買いが引かないドル/円
ニューヨークダウは、アップルが最高値を更新したこともあって小幅続伸し、前週末比5.34ドル高の21,012.28ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、6月の利上げ期待が高まり上昇し、前週末比0.038%上げて2.387%で引けました。
原油価格は、サウジアラビアが減産延長に前向きと伝わり買いが強まったものの供給過剰の状況は続くとする見方も根強かったことから上値も重く、前週末比0.21ドル高の46.43ドルで引けました。
金価格は、値頃感からの買いが強まり、前週末比0.2ドル高の1,227.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ドル/円は売り上がってしまったようで、ジリ高が続き、引け際には113.28近辺をつけました。
EUR/USDも、EUR/GBPの売りに押されて下げ、一時1.0916近辺の安値をつけました。
EUR/JPYは、当初はEUR/USDの下げに押されて、一時122.99近辺まで下げたものの、その後はドル/円の上昇を受け反発となりました。
EUR/GBPのロングの解消が大きく出て、EUR/USDが下げましたが、ドル/円の上昇も一貫しており、本日は日経平均も堅調推移の可能性も予想され、さらに上値を試すことになりそうです。