レンジ相場の形状か
ドル/円の日足と5日移動平均線の関係を見ると、5日移動平均線は、多少のデコボコはありますが、横に走り、日足は、この5日移動平均線を跨いで上下しています。
これは、まさしくレンジ相場の時の値動きです。
移動平均線が横に走るということは、方向感がないことを示します。
また、日足の上下動も、上下いずれにもレンジブレイクしていないことを意味します。
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ドル/円の日足と5日移動平均線の関係を見ると、5日移動平均線は、多少のデコボコはありますが、横に走り、日足は、この5日移動平均線を跨いで上下しています。
これは、まさしくレンジ相場の時の値動きです。
移動平均線が横に走るということは、方向感がないことを示します。
また、日足の上下動も、上下いずれにもレンジブレイクしていないことを意味します。
トランプ米大統領が移民などの入国を制限する大統領令に署名し、全米で抗議デモが拡大しているようです。
これに限らず、大統領令を乱発しているのですから、米国内も混乱しているでしょうが、世界の投資家も、
どうしたものかと思っているでしょう。
しかし、彼らは慎重ですから、即断は避け、米国を見守っていると思います。
従って、まだ一方向のフロー(資金の流れ)は出ず、レンジ相場は続くものと見ています。
レンジ相場が続いています。
まだ、それなりに上下しているからいいです。
しかし、これで、マーケットが疲労困憊してくると動かなくなってしまうことがあります。
こうなると、お手上げです。
ニューヨークダウは、トランプ米大統領が移民などの入国を制限する大統領令に署名し、全米で抗議デモが拡大したことから、前週末比122.65ドル安の19,971.13ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、保護主義の世界経済に与える影響に懸念が高まり上昇し、暫定値ながら前週末比0.008%上げて2.492%で引けました。
原油価格は、米国の供給増加が価格の下落につながるとの懸念が根強く、売りが優勢となり、前週末比0.54ドル安の52.63ドルで引けました。
金価格は、米移民政策巡る混乱から逃避資金が集まり、前週末比4.9ドル高の1,196.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、トランプ米大統領によるイスラム圏7カ国からの入国禁止令に対して、ドル/円は「安全資産」とされ投資家の資金が集まり、円買いが強まり、一時113.45近辺まで下げました。
EUR/USDは、いったん1.0638近辺まで下げた後、上昇に転じ一時1.0709近辺まで上昇しました。
EUR/JPYは、ドル/円、EUR/USDの下落に連れて下げ、一時121.45近辺まで下げました。
トランプ大統領の暴走に、とうとう国民から反発が出てきているようです。
「安全資産」とされる円の動きに、注目です。
マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。
今回のテーマは、「相場に連れを作らず」です。
基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/072/
私は、レンジ相場で、本当に痛い目に遭ったことがあります。
その前の半年で稼いだ利益の7割方持って行かれたことがありました。
その原因は、その前のトレンド相場がまだ続いていると思いこみ、上がれば買い、しかし、下落したら投げるを、たった3回繰り返しただけでこんなにやられてしまいました。
その損は、その後2カ月間、自主的にペナルティーボックスに入り、レンジ相場について、徹底研究しました。
昨日、昔からのディーラー仲間と飲みました。
その彼が、「利食いが大好き」という発想が気に入っていると言ってました。
私も、昔、別のディーラーから、「利食い大好き}方式を聞いた時、目からウロコでした。
つまり、自分で決めた目標まで、我慢するのではなく、儲かれば、利食えてラッキー!とばかりにどんどん利食ってしまうと、疲れずに軽快なトレードが出来ます。
円高ではありますが、静かな相場です。
先週末、ロスカットが集中したためだと思われます。
レンジ相場は、厄介な相場です。
出る時は出る、出ないときは出ないというメリハリが必要です。
シドニーでは、ドル安円高です。
日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 114.64-69(115.10)
EUR/USD 1.0716-22(1.0696)
EUR/JPY 122.85-95(123.11)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、下落後、反発気味です。
次に、シカゴIMMポジションです。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
1月24日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング131,904枚vsユーロショート184,252枚、ネットユーロショート52,348枚(前週 ショート66,500枚)です。
また、同時点の円は、円ロング27,127枚vs円ショート93,967枚、ネット円ショート66,840枚(前週 ショート77,830枚)です。
つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング51,521枚vsポンドショート114,693枚、ネットポンドショート63,172枚(前週 ショート66,242枚)です。
いずれも、多少の変化です。
さて、今週ですが、トランプ大統領の大統領令乱発が話題になっています。
確かに、多少なりとも相場には影響を与えているようですが、先週の週間見通しでも申し上げましたように、レンジ相場が延々と続く可能性があります。
なぜなら、少なくとも、トランプ政権が落ち着かない限り、投資家の長期の投資方針など決めようがないと思われるからです。
ですので、相場に一方向のフロー(資金の流れ)を作る投資家筋は様子見を続ける一方、投機筋がレンジ相場での主役になるものと思われます。
投機筋の宿命は、長くはポジションを持ちきれませんので、下がれば、すかさずショートを買い戻しますし、上がれば、すかさずショートを売り戻します。
それが、レンジ相場が、往ったり来たりの上下動になる原因です。
こうして、レンジ相場に入ってきても、例えば、まことしやかな要人発言や予想外の米雇用統計をはじめとする経済指標の発表に、局面局面では、買いが強くなったり、売りが強くなったりして、あたかも相場がレンジブレイクするのではないかと、淡い期待を持つような相場展開もありうると思います。
しかし、この淡い期待は期待で終わる場合が多く、レンジ相場はひたすら冷静な目で見ていくことが必要です。
ですので、レンジ相場では、ファンダメンタルズ的な分析よりも、短期的に、マーケットが何を考え何を期待しているのか、つまりマーケットの大勢のセンチメントがどうなっているか、そしてその結果として、マーケットはどんなポジションになっているかを推理することが大事になります。
特に、ありがちな考え方は、マーケットの大勢が上げに期待したがっているので、相場は上がるという発想です。
しかし、大勢のセンチメントが、この例で言えば上げを期待すると、マーケットのポジションは、ロングに偏ります。
米雇用統計などで、よく見受けられるのは、予想外の良い結果に買いが集中し、金曜中はそれでも買い優勢で高値圏で終わります。
しかし、翌週の月曜あるいは火曜になると、投資家も動かず、マーケット自体も上がり切らなくなると、後は、ロング筋の投げ売りが出て反落して終わるという展開を何度も見ています。
これを、米雇用統計発表後、ほぼ毎回繰り返しています。
なぜなら、トレンドを作る投資家は、そんな簡単に投資方針を決めて、動き出すことはほとんどないからです。
ですので、米雇用統計後の翌週初めになっても投資家は現れず、取り残された投機のロング筋から投げが出るということになります。
以上からも、お分かり頂けるかと思いますが、レンジ相場では、どういう期待感からどういうポジションができているのかを読むことが大変大事になります。
つまり、レンジ相場は心理戦だということです。
マーケットの大勢が何を考え、どういう相場展開を期待しているのかを推理することが大切です。
というわけで、今週は、全体的に基本レンジだと見ています。
ただし、要人発言や米雇用統計をはじめとする指標発表もありますので、局面によっては、買いが強くなったり、売りが強くなったりはするでしょうが、方向性が決まっていない以上、結局はレンジ相場に戻るものと思います。
レンジ相場という、この長い道のりは、まだ始まったばかりだと思います。
相場に過度な期待をせず、ただ淡々と利食えれば利食うということが大事だと思います。
ニューヨークダウは、決算を受け売り買いが交錯した後、発表された2016年第4四半期実質GDPが前期比年率1.9%(予想2.2%)をきっかけに、利益確定売りが強まり、前日比7.13ドル安の20,093.78ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、GDPが予想を下回ったことから低下し、暫定値ながら前日比0.22%下げて2.483%で引けました。
原油価格は、米国の供給過剰懸念加えて週末の利益確定売りも出て、前日比0.61ドル安の53.17ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDが売られたことを受け、前日比1.4ドル安の1,188.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、GDPのほか、12月の米耐久財受注-0.4%(予想2.5%)も下振れたことから、114.75近辺まで売られましたが、直後に115.38近辺まで反発するなど、荒っぽい動きとなりました。
EUR/USDは、1.0655近辺まで売り込まれた後、一時1.0725近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、123.00~20近辺で横這い推移でした。
トレンドレスな(方向感のない)相場が続きそうです。
ポンドとドルの為替取引が、通貨の取引としては初めて、1800年代中頃に始まった大西洋横断電信ケーブルを使って行われたことから、ケーブル(Cable)と呼ばれています。
