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2017/09/30

明日の「これからの展開は」について

明日の「これからの展開は」の掲載は、午後となります。

ポジション調整に終始

ニューヨークダウは、利益確定売りが先行したものの、引け際買いが優勢となり、前日比23.89ドル高の22,405.09ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FRB議長人事で、トランプ大統領がウォーシュ元FRB理事と面談したことが伝わると一気に上昇し、暫定値ながら前日比0.027%上げて2.335%で引けました。

原油価格は、方向感は乏しかったものの、需給の改善観測見通しから買いがやや優勢となり、前日比0.11ドル高の51.67ドルで引けました。

金価格は、利上げにより資金が流入しにくくなると懸念され売りが強まり、前日比3.9ドル安の1,284.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、買いは一巡し横ばいでした。

EUR/USDは、買いが先行したものの、その後は横ばいでした。

EUR/JPYは、ジリ高でした。

米利上げ期待の米系ファンドのドル/円の買いは、一昨日には一巡したものと思われます。

ただ、来週は、重要指標の発表が続いており、利上げ期待が強い分、強い数字が出れば、ドル買いが強まりそうです。

パッシング

ドイツの高速道路アウトバーンには、スピード制限は基本的にありません。

アウトバーンを初めて走った時、追い越し車線を180キロぐらいで走っていたところ、バックミラーに地平線近くで小さくパッシング(ヘッドライトの点滅)しているのに気づきました。

なんだろうと思ったのもつかの間、瞬く間に、300キロで走るポルシェがグワーと後ろに迫り、バークミラーはポルシェで一杯になり、焦りまくって走行車線にスペースを見つけ退避したことがありました。

まさに、冷や汗ものでした。

リスクというもの、それに似ています。

小さなパッシングのような、これから何かが起こるそれなりのサインを事前に送ってくることが多いと言えます。

それを気のせいで済ませるか、あるいは気にとめてなんだろうと疑問を持つかによって、リスクに真正面から遭遇してしまうか、うまく回避できるかが決まってきます。

何か変だと疑問を持つことで、リスクを回避し、さらに収益機会に変えるチャンスにすらなりますので、バックミラーのパッシングに「うん?来るな」と思うように、マーケットでのサインにも、気をとめるように心掛けることが大切だと思います。

2017/09/29

日本の景気は?物価は?

最近のニュースを聞いていて、まだそれほど大騒ぎにはなっていないけれど、今後、結構大きな問題になるだろうと思っていることがあります。

それは、人が思うように雇えなくなっていることです。

アルバイトですら、業種によっては、時給が2000円を超すとか、人が思うように雇えないので、作業手順を簡略化しているなどと言われており、いわゆる賃金インフレがこれから起こるどころか、すでに起きてきている可能性があります。

EUR/USDの45日ルールは続くのか?

たとえば、昨日のような、EUR/USDの買戻しを見てしまうと、先日来申し上げている、米系ファンドの45日ルームに基づく、ユーロロングの解消なんて、もともとなかったのではないかと思われるかもしれません。

しかし、45日ルールの期日である10月15日までには、まだ時間があり、ユーロ売りは再開するものと見ています。

確かに、今回のドル/円のように、決算絡みとは別に、年末のFRBの利上げ観測を狙ってドル買い円売りトライを現在仕掛けている通貨ペアもあったりで、混乱するところではありますが、EUR/USDについては、素直に45日ルールに基づく決算処理はなされるものと思います。

ドル/円、EUR/JPY、買い気

ドル/円、EUR/JPYに買いが入っています。

昨日下落したことによる、値頃感からの買いの可能性があります。

しかし、昨日の下げにより、それまでの買いが人為的なものだったことをはっきりさせてくれたように思います。

EUR/USDは、横這いです。

値ごろ感からの調整

ニューヨークダウは、前日、税制改革案の公表で買われたため、利益確定売りが出やすく上げの勢いは限られ、前日比40.49ドル高の22,381.20ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、7年債入札が好調であったことから上げ幅を縮め、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.307%で引けました。

原油価格は、朝、一時52.86ドルと4月17日以来およそ5カ月ぶりの高値を付けたものの、短期間で急伸したため、高値圏では利益確定売りが優勢となり、前日比0.58ドル安の51.56ドルで引けました。

金価格は、時間外取引で1280.4ドルと8月25日以来1カ月ぶりの安値を更新したものの、売り一巡後は値ごろ感からの買いが出て、前日比0.9ドル高の1,288.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、反落となり、一時112.25近辺まで下げました。

EUR/USDも、ロンドンに入って反発が強まり、一時1.1804近辺まで上げました。

EUR/JPYは、ジリ高により、一時132.89近辺まで上げましたが、その後反落しました

全体的に、調整色を強めました。

2017/09/28

不思議なドル/円

ドル/円もEUR/USDも、日足で見てみますと、今週に入り、ドル高トレンドの動きになっています。

このうち、EUR/USDの下落トレンドについては、年初来のしっかりとしたユーロ高トレンドが45日ルールの期日が10月15日に迫り、読み通りに手仕舞いのユーロ売りが出ているものと思われます。

しかし、一方、ドル/円は、年初来レンジ相場が続いていたため、それ程のポジションの偏りはないものと見て、レンジ相場が続くと見ましたが、実際は、かなり強いドル買いとなって上昇しました。

ところが、ドル/円は、一貫して円ショート(ドル買い)で来ており、少なくとも、ポジションがスクエアではなかったことがわかります。

調整?

ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも、調整色を強めています。

昨日のニューヨークで、ドル/円、EUR/JPYは上げ切れなかった一方、EUR/USDは下げ切れなかったということは、正直、気になるところです。

たぶん、にわかにマーケットの関心が集まり、実際にもポジションが出来てしまったことが、マーケットを動きづらくさせているものと思われます。

身構えることが肝心か

相場も、一方向の動きが、今週続き、それなりに順張り方向のポジションも出来上がってしまったのではないかと思います。

また、これまでは、ドル/円にもEUR/USDにも意外感があって、半信半疑のために、動きやすかった面もあったと思います。

しかし、そろそろ、マーケットの大勢が、これは上がるあるいは下がると確信を持ってくると、相場は素直でなくなります。

そろそろ、ポジションが一方向に偏りやすくなるものと思われ、慎重に構えることが大切だと思います。

値動きが荒くなる

ニューヨークダウは、公表された税制改革案で、法人税率の引き下げなどが好感され、前日比56.39ドル高の22,340.71ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、年内利上げ期待が高まって大幅上昇し、暫定値ながら前日比0.075%上げて2.310%で引けました。

原油価格は、公表された週間の石油在庫統計によれば、需給引き締まり観測が強まり、前日比0.26ドル高の52.14ドルで引けました。

金価格は、FRBによる利上げ継続観測が強まり、前日比13.9ドル安の1,287.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、113.26近辺まで上昇後、112.30近辺まで反落するなど荒っぽい動きとなりました。

EUR/USDは、1.1717近辺まで下落後、1.1776近辺まで反発しました。、

EUR/JPYは、132.75近辺から下落し、一時132.09近辺まで下げました。

まだ、米系ファンドの45日ルールの期日である10月15日までまだ日があり、反対取引が続くものと思われますが、値動きが荒くなってきましたので、いったん様子を見たいと思います。

2017/09/27

ロンドンはいかに?

