EUR/USDの大陽線は埋まるか
EUR/USDを1時間足を見てみますと、3月17日の日本時間午前3時に大陽線(長い陽線)が出現しています。
こうした大陽線は後で埋められることが多く、しかもレンジ相場の場合埋められる可能性が高くなりがちです。
そして、EUR/USDの一時間足は、すでに、昨日からこの大陽線の値幅の中に入ってきていますので、大陽線を埋める可能性が高くなってきていると見ています。
ファンダメンタルズ的に言えば、3月17日のFOMCで、利上げの年内の回数を4回から2回にしたということで、ドル売り殺到、しかし、このところ複数の地区連銀総裁から、早期の利上げを主張する声が高まり、FOMC時にできたドルショートが手仕舞いにはいっているということではないかと思います。