インターバンク市場が、今のように、大方の取引が電子取引となる前、取引は仲介ブローカーと電話を通して行うのが中心でした。
私が駐在していた当時のロンドン市場では、仲介ブローカー達の多くが、下町育ちのコックニー訛りでした。
彼らが、ケーブルと言おうとすると、どう聞こうとしても「カイブル」にしか聞こえず、始めは面食らったものです。
8(エイト)は、「アイト」。88(エイティエイト)は、「アイティアイト」と聞こえます。
しかし、ロンドンに4年もいると、知らず知らずに色に染まり、その後東京に戻り、ディーリング中、アシスタントにプライスを言うと、後でそのアシスタントから、「水上さんの80(エイティー)は、「アイティー」にしか聞こえません。」と言われ、我ながら苦笑したものです。
レンジ相場の様相が色濃くなっています。
ポジションが一方向に偏っていれば、その修正は、中途半端でなく徹底的に行われます。
昨日からのドル/円の買い戻しも、買戻しが終わった感じはまだなく、むしろまだショートなのではないかと思います。
こうした、何かを材料に投機筋が主になって、売ったり買ったりすると、あとは徹底した反動が起きるというのが、レンジ相場の特徴です。
予想以上に早いテンポで、マーケットはレンジ相場になってきています。
こうした、相場で厳に慎まなければならないことは、ホームラン狙いをしないことです。
それよりも、コツコツと利食っていくことだと思います。
つまり、相場環境が変われば、新しい環境には、自分から合わせていくことが大事だと思います。
静かです。
昨日のドル上昇で、ドルのショート筋が、結構やられてしまったものと思われます。
たぶん、このレンジ相場は、長く居座るものと思われますので、一戦一戦、丁寧にやることが大事です。
今のマーケットのポジション状況はどうなっているかを読めるようになるために、こういう時間を使うことは有意義だと思います。
ニューヨークダウは、トランプ米政権の経済政策への期待に加え、米企業決算が総じて良好なことを好感して買いが優勢となり、前日比32.40ドル高の20,100.91ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米7年債入札をきっかけに低下し、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.508%で引けました。
原油価格は、需給の緩みの解消期待に支えられ、前日比1.03ドル高の53.78ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比8.0ドル安の1,189.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、予想以上にマーケットのポジションがドルショートに傾いていたもようで、ドルの買い戻しが続きました。
ドル/円は、一時114.86近辺まで上昇しました。
EUR/USDは、1.0655近辺まで下げました(ドル高)。
EUR/JPYは、122円台前半から半ばで推移しました。
相場が、レンジ相場になっているため、投機筋ばかりの相場となり、ポジションが一方に大きく偏れば、相場はいとも簡単に反転します。
マーケット参加者のセンチメントとポジションを読むことが必須になっています。
ドル/円の日足と5日移動平均線を見てみますと、目先ドル安に動くのではないかと見ています。
ドル/円は、112.50前後がサポートにはなっていますが、5日移動平均線が上からおおいかぶさってきています。
5日移動平均線は、現在、113.55近辺にあり、いったんは、水平になっていましたが、また角度をつけて下向きになっています。
5日移動平均線と日足がもうかなり接近してきていますので、再度下を試し始めるのにあまり時間はかからないと思われます。
特にレンジ相場では、「儲け損なう恐怖」との戦いです。
脈絡なく上下動するレンジ相場の中で、なかなか思うように儲かりません。
そうすると、どうにかして儲けなくてはならないという焦りが強まり、相場がまだはっきりしていないにも関わらず、儲け損ないたくないという気持ちだけで相場に飛び込んでしまいがちです。
それでも、それで儲かれば良いのですが、往々にして、突然思わぬ方向に相場が動き出し、返り討ちに合うことが多いと言えます。
昨日、ドタバタしたせいか、今日は、比較的おとなしいです。
EUR/USDが、やや買いなのが、あえて言えば、気になります。
そして、ドル/円は、下げ始めました。
本当に、レンジ相場は、気が置けません。
ニューヨークダウは、トランプ米政権の経済政策への期待が根強いなか、米主要企業の業績が良好だったことから、1896年の算出開始以来初めて20,000ドルを超え、前日比155.80ドル高の20,068.51ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ニューヨークダウが20,000ドルを達成したことで上げが加速し、暫定値ながら前日比0.050%上昇し2.515%で引けました。
原油価格は、発表された週間在庫統計は増加だったものの方向感乏しく、前日比0.43ドル安の52.75ドルで引けました。
金価格は、世界的な株高を受けて売りが優勢となり、前日比13.0ドル安の1,197.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、トランプ米政権の保護主義的な姿勢を懸念したドル売りが先行し113.04近辺まで下落したものの、ニューヨークダウが20,000ドルを超すと、ドル買いが優勢となり、一時113.94近辺をつけました。
ただし、全体的には方向感はあまりはっきりしませんでした。
EUR/USDは、ニューヨークオープン前後に一時1.0770近辺まで上昇したものの、その後は1.07台前半でもみ合いでした。
EUR/JPYは、121円台後半から122円乗せでの揉み合いです。
ニューヨークダウが20,000ドルを初めて超し、また米国債利回りが上昇したにも、かかわらず、為替相場は確たる方向性を見出すことができませんでした。
このことからも、為替相場が、総じてレンジ相場になったことを示しているものと思われます。
レンジ相場は、脈絡なく上下しやすく損失を出しやすい相場ですので、細心の注意が必要です。
ボリンジャーファイブ(期間:5、偏差:2)は、相場の動き出すタイミングを予知してくれる不思議な指標です。
今日は、EUR/AUDと、AUD/CHFに動くサインが出ていて、今日午前9時30分発表のオーストラリアの消費者物価指数の後、AUD安方向に結構動いています。
ボリンジャーファイブが、なぜそうした相場が動き出すタイミングを予知できるのかはわかりませんが、たとえて言えば、緊急地震速報のように事前に何かが起こることを知らせてくれることは、決して損にはなりません。
さらに、向かう方向を知る方法も、すでにあります。
私は、過去にレンジ相場で手ひどい目にあったことがあり、そのため、レンジ相場を徹底研究したことがありました。
その研究結果のひとつが、レンジ相場の三段階説です。
レンジ相場は、乱高下期、安定期、収束期からなり、いわゆる皆がレンジ相場と認識している一定の値幅の中で上下動する安定期は、実はそれほど長くはなく、その前の乱高下期の方が長い場合が多いということです。
また、収束期は、レンジからトレンドへの転換を示唆する期間です。
昨日は、あんなに売りが強かったのが、今日は、一転して買いが強い相場です。
つまり、節操がなく、昨日下げきれなかったので、今度は買いといったノリだと思います。
このように、節操なく見方が変わるのも、レンジ相場によく見られる傾向です。
今の流れに、だまされたように乗っても、心の中では、冷静に例食い場を探すことが大切です。
ニューヨークダウは、2016年第4四半期決算で業績が好調だった銘柄が買われ、また、トランプ政権が企業寄りの経済政策を進めるとの期待もあり、前日比112.86ドル高の19,912.71ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、2年債入札やニューヨークダウの上昇を受けて上げ、暫定値ながら前日比0.064%上げて2.462%で引けました。
原油価格は、産油国による減産が順調に進んでいるとの観測から買いが強まり、前日比0.43ドル高の53.18ドルで引けました。
金価格は、前日の時間外取引で2カ月ぶりの高値となる1220.1ドルをつけたことで、目先の達成感からの利食い売りが強まり、前日比4.8ドル安の1,210.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された12月の米中古住宅販売件数が549万件と予想の551万件を下回ったことから、一時112.90近辺まで下落したものの、マーケットは既に戻り売りをしてショートだったところに、さらに売ってしまったために売り過ぎとなり、113.90近辺まで反騰しました。
EUR/USDは、一時1.0775近辺まで上昇しましたが、買いは長続きせず、1.0718近辺まで反落しました。
EUR/JPYは、ドル/円の上昇に連れて、122.22近辺まで上昇しました。
相変わらず、ポジションが偏ると、その逆にしかいかない相場です。
ドル/円の月足チャートを見てみますと、5カ月移動平均線が、鋭角的に上を向いています。
今、月足自体、昨年の11月と12月に連続陽線を出したものの、今月陰線に転じています。
見ようによって、昨年の11月の寄り付き水準まで反落も考えられないことはありません。
しかし、5カ月移動平均線がまだ鋭角的に上を向いている限りは、反落はある程度で止まるものと見ています。
5カ月移動平均線のサポート
私は、ドル/円はレンジ相場入りしていると申し上げましたが、まだ、レンジの下限ではないと見ています。
確かに、目先は112.60付近がサポートにはなっていますが、絶対的なものでもないと思います。
むしろ、112.60近辺のサポートを頼りに112.60の手前で買うようですと、ロングポジションが膨らみ、むしろ下げやすくなると思います。
ただし、それでは、12月16日を頂点に、相場が上げから下げに転換したかと言えば、そうではなく、単に、それまでの上昇トレンドがレンジ相場に転換したのに過ぎないものと見ています。
ドル/円は、ニューヨーククローズ前に下攻めされました。
しかし、東京オープン前後では、反発気味です。
1時足で見ると112.60近辺はサポートになっています。
この水準がしっかりと割れるかかどうかが、注目です。、
