からの買い興味もあるようです。

つまり、120.00をトレーディングレンジの下限として見ているマーケット参加者も多いようです。

しかし、先日来の下落を見ていますと、さらに下落する可能性が高くなってきたように思われます。

ドル/円は、基本、戻り売り方針で良いと思います。

 

ややドル高

シドニーでは、ややドル高です。

しかし、静かな、月曜早朝です。

日本時間午前5時32分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 121.01-10(120.86)
EUR/USD 1.0979-85(1.0992)
EUR/JPY 132.89-00(132.85)

2015/12/13

これからの展開は(2015/12/13)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、先々週に続きさらに下落しました。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月8日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング80,378枚vsユーロショート252,709枚、ネットユーロショート172,331枚(前回ショート182,845枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング26,400枚vs円ショート94,450枚、ネット円ショート68,050枚(前回74,901枚)です。

ユーロも、円も、それほどの変化はありません。

今週は、注目の米FOMCによる金融政策決定が16日(水)に発表されます。

今の予想では、利上げが決定されるとされています。

もう一年以上も、持ち越してきた懸案事項であり、ここでまた、先延ばしするようでは、マーケットに返って悪影響を及ぼしかねないと見ています。

すでに、イエレンFRB議長も、今回は利上げ方針でいるようですので、実施されるものと思われます。

それでは、利上げが今回実施された場合のマーケットの反応ですが、為替では材料出尽くしで、ドル売りになる可能性があります。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)で改めて見てみますと、
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
2014年7月頃からドル高は開始し、今年の冬場に、高値をつけてからは、高値圏での横ばいとなりました。

そして、先々週、高値を再トライしたものの、上限突破はかなわず、反落に転じ、先週には、高値圏のレンジの丁度中間まで下げて来ています。

もちろん、ここからの反発の可能性もありますが、むしろ、高値を試して失敗した反動から、レンジ下限に向けてさらに下がる可能性の方が高いのではないかと見ています。

そして、EUR/USDは、ここから上、抵抗線が続くことから上げ(ドル売り)は鈍いと思われる一方、ドル/円は、下のサポートを切ってきているため、ドル安であれば、ドル/円がリードするものと見ています。 

また、繰り返し申し上げてきましたが、2011年に貿易赤字に転落して以降、正確には2012年2月から2015年6月までの3年4カ月という短期間に50円弱もの上昇をしたことから、2014年7月以来の原油価格の急落による貿易赤字の劇的な縮小したにも関わらず、上げの勢いにブレーキはかかったものの、まだ勢いは残っていたためすぐには下げては来なかったものと見ています。

ただし、120円絡みの相場は、昨年12月から丸々1年やってきたことで、やっと上げへの勢いも下火になってきたものと見ています。

さらに、ここに来て、原油価格が再度下落に転じてきており、これにより、貿易収支の恒常的な黒字化の可能性も出てきたものと見ています。

そうしたことから、今後、ドル安円高が強まる可能性がありますので、注意が必要です。

また、季節的にも、クリスマスの時期のため、欧米勢が中心となってトレードされるEUR/USDの動きは鈍くなる一方、25日のクリスマス当日でも平日で普通に働く東京勢が中心となっているドル/円は、正月気分が漂う年末までは、少なくともまだ下値のトライが続くものと思われます。

そして、クリスマスが明けて欧米勢が新年度入りしてくると、通常、今度は欧米勢が相場を仕掛けてくることになりますが、その時点で、ドル/円が下げていれば、正月で動きが鈍った本邦勢を尻目に、欧米がさらに下押しをするものと思われます。

EUR/USDについても、新年度入りすれば、テロや難民問題やユーロ圏の景気が不透明なことなどを材料に再度ユーロ売りで試してくるものと見ています。

従って、ドル/円もEUR/USDも下値を試すことから、EUR/JPYもまた下落するものと見ています。

2015/12/12

止まらぬ原油安

ニューヨークダウは、原油相場が約6年10カ月ぶりの安値を更新したことが嫌気されて下落し、前日比309.54ドル安の17,265.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油安が嫌気され逃避買い(利回り低下)が入り、暫定値ながら前日比0.100%下げて2.131%で引けました。

