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2017/07/31

マイナビニュースにコラム掲載(2017/07/31)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「 個別に違う通貨ペアの動きに警戒」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/098/

ロンドンの出方は?

7月の月末当日ということで、閑散としています

今日もまたロンドンの出方に注目です。

ロンドンは、ひところ、リーマンショックの後遺症とも言うべき膠着相場が続きましたが、最近、傷が癒えたのか、取引が活発になってきているように思われます。

8月の米国債の利金の円転による円買いも発生予定

ドル/円が円高傾向になっているということは、米国債の利金(利息)の円転(円にドルから転換)が、もしかすると重要になるかもしれません。

ドル建の利金の受取日は、8月15日です。

しかし、機関投資家のような信用力の高いところは、為替スワップを使って、8月初めに円で受け取るようにするところもあり、8月1日から円買いは始まります。

そして、一般投資家の場合は、8月15日になって、ドルの入金を確認してから、円に交換するところもあります。

円高に警戒

ドル/円、EUR/JPYが下げています。

特に、先週金曜は、EUR/JPYの買いトライがしつこかった割には上がらず、今週は、そのお投げから始まっているように思われます。

ドル/円、クロス円ともに、ロング解消の動きが続く可能性がありますので、要警戒です。

月曜早朝のシドニー

シドニーでは、あまり変わらずです。

静かなマーケットです。

日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 110.63/66(110.70)
EUR/USD 1.1746-50(1.1750)
EUR/JPY 129.94-00(130.08)

2017/07/30

これからの展開は(2017/07/30

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

下落は続いています。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

7月25日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング197,656枚vsユーロショート106,814枚、ネットユーロロング 90,842枚(前週 ロング91,321枚)です。

また、同時点の円は、円28,018枚vs円ショート149,507枚、ネット円ショート121,489枚(前週 ショート126,919枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング52,152枚vsポンドショート78,349枚、ネットポンドショート26.197枚(前週ショート16.473枚)です。

ユーロは、ほとんど変わりません。

円も、ほとんど変わりませんが、絶対値はかなり大きいままです。

ポンドのネットショートは、多少増えています。

さて、今週ですが、なにかこの夏は、夏枯れ相場ではなく、一方向に相場が動くサマーラリーになるような気がしています。

まず、EUR/USDですが、現在1.1795近辺に200週間移動平均線が下りて来ており、このレジスタンスが上げ方向への動きを足踏みさせていると思います。

しかし、報道官に続き首席補佐官を更迭したトランプ陣営の今の状況、そして北朝鮮は2度目のICBMの発射という、混乱とリスクの高まりは、大口投資家がドルからドルの次に規模の大きいユーロへの資金逃避をさらに促すことになると思います。

しかも、2015年2月から2年5カ月もの間、レンジ相場が続いたわけで、かなり動こうとするエネルギーは溜まっているものと思われ、目先の1.1795の200カ月の移動平均線でぐらいで、EUR/USDの上昇は止められないもの思っています。

一方、ドル/円は、日足でも、週足でも、複数の移動平均線が収束してきており、動き出すタイミングが近づいています。

方向性については、ブルベア(ドル高・ドル安)分かれていますが、シカゴIMMの最近のネットショート(円の売り持ちドルの買い持ち)が、12万枚台(1兆5千億円=約136億ドル)と、円としては結構高水準を保っているということはセンチメント的には、円安ドル高を見ているマーケット参加者が多いと言えます。

確かに、たとえば、北朝鮮の問題にしても、有事になれば、日本にミサイルが撃ち込まれる可能性は十分あり、そうなると、リスク回避の円買いなどとはいっておれず、むしろ円売りになる可能性があります。

しかし、シカゴIMMの12万枚(1枚=千2百5十万円)の円ショートということは、すでにそれを織り込んだ上での円ショートポジションではないかと思われます。

ということは、これから、起きるかもしれないことを先読みして、ポジションはできているということであり、実際に想定した事態が発生しても、円売りが出た時点で円買いして利食うということが起きるわけで、つまり北朝鮮によるパニックに備えて、既に十分備えてポジションができていれば、そんなにパニックは起きないのではないかと思います。

実際、先週土曜未明の北朝鮮の2回目のICBM発射にしても、円安にはならず、むしろ若干の円高になっています。

パニックとは、予期しないときに起きるからパニックになるわけで、身構えていたら、パニックには
ならないものです。

ドル/円については、今、EUR/JPYを含め円売りがしつこくでているだけに、むしろ円高方向に油断があると見ています。

また、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの月足でもおわかり頂けますように、ドルは総合的に見ても、ドル安局面にあります。

U.S.Dollar Indexの月足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/M?anticache=1501396524

ドル/円だけがドル高へというのは、かなり無理があると思います。

尚、最近、EUR/JPYが暴れていますが、基本的には、ドル中心の相場だと思います。

2017/07/29

明日の「これからの展開は」について

明日の「これからの展開は」の掲載は、午後となります。

ドル/円、続落の可能性

ニューヨークダウは、決算や業績見通しが市場の期待に届かなかったアマゾン・ドット・コムは大きく下落したものの、業績好調の石油のシェブロンや医療保険のユナイテッドヘルス・グループや金融のゴールドマン・サックス買われ、前日比33.76ドル高の21,830.31ドルで取引を終え、 3日連続で過去最高値を更新しまし
た。

米国債10年物利回りは、第2四半期のインフレ鈍化傾向を鮮明にしたことから、市場は年内の利上げ期待を後退させ、暫定値ながら前日比0.021%下げて2.289%で引けました。

原油価格は、将来的な需給改善期待とEUR/USDの上昇を受け続伸し、前日比0.67ドル高の49.71ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比8.8ドル高の1,275.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された米第2四半期GDPは、2.6%と予想の2.7%を下回り、ドル売りにはなりましたが、ロンドンタイムからのEUR/JPYの買いが、かなりの抵抗となりましたが、北朝鮮のICBM発射の報もあり、結局110.55近辺まで下落しました。

EUR/USDは,EUR/JPYの買いにも押されて上昇し、一時1.1764の高値をつけました。

EUR/JPYは、買いがしつこくでて、一時130.40近辺まで上げましたが、それ以上には伸びず、逆にドル/円の下落に押され、一時129.99近辺まで下げました。

すでに上昇トレンド入りしているEUR/USDに比べ、まだレンジ内にいるドル/円はもがいています。

しかし、近い将来、ドル/円も、レンジブレイクするものと見ています。

方向は、下げだと思われます。

アポロ宇宙船

その昔、有人の月面着陸を成功させたことで、有名な米国の宇宙船です。

月面着陸の瞬間を見た中学生だった私は、本当に感激を憶えました。

それから、結構な年月が経って、テレビか何かで知ったのですが、あの宇宙船に搭載されていたコンピュータの性能は、現在のノート型パソコンよりも劣るということで、世界のトップクラスの技術の粋を集めて月面着陸を成功させたと信じて疑わなかった私は、本当に驚いたことがありました。

文明の進歩とは、ものすごいものがあります、

さて、個人向けのトレーディングシステムですが、これもずーっと銀行のディーラーをやってきた私が始めて見た時は、本当に驚愕でした。

非常に、コンパクトに、レートはもちろんのこと、チャートやニュースまで見られ、また損益計算から、ポジションのキャリーオーバー(ロールオーバースワップ)まで自動的にやってくれる。

さらには、コールオーダー(レベルが来たらメールとかで教えてくれる)とか携帯でもトレードできるという具合で、当時のインターバンクの世界ならば、何台ものスクリーンを使い、何人もの人が関わって初めてなされていたことが、オールインしているのですから、たまげました。

まさに、アポロ宇宙船とノート型パソコンの間の技術の大進歩を、FXの世界でも目の当たりにした思いがしました。

確かに、業者さんにより、システム上の違いはあるにしても、こうしたシステムがあってこそ、個人のFXが成り立っているわけで、そこに非常に感服するものがあります。

しかし、一方で、こうした技術の進歩に、どう人間がついていけるかということが、どの世界でも課題のようにも思っています。

 

2017/07/28

8月だからと言って、油断は禁物

8月は、夏休みで動きが鈍いというのは、私自身も言ってきたことです。

ただし、年によっては、大きく動いた年もあります。

たとえば、2015年の8月はチャイナショックで、1週間でドル/円が片道6円を往復したことがありました。

マーケットが薄いだけに、何かあると、大きく振れますので、夏休みだといって油断はできません。

最近のドル/円は、為替介入時に似ている

現在のドル/円の動きは、政府・日銀の為替介入の時のマーケット状況に似通っています。

まず、介入時の相場展開からお話ししますと、一般的に為替介入はドル買いで入りますが、結構大量介入することが最終の介入となった2011年までの10年間ぐらいは多かったと言えます。

そして、大量介入するため、だれも太刀打ちが出来ず、むしろ介入に合わせて、皆かドルを買おうとしました。

なぜなら、それで上がれば、儲かるからです。

しかし、皆が同じことをすれば、目論見は外れるようになります。

重いドル/円

ドル/円は、上がるには上がるのですが、その後反落しています。

印象としては、かなり重いと思います。

あるいは、むしろ、下は堅いと見て、だれも売ってショートになっていないため、反発力がないのかもしれません。

崩れるのは時間の問題ではないかと思っています。

夏休みに向けポジョションクローズが主流

ニューヨークダウは、通信大手のベライゾン・コミュニケーションズや日用品のプロクター・アンド・ギャンブルなどが買われ相場を押し上げ、前日比85.54ドル高の21,796.55ドルで終え、連日で過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、AT&Tが計225億ドルの大型起債を発表したこともあり上昇し、暫定値ながら前日比0.029%上げて2.316%%で引けました。

原油価格は、米原油在庫の減少を手掛かりとした買いを受け、前日比0.29ドル高の49.04ドルで引けました。

金価格は、FRBの追加利上げが遠のき、金市場への資金流入が続くとの見方が強まり、前日比10.6ドル高の1,260.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、利食い売りに反落しました。

EUR/USDは、EUR/JPYの利食い売りに押されました。

EUR/JPYは、月末間近で、利食い売り先行でした。

7月相場も、最終コーナーに入り、新規のポジションを作るよりは、既存のポジションの手仕舞いが優先されました。

2017/07/27

ドル/円、トレンド相場への転換の可能性は?