ニューヨークダウは、トランプ新政権の政策運営が未だ不透明なため、目先の運用リスクを避けようと売りが優勢となり、前週末比27.40ドル安の19,799.85ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、TPPの離脱に関する大統領令に署名するなど、通商問題での前政権の動きを否定する新政権の動きに警戒して、リスク回避の米国債買いが強まり(利回り低下)、暫定値ながら前週末比0.065%下げて2.403%で引けました。
原油価格は、米の供給過剰を懸念して売りが優勢となり、前週末比0.47ドル安の52.75ドルで引けました。
金価格は、トランプ新政権による経済政策を見極めようと、運用リスクを回避する目的で資金流入が強まり、前週末比10.7ドル高の1,215.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、トランプ大統領が大幅減税や規制緩和を公言するとドルの買い戻しが強まり、一時114.09まで上昇しましたが、その後、日本や中国向け輸出に対する不満を表明し、保護主義的な主張を繰り返したことから、一時112.75近辺まで反落しました。
EUR/USDは、1.07台前半で、荒っぽく上下しました。
EUR/JPYは、ドル/円の流れに連れ、122.15近辺から121.14近辺まで、一時下落しました。
まだまだ、トランプ大統領の一挙手一投足に、神経質なマーケットです。
マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。
今回のテーマは、「結構、難しいか? 今年のドル/円相場」です。
基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/071/
ドルロングの投げは、いったん収まったようです。
しかし、今度は、一転して、ドル安志向が強まれば、反発力が強まることになると思います。
つまり、トレンドが明確にない中で、ポジションが一方に偏れば、相場は、その逆にしか動かないものです。
なぜなら、レンジ相場とは、トレンドを作るべき、投資家等が動かない中で、投機筋が売ったり買ったりで、もがけばもがくほど、深みにはまる、底なし沼のような相場だと思うからです。
ドル/円の5週移動平均線は115.40近辺で鋭角的に下向き、そして5カ月移動平均線は110.30近辺で鋭角的に上向いています。
当面は、この110.30~115.40近辺のレンジになりそうです。
要するにポジションが一方向に偏ると、自律反転(自然に反転)してしまうということだと思います。
今度は、ベアになって売り過ぎれば、上げに転ずるものと思われます。
先週末のトランプ新大統領就任式後はドル高と読んだマーケット参加者も多かったようです。
そうした参加者のロスカットのドル売りが出ています。
週末、投げるべきかどうか思案して、結局、今朝のシドニーで投げることを決めたようです。
クロス円を買っていた向きも多かったようで、クロス円も下げています。
シドニーでは、ドル/円が下げています。
そのため、EUR/JPYも下げています。
日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 114.22-30(114.62)
EUR/USD 1.0706-14(1.0703)
EUR/JPY 122.35-41(122.66)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、下落傾向が続いています。
次に、シカゴIMMポジションです。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
1月17日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング128,846枚vsユーロショート195,346枚、ネットユーロショート66,500枚(前週 ショート65,823枚)です。
また、同時点の円は、円ロング28,560枚vs円ショート106,390枚、ネット円ショート77,830枚(前週 ショート79,839枚)です。
つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング55,242枚vsポンドショート121,484枚、ネットポンドショート66,242枚(前週 ショート65,831枚)です。
ユーロも、円も、ポンドも、変化は限定的でした。
さて、今週ですが、先週金曜のトランプ大統領の就任式も、反発するデモや集会は全米で行われたとはいえ、想定内で、トランプ政権はスタートしました。
しかし、トランプ大統領の暴言は今後も発せられ、またツイッターで情報発信を続ける姿勢を打ち出しており、今週も物議を醸すことになりそうです。
このように、大統領から四六時中、ツィッターにより情報が発せされるということは、おちおちしていられません。
相場的に申し上げれば、マーケットがある程度の意見集約をした結果としてこそ、相場が一方向に向かうことができますが、大統領自らが、予告なしに唐突にツィッターで情報発信されると、折角スタートしようとする相場の腰を折る結果になりかねません。
つまり、少なくとも当面、首尾一貫したトレーダーや投資家の考え方の構築は、米大統領によって振り回されることになるものと思われます。
ということは、トレンド相場は簡単にはできず、方向感のはっきりしないレンジ相場が続くことになるものと見ています。
尚、基本的に公的あるいは準公的のお堅い投資家は、従来でも大方が1月から始まる新年度の方針を決定するのに4~5カ月ぐらい掛けて投資方針を決めてきていますが、それに輪を掛けて、トランプ大統領により方針決定に時間を要するものと考えます。
つまり、相場の方向性を決める一方向へのフロー(資金の流れ)を作る投資家の投資方針が、大統領の横槍によって、簡単に決まらない可能性が高く、その結果、資金のフローが定まらないため、レンジ相場が延々と続く可能性があります。
レンジ相場の長期化は、上げたと思えば下げ、下げたと思えば上げという、不規則相場を作ることになります。
尚、レンジ相場には、三段階があることは、先週金曜日に出演した日経CNBCでも申し上げましたが、大変重要なことですから、ここで再確認します。
レンジ相場とは、一般的に3段階からできていることが多いと言えます。
第一段階は、それまで一方向に進行してきたトレンド相場の後に現われます。
トレンド相場のトレンドがブレイクしてレンジ相場になった段階で、この第一段階の特徴は、かなり荒っぽく上下動する時期で、個人的には、乱高下期と呼んでいます。
この第一段階の乱高下によって、折角、その前段階のトレンド相場で大儲けした利益をこの時期に、大幅に減らしたり飛ばしたりすることは、いとも簡単なことです。
ですので、儲かったトレンド相場で保有してきたポジションは、トレンドラインがブレイクしたら、速やかに全て手仕舞っておくことが 賢明だと思います。
第二段階は安定期で、いわゆる皆さんが思うレンジ相場で、ある一定の値幅の中で、往ったり来たりしますので、戻り売り、押し目買いという逆張りトレードがワークします。
しかし、平和な時期は長くは続かず、第三段階に移行します。
第三段階は収束期と言い、安定期以上に値幅が狭くなります。
しかし、この段階は大変重要です。
なぜなら、それまで長く続いたレンジ相場からトレンド相場に移行する時期が迫っていることを示すからです。
この時期の注意点は、第二段階の安定期以降、いわゆるレンジ相場としての逆張りがワークしていますので、安定期から収束期に移行したことを気づかずに、それまで通り逆張りを続けていると、ある日突然、レンジがブレイクし、上下いずれかの方向に一気に相場は進行します。
そのため、例えば、ロングで逆張りしたポジションが逃げ切れず、相場はドンドン望まぬ方向に進み、急速な損失の拡大にたまらず、とうとう損切って、損失が確定します。
非常に残念な結果ですが、相場つきの転換に気づかなかったところに敗因があります。
たらればではありますが、もし、ここをショートで臨んでいれば、損失ではなく大儲けをすることが可能な訳です。
このように、レンジ相場からトレンド相場への移行期である第三段階は、運命の別れ道である以上、相場転換が到来してきている兆候をいろいろと分析する必要があるわけです。
ところで、EUR/USDは、今のところジリ高になっていますが、これもまた、レンジ相場ではないかと考えています。
EUR/JPYについては、ドル/円もEUR/USDも当面レンジであれば、これもまた目先はレンジ相場になるものと思われます。
残念ながら、レンジ相場である以上は、焦らないことです。
マーケットは、性急に相場の変化を求めるかもしれませんが、今回のレンジ相場は重傷で長期化する恐れがあると思いますので、ジックリ付き合うつもりでいることが大切だと思います。
ニューヨークダウは、昨年の第4四半期決算と業績見通しを引き上げたP&Gが買われるなど企業業績改善への期待から上昇しましたが、トランプ新大統領が就任演説で保護主義通商を促す「アメリカ第一主義」を繰り返したことから、企業業績への悪影響を懸念する見方が強まり伸び悩み、前日比94.85ドル高の19,827.25ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、トランプ新大統領の就任式での演説を受けてドル安気味になったことや、ニューヨークダウも一時伸び悩んだこともあって、序盤の上げは帳消しとなり、暫定値ながら前日比0.009%下げて2.465%で引けました。
原油価格は、OPEC加盟国の減産が進行するとの観測が意識されて続伸し、前日比1.05ドル高の52.42ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受けて上げ、前日比3.4ドル高の1,204.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、トランプ新大統領の就任式が進むに連れ、ドル安が進行し、ドル/円は一時114.21近辺まで下げました。、
EUR/USDは、ニューヨークオープン後、一貫して上昇し、一時1.0710近辺まで上げました。
EUR/JPYは、EUR/USDの上げに連れ、いったん上昇し、一時122.95近辺まで上げましたが、その後はドル/円の下げに連れて、122.28近辺まで下落しました。
トランプ新大統領からは、今のところは、新しみのある発言はなく、ややドル安となっていますが、この週末に新たな発言が出れば、月曜のシドニーオープンのレベルが、金曜のニューヨーククローズとの間で窓が開く可能性があります。