原油価格は、国際エネルギー機関(IEA)が来年末までは供給過剰が継続するとの見方を示したことから大幅下落し、前日比1.14ドル安の35.62ドルで引けました。

金価格は、原油安を受けて逃避買いが強まり、前日比3.70ドル高の1,075.70ドルで取引を終えました。

為替相場では、原油安や欧米株安を受け、ドル/円は121.00を割り込み、一時120.57近辺まで下落しました。

EUR/USDは、ドル/円の下落に連れて、一時1.1030近辺なで上昇しましたが、その後は、1.1000以下に緩みました。

EUR/JPYは、ドル/円の下落に連れ、一時132.72近辺まで下げました。

ドル/円は、最終は、FOMCが控えていますが、上値を既に確認し下方向を引き続き試すものと見ています。

頭をカラッポにする 

相場に煮詰まってしまったり、相場以外の日々の生活の場でも頭が煮詰まってしまうと、私は頭をカラッポにすることにしています。

具体的に何をするかと申しますと、私の場合は、ウォーキングです。

ウオーキング中は、あえて何も考えないことにしています。

もちろん、他のスポーツをすることでも、頭を手っ取り早くカラッポにすることができると考えています。

はじめて、頭がカラッポになっていたと気づいたのは、スポーツクラブにはまっていた頃で、トレーニング中、何も考えていなかったことに気づき、それがいかに気持ちをリフレッシュさせているかを知った時でした。

この頭をカラッポにすることによって、煮詰まっていた頭がリセットされ、再びフレッシュな頭で物事が考えられるようになると思います。

また、頭をカラッポにするには、座禅を組むとか、釣りをするなども、効果的ではないかと思います。

つまり、頭をカラッポにするということは、無我になるということではないかと思っています。

相場が見えなくなったら、頭をカラッポにすることをお勧めします。

2015/12/11

ドル/円、依然ショートか?

ドル/円は依然として、ショートだと思われます。

12月8日(火)以来、加速度をつけながら、昨日まで下げてきたため、マーケットには、ドル/円は下がるという確信めいたものができていて、122円台に乗せるほどに反発をしてきていながら、目先のショートポジションの解消が遅れているもようです。

なぜ、そう思うかと言えば、今朝122円台に乗せてから、高止まりして緩む気配がないからです。

これは、マーケットにショートが切れないままに残っていることを示しているものと思われます。

ドル/円、まだショート?

相場では、本当によくありがちなのは、たとえば、下げている最中は売れないのですが、下げ止まると、底を売るのではなく、戻りを売るという傾向になります。

戻りを売っても下がらなければ、買戻しますが、別のベアセンチメント(弱気)のマーケット参加者が買い戻されて上げたところを、売り直すということを延々と繰り返すと、いつになってもショートは解消されず、さらに上がるという、悪循環を繰り返します。

この負の連鎖を断ち切るためには、ショートのロスカットの集中が必要で、要は、一気に上昇する(ファイナルラリー)ことが必要です。

それで、切れるべきショートが切れてこそ、ショートカバー(買戻し)のエネルギーもなくなるというものです。

 

方向性を確認してからでは遅い

ドル/円は、ショート気味のようで、ジリ高になっています。

昨日のロンドンタイムに下げたのを見て、それから戻り売りをしているように見えます。

マーケットは、不確実な時は、素直に動きます。

しかし、下げたという事実を確認してから売り上がるとショートが膨らみ、一段の上げとなるのが一般的です。

更なる円高の可能性は?

ニューヨークダウは、資源関連株が上昇したことから反発し、前日比82.45ドル高の17,574.75ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油の上値が重かったものの、ニューヨークダウの反応は限定的で上昇し、暫定値ながら前日比0.016%上げて2.232%で引けました。

原油価格は、11月にOPEC参加国が増産していたことが判明したことから上値は重く、前日比0.40ドル安の36.76ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが反落したのに連れて下げ、前日比4.50ドル安の1,072.00ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンで戻り売りが強まり、いったん121.24近辺まで下落しましたが、その後121円台後半に戻しました。

EUR/USDは、下落傾向で、一時1.0924近辺まで下げた後は、横ばいとなりました。

EUR/JPYは、ロンドンタイムに、一時132.76近辺まで下げましたが、その後は安値圏で横ばいでした。

ユーロ安円高傾向になってきています。

EUR/JPYは、1時間足で、12月3日の21時台の130.00近辺から22時台の133.25近辺までの間で窓が開いており、これを埋める可能性があると見ています。