やっと、ドル/円の買いが引いてきているようです。

しかし、ロンドンが、また試す可能性はあります。

ただし、東京がこれだけしつこく買いでやって、ダメだったこともわかっていると思いますので、当然彼らが考えることは、既存のドル/円、EUR/JPYのロングを切らせようとすることだと思います。

上も重いドル/円

ドル/円の買いが執拗です。

ただし、今年な、年初来7円ほどしかないレンジ相場が続いています。

例年ですと、20円ぐらいのレンジになることが多いので、かなり限られたレンジ相場です。

考えようによっては、レンジが収束して動き出す前段階とも取れますが、今の時点では、112.50がクリアに上抜けないことには、なんともいえません。

ドル/円、EUR/JPY、買い気

ドル/円、EUR/JPYの買いトライが、引きません。

112.50近辺の売りも、引かないと思います。

もしも、112.50以上の売りを飲み込んでしまうと、マーケットは、かなりロングになるものと思われます。

米系ファンドの決算がらみの動き

ニューヨークダウは、相場全体を動かすような手掛かりに乏しく、個別銘柄ごとの売買が中心となり、前日比11.77ドル安の22,284.32ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、イエレンFRB議長は「FOMCはゆっくりし過ぎないよう注意すべき。緩和政策の長期化は金融の安定を損ないかねない」と述べ、比較的タカ派的な印象が強く、暫定値ながら前日比0.014%上げて2.234%で引けました。

原油価格は、新たな材料に乏しく、利益確定売りが優勢となり、前日比0.34ドル安の51.88ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落を受け、前日比9.8ドル安の1,301.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時112.47付近まで上昇しました。 

EUR/USDは、一時1.1758近辺まで下げました。

EUR/JPYは、一時132.6まで上昇しました。

米系ファンドの11月決算に絡む10月15日期日とする45日ルールが始まったもようです。

EUR/USDについては、今年は、年初来上げてきたため、マーケットのポジションはロングになっていると思われ、手仕舞いはユーロ売りなったのは、よく理解できます。

一方、ドル/円は、年初来レンジ相場ですので、マーケットのポジションは、それほど偏ってはいないものと思われますが、EUR/USDの下げ(ドル買い)に連れてあげており、これはやり過ぎのように思われます。

それに伴い、本来であれば、今年4月から上昇してロングなっているはずのEUR/JPYが、途中まで予定通り下げていたものの、ドル/円に連れて反発しましたが、結局は、EUR/USDに追随して下げるものと見ています。

しかし、考えようによっては、ストレートに、EUR/USDの売りでトライするのが賢明かと思います。

2017/09/26

推理する

相場の見通しは、基本的に推理によって出来上がっています。

何故なら、最近は、昔のような、インターバンクでの情報交換もご法度ですし、顧客情報を外部に漏らせば、ヘタをすれば、逮捕されます。

もちろん、銀行を絡めずに情報交換できれば、それはそれで良いのかもしれませんが、情報自体の信憑性は著しく下がるものと思われます。

したがって、こうしたご時世で大事なのは推理力だということです。

そろそろファンドの手仕舞い?

先日来、米系ファンドの決算に絡んだ45日ルールにより、10月15日までに手仕舞いの動きが活発になるというお話をしてきました。

特に、今年の場合は、EUR/USDは今年初めから買い、EUR/JPYは4月から買いが始まり、つまり、そうしたユーロロングの手仕舞いが、これから入る可能性が高いと申し上げてきました。

ファンドの解約準備金は遅くとも10月15日までに用意しなければなりません。

それを考えると、手仕舞いは、もう今週から始まってもおかしくないと思います。

やや重くなる

ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも、まずは、全般的に買戻しでした。。

昨日、下げた反動だと思いますが、その後、また重くなって来ています。

ただし、東京で、大きく動くとも思えず、売り過ぎれば、その後
買いも強くなるのではないかと見ています。

北朝鮮に油断は禁物

ニューヨークダウは、北朝鮮情勢を巡る警戒感が強まったことから売られ、前週末比53.50ドル安の22,296.09ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、北朝鮮外相の発言を受けて逃避買いが強まり、暫定値0.030%下げて前週末比2.220%で引けました。

原油価格は、主要産油国の減産で需給が改善するとの見方が強まり、前週末比1.56ドル高の52.22ドルで引けました。

金価格は、北朝鮮情勢が再び緊迫し、逃避的に買われ、前日比で取引を終えました。

為替相場では、北朝鮮の李容浩外相がトランプ米大統領の一連の発言に「明確な宣戦布告だ」と反発したことを受けて、ドル/円は、111.48近辺まで下落しました。

EUR/USDも、ユーロ/円に押されて下落し、一時1.1832近辺まで下落しました。

EUR/JPYも、131.92近辺まで下落しました。

いわゆる、リスク回避のマーケットでした。

2017/09/25

滔々と流れるフローかどうか?

今朝のドル/円の112.50トライについて、NHKニュースは、以下の様に報じています。

「米国の利上げが年内となるという見方が強まり、ドル買い円売りが強まりました」

これは、確かに万人受けする解説ではありますが、トレーダーとして相場を張るのであれば、これは鵜呑みにはできません。

トレーダーとして、たとえば、こんなニュースが報じられたら、考えなければならないのは、本当にその解説通り、投機ではなく、一方向に滔々と流れるフロー(資金の流れ)が実際に出来るのかということです。

重い上値

ドル/円の買い方は、米系ファンドの買い方に似ていて、買いが引かない感じがあります、

もしも、これが ファンド税の買いであるなら、結構、ドル高の目標を高くしているものと思われます。

一方、112.50近辺からは、ドル売りがかなりしっかりとあるようです。

売り筋は、ついこの前まで107円から109円近辺で買っていたGBIFをはじめ公的な運用機関だと思います。

ドル/円、クロス円上昇

ドル/円と大方のクロス円は、週初から円売りです。

ひとつのブームに乗っているような感じです。

どこまで上がるか、注目です。

投機だけで買っているのなら、不安です。

ドル高円安

ドル高円安です。

ドイツ総選挙では、メルケル首相が率いるCDUが
予想通り、第一党となりました。

EUR/USDは、ドイツ選挙の噂で買って、事実で
売った形です。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 112.20-23  (111.98)
EUR/USD 1.1901-05  (1.1948)
EU/USD  133.54-58  (133.80)

2017/09/24

これからの展開は(2017/09/24)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

横ばいです。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

9月192日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング190,025枚vsユーロショート127,272枚、ネットユーロロング 62,753枚(前週 ロング86,059枚)です。

