ロングウィークエンドを控えポジション調整が先行
ニューヨークダウは、来週月曜がメモリアルデーの祝日で3連休のため動意乏しく、前日比2.67ドル安の21,080.28ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、下げて始まったものの、その後反発し、前日比0.011%下げて2.247%で引けました。
原油価格は、前日急落の反動で反発し、前日比0.90ドル高の49.80ドルで引けました。
金価格は、テロへの懸念や保護主義的な貿易政策の広がりへの警戒感から買われ、前日比11.7ドル高の1,268.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、値頃感から買い下がってロングポジションが増え、結局110.88近辺まで投げ売りが出た相場となりましたが、その後EUR/USDが反落となったことから買い戻しとなりました。
EUR/USDも、下げ渋っていましたが、ニューヨークオープン頃から売られ出し、一時1.1160近辺まで下げました。
EUR/JPYは、ドル/円に連れて下げ、一時124.17近辺をつけました。
来週月曜が、ロンドン、ニューヨークともに休場になることも手伝って、ポジション調整主導のマーケットでした。
来週火曜から、仕切り直しだと思われます。