2015/12/10

ドル/円、トレンド転換か

ドル/円は、昨日、久々に2円程下落しました。

この下落は、トレンド転換ではないかと考えています。

2011年以来、貿易収支が赤字のため、2012年2月から3年4カ月で50円弱もの上昇をしました。

しかし、2014年7月から原油価格が急落し、さらにここにきてさらに下落しており、貿易赤字は激減してきていることで、ドルの下値がもろくなっていると見ています。

年末の大掃除

今の相場は、いわば「年末の大掃除」のような相場だと思います。

まだ、来週にFOMCを控えているとはいえ、今年の後半部は、多くのマーケット参加者がうまく儲けることが出来ず、来年年初から心機一転頑張ろうということではないかと思われます。

そうでもなければ、利上げが濃厚のFOMCを前に、ドル/円は売られることもないし、EUR/USDも買われる必要もないと思います。

いわば、もう今年は捨てたような雰囲気がします。

円売り先行だが

ドル/円、クロス円は、ニューヨークで下げて帰ってきたため、買いが出るという典型的に東京スタイルです。

もちろん、買いで待っていた輸入もいると思いますが、レベル感から買っている、マーケット参加者もいると思います。

個人的には、まだ下がるというより、むしろ下げが始まったと見ています。

その根拠は、原油がまた下げており、貿易赤字はさらに縮小あるいは黒字化の方向にあると見ているためです。

ポジション調整のドル売りか

ニューヨークダウは、いったんは上げた原油価格が、再び下落に転じたことを受け、前日比75.70ドル安の17,492.30ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油が再び下げたことを受け、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.215%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計では、在庫が11週ぶりの大幅減少となり買いが先行したものの、その後戻り売りが強まって売りに転じ、前日比0.35ドル安の37.16ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したこともあり、小幅に上昇し、前日比1.20ドル高の1,076.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、かなりロングになっていたようで、断続的に投げが続き、123.00近辺から121.07近辺の安値まで、下げ続けました。

EUR/USDは、ショートの買いが引かず、1.0890近辺から1.1042近辺の高値まで上昇しました。

EUR/JPYは、ドル中心の相場となったことから、133円台後半で揉み合いでした。

クリスマス前の既存ポジションの整理が続いたものと思われ、決して前向きにドル安方向を試すというものではなかったものと思われます。

2015/12/09

水上紀行の為替相場予報のご案内(2015/12/09)

インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。

今回のテーマは、「主要通貨:来年3月頃までの、ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円の見通し」です。

基本的に、毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 

http://www.triauto.jp/marketblog/2015/12/m9.html

ドル/円はロング?

ドル/円の1時間足チャートを見ていますと、ドル/円は、押し戻しても、押し戻しても、下げてくるような重みがあります。

実際、12月に入ってからも、下がったら買いを繰り返しているように思われます。

それだけ、上を見ているマーケット参加者が多いのだと思います。

ということは、マーケットのポジションはバランスしていると見るよりも、ロングに偏っていると見る方が現実的で、下落の可能性があるのではないかと思われます。

1.0900手前でショートか

EUR/USDは、1.0900手前で、既に6時間前後横ばいになっています。

ろくに下がらず張り付いているには、たぶん、1.0900に大きな売りオーダーがあり、このオーダー手前で売っては、下がると買い戻すを繰り返しているため、下げづらく、むしろオーダー手前に張り付いてしまっているものと思われます。

1.0900の売りオーダーの噂はもうマーケット中に広まるだけ広まっているものと思われます。

このままの状況がロンドンまで、続くようですと、ロンドンは1.0900を上抜こうとすると思われます。

ドル/円、実際には、重いのでは?

ドル/円は、ニューヨーククローズ前に、ショートカバーで買い戻されました。

しかし、シドニータイムからは、意外と早く反落しました。

東京タイムとなり、買ってきていますが、レベル感からの買いだと思われます。

買うとまた緩んでくるように思われます。

気になる原油動向

ニューヨークダウは、原油価格が引き続き軟調に推移したため、エネルギー関連株を中心に売りが強まり、前日比162.51ドル安の17,568.00ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油価格をにらんだ相場展開でしたが結局横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.009%下げて2.220%で引けました。

原油価格は、ロングのストップロスに、一時36ドル台まで下落後、値頃感からの買いが強まり、前日比0.14ドル安の37.51ドルで引けました。

金価格は、横ばいが続き、前日比0.10ドル高の1,075.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は下攻めし、122.70近辺まで下げたものの、それ以上には下げきれず、買戻しが入り、一時123円台に乗せました。

EUR/USDは、ジリ高を続け、1.0900近辺まで反発しました。

EUR/JPYも、EUR/USDに連れ、134.00近辺まで反発しました。

ドル/円の一段の下落を期待しましたが、既にクリスマス相場となり、動意乏しい、往って来い相場となりました。

ただし、ドル/円の基調は、下げだと見ています。

2015/12/08

EUR/USDはショート?

