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2016/06/18

ディーリングルーム今昔物語 

ディーリングルームの雰囲気が大きく変わったのは、電子ブローキングの導入によるところが大きいと思います。

電子ブローキングが導入される前は、ボイスブローカーと呼ばれる人間のブローカーが、マイクとスピーカで、銀行と取引をしていました。

マイクとスピーカーによるということは、音声でお互いに連絡を取り合っていましたので、それだけでも、ディーリングルームの中がうるさくなるのは、目に見えています。

さらに、相場が荒れてくると、ディーラーもブローカーも興奮してきますので、声も大きくなり、ディーリングルーム内は、騒然としました。

ディーラーの中には、スピーカーのボリュームをフルにしているものもいて、それはそれは賑やかでした。

個人的には、この騒然とした雰囲気が気持ちを高揚させ、とても好きでした。

そういう意味で、昔のディーリングルームは、動の世界でした。

それが、電子ブローキングが導入されると、ディーリングルームの雰囲気は、一変しました。

つまり、電子ブローキングですので、画面に出てくるレートを静かに叩くだけで、音がするとしたら、キーボードを叩く音とか、マウスをクリックする音だけしかなくなり、完全に静の世界となりました。

その上、電子ブローキング導入を機に、他の銀行を呼んで直接取引するダイレクト・ディールもほとんどなくなり、本当に静かになりました。

過去を懐かしむのは、年を取ったせいかもしれませんが、ネアカだった動の世界は、やっぱり面白かった思います。

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