ドル/円はレンジ相場入りか
ニューヨークダウは、原油高で石油株が買われ、相場を押し上げ。前日比17.95ドル高の17,938.28ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、調整色を強め、暫定値ながら前日比0.02%下げて、1.72%で引けました。
原油価格は、産油国のナイジェリアでの供給減を背景とした需給ひっ迫の見方から買いが優勢となり、前日比0.67ドル高の50.36ドルで引けました。
金価格は、ここのところの上昇の反動が出て、利益確定売りが優勢となり、前日比0.4ドル安の1,247.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ロンドンタイム、全体的に買い戻しが集中し、ドル/円は107.90近辺、、EUR/USDは1.1380近辺、そして、
EUR/JPYは122.70近辺まで上昇したものの、ニューヨークに入り、反落となりました。
調整を狙って、買い過ぎたことからの反落となった相場だと思われます。
6月に入って、買えば下がる、売れば上がるの相場で、明らかに値幅の広いレンジ相場に入ってきていると思われます。
レンジ相場である以上、冷静な対応が必要だと思います。