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2016/12/31

今年も、お世話になりました

ニューヨークダウは、利益確定や持ち高調整の売りが優勢となり、前日比57.18ドル安の19,762.60ドルと12月9日以来3週ぶりの安値で取引を終えました。

米国債10年物利回りは、利益確定が優勢となり下げ幅を広げ、暫定値ながら前日比0.031%下げて2.444%で引けました。

原油価格は、利益確定や持ち高調整の売りが優勢となり、前日比0.05ドル安の53.72ドルで引けました。

金価格は、持ち高調整の売りが強まり、前日比6.4ドル安の1,151.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークタイム一時116.40近辺まで下げましたが、その後117.00近辺まで反発しました。

EUR/USDは、ロンドンで一時1.0591近辺まで上げたものの、ニューヨークオープン以降徐々に下げ、1.0512近辺まで下げました。

EUR/JPYは、ロンドンタイムに123.76近辺上げましたが、その後、ニューヨークでは軟調が続き、122.91近辺まで下げました。

新年度の勢いを一時感じましたが、本格的には、来年の1月3日以降となりそうです。

皆様のご多幸をお祈り申し上げますと共に、来年も、どうぞよろしくお願い致します。

ナパバレー

ある英系銀行にいた頃、為替部門のグローバルなミーティングがあり、アメリカのサンフランシスコに出張したことがありました。

実際の会議は、サンフランシスコから車で1~2時間ほど行ったワインの産地で有名なナパバレーで行われました。

ゴルフ場に点在するコテージをすべて借り切って、参加者の宿泊施設に充てられました。

ミーティングの内容は、全く覚えていませんが、ロンドン本店なのに、地球の裏とも言えるナパバレーで、ミーティングを行うのですから、当時はまだ、リーマンショック前で派手なこともできたものだと思います。

それが、リーマンショック後、英国で銀行の儲け過ぎ批判が高まり、今や、英系の銀行はどこも、行員のボーナスまで国会の議案として採決され、そして最近はリストラの嵐だそうです。

確か、3泊4日ぐらいのミーティングでしたが、最後の夕食は、豪華なディナーとなりました。

地元ワインがふるまわれ、美味しい料理が続き、そして、メインディッシュが運ばれてきました。

美味しそうに焼かれた筒状のお肉で、早速頂きました。

ところが、一口頬張った途端に、たまらない動物臭が口いっぱいに広がり、嘔吐感を覚えました。

しかし、吐き出すわけにもいかず、目を白黒させながら、どうにか飲み込んでしまいました。

その肉は、羊のマトンでした。

えらい目に遭いました。

しかし、周りを見回すと、みんなおいしそうに食べています。

それだけ、日本人は、臭いに敏感だということだと思います。

私以外にも、知り合いで、ニュージーランドで同じような目に遭った人がいて、その人はその後マトンどころかラムでさえ食べられなくなったそうです。

2016/12/30

ドル/円、クロス円、高止まり

ドル/円、クロス円が強含みになっています。

高止まりをしているところを見ると、マーケットのポジションがショートになっているためだと思います。

これは、一回ちゃんとショートカバーをしない限り、下がらないものと思います。

やはり、マーケット参加者が少なくなっているところに、ドル/円の形状が下げを誘うようになると、急速にポジションがショートになってしまったようです。

ドル/円、まだ下がるか

ドル/円の1時間足を見ますと、12月15日3時から5時の間に出来た連続長大陽線の窓が、昨日から徐々に埋められてきています。

窓のスタート点が115.15近辺ですので、それ前後までは下がる可能性があると見ています。

それが、実際となると、11月の米大統領選でのトランプ氏当選以来の調整下げとなるものと思われます。

相場乱高下

EUR/USDが1.0500を超えたところで、ショートのストップロスが集中したようです。

それにつれて、ドル/円は下落、GBP/USDは上昇したもようです。

特に、ニュースがあったわけではないようです。

年末最終日で、マーケットはかなり薄くなっていることが、相場変動を増幅させています。

ドルはまだロングか

ニューヨークダウは、反発狙いの買いと利益確定売りが交錯して動きは限られ、前日比13.90ドル安の19,819.79ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、利益確定が優勢となって低下し、暫定値ながら前日比0.031%下げて2.477%で引けました。

原油価格は、発表された米週間在庫統計のよれば、在庫が増え、需給の緩みを嫌気した売りが優勢となり、前日比0.29ドル安の53.77ドルで引けました。

金価格は、EUR/USD上昇に連れて上げ、前日比17.2ドル高の1,158.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ニューヨークに入り、ドル/円は、116円台半ばで上下しました。

EUR/USDは、1.04台後半で横這い推移でした。

EUR/JPYは、122.30近辺で、高止まりでした。

日足で見てみますと、ドル/円はまだロング、EUR/USDはショート(ドルロング)のように思われます。

2016/12/29

相場にも民間療法

昨日からの、ドル/円、EUR/JPY、GBP/JPY、GBP/USDなどの上下動を見ていますと、マーケットに動かしてやれという意思あるいは意思に似た何かがあり、また一方向へ動き過ぎれば反転するという不思議さを感じます。

私は、それを値動き分析と呼び、これを知っておくとマーケットを読むのに役に立つと、お勧めしているわけです。

まるで、民間療法のようなものですが、こうした民間療法は、なぜそうなるかを知るよりも、こういう時に効くんだと覚えることが、第一であり、それを使って、相場の世界を生き残っていくうちに、謎の究明はゆっくりやれば良いと思います。

ドル/円、見方変えます

ドル/円は、下がる可能性が高まってきているものと、見方を変えます。

なぜなら、日足が最近絡んでいた5日移動平均線から、下に放れてきているからです。

11月の米大統領選以降、連日の力強い上げに、それに追随してロングが本格的に出来たのは、117円台にしっかり乗ってきた12月15日以降だと思われます。

その前の14日に日足の大陽線が115円台前半をスタート点にして出ており、このまま上に戻せないようであれば、この115円台前半に向けて反落の可能性が高くなると思います。

主体性のないマーケットか

ドル/円は、ニューヨークで下がったので、その流れに従って売っている感じです。

EUR/USDは、ニューヨークで上げて終わっているので、それに従って買っている感じです。

つまり、ニューヨーク追随型の動きで、東京には主体性はありません。

これでは、またポジションが一方向偏ってしまうと、反転するように思います。

投機筋ばかりの相場

ニューヨークダウは、2万ドルを前に上値が重かったことから利益確定売りが出て下げ、前日比111.36ドル安の19,833.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、5年債入札が好調だったことを受けて低下し、暫定値ながら前日比0.050%下げて2.510%で引けました。

原油価格は、需給改善期待から買われ、前日比0.16ドル高の54.06ドルで引けました。

金価格は、値頃感からの買いが出て、前日比2.1ドル高の1,140.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイム、一時117.82近辺まで上昇したものの、ニューヨークに入り一転して下落し、117.05近辺まで下落しました。

EUR/USDは、東京タイムに一時1.0480近辺まで上昇しましたが、ロンドン以降反落し、ニューヨークでは、一時1.0370近辺をつけました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れ、東京タイム123.25近辺まで上昇後、海外では反落に転じ、ニューヨークでは、一時124.84近辺をつけました。

年末で投機筋ばかりのマーケットで、全体的にロングに偏りすぎたために、自律的に下落に転じたものと思われます。

2016/12/28

上値を試したがっているマーケット

マーケットは、閑散ですが、いずれも上値を試したがっているようです。

やはり、当面のマーケットに買いを予感しているということなのでしょう。

これで、今日のロンドンが乗ってきて、さらにニューヨークに繋がればいいなあとは思っています。

しかし、最近のロンドンは、いったいどれだけのインターバンクディーラーがいて、彼らがハングリーに利益を追求しているのか、皆目見当がつきません。

リスクオンの円売り?

円の全面安になってきました。

新年度入りした28日早々から、円の狙い撃ちになるのかもしれません。

買い手は、たぶん、米系ファンドで、理由は、トランプ政権期待のリスクオン、つまりリスクが回避されるとした円売りドル売りではないかと思われます。

マーケットの解釈が正しいかどうかは、別にして、とりあえず、それで走ってみようということだと思われます。

EUR/USD、買い気

ドル売り気味です。

特に、EUR/USDの上昇が目立ちます。

ユーロは、ショート気味になっている可能性があります。

1.0470近辺が、上抜けると上げやすくなるものと見ています。

ドル/円、ドル買いあまり伸びず、

ニューヨークダウは、年末にむけ相場の先高観は根強く、出遅れていたハイテク株を中心に買われ、前営業日となる23日比11.23ドル高の19,945.04ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された12月の米消費者信頼感指数が113.7と予想の108.5を大きく上回ったことから上昇し、暫定値ながら前営業日比0.022%上げて2.560%で引けました。

原油価格は、OPEC加盟・非加盟国による減産が来年1月に正式に始まることから、需給バランスの改善を見込んだ買いが下支えし、前営業日比0.88ドル高の53.90ドルで引けました。

金価格は、値頃感からは買いが優勢となり、前営業日比5.2ドル高の1,138.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、117.62近辺まで上昇したものの、その後反落しました。

EUR/USDは、1.0450-55近辺で揉み合いでした。

EUR/JPYは、一時123.00近辺まで上げましたが、その後は122.80前後で横這いでした。

ニューヨークは、クリスマス休暇からマーケットに戻ってきましたが、いったんはドル円の買いで攻めたものの、攻め切ることはできませんでした。

2016/12/27

来年は、まだ不透明

この時期、識者による来年の見通しがよく語られます。

ところが、私自身、正直なところ来年に対するイメージがはっきりしません。

それは、トランプ氏のアメリカであり、覇権主義の中国の出方が、よくわからないことから来ています。

しかし、いずれにしても、来年は、両者共に、その存在感を増すことになり、それが新しい世界のバランスを生んでいくのではないかとは、思います。

ドル/円、再び上値トライか?