ドル/円の週足を見てみますと、今年に入ってから、上げ下げを繰り返す、典型的なレンジ相場になっています。

これではあまり方向感がないように見えます。

どうして往ったり来たりかと言えば、投資家のフロー(資金の流れ)がないからです。

しかし、さらに良く見ると、段々に収束と言って、徐々に一点に集まってきています。

実は、この収束は、レンジ相場からトレンド相場に転換する時期が近づいていることを示唆しています。

ドル/円、下への警戒

あんなにドル買いが強かったのが、FOMC声明とはいえ、あまりにあっけなく、相場は反転しました。

ドル/円は、日足で見ますと、ヘッド・アンド・ショルダーが出来つつあり、110.80近辺を日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で下に割り込んで来ると、109.00近辺までは、結構行ってしまいそうです。

もちろん、まだ、マーケットの大勢の見方は、ドル高だと思いますが、下げて反発しても再び下げてくる状況には、やはり下への警戒が必要だと思います。

安値圏、高止まり

ドル/円は安値圏、EUR/USDは高止まりとなっています。

まさに、値動き分析でいうドル/円は急落、EUR/USDは急騰により、ほぼポジションがスクエア(ノーポジ)になった状況です。

いったんこうなると、なかなか動かなくなります。

月末でかつ夏休みの時期ですから、静観が良いと思います。

FOMC声明でドル売り

ニューヨークダウは、発表がピークを迎えた米主要企業の決算が総じて良好なことから買いが強まり、前日比97.58ドル高の21,711.01ドルと1週間ぶりに過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMC声明を受け低下し、暫定値ながら前日比0.051%下げて2.288%で引けました。

原油価格は、米国の在庫縮小を好感した買いが入り、前日比0.86ドル高の48.75ドルで引けました。

金価格は、前日比2.7ドル安の1,249.4で取引を終えましたが、 時間外で発表されたFOMC声明によりEUR/USDが上昇したことから、一時1,263ドル台まで上昇しました。

為替相場では、発表されたFOMC声明で、景気認識のインフレの表現が若干ハト派的な方向に変更されたことに敏感に反応し、ドル/円は、終日買いが強い格好となり、一時111.06近辺まで急落しました。

EUR/USDは、1.1740近辺上昇し、EUR/JPYもEUR/USDに連れて上げ、一時130.60近辺まで上昇しました。

このドルの急落から、マーケット全体がドルロングであったことがわかります。

2017/07/26

休みの時期は仕掛けもある

こういう休みの時期でも、その閑散なマーケットを狙って、相場を動かそうとする動きはありました。

私の記憶に残る中でも最大級だったのは、投機的で有名だった米バンカーストラストが、正月の2日・3日のドル/マルクでの仕掛けでした。

初日、買って1000ポイントぶち上げ、2日目他の銀行も買いで乗っかってきたところを、たたき売り1000ポイント急反落、マーケットは、犠牲者だらけになりました。

そして、バンカーズ自体は、この2日間のトレードで年間の収益目標を達成したそうです。

頭を柔らかく

しかし、なんで、こんなに月末が近いのに、ドル買いになったりしているかと言えば、やはりポジション調整だと思います。

今回のドル/円に関しては、下げたところで、ロングも投げた代わりに、にわかにショートも結構できてしまったもようです。

残念ながら、そこのところがよく認識していませんでした。

今のマーケットは、買うことばかりを考えているという固定観念が、このマーケットがショートに転じた点を自ら気づかなかった点は、反省しなければなりません。

ドル買い

ドル買いです。

予想外のドル高進攻です。

これだけ強いドル買いとなれば、もちろんフローの動きがあったものと思われます。

様子を見たいと思います。

ドル/円堅調

ニューヨークダウは、キャタピラーなど好業績銘柄に買いが入り上昇し、前日比100.26ドル高の21,613.43ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、株高や原油高が強強まったのに連れて上昇し、暫定値ながら前日比0.080%上げて2.335%で引けました。

原油価格は、OPEC加盟国など主要産油国が24日に開いた会合で協調減産の追加策を発表したのを好感した買いが強まり、前日比1.55ドル高の47.89ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの反落受けて売られ、前日比2.2ドル安の1,252.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、終日買いが強い格好となり、一時111.92の高値をつけました。

EUR/USDは、一時1.1712近辺と2015年以来の高値に上昇した後、IMFがECBに対し、緩和策の解除に慎重になるよう求めたことから反落し、1.1642近辺まで提げました。

EUR/JPYは、強含みで推移しました。

米国債利回り上昇もあって、ドル/円の堅調さが目立ちます。

2017/07/25

ドル安進行か?

ドル売り基調になっています。

今の相場は、基本的にドル安相場だと思います。

ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの月足で見ると、結構、はっきりとしたトレンドが
出ていることがわかります。

U.S.Dollar Indexの月足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/M?anticache=1500956406

下がってから上げ

ドル/円の1時間足をみてみますと、昨日のロンドンで売ってショートになっているもようで、それがニューヨークに入って、ショートカバー(買戻し)になったもようです。

つまり、短期的に売り過ぎてしまったようで、こうなるとなかなか下がらず、むしろジリ高になる可能性があります。

それから言えば、マーケットが予想する、下がってから上げは、ここまでのところ、あながち間違いではありません。

ただ、もう夏休み相場ですので、あまり多くは期待しない方が賢明だと思います。

ドル高気味

ドル/円、クロス円が堅調です。

昨日の海外で、結構売ってしまった可能性があります。

EUR/USDは、重くなっています。

マーケットはロングと見ているようです。

EUR/USD、依然堅調

ニューヨークダウは、日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や、金融のゴールドマン・サックスやホームセンターのホーム・デポなどが下げたことで、全体的にも下げ、前週末比66.63ドル安の21,513.44ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCや米GDP速報値などのイベントに加え入札を控えて上昇し、前週末比0.018%上げて1.357%で引けました。

原油価格は、サウジアラビアの輸出削減とナイジェリアの生産抑制が好感され、前週末比0.57ドル高の46.34ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDがやや軟調だったことを受けて緩み、前週末比0.6ドル安の1,254.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、110.62近辺まで下を試したものの、下げきれず反発しました。

EUR/USDは、ほぼ横ばい相場でした。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて、下げて上げました。

ドル/円は、昨日十字架線を出しており、いったん下げ一服の可能性があります。

EUR/USDは、上昇途中の高止まりと思われます。

2017/07/24

マイナビニュースにコラム掲載(2017/07/24)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「 ドル/円の悪循環」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/097/

値頃感からの買い

ドル/円の1時間足を見ると、ジリ安を繰り返しています。

8時から9時台に掛けて急落、しかし、値頃感からの買いが入り、その後反発。

12時台まで上げたものの、12時台に一転反落気味になって今に至っています。

なぜ、こうした上値の重い展開になるかと言えば、値頃感(ここまで下げたら買っても良いだろうというフィーリング)からの買いが、繰り返し出ているからだと思います。

米系ファンドの手仕舞いか?