EUR/USDは、先週3日のECBの政策決定後、予想以上の緩和策ではなかったことが失望され、ユーロの買戻しが強まり400ポイント以上の急騰を見ました。

それにより、ショートポジションは買い戻され、ロング筋で利食うべきところは、利食って、マーケットのポジションはスクエアになったものと見ました。

しかし、昨日のロンドンタイム、1.0796まで下攻めした前後から安値圏の滞留時間が長くなったことから、ショート攻めを始めた可能性がありました。

そして、ニューヨークタイムに買い戻しが出て、さらに、本日のシドニータイムで売り直してはみたものの下げきれず、東京タイムに入り、徐々にショートの買い戻しが強まっているようです。

ドル/円、どっちへ?

ドル/円は、まだ小動きではありますが、重たくなっています。

ただし、123円前後からサポートもたくさんあります。

しかし、上値にも限りがありそうです。

結論的には、下がるものと見ています。

指標の結果に円高?

午前8時50分に、日本の第3四半期GDP・2次速報値が発表され0.3%と予想の0.0%を上回りました。

さらに、10月の貿易収支は、2002億円の黒字と予想の2023億円には達しませんでしたが、前回の823億円よりは大きく改善しています。

それもあってか、ドル/円はやや売りが強まっています。

こうした円高要因に対して、マーケットはどれだけ反応し切れるのか注目です。

方向感定まらぬ為替マーケット

ニューヨークダウは、原油価格大幅下落を受け、シェブロン、エクソンモービルなど石油銘柄が売られ、大きく反落し、前週末比117.12ドル安の17,730.51ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油価格の急落を受けてインフレ期待が後退し、暫定値ながら前週末比0.035%下げて2.234%で引けました。

原油価格は、約6年10カ月ぶりの安値水準である37ドル台に急落し、前週末比2.32ドル安の37.65ドルで引けました。

金価格は、原油を中心に商品市場全般に売りが強まったことから、連れ安となり、前週末比8.90ドル安の1,075.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は上値攻め、ユーロは下値攻めとなったと思えるような、ドル/円では買いのしつこさ、ユーロの売りのしつこさでした。

しかし、結局、ドル/円は上値攻めに失敗し小緩み、ユーロは下値攻めに失敗し反発となりました。

相場を動かす新たな材料もないなかで、思惑でできたポジションの調整に終始しています。

引き続き、方向感の定まらない相場が続きそうです。

2015/12/07

マイナビニュースにコラム掲載(2015/12/7)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「ユーロの悲劇--なぜ急騰し、そして高止まりしたか!?」です。

毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 

http://news.mynavi.jp/column/mizukami/013/

来週のFOMCに向けて相場は?

今回12月3日のECB理事会の決定が、マーケットの期待外れとなったことにより、400ポイント以上の反発となり、そして、高止まりしたことから、大方のポジションはほぼスクエア(ノーポジ)となったものと見ています。

したがい、しばらくは、それほど下がりも上がりもしないと思っています。

しかし、来週のFOMCで利上げが決定されるとなれば、ドル買いユーロ売りが再度強まる可能性はあります。

そして、それに連れて、円買いユーロ売りも強まるものと思われます。

相場が動き出すタイミングを知る

相場の方向性を正しく読むことは大事ですが、同時に動き出すタイミングを知ることも大事です。

なぜなら、方向は結構な多くの人が正しく読んでいるのですが、それでは、どのタイミングで入るかが、実はむずかしいところです。

つまり、相場の方向が読めたと言って、相場に飛びこんでも、エントリーが早過ぎて、思う方向に相場が動き出すまえに、相場のアヤでやられてしまうことが結構多いからです。

相場が動きだすタイミングを事前に知るには、複数の移動平均線が収束してきているかをチェックすることが大事です。

動意薄のマーケット

全体に、動意がほとんどありません。

EUR/USDはじめユーロクロスは、先週木曜にジャンプアップしていこう高止まりです。

ポジションはあまり偏っていないようです。

ドル/円は、12月4日以降、ジリ高ですが、それほどまでにショートでもないように思われます。

小動き

シドニーでは、前週末との間で、あまり変化はありません。

マーケットに対する関心が遠のいている可能性があります。

日本時間午前5時36分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 123.12-24(123.12)
EUR/USD 1.0863-74(1.0879)
EUR/JPY 133.90-97(133.93)