下を向いていた5日移動平均線が、下向きからやや上向きになってきていて、ちょっと買い気になっています。

結局、117.00以下に行ききれず、再び上値トライになってきているように思われます。

今、5日移動平均線は、117.52近辺にあり、それなりには強いレジスタンスではあると思います。

しかし、昨日のように117.00を攻めても攻めきれなかっただけに、下へのリスクも限定的になってきているように思われます。

ドル買い気味

ドル/円は、昨日の上値の重さが和らいだ感じです。

とは言っても、上値も依然として重たいのでしょう。

今日、一杯は、変則的なマーケットだと思います。

EUR/USDが、重くなっています。

今日も、流動性にはご注意ください

本日も、ニューヨークがオープンする、日本時間午後10時までは、東京のみです。

しかも、東京時間は、各FX会社により、午後3時から午後5時の間にはクローズするものと思われます。

したがって、東京クローズからニューヨークオープンまでの間は、マーケットの流動性が極めて低下しますのご注意ください。

明日からは、ほぼ通常に戻ります。

2016/12/26

マイナビニュースにコラム掲載(2016/12/26)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「2016年の総括」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/068/

ドル/円、横這いまでの経緯

11月9日以降上昇は始まりましたが、特に110円に乗せてからの値動きを値動き分析で見てみますと、明らかに売り上がりの相場になっています。

つまり、値頃感(これぐらいで高値では?)と戻りを売り、確かにやや落ちるけれど、下げ切らず、仕方なく買戻し、そこへ、別のマーケット参加者がまた戻り売りし、下げきれずに買戻し、こうして、ショートは切れないどころかまた新たに売るマーケット参加者もいて、むしろ、マーケットのショートポジションは増える一方となりました。

そして、とうとう下がらず115.00をしっかり超えたところで、ショートのロスカットが集中して118円台後半まで急騰しました。

この、ショートの買戻しによって、マーケットのポジションはほぼスクエアとなり、横ばいとなりました。

もっと精度の高いチャートを

今、海外の有料チャートシステムを使っています。

なぜなら、今まで使っていた海外のシステムがクローズするので、その代わりにと思ったためでした。

私の場合、これで仕事をしているため、より良いものと探したのですが、いわゆるFX会社さんのものにもそれぞれ長短があり、有料サービスにすることにしました。

そして、見つけた現在のものですが、良さそうで良くないところもあって、結構大変です。

薄いマーケットであることには、ご理解を

東京だけですので、あまり動かないとは思います。

しかし、こうした東京以外不在の時に、100本(1億ドル)のドル/円プライスを求めてくる空気の読めないマーケット参加者もいました。

そういえば、GBP/AUDで、500本(5億ポンド)のストップロスを入れてきた別のマーケット参加者もいました。

さすがに、担当ディーラーは、気が気ではありませんでした。

今日は、東京のみオープン

本日は、日曜だったクリスマスの振替休日のため、東京しかマーケットはオープンしません。

東京のインターバンクの営業時間は、基本的には、午前9時から午後5時です。

ただし、個人取引については、FX企業各社により、営業時間に違いがありますので、個別にご確認ください。

2016/12/25

これからの展開は(2016/12/25)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、高値圏にいます。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月20日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング117,460枚vsユーロショート195,505枚、ネットユーロショート78,045枚(前週 ショート87,513枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング64,200枚vs円ショート139,649枚、ネット円ショート75,449枚(前週 ショート63,429枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング44,152枚vsポンドショート103,502枚、ネットポンドショート59,350枚(前週 ショート72,343枚)です。

ユーロは、ネットショートがやや減りました。

円は、ネットショートがやや増えています。

ポンドは、ネットショートが、減少しています。

さて、今週ですが、月曜は、クリスマス・デーが日曜だったため、その振替休日で、日本以外の主だった国・地域は休みです。

火曜は、英ボクシングデーで、イギリスと一部英連邦諸国が休みです。

逆に言えば、火曜から、ニューヨークがマーケットへ戻ってきます。

そして、水曜には、ロンドンがマーケットへ戻ってきますので、これでクリスマス休暇は終わり、28日からはフル出場となり、新年度に入ります、

新年度に入るということは、また一からバジェット(年間目標)達成に向けたトレーディングが始まります。

海外勢の場合、例えば、バジェット12億ドルを達成するために、12億ドル÷12カ月=1カ月あたり1億ドルの目標を立てることはありません。

なぜなら、相場はそんなに毎月平均的に動くものではなく、大きく動く時もあれば、小さく動く時もあり、根本的に稼げる時は稼げるだけ稼ぐというスタイルです。

しかも、新年度入りしてきますと、実際には、1月の第1営業日、来年で言えば、元日が日曜のため1月2日が振替休日になり、3日から本格的なスタートダッシュを掛けてくる可能性が高いものと思われます。

スタートダッシュを掛ける理由は、収益を前倒し出そうとするからです。

つまり、早く利益を出した方が、自らに与える収益獲得のプレッシャーから早く解放されるからです。

そういうことで、年末年始を挟んだこの時期には、通常、今週については流して、来週1月3日からスタートダッシュを掛けてくる可能性の方が高いのではなかと見ています。

そして、今回仕掛けるなら、1月20日のトランプ氏の大統領就任式に向けて、順張りのドル買いではないかと見ています。

ただし、これはあくまでも、例年のパターン通りであればということであって、例えば、トランプ氏への期待感がさらに膨らめば、今週から前倒して仕掛けが始まる可能性もあります。

ですので、常に、マーケットの状況に変化がないか注意を怠らないことが大切です。

尚、正月3が日をゆっくり過ごしたいと思われるなら、ポジションをスクエア(ノーポジション)にすることです。

つまり、やるならやるで、緊張感をもってポジションを持ち、やらないやらないで、ポジションを持たないというメリハリをつけることが大事です。

2016/12/24

クリスマスがやってきた!

ニューヨークダウは、クリスマスの三連休を控えて方向感はなく、前日比14.93ドル高の19,933.81ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、小幅低下し、暫定値ながら前日比0.014%下げて3.114%で引けました。

原油価格は、クリスマスの週末を控え短縮取引となり、薄商いの中、売り買いは限られ、前日比0.07ドル高の53.02ドルで引けました。

金価格は、短縮取引で薄商いの中、前日比2.9ドル高の1,133.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも、薄いマーケットの中で、荒っぽい上下動に終始しました。

これから始まるクリスマス関係の祝日が終わる来週の27日までは、様子見だと思います。

グリニッチ コネチカット

ニューヨーク勤務の時に住んでいたコネチカット州のグリニッチという町です。

そこに住むことにしたのは、環境が良いということからでした。

確かに、町中が森のようなところでしたし、町民とその関係者だけが入ることができる岬にはビーチやバーベキューコーナーがありました。

また、町営ゴルフ場もありましたし、町のメインストリートは実におしゃれで、良いところばかりでした。

しかし、実は、この町には、別の一面があることは、後になって知りました。

それは、この町とその周辺部には、全米のファンド筋の8割とも9割とも言われる数のファンドが集まってきていて、オフィスを構えているということでした。

町には、ヨットハーバーもある港があり、その港の埠頭近くには背の低いオフィスビルがあって、ファンド筋が入居していました。

そして、そのオフィスにヨットで通勤するファンドマネージャーも少なくありませんでした。

しかし、ファンドに絡んで、事件もおきていて、LTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネージメント)などは、運用失敗により世界を震撼とさせたほどのファンドもありました。

また、リーマンショックを起こしたリーマンブラザースのCEO、リチャード・ファルド氏の自宅があったのも、この町でした。

実に、アメリカンドリームを地で行く町でした。

2016/12/23

上達するには?

イブ前日とあって、相場を語るべきマーケット状況でもありませんので、良くお尋ね頂く、どうしたら上達するのかということについて、お話ししたいと思います。

スポーツの世界では、練習の鬼という言葉があり、練習を繰り返すことによって、その動作を頭に叩き込み(頭に刷り込み)、実際の試合においても、同じ動作が、無意識なうちでも出来るようにすると言います。

それに対して、相場の世界では、実は、練習と言えば、実弾でやるしかありません。

確かに、デモ取引はありますが、やはり実地にポジションを持つのとでは、メンタル的にかなり違い、実戦をできるだけこなすことが重要だと思います。

ドル/円、5日移動平均線に絡む

日足のドル/円は、収束が続いています。

しかも、5日移動平均線は、やや下向きとなっています。

これらのことからすると、ドル/円が下落する可能性があります。

しかし、11月からこれまでの一本調子の上げの延長線上にいて、下がるにしても、どれぐらいの下げになるのかと考えますと、下げたとしても、せいぜい105.00止まりではないかと思います。

静かなスタート

静かです。

このまま動かず、アジアタイムを終えるのではないかと思います。

少し気になるのは、GBP/USDが、静かに下がっていることです。

クリスマスが迫り、閑散

ニューヨークダウは、上値を追う手掛かりに欠き、利益確定売りが優勢となり、前日比23.08ドル08安の19,918.88ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された発表になった米GDP確報値が3.5%(予想3.3%)となったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.015%上げて2.550%で引けました。

原油価格は、 年明け以降の需給改善を見込み、前日比0.46ドル高の52.95ドルで引けました。

金価格は、FRBが追加利上げしやすい環境となることで資金流入低下が予想され、前日比で2.5ドル安の1,130.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時117.27近辺まで上げましたが、結局揉み合いに終始しました。

EUR/USDは、一時1.0499近辺をつけましたが、その前後は1.04台でもみ合いでした。

EUR/JPYは、一時123.20近辺とつけましたが、その後は122円台後半に緩みました。

完全に、クリスマス入りで相場は横這いです。

2016/12/22

マーケットはフリーズ

マーケットは、完全にフリーズ(凍る)してしまいました。

この時期であれば、良くあることで、また何かありそうに見えた今年も、結局いつもと変わらなかったという事のようです。

ただ、そうは言っても、クリスマスやボクシングデーが明ける28日からは、警戒が必要です。

特に、日本人にとっては、全般に言えば、クリスマスというよりお正月ですから、そこに隙ができやすく、またそこを突いてくる海外勢がいることも確かです。

動くか、ドル/円?

