ユーロ高続く
ニューヨークダウは、冴えない米経済指標や北朝鮮の弾道ミサイル発射、世界的なサイバー攻撃、中国の経済指標の減速などを材料に買われ、前週末比85.33ドル高の20,981.94ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、原油高やニューヨークダウの上昇を受けて上げ、前週末比0.016%上昇の2.342%で引けました。
原油価格は、OPECで最大の産油国サウジアラビアと、非加盟国のロシアは15日、協調減産を続ける方針で一致したことが報じられ、前週末比1.01ドル高の48.85ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れ、前週末比2.3ドル高の1,230.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は着実に上昇し、一時高値113.85をつけました。
EUR/USDも、一時1.0989の高値を付けた後は、1.0970-80近辺で横這いとなりました。
EUR/JPYは、ジリ高が続き、一時124.90近辺で引けました。
結果的には、EUR/JPYの買いが、特に上昇しましたが、大本のEUR/USDもまだまだ、上昇途中だと思います。