2015/12/06

これからの展開は(2015/12/06)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、レンジの上限から反落しました。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月17日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング78,782枚vsユーロショート261,627枚、ネットユーロショート182,845枚(11/17現在ショート164,177枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング31,228枚vs円ショート106,129枚、ネット円ショート74,901枚(11/17現在ショート78,611枚)です。

ユーロも円も、ポジションにそれほどの変化はありません。

さて、今週ですが、先週木曜のECBの政策決定に対して、マーケットはもっとアグレッシブ(積極的)な決定内容を期待していたため、実際は予想通りに止まったことから、失望感から大きくEUR/USDの買い戻しが集中し、450ポイント程、急反発しました。

ユーロをショートにしていた何人かのトレーダーが、異口同音に言っていたのは、発表直後の最初のユーロ上げでは、素直に買い戻したものの、その後売り直してしまったことで、はまってしまい、結局、大きな損失につながったということでした。

やはり、尋常でない相場展開の時は、目先の損切りの悔しさから、決して深追いしないことが、大切だということだと思います。

さて、そうしたEUR/USDの反発により、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足が、どうなったかを見てみましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

それによりますと、今年3月以降の高値圏での揉み合いの中で、3月につけた高値を先々週から上抜こうとテストしていました。

つまりドル高方向に抜こうとしましたが、先週ECBが予想通りの決定をしたことにより、ドルの上限突破(ドル高)は失敗に終わった格好です。

しかし、これでドルの上限突破が終わったかというと決してそういう訳ではないと思います。

ただし、時期的には、これからクリスマスまでの間にある注目イベントと言えば、12月15日、16日のFOMCぐらいのものです。

しかも、今年は、特に9月以降トレンドがはっきりせず、儲けにくかったこともあって、ファンドなども戦意喪失している可能性があります。

したがって、少なくとも、FOMCが終わると超閑散になって、クリスマスまでは、動きづらくなるものと見ています。

ですので、当面EUR/USDは、保ち合い(もちあい)で、横ばいになるのではないかと見ています。

一方、ドル/円は、ここのところ、繰り返し申し上げていますように、2012年2月以来、今年2015年6月までの3年4カ月で50円弱の上昇を見ました。

これは、日本が2011年の東日本大震災によって、国内の原発がすべて停止したため、その代替エネルギーとして液化天然ガスの大量輸入が始まり、貿易収支は赤字に転落しましたが、これにより、ドル買い圧力が
強まって、大幅上昇となりました。

しかし、昨年2014年7月から、原油価格が急落することによって、今度は貿易赤字が劇的に減ることになりました。

ただし、現在のところ、まだドル/円はそれほど下がりませんが、これは、3年4カ月というある意味短期間で50円弱も上昇しているため、まだ上げのモメンタム(勢い)が残っているためだと見ています。

ですので、この上げのモメンタムが鎮静化してくると、下げやすくなるものと見ています。

その時期は、年明け以降になるのではないかと見ています。

いずれにしても、今年はファンドも儲かっておらず、最後のイベントである、FOMCが終わると、相場は全体に一服感が出てしまうのではないかと見ています。

ということで、ここからは、あまり無理をしない方が良いように思います。

2015/12/05

前日のEUR/USDの急騰で傷んでしまったマーケット

ニューヨークダウは、発表された11月の米雇用統計で、失業率は5.0%と予想通りでしたが、非農業部門雇用者数は21.1万人と予想の20.0万人を上回り、12月の利上げ開始が確実視され、目先の米金融政策を巡る不透明感が払拭されたことも好感されたことで上昇し、前日比369.96ドル高の17,847.63ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、堅調な米雇用統計であったものの緩やかなペースの利上げとの見方が主流で、暫定値ながら前日比0.043%下がって2.271%で引けました。

原油価格は、OPECが減産を合意できず売り強まり、前日比1.11ドル安の39.97ドルで引けました。

金価格は、発表された米雇用統計は予想を上回ったものの、EUR/USDが下げきらなかったことを受け、買い戻しが優勢となり、前日比22.90ドル高の1,084.10ドルで取引を終えました。

為替相場では、予想より良かった11月の米雇用統計の結果を受け、特にドル/円で買いが強まり一時123.38近辺まで上昇したものの、上値も重く、いったん122.70近辺まで軟化しましたが、そこからまた123.20近辺までジリ高となりました。

EUR/USDは、米雇用統計後、1.0885近辺で動きが限られましたが、ドル/円の反落を受けて上昇し、一時1.0950近辺をつけましたが、ドル/円が上昇に転じたことから反落となり、1.0870近辺に落ち着きました。