また、同時点の円は、円42,435枚vs円ショート93,757枚、ネット円ショート51,322枚(前週 ショート57,297枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング76,556枚vsポンドショート86,717枚、ネットポンドショート10.161枚(前週ショート46,085枚)です。

ユーロのネットロングは、減少しています。

円のネットショートは、あまり変わりません。

ポンドのネットショートは大幅に減少しました。

さて、今週ですが、早ければ、今週から、米系ファンドの45日ルールにともなう手仕舞い相場が始まります。

私の経験なのですが、よく四季折々の、たとえば6月の欧米勢の中間決算で、それまでのマーケットが
積み上げてきたポジションを手仕舞うための反対取引をすることをうっかり忘れていて、痛い目に遭い、やられた後になって、ああそうだ欧米勢の中間決算だったと、悔しがるも既に時遅しということが結構ありました。

そこで、6月中間決算と並んで、注意を要する米系ファンド45日ルールについて、お話ししておきたいと思います。

尚、今後も、事前に注意が必要なものは、前以てお知らせします。

さて、米系ファンドの決算は、11月30日です。

そこから45日遡ると、10月15日になります。

この10月15日が重要で、解約を希望する投資家は、ファンドにこの日までに意思表示をしなくてはなりません。

一方、ファンド側も、解約資金を手当てするために、10月15日までに手持ちのポジションの一部を現金化をしなくてはなりません。

この現金化は、手持ちのポジションを反対取引で決済して行います。

そして、いつ頃から反対取引をするかは、現金化予定額によって決まってきます。

現金化する額が大きければ、9月の最終週ぐらいから、額が小さければ、10月15日だけで処分されます。

そして、それでは、どの通貨ペアで、多く出るか出ないかは、チャートからある程度読むことができます。

これは、年初来の、各通貨ペアの相場展開を見返して見ることです。

たとえば、今年の場合、ドル/円は年初来レンジ相場が続いており、それほど手仕舞うポジションはなさそうです。

EUR/USDは、ドル/円とは対照的に、年初来、今に至るまで、上昇を続けてきました。

年の初めは、ショートの買戻しが中心だったと思われますが、特に4月からの米国と北朝鮮との緊張の高まりにより、米国からヨーロッパへの資金逃避という新規のユーロ買いが発生しているものと思われます。

さらに、EUR/JPYが4月からユーロ高が始まり、基本的に原因は、EUR/USDと同じだと思いますが、同時に日本が北朝鮮に近いという地政学的なリスクも感じていると思われます。

今年の夏場、米系ファンドが積極にEUR/JPYを買ったのは、このあたりを着目しているものと見ています。

これら主要通貨ペアを、このようにして見てみると、今年の45日ルールにともなう動きは、ドル/円は
レンジだったため、あまり目立たないかわりに、EUR/USDとEUR/JPYでは、上昇トレンドを描いた分、これからの時期売りが強まる可能性があり、注意しておく必要があると見ています。

なお、このファンドの動きは、10月15日で終わりますので、終わればまた元のトレンドに戻る可能性が高いですから、単なる決算絡みの動きと割り切ることが必要です。

いずれにしても、突然動きが変わるので戸惑うかもしれませんが、そういう事情だということをお忘れにならないでください。

2017/09/23

ポジション調整か?

ニューヨークダウは、積極的に売り込むほどの材料は見当たらず、前日比9.64ドル安の22,349.59ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、利益確定の動きから低下し、暫定値ながら前日比0.025%下げて2.252%で引けました。

原油価格は、主要産油国の減産で需給が改善するとの期待から買いがやや優勢となり、前日比0.11ドル高の50.66ドルで引けました。

金価格は、北朝鮮が太平洋で水爆実験をすると挑発したことから逃避的な資金流入が強まり、前日比2.7ドル高の1,297.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、横ばいでしたが、EUR/USDとEUR/JPYは反落となりました。

要は、ポジション調整だったものと見ています。

レジスタンスとサポート

ご存知のように、レジスタンスとは上値抵抗線、サポートとは下値抵抗線です。

レジスタンスとサポートの水準の私なりの決め方についてお話ししたいと思いますので、ご参考にしてみてください。

私の場合、ロウソク足と移動平均線によって、レジスタンスとサポートを決めています。

まず、ロウソク足ですが、トレンドラインはあまり使わず、基本的には1時間足で見て、過去に揉み合った水準や、高値安値からの水平に横に引いたラインをレジスタンス、サポートにしています。

高値安値につきましては、実体(ロウソク足の寄り付きと引けの間の太い部分)の高値安値と、ヒゲの部分の高値安値(ロウソク足の一番高い部分と低い部分)の両方を使っています。

尚、相場の動きが大きくなると、1時間足では見切れなくなりますので、4時間足、8時間足、日足など、相場のスケールに応じて見るロウソク足を変えています。

また、日足、週足、月足など長いものを見てみると、ロングスパンでのレジスタンス、サポートがわかります。

そして、ロウソク足と併用して、移動平均線も重視しています。

移動平均線は、5、10、25、90、200を見ていますが、これはお好み次第です。

ただし、継続して同じものを見ることが大事だと思います。

基本的には、1時間足で見ていますが、これもまた相場のスケールが大きくなれば、それに応じて4時間足、8時間足、日足といった具合に、より期間の長いロウソク足で見るようにしています。

ロウソク足と移動平均線は、今解説しましたように実に単純ですが、しかしものの見事にレジスタンスなりサポートになることが多く、我ながら感心してしまうことがあるほどですので、きっとお役に立つと思います。

尚、ドル/円の場合、輸出企業が好んで売りオーダーを入れる00、20、40、50、60、80がレジスタンスになることが、どの大台でも多いと言えます。

 

2017/09/22

リターンエース

ドル/円はリターンエース(窓埋め)になっています。

21日3時台の大陽線の窓をほぼ埋めています、

ただ、まだ111.30あたりまでの窓が埋められていないため、ロンドンに入ってから、改めて下値を試す可能性があります。

難航もあり得る9月~12月相場

今回の9月からの欧米勢の下期のスタートは、結構難航しています。

しかし、こうした走り出しが難航することも、ある意味、よくあります。

そうなると、10月15日までの米系ファンドの決算絡みの動きが一巡するまでは、動きづらくなる可能性があります。

円売り気味

昨日ぐらいから、動意薄になっています。

敢えて言えば、ドル/円、EUR/JPYが、また買い気になっています。

ただし、ドル/円は、FOMCの結果を受けて、買戻しが出た後の高値圏の横ばいが、続いているのに過ぎない可能性もあります。

未だ高値を模索か?