既に、ニューヨークはクローズしていますので、なにもできませんが、月曜に向け、少なくとも緊張感は持っておくべきかと思います。
私は、外国為替の世界に入って、丸34年になろうとしています。最初、ロンドンで、ディーラーを命じられ、鬼軍曹(本当は、いい人です)に、日々、ゴリゴリしごかれ、自分はこの世界は向いていないのではないかと思い悩むこともありました。
しかし、ひとたび、相場の魅力に取りつかれてからは、やればやるほど面白くなり、時には、寝食を忘れるほどでした。そして、これを一生の仕事にしようと、心に決めたわけです。
しかし、こうして34年間、外国為替の世界に身を置いてこられたのも、外国為替市場を通じて知り合った友人達がいたからだと思っています。
たとえて言えば、敵味方を問わない、戦闘機乗りの友情のようなものを、彼らに感じます。邦銀、外銀問わず、お互いに真剣に叩き合ったからこそ、生まれた友情なのだと思います。そしてそれは、私の無形の財産となっています。
今もこうして、外国為替の世界に身を置いていることを、至上の喜びと思います。できるかぎり、この世界で生きて行こうと考えていますし、また、自分が今まで得た知識やノーハウを伝えていくのも役目だと思っています。そうした私が伝えていく知識やノーハウは、私を培ってくれた友人達がいたからこそあるのだと思っています。
持つべきものは、友です。
ドル/円の週足を見てみますと、昨年の11月の米大統領選挙後、12月半ばまで急上昇し、12月15日に118.66の高値をつけ、かなり鋭角的ではありますが、上昇トレンドとなりました。
しかし、この後、反落し、一時、1月17日に112.60の安値をつけています。
つまり、かなり激しい上げ下げを12月以降やっていて、これは、その前の上昇トレンドからレンジ相場に転換してきていることを示すものだと見ています。
相場が一方向に動くには、実際にフロー(資金の流れ)ができていなければなりません。
フローができてこそトレンド相場ができます。
これが、たとえば、指標が予想外に悪かったとか、意表を突く要人発言がでたという時も、一時的に相場は一方向に動こうとします、
しかし、この時、相場を動かそうとしていたのは、投機筋がほとんどで、目先のフローが出来るだけであり、その後、売ったら買い戻さなければならない、買ったら売り返さなくてはならず、一方向のフローはできにくいと言えます。
小動きです。
ドル/円で、昨日の22時と23時の1時間足に出現した連続陽線は、今朝の5時と6時でほぼ埋まりました。
ただ、19日の5時から6時に出現した連続陽線はまだ埋まっていないことには、一応気に留めておいたほうが良いと思います。
乱高下が予想される相場だけにそう思います。
ニューヨークダウは、翌日の米大統領就任式でのトランプ新大統領の演説内容を見極めようと様子見気分が強かったものの、午後に入りポジション調整の売りが強まり、前日比72.32ドル安の19,732.40ドルと2016年12月8日以来、およそ1カ月半ぶりの安値で終えました。
米国債10年物利回りは、経済指標の好調さに上昇が先行したものの、ニューヨークダウの軟調地合いに連れて上げ幅を縮め、暫定値ながら前日比0.037%上げて2.467%で引けました。
原油価格は、IEAの月報を受けてOPECによる減産進行の期待から買いが先行し、前日比0.29ドル高の51.37ドルで引けました。
金価格は、一時EUR/USDが下げたことを受けて売られ、前日比10.6ドル安の1,201.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、発表された1月のフィラデルフィア連銀景況指数が23.6と予想の16.0から大幅改善した他、住宅着工件数も、また新規失業申請件数も良好だったことから、ドル/円は一時115.62まで上昇しましたが、買いは長くは続かず、114円台後半に反落しました。
EUR/USDは、好調な指標を受け、一時1.0588近辺まで下落後、1.0660近辺に反発しました。
EUR/JPYは、ドル/円に連れ、一時122.75近辺まで上昇後、122.40近辺に軟化しました。
米大統領就任式は、日本時間で21日午前2時からの予定です。
時間的にも日本では深夜ですし、週末リスクもありますので、ここは様子見で良いと思います。
リバースエントリーというトレーディング手法があります。
相場の動くタイミングを教えてくれる、ボリンジャーバンド5(期間:5、偏差:2)を応用した手法です。
ボリンジャーバンド5は、かなりの精度で相場の動き出すタイミングを教えてくれます。
ただし、ボリンジャーバンド5には、動く方向がわからないという致命的な欠点があり、それを補って流れに乗るのがリバースエントリーです。
リバースエントリー好調
イエレン発言により、予想以上のショート・カバー(買戻し)になりました。
それによって、レジスタンスであった5日移動平均線を上抜き、形状的には、レンジ相場入りしたものと見ています。
レンジ幅は、ざっくりとですが、112.50から117.50ぐらいではないかと見ています。
しかも、レンジに入ったばかりですから、かなり荒っぽく上下動をするものと見ています。
ドル安でオープンです。
イエレン発言が、きっかけです。
週末には、トランプ大統領の就任式もあり、なにかとリスクが高くなっています。
様子見で良いように思います。
ニューヨークダウは、利益確定を目的とした売りが続き、前日比22.05ドル安の19,804.72ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、イエレンFRB議長が講演で「FRBは2つの目標に接近」(1.インフレ率は目標値に(?) 2.雇用は完全雇用に近づいている(?))と述べたこともあり、暫定値ながら前日比0.097%上げて2.422%で引けました。
原油価格は、原油価格上昇を背景に米国でのシェール生産が増え、需給改善が遅れるとの見方から売られ、前日比1.40ドル安の51.08ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下げを受けて下落し、前日比0.8ドル安の1,212.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、イエレンFRB議長の「FRBは2つの目標に接近」との発言を受けドルは急上昇しました。
ドル/円は、114.76近辺まで上昇する一方、EUR/USDは、1.0626近辺まで下落(ドル高)しました。
EUR/JPYは、121.99近辺まで上昇しました。
ドルのショートカバーがじりじりと進行していたところに、イエレン発言で、残っていたショート筋も万歳となりました。
これから、週末にかけ、リスクは高まるばかりだと思われますので、自己責任とは言え、くれぐれも警戒してください。
ドル/円の1時間足を見てみますと、下値が切り上がり始めています。
一方、まだ、戻り売りにも力があり、上げても、上値が抑えられています。
しかし、これはいわゆる、ショートスクイズ(ショートのあぶり出し)の初期段階であって、下がるに見せかけて、ジリジリと上がっていくものと見ています。
こうした値動き分析をしていると、結構な頻度でチャートを見て、ショートスクイズによる買戻しかどうかを見極めようと、結構しつこくチャートを見ることになりますが、いったんショートスクイズだと判断し、実際に押し目で買ったあとは、あまり相場を見ないようしています。
ドル/円の日足は、昨日の急落により、5日移動平均線との間で乖離が広がっています。
まだ、下落が収まったとは申しませんが、5日移動平均線が、下げてくるまで、日足は足踏みする可能性があります。
因みに、今日現在の5日移動平均線は、113.77近辺ですので、その付近まで、いったん戻す可能性がありますが、その上の113.80-90近辺は、むしろ売り場だと思います。
ドル/円が、反発気味です。
昨日の急落の調整の可能性があります。
しかし、通貨ペア全般には、非常に静かです。
昨日の、急騰・急落で、やられてしまったのではないかと思います。
ニューヨークダウは、次期政権の政策の不透明感から、相場上昇をけん引してきた金融株が売られ、前週末比58.96ドル安の19,826.77ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、メイ英首相がEU離脱の方針を明確にしたことや、トランプ氏が「ドルが強過ぎるため、米企業は中国と競争できない」と述べたことから低下し、暫定値ながら前週末比0.073%下げて2.324%で引けました。
原油価格は、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相の「2017年前半にも原油市場の需給が均衡する」との発言を受け買いが優勢となり、前週末比0.11ドル高の52.48ドルで引けました。
金価格は、GBP/USDやEUR/USDの上昇を受けて買われ、前週末比16.7ドル高の1,212.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、メイ英首相は事前の報道通りに、移民規制を重視し、EU単一市場から撤退する意向を表明しましたが、「最終案は議会で採決」との言及が市場に安心感をもたらし、ポンドは急速に買い戻されました。
ドル/円は、リスク回避の円買いが結局続き、一時112.30近辺まで売られました。
EUR/USDは、一時1.0720まで、上昇しました。
EUR/JPYは、ドル/円に押され、一時120.58近辺まで売られました。
GBP/USDについては、まさに、「Sell the rumor, Buy the fact.」(噂で売って、事実で買う)でした。
ドル/円は、もちろんリスク回避の円買いも出ていると思いますが、結局のところ、ロングの投げ相場に終始しました。
金曜の米大統領就任式待ちになっています。
もちろん、就任式の演説でも、相場は右往左往するものと思いますが、やはり本格的に動き出すのは、投資家達が、トランプ氏の政治運営や、それにより影響を受ける内外経済などを見極め、投資判断を決め、実際に資金を移動させ始めてからです。
要は、どこに資金を振り分けておくことが、安全かということになります。
これが、実際に決まるには、4~5カ月ぐらいかかるのが一般的ですので、すぐに、怒涛の相場にはならないと思いますが、もし、トランプ政権から本気で逃避しようということになれば、もっと 早く資金移動が起き、結果として、大相場になる可能性があります。