EUR/JPYも、ほぼEUR/USDと同じような動きとなり、発表後133円台後半から134.58近辺まで上昇しましたが、その後は反落し、133.90近辺に落ち着きました。

マーケットはタフな世界 

月初、期初、年初など新しい期の始まり時は、どうしても「さあ行くぞ」と力が入ってしまうものです。

しかし、そういうどさくさに紛れて他人を巻き込み、仕掛けた本人はさっさと利食って逃げることも、マーケットではよくあることですので、十分注意する必要があります。

このように噂を流しておいてそのどさくさに紛れて火事場泥棒をするもの、あるいは他人のポジションの偏りを嗅ぎつけて締め上げて利食おうとするものなど、マーケットにはタフ(きつい)な連中が結構います。

最近のマーケットを見ていますと、特にデイトレ中心のロンドン勢にその傾向が以前にも増して強くなっているように思われます。

そうした連中の横やりをかいくぐって利益を出していくためには、相手が状況に応じて、どういう手に出てくるか、そしてそれに基づいてどういったポジションを持っているかといったことを読むことが、大変重要だと思います。

まさに、相手の身になって考えることを習慣づけることが大切です。

ところで、タフ(tough)という言葉は、ロンドンにいてわかったのですが、日本で使う場合のニュアンスとは違います。

その事がわかったきっかけは、ロンドンのディーリングルームの女性アシスタントが気が利く上にとても元気だったので、「あなたはタフだね」と言ったら、「私のどこがタフなの?」と詰問されたことで気づきました。

日本では、「頑丈」とか「強い」といったポジティブな印象があるのですが、ロンドンでは「きつい」というシビアに近いニュアンスで使っていて、その後ニューヨークでもロンドンと同じように使われていることを知りました。

ですから、ロンドン・ニューヨークがタフなマーケットだと言えば、単に活発なマーケットというのではなく、もっと手段を択ばないシビアなマーケットだとご理解ください。

2015/12/04

中銀間で緊密な連携

私は、FRBとECBは緊密な連絡を取り合っていると思っています。

その昔、ECBの前身のひとつであった、独ブンデスバンク(中銀)と米FRBの間のコミュニケーションがうまくとれず、ブンデスバンクは勝手に利上げを断行としようとしたために、市場は、欧米間の中銀に不協和音が生じていると恐怖し、ニューヨークダウが大暴落した、世に言う、ブラックマンデーが引き起こされました。

そうした過去もあったこともあり、今や主要国の中央銀行は日銀も含め日々緊密に連絡を取り合っています。

したがって、今回のような、ECBは追加緩和、FRBは利上げという真逆な政策をやるにしても、双方で役割分担をしながら、マーケットに過大なストレスを与えないようにしていると思われますので、昨日のECBの決定だけで、相場が過剰反応するのは、どうかと思います。

ドル/円は三山?

ドル/円の日足を見てみますと、11月5日に121円台前半から123円台前半まで急上昇した後、123.00を挟んだ揉み合いがほぼ1ヶ月続いています。

そして、今日の東京オープンが122.64近辺となったことにより、122.65近辺の25日移動平均線を若干ながら下回って寄り付いています。

また、11月5日以来の高値圏でできた形状は、三山(さんざん)となっています。

つまり、三山が完成したとすれば、下落する可能性が高くなっているものと思われ、当面の下値メドを121.54近辺の200日移動平均線あたりと考えています。

昨日来のユーロの動きを値動き分析

EUR/USDはじめユーロ全般に、昨日の期待はずれのECBの追加緩和決定内容を受け、ショートカバー(買戻し)となり、急騰しました。

そして、その後、ポジションはほぼスクエア(ノーポジ)となったことから高止まりしています。

この急騰後の高止まり状態は、マーケットがほぼスクエアのため、長引くのが一般的で、上げきれず下げきれずが続くものと思われます。

ただし、今日の場合、米雇用統計がありますので、その前後から、新たなフロー(資金の流れ)が加わり、再度ドル買いユーロ売りが強まるのではないかと見ています。

ECBの追加緩和に失望しユーロの買戻し集中

ニューヨークダウは、ECBによる追加金融緩和策が期待外れの内容だったことに加え、欧州株が大幅に下落してニューヨークダウにも売りが広がりほぼ全面安となり、前日比252.01ドル安の17,477.67ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ECBの緩和が期待外れで急上昇、暫定値ながら前日比0.139%上げて2.319%で引けました。