以前に、7月中に、米系ファンドのEUR/JPY中心に、クロス円ロングの手仕舞いが起きる可能性が高いと申し上げましたが、たぶん今朝の円買いは、それに当たるものと思われます。

6月半ばからのクロス円の買いトライで、米系ファンドは結構儲けたと思いますが、8月の夏休み前に手仕舞いとなっているものと思われます。

しかも、先日申し上げましたように、三大マーケットのオープン時は、流動性が高いことから、手仕舞いに適していると言え、まさに今日は東京オープン直後を手仕舞いのタイミングに選んだもようです。

このように、年間通して、どのに時期には何があるという決まり毎を知っているか知らないかで、トレードの成績に大きく反映します。

ポジション調整

円買いが進んでいます、

7月相場のポジション調整と思われます。

特に、調整の円買いが先行しています

EUR/USDは、高値圏です。

月曜早朝のシドニー

シドニーでは、あまり変わらずです。

すでに、夏休みが本格化している可能性があります。

日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 111.12-16(111.13)
EUR/USD 1.1663-70(1.1664)
EUR/JPY 129.66-71(129.60)

2017/07/23

これからの展開は(2017/07/23)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379
続落です。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

7月18日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング199,540枚vsユーロショート108,219枚、ネットユーロロング 91,321(前週 ロング83,788枚)です。

また、同時点の円は、円37,419枚vs円ショート164,338枚、ネット円ショート126,919枚(前週 ショート112,125枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング50,883枚vsポンドショート67,356枚、ネットポンドショート16.473枚(前週ショート27.767枚)です。

ユーロは、ネットロングが多少増えています。

円のネットショートは、多少減っています。

ポンドのネットショートも、多少増えています。

さて、今週ですが、先週木曜、ドラギECB総裁は記者会見で「量的緩和の縮小は、秋にはやる」との発言にマーケットはますEUR/USDの買いで反応しました。

この動きは、翌金曜のニューヨークまで続き、一時1.1683の高値をつけました。

そして金曜の引け値は1.1664となり、週足ベースの実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が、悠々1.1500を超えて週を終えました。

これにより、2015年2月からのおおよそ1.05~1.15に掛けての1000ポイントレンジが実体で上放れたことで、当面の目標は、レンジ上限1.1500+これまでのレンジ幅0.1000=ターゲット1.2500になったものと見ています。

これを、これから、試していくものと思われます。

とは言うものの、本格化する8月の夏休みを目前に控えているため、8月後半までは、上がるに上がらず、下がるに下がらずという相場になる可能性が高いと思います。

一方、ドル/円は、6月半ば頃の109円台から、米系ファンドのEUR/JPYの買い上げの影響や、本邦機関投資家のドル/円の買い、そして一般的な投機筋の買いで、7月11日には114.49まで上昇しました。

つまり、約5円の上昇となり、ドルブル(ドルに強気)派が台頭しました。

しかし、そこからは、段階的に下げに転じています。

この反落は、上昇過程で、米圏ファンドがEUR/JPYのロング攻めをした過程で、ドル/円を大量に買い上げてロングになったこと、その次の段階で、本邦機関投資家が外債購入のためにドル/円を買ったもようですが上げし相場は上げきれず、そして、投機筋がドル/円やEUR/JPYを買ったことで、マーケットがドルを買い過ぎてしまい、翌12日から反落となったものと思われます。

今は、上昇過程の6月20日~23日で揉みあった水準が、とりあえずのサポートとなり、先週末を終えていますが、値動きから見て、下がる過程で、値頃感から買い下がったもようですので、まだ現段階で下げ止まることは難しく、109.00から110.00あたりまでの反落の可能性があります。

ドル/円では、驚くほどドルブル円ベア派(ドル高円安派)多いように思います。

確かに、いろいろなファンダメンタルズ的なドル高円安要因はあります。

たとえば、北朝鮮との緊張も円安なりそうです

また、金融政策で、世界的に金利上昇になりつつあるのに、日本は据置きの状況が続きそうだということもあります。

ただし、このような理由によって、実際に円安になるようなフロー(資金の流れ)があるのかというところが大事だと思います。

今回の場合、日本の機関投資家が、外債購入の手当てのドル買いはしたもようです。

しかし、これによって、相場は上がりきれなかったというところが大事だと思います。

そして米系ファンドがEUR/JPYの片割れとしてのドル/円ロング、一般の投機筋のドル/円ロングもまだ残っている上に、下げる過程で買い下がっていることから、まだまだ下落リスクは高いものと思われます。

いずれにして、7月相場の終焉を前に、動くとすれば、調整方向だと思いますので、これまで円売りだっただけに、今週は円買いが強まるものと見ています。

EUR/USDについては、高止まりではないかと思われます。

クロス円は、各クロス円によって、円高の強弱はあるとおもいますが、円高方向に動くものと見ています。

2017/07/22

EUR/USDに新たな買いが示唆

ニューヨークダウは、各企業の四半期決算を受け売られ、前日比31.71ドル安の21,580.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米利上げへの不透明感やトランプ大統領への不安感から下げ、暫定値ながら前日比0.012%下げて2.238%で引けました。

原油価格は、長期的な需給の緩みを見込んだ売りが優勢となり、前日比1.15ドル安の45.77ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが堅調に推移したことを受け、前日比9.4ドル高の1,254.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、値ごろ感から、買い下がってしまったようで戻りは限られ、一時111.01近辺まで下げました。

EUR/USDは、一時1.1683まで上げ、全般に買い基調が続きました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて下げ、一時129.50近辺をつけました。

現在の主役通貨であるEUR/USDは、1.1663-64近辺で週を終え、週足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)ベースのレンジの上限1.1500を上抜きました。

これにより、過去2年余りの間続いた、レンジ相場が実体で上抜きました。

これは、EUR/USDで、新たな上昇示唆されたものと見ています。

一方、ドル/円は、買い下がってできたロングがまだマーケットにかなり残っているものと見ています。

やめ時を知る

やめ時とは、単にアゲンスト(自分のポジションに不利)になって、ストップロスオーダーを入れて、損切ることだけを言っているわけではありません。

ストップロスならオーダーをセットすれば、その水準にくれば有無を言わさず損切りとなりますが、それよりも利が乗っている時に、やめ時を知ることは難しいことです。

自分の手で手仕舞うということで利食うということを知らないと、いつまで経っても、利益は蓄積できません。

よくあるケースは、相場がフェーバー(自分のポジションに有利)になった時に、手仕舞えなくなってしまうことです。

気持ち良く、自分が思った方向に相場が進むと、もっと儲かるかもしれないという欲望とも願望とも言えるものが、心の中にムクムクと広がり、ポジションを閉じるに閉じられない状況になります。

その結果、評価上、つまりは今やめたらいくら儲かるかという仮締めでは、かなりの儲けを出しながら、やめるタイミングを逸し、チャラならまだしも、評価上損失となってしまうこともあります。

あんなにあった儲けが、今やめたら損失だということで、これまたやめるにやめられなくなり、結局動けなくなって、強制ロスカットによってポジションはカットされて大きな損失だけが残ったということは、決して珍しいことではありません。

大事なことは、欲望、願望、驕り、悔しさ、焦りといった相場の局面局面で現れる自分自身の心理状態を、いかにコントロールできるかが大事で、これのよって利益を蓄積できるか否かが決ってくると思います。

それは、何も難しく考える必要はなく、もっとかろやかに、儲かったらラッキーと素直に利食い、損したら自分の入りどころが間違っていたと素直にマーケットに謝り損切るということが大事なように個人的には思っています。

決して、タラレバは考えず、かろやかに明るくトレーディングすることです。

2017/07/21

ロンドンの次第か?

EUR/USDについては、昨日急騰後、高止まり状態にありますが、ロンドンに入って、新しい動きがでる可能性も確かにあります。

しかし、昨日ビッグイベントがあって動いた上に、今日は、米経済指標の発表もないということになると、閑散としたマーケットになることも想定しておいた方が良いように思います。

特に、ロンドンの入り際に、思うようにマーケットが動かないと、急速にやる気を失い、閑散なマーケットになる可能性があります。

実質、夏休みスタートか?

来週は、FOMCがありますが、今回何か決定するという予定もないように聞いていますので、昨日のECB理事会及びドラギECB総裁記者会見で、夏休み前のイベントも終え、実質的に夏休みが始まったものと見ています。

8月半ばまでは、かなり閑散なマーケットになるものと思われます。

ただし、ドル/円の季節要因である、米国債の利金(利息)の円転(ドル売り円買い)は、8月1日から15日過ぎまでありますので、ドル/円は、多少円高になる可能性があります。

あまり過剰反応はしなくても良いと思いますが、そういうものもあるということは知っておいてください。

漂泊のEUR/USD

EUR/USDは、高止まりです。

値動き分析的に申しますと。その前の急騰時にショート筋のショートも切れ、ロング筋も利食い。ポジション的には、ほぼスクエアになっているものと思われます。

この状態をポジションスクエア(ノーポジション)と言います。

ロングもショートもほぼなくなっているため売ればショートになり戻し、買えばロングになって緩み、結構間漂流することになります。

ユーロ急騰

ニューヨークダウは、ホームセンター大手ホーム・デポが大きく下げたことを受けて下落し、前日比28.97ドル安の21,611.78ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ECB理事会やドラギ総裁の会見を受けて欧州債利回りは激しく上下動したものの結局下げ、暫定値ながら前日比.011%下げて2.259%で引けました。

原油価格は、最近の高値を付けた後は利益確定を目的とした売りに押され、前日比0.33ドル安の46.79ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDも上昇を受けて上げ、前日比3.5ドル高の1,245.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、強含みだったものの、EUR/USDの上昇に連れて反落となりました。

EUR/USDは、ドラギECB総裁の秋には量的緩和縮小との発言に、すでに上げてユーロはもう一段の上昇となり、一時1.1656まで上げました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて上昇しました。