ニューヨークダウは、前日まで7日連続で過去最高値を更新したことから、利益確定売りが出やすく、前日比53.36ドル安の22,359.23ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、トランプ大統領が北朝鮮の制裁強化に言及したことから低下したものの、その後反発し、暫定値ながら前日比0.007%上げて2.275%で引けました。

原油価格は、22日のOPEC、非OPECの閣僚会合を控えて様子見ムード強く、調整売りが優勢となり、前日比0.14ドル安の50.55ドルで引けました。

金価格は、FRBが緩やかな金融引き締めに向かえば金市場への資金流入が細るとの思惑から売られ、前日比21.6ドル安の1,294.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、112.20-60を中心とした横ばい相場でした。

EUR/USDは、ジリ高で推移しました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、ジリ高となりました。

日足ベースでは、まだいずれも上値を確認していないもようです。

2017/09/21

今日の、ロンドンの出方は?

ドル/円は、横這い状態が続いています。

ただし、日足を見ますと、ジリ高で、多少の押しはあっても、トレンドは、今のところ崩れていないものと思われます。

あえていえば、相場がラリー(急上昇)して、噴き上げれば、一服感は出るものと思いますが、今の(出たり引っ込んだりする)モグラたたきのような、相場展開では、なかなか相場は一服しないと思います。

今の、浮遊した状況が続くなら、ロンドンは、マーケットはショートであり煽ってやろう、さらにショートスクイズ(ショートの炙り出し)に出てやろうと思うと思います。

マーケットはまだショート?

東京オープンと同時に、特にドル/円でドル買いが強まっています。

FOMC発表後、すぐに急上昇し、結構買い遅れているものと思われます。

特に、売り上がってショートが出来てしまい、いったんは、切らされていると戻りを再度売りたくなるものですが、そうして売ってうまくいくケースは稀です。

むしろ、戻り売りが増えると、一段の上昇に煽られる危険性があります。

マーケットはまだショート?

東京オープンと同時に、特にドル/円でドル買いが強まっています。

FOMC発表後、すぐに急上昇し、結構買い遅れているものと思われます。

特に、売り上がってショートが出来てしまい、いったんは、切らされていると戻りを再度売りたくなるものですが、そうして売ってうまくいくケースは稀です。

むしろ、戻り売りが増えると、一段の上昇に煽られる危険性があります。

当面、ドルの上値テストか?

ニューヨークダウは、FRBはFOMCで政策金利の維持と、10月から保有資産の圧縮開始を決めましたが、前日比41.79ドル高の22,412.59ドルで取引を終え、7日続けて過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、FOMCが予想以上にタカ派な印象だったことから急上昇し、暫定値ながら前日比0.025%上げて2.269%で引けました。

原油価格は、産油国による協調減産への期待が強まり、前日比0.93ドル高の50.41ドルで引けました。

金価格は、地政学リスクの高まり、前日比5.8ドル高の1,316.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、FRBはFOMCで政策金利の維持と、10月から保有資産の圧縮開始を決めた結果、ドル/円は、一時112.53近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、逆に反落となり、一時1.1862近辺をつけました。

EUR/JPYは、ドル中心の相場だったことから、上下はしましたが、結局動きは限定され、133.40近辺に落ち着きました。

当面、ドルの上値を試しそうです。

2017/09/20

ニューヨークダウと為替の違い

明日21日午前3時に、FRBの政策金利発表(予想据置き)があります。

しかし、ニューヨークダウを見ても、利上げの可能性がないわけではありませんが、特に神経質になっている様子もなく、むしろ連日高値を更新しています。

ニューヨークダウ  ※期間は6ヶ月(6m)をお選びください。
http://www.marketwatch.com/investing/index/DJIA

今のニューヨークダウは、為替とは別物です。

ファンドの45日ルール

米系ファンドの45日ルールの時期が、近づいてきましたので、事前に確認しておきたいと思います。

米系ファンドの本決算は、11月末ですか、それから45日遡った10月15日が重要です。

というのも、もし投資家で、ファンド投資を今期でいったん止めるとなると、その意思表示を、10月15日までにしなければなりません。

また、ファンドは、解約資金を工面するために、手持ちのポジションを、10月15日までに手仕舞います。

FOMC待ち

やや円安気味でした。

一方、EUR/USDは重くなっていましたが、やや反発気味です。

明日未明には、FOMCの結果が出ます。

したがって、動きづらいことは確かです。

ドル安円安ユーロ高

ニューヨークダウは、FOMCを翌日に控え様子見ムードが強かったが、米企業業績拡大観測から買いが続き、前日比39.45ドル高の22,370.80ドルと6日続けて過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、20日のFOMCを控えて様子見でしたが、ダウが堅調だったことから上昇を維持し、暫定値ながら前日比0.014%上げて2.243%で引けました。

原油価格は、新たな材料は乏しく利益確定が優勢となり、前日比0.43ドル安の49.48ドルで引けました。

金価格は、北朝鮮問題への警戒感が後退したことから売りが強まり、前日比0.2ドル安の1,310.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、荒っぽい上下動に終始しました。

EUR/USDは、下押しもしつこく出たものの、最終的には買いが強まりました。

EUR/JPYは、ロンドンタイム、反落したものの、ニューヨークでは強含みました。

リスクが回避されたとするドル安円安ユーロ高となりました。

2017/09/19

少しでも勝つことが大事

特に、EUR/JPYが、買われています。

昨日からだと、約1円の円安ユーロ高です。

結果論としては、悔しい思いもするかもしれません。

しかし、幾分でも、こうした相場に乗れたら、それは良かったと思います。

EUR/USD、上昇はこれから?

確かに、EUR/JPYもまだ上がるとは思っていますが、基本的に、EUR/JPYは投機の通貨ペアなのに対して、EUR/USDは、もちろん投機もありますが、それに限らず、実需や資本のフロー(資金の流れ)もあって、メジャーの通貨ペアらしい通貨ペアです。

この通貨ペアが今年に入ってレンジ内ではありましたが、トレンド性のある動きを1月以来始めていて、それが4月になると、米国と北朝鮮の対立によって、米国に資金を置いておくことに危機感を感じた投資家がドルからユーロに資金を移し始めました。

そして、7月頃、レンジを上抜いてきました。

しかし、まだ、上昇トレンドは、本格的ではないと見ており、今後本格化する可能性が高いものと見ています。

おとなしいEUR/JPY

慎重な東京オープンです。

EUR/JPYなど、買ってくるとも思ったのですが、小動きです。

今日は、EUR/USDの方が買い気です。

ある意味、EUR/JPYはロングになってしまったのかもしれません。

ドル/円、EUR/JPY、ジリ高続く

ニューヨークダウは、北朝鮮情勢の警戒後退を受けて上げ、前週末比63.01ドル高の22,331.35ドルで取引を終え、5日続けて過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは上昇、暫定値ながら前週末比0.028%%上げて2.231%で引けました。

原油価格は、先行きの需給改善を期待する買いがやや優勢となり、前週末比0.02ドル高の49.91ドルで引けました。

金価格は、北朝鮮情勢の警戒後退を受けて下げ、前週末比14.4ドル安の1,310.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米長期金利の上昇も受けてジリ高で、一時111.66近辺まで上げました。

EUR/USDは、横ばいに終始しました。

EUR/JPYは、ジリ高傾向が続きました。

ジリ高を続けるドル/円、EUR/JPYは、依然ショートだと思われます。

2017/09/18

マイナビニュースにコラム掲載(2017/09/18)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「 工夫と努力」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/105/

マイナビニュースにコラム掲載(2017/09/18)

上値をトライか?