原油価格は、期待はずれのECB理事会の追加緩和にまず売りで反応したものの、その後EUR/USDが急伸したことや、翌日のOPEC総会前にショートカバーが強まって反発し、前日比1.14ドル高の41.08ドルで引けました。

金価格は、期待はずれのECB理事会の追加緩和を受けてEUR/USDが急伸したことや、ニューヨークダウが大幅安となったことから、逃避買いが入り、前日比7.40ドル高の1,061.20ドルで取引を終えました。

為替相場では、ECBが決定した追加金融緩和がほぼ予想通りの内容だったことでユーロの買い戻しが加速し、一時EUR/USDは1.0980近辺、EUR/JPYは134.49近辺まで急騰しました。

ドル/円も、対ユーロでのドル売りに連れて下げ、一時122.29近辺まで下げました。

2015/12/03

GS、今日中に1.03を大胆予想

米大手投資銀行ゴールドマンザックスは、本日のECB理事会で、大胆な追加緩和を決定し、EUR/USDは、1.03に急落すると見ているようです。

パリ同時テロやフォルクスワーゲンの売り上げ低迷などがあり、大幅にユーロ圏経済が冷え込んでいるため、ECBは大胆な追加緩和をせざるをえないのが、今のユーロ圏の実情だと思います。

そして、1.03は、単なる日中のターゲットであり、より長期には、1.0000どころか、0.9000あるいは0.8000も視野にいれておかなければならないのが、ユーロ圏の将来だと思います。

尚、ゴールドマンが、こうした大胆予想ができるのも、ユーロ圏とのコネクションがそれだけ深いということです。

ECBは追加緩和を実施か?

今回のECB理事会では、結構腰の入った追加緩和になるものと見ています。

なぜなら、先月のパリの同時テロや、フォルクスワーゲンの販売不振などによるユーロ圏の景気へのダメージは結構大きいだろうと思うからです。

特に、世界1の観光立国であるフランスに与えた悪影響はかなり大きいものと思われます。

そして、現ECB総裁であるドラギ氏の過去にも見せた「やる時にはやる」という行動力から考えても、ここは間髪入れずに、追加緩和を実行するものと思われます。

今日はECB理事会

ECB理事会当日となりました。

今から、ユーロで、売った買ったをやってみても、ECBの本意がわかるのは、日本時間午後9時45分です。

それまでは、すべて憶測の域を脱しません。

様子見で良いと思います。

週後半のイベントを控え、思惑錯綜

ニューヨークダウは、原油が下落し 石油や素材株に売りが入り下落、前日比158.67ドル安の17,729.68ドルで引けました。

米国債10年物利回りは、発表された11月のADP雇用統計が21.7万人と予想の19.0万人を上回ったことで金曜の米雇用統計への期待が高まって上げ、暫定値ながら前日比0.035%上げて2.178%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で在庫は10週連続の増加、しかも予想外の増加となり、供給過剰への懸念は根強く、前日比1.91ドル安の39.94ドルで引けました。

金価格は、イエレンFRB議長は講演で、今月の米利上げ開始の期待を後押しする内容とだったこともあり下落し、前日比9.70ドル安の1,053.80ドルで取引を終えました。

為替相場では、EUR/USDの上値を試そうとしましたが、11月のユーロ圏の消費者物価指数が予想を下回り、ロンドンでユーロは反落(ドル高)しました。

さらに、ニューヨークに入り、イエレンFRB議長は講演で、今月の米利上げ開始の期待を後押しする内容だったことから、ドル買いが強まり、一時ドル/円は123.66近辺まで上げる一方、EUR/USDは1.0550近辺までさらに下げました。

その後は、ドル/円は反落して、123.20近辺に落ち着く一方、EUR/USDは反発後1.0610近辺で落ち着きました。

2015/12/02

水上紀行の為替相場予報のご案内(2015/12/02)

インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎週、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。

今回のテーマは、「為替ヘッジ:機関投資家ひさびさの再開か」です。

基本的に、毎週水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 

http://www.triauto.jp/marketblog/2015/12/m02.html

ポンドのリード役、EUR/GBP

明日はECB理事会、明後日は米雇用統計の発表とイベントがあるにも関わらず、発表までの時間に、結構ドタバタするのがEUR/GBPです。

EUR/GBPは、今やポンド絡みの通貨ペアの中では、リーディングカレンシー(リード役の通貨ペア)で、かなり激しい動きかたをします。

たとえば、EUR/GBPが上昇する(ポンド安)ために、EUR/USDは動かず、GBP/USDだけが急落(ポンド安)することは、結構見受けられる現象です。

したがって、ポンドをやるなら、非常に玄人の通貨ペアではありますが、EUR/GBPでやる方が、まだ良いように思います。

機関投資家への懸念

昨日、マーケットで話題になったのは、世界最大規模の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が為替ヘッジを掛けたという観測記事でした。