ドル/円の日足が収束しています。

どちらかに、動きそうですが、クリスマス前でポジション調整の売りの可能性がありますし、逆に薄いマーケットを狙って仕掛けてくる可能性もあります。

ビッグプレーヤー次第なような気もします。

しかし、反落するにしても、11月7日からの上昇トレンドを日足チャートで見てみますと、上げが一方的だったため、深めに反落するとしても、その後大きく反発、そして反落、そして反発という、いわゆるトレンド相場からレンジ相場に移る初期段階の乱高下になる可能性があり、これは、結構トレンド相場での儲けを減らしたり飛ばしたりしますので注意が必要です。

閑散

閑散そうです。

今のところ、ややドル売りになっています。

ただし、米系ファンドは、攻めてくる気配はありません。

むしろ、彼らは、大統領選で相当やられたものと思われます。

閑散相場続く

ニューヨークダウは、利益確定売りが優勢となり。前日比32.66ドル安の19,941.96ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、調整からの利益確定が強まり低下し、暫定値ながら前日比0.017%下げて2.542%で引けました。

原油価格は、週間在庫統計で、在庫が減少の予想に反して増え、需給の緩みが意識され、前日比で0.81ドル安の52.49ドルで引けました。

金価格は、クリスマス休暇入りするマーケット参加者が多く、小口の売買で価格が振れやすい中、方向感は乏しかく、前日比で0.4ドル安の1,133.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、軟調で、一時117.11近辺まで下落したものの、発表された11月の米中古住宅販売が予想を上回ったことを受けて、ドル買い円売りが強まり、117.70近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、伊有力銀行の経営問題を懸念した売りが先行したが、伊議会が銀行に対する政府の資金支援策を承認したことが好感され、1.0451近辺まで買われたあと1.0420台に落ち着きました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて上げ、一時122.88まだ上げました。

クリスマスを控えて、ポジション調整が先行する閑散相場が続いています。

2016/12/21

ドル買いの解消か

ドルロングの解消が起きています。

ドル/円は売られ、EUR/USDは買い戻されています。

クリスマス前の手仕舞いだと思われます。

EUR/JPYは、上下に振れはあっても横這いです。

EUR/JPY、重くなる

EUR/JPYが、重くなっています。

つまり、ドル/円もEUR/USDも重くなっています。

今のところ、ドル/円がこうだ、EUR/USDがこうだと見るよりも、EUR/JPYがどうだと見たほうが良いように思います。

EUR/JPYは、上値をかなり試したけれど抜けきれず、重くなっています。

巻き戻しか

クリスマスを目前に、これまでのドル買いトライの巻き戻しが起きているようです。

ドル/円は売り気、EUR/USDは買い気です。

ちょっと、しつこそうです。

警戒が必要です。

どうぞご覧ください!年末番組出演予定

①12月26日(月)

 日経CNBCで「FX経済研究所」に、この日に限り、通常の金曜に代わり月曜に出演致します。
(番組の時間20:00~20:10)
 ※番組詳細
 

②12月28日(水)

 12/28(水)ラジオNIKKEI、22時30分~23時30分の「北野誠のFXやったるで!」
 出演します。どうぞお見逃しなく!

 出演した番組は、Uストリーム、Podcast や iTunes でも配信されます。
 詳しくはラジオNIKKEIのサイトをご覧下さい。

自問自答

今のマーケットのセンチメントは、移ろいやすく、たとえば、ドル/円で言えば、上げきれなくなれば、とっとと、高値をつけたとばかりに売り、そして、気がつけば売り過ぎになって、反発を食うという相場です。

しかし、こうした神経質な相場であればあるこそ、トレンドがどっちに向いているかを重視することが必要です。

つまり、目先の上げ下げに翻弄されず、相場の本流はどっちを向いているかということの自問自答を繰り返すことが必要です。

マーケット、閑散に

ニューヨークダウは、欧州株式が金融株主導で上昇したことを受けて上げ、前日比91.56ドル高の19,974.62ドルで取引を終え、1週間ぶりに最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウや原油が堅調で上昇し、暫定値ながら前日比0.020%上げて2.559%で引けました。

原油価格は、薄いマーケットの中、今後の需給の改善を見込んだ買いが優勢となり、前日比0.11ドル高の52.23ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが下落傾向であったことから売りが強まり、前日比9.1ドル安の1,133.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、118.20前後が重く、117.80近辺に軟化して横這いになりました。

EUR/USDは、1.0350近辺まで下落したものの、それ以上には下げることはできず、1.0408近辺まで反発後1.0390近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、122.30~80近辺での揉み合いに終始しました。

さすがにマーケットは閑散になってきました。

2016/12/20

じっくりと引きつける

この11月の米大統領選以来のドル/円の上昇は一本調子で、買っていれば儲かると言いたいところですが、なかなかロングをキープするのは、至難の業ではありません。

なぜなら、一日の中で上昇だけではなく調整もあり、結構振り落しに遭うため、余程、うまくエントリーしないことには、ポジションをキャリーし続けられないからです。

落ちる時は、フリーフォール(物体が重力の働きだけによって落下する現象)に近く、たまらず投げると、今度は、一転して買いが強まり、いったん投げてしまったために今度は買戻しに戸惑い、流れに乗れずじまいという、ギクシャクしたトレードになりがちです。

こうした相場で、大事なことは、やはりエントリーのタイミングが、考えている以上に時間が掛かるもので、したがって、じっくりとその時を待てるようになることが肝心だということです。

EUR/USD、下落再開か?

EUR/UDSは、下げがきつかったため、ここ二日ほど、5日移動平均線との間にできた日足との間の大きな乖離が縮んでくるのを待っていたように思います。

そして、今日は、1.0440まで5日移動平均線が接近してきていますので、早ければ今日、下げを再開するものと思われます。

結構、このまま、1.0000(パリティー、等価)まで、すんなり行くのかもしれません。

小動きながら

やや、ドル買い気味です。

しかし、小動きです。

あえて言えば、GBP/USDが、下げているのが目立ちます。

ただ、油断はできません。

結局、ドル高相場

ニューヨークダウは、先高観は根強く、出遅れが目立っていた株式を中心に買いが入り、前週末比39.65ドル高の19,883.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、調整色を強めて低下し、暫定値ながら前週末比0.053%下げて2.538%で引けました。

原油価格は、トルコの首都アンカラでロシアのカルロフ駐トルコ大使が銃撃され死亡したことを受け、地政学リスクが嫌気されましたが、あまり方向感は出ず、前週比0.22ドル高の52.12ドルで引けました。

金価格は、米国債利回りの低下や売られすぎ感から下支えされ、前週末比5.3ドル高の1,142.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、EUR/JPYの売りに押され、一時116.55近辺まで下落したもの、その後反発し、117円台に戻しました。

EUR/USDは、軟調で、一時1.0391近辺まで下げました。

EUR/JPYは、EUR/USDも連れて下げ、一時121.68近辺まで下げました。

EUR/JPYの下げに絡んでの、EUR/USDの下げ、ドル/円の下げで始まったものの、本来ドル高の地合いであることが見直され、EUR/USDはさらに下落、ドル/円は反発となりました。

2016/12/19

マイナビニュースにコラム掲載(2016/12/19)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「「予想以上のドル高円安の可能性は?」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/067/

ポジション・スクイズの動き

ドル/円は、買い下がっているようで、重くなっていたところに売りが大きく入り下落しました。

私は、今日は、かなりドルブル(強気)になっていましたので、私と同じようにブルセンチメントになっていたマーケット参加者も多く、目先のポジション調整が入り易くなっていたものと思われます。

こうした東京タイム中に、ポジション・スクイズ(ポジション崩し)が入るのも、これまでは、あまりなかったことだけに、マーケット参加者自体に変化があったのか、あるいは同じ参加者でも変化があるように思われます。

そうなると、また中国の存在が気になるところです。

ドル/円上昇は、当初の見方より強いか?

ドル/円や多くのクロス円が、ラウンディング・ボトム(鍋底)を形成し、ドル/円にようにネックライン(鍋底の口)を上抜けたもの、あるいはネックラインに差し掛かったものなど、進行速度はまちまちでは
ありますが、いずれも上に抜けようとしているものと見ています。

つまり、円売り圧力は予想以上に強いものと、現在考えています。

当初考えた、124円あるいは125円では、たぶんとまらないものと思いますので、警戒が必要です

ドル/円、高所恐怖症?