東京不在ということもあって、ドル/円、EUR/JPY、そしてEUR/USDも上を攻めきれていません。

ロンドン待ちです。

EUR/JPYの方向は?

なぜ、EUR/JPYが強いのか、無理矢理、理由をつけることもないですが。

最近の事象を、並べてみると、それもありかなとも思います。

まずは、日本は、問題の北朝鮮から近く、ドイツは遠いとか。

今週末行われる、ドイツの総選挙は、メルケル首相が率いるCDUに軍配が上がりそうとか。

ブル転?

ドル/円は、ブル転(弱気から強気に転ずる)しています。

上値を試さないことには、反落もないと思います。

ロングの居心地を経験することは、必要です。

ブルの感触を経験してから、相場感がはっきりしてくる
ものと思われます。

円安気味

シドニーでは、円安気味です。

日本時間午前6時00分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 111.03-13  (110.83)
EUR/USD 1.1923-30  (1.1946)
EU/USD  132.39-54  (132.42)

2017/09/17

[9/15]FX経済研究所出演

9/15日(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

出演した番組は、YouTubeで配信されています。今回の研究レポートのテーマは「「推理」が必要な時代YouTube」です。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

これからの展開は(2017/09/17)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

横ばいです。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

9月12日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング191,102枚vsユーロショート105,044枚、ネットユーロロング 86,058枚(前週 ロング96,309枚)です。

また、同時点の円は、円40,642枚vs円ショート97,939枚、ネット円ショート57,297枚(前週 ショート72,945枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング68,938枚vsポンドショート115,023枚、ネットポンドショート46.085枚(前週ショート52.927枚)です。

ユーロのネットロングは、若干減りました。

円のネットショートは、減りました。

ポンドのネットショートは、ほとんど変わりません。

さて。今週ですが、ドル/円につきましては、最近、何度か申し上げている推理で、代理介入による、相場への影響は大きいと考えています。

まず、代理介入についてご説明しますと、昨年は、少しでも円高ドル安になると、そのたびごとに、政府・日銀が、「投機であれば介入する」と、警告していましたが、介入を嫌うトランプ氏が大統領になるや、この警告は、1回も発せられなくなりました。

しかし、円高になると、何者かのまとまった買いが入り、また、先週は上げた後でも、買い支えて、あたかも下げさせまいとしているように見えます。

これは、あくまでも私の推理ですが、トランプ大統領への配慮から、直接、政府・日銀が介入せず、たとえばGPIF、ゆうちょ銀行、簡保生命、またKKRのような3共済など、俗にいうクジラが政府・日銀の代理として介入しているのではないかということです。

もちろん、クジラの介入は。公式には介入ではなく、たとえば外債投資のためのドル買いということになり、アメリカからの批判も受けることはないというわけです。

このドル買いが代理介入ではないかと感じたのは、値動きが、政府・日銀の介入と極めて似ているためです。

まずは、底値付近で買支え、下がらなくなって反発して、高止まりすると、そこをまた買ってきて高値に定着させるというのが、よく見られる政府・日銀の介入でしたが、今回の代理介入はそれに酷似しているように思われます。

ですので、まだ、代理介入は執拗に出るものと思われますので、目先は、敢えて挑むこと避けた方が良いように思います。

しかし、この執拗な買いにも、結果的に、執拗故の問題があります。

売っても売っても買ってきますので、売り方はさすがに売り疲れてしまい、一転して、買いに回るようになると、マーケットがロングに偏り、今度は逆に反落しやすくなります。 

ただし、そうした代理介入が続くようであれば、方向感はしばらく定まらないものと思われます。

そういう意味から、今回9月11日からの反発は、ロングが積み上がる可能性がありますので警戒が必要です。

EUR/USDについては、基本的に、上昇トレンドは変わっていないと見ています。

尚、9月24日にドイツの総選挙がありますが、目先メルケル氏率いるCDUが勝つ可能性が高そうですので、それが現実となれば、やはり、EUR/USDは買われるものと見ています。

EUR/JPYついては、目先方向感が定まらないドル/円と強含みのEUR/USDから考えれば、EUR/JPYも上がりものと思われます。

2017/09/16

傷んだマーケット

ニューヨークダウは、好業績が期待される航空機のボーイングに買いが続き、相場の上げをけん引し、前日比64.86ドル高の22,268.34ドルと、4日続けて過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、発表された米小売売上高や米鉱工業生産が予想を下回ったもののプラス圏を維持し、暫定値ながら前日比0.016%上げて2.201%で引けました。

原油価格は、原油需給の改善を期待した買いが入った一方、目先の利益確定売りが出て、どっちつかずとなり、前日と同じ49.89ドルで引けました。

金価格は、最近の米金利の上昇基調を受け、FRBによる年内追加利上げの思惑が出たことから売られ、前日比4.1ドル安の1,325.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米早期利上げ観測の高まりや対ポンドの円売りに押され、一時111.33近辺まで上昇しましたが、発表された米小売売上高や米鉱工業生産が予想を下回ったことから反落し、一時110.62近辺まで下げました。

EUR/USDは、BOEのブリハ政策委員のタカ派的発言が伝わると、英早期利上げを見込んだポンド買いが加速し、これに連れて、1.1987近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、ドル/円の上昇に連れて、133.09近辺まで上げた後、132.40近辺に落ち着きました。

北朝鮮がミサイルを発射した直後、大量のドル/円の売りがでたことで、大幅にショートに、後は終日ショートの買戻しとなりました。

マーケットは結構傷んだものと思われます。

ポジションとストレス

同じ相場を同じ時点で見ながらも、ショートポジション(売り持ち)を持っている人には底堅く見え、ロングポジション(買い持ち)のポジションを持っている人には重たく見えるということは、経験上でもよくありました。

それだけポジションを持つということは、自分自身の気持ちに大きな影響を与えるものなのです。

ポジショントークという言葉があります。

自分が持っているポジションに都合の良いように相場を捉え、人に相場観を語るということですが、これとても、ポジションを持っているからこそ起きることです。

また、「かわいいポジション」という言葉も、ポジションを持ってこそ生まれた言葉なのだと思います。

これぐらいにポジションを持つという行為は、メンタル的に大きな影響を与えます。

なかなかできることではありませんが、このポジションキャリー(ポジション保有)のストレスがなくなった時、相場の真の動きが見えるのだと思いますし、そこに相場の極意があると思います。

そういう意味から、常日頃から、ひとたびポジションを持てば、一喜一憂せず、局面局面に対応することを心掛ける姿勢が必要だと、個人的には思います。

このポジションキャリーのストレスは、決して自分一人だけが受けるものではなく、洋の東西を問わず、ポジションを持てば誰しもがそのプレッシャーの中で戦っていると言えます。

