トランプ・フィアーが現実に
ニューヨークダウは、米政治の混乱で景気刺激策の実施が遅れるとの警戒感から売られ、前日比372.82ド安の20,606.93で取引を終えました。
米国債10年物利回りは、トランプリスクで利回りは急低下し、前日比0.105%低下し、2.221%で引けました。
原油価格は、EIAが発表した週間在庫統計を受けて、原油需給の緩和観測がやや後退し買いが優勢となり、前日比0.41ドル高の49.07で引けました。
金価格は、トランプ米政権のロシア関与疑惑が深刻化するとの警戒感から、前日比22.3ドル高の1,258.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、トランプ問題で、2円近く急落しました。
EUR/USDも、同様の問題から、急上昇しました。
EUR/JPYは、ドル/円に連れて急落でした。
恐れていた、トランプ・フィアー(不安、恐怖)が現実のものになりました。