リスク回避のユーロ売り円買いは続くか
ニューヨークダウは、世界的な株安や、英国のEU離脱に対する警戒感から売られ、前日比119.85ドル安の17,865.34ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、6月23日の英国民投票が迫る中、安全資産として資金流入が強まり、暫定値ながら前日比0.048%下げて1.639%で引けました。
原油価格は、EUR/USDの下落を受けて下げ、前日比1.49ドル安の9.07ドルで引けました。
金価格は、世界的な株安や金利の低下を受けて、逃避資金が流入し、前日比3.2ドル高の1,275.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、EU離脱派が多いと報じられると、GBP/USDが下落しはじめ、これを受けてEUR/USDもドル/円も下げ、結果として、EUR/JPYが一時119.90近辺をつけました。
EUR/JPYは結局120.31-32近辺で引けましたが、来週も注目されるものと思われます。