2017/09/15

ドル/円、目先の行方

今朝の北朝鮮のミサイル発射で、リスク回避のドル売り円買いをやって、マーケットはショートに偏っているように思われます。

そのため、目先買戻しはまだ続く可能性があります。

単にポジションが一方に偏っているだけで、ミサイルが良い悪いの問題ではないと思います。

ただ、最近、代理介入と称していますが、公的な投資機関がドルを買ったり、支えたりしているように見ており、実際にも、彼らが市場からドルを吸収している分、ドル高に目先はなる可能性はあると思います。

PKO

ドル/円の109.90は、まず間違いなく、誰かがいます。

あくまでも、推測ですが、GPIF、ゆうちょ銀行、簡保生命、KKRなど3共済、いわゆるくじらと俗に呼ばれる公的機関が、ドルを支えているものと思われます。

今朝の北朝鮮ミサイル発射で、マーケットは、どうもショートになっているようですが、本来は、オーダーがあれば、マーケットは従順に買ってきます。。

おおきな買いをいれて、相場を買い支えることを、プライス・キーピング・オペレーション(PKO)と言いますが、この弊害は、マーケットの活力を削ぐことです。

ドル/円、下に買い?

ドル/円は、109.90近辺に買いがいたような感じです。

売ったマーケット参加者が、いったん買い戻しています。

しかし、EUR/USDは、そんなドル/円のドタバタには、組みせず、ジワリと上げて(ドル安)います。

ドル/円、上げも一服か?

ニューヨークダウは、前日まで主要3指数が連日で最高値を更新したため利益確定目的の売りが出やすく、買いの勢いは鈍く、前日比45.30ドルの22,203.48ドルで取引を終え、3日続けて過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは下落し、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.186%で引けました。

原油価格は、中長期の原油需要の見通し引き上げが相次ぎ、需給改善への期待が買いを誘い、前日比0.59ドル高の49.89ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受け、前日比1.3ドル高の1,329.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、8月の米消費者物価指数は0.4%と予想の前月比0.3%を上回ったことでドル買いが強まり、一時111.05近辺まで上昇しましたが、引け際には、110.20前後まで緩みました。

EUR/USDは、米消費者物価指数の発表を受け、一時1.1838近辺まで下落したものの、その後は1.1920近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、ドル/円につれて上下し、引け際には一時131.15近辺まで下げました。

今週の反発も、一服したものと見ています。

2017/09/14

ドル/円は、ロング?

ドル/円は、昨日の高値圏を試しましたが、午前10時半に発表された中国の8月の小売売上高や鉱工業生産が低調な内容となり、反落となりました。

しかし、ドル/円は、昨日から、買いで結構トライしてロングになっているものと見ています。

ロンドンに入り、買ってきても、上げきれなくなると反落になるものと思われます。

代理介入?

政府・日銀は、今年に入ってから、円高に相場が向かおうとしても、昨年のように「投機であれば、介入する」と、事ある毎に口先介入してきません。

もちろん、それは、介入を嫌うトランプ大統領に配慮してのことだと思います。

しかし、先週金曜に107円台に突っ込んできた時には、すかさず買いが入り、相場は反転し現在も
下がろうとすると不自然な買いが入ってきています。

あくまでも、推理ではありますが、政府・日銀に代わって、GPIFはじめ、ゆうちょ銀行、簡保生命、そしてKKRなど公的機関が、買い支えているのではないかと見ています。

不自然な買い

ドル/円は、下がらないものだから、買いで入りやすくなってきていると思います。

しかし、買うため、重くなってきています。

非常に不自然なマーケットです。

いくら買っても上がらない相場になるのではないかと見ています。

ドル/円に高め誘導の可能性?

ニューヨークダウは、原油高を背景にエネルギー株が買われたうえ、税制改革への期待が支えになり、前日比39.32ドル高の22,158.18ドルと連日で過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、リスクからの戻り基調の中上昇を続け、暫定値ながら前日比0.025%上げて2.192%で引けました。

原油価格は、IEAの月報を受け、中長期的に原油の需給が改善に向かうとの見方が強まり、前日比1.07ドル高の49.30ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落を受け、前日比4.7ドル安の1,328.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は執拗に買い上げている筋があるようで、一時110.69近辺まで上昇hしています。

EUR/USDは、下げ続け、一時1.1873近辺をつけました。

EUR/JPYは、EUR/USDの下げに連れて、一時131.25近辺まで下げました。

あくまでも、下衆の勘ぐりですが、水面下で、ドル/円を高く維持しようと、ドル/円を高めに誘導しているところがあるように見ています。

2017/09/13

[9/8]FX経済研究所出演

9/8日(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

出演した番組は、YouTubeで配信されています。今回の研究レポートのテーマは「急騰・急落のメカニズムYouTube」です。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

ロンドンの出方は?

さて、これから、ロンドンが入ってきます。

先週金曜からの展開からすると、先週5日の欧米勢の下期のスタートから、8日まで、ロンドンは売り先行で儲けていました。

ところが、今週に入って、11日、12日は一転して買いで儲けています。

こうなると、買いで痛い目に遭わない限りは、ロンドン勢は買いで依然として攻めてくるのではないかと思います。

反発のメカニズム

この5日以来の、日足のドル/円の下げと反発を振り返ってみると、下げ幅よりも上げ幅が多きことがわかります。

下げの局面でよくあることは、下げに乗り遅れるということです。

そのため、何をするかと言えば、戻りで売り上がろうします。

その結果、反発の過程で売り上がり、ショートが下げ局面以上にでき、その分、反発の幅が下落の幅よりも大きくなるということです。

ドル/円、上がるか下がるか?

ドル/円の1時間足を見てみますと、9月9日のニューヨーククローズと9月11日のオセアニアタイムに窓を開けて以来、ジリ高が続いています。

ジリ高の場合、売り上がっていますので、ポジションはショートになります。

したがって、すぐには反落しません。

ここからは、下がらないのでロングに転じるか、引き続き売り上がるかで、相場の方向は変わってきます。

仕切り直し

ニューヨークダウは、北朝鮮情勢やハリケーン被害への警戒感が薄れたことから上昇し、前日比61.49ドル高の22,118.86ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、リスク許容度が改善し上昇し、暫定値ながら前日比0.035%上げて2.166%で引けました。

原油価格は、米EIAが原油生産見通しをやや下方修正し、供給過剰が和らぐとの見方から買いが優勢となり、前日比0.16ドル高の48.23ドルで引けました。

金価格は、北朝鮮の反発を招かず、地政学リスクが低下するとの見方から、前日比3.00ドル安の1,332.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、北朝鮮情勢などへの懸念が和らぐ中でリスク回避の円買いを巻き戻す動きが強まり、一時110.25近辺まで上昇しました。

EUR/USDは,軟化し、一時1.1926近辺をつけました。

EUR/JPYは、ドル/円の上げに連れて上げ、131.90近辺まで上昇しました。

欧米の下期の相場は仕切り直しです。

2017/09/12

思考のマンネリ化

国連安保理が、新たな北朝鮮制裁決議を全会一致で採択しても、それを北朝鮮が無視し続けている間は、ポジション調整の買戻しだけの相場ではないと思います。

その意味では、9月5日から始まった実質的な下期の相場は、まだこれからだと見ています。

ロンドンは、調整狙いを得意としていることは、今に始まったことではありませんが、あまりに調整ばかりを狙って、買い上げようとすると。逆にロングになって反落する場合もあります。

やっぱり、新年度はさあやるぞ!