今日金曜のニューヨーククローズが、1.1500を上回っていれば、当面1.1800を目指すことになると見ています。

しかし、ユーロは、すでに上昇トレンドには、入ったと個人的には考えています。

2017/07/20

ECBに向け調整優先か

日銀の金融政策の現状維持の報を受けて、円売りドル買い、ユーロ売りドル買い、ユーロ買い円売りになっています。

つまりは、目先のポジション調整に入っています。

今夕のECB理事会までは、身軽になっていたいものと思われます。

ジタバタせず

日銀金融政策決定会合とECB理事会の当日となりました。

ここまできたら、もうジタバタしないことです。

リスクをできるだけ、最小限にするか、あるいは、ポジションなしでいくかということだと思います。

まずは日銀

イベント控え様子見ながら、やや円高気味です。

とりあえず、日銀の金融政策決定会合待ちです。

12時なっても、発表されない時は、サプライズな
ものになる可能性が高くなります。

このあたりが、警戒点です。

日銀金融政策決定会合・ECB理事会待ち

ニューヨークダウは、2017年第2四半期の企業決算への期待感が相場を押し上げ、原油相場の上昇も相場の追い風となり、前日比66.02ドル高の21,640.75ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油高もありプラス圏で推移し、暫定値ながら、前日比0.011%上げて2.270%で引けました。

原油価格は、発表された週間石油在庫統計で在庫が減り、需給悪化への警戒感が遠のき、前日比0.72ドル高の47.12ドルで引けました。

金価格は、日銀金融政策決定会合やECB理事会を翌日に控え、持ち高調整の買いがやや優勢となり、前日比0.1ドル高の1,242.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、111.57近辺まで下落後、120.00手前まで反発しました。

EUR/USDは、下落基調が続き、結局1.1515近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、一時128.58近辺まで下げたあと、128.85近辺に反発しました。

待ちの相場でした。

2017/07/19

手の内を探る

東京では、ドル/円動かず、EUR/USDは下げ、結果、EUR/JPYが重くなっています。

ただ、これが、ロンドンでも受け入れられるものなのか、疑問です。

確かに、ひとつのマーケットで方向性がつくと、その流れが、そのマーケットでは長く続く傾向があります。

しかし、新しいセンター(ロンドンとかニューヨーク)がマーケットに入ってくると、むしろ前のマーケットで流れがついてしまったと気づけば、前のマーケットで一方向にポジションの偏りが出来てしまったと考えます。

時期に注意が必要か

今回、ECBが量的緩和の縮小を示唆した時にも、米系ファンドはそれに飛びつき、ユーロ買い円売りを強烈に行ったものと思われます。

その結果、6月半ばからEUR/JPYは、8円近く円安となる強烈な上昇を見せました。

もちろん、明日のECB理事会で、本当に量的緩和の縮小をすれば、EUR/JPYは一段の上昇を見るものと思います。

ただし、時期的には、夏休みを控えた7月相場の最終局面に来ていることが気になります。

ドル/円、クロス円、重め

ドル/円、クロス円が重くなっています。

明日は、日銀の金融政策決定会合です。

それを警戒してということなのでしょうか。

まだ、定かではありません。

ドル安相場は始まったばかりか?

ニューヨークダウは、米上院で医療保険制度改革(オバマケア)の代替法案が再び頓挫したことから投資家心理を冷やして下落し、前日比54.99ドル安の21,574.73ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、オバマケア法案断念で大幅低下し、前日比0.055%下げて2.259%で引けました。

原油価格は、サウジアラビアが原油輸出量を最大で日量100万バレル削減すると伝り需給改善期待から上げ、前日比0.38ドル高の46.40ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受けて上げ、前日比8.2ドル高の1,241.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、EUR/USDの上昇(ドル安)を受けて、一時111.69近辺まで下げました。

EUR/USDは、一時1.1583近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、129.40-50を中心にもみ合いに終始しました。

ようやく、ドル安相場となりました。

逆を言えば、ドル安相場は始まったばかりだと見ています。

夏休み時期ではありますが、ドル下落トレンドは形成されていくものと思われます。

2017/07/18

EUR/USD.上昇開始か

本日午前、EUR/USDは、1.1500を上抜いて、一時1.1538近辺まで上昇しました。

しかし、1.1500は、確かに重要な水準ではありますが、少なくとも週足で、1.1500を実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で、上抜かなくてはなりません。

その意味では、今週末のニューヨーククローズが重要になります

見方色々

ドル/円の見方は、私のようなドルベア(ドルに弱気)もいれば、ドルブル(ドルに強気)、そしてニュートラル(中立)と、いろいろいます。

結構、今のように、見方がバラバラなのも珍しいかもしれません。

したがって、方向がはっきりしてくると、見方を誤ったマーケット参加者のポジションの手仕舞いがしっかりでてくるのではないかと思います。

ドル安気味

ややドル売りです。

ドル/円が下押しされ、EUR/USDが買い気になっています。

しかし、特にEUR/USDの1.1500は、まだまだ難攻不落です。

ただし、今週のECB理事会の結果次第では、急騰の可能性は
十分あると思います。

EUR/USDが主役のマーケットでは?

ニューヨークダウは、前週末まで連日、最高値を更新した反動で利益確定の売りに押され、前週末比8.02ドル安の21,629.72ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、夏休みに入りつつあるため、商いは細り、暫定地ながら前週末比0.020%下げて2.3112%で引けました。

原油価格は、米国の増産継続を警戒して売られ、前週末比0.52ドル安の46.02ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りが先行し、前週末比6.2ドル高の1,233.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークの仕掛けタイムである日本時間午後11時から、ユーロ/円の買いが強まり、それに連れて112.62近辺まで上昇したものの、その後もEUR/USDが上昇(ドル売り)したことから、112.55近辺まで反落しました。

EUR/USDは、日本時間午後11時から買いが入り、一時1.1478まで上昇、その後いったん緩んだものの、買いがぶり返し、1.1484近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、やはり午後11時に買いが強まり、一時129.46近辺をつけた後は、ジリ安に転じました。

EUR/USDでのユーロ買いが主流になったものの、EUR/JPYの連れ高でドル/円も、いったんは買われます。

しかし、ドル安相場である以上、ドル/円はドル高を維持できていません。

ニューヨークダウは、前週末まで連日、最高値を更新した反動で利益確定の売りに押され、前週末比8.02ドル安の21,629.72ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、夏休みに入りつつあるため、商いは細り、暫定地ながら前週末比0.020%下げて2.3112%で引けました。

原油価格は、米国の増産継続を警戒して売られ、前週末比0.52ドル安の46.02ドルで引けました。

金価格は、利益確定売りが先行し、前週末比6.2ドル高の1,233.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークの仕掛けタイムである日本時間午後11時から、ユーロ/円の買いが強まり、それに連れて112.62近辺まで上昇したものの、その後もEUR/USDが上昇(ドル売り)したことから、112.55近辺まで反落しました。

EUR/USDは、日本時間午後11時から買いが入り、一時1.1478まで上昇、その後いったん緩んだものの、買いがぶり返し、1.1484近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、やはり午後11時に買いが強まり、一時129.46近辺をつけた後は、ジリ安に転じました。

EUR/USDでのユーロ買いが主流になったものの、EUR/JPYの連れ高でドル/円も、いったんは買われます。

しかし、ドル安相場である以上、ドル/円はドル高を維持できていません。

2017/07/17

マイナビニュースにコラム掲載(2017/07/17)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「8月相場を控えて」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/096/

大事なのは直視すること

サマーラリー、夏枯れ相場といった、夏の相場を表す言葉があります。

しかし、いずれも夏の暑い時期のマーケットにおける季語に過ぎないと個人的には正直なところ思っています。

確かに相場の変わり目を示す時もありますが、これもまた、そういう言葉もあると気にとめるぐらいで良いように思います。

大事なことは、実際のマーケットを直視することだと思います。

ドル全面安下のクロス円

今の相場がしがらみから解けて、ドル安方向に全面的に向かうのではないかと見ています。

それが、現実となるためには、基本的に、EUR/USDが上げ(ドル安)、そしてドル/円が下がる必要があると思います。

つまり、ドルが他の通貨に対して、ドル安になる必要があり、その前提の下に、クロス円が動くものと思います。

ロンドン待ちか?

東京休場が、効いています。

静かなマーケットです。

ただし、センチメント的には、ドルベア(ドルに弱気)にはなってきているように思います。

いずれにしても、ロンドン待ちではないかと思います。

先週末とあまり変わらず

シドニーでは、あまり変わらずです。

あえていえば、ドル/円がやや重くなっています。

日本時間午前6時現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 112.45-50(112.53)
EUR/USD 1.1466-72(1.1468)
EUR/JPY 128.97-06(129.00)

2017/07/16

これからの展開は(2017/07/16)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

再び下落です。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

7月11日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング190,267枚vsユーロショート106,479枚、ネットユーロロング 83,788枚(前週 ロング77,444枚)です。

また、同時点の円は、円40,778枚vs円ショート152,903枚、ネット円ショート112,125枚(前週 ショート74,986枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング44,6147枚vsポンドショート70,752枚、ネットポンドショート26.138枚(前週ショート27.767枚)です。

ユーロのネットロングは、増加傾向ですが、それ程でもありません。

円のネットショートは、4万枚近く増加は、注目です。

ポンドは、ほとんど変わりません。

さて、今週ですが、シカゴIMMポジションで、先々週月曜(火曜は独立記念日でお休み)と先週火曜を比較すると、円のネットショートが4万枚近く増加しています。

これは、急増と言って良いと思います。

ドル/円は、円安派が、主流を占めていますが、この熱狂ぶりが、先週金曜の冴えない米消費者物価指数と小売売上高に対するドル全面安の中でも、ドル/円の急落を生んだものと思われます。