ドル/円は、高所恐怖症のように、高いところでは買えないので売りが先行しているものと思われます。

しかし、日足で見る限りでは、一直線に上昇してきており、まだまだ簡単には落ちない形状です。

現在、5日移動平均線は117.23近辺にあります。

依然、鋭角的に上を向いており強いサポートです。

ややユーロ安

シドニーでは、あえて言えば、EUR/USDがやや軟化しています。

そのため、EUR/JPYも下げています。

ドル/円は、慎重です。

日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 117.94-99(117.98)
EUR/USD 1.0432-42(1.0451)
EUR/JPY 123.04-14(123.30)

2016/12/18

これからの展開は(2016/12/18)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドル高が進行しています。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月13日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング123,597枚vsユーロショート211,110枚、ネットユーロショート87,513枚(前週 ショート114,556枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング62,432枚vs円ショート125,861枚、ネット円ショート63,429枚(前週 ショート33,937枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング40,515枚vsポンドショート112,858枚、ネットポンドショート72,343枚(前週 ショート77,238枚)です。

ユーロは、ネットショートが減少です。

円は、ネットショートが増加です。

ポンドは、あまり変化はありません。

さて、今週ですが、通常であれば、年間通して、一番閑散な週になるはずですが、今年の場合、まずドル/円は、全然買いが引かない状況です。

また、EUR/USDは、週足ベースで、2015年3月からのレンジ相場のはじまりであり、そしてそれ以降のレンジの実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)の最安値になっていた2015年3月9日の週の引け値1.0496を下回って、先週金曜日に1.0451で週を終えており、売りを示唆しているものと見ています。

したがい、年間でももっとも閑散な時期とは決めつけず、緊張感を持っていることが必要です。

最近、思うのですが、マーケットにおける、欧米勢、特にロンドンを含むヨーロッパ勢の後退は著しいものがありますが、相場を見てみますと、6月のブレグジットにしろ、11月の米大統領選にしろ、今までとは桁違いのアマウント(金額)がマーケットに出て、とんでもない破壊力を現実に目にするようになっています。

つまり、いままで主導的な立場にあった欧米、特にヨーロッパが後退し、違う地域が力を持ってきていることは否定しがたいと思っています。

そして、それが誰かを、消去法で考えてみれば、中国ではないかと以前にも申し上げました。

今回、ここで申し上げたいことは、中国にとっては、春節(旧正月)は大事かもしれないけれど、クリスマスも日本の正月も特段彼らにとっては意味はないわけで、となると、例年年間で一番閑散となる今週などお構いなしでトレードしてくる可能性はありえると思います。

その意味で、上昇トレンドのドル/円、下落トレンドが始まった可能性のあるEUR/USDには、爆買い、爆売りが入る可能性を否定することはできませんので、十分な警戒が必要だと思います。

尚、それらの通貨ペアが、予想通り、ドル/円は上昇、EUR/USDは下落すると、今は上昇トレンドにいるEUR/JPYはとりあえずは、保ち合い(もちあい)になると思います。

そして、その後は、ドル/円の上昇ペースとEUR/JPYの下落ペースのいずれが早いかによって決まってきますが、ドル/円、クロス円の買い圧力からするとユーロ/円は上昇するものと考えています。

2016/12/17

明日の「これからの展開は」について

明日日曜の「これからの展開は」の掲載は、午後となります。

揉み合いながらも、ドル高継続か

ニューヨークダウは、中国による米無人潜水機(ドローン)を南シナ海の公海上で摂取の報を受け売りが強まり、前日比8.83ドル安の19,843.41ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCを受けた急伸は一服し、暫定値ながら前日比0.001%上げて2.597%で引けました。

原油価格は、OPEC加盟国と非加盟国が11月末に合意した減産が順守され、需給が引き締まるとの観測から買いが優勢となり、前日比1.00ドル高の51.90ドルで引けました。

金価格は、反発を見込んだ買いが優勢となり、前日比7.6ドル高の1,137.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、118.00を挟んで、方向感なく上下しました。

EUR/USDは、結局のところ、方向感がなく、1.044近辺を中心とするレンジ相場で終わりました。

EUR/JPYは、123.25近辺を中心としたレンジ相場に終始しました。

クリスマス休暇を来週に控え、方向感のない相場となりました。

ただし、基本的にはドル買い圧力は変わらず、再びドルはジリ高になるものと見ています。

外国為替との出合い

高校生の頃から、数字が小さくなるのが円高だとか、数字が大きくなるのが円安だとか、最初のうちはピンときませんでしたが、それでも、なんとなくわかるようになっていました。

しかし、それはあくまでも、自分の知識として知っておきたいということに過ぎませんでした。

大学生の頃は、海外に行きたくて、2度ほど1ヶ月間の海外旅行に出掛け、いずれは海外とつながりを持つ仕事につきたい思いました。

そして、就職の段になり、メーカーを志望したのですが、ひょんなきっかけから銀行に就職することになりました。

就職後は、2つの国内支店で、合計6年間勤務し、もう、海外勤務もないかなあと思っていました。

それがたまたま、独身寮の寮生代表である総務幹事をやった時に、寮対抗の運動会で、万年ビリだった寮を2位まで押し上げたことがどうも評価されたらしく、突然、東京本部での研修もないままに、国内支店からロンドン支店直接送りこまれました。

そして、支店長からディーラーを拝命され、それから30年にも及ぶ、外国為替ディーラー人生が始まりました。

最初は、鬼軍曹の下、厳しい教育を受け、また英会話も個人レッスンを受けるなど、大変でしたが、仕事がわかってきて、ディーリングが面白くてたまらなくなると、無我夢中で仕事をしました。

好きなことが仕事にできたことは、本当にラッキーだったと思います。

そして、これからも研鑽に日々努めたいと思っています。

2016/12/16

ドル/円、上値が重いが

ドル/円の1時間足を見てみますと、午前5時以降の上げがラウンディング・トップ(坊主頭)になっており、買い疲れを感じます。

一昨日、昨日の上げが急でしたので、たぶん急転直下、大幅下落にはならないものの、116.72近辺の5日移動平均線のサポートが上がってくるのを待つものと思います。

つまり、続伸ではなく、高値圏を形成するという感じではないかと思います。

既に、手仕舞いか

昨日の怒涛のドル/円の買い、EUR/USDの売りは、たぶん、来週から始まるクリスマス休暇を前にしたポジション調整だったと見ています。

なぜなら、確かにFOMCもありましたが、それはあくまでも手仕舞いのためのきっかけであって、やはりクリスマス休暇前かつ本決算前の手仕舞い時だったのだと思います。

そして、今日のこれまでの東京タイムが閑散な理由は、ギリギリまで手仕舞いのタイミングを待つのではなく、1日余裕をもって、手仕舞ったものと思われます。

そのあたり、トレーダーにはない、財務の手堅さを感じます。

既にクリスマス休暇か?

動いていません。

開店休業状態です。

今日は、このままかもしれません。

様子見です。

EUR/USD,動き出しは本物か

ニューヨークダウは、米利上げ観測を背景に米長期金利が上昇し、収益改善への期待からゴールドマン・サックスなど金融株が買われ、前日比59.71ドル高の19,852.24ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、債券全体的には利益確定となったがやや上昇し、暫定値ながら前日比0.037%上げて2.608%で引けました。

原油価格は、方向感定まらず、前日比0.14ドル安の50.90ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れ、前日比33.9ドル安の1,129.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、アップダウンの激しい展開が続きました。

EUR/USDは、ようやく、1.0500を割り込み、一時1.0364近辺まで下げました。

EUR/JPYは、、122.57近辺まで下げた後、123近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、下げ始めたばかりだと思われますが、ドル/円は、ちょっとアップダウンが激しくなってきたことが気がかりです。

2016/12/15

落ち着きないマーケット

やはり、この年末はいつもの年末と違って、マーケットは神経質だと思います。

確かに、昨日のFOMCの0.25%の利上げ決定をしたわけですから、ドル買いにそれなりに反応するのもわかります。

しかし、ドル/円で約2円50銭の上昇、EUR/USDで約180pipsの下落は、ある意味、利上げの話が今更となっている現時点においての決定だったわけで、過剰とも言える反応だったと思います。

トランプ次期大統領のこともあるでしょうし、ポピュリズム(大衆に迎合して人気をあおる政治姿勢)の台頭もあるでしょうし、なにかにつけて落ち着かなくなっていることの表れではないかと思います。

EUR/USD、静かに下落

EUR/USDは、1.0500を割り込んできています。

実に静かにゆっくりと落ちてきているのが、急落するよりも息の長い下落になりそうな感触を受けます。

それは、ドル/円にも言えて、押しらしい押しがないまま上げています。

EUR/USDは、今まで、ざっくりと言って、1.0500~1.1500のレンジにいたわけで、この1000ポイントのレンジ分だけ、ここから下がるものと見ています。

ドル高続く

ドル/円は、FOMCの利上げで、ジャンプアップしたまま、依然買い気だということは、ショートだったということでしょう。

マーケットの大方は、今年最後のビッグイベントということもあり、利上げを予想してはいたものの、「噂で買って事実で売る」というストーリーを考えていたものと思われます。

それが実際になると、売りは出ず、たまらずロスカットの買い戻しになったように思われます。

まだ、ドル高は続きそうです。

利上げでドル高

ニューヨークダウは、FRBが、FOMCで予想通りの0.25%の利上げを決定しましたが、委員の政策金利見通しの中央値では2017年の利上げ回数が3回となり、9月時点の2回から増え、FRBの利上げペースが加速するという見方が強まり、前日比118.68ドル安の19,792.53ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCも利上げ決定を受け上げが加速し、暫定値ながら前日比0.092%上げて2.563%で引けました。

原油価格は、FOMCの利上げ決定により、EUR/USDが下落し、それに連れて下げ、前日比1.94ドル安の51.04ドルで引けました。

金価格は、下げていたため、値頃感から買いが入り、前日比4.7ドル高の1,163.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、FOMCの利上げ決定で、ドル上昇となり、ドル/円は、一時117.39近辺ま上昇しました。

EUR/USDは、一時1.0495近辺まで下げました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れ、123.42近辺まで上昇しました。

利上げ決定に、結構な反応だったという感じですが、これにより、さらにドル高に弾みがつきそうです。

2016/12/14

今年の年末年始は、一味違うか?