GPIFは7月-9月期に7.9兆円の評価損が出たばかりだけに、外物(外債、外株)でも、損失が出ないように、円買いポジションを持とうとしたのかもしれません。

いずれにしても、世界最大規模の機関投資家ですから、やるとなれば、相場への影響は無視できません。

今後、生保なども含め機関投資家で懸念されるのは、相場が円高に向った時で、下がれば下がるほどドルを売ってくる可能性がありますので、警戒が必要です。

様子見ムード

小動きです。

明日のECB理事会、明後日の米雇用統計と続きます。

従って、様子見ムードになりやすいと思います。

今年の後半は動かず、やりにくいマーケットです。

日本の機関投資家のヘッジ売り観測強まる

ニューヨークダウは、ECBが3日の理事会で追加の金融緩和に動くとの見方から、堅調に推移し、前日比168.43ドル高の17,888.35で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された11月のISM製造業景気指数が48.6と予想の50.5を下回ったことから低下し 、暫定値ながら前日比0.061%下げて2.145%で引けました。

原油価格は、あまり方向感なく推移しましたが、EUR/USDの下げも一服していたこともサポートとなり、前日比0.20ドル高の41.85ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが堅調に推移したことから、逃避買いが薄れ、前日比1.90ドル安の1,063.50ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は世界最大規模の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が為替ヘッジをかけたとする観測が出て下落し、一時122.36近辺まで下げたもようです。

EUR/USDは、堅調に推移し、一時1.0630近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて上昇しました。

GPIFの為替ヘッジは小額ではあったもようですが、ヘッジ売り開始の観測に、結構反応がでたもようです。

日本機関投資家の動きが、今後注目される可能性があります。

2015/12/01

杞憂が現実に?

某米紙によりますと、「(国民年金と厚生年金を運用している)GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がユーロ相場の変動に対応するため、(為替)ヘッジの見込み」のようです。

今回、GPIFは、株式でも損失を出していることから、神経質になっているのだと思います。

これで、GPIFの巨体で、ユーロなどヘッジ売りをしたら、相場が壊れてしまいかねません。

もっと円高が進むことになると、とんでもないパニック売りに陥る可能性がありますので、彼らの動きには、十分な注意が必要です。

EUR/USDは、ロングか

10月22日にドラギECB総裁は、次回12月3日のECB理事会で利下げを検討という予告をしています。

そして、それからのEUR/USDを見てみますと、10月22日当日の急落は別として、それからは、ほぼ一貫してEUR/USDは下落を続けてきています。

そして、まずは、上げても戻らずからはじまり、最近では、ゆっくりではありますが、一本調子の下げになっています。

一本調子の下げの傾向は、ロングの投げの繰り返しだと思われます。

米利上げ期待のドル/円の買い?

ドル/円は、良好な米雇用統計→利上げ決定を前提に買っている感じがします。

たぶん、買い手は米系ファンドではないかとも思われます。

つまり金利差拡大を意識しているものと思われます。

しかし、日本の貿易収支の赤字の劇的減少のもとでは、素直にドル買いにはならないものと思われます。

 

欧米、金融政策の違いが相場に鮮明に反映か

ニューヨークダウは、週内、米国内外で重要なイベントを控えており、様子見ムード強まり、前週末比78.57ドル安の17,719.92ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、イベントを控え全体的に様子見気分強く、暫定値ながら前週末比0.012%下げて2.208%で引けました。

原油価格は、12月4日開催のOPEC総会を控え、様子見ムード強まり、前週末比0.06ドル安の41.65ドルで引けました。

金価格は、前週末に約5年10カ月ぶりとなる安値を付けたこともあり、利益確定の買いが入り、前週末比9.10ドル高の1,065.30ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、FRBによる利上げ観測から買われ、一時123.33近辺まで上げましたが、その後123.05近辺まで軟化しました。

EUR/USDは、ECBによる追加緩和の可能性が高く、静かに軟化しました。

ドル/円とEUR/USDに挟まれたEUR/JPYは、横ばい推移でした。

ECBの追加緩和、FRBの利上げの両方が実際になっても、材料出尽くし感は、特にEUR/USDでは出ないものと思われます。

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