欧米の実質的な下期のスタートとなった、今年の場合9月5日から、大幅なドル安になりました。

確かに、売る材料としては、北朝鮮というビッグなものもありました。

ただ、多くのマーケット参加者は、それ以前に、「(実質的な下期に入った)さあ、やるぞ」とばかりに、畳みかけるように売ってきて、大幅安が実現しました。

しかし、それが意味するものは、極短期間のポジションが積み上がったということであって、あとは、傾いたポジションの巻戻しだけが起きたということだと思います。

ドルの買戻し一巡か?

北朝鮮に対し、国連の安全保障理事会は、今朝、新たな制裁決議を全会一致で採択しました。

これに係わる為替の反応は、今のところ、限られており、ドル/円の買い戻しも一巡したのではないかと思います。

ただし、ここまで強烈なドル買戻しであったこともあり、様子見状態のようです。

引き続き、様子見です。

北朝鮮、ハリケーンのリスク後退で、ドル売り後退

ニューヨークダウは、北朝鮮の軍事挑発の警戒感が後退したほか、大型ハリケーン「イルマ」の被害が警戒したほど大きくないとの見方から、前週末比259.86ドル高の22,057.37ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ハリケーン「イルマ」が勢力を落としたことから、暫定値ながら前週末比0.082%上昇し2.132%で引けました。

原油価格は、主要産油国による協調減産が延長されるとの見方が強まり、前週末比0.59ドル高の48.07ドルで引けました。

金価格は、地政学リスクへの警戒感が和らぎ、前週末比15.5ドル安の1,335.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、北朝鮮情勢への警戒感が緩んだことでリスク回避の円買いに巻き戻しが入りドル/円は、109.50近辺まで反発しました。

EUR/USDも反落となり、1.1948近辺まで軟化しました。

EUR/JPYは、ドル/円に連れて130.90近辺まで上昇しました。

9月5日スタートの欧米勢の実質的な下期の緒戦は、北朝鮮のとりあえずの緊張緩和で一服しましたが、まだまだ北朝鮮からは目が離せません。

2017/09/11

ロンドンとニューヨークの違い

ドル/円は、途中からジリ高になったということは、値頃感からの戻り売りが出ているものと思われます。

ということは、ロンドンは、買ってくるものと思われます。

あくまでも、ロンドンの目的は、ショートスクイズ(ショートの炙り出し)です。

ただし、問題は、9月~12月の相場は、仕組まれた相場であり、仕組んでくるのは、米系が主流ですので、ニューヨークタイムに入ると、相場の動きは、ロンドンとは一変することは、珍しいことではありません。

仕組まれたマーケット?

ドル/円買いが優勢です。

しかし、北朝鮮の問題が収束したわけではないですし、買っている割には上がらないことから、新規の買いが先行しているものと思われます。

なんか、売りがダメだったから、買いという感じがします。

しかし、今の相場は、9月初めに仕組まれた相場だと思われます。

ドル買い優勢

下がダメなら、買いという感じです。

しかし、今日の早朝のドル/円の買いは、結構買っていました

また、公的な動きが出たのではないかと思っています。

ショートがそれほど溜まっているようには思いません。

北朝鮮のリスクが回避

シドニーでは、特段、北朝鮮の軍事行動はなく、
リスクが回避されたとして、円売りが強まり
ました。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 108.23-26  (107.83)
EUR/USD 1.2018-21  (1.2032)
EU/USD  130.07-12  (129.75)

2017/09/10

これからの展開は(2017/09/10)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

改めて下落です。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

9月5日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング194,9761枚vsユーロショート98,667枚、ネットユーロロング 96,309枚(前週 ロング86,519枚)です。

また、同時点の円は、円47,285枚vs円ショート120,230枚、ネット円ショート72,945枚(前週 ショート68,524枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング54,454枚vsポンドショート107,381枚、ネットポンドショート52.927枚(前週ショート51.550枚)です。

ユーロのネットロングは、やや増加しました。

円のネットポジションは、ほぼ変わらすです。

ポンドのネットショートは、やや増加でした。

さて、今週ですが、先週の週間レポートの見通し欄の最初は以下の通りでした。

「9月4日(月)は、米レーバーデーの祝日(9月の第1週の月曜)で、それが開けた9月5日(火)は、アメリカでは、学校の新学期、そして、欧米のファンドマネージャーにとっては、実質的な下期のスタートとなります」

今年の場合を検証してみますと、ドル/円は、9月5日から下落を始めています。

これだけ、びたりと始まるのも、珍しいものですが、どちらにしても言えることは、レーバーデー開けから下期が偶然に始まるというよりも、事前にどの通貨ペアで下期は行くのかが練られていて、そして下期スタート日である9月5日から、実際トレードが実行されるということだと思います。

ただし、前回も申し上げましたように、マーケットの見方がまとまらなかったり、大きなイベントが控えていると、教科書通りには行きませんが、今年の場合、順当なスタートを見せています。

このように、私は相場の四季と呼んでいますが、年間を通して、いろいろなイベントがあり、それに伴って、どの通貨ペアがどのように動く傾向があるのか、前以て判るだけでも、突然そのイベントが始まることによって背中からバッサリということは、大きく減ります。

つまり、事前に身構えておくことは可能だということです。

さて、ドル/円ですが、4月17日の週の寄り付きである108.31を、先週の引け値である107.83で下回ってきており、続落の可能性が大きいと思います。

個人的には、年内100.00もあり得ると見ています。

また、EUR/USDも上昇を続けるものと思います。

つまり、ドル/円もEUR/USDも。ドル安が続くものと見ています。

しかも、U.S.Dollar Indexの月足で見る限りでは、まだ、ドルの下落はまだ始まったばかりだと思います。

U.S.Dollar Indexの月足(上がドル高、下がドル安)(データは先月まで)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/M?anticache=1504991968

ドル/円につきましては、昨年と打って変わって、政府・日銀から為替介入を匂わす発言が全くありません。

多分、トランプ大統領からの非難を気にして黙っているものと思われます。

しかし、ドル/円の下落局面では、下げを止めようとかなりの額のドル買いが出ており、あくまでも仮説ではありますが、GPIF、ゆうちょ銀行、カンポ生命、そしてKKRなどの共済といった公的な運用機関に、いわば介入を代行してもらっているのではないかと見ています。

しかし、さらにドル/円が下がると、こうした公的機関は 保有外貨建て資産が為替差損に大きくさらされることになり、いつまでも野放図に外貨買いはできなくなると思われます

そして、一番に恐れているのは、止まらぬ円高に公的機関がパニック的な円買いに走ることです。

こうなると、相当な円高を覚悟する必要があります。

尚、EUR/JPYは、今の相場がドル中心のため、目先は、揉み合いではないかと思われます。

2017/09/09

創立10周年を迎えて、ご協力をお願い致します!