クリスマス、そして年末年始の注意点について、この年末から来年初に掛けてのカレンダーに従って、確認します。

例年であれば、海外勢の本決算絡みのポジションの手仕舞いや、また円に絡んで言えば、海外企業の日本からの利益送金(円売り)が、16日の金曜頃までには終わります。

そして、来週19日頃から、27日の英国ボクシングデーまでは、クリスマス休暇に入ります。

そして、28日(水)が新年度入りします。

最近の傾向では、新年度に入ったからと言って、すぐにスタートダッシュを掛けてくるのは少なく、新年初日となる1月2日から、スタートダッシュを掛けてくるのが一般的です。

ただし、皆さんもご承知のように、今回の場合は、来年の1月20日にトランプ氏の大統領就任式があり、トランプ政権が発足します。

それに向けて、事前に仕掛けてくる米系ファンドもいる可能性は否定できず、上記の例年のパターンとは、違ってくる可能性がありますので油断禁物です。

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FOMCの決定は、明朝4時

今日は、年内最後のイベント、FOMCがあります。

マーケットは、0.25%の利上げは、織り込み済みだと思います。

従って、予想通りに利上げをしても、ドルは買われないと思います。

しかし、材料出尽くしと言って売られることもないように思います。

FOMCの決定は、明朝4時

ドル/円、重いが

ドル/円は、重くなっています。

しかし、114.93近辺には、5日移動平均線があります。

角度も、45度ぐらい上をむいていますので、強いサポートだと思います。

むしろ、ここで5日移動平均線を下に抜けようとすると反発力が出てくるものと思います。

ドル売り気配

ドル/円はやや重くなり、EUR/USDは買い気です。

特にEUR/USDは、昨日以来、1.0650以上に持ち上げようとしています。

上がり切らず反落しています。

ただし、まだ持ち上げようとしています。

相場の転機はあるのか

ニューヨークダウは、イタリアなど欧州の株式相場が金融株主導で上昇し、また出遅れていたIT(情報技術)関連株などが買われ、相場を押し上げ、前日比114.78ドル高の19,911.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは横這いで、暫定値ながら前日比変わらず2.471%で引けました。

原油価格は、産油国による減産で需給が引き締まるとの観測を背景とした買いがやや優勢となり、前日字比0.15ドル高の52.98ドルで引けました。
、前日比で引けました。

金価格は、翌日発表さるFOMCの結果を見極めたいとして、方向感に乏しくもみ合い、前日比6.8ドル安の1,159.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークで上げが再開する可能性もありましたが、結局は115円台前半での値動きに限られました。、

EUR/USDは、ニューヨークでも上値トライし、一時1.0667近辺まで上昇しましたが、結局1.0620-30近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、上値トライに、一時122.80近辺まで上昇しましたが、ドル/円の下げに連れて緩みました。

依然為替は膠着していますが、この膠着感は、次の動きが出る前兆だと思います。

2016/12/13

一般的な年末年始のマーケット

例年であれば、海外勢の本決算絡みのポジションの手仕舞いや、また円に絡んででは、海外企業の日本からの利益送金(円売り)が、16日の金曜頃までには終わります。

そして、来週19日頃から、27日の英国ボクシングデーまでは、クリスマス休暇に入ります。

そして、28日(水)が新年度入りします。

最近の傾向は、新年度に入ったからと言って、すぐにスタートダッシュを掛けてくるのは少なく、新年初日となる、1月2日から、スタートダッシュを掛けてくるのが一般的です。

(注:日付は、今年と来年に合わせています)

ドル/円と5日移動平均線

ドル/円は、5日移動平均線が114.60近辺まで上がってきており、上昇角度も鋭角的で、強いサポートになっています。

ただし、実勢レートと5日移動平均線の間に多少乖離があるため、それを埋めようとする動きは出るかもしれません。

しかし、それで、下押ししてしまうと、上げに弾みがつくのではないかと見ています。

EUR/USD、窓埋めはいかに

EUR/USDの1時間足を見ると、12月8日21時台か零時台まで連続陰線になっています。

これを埋めるとなると、ここから(1.0640近辺)1.0780近辺まで上がることになります。

これは、見てみないと何とも言えません。

ただし、警戒は必要です。

年末の大掃除のようなマーケット

ニューヨークダウは、OPECが前週末、ロシアなどの非加盟国と協調減産で合意したことにより、石油株が買われて上昇し、前週末比で39.58ドル58高の19,796.43ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、前週末のOPECと非OPECの減産合意により原油が上昇しておりインフレ期待から上昇し、暫定値ながら前日比0.011%上げて2.479%で引けました。

原油価格は、OPECが前週末、ロシアなどの非加盟国と協調減産で合意したことにより、需給が引き締まるとの期待が強まり買いが優勢となって、前週末比1.33ドル高の1バレル52.83ドルで引けました。。

金価格は、EUR/USDの上昇を受けて上げ、前週末比3.9ドル高の1,165.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンでショートカバー(買い戻し)に、一時116.13まで上昇したものの、ニューヨークに入ると、反転して下げ、途中買い下がってできたロングの投げも出て、結局往って来いでした。

EUR/USDは、東京時間から、ショートカバーが続き、一時1.0652近辺まで上げました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて、上げて下げました。

市場に残るポジション整理の日のような一日でした。

2016/12/12

マイナビニュースにコラム掲載(2016/12/12)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「「誰が売った、買った」だけでは、生き残れませんよ」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/066/

いずれかが動き出す?

EUR/JPYの日足とドル/円の日足、そしてどちらの通貨ペアの5日移動平均線も合わせて見てみますと、EUR/JPYの5日移動平均線は上昇から横ばい、さらにやや下向き加減になっています。

それに対して、ドル/円の5日移動平均線は、先週ややもたついていましたが、先週末ドル/円が上昇したことから、5日移動平均線も改めて上昇してきています。

この二つの移動平均線から推理できることは、EUR/JPYを構成するもうひとつの通貨ペアであるEUR/USDに変化が出てきているということです。

気になるEUR/USD

EUR/USDが気になっています。

2014年5月から2015年3月までも間に、約3500ポイント急落しましたが、その後現在まで、おおよそ1.0500近辺から1.1500近辺の間で、レンジ相場となり今に至っていますが、今月に入り1.0500をうかがう展開になっています。

10カ月間の急落の後、21カ月のレンジ相場ですので、そろそろレンジブレイクしてもおかしくないと思います。

方向は、ドル高地合いだけにユーロ安になるのではないかと思います。

三つ巴(みつどもえ)

ドル/円は、高値圏です。

EUR/USDは、やや緩んでいます。

EUR/JPYは、反落です。

この3通貨ペアのどれが弱いか、強いかを見比べることが大事だと思います。

気になるユーロ

シドニーでは、ドル/円、EUR/USDともに下げています。

そのため、EUR/JPYが下げています。

EUR/USDの下方向が気になります。

日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 115.25-28(115.37)
EUR/USD 1.0533-42(1.0562)
EUR/JPY 121.43-46(121.76)

2016/12/11

これからの展開は(2016/12/11)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、一時売り込まれるが、結局高値圏で引けました。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

12月6日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング123,390枚vsユーロショート237,946枚、ネットユーロショート114,556枚(前週 ショート119,240枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング74,367枚vs円ショート108,304枚、ネット円ショート33,937枚(前週 ショート272枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング43,169枚vsポンドショート120,407枚、ネットポンドショート77,238枚(前週 ショート78,135枚)です。

ユーロは、あまり変化はありません。

円は、円ショートに転換しています。

ポンドは、あまり変化はありません。

さて、今酒ですが、ドル/円は、トランプ氏が次期大統領に決定した11月9日の104円台から上昇を始め、とうとう先週金曜日には、115.37で高値引けとなり、115.00を超え、さらに120.00を目指す新たなステージに入ってきたと見ています。

今、思い起こせば、大統領選では、トランプ氏当選なら円高、クリントン氏当選なら円安というコンセンサスがマーケットにはありましたが、蓋を開けてみれば、トランプ氏当確となった時点でのファースト・リアクション(初動)は、101.19までの下落でした。

しかし、それは長くは続かず、そこから強烈なドル買いが出て、連日の上昇となったわけです。

この意外な展開に対して、マーケットでは、トランプ氏の積極財政政策が評価されたとしましたが、それはあくまで、付け焼刃的な解説であったと思います。

それよりも、今年前半からの動きを見る限りでは、2014年7月からの原油価格の急落のドル/円相場への反映が、タイムラグ(時間差)を持って、昨年12月から始まりました。

そして、6月23日のブレグジット(EU離脱の是非を問う英国民投票)においてEU離脱が決定したことにより、翌24日にはリスク回避の円買いが強烈に出て、99.00まで急落しました。

その後も安値圏を維持しましたが、既に申し上げましたように、11月の大統領選でトランプ氏が当選確実となると事前の予想に反してドル買い円売りが出て、その流れは先週金曜の高値115.37をつけ、今尚現在進行形となっています。

今年のこの一連の動きをたとえてみれば、フィヨルド(U字型渓谷)の形状だったと言えます。

これを、もっとテクニカル的に申し上げれば、ラウンディング・ボトムを形成し、まだ反発途中だと思われます。

この一連のドル/円の動きから言えることは、前半部にできた円買ポジションを11月の大統領決定以降手仕舞ってきているという、いわゆる「往って来い(いってこい)相場」だったということです。

そして、付け加えると、今年の相場の3大イベントは、1月末の日銀のマイナス金利導入が皮肉にも下落を本格化させ、6月のブレグジットで、セリング・クライマックス(下げの絶頂)を迎えましたが、その後安値圏を維持しました。

ところが、11月の米大統領では、トランプ氏が当選し、下馬評では円高になるはずが、実際には大幅な円安となりました。

極論を申し上げれば、大統領はトランプ氏でもクリントン氏でも良かった、要は手仕舞いのきっかけとして米大統領選をビッグプレーヤーによって使われたものと思われます。

今年の相場で、2度ほど違和感を覚えたのは、ブレグジットにおける円買いとクリントン氏の米大統領決定以降の円売りです。

いずれも、今まで経験した以上の桁違いに大きい額の円買いなり円売りが出ていたことを、値動きから感じました。

米系ファンドとも考えましたが、さすがの米系ファンドでも、彼らが扱う金額とは桁違いのサイズがマーケットで出ていたことを実感したため、あくまでも、たぶんですが、中国が動いていたのではないかと考えています。

