議会演説を無難にこなしたトランプ大統領に好感か
ニューヨークダウは、トランプ米大統領の議会演説を波乱なく終えたことから買い安心感が広がり、前日比303.31ドル高の21,115.55ドルと、2日ぶりに過去最高値を更新して取引を終えました。
米国債10年物利回りは、3月利上げ期待から大幅に上昇し、前日比0.065%上げて2.454%で引けました。
原油価格は、発表された週間在庫統計で、原油在庫が増加したのを受けて売られ、前日比0.18ドル安の53.83ドルで引けました。
金価格は、FRB幹部から早期利上げを容認するような発言が相次ぎ、金市場への資金流入の減少懸念から売られ、前日比3.9ドル安の1,250.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ニューヨークに入って、ロンドンタイムで続いたドル買いは、当初引き継がれたものの、限定的でした。
ドル/円は、小反落した後、113.70近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、1.0559近辺まで反発したものの、その後は、1.0545近辺まで、再び緩みました。
EUR/JPYは、120.22近辺上昇後反落し、119.90近辺で終えました。