ドル/円の日足を見ると、この114円前後と言うのは、上がってくる過程でも、揉んだところです。
ですので、なかなかすんなりとは下がらないのではないかと、個人的には思っています。
もちろん、今後は下抜けするとは思いますが、その前に、ちょっと調整的な反発もあるものと思われます。
再び、ドル売りが強まっています。
しかし、昨日ドル売りをやるだけやっているので、それほどは伸びないものと見ています。
金曜日に向けて、徐々に、慎重になっていくものと思います。
ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油価格、金価格は、キング牧師生誕記念日で、休場でした。
為替相場では、メイ英首相が17日の演説でEU離脱をめぐり「ハード・ブレグジット(強硬な離脱)」の方針を表明するとの報道を受け、金融市場ではリスク回避が加速し、円は一時113.63近辺まで買われました。
その後は、いったん114円台前半に戻しましたが、一時113.94近辺まで緩む場面もありました。
その他の通貨は、小動きに終始しました。
マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。
今回のテーマは、「ステレオ・タイプ」です。
基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/070/
上値の重い展開が続いています。
しかし、逆に申し上げれば、下がり切らない相場でもあります。
値動き分析的に言えば、ショートもできている一方、押し目でできたロングもあり、ちょっと動きづらい相場になっています。
そうなると、また、相手のポジションをスクイズ(崩す)するための、非建設的な相場になりがちです。
ドル/円は、ジリジリと下げています。
戻りは、限られています。
ただし、徐々に、マーケット参加者の中に、下がることを期待するムードは強くなっているものと思われます。
つまり、ショートも溜まりやすくはなっているものと思われますので、多少の反発は覚悟する必要があります。
円高傾向です。
また、GBP/USDが、かなり下げています。
結果、GBP/JPYも、急落です。
英政府が、EUがらの離脱をめぐり強硬姿勢を示すとしたサンデータイムズの報道によるようです。
シドニーでは、ドル/円も、EUR/USDも下げています。
そのため、EUR/JPYが大きく下げています。
日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 114.12-19(114.47)
EUR/USD 1.0601-07(1.0645)
EUR/JPY 121.02-12(121.82)
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドル安気味です。
次に、シカゴIMMポジションです。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
1月10日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング134,747枚vsユーロショート200,570枚、ネットユーロショート65,823枚(前週 ショート70,756枚)です。
また、同時点の円は、円ロング26,041枚vs円ショート105,880枚、ネット円ショート79,839枚(前週 ショート86,764枚)です。
つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング56,742枚vsポンドショート122,573枚、ネットポンドショート65,831枚(前週 ショート64,742枚)です。
ユーロのネットショートは、若干減少気味です。
円のネットショートも、やや減り気味です。
ポンドのネットショートは、やや増加気味です。
さて、今週ですが、もちろん、注目は、20日金曜日にあるトランプ氏の第45代米大統領就任式です。
先日、マスコミの方とお話したら、確かに、トランプ氏はマスコミとやりあっていますが、アメリカのように有料のテレビが普及しているところでは、トランプ氏がなにを今度はやらかすか、それを見たさの加入数がここのところ増え、その点においてマスコミも恩恵を受けているそうです。
まあ、それは、冗談として、先日の記者会見を見るにつけても、この人に、超大国アメリカを任せて良いのだろうかと思います。
来週の金曜には、彼は大統領に与えられた権限として、核を搭載した大陸間弾道弾の発射ボタンを押せるようになるのです。
ツイッターと同じ気軽さで、大陸間弾道弾の発射ボタンを押されても困るわけです。
また、ツイッターは、大統領就任後も続けるかについては、まだ何ともいえないようですが、引き続き使って、しかも、現在のような経済問題ならまだしも、軍事・外交問題で、彼の発言がまき散らされると、本当に収拾のつかないことになりかねません。
さて、ドル/円の日足チャートと5日移動平均線を見てみましょう。
まず、5日移動平均線は、先週金曜段階で115.30近辺にかなり鋭角的に下げてありました。
さらに、日足は、1月9日以来下げ続けています。
先週の金曜のニューヨークで、いったんニューヨークオープン直後114.15まで売り込まれましたが、そこから買い上げられて、一時115.45まであげたものの、引けは114.47となったことにより、要は、いくら買い上げてもトレンドは既に下を向いていると私は思います。
そして、それは、世界のマーケット関係者のトランプ氏に対する不安が、昨年の11月の大統領当選以来のトランプ氏への過剰期待が、剥げてきていることを示しているのではないかと思います。
一遍に剥げ落ちるというよりも、パラパラと落ち始め、徐々に剥げ落ちる量が増えていくというイメージで見ています。
「お金は臆病」なものです。
世界の投資家達は、扱っている金額も金額なら、預かっている資金の性格上からも、基本的には非常に慎重ですが、その対象となる問題が、まさに想定外であれば、牛達の暴走のように怒涛のごとく動く時もあります。
今のドル/円の、まだ、重いけれど慎重な動きは、逆に、これはまずいと決めたら、行動に出るのは早いのではないかと思います。
つまり、場合によっては、20日の就任式を待たずして、ドル売り円買いが強まり、思わぬ水準まで下げてしまう可能性があります。
尚、トランプ氏期待のドル買いが、失望に変わり、ひとり抜け(ドル売り)ふたり抜け(ドル売り)の相場は、新規に売っているのではなく、ロングをやめていっている、つまり売り切り玉が出ているわけです。
ですから、それに逆らって買ってもロングが新規に出来るだけで、結局上がり切らなかったら、新たに投げ売りが出ることになるわけです。
そういう意味で、今週は、いつも以上に、マーケット心理を読まなくてはならない週だと思っています。
明日は、アメリカが祝日ですが、東京オープン頃、明日でなければ、明後日も、東京オープン頃が、米系ファンドのロングの手仕舞いが入りやすいタイミングではないかと考えています。
いずれにしても、十分な警戒が必要です。
尚、EUR/USDは、一時的に上がる可能性はありますが、長続きはしないものと思われます。
EUR/JPYについては、ラウンディング・トップ(坊主頭)になってきており、反落の可能性があります。
これを、上方向に押し戻すには、かなりの力がいると思います。
明日日曜の「これからの展開は」の掲載は、午後となります。
ニューヨークダウは、三連休を前に利益確定売りに押され、前日比5.27ドル安の19,885.73ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された12月の米小売売上高は0.6%と予想の0.7%を下回ったものの、堅調な個人消費を反映する内容となったことから上昇し、暫定値ながら前日比0.035%上げて2.398%で引けました。
原油価格は、三連休前の週末とあって、利益確定売りが強まり、前日比0.64ドル安の52.37ドルで引けました。
金価格は、前日、およそ2カ月ぶりに節目の1200ドルを上回ったことから利益確定売りが出て、前日比3.6ドル安の1,196.2ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、一時114.17近辺まで売られましたが、ショートスクイズ(ショートポジションの崩し)も大きく入り、115.45まで反発したものの、その後再び反落となり114.50近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.06台前半を中心の揉み合いに終始しました。
EUR/JPYは、122.00前後での揉み合いが続きました。
来週は、20日(金)にトランプ米大統領就任式がありますが、それに向けて、相場の攻防戦が続く可能性があります。
個人的には、売りの目で見ていきたいと思っています。
今は、カジュアルが主流です。
でも、好みとしては、決める時は決めて、くつろぐ時はくつろぐというのが、好きです。
ニューヨークに駐在していた時、コネチカット州グリニッチで借りた家からの初出勤の日、電車に乗り込んで見渡すと、一面、スーツでビシッと決めたビジネスマンが新聞を読んだり、書類に目を通したりで、ああこれがマンハッタン(ニューヨークの中心部)のビジネスマンなんだと、痛く感激したことが忘れられません。
それから1年ぐらいすると、パラパラとカジュアルスタイルで通勤する人が出てきて、この人たちどこに行くんだろうと思っていましたが、その後は、瞬く間にカジュアルが世界中に広がりました。
確かに、自分自身もカジュアルウェアーになりましたので、文句は言えません。
しかし、やはり、決める時はビシッと決めるということは忘れたくありません。
シャツの首のボタンは苦しいけれど、その首のボタンが外れて、首元がはだけているのを見るのはあまり良いものではありません。
ちょっと、苦しい、暑いはありますが、気持ちが引きしまるほうが良いと思うのが、私の好みです。
ただし、あくまでも、人それぞれの好みの問題です。
マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。
今回のテーマは、「 日本はオーバー・ポピュレーション?」です。
基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/069/
依然として、ドル/円の買いは強めです。
しかし、だからこそ、ロングになり、後で崩れるものと見ています。