現在、欧米、特にヨーロッパの金融機関は、2008年のリーマンショックで受けたダメージから立ち直れずにおり、加えて、コンプライアンス(法令順守)や規制強化もあって、低迷しています。

したがって、為替市場における欧米のシステム(仕組み)がうまく回らなくなっている一方、今後中国が台頭してくるものと思われます。

そして、そうなると、中国のシステム(仕組み)が前面に出てきて、マーケットの雰囲気も随分と変わるものと思われます。

システムが変わる以上、相場つき自体がかわるものと思われますので、マーケットの諸々の状況変化にアンテナを張っておくべきかと思います。

EUR/USDは、もう目と鼻の先の1.0500の攻防戦となろうとしていますが、個人的には下に割り込み、新たに1.0000を目指すものと見ています。

EUR/JPYは、目先は、ドル/円の動きに連動して、さらに上がる可能性がありますが、EUR/USDが1.0500を割るようなことになれば、反落の可能性も出てくる、いわゆるドル中心の相場に翻弄される可能性はありますので注意が必要です。

2016/12/10

ドル/円、115円台でニューヨーク・クローズ

ニューヨークダウは、アジア、欧州市場が総じて上昇したことやまた景気の先行き期待感が強まり、前日比142.04ドル高の19,756.85ドルと過去最高値を5日連続で更新し取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが連日高値更新していることや、来週のFOMCを控えて上昇し、暫定値ながら前日比0.057%上げて2.464%で引けました。

原油価格は、OPEC加盟国と非加盟国との協議で協調減産に向けての進展観測から買われ、前日比0.66ドル高の51.50ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが売られたことを受け、前日比10.5ドル安の1,161.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンでいったん115.28近辺まで上昇後、ニューヨークでは一時114.62近辺まで売られたものの、下げきれず反発し、115.37近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、下値を試し、一時1.0529近辺まで下げましたが、それ以上には下げきれず、1.0550近辺まで戻しました。

EUR/JPYは、ニューヨークで、下値を試し121.20近辺まで下げましたが、その後、ドル/円、EUR/USDともに反発に転じ、引け際には、121.75近辺まで上昇しました。

ドル/円は、節目の115.00を上回って、115.28-34近辺でニューヨークが引けましたので、来週以降、次のターゲットである120.00に向けて上値を試していくものと思われます。

EUR/USDは、1.0500手前は、引き続き防戦買いに阻まれていますが、これが割れてくると、ドル全面高になるものと見ています。

一番美味しかったイタリア料理

今では、欧州銀行も、かなり苦しくなっているので、様子は違っているかもしれません。

しかし、ドイツで、一番美味しいものを食べたいと思うなら、簡単なことではありませんが、大手地場銀行の賓客用レストランに行くことだと聞いたことがありました。

というのも、その銀行は、ドイツに限らず欧州中から、選りすぐりのコックを雇い入れているからだそうでした。

つまり、ミシュランには載らないけれど、トップクラスのコックが料理するところが、ドイツにはあるということでした。

そして、それは、ドイツに限らないということを、イタリアで経験したことがありました。

あるミラノに本店のあるイタリアの大手地場銀行を訪問した時のことでした。

先方から、ランチのお誘いを頂き、その銀行の迎賓館にお邪魔しました。

イタリア人らしいハンサムな資金為替部長に迎えられ、ランチとなりました。

もちろん、ランチと言っても、イタリア料理のフルコースで、ワインも頂きながらの食事でした。

出るもの出るもの、美味い!

その時、例のドイツの大手地場銀行のことを思い出しました。

なるほど、欧州の大手地場銀行の食事は、凄いと思いました。

そして、メインには、焼き肉の肉と同じぐらいの大きさの何枚かの肉片が片面を焼かれ、もう片面は肉汁が表面張力で膨らんでいるものが供されました。

味付けは塩だけで、一口口に入れると旨みが口中に広がり、こんなに美味いイタリア料理は初めてだと感動したことがありました。

これなら、招かれた客は、間違いなく満足することでしょう。

この欧州銀行の余裕が、今もあればと思います。

2016/12/09

ドル/円、高止まり

ドル/円は、午前一時114.57近辺まで上昇した後も、下げても114.37近辺と限られています。

少なくとも言えることは、マーケットはそれほどロングにはなっていないことです。

なぜなら、もし、ロングであれば、重くなって高値圏を維持できなくなり、反落すると思われるからです。

ロンドンタイムになると、値頃感から売ってくる可能性はありますが、ポジションがそれほどロングでなければ、売り一巡後、再び買いが強まるものと思われます。

ドル/円、買いも引かず

短期のトレンドを示唆するドル/円の5日移動平均線ですが、フラット(水平)になって、さらに下向きにはなりましたので、下がる可能性が高まりました。

しかし、下がり切らず、またフラットどころか上向きになってきています。

このまた上向きになってきていることが示すのは、買いが強いということです。

この上には、114.50手前、115.00手前にはまだ強烈なオプション絡みの防戦売りがあると思いますが、これだけ抑えられても抑えられても、買いが出てくるということは、買い圧力も半端ではないものと思われます。

ドル/円、上を再トライか?

ドル/円は、114.50近辺に売りがある割には、警戒的な売りも限られ、逆に買い気です。

昨日の、海外でのEUR/USDの急落時、ドル/円も急騰したのは、たぶん、上が重いと見てショートにしていた向きの買い戻しが集中したものと思われます。

いずれにしても、このダブル・ノータッチ・オプションで、上下を抑えられている状態から抜け出せない限りは、先はないと思います。

尚、今日、EUR/USDのダブル・ノータッチ・オプションの多くが、東京タイム午前零時に期日が到来して消滅するという情報があります。

相場をレンジ内に押し込もうとする勢力が存在か?

ニューヨークダウは、ECB理事会で量的金融緩和の9カ月延長を決めたことなどを受けて、前日比で65.19ドル高の19,614.81ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ECBが資産購入額の縮小をきめたことを受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.069%上げて2.409%で引けました。

原油価格は、10日に開催されるOPECと非加盟国との会合で、減産合意ができるとの期待から買われ、前日比1.07ドル高の50.84ドルで引けました。

金価格は、ドラギECB総裁が段階的な量的緩和の縮小に否定的な見方を示したためEUR/USDが下落し、これを受けて前日比5.1ドル安の1,172.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ECBが資産購入額の縮小と購入期間の9カ月延長を決めたことをきっかけにEUR/USD売り(ドル買い)が加速し、これに連れて一時114.38近辺まで上昇したものの、上げきれず、114.00近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、ECB理事会から一連の決定事項が発表された直後1.0874近辺まで急騰したものの、1.08台にあったユーロ売りオーダーを飲み込んでしまったためか急激にロングになり、それ以上には上げきれず、大幅反落となり、一時1.0596近辺まで下げました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れ、いったん123.36近辺まで上昇後、120.92近辺まで大きく下げました。

EUR/USDにせよ、ドル/円にせよ、ここのところのレンジを突破しようとしていますが、結局はEUR/USDのようにレンジを一時的に突破しても戻され、またドル/円のようにレンジ上限まで行ききれずに軟化したりで、何にしても、相場をレンジ内に押し込もうとするビッグプレーヤーの存在を否定できません。

2016/12/08

マーケットの主役の交代?

最近のドル/円やEUR/USDのギクシャクとした動きに、違和感がありましたが、どうもマーケットの主役が変わってきたように思います。

これは、あくまでも推理であって、確たる証拠はありません。

なぜなら、今の時代、コンプライアンス(法令順守)や規制が厳しく、他の銀行や企業との情報交換など到底不可能になっていますので、憶測で状況を読んでいくしかないからです。

その推理の結果思うのは、リーマンショックによって勢力が後退した欧米勢から新興勢力に主導権が移ってきたことを、為替市場の日々のトレードからも感じます。

ドル/円、上がるか下がるか?

日足のドル/円の5日移動平均線は、緩やかに下降してきています。

本来の解釈としては、もう短期のサポートとしては機能しなくなっているということになります。

しかし、あまりにも日足が5日移動平均線に絡みつき過ぎて、教科書的に下がるとひとことで判断するには難しいところです。

今の段階では、様子見で良いように思います。

ドル売り

EUR/USDやGBP/USDが、上昇して(ドル売り)います。

これを受けて、USD/JPY、EUR/JPYは重くなっています。

しかし、AUD/JPY、NZD/JPYは、堅調です。

バラバラです。

トレンドレスなマーケット

ニューヨークダウは、トランプ次期米大統領の政策への期待を背景として、通信株中心に幅広い銘柄に買いが入り、前日比297.84ドル高の19,549.62ドルと、3日続けて過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、ECB理事会を控えて低下し、暫定値ながら前日比0.0477%下げて2.342%で引けました。

原油価格は、OPECやロシアの原油生産量が記録的な高水準と伝わり、減産の効果が疑問視されて売られ、前日比0.86ドル安の50.93ドルで引けました。

金価格は、小幅下落し、前日比6.4ドル安の1,167.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、長期金利の低下に伴い、113.41近辺まで下落しましたが、ロング筋の投げが一巡すると114.00近辺まで反発した後、113.80前後に落ち着きました。

EUR/USDは、反発が1.0770近辺まで続きました。

EUR/JPYは、122円台前半での揉み合いが続きました。

ドル/円も、EUR/USDも、そしてEUR/JPYも、トレンドレスな(方向感が定まらない)マーケットになってきました。

2016/12/07

水上紀行の為替相場予報のご案内(2016/12/07)

インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎月、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。

今回のテーマは、「主要通貨ペア見通し(2016/12/07)」です。

基本的に、毎月第2水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
 
https://www.triauto.jp/marketblog/2016/12/mizukami-20161207.html

逃避からの回帰?