この反落が112円台で踏みとどまれるのかが、注目されるところですが、結論から申し上げて、踏み止まれないと思っています。

その理由は、今の時期だと思います。

一般に、7月・8月は夏休み時期だと言いますが、今年もご存知のように7月は動きました。

しかし、8月はどうかと言えば、少なくとも、北半球は休みをとるマーケット参加者が多いと言えます。

一度、ロンドンのディーラーに、一般にロンドンのディーラーはいつ夏休みを取るんだと聞いたことありました。

答えは、「8月」でした。

続けて、なぜかと聞いたところ、「子供が夏休みだからだ」という、実に生活臭のする答えで、そうか!と思ったことがありました。

つまり、8月は、特に8月前半は、夏休みが多い、ということは、7月の後半は、それまでにできたポジションは手仕舞いにかかるのが、一般的な考え方ではないかと思います。

そして、今週の最も注目されるイベントは、20日(木)のECB理事会だと思います。

ECB理事会で既に示唆されている通り、量的緩和を縮小するようであれば、材料出尽くしでユーロ売りになるのではなく、今度こそ本腰を入れて、これまで2年間揉みあった1.05~1.15近辺のレンジでできたパリティー(1.0000、等価)を狙ったユーロショートポジションの手仕舞いが起きると見ています。

この時、最初は、EUR/JPYの上昇にはなると思いますが、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見る限り、ドルは全般にドル安になる可能性が高いと思われ、ドル/円についても、結局は、ドル安になるのではないかと見ています。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

つまり、ECB理事会あるいはドラギECB総裁の記者会見あたりが注目で、そのあたりが、本格的な夏休みに入る前の手仕舞い時となるように思われます。

2017/07/15

明日の「これからの展開は」について

明日の「これからの展開は」の掲載は、午後となります。

 

全面ドル安

ニューヨークダウは、発表された6月の米消費者物価指数は0.1%(予想0.2%)、そして同月の米小売売上高は-0.2%(予想0.1%)といずれも優れなかったことを受け、追加利上げの観測が後退し、株式市場への資金流入が続くとの見方が強まり上昇、前日比84.65ドル高の21,637.74ドル引け、3日連続で過去最高値を更新して引けました。

米国債10年物利回りは、冴えない消費者物価指数と小売売上高を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.330%で引けました。

原油価格は、原油需給の改善観測やユーロ高を背景に、買いが優勢となった前日比0.46ドル高の46.54ドルで引けました。

金価格は、ユーロ高につれて上げ、前日比10.2ドル高の1,227.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、冴えない消費者物価指数と小売売上高を受けて、全面ドル安となりました。

ドル/円は、一時112.27近辺まで急落し、安値権で横ばいとなりました。

EUR/USDは、一時1.1472近辺まで急騰し、高止まりとなりました。

EUR/JPYは、発表直後こそ、128.59近辺まで一時下げたものの、その後ドル中心の相場となったため、129.00、前後で保ち合い(もちあい、細かい変動)に終始しました。

EUR/USDが、1.1500に接近してきています。

これで、来週のECB理事会で量的緩和縮小が決定されれば、EUR/USDは、急騰する可能性を秘めていると重います。

ドル/円も、反落過程に入ったものと見ています。

5日移動平均線

5日移動平均線は、単純でありながら、短期のトレンドの変化を知る上で、非常に有効な手段だと見ています。

たとえば、実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が、5日移動平均線よりも上で推移しているうちは、上げは、サポートされていますが、ひとたび、実体が、5日移動平均線を下回って、ニューヨークが引けたり、あるいは、東京が寄り付いたりすると、下げに転じます。

このとき注意しなければならないのが、実体が割り込んでいても、5日移動平均線がまだ上昇基調であれば、すぐには、崩れません。

5日移動平均線の向きが、水平になったり、下向きになった時が、要注意です。

この5日移動平均線の向きが上、下、水平、どの方向に向いているかは、大変重要ですので、決してお忘れにならないようにしてください。

今回は上げの例を上げましたが下げの場合でも、今の例をひっくり返して考えていただければ同じことです。

また、日足に限らず、1時間足の5時間移動平均線でも、週足のの5週間移動平均線でも同様に、それぞれのタイムスパンにおける短期的な相場転換を知る上で、大変有効だと思われますので、これらもよく見ておかれることをお勧めします。

このように、単純なものほど、普遍性があって有効だと、過去何年も見てきて、個人的には実感しています。

2017/07/14

EUR/USD、高止まり

EUR/USDは、ここしばらく、1.1400前後で往ったり来たりです。

1.1500手前には、オプション絡みの防戦売りがあるものと思われるものの、防戦売りを繰り返すと、ポジションがショートになり下がらなくなってしまいます。

たぶん、今のEUR/USDは、現在、そんなことになっているものと思われます。

米系ファンド買いが今回の円売りのスタートか?

今回のドル/円上昇では、最初は、EUR/JPYの買いが主流で、これは、ECBが量的緩和の縮小を示唆していたのに対して、日本は低金利から上昇する気配はなく、ユーロと円金利の金利差拡大期待で、ユーロが買われ円が売られたものと思われます。

これを、仕掛けたのは、買いを誇示するような買い方をする性格の米系ファンドだと思います。

しかも、円キャリードレード(金利差狙いのトレード)ですから、長く持たないと金利差をエンジョイできないため、まだ持っていると思われます。

尚、米系ファンドのキャリートレードの手仕舞いは、かなり破壊力がありますので警戒です。

東京オープン後

東京午前9時オープンとなりましたが、ドル/円はやや緩んでいます。

先日まで、連日前日9時ともなれば買いが殺到していましたが、輸入企業や機関投資家の買いの山場は過ぎたもようです。

問題は、ここから反落するかどうかです。

あまり、期待せずに見ていましょう。

明確さを欠いた相場

ニューヨークダウは、資金が流入しやすい地合いが続くとの期待から買いが入り。前日比20.95ドル高の21,553.09ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、30年債入札が不調札となったことから上昇し、前日比0.027%上げて2.344%で引けました。

原油価格は、IEAが2017年の原油需要予測を引き上げ、需給改善への期待が高まり、前日比0.59ドル高の46.08ドルで引けました。

金価格は、欧米株式相場の上昇を受けて投資家心理が強気となり、逃避先として買われていた金は売られ、前日比1.8ドル安の1,217.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、103円台前半でもみ合いでした。

EUR/USDは、1.1400前後で往ったり来たりでした。

EUR/JPYも、129円台前半中心の動きに終始しました。

それほど、反落はしていないものの、つい最近までのような明確な方向性はなくなっています。

2017/07/13

『FX常勝の公式20』の内容が今の相場で・・・

今年発売された『FX常勝の公式20』(スタンダーズ)の第3章「海外勢の動きから探る売買タイミング」の内容が今の相場を解説しています。

もちろん、その他の章の公式も今の相場で実践できます。今の相場でなかなかうまく取引できない人はぜひ本書をご参考にしていただけると幸いです。

メルマガの方ではリアルタイムで相場解説をしていますので、すぐに取引へ活用できる情報をお探しの方はメルマガをご参考にしてください。

また、8月上旬に特別セミナー動画を公開します。今年、イマイチ相場の波に乗れていないな、とお悩みの方は動画をご覧いただき、今年後半の相場へ備えてみてはいかがでしょう。

下がるか、ドル/円?

ドル/円の1時間足を見てみますと、今朝、買い上げたことによりロングになっているもようです。

これで、ロンドンに入って、持ち上げられなかった時は下がるしかないと思います。

値動き分析的に申し上げれば、買っても上がらなくなっており、ロングを崩そうとする方が。自然な動きだと思われます。

ドル/円、上値メド

ドル/円を純粋にテクニカルで見ますと、前回のロウソク足(ロウソクの寄り付きと引け値の間太い部分)の高値が5月11日の寄り付きの114.33でした。

そして、今回の今のところの実体高値は7月11日の114.07です。

前回高値114.33を実体で上抜いてくると、3月10日の実体高値115.14がターゲットとなります。

やっぱり、9時過ぎのドル/円の買いが出る

ドル/円は、今日は、東京9時になっても、それまでの事務的な買いのスタートはすぐには出ませんでした。

しかし、9時過ぎになって、ピュッと買いが強まりました。

この買いが続くか続かないかで、夏休み前に買わなければならない分は、買い終わったのかどうかがわかると思います。

なお、気をつけなければならないのは、大口の買いのフリをして買って来る可能性があります。

イエレン発言が影響か

ニューヨークダウは、イエレンFRB議長が追加利上げに消極的な姿勢を示したとみなされ、幅広い銘柄に買いが広がり、前日比123.07ドル高の21,532.14ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、イエレンFRB議長の議会証言を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.043%下げて、2.318%で引けました。

原油価格は、米原油在庫の減少を好感した買いが優勢だったものの上値も限られ、前日比0.45ドル高の45.49ドルで引けました。

金価格は、イエレンFRB議長は、米議会証言で「今後数カ月は物価動向を見極める」と述べ、利上げなど金融政策の正常化を慎重に進める姿勢を示したことから、金市場への資金流入の期待が高まり、前日比4.4ドル高の1,219.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、イエレンFRB議長の発言に一時112.93近辺まで下落したものの、その後は113.20近辺での
もみ合いとなりました。

EUR/USDは、1.1392近辺までの急落後は、1.1410-20近辺の横ばいとなりました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて下げ、一時129.51近辺まで下落は、安値圏でのもみ合いとなりました。

目先は、いずれも下げ切れませんでしたので、再度上値を試す可能性もあります。

2017/07/12

【8/6】東郷証券会場セミナー、締め切り迫るI

8月6日(日)、東郷証券主催セミナーに出演します。

欧米勢の実質的な下期開始となる9月頃から来年初あたりに掛けての注目通貨とその相場見通しについてお話しします。

15人と少人数でのセミナーですので、皆様とフリーディスカッションをしながらお話を進められればと思っています。

(※)フリーディスカッション:講義途中でもご質問を受けながら和気藹々とやりたいという趣旨ですので、気楽に考えてください。

詳細及びお申し込みは、以下からお願いします。

https://mypage.togo-sec.co.jp/forms/seminar_common/seminar_detail.php?id=2674

尚、抽選の締め切りは、7月28日以前となりますので、お早めに!

