「さあやるぞ!」の危険性
明日金曜から来週月曜までは、イースター休暇となり、ヨーロッパ中心に多くの市場が休場となり、さらに来週木曜は、本邦企業にとっては本決算、欧米企業にとっても四半期末となります。
そして、来週金曜は、本邦企業にとっては、新年度入りとなります。
ここで、気をつけなくてはならないのは、新年もそうですが、新しい期に入ると、気持ちも新たに、「さあやるぞ!」とばかりに、多くのマーケット参加者が、往々にして同方向で相場になだれ込むことです。
これにより、極めて短期間にポジションが、オーバーソールド(売り過ぎ)あるいはオーバーボート(買い過ぎ)になり、そのために相場が望まぬ方向に反転してしまい、期初早々にして、大やられすることが、過去にも多々見受けられました。