クロス円の上昇を見ていますと、「リスク回避の円買い」の解消が起きているように思われます。

典型例が、今年の6月のブレグジットによるイギリスのEU離脱の決定により、大量のリスク回避の円買いが出て、GBP/JPYは急落していましたが、11月の米大統領選挙を機に買戻しとなり、それは今も続いているように思われます。

なんの投資対象でもそうですが、Fear(恐れ)がある時、資金はどこかに逃避します。

そして、その逃避場所に滞留していた資金は、危機が去った、あるいは下火になったとなれば、元に戻っていくものです。

5日移動平均線が緩んでいるが

ドル/円の5日移動平均線がフラット(水平)を通り越して、やや下向きになってきています。

しかも、本日の寄り付きより、5日移動平均線は下回っています。

こうなると、サポートしての力が弱まります。

しかし、5日移動平均線自体、短い期間の移動平均線ですので、日中の値動きによってかなり左右されることも事実で、そういう意味では、24時間のうちある程度の期間は様子をうかがう必要があります。

円安に動く

ドル/円が買いでスタートしています。

クロス円も上がっており、円売りです。

上げは、時間的にも、それほど余裕がなくなっています。

それだけに、今日は大事な日になりそうです。

クリスマスをすでに意識か?

ニューヨークダウは、米景気の回復期待を背景に金融株に買いが引き続き入り、前日比35.54ドル高の19,251.78ドルと、連日で過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、若干緩み、暫定値ながら前日比0.0081%下げて2.391%で引けました。

原油価格は、、OPECの減産合意後の急上昇の反動で、目先の利益確定売りが優勢となり、前日比0.86ドル安の50.93ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比で6.4ドル安の1,170.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、114.00を挟んでの横這い推移でした。

EUR/USDは、前日の上昇相場の調整から軟化気味に推移し、一時1.0698近辺をつけました。

EUR/JPYは、EUR/JPYに連れ緩み、一時121.94近辺まで下げました。

ちょっと早めですが、クリスマス前の閑散相場のような状況となり確たる方向感はありませんでした。

ただ、ドル/円は、意外と114.00あたりでしぶとく下がらずにいます。

2016/12/06

GBP/USD、ジリ高

GBP/USDの1時間足を見ますと、11月末から、多少の振れはあるものの、きれいな右肩上がりになっています。

これを、値動き分析的に言えば、売り上がってショートになっている相場だと言えます。

つまり、相場がジリ高の中、売り上がり、下げたところを買い戻そうとするのに、思うようには下がらず買い戻します。

しかし、また別のマーケット参加者が戻り売りをし、結局、同じように買い戻す、この繰り返しを延々とやるうちに、マーケットのショートポジションは、変わらないか、むしろ増えてしまい、上昇に弾みがつき、最終的には、バイイング・クライマックス(買いの絶頂)を迎えることになりがちです。

ドル/円、下げやすくなるか?

ドル/円は、上げては振り落すを繰り返しています。

そのため、短期のトレンドをサポートする5日移動平均線が、どうなっているのか気になって見てみました。

それによりますと、現在、本日のロウソク足は、113.93近辺にある5日移動平均線の真下にありますが、5日移動平均線はまだ上向いています。

しかし、明日、明後日になると、5日移動平均線は、上昇からフラット(水平)、そして下落に転じ、日足も下落する可能性がありますので警戒です。

バラバラ

ドル/円は、ニューヨークで高いところ買った反動で、急落しました。

しかし、その後はジリ高になっています。

EUR/USDは、昨日売って、こりごりという感じです。

GBP/USDは、ショートの買い戻し気味です。

難攻不落の壁がドル高を遮るものの再度トライか

ニューヨークダウは、ゴールドマン・サックスが大手証券による強気の評価を好感して大幅に上げ、相場上昇をけん引し、前週末比45.82ドル高の19,216.24ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、プラス圏は維持したものの中盤から失速し、暫定値ながら前週末比0.018%上げて2.401%で引けました。

原油価格は、産油国の生産調整の動きがOPECから広がるとの観測が強まり、前週末比0.11ドル高の51.79ドルで引けました。

金価格は、イタリアの改憲を問う国民投票が否決されたものの、材料出尽くしからの売りが強まり、前週末比1.3ドル安の1,176.5ドルで取引を終えました。
1176.5ドルで取引を終えた。

為替相場では、ドル/円は、 114.77近辺まで買い上げられたものの、防戦売りがあると思われる上値も重く、そこから113.16近辺まで下落後、113.80近辺で落ち着きした。

EUR/USDは、解約に上昇が続き、一時 1.0796まで上昇しました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて上げ、一時123.19近辺まで上昇しました。

ドル/円の114.50(さらには115.00)が上の岩盤、EUR/USDで言えば1.0500が下の岩盤です。

しかし、再度のトライは、十分あり得るとみています。

2016/12/05

マイナビニュースにコラム掲載(2016/12/05)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「安定から動乱の時代へ」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/065/

つぶせるか、1.0500

EUR/USDは、また重くなってきています。

1.0500ちょうどには、多分ダブルノータッチ・オプションの一方があって、その手前で防戦買いが出ているのでしょう。

でも、今日の、イタリアの憲法改正の是非を問う国民投票が否決されたことは、ユーロにとっては大きな問題だと思います。

しかし、最近銀行のコンプライアンス(法令順守)や規制が厳しくなっている一方、ダブルノータッチ・オブションを以前から大量にやっているビッグプレイヤーは健在で、売りと買いの規模に差があり過ぎて、すんなりと、1.0500が割れないのだと思います。

結局、ドル/円は買いか?

東京オープン前、イタリアの国民投票で反対派が勝利し、レンツィ首相は辞意を表明するという、ある程度予想された結果となりました。

しかし、EUR/USDは急落したものの、1.0500までは届かず、EUR/JPYの下げに押されたドル/円も、輸入企業のドル買いが待っていたとされる113.00を売り込んでしまったためにショートとなり、逆に反発力を得る形になっています。

基本的には、ドル買いの相場は変わっていないと思います。

あえて、気になるとすれば、ドル/円の5日移動平均線が113.62にあり、依然、上向いてはいるものの、実勢値とほぼ同じ水準におり、この状態が長く続くと、5日移動平均線がフラット(水平)になり、さらに下げ始めると、サポートとしての役目は果たせなくなるものと思われます。

イタリアの国民投票

憲法改正の是非を問う国民投票を受けて、レンツィ首相は報道陣を前に「敗北のすべての責任は私にある」と述べて、敗北を認め、辞意を表明しました。

ユーロ安で、EUR/JPYも売られ、ドル/円も下押しされています。

円高

シドニーでは、円高になっています。

更なる円高の可能性があります。。

日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 113.28-33(113.58)
EUR/USD 1.0648-51(1.0664)
EUR/JPY 120.60-74(121.12)

2016/12/04

これからの展開は(2016/12/04)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

ドルは、小緩んだものの、高値圏を維持しました。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月28日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング136,108枚vsユーロショート255,348枚、ネットユーロショート119,240枚(前週 ショート119,348枚)です。

尚、同時点の円は、円ロング72,121枚vs円ショート72,393枚、ネット円ショート272枚(前週 ロング10,900枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング50,806枚vsポンドショート128,941枚、ネットポンドショート78,135枚(前週 ショート74,318枚)です。

さて、今週ですが、早速、今日日曜日は、イタリアの憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、レンツィ首相に対する事実上の信任投票と受け止められていることから、否決されれば、政治の不安定化やマーケットへの影響も懸念されています。

憲法改正の内容は、議会上院の権限を縮小し、原則として下院の承認だけで政府の信任や法案の成立を可能にするというものですが、支持を集めている新興政党「五つ星運動」は、政府の権限を強めることになるとして反発しています。

レンツィ首相は、今回の投票が否決されれば辞任する可能性も示唆しており、実際、否決されれば、政治の不安定化やマーケットへの影響も懸念されます。

さらに、オーストリアで、大統領選挙の決選投票が、本日行われます。

5月に大統領選挙あり、与党のファン・デア・ベレン氏が、いったんは僅差で自由党のホーファー氏を抑え、勝利を収めましたが、開票作業に不正が見つかり、投票がやり直しとなったわけです。

ホーファー氏は、内外から極右と指摘されていて、争点となっている難民や移民への対応に、寛容なファン・デア・ベレン氏とは異なり、EUの方針に反してでも規制を強化すると主張しています。

現在支持を伸ばしているホーファー氏が当選した場合、EUで始めて極右の元首が誕生することになります。

そういう意味では、確かに先週金曜は、ポジション調整からEUR/USDは、買い戻されましたが、イタリアの国民投票とオーストリアの大統領選次第では、改めてEUR/USDは売られる可能性があります。

しかも、いずれの結果も、日本時間の月曜午前には判明するものと思われますので、十分な警戒が必要です。

さらに、これらのヨーロッパのイベントがドル/円にどう影響するかです。

イベントの結果がどうでるかにもよりますが、よりインパクトが大きいのはイタリアの国民投票が否決になり、オーストリアの大統領選でホーファー氏が勝った場合だと思います。

そうなるとして、ひとつには、EUR/USDが下げて(ドル買い)、ドル/円が上がるのか。

もしくは、EUR/USDの下落を受けてEUR/JPYが下がり、そしてそれに押されてドル/円が下がるかということです。

個人的には、まずは、EUR/JPYに押されて下がるのではないかと見ています。

しかし、今回のドル/円急騰によって、輸入企業の買い遅れが目立っているようですので、下がったところは、買いが待っているものと思われ、買いを飲み込むと、ドル高方向に反発するのではないかと見ています。

実際、ドル/円については、まだまだ、天井を見ていないと思っています。

11月7日以来、たくさんの陽線が出ていること、しかも、下値を切り上げているところに、この「相場の若さ」(始まったばかりのフレッシュな相場)を感じます。

こうした相場の時の、マーケット参加者の多くが乗り遅れている、あるいは、残念なことではありますが捕まっている状況です。

こうなると、マーケットのポジションは、あまりロングになっていないか、むしろショートが残っている状況です。

いわゆる、投機筋だけでなく、輸入という実需、あるいは、これは私も聞いて驚いたのですが、ノーヘッジだと見ていた機関投資家が逆にヘッジ売りで捕まってしまっているもようです。