EUR/USD、高値圏

EUR/USDは、1.1500目前で高止まり(高いところで横ばいになる)になっています。

これは、ダブル・ノータッチオプション(※)の最終局面に良く出る症状です。

(※)ダブル・ノータッチ・オプション:ある期間の間で設定したレンジの上限、下限に、触れることなく、期間を終了すると、大きな利益が得られるオプション。

この上限、下限を触らせないために、オプション保有者は、上限に相場が接近すれば防戦売り、下限に相場が接近すれば、防戦買いを繰り返します。

EUR/JPYの大口の利食いが出たか?

今、気になっているのは、ドル/円が、昨日のニューヨークの午前中に、かなり売り込まれていることと、それとは逆にEUR/USDが大きく買い上げられたことです。

つまり、ドル売り相場になりました。

これまで、執拗に攻めてきた、ユーロ買い円売りは、陰を潜めています。

昨日のニューヨークから感じるのは、誰かが、大きくEUR/JPYを利食った可能性があります。

一転、重たい円、堅いEUR/USD

ドル売りが、相場をリードしています。

ドル売り相場が、このまま続くか否かは、まだ何とも言えません。

個人的には、まだドル売りと今までのユーロ買い円売りも混在を続けるのではないかと見ています。

しかし、ドル/円は、ロングのためか、戻りがありません。

突破できるか、EUR/USDの1.1500

ニューヨークダウは、イエレンFRB議長が12・13日に金融政策に関して米議会で証言するほか、今週から米主要企業の四半期決算の発表が本格化することから、ポジション調整の買いが強まり、前日比55セント高の21,409.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ブレイナードFRB理事が追加利上げに慎重姿勢をほのめかしたことから低下し、暫定的ながら、前日比0.013%下げて2.361%で引けました。

原油価格は、米国の生産増加による需給緩和への警戒感がやや後退して買いが入り、前日比0.64ドル高の45.04ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて買われ、前日比1.5ドル高の1,214.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ニューヨークの仕掛けタイムである、日本時間午後11時頃から。ドル売りトライが強まりました。

その結果、ドル/円は113円台後半に反落、EUR/USDは1.1480近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、いったんEUR/USDに連れて上げたものの、その後は高値圏で横ばいでした。

EUR/USDは、とうとう、1.1500目前まで上げてきました。

まだ、1.1500手前では防戦売りも出るものと思われますが、試さないことには、ほとぼりは冷めないものと思われます。

2017/07/11

緊張の夏 

ドル/円の買い手が米系ファンド(たぶんEUR/JPYも)と、本邦資本筋とするならば、EUR/USDの買い手は、欧米の投資家、つまり政府系ファンド、年金の運用機関であるペンション・ファンド、機関投資家、中央銀行などだと見ています。

EUR/USDを買うインセンティブ(動機)は、ひとつには、ECBの量的緩和の縮小があるでしょうが、それ以上に大きな理由は、トランプ米大統領に対して危うさを感じているからだと思います。

EUR/USDの4月以降の日足を見てみますと、北朝鮮との緊張が高まるに連れ、EUR/USDは急上昇しています。

これは、明らかに、核がからむ戦争がおこることへの懸念だと思います。

資本の買い?

ここのところ、毎朝、午前9時を過ぎると、ドル/円に買いが入っていることから、実に事務的に買っている感じがします。

こういう買い方をするのは、日本の資本筋の可能性があります。

資本筋と言っても色々で、公的ではGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とか、準公的ならかんぽ、ゆうちょ、民間なら生保や銀行などを言います。

日足のチャートなど見ると、6月半ばから、階段状の上昇をしており、こうした資本筋が少なからず、相場に影響を与えている可能性があるものと思われます。

ドル/円、再び買い

ドル/円は、買い気です。

こう繰り返し買いが強まるということは、余程買わなくてはならない人がいるということになります。

米系ファンドだとは思っていますが、これだけ買うということは、本邦機関投資家の可能性もあります。

謎です。

ドル安円安方向を意識し始めていることが、難しくしているのでは?

ニューヨークダウは、世界的な金利上昇が一服したものの、ウォルマート・ストアーズなどの小売株が売られ、前週末比5ドル82セント安の21,408.52ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週予定されているイエレンFRB議長の議会証言や経済指標の発表を控えて様子見気分高まり、暫定値ながら前週末比0.014%下げて2.371%で引けました。

原油価格は、需給改善への期待で支えられ、前週末比0.17ドル高の44.40ドルで引けました。

金価格は、やや反発し、前週末比3.5ドル高の1,213.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、買い気は強かったものの、上げきれず軟調でした。

EUR/USDは、上値も試されたものの、まだ重く、小緩みました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れた動きでした。

マーケットが、ドル安円安方向を意識始めているため、逆に簡単に上がらなくなってきているように思われます。

2017/07/10

マイナビニュースにコラム掲載(2017/07/10)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「トレンド相場発生のメカニズム 」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/095/

引かない買い

ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも、高値圏で保ち合い(もちあい、拮抗状態)です。

そのことから、いずれの通貨ペアも、それ程ロングが溜まっている感じがしません。

それよりも、下がらないことから、ロンドンに入ると、また買ってくる可能性が高いように思います。

値動き分析的に言えば、どれもそれ程ショートになっておらず、たぶん非常に限られたマーケット参加者によって、買い上げられたものと思われます。

方向感見いだせぬ米雇用統計

先週金曜の米雇用統計の後の相場も、実に最近のパターンと同じ、行ったり来たりでした。

正直なところ、今回はユーロ買い、円売り、ドル売りの流れも出てきていましたので、少なからず相場が動くのを期待していました。

しかし、実際は、EUR/JPYを持ち上げようとしていたことはわかりましたが、上げたまま引けることもできずに小緩み、ドル/円もEUR/USDも中途半端なところで終わりました。

つまり、先週の米雇用統計の発表に当たっても、この頃の雇用統計発表時と同じく、マーケットにいるのは、投機筋(スペキュレーターあるいはスペックとも言います)ばかりで、一方向に資金を流す、投資家は参加していないことを感じます。

もうはまだ。まだはもう

最近としては、珍しく円買いから入ってきました。

ただ、買いもしっかりしているようで、あまり落ちる感じをありません。

こういう連日上げてくるような相場は、マーケットがこれが上がるという確信を持たなければ、上げ止まることは難しいと思います。

マーケットが、これは上がると確信して実際に買ってこない限り、上げのピークはつかないと思います。

全体的に様子見か?

シドニーでは、あまり変わらずです。

静かなマーケットです。

日本時間午前5時45分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 113.87-91(113.90)
EUR/USD 1.1397.00(1.1401)
EUR/JPY 129.81-86(129.87)

2017/07/09

これからの展開は(2017/07/09)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

小反発です。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

7月3日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング185,925枚vsユーロショート108,461枚、ネットユーロロング 77,444枚(前週 ロング58,695枚)です。

また、同時点の円は、円48,648枚vs円ショート118,634枚、ネット円ショート74,986枚(前週 ショート61,350枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング54,0257枚vsポンドショート81,792枚、ネットポンドショート27.767枚(前週ショート39.073枚)です。

ユーロのネットロングの増加が、早まっています。

円のネットショートも、増加気味です。

ポンドのネットショートは、減少気味です。

さて、今週ですが、6月半ばからの上昇で、一番一貫性のあるのはドル/円です。

ドル/円の日足を見てみますと、6月19日頃からのドル/円の上昇は、3~4日のやや調整気味の踊り場形成と、その後の大きめの陽線の繰り返しになっています。

つまり、リズム感のある、一定速度での上昇サイクルを描いています。

このパターンを今週も繰り返すなら、あまり下がらないけれども、また一定期間の調整が終われば、再びスーッと上がる可能性があります。

今、見る限りでは、5月10日の高値114.38を確かめないと、上げの達成感が出ないように思われ、引き続き、目先は上げ方向で見る必要がありそうです。

一方、EUR/USDは、4月半ばからの上げ相場は順調に進んでおり、今のところ反落の兆しはありません。

そして、ドル/円とEUR/USDの合成である、EUR/JPYもまた、上昇の勢いが止まりません。

これら3つの通貨ペアの動きを総合して見てみますと、ドル/円もEUR/USDも上げが続く、原因はEUR/JPYの上昇から来ているものと思われます。

確かに、値動き分析からも、EUR/JPYの買い方は、敢えて高い売り値を買い上げてきており、これは米系ファンドが自分の存在をマーケットに誇示するパターンであり、もちろん、EUR/JPYをストレートで買う時だけではなく、ドル/円とEUR/USDにばらして(※)買う時にも行います。

