重いドル/円
ドル/円の日足を見ていますと、5日移動平均線が、106.16まで下りてきていて、さらに10日移動平均線も106.60まで下りて来ています。
4月後半からの日足を見ても、反発が弱くなってきており、ここにきて、5月3日につけた105.55の安値も、昨日、一時的とはいえ、105.43近辺まで下げたことにより、割り込んできています。
素直に考えれば、ドル/円は下がると見て良いのだと思います。
それが、今日の日銀の金融政策決定会合や英国民投票であったり、どうしてもリスクが気になってポジションが持てないでいることも、マーケット心理だと思います。