昨年の大統領選挙後の急騰で、個人的には、その上げの勢いから、それこそ、124円ないし125円近辺までの上昇を一時考えました。
しかし、12月15日に高値118.66をつけた後の上げ渋りから、どうもこの中途半端な上げに違和感を覚えました。
ドル/円の日足と5日移動平均線を見てみますと、現在、5日移動平均線は115.36近辺にあります。
そして、形状的には、上からおおいかぶさってきています。
それが意味することは、5日移動平均線を下から押し上げようとすると、かなりの力が要ると思います。
むしろ、買ってしまうとロングになり、反落する恐れがあります。
今日は、金曜ですし、あまり動かないかもしれません。
しかし、センチメント的には、まだドル/円、クロス円を買いたいようです。
ただし、この1月の半ばの時期は、まだ投資家も動き出さないと思われます。
そこを、投機筋だけが、円売りしても結局失速すると思われます。
ニューヨークダウは、トランプ次期米大統領の記者会見を受け、将来の政策に対する警戒から世界の株安がダウへも波及し、前日比63.28安の19,891.00ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、トランプ次期大統領の記者会見でセンチメントが後退したことから低下し、暫定値ながら前日比0.015%下げ2.362%で引けました。
原油価格は、需給改善への期待感から続伸し、前日比0.76ドル高の53.01ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDが強めに推移したことを受け、前日比3.2ドル高の1,199.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、トランプ次期米大統領が日本時間12日未明の記者会見で具体的な経済政策に言及しなかったことへの失望感から売られ、ドル/円は一時113.80近辺をつけましたが、その後は114.60近辺まで反発しました。
EUR/USDは、1.0685まで上昇後、1.0620近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、121.40-90近辺でのもみ合いでした。
マーケットのトランプ次期大統領への期待がどこまで剥落するかが注目です。
ドル/円が、下落しています。
戻りがあまりありませんので、マーケットはショートにあまりなっていないと思われます。
今回、11月の大統領選以降のドル/円の上昇劇を振り返ってみて、よくわからなかったのは、だれが買っているかということでした。
値動き分析的に言えば、猛烈な買いが出ていたことは確かなのですが、いつもの常連の顔は見えなかったというのが、率直な感想でした。
昨日のトランプ氏は、減税やインフラ整備などの経済政策への具体的な発言はありませんでした。
それもあってか、明らかに、大統領選の時のような、ドルの猛烈な買い気はありませんでした。
ひとつの熱狂は過ぎ去り、むしろ、宴が終わった後の事後処理が始まるように思っています。
ややドル売りです。
トランプ氏の記者会見が終われば、正常なマーケットに戻るのかと思いました。
しかし、実際は、動きが限定的です、
昨日の会見後のドル安で、結構犠牲者が出たものと思われます。
ニューヨークダウは、トランプ氏会見で乱高下したものの、原油高を背景に石油株が買われ相場を支え、前日比で98.75ドル高の19,954.28ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、小幅に低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて2.367%で引けました。
原油価格は、在庫増にいったん売られましたが、減産期待で買い戻され、前日比1.43ドル高の52.25ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受けて上げ、前日比11.1ドル高の1,196.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、トランプ氏からマーケットが期待していた減税やインフラ整備などの経済政策への具体的な発言はなく、ドル/円は、一時114.25近辺まで下落しました。
EUR/USDは、買われ(ドル売り)一時1.0614近辺まで上げました。
EUR/JPYは、122.00前後で動きは限定的でした。
その後、ドル/円は反発、EUR/USDは反落しましたが、まだまだ、トランプ氏への抵抗力はできていないものと思われます。
インヴァスト証券TriAutoFX公式サイトにおきまして、毎月、その時々の注目テーマを絞り、「水上紀行の為替相場予報」と題しまして、コメントを掲載しています。
今回のテーマは、「主要通貨見通し(2017/01/11)」です。
基本的に、毎月第2水曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。
https://www.triauto.jp/marketblog/2017/01/mizukami-20170111.html
時間がはっきりしなかった、トランプ次期米大統領の記者会見は、日本時間12日未明に開かれることになったもようです。
これだけ、マーケットが閑散になるだけ、逆に、同氏の発言のマグニチュードはいかに大きいかということでしょう。
しかし、ツイッターで、個別企業を批判したりで、実に大人げないと個人的には思います。
今のところ、経済問題だからまだしも、これが、軍事・外交問題でのつぶやきともなれば、何がどうなるやら、実に不安が先立ちます。
開店休業状態ですので、なにか、聞いておいて、役に立つことをお話ししましょう。
ファンダメンタルズ分析というのがありますが、結構、学術的で、敬遠されがちで、おもにテクニカル分析が珍重されがちです。
しかし、ファンダメンタルズ分析は、たとえば、利上げの背景とか、ブレグジットがなぜ行われたかといった、今の相場のテーマがなにかがわかります。
結論的には、相手の手の内を知り、勝つ(儲ける)ことが、トレーダーにとってのファンダメンタルズ分析の目的であり、そこが、エコノミストとトレーダーの違いです。
閑散です。
様子を見るしかないようです。
イベントに賭けて、当たればいいですが、外れたら大火傷です。
相場は、これ1回限りではありません。
ニューヨークダウは、トランプ次期米大統領の記者会見を11日(12日説もあり)に控えて特段の材料に乏しく、前日比31.85ドル安の19,855.53ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、トランプ氏記者会見を控え様子見気分強く、暫定値ながら前日比0.011%上げて2.376%で引けました。
原油価格は、リビアの石油生産量が増加基調にあると伝わり、OPECの足並みがそろっていないことが嫌気され、前日比1.14ドル安の50.82ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの堅調さを受け、前日比0.6ドル高の1,185.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、揉み合いを続けました。
EUR/USDは、上昇後、軟化しました。
EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、下落気味で終わりました。
11日とも12日とも言われる、トランプ氏の記者会見待ちとなっています。
ドル/円はロングの投げ、EUR/USDはユーロショートの買い戻しとなっています。
明らかに、1月に入ってから仕込んだドル買いポジションの手仕舞いだと思われます。
つまり、まだ、投資家も、実需も動いていないところで、投機筋だけが仕掛けたためにポジションが偏り、自律的(そのもの自体だけで調整する)にポジション調整に入っているということが起きています。
こうした自律的な調整は、結構、よくあることです。
EUR/USDの上げが、目立ちます
1時間足の形状を見ても、下値が切り上がっていますので、買戻しだと思われます。
EUR/USDは、センチメント的には、ユーロ・ベアが多いでしょうから、どうしてもすぐにショートになるように思われます。
全般にドル売りです。
昨日の反落で、ドルセンチメントは、また弱気になったものと思われます。
しかし、基本的には、トランプリスクがあるため、一方向にずっとは動けないと思われます。
様子見です。
ニューヨークダウは、原油相場の下落で石油株に売りが膨らみ、また米金利低下を受けて金融株が下げたことから、前週末比76.42ドル安の19,887.38ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、メイ英首相のEU離脱交渉ではEU市場へのアクセス確保より移民規制を優先する考えを示唆したことから低下し、暫定値ながら前週末比0.055%下げて、2.365%
で引けました。
原油価格は、有力産油国が合意した減産の実行性を巡る不透明感から売りが優勢となり、前週末比2.03ドル安の51.96で引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受け、前日比11.5ドル高の1,184.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、東京で上げたものの、ロンドン以降下げ続け、ニューヨークでは116.23近辺まで下げました。
EUR/USDは、反発し、一時1.0583まで上昇しました。
EUR/JPYは、122.50-123.00近辺での揉み合いに終始しました。
思うように上がらなくなったドルでした。
ドル/円のジリ高は、依然続いています。
売り上がりが一掃しない限り、上げは続くものと思われます。
それも、一気に上がれば、諦めがつくものを、こうした上げはジリ高で、なかなか踏ん切りがつかないものです。
あわよくば、どこかで反転してくれないか、何かドル安になるような要人発言等が出ないかなどと期待したくなるものですが、このような淡い期待がでるようになると末期的な症状だと言えます。
ドル/円は、本当に押しがありません。
むしろ、買いの強さが際立ちます。
そして、1月6日8時台からの上げは、値動き分析的には、売り上がって、下がらないので、買い戻すを、マーケット参加者が代わる代わるやっているものと思われます。
したがって、マーケットのポジションはショートだと思います。
ドル/円、クロス円が買い気です。