(※)ばらす:為替用語、例えば、EUR/JPYを買うのに、ドル/円とEUR/USDに分けて、それぞれを買うこと。クロスで買おうとすると、流動性が低いため、買いづらいことがあり、その時には、対ドルにばらします。

いずれにしても、米系ファンドは、EUR/JPYを相当買っているものと思われます。

その心は、ご存知のように、ECBが量的緩和を縮小することを示唆している一方、日銀は金利水準を低金利に引き続き抑えようとするためであり、その結果、ユーロと円の金利差が拡大すると読んだ米系ファンドが、EUR/JPYやドル/円を買い続けているものと思われます。

つまり、米系ファンドの、EUR/JPYのロングポジションを結構膨らんできているものと思われます。

今の段階では、米系ファンドに追随してEUR/JPYを買う動きも出てきていますが、まだ上がるとは思います。

しかし、米系ファンドにして見れば、マーケットの大方が夏休みに入る8月前半前には、利食いに入るものと思われ、月の後半に入る17日前後からは、彼らの手仕舞いには要注意だと思います。

なお、米系ファンドがユーロと円の金利差狙いをしていると言っても、これはあくまでも投機です。

これとは別に、もっと欧米の公的・準公的な投資家が、懸念していることは、アメリカの北朝鮮との緊迫が、ここにきて、北朝鮮のICBM(大陸間弾道弾)と発射実験成功によって、一分とは言え、アメリカが射程内に入ってきとこです。

そして、今の核弾頭搭載のミサイル開発を急ぐ北朝鮮は、次は米国本土全てをカバーするICBMを開発するものと思われます。

こうなると、ドルで資金を預けている長期の投資家は、逃避的に資金をドルから他の通貨に移動させることになると思われます。

そして、世界一の規模を持つドルからの逃避先となりえるのは第2位のユーロしかないと言えます。

したがって、アメリカと北朝鮮の緊迫感が高まれば高まるほど、ドル売りユーロ買いが進行するものと思います。

ですので、金利差狙いの円売りユーロ買いが、現在進行していますが、既に4月の段階から、逃避的なドル売りユーロ買いも進行しています。

個人的には、今後、北朝鮮と米国との関係悪化は、さらに進み、そして、EUR/USDは上昇する一方、金利差ねらいは、7月末に向けては、手仕舞い方向となり、結果的、ドル/円が反落するのではないかと見ています。

2017/07/08

まだまだ、EUR/JPYが主役のマーケット

ニューヨークダウは、発表された6月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は22.2万人と予想の17.8万人を上回ったことから、投資家が運用リスクを積極的に取る姿勢を強めたほか、賃金上昇率が予想を下回り、米金融政策の正常化ペースが緩やかになるとの観測も相場を支え、前日比94.30ドル高の21,414.34ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米雇用統計には前向きに反応し、暫定値ながら前日比0.020%上げて2.386%で引けました。

原油価格は、OPEC加盟国による6月の原油輸出が増えたとの見方が相次いだことから売られ、前日比1.29ドル安の44.23ドルで引けました。

金価格は、強い非農業部門雇用者数から、FRBによる金融政策の正常化を後押しし、金からの資金流出につながるとの思惑から売られ、前日比13.6ドル安の1,209.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、非農業部門雇用者数は22.2万人と予想の17.8万人を上回ったものの、失業率は4.4%と予想の4.3%より上昇したほか賃金の伸びも鈍く、まちまちな内容となりました.。

ドル/円は、雇用統計発表後、いったん売られましたが、EUR/JPYの買いに支えられ、上値を試し、一時114.18をつけましたが、引きにかけて軟化しました。

EUR/USDは、雇用統計発表後、一時1.1440近辺まで上げましたが、マーケットはすでにロングになっていたせいか、1.1380近辺まで反落し、その後は、1.1400~10近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、堅調地合いが続き、一時130.13近辺つけましたが、その後は、小反落しました。

EUR/JPYの買い意欲は引き続き強く、来週も、EUR/JPYの動きに合わせて、ドル/円、EUR/USDが動くものと思われます。

ただし、北朝鮮とアメリカの関係がさらに悪化するようであれば、逃避的にUER/USDの買いが強まるものと見ています。

うれしい思い出

小学生の作文の題ようなタイトルで恐縮ですが、私が、ディーラーをやっていてうれしかったことはいろいろありますが、その中でもとてもうれしかった思い出をお話します。

私が、ニューヨークにいた時、マーケットレポートを毎日書き、それを東京にファックスし、受け取った東京がそれを国内のお客様に再ファックスしていました。 

きっかけは、日本出張の際にお訪ねしたある機関投資家の運用部長さんから、「ニューヨークマーケットの状況がコンパクトにまとまったデイリーレポートがほしい」というご希望を頂いたからでした。

内容は、今思えば、稚拙なものでしたが、為替のレンジ、経済指標発表の結果、マーケット動向、そして最後に見通しをまとめたA4一枚もので、これを毎日日本に送っていました。

特に、見通しに全精力を傾けて書きましたが、今見直してみると、悪筆の上にファックスの再ファックスでしたから、お客様のお手元に届いた時には、相当に読みづらいものだったと思います。

そうして、書き始めたのはいいのですが、ニューヨークで書いても書いても、国内のお客様がどういう反応をされているのか全くわからないままに、たたひたすら書き続けていました。

書き始めて、1年ぐらいたった頃に、再び日本出張となり、ある京都の超優良メーカーさんをお訪ねしました。

そうしましたところ、財務担当の常務取締役の方が、「水上さん、よく来た、よく来た。」と前年にお邪魔した時には、けんもほろろだったのがウソのような歓待ぶりで、さらにこれからの相場見通しを同席した他のお偉方に話してくれという有様で、その時始めて「ああレポートの効果なんだ。書き続けていて良かった。」と実感したのでした。

このことで学んだことは、小手先に走らず、ただ継続は力と信じてやり続けることがいかに大事かいうことでした。

この一件は、為替ストラテジスト(為替の投資戦略を考える専門家)としての道への第一歩だったと後になって気づきましたが、あの時認めてもらえたことが本当に励みになりました。

2017/07/07

円売りは続くのか?

クロス円にからんだドル/円の買いが強烈に出ているもようです。

円は、マイナス金利維持を前提に円売りということのように思います。

しかし、もしも、日銀がマイナス金利解除ともなれば、相当円ショートが出来ているだけに、急反落は避けられないものと思われます。

ニワカロングが増えるか?

EUR/USDは、高止まりです。

昨日のEUR/USDの上昇によって、EUR/USDへの見る目が変わったと思います。

既に、1.1500は、射程内に入ってきています。

ただし、ニワカロング(急に思い立ってロングにすること)もここからは増えそうですから、慎重にいかなくてはなりません。

EUR/USDがセンターステージへ

ニューヨークダウは、金利上昇が嫌気され、前日比158.13ドル安の21,320.04ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ドイツ国債に追随して上昇し、暫定値ながら前日比0.045%上げて2.368%で引けました。

原油価格は、発表された週間の石油在庫統計で、米国の在庫減となったことから買いが先行したものの上値も重く、前日比0.39ドル高の45.52ドルで引けました。

金価格は、ニューヨークダウが軟調に推移したことから、安全資産として買われ、前日比1.6ドル高の1,223.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、113円台前半で揉み合いとなりました。

EUR/USDは、ECBが公表した6月開催分の理事会の議事要旨を受けて、ECB内で金融政策の正常化を向けた議論が進むとの観測が強まって、買い優勢となり、一時1.1425近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、EUR/USDの上昇に連れて上げ、一時124.42近辺をつけました。

EUR/JPY主導のユーロ高から、EUR/USD主導のユーロ高に代わってきており、EUR/USDは、早ければ今日にでも1.1500を試す可能性があります。

2017/07/06

重いドル/円、EUR/JPY

ドル/円、EUR/JPYが下落してきています。

下げ方からすると、値動き分析のジリ安の形状です。

つまり、ここのところ、ドル/円、EUR/JPYでの連日の上げを見てきたため、下がると押し目で買いが先行しているように思われます。

下がるほどに買い下がるため、マーケットのポジションがさらにロングになり、その結果、戻りの弱い形状になっているものと思われます。

買い上がってロングか

ドル/円は、6月15日から上昇を繰り返しています。

大陽線あるいは連続陽線を出して上げては、踊り場となって揉み合い、また頃合いを見て、買いが再開するということを繰り返し、今は踊り場を作っています。

これは、一般的な値動き分析でいうジリ高とは違うと思っています。

基本的に、積極的に高いところを買ってきた相場で、もちろん上昇過程で、戻り売りも出たでしょうが、既にあぶり出されたものと思います。

EUR/JPYも買うだけ買ったか?