こうなると買えてていない人ばかりということになり、これだけ一直線に上げてきても、それほどロングにはなっていないものと思われます。

今回の上昇のピークが、114.83近辺(インターバンクは114.73)とされていますが、115.00の売りの手前で止まっています。

こんな時に個人的に思い出されるのは、同じような状況で、マーケットでは、115.00(※これはあくまで過去の例です。今回状況が必ずしも同じとは限りません。レート水準はあくまでわかりやすいように現状付近のレートを使っています)以上に輸出企業のドル売りが死ぬほどあって、上がるはずがないと言われていました。

しかし、下がらず、ジリジリと上げて114.90-00近辺で張り付いてしまいました。

この張り付くということが大事で、つまり、みんな、115.00以上に死ぬほど売りがあると信じて戻り売りをしてしまったためにマーケットがショートになったわけです。

その時、ニューヨークにいた私は、お客さんから2億ドル(200本)のプライスを求められ、114.90-95のマーケットで、瞬間マーケットはショートだと読み、114.95-115.00で出しました。

お客さんは、115.00で、200本買って帰って行きました。

それから、チーム一同で買いまくり、115.00以下ですべて買い終わりましたが、その1~2分後、ロケットがズズズと発射するように上がり出し。30分後には117.00を超えていました。

つまり、マーケット情報や噂に頼らず、自分が受ける、マーケットが堅いのか重いのかということを、自分の五感やチャートから読み取ることが大切です。

それが、値動き分析というものです。

ちょっと余談でしたが、いずれにしても、今はドル不足です。

ドル不足というのは、相場の需給で、ドルが不足している、つまり、ドル買い需要が強いということです。

そうした、ドルの需給関係が不足しているなら、ドルの下げは買いが待っている以上限定的であり、ドルの上げは大きくなると考えています。

EUR/USDについては、1.0500がしっかりと切れてくると、新しい下落トレンド開始するものと思います。

EUR/JPYについては、目先、ドル/円とEUR/USDとの綱引きで、あまり方向感はないのではないかと見ています。

2016/12/03

週末のイタリアの国民投票への思惑強まる

ニューヨークダウは、発表された11月の米雇用統計では、失業率は4.6%(予想4.9%)。そして非農業部門雇用者数は17.8万人(予想18.0万人)でしたが、前月10月分が14.2万人に下方修正されるなど強弱入り交じった結果だったため、利益確定売りが強まり、前日比21.51ドル安の19,170.42ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、トランプ相場一服で低下し、暫定値ながら前日比0.058%下げて2.390%を引けました。

原油価格は、OPECの減産合意が引き続き下支えとなり、前日比0.62ドル高の51.68ドルで引けました。

金価格は、前日ほぼ10カ月ぶりの安値をつけたことから、値頃感からの買いがやや優勢となり、前日比8.4ドル高の1,177.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、11月の米雇用統計は強弱入り交じる内容となり、ドル/円は、一時 114.20近辺まで上昇することもありましたが、その後売り優勢となり、一時113.33近辺まで下げる場面もあり、上値の重い相場となりました。

EUR/USDは、一時 1.0625近辺まで下げましたが、その後1.0660近辺まで上げました。

EUR/JPYは、ドル中心の相場のため、121円台前半でもみ合いとなりました。

4日のイタリアの憲法改正の是非を問う国民投票への思惑から、特にEUR/USDがポジション調整から買われた(ドル売り)ことが、予想以上にドル/円の上値を重くさせたもようです。

投票終了は日本時間5日午前7時となっており、とりあえずこの結果を見てからということになりそうです。

クリスマス・ツリー

アメリカでは、クリスマス・ツリーは、多くの家庭が生木(ホントの木)を使っています。

ですから、クリスマス・ツリー栽培業者がいて、もちろん、クリスマス・ツリー畑が全米にあります。

そして、それこそ11月から12月に掛けて、各家庭はツリーを買いに行き、車の天井に載せてロープで縛って家に持ち帰りデコレーションします。

問題は、毎日たくさんの種というか小さな松ぼっくりのようなものが落ち、そのたびごとに掃除しなければなりません。

しかし、やはりそれはそれはゴージャスですので、毎年毎年ツリーを買うことになります。

さて、クリスマス・ツリーの松の内ですが、日本の門松より長く、新年第3週ぐらいです。

町が用意してくれた処分場に車で運び、これですっかりクリスマスはおしまいです。

2016/12/02

インターバンクディーラーと顧客の違い

インターバンクディーラーと企業や個人投資家層との違いは、企業や個人投資家層は、銀行やFX会社の出すレートが満足されるならそのレートをクリックするなりして取引は完了します。

一方、インターバンクディーラーは、もちろん他の銀行にプライスを求めることもできますが、それ以上に、他の銀行や顧客からプライスを求められて、プライスを相手に提示して、相手から売られたり買われたりします。

そして、それによって、自分が意図していないポジションを持つことになり、しかもそれをうまくインターバンク市場で処理して儲けるのが仕事です。

ですから、出来るだけ自分が不利にならないようにするために、マーケットのポジション状況や、センチメントはどうなっているのか、逐一チェックしています。

米雇用統計は、午後10時半に発表

本日午後10時30分に、11月の米雇用統計の発表があります。

予想は、失業率4.9%、非農業部門雇用者数18.0万人となっています。

一昨日発表された雇用統計の前哨戦とも言えるADP雇用統計の結果は、21.6万人と予想の17.0万人を大きく上回っており、雇用統計と絶対的な相関性はないものの、雇用統計も結構良いのではないかと、個人的には見ています。

今の相場は、ドル高期待が強くなっていますので、これで雇用統計が良ければ、素直にマーケットは買ってくるものと思われます。

ドル/円、よく引きつける

本日は、午後10時30分に米雇用統計の発表があります。

通常であれば、発表までは静かだと思います。

しかし、基本的には、ドル高を見ている相場だけに、押し目があれば、買いがでるものと見ています。

ただし、マーケットが買いすぎれば、下がりますので、買うにしてもよく引きつけることが大事だと思います。

強い米雇用統計に期待か

ニューヨークダウは、OPECのの減産合意を受けて原油高が引き続いたことや米長期金利の上昇を受けて買いが続き、前日比68.35ドル高の19,191.93ドルと、11月25日以来ほぼ1週間ぶりに最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油上昇に加え、発表だれた11月のISM製造業景気指数が53.2と予想の52.3を上回ったことが好感され、暫定値ながら前日比0.067%上げて2.448%で引けました。

原油価格は、OPECによる8年ぶりの減産合意を受けて続伸し、前日比1.62ドル高の51.06ドルで引けました。

金価格は、このところ発表された米経済指標が総じて強く、FRBによる月内の追加利上げがほぼ確実視されていることから、資金流出が意識され、前日比4.5ドル安の1,169.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は 114円台前半での売り買いに終始しました。

EUR/USDは、ユーロ圏の失業率改善を受けて強含み、一時1.0669近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて強含み、一時121.80近辺まで上げました。

本日は、米雇用統計の発表ですが、それをきっかけとした手仕舞いが中心になるよりも、雇用統計の内容が強ければ、強いアメリカ期待のドル買いが特にドル/円で強まるのではないかと見ています。

2016/12/01

「金魚鉢の中の嵐」

「金魚鉢の中の嵐」という言葉があります、

結局、「金魚鉢」という限られた空間の中で、ある話がぐるぐると巡り、そして盛り上がってしまうということです。

実は、日本は、この金魚鉢の中のような盛り上がり方をよくします。

たとえば、今回の米大統領選の予想でも、「トランプ氏当選は円高」というのは、それに当たるのではないかと思っています。

わざと目立って買う

ドル/円の1時間足チャートを見ますと、日本時間1時台と8時台にガンガンと相場を持ち上げているのがわかります。

たぶん、これは米系ファンドか買ってきたのだと思います。

彼らは、自分たちが買っていることを誇示するために、静かに買えばもっと良い持ち値になるところを、わざわざガンガンと目立つように買っているのだと思います。

そういう敢えて自分の存在を披歴するところが、実にアメリカンだと思います。

買いが強いマーケット

ドル/円は、114.68近辺で、今月が始まりました。

昨日の日本時間午前11時台から上昇をはじめ、既に2円50銭ぐらい上がってきています。

当然ロングメイク(ロングポジションを作る)動きもあると思いますが、このほとんど押し目のない上げを見る限りでは、ショートの買い戻しも出ているものと思われます。

ドル/円、上昇再開

ニューヨークダウは、発表された11月のADP雇用統計が21.6万人と予想の16.9万人を大きく上回ったことや、OPECが減産合意したことを好感して買われましたが、その後相場が過去最高値圏とあって利益確定売りが活発になり上げ幅を縮め、前日比1.98ドル高の19,123.58ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ADP雇用統計など経済指標が強い内容となったことや、OPECが減産で合意したことを受け、暫定値ながら前日比0.095%上げて2.386%で引けました。

原油価格は、OPECが総会で8年ぶりに減産で合意したことにより急反発し、前日比4.21ドル高の49.44で引けました。

金価格は、EUR/USDの下落を受けて下げ、前日比16.9ドル安の1,173.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、OPECが減産で合意したとの報道が伝わるとドルが全面高の展開となり、ドル/円は114.54近辺 まで上昇しました。

EUR/USDは、1.0553近辺まで下落となりましたが、その後1.0600近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて上げ、一時121.31近辺まで上昇しました。

ドル/円は一時的にレンジになりましたが、ドル/円で申し上げますと、ここのところのドル高水準をさらに突破しており、上値テストが再開するものと思われます。

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