高値に張り付いているということは、ショートだということだと思います。
今は、若干押しが入っていますが。
あまり下がらないと思います。
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、高値圏を維持してきましたが、週後半下げています。
次に、シカゴIMMポジションです。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
1月3日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング129,701枚vsユーロショート199,757枚、ネットユーロショート70,756枚(前週 ショート69,408枚)です。
また、同時点の円は、円ロング37,962枚vs円ショート124,726枚、ネット円ショート86,764枚(前週 ショート87,009枚)です。
つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング55,482枚vsポンドショート120,224枚、ネットポンドショート64,742枚(前週 ショート57,099枚)です。
ユーロも、円も、ポンドも、ほとんど変化はありません。
さて、今週ですが、「方向感定まらぬ相場展開」ではないかと見ています。
先週金曜の米雇用統計発表後の値動きにしても、一言で言えば、「方向感定まらぬ相場展開」でした。
まず、予想を下回るが非農業部門就業者数で売られたものの下がりきらず、結局その後は、戻りを売っては下げきらずに買い戻し、しかし、次のマーケット参加者が上がってきたところを、また戻り売り、しかし、思うように下がらず、また買戻しが出て上げるということを繰り返しました。
そして、上がるところまで上がれば、あとは高止まりになっています。
つまり、売り材料が出て、売り上がっていても、下がる気配はなく、むしろ買戻しに断続的に上げたという、まさに、マーケットにレンジブレイクするだけの力がないレンジ相場であることを示しています。
それは、1月20日にトランプ次期大統領の大統領就任式を控えている上に、しかも、ツイッターを使用して、いろいろ個別企業を標的としたつぶやきがトランプ氏から出ていることもあって、おちおちポジションも維持していられないことも理由になっているものと思われます。
結論的に言えば、「今週は、あえて方向感が出る週ではなく、ポジションの偏り次第で上下動を繰り返す週」ではないかと思います。
今週の中では、11日(あるいは12日の可能性も)にあるトランプ次期大統領の記者会見があり、会見内容によっては、相場が乱高下する可能性があり、これには警戒が必要です。
しかし、未だに大統領になったわけではありませんので、相場が、ドンドンいずれかの方向に向かうと思えません。
しかも、就任後もなかなかワンウェイに進む相場にはならないものと見ています。
それは、相場のトレンド形成を担う特に投資家筋や、それに実需筋が、軽々には、投資方針を決めてはこないと思うからです。
特に、投資家とは、政府系ファンド、ペンションファンド(年金運用機関)、機関投資家や、中央銀行などを言い、投資行動に極めて慎重なお堅い人たちですので、投資判断を下すのに、4~5カ月ぐらいかけることも、十分ありえます。
今回も、トランプ政権下の米国が、安定的で政治的にも投資に対して自由度が高いのか、就任直後だけでなく、就任後の行動は観察するものと見ています。
そうすると、相場のトレンドを作る、特に投資家や、それに実需はすぐには動かないとなると、レンジ相場が、4~5月ぐらい続き、その間、113円~123円ぐらいのレンジで投機筋の売ったり買ったりで、相場が上がったり下がったりするものと思われます。
したがい、今の時点は、慎重にやらないと、レンジ相場の不規則な上げ下げで、損失を出しやすくなるものと思われます。
そして、相場にトレンドがでてくるのは、4~5カ月の投資判断をした6月前後で、そこから、レンジの上下いずれかをブレイクしていくものと見ています。
個人的には、現在、100円方向で見ていますが、これについては、時期が近づいてから、改めて判断したいと思います。
EUR/USDについては、やはり下落方向で見ています。
したがい、EUR/JPYも、結局はまた下がるものと見ています。
ニューヨークダウは、発表された12月の米雇用統計では、失業率は4.7%(予想4.7%)、非農業部門雇用者数は15.6万人(予想17.8万人)となりましたが、賃金の伸びが加速した(+2.9%)ことや、また、昨年の第4四半期決算の発表がこの週末から本格化する米主要企業の業績改善期待もあり上昇し、前日比64.51ドル高の19,963.80ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米雇用統計を受け上昇し、暫定値ながら前日比0.075%上げて2.419%で引けました。
原油価格は、今後、需給が引き締まるという期待感から買いがやや優勢となり、前日比0.23ドル高の53.99ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの売りを受けて下げ、前日比7.9ドル安の1,173.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、12月の非農業部門就業者数が予想を下回ったため、ドル売りが先行したもの、前月の数値の上方修正が伝わると逆にドル買いが強まり、一時117.18近辺をつけました。
EUR/USDは、米雇用統計発表、一時1.0622近辺まで反発しましたが、その後下落を続け、1.0522近辺の安値をつけました。
EUR/JPYは、ドル/円に連れて上げ、121.45近辺をつけました。
新規にドル買いが出たというよりも、売り過ぎたドルの買い戻し調整が続いたことが、引けに向けてのドル高の原因となったものと思われます。
通常バーレーン(Baḥrayn)と呼んでいますが、バハレーンの方が正しい発音だと聞いたことがあります。
ペルシャ湾にある金融センターです。
今は、中東の金融センターとしては、ドバイがのしていますが、昔は、バハレーンが有名で、米銀や邦銀なども支店を出していました。
当時の、バハレーンの売りは、土曜でも為替のトレーディングができるということでした。
ある邦銀などは、腕利きの営業担当者を現地に送り込んでいて、実に懇切丁寧な相場状況を、国際電話で教えてくれました。
ある時、週末にニュースが入り、どうしても、ドル/円を売りたくなって、その銀行に連絡し、2千万ドルのプライスを求めたことがありました。
出たプライスのスプレッドは、確か50銭ぐらいだったと思います。
銀行5行ぐらいの間で玉が回るだけの話ですので、当然リスク料を織り込んでということだと思います。
しかし、それでも売りました。
週末が明けて、結果はちゃらでしたが、悶々として週末を過ごすよりは良かったと思います。
でも、こんな週末にトレードをするなど、今の銀行では、コンプライアンス(法令順守)が厳しくてできません。
懐かしい思い出として、取っておきたいと思います。
ドル/円は、今は、安値圏にいると思いますが、いずれまた、トランプ氏の大統領就任が近づけば、上昇していくものと見ています。
そうした時、今回、大きく陰線を出したところ、あるいは連続陰線を出したところの窓埋めをするような形で、上げていくものと思います。
下から順番に言えば、1月5日の21時台から6日の1時台の連続陰線、そして、1月5日の9時台の大陰線です。
特に、相場がレンジの時に、こうした窓埋めをする場合が多いと言えます。
昨日のドルロングの投げで下げ、今日は、今度はベア(弱気)になって売るけれども、下がるだけ下がっているため、もうそれほどは下がらないという状況です。
値動き分析では、このような急落後の相場を以下のように見ています。
大方のロングが投げて、マーケットはほぼスクエア(ノーポジション)になります。
このスクエア状態になると、たとえば、下げの局面で買い下がって投げさせられて、悔し紛れで買ってみても、新たにロングが出来るだけで結局はまた下がってきてしまいます。
つまり、急落後の安値圏から脱出するには、それなりの力と時間が必要です。
ドル/円、クロス円の売りが先行していました。
下げ始めて、24時間も経って、24時間前の相場と同じことになるのは、例外的なように思われます。
ここは、しばらく様子見で良いと思います。
今日は、米雇用統計の発表も、午後10時30分に控えています。
ニューヨークダウは、米金利低下をきっかけに、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株で利益確定売りが強まり、前日比42.87ドル安の19,899.29ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、発表された12月のADP雇用統計は15.3万人と予想の17.5万人を下回ったことで翌日発表の米雇用統計に対しても不安感が広まり、暫定値ながら前日比0.093%下げて2.346%で引けました。
原油価格は、発表された週間在庫統計に乱高下するも、結局減産期待が根強く買い優勢となり、前日比0.50ドル高の53.76ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受け、前日比16.0ドル高の1,181.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ロンドンで一時116.80まで反発したものの、ニューヨークでは、115.23近辺まで下げました。
EUR/USDは、一時1.0480近辺まで反落したものの、ニューヨークに入り、1.0615まで再び上昇しました。
EUR/JPYは、ドル中心の相場だったため、122.50前後での横這い相場となりました。
ドルブル(ドル強気派)は一憂し、ドルベアは(ドル弱気派)は一喜するという相場ではありましたが、それが今後の相場の流れになるかと言えば、単なる今まで積みあがっていたドルロングポジションが解消する相場だったのに過ぎないと思います。
まだまだ先行きは不透明です。
上げにも下げにも対応できる、フットワークの良さが要求されます。
ドル/円、クロス円のロングのロスカットは、一巡したもようで、様子見気分が強くなっています、
このロングの積み上がりは、まさに「これは上がる!」という直観的な上昇期待からできたロングであり、下支えのあるものではなく、買い過ぎれば、重くなり反落するものです。
言い換えれば、上昇するための一方向のフロー(資金の流れ)がなければ、このように反落してしまうものです。