最近のパターンらしく、ドル/円の買い、EUR/USDの売りで、東京は始まっています。

ただし、今日は、あまり動いてはいません。

昨日のロンドンでは明らかに、EUR/JPYの買いが相当出ていたようですが、上げきれませんでした。

そろそろ、EUR/JPYの買いも一杯一杯になってきているものと見ています。

地政学的リスクに、結局ドル安気味に

ニューヨークダウは、石油関連株の下げが重荷になる一方、半導体株は売上好調で上昇したため結局拮抗し、3日に比べ1.10ドル安の21,478.17ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油安で低下し、3日に比べ0.027%下げて2.323%で引けました。

原油価格は、産油国のロシアが減産幅の拡大に慎重な姿勢を示したと一部で報道されたことから売りが強まり、3日に比べ1.94ドル安の45.13ドルで引けました。

金価格は、北朝鮮のICBMの発射成功したことが、地政学的リスクを高め、3日に比べ2.5ドル高の1,221.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、反落後、安値圏で揉み合いでした。

EUR/USDは、下落後、下値圏を形成したものの長くは続かず、ジリ高に転じました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れた動きでした。

北朝鮮の地政学的リスクから、全体的にドル安気味となりました。

2017/07/05

キャリートレードの注意点

金利差が、うまく行く時というのは、まだ、マーケットの大勢が、ある通貨ペアの金利差が魅力的だと気づいていない時だと思います。

それが、皆がよってたかって、同じ通貨ペアの金利差狙いをするようになると、その通貨ペアでのポジションがロングに偏ってしまうため、思うように為替相場は動かくなくなり、為替の評価損には目をつぶって、ただただ金利差の利益だけに目が向くようになります。

現在、ドル/円は、為替益も出て、しかも金利収入も入りますので、その点では、優等生だと言えますが、しかし油断は禁物です。

フローの流れに警戒

前向きのフロー(資金の流れ)は、たとえば、キャリートレードなどがそれに当たります。

つまり、二国間の金利差を得る形で前向きに運用しようとするものです。

一方、後向きがフローとは、資金を置いている国・地域で問題が発生し、危機回避から資金を引き揚げるものです。

これは、今回の場合、北朝鮮のICBM発射だと思われ、リスク回避の円買いがさらに強まる可能性があると思います。

新たな国際緊張か

北朝鮮のICBM発射が、低金利の円を売って、利上げ見通しのドル、ポンド、カナダドルなどの買いという、いわゆる円キャリートレードのブームに、明暗を分けるか、注目です。

今日から、ニューヨークもマーケットが戻ってきます。

国際緊張が相場を決めるか、金利差狙いが相場を決めるか注目です。

リスク回避の円買い

ティラーソン米国務長官は、「北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強く非難する」との声明を発表したことから、リスク回避の円買いが出たもようです。

結局、ドル高気味

ニューヨークは、独立記念日で、株・債券・商品市場は、休場でした。

為替は、閑散ながら、取引が行われました。

ドル安が先行しましたが、結局ドル高気味で終えました。

2017/07/04

今日は米独立記念日

静かです。

さすがに、ニューヨーク休場が響いています。

今日は、夏休みシーズンの開幕を告げる、米独立記念日です。

なんと言っても、今日のハイライトは、全米各地で行われる花火大会です。

リターンエースの宝庫?

ドル/円の1時間足を見てみますと、6月30日のロンドンタイムぐらいから、連続陽線、大陽線を織り交ぜながら、111.80ぐらいから、113.50手前まで上昇してきました。

ある意味、リタ―ンエース(窓埋め)の宝庫となっています。

目先では、113.05近辺から113.30近辺に掛けて、大陽線が出ており、ここから上げきれなければ、とりあえず、窓埋めとなる可能性はあると見ています。

底値確認か、高値確認か?

EUR/USDお1時間足は、ラウンディング・ボトム(鍋底)を形成してきており、底値形成の可能性があります。

ドル/円もややラウンディング・トップ(坊主頭)を形成してきており、高値確認の可能性があります。

油断はもちろんできませんが、相場転換の可能性がやや出てきています。

単なるだましになる場合もありますが、これからロンドンにかけての展開には注目です。

強いドル/円

ニューヨークダウは、世界的に金融緩和が縮小に向かうとの見方から米金利の上昇が続き、ゴールドマン・サックスなど金融株がけん引役となって上昇し、前週末比129.64ドル高の21,479.27ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、発表された6月のISM製造業景気指数は57.8と予想の55.2を上回ったことから上昇し、暫定ながら前週末比0.046%上げて2.350%で引けました。

原油価格は、翌日が米独立記念日の祝日となる薄いマーケットで、米国の生産が伸び悩み、需給の緩みが改善するとの観測が買いを誘い、前週末比1.03ドル高の47.07ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDで売りが強まったことを受けて売りが優勢となり、前週末比23.1ドル安の1,219.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、終日買い気が強い状況が続きました

EUR/USDは、ドル/円でのドル買いに押され気味(ドル高)で小緩みとなりました。

EUR/JPYは、ドル/円の上昇に連れて、堅調に推移しました。

ドル/円の上昇が、為替相場をけん引する格好になっており、これが、一服することが必要です。

2017/07/03

マイナビニュースにコラム掲載(2017/07/03)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「エネルギッシュな中国」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/094/

7月はまだ動く

御案内のように、7月4日は米独立記念日で、夏休みシーズンの始まりを告げる日です。

しかし、これからの7月・8月の夏休みシーズンが、べったり休暇気分にマーケットがなるかというと決してそんなことはあります。

特に7月は、結構動きます。

例えば、ドラギECB総裁が、「ユーロ圏を守るために、何でもする用意がある。信じてほしい」と発言し、それまで下落一本調子だったEUR/USD相場が、反転上昇したのが2012年7月27日でした。

明日は米独立記念日

閑散です。

中間決算の期末を先週末に終え、今度は、夏休みシーズン開幕を告げる米独立記念日を明日に控えています。

そのため、様子見気分が強くなっているものと思われます。

ロンドンの出方も気にはなりますが、今日明日は、動きづらいものと思われます。

円高気味

シドニーでは、円高気味です。

EUR/JPYも、ドル/円に追随しています。。

日本時間午前5時53分現在の気配値
(カッコ内は、先週金曜のニューヨーククローズ)
ドル/円 112.08-14(112.40)
EUR/USD 1.1418-24(1.1421)
EUR/JPY 127.99-05(128.39)

2017/07/02

これからの展開は(2017/07/02)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

急落です。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

6月27日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング179,671枚vsユーロショート120,976枚、ネットユーロロング58,695枚(前々週 ロング79,053枚)です。

また、同時点の円は、円ロング38,254枚vs円ショート99,604枚、ネット円ショート61,350枚(前々週 ショート50,553枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング43,767枚vsポンドショート82,840枚、ネットポンドショート39.073枚(前々週ショート39.441枚)です。

ユーロは、ネットロングがやや減りました。

円は、ネットショートがやや増えました。

ポンドは、あまり変わらずですが、まだショートです。

さて、今週ですが、6月27日のドラギECB総裁のテーバリング(量的緩和の縮小)を示唆する発言に次いで、BOE(英中銀)、BOC(カナダ中銀)からも、金利が現状低すぎるとの発言が相次いで出たことから、EUR/USD、GBP/USDは急騰、USD/CADは急落など、ドル安となりました。

しかし、ドル/円に関しては、日銀が量的緩和解除には、沈黙を守ったことから、円売りが先行し、一時、112.92まで上昇しました。

つまり、ドル安円安のリスクオンのマーケットなりました。

EUR/USDは、レンジの上限付近となる1.1500に接近する一方、GBP/USDも1.3050のレジスタンスに接近してきています。

多分、今週には、これらを上にブレイクしていくものと思われます。

一方、ドル/円は、円安傾向にはありますが、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexを見る限り、ドルは急落しています。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

ドル/円は目先、クロス円の買いに押されて円安にはなるとは思いますが、ドルの全体的な潮流はドル安ですので、後にドル/円もドル安でキャッチアップしてくるものと思われ、ここはじっくり様子を伺う時ではないかと思われます。

U.S.Dollar Indexの月足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/M?anticache=1498947646

U.S.Dollar Indexの月足を見ても、2014年~2015年のドル急騰と、そして2016年11月の米大統領選でのトランプ氏勝利を受け一段高にはなりましたが、2017年4月頃からトランプ大統領による、シリア、さらにもっと北朝鮮と緊張状態となったことが、欧米投資家のリスク回避のドル売りにつながってきたものと思われます。

つまり、今回のECB、BOE、BOCなどの量的緩和解除を示唆する発言は、あくまでも相場が動き出すきっかけであって、それ以前に機は熟していたものと思われます。

それでは、ドル/円はなぜ逆行するのかといえば、通貨全般がドル安に方向転換する時、往々にして、それまでキャリーしてきた、リスク回避の円買いポジションをアンワインド(手仕舞う、ほぐす)しようとするため、一時的に円安に振れやすいものです。

しかし、この円ロング解消が一巡すれば、今度はドル安の流れに乗って、ドル/円も下落に転じるものと思われます。

そういうことから言えば、とりあえず、EUR/USD、GBP/USDなどの円以外の通貨でドル売りを先行させ、そして、その後、ドル/円の売りで良いかと思います。

過去の、ドル安相場でも、このようなことはよくありましたので、決して珍しいことではないと思います。

EUR/JPYについては、目先まだドル/円での円安が続く限りは上昇はするものと思いますが、その後反落のリスクがありますので、十分注意をしてください。

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