この直観なら買っても短命で反落、上げのフローがあれば、上げは持続するものだということが、見分けがつくようになることが大事です。
今日の東京オープン後の唐突なドル売りの正体は、米系ファンドのようなビッグプレーヤーのロスカットだと思われます。
唐突に見えますが、本人は前日から、結構、ポジションをキープするか、投げるか随分悩んだことと思います。
しかし、なかなかドルが上がらなくなっていることに観念し、東京タイムのしかも流動性の高い、オープン直後に投げてきたものと思われます。
ストップロスと思われる、ドル売りになっています。
EUR/USDの買い(ドル売り)が先行し、次いで、ドル/円も下げています。
EUR/USDは、1月2日の17時台に、1.0490から1.0515近辺で大き目陰線が出ておりこれを埋め、さらに1.0540近辺まで上昇しています。
ドル/円も116.60近辺まで下げています。
ニューヨークダウは、米景気の先行きに対する楽観的な見方から続伸し、前日比60.40ドル高の19,942.16ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、公表されたFOMCで、大半が利上げ加速の必要性を指摘していたものの方向感は出ず、暫定値ながら前日比0.007%下げて2.437%で引けました。
原油価格は、発表された週間在庫統計で、原油在庫が減るとの観測から、買い戻しが強まり、前日比0.93ドル高の53.26ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比3.3ドル安の1,165.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、下落傾向となり、一時117.06近辺まで下げました。
EUR/USDは、上昇を続け、一時1.0500近辺をつけました。
EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、ゆっくりながら123.13近辺まで上げました。
投機筋中心の相場のため、ポジションが一方向に偏ると、簡単に反転してしまいます。
ドル/円は、高値圏を維持しているということは、それ程ロングになっているわけではないようです。
また、12月30日8時からの下値を切り上げている過程からも、マーケットは、ロングというよりも、ショートであることがわかります。
こうしたジリ高相場では、決して高値を買うのではなく、押しを買って行けば、上げの波に乗れるものと思われます。
尚、上げは決して一本調子ではなく、上げたところから振り落しが入りヒヤリとしますが、また、そこから上げは再開します。
ドル/円の買いが強まっています。
しかし、このドルの買い筋は、誰かと言えば、やはり、投機筋だと思われます。
なぜなら、この1月早々のマーケットで、しかも、トランプ氏の大統領就任を1月20日に控えているこの時に、投資家筋が、今後の投資方針を決めて、動き出すとは、とても考えられないと思うからです。
静かなマーケットで、投機筋がコツコツと、ポジションを積み上げているものと思え、彼らの思惑がはずれた場合の方が、反動は大きいのではないかと思われます。
ドル買い気味で、オープンです。
しかし、昨日、全体的に上値を試していた時のような、熱気はありません。
昨晩のニューヨークで、結構投げさせられている可能性があります。
しばらく、様子見です。
ニューヨークダウは、トランプ次期米大統領による経済政策が米景気を押し上げるとの根強い期待から買いが優勢となり、前週末比119.16ドル高い19,881.76ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、上に往って来いの相場となり、暫定値ながら前週末比0.030%下げて2.450%で引けました。
原油価格は、OPECやロシアなど主要産油国が今月から取り組む協調減産の先行きに不確実さが意識され売りが出で、前週末比1.39ドル安の52.33ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落一巡後下値が拾われ、前週末比10.3ドル高の1162.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、発表された12月のシカゴ購買部協会景気指数は54.7と予想の53.7を上回ったことから、一段118.61近辺まで上昇したものの、さすがに終日上げてきたことから調整となり、117.22近辺まで反落となりました。
EUR/USDも、ISMを受けて、1.0340近辺まで下げましたが、その後1.0434近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、基本的に軟化傾向が続き、一時122.27近辺をつけました。
ドル上昇に対する大き目の調整は入ったものの、基本的には、依然としてドル高を見ている相場だと思われます。
マーケットで、結構知らず知らずにはまっていることを、お話ししましょう、
それは、「金魚鉢の嵐」と言います。
金魚鉢という限られた空間の中で、その空間の中だけで、盛り上がってしまことがあります。
この限られた空間とは、たとえば、よく上げられるのは、日本のように、限られた地域で、しかも外国とは海によって遮断されているところです。
なぜ、海外勢が、この新年早々スタートダッシュを掛けるかといえば、利益を前倒しで出そうとするためです。
日本では、一般的に、年間目標を12で割って、1カ月あたりの目標を決めようとしますが、実際の相場はそれほど甘くはなく、相場次第で、ある月は儲かっても、ある月は儲からないということが起こります。
ですので、12で割る方式は、あまり現実的とは言えません。
出来るだけ前倒しで、儲けられる時は、思いっきり儲け、儲からないと悟ったら、じっとしているというのが、海外勢です。
例年と同じように、暮れに海外勢は新年度入りしています。
しかし、実際スタートダッシュを掛けるのは、新年初めての営業日ということで、まさに、そういった形での円売りスタートとなっています。
やれる限り、上値を試すものと思われます。
例年1月15日ぐらいでおわります。
午前7時20分現在のレベル
カッコ内は先週金曜のニューヨーククローズレベル
ドル/円 117.41-51(117.03)
EUR/USD 1.0467-74(1.0524)
EUR/JPY 122.91-05(123.25)
明けまして、おめでとうございます! 本年も、よろしくお願い致します。
まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)
U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
ドルは、高値圏からやや下げて引けました。
次に、シカゴIMMポジションです。
シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm
12月27日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング123,281枚vsユーロショート192,689枚、ネットユーロショート69,408枚(前週 ショート78,045枚)です。
また、同時点の円は、円ロング40,565枚vs円ショート127,574枚、ネット円ショート87,009枚(前週 ショート75,449枚)です。
つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング50,062枚vsポンドショート107,161枚、ネットポンドショート57,099枚(前週 ショート59,350枚)です。
ユーロは、ネットショートが、やや減っています。
円は、ネットショートが、やや増えています。
ポンドは、あまり変わらずです。
さて、今週ですが、元旦は、日曜であるため、世界的に1月2日が振替休日となり、FXの新年の初営業日は3日になります。
その分、本邦勢がリスクにさらされる時間は少なくなりますが、かと言って、リスクがなくなるわけではありませんので油断は禁物です。
ドル/円は、先月末、11月の米大統領選以降のドル高が一服し、やや調整狙いの売りが出ましたが、下げ切ることはできず、反発気味で終えました。
そして、新年を迎えたわけですが、やはり、今月のテーマは、1月20日のトランプ氏の大統領就任式ということになります。
その意味からは、お祝儀相場でドル買いではないかと、とりあえずは見ています。
しかし、これまでも、ツイッターなどで、同氏は不用意な発言をしており、どこに落とし穴があるのかわかりませんので、大統領就任後も、少しマーケットもトランプ氏の発言に慣れるまでは、緊張感をもって対応することが必要です。
トランプ氏と並んで、今年注目しているのは、中国ですが、軍事面だけでなく、金融や為替も含めて、全方位で、その存在感を誇示するものと見ており、この二大要素に、世界は振り回されることになるのではないかと見ています。
特に、中国は、今までの欧米流のシステム(仕組み)に合わせることはないものと思われ、彼らのシステムを通そうとするものと思われます。
好例が、本日1月1日でしかも日曜日にも関わらず、中国は、12月の製造業・非製造業PMIの指標を発表するところなど、まさに欧米流も日本の3が日も何も気に留めていません。
この時期、彼らが気にしているのは、春節(旧正月)だけという、彼らのシステムを優先させることから、年間でも同じようなことが起き、しかも彼らの存在感はさらに出てくるものと思われます。
つまり、トランプ氏と中国というこれまでとは異質な存在が、相場を振り回すことになるのではないかと考えています。
要するに、乱高下しやすい相場になると見ており、これまで以上に利が乗れば着実に利食うということが必要になるのではないかと見ています。
したがって、先にも申し上げた、トランプ氏のお祝儀相場でドル買いと言っても、利食えるなら利食うということが大事になると思います。
EUR/USDについても、基本的には下げのトレンドだと、まだ見ていますが、このところ、長い上ヒゲを出しながらの下落で、なかなかショートキープ(ショートを持ち続ける)ができません。
やはり、利が乗れば、着実に利食いをすることだと思います。
EUR/JPYは、当面ドル相場になるものと見ており、レンジ相場になる可能性が高いと見ています。
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