Banya Market Forecastをいつもご覧いただき、誠にありがとうございます。

Banya Market Forecastは2017年を持ちまして、めでたく創立10周年を迎えることが出来ました。

これもひとえに皆様のお蔭と、重ねて御礼を申し上げますと共に、今後とも皆様のFX取引にお役立ちする情報を配信して行く所存です。

そこで配信内容の向上のために、皆様がどのような取引をされ、どの通貨ペアに注目しているのか、などをお聞きできればと思った次第です。

皆様のニーズに沿った情報発信ができればと思いますので、お手数をお掛けいたしますが、お手すきの際にぜひアンケートにご協力いただけますと幸いです。

※アンケートの受け付けは終了いたしました。ご協力ありがとうございました。※

面白いぞ!FX!

メルマガ

欧米勢の実質的な下期のターゲットは、ドル/円?

ニューヨークダウは、米フロリダ州に接近している大型ハリケーン「イルマ」による影響を見極めようとポジション調整がやや優勢となり、前日比13.01ドル高の21,797.79ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ハリケーン「イルマ」の影響や北朝鮮情勢が警戒されたものの、前日の急ピッチ動きに対する調整も入り、暫定値ながら前日比0.012%上げて2.051%で引けました。

原油価格は、ハリケーン「ハービー」の影響で操業を停止した米テキサス州の製油所の復旧が遅れたため売りが優勢となり、前日比1.61ドル安の47.48ドルで引けました。

金価格は、売りが先行しましたが、取引終了間際、ハリケーン「イルマ」の影響や北朝鮮情勢が懸念されて買いが強まり、前日比0.9ドル高の1,351.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ハリーケーンや北朝鮮情勢が懸念され、一時107.36まで急落しましたが、その後米長期金利の上昇を受け107円台後半に戻しました。

EUR/USDは、ECBがが量的緩和の段階縮小に向けた決定を10月に行う見通しとなったことで、小反発となりました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて下落しましたが、その後は小反発でした。

ドル/円が、この秋は、中心的な存在になるかもしれません。

トレンドになる理由、レンジになる理由

相場は大別して、一方向に向かうトレンド相場と往ったり来たりのレンジ相場とに分けられます。

なぜ、トレンド相場になるのか、あるいはレンジ相場になるのかについてお話したいと思います。

相場は、たとえば日本の景気後退の深刻化懸念といった単に精神論で動くことはあっても、それは一時的で長くは続きません。

実際は、たとえば、円からドルへと資本移動が継続的に起きているからこそ一方向に動いてトレンド相場となります。

つまり、トレンド相場は、投資家などによる資本の一方向への継続的なフロー(流れ)によって形成されています。

一方、レンジ相場は、投資家などによる一方向への資本移動がないか極めて少ないため、一定の値幅の中を往ったり来たりをすることに終始する相場です。

レンジ相場のマーケットでは、投機筋が主流となり、彼らによってもちろん短期のトレンド相場は形成されることはありますが、買ったら売らなければならない、売ったら買わなければならないという宿命を持っているのが投機筋です。

したがって、投機筋はそれほど長くポジションは持ちきれるものではなく、上げたら売り、下げたら買いが出て反対方向にしか相場が動かなくなり、結局は往って来いのレンジ相場だったということになるわけです。

2017/09/08

防戦買い?

ドル/円は、ここのところ108.15-25近辺で、揉み合っています。

この上がらない下がらないの状態は、たぶん108.00近辺に大きな買いがあって、それを壁にして、手前で買って、上がると売るということを、東京・アジア勢が繰り返しているため、下も堅いが上も重いのだろうと思われます。

つまり、防戦的に買うのですが、買い続ければロングが膨らんでしまうため、戻りは売ってロングが膨れ上がらないようにしています。

尋常ではない重み

日足で見ますと、ドル/円の下げ方そしてEUR/USDの上げ方も、ゆっくりです。

こうしたゆっくりした下げ方、上げ方は、なかなか追加して売ったり買ったりするのが難しい分、ポジションが偏りにくい相場だと言えます。

また、ドル/円は、大変な上値の重さです。

既に、これまでに相当買っているもののそれでも下がるのですから、尋常なものではない重みだと思います。

ECBで結局ドル安

ニューヨークダウは、米長期金利の低下で利ざやが縮小するとの見方からゴールドマン・サックスなど金融株が下げ、前日比22.86ドル安の21,784.78ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、、ハリケーン「イルマ」への警戒で年初来の最低水準更新し、暫定値ながら前日比0.066%下げて2.039%で引けました。

原油価格は、小反発し、前日比0.07ドル安の49.09ドルで引けました。

金価格は、ドルの上昇局面では上昇し、前日比11.3ドル高の1,350.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ECBがが量的緩和の段階縮小に向けた政策決定を10月にも行う見通しとなり、ドル売りが進行しました。

ドル/円は、一時108.05まで下落しました。

EUR/USDは、1.2060を一時つけました。

EUR/JPYは、131.09まで一時上げました。

2017/09/07

ECB理事会への思惑

本日のECB理事会で注目しているのは、欧米の投資家の反応です。

量的緩和の縮小が決まれば、ユーロ買いになると思われますが、それ以上に、アメリカと北朝鮮の緊張関係には、深い関心があるものと思います。

なぜなら、ドルで資金を置いておくこと自体が危険だと見ているものと思うからです。

しかし、目先、ECBの金融政策の決定があり、それはそれで、確認してからでないと、動けないものと思われます。

ECB理事会に注目

昨日の、ドル/円の買い戻しで、マーケットが傷んでしまったようです。

動意薄のマーケットです。

今日は、ECB理事会があります。

これにより、相場全体に影響を及ぼすものと思われます。

下の抵抗も異常

ニューヨークダウは、前日に大幅安の反動で上げ、前日比54.33ドル高の21,807.64ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、トランプ大統領と米議会がハリケーン「ハービー」救済への短期の歳出と債務上限引き上げを抱き合わせで合意したことから上昇し、暫定値ながら前日比0.043%上げて2.103%で引けました。

原油価格は、ハリケーンの影響で休止した製油所が操業を再開し、原油需給の緩みが解消したことから、前日比0.50ドル高の49.16ドルで引けました。

金価格は、米国債がデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が和らぎ売られ、前日比5.5ドル安の1,339.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、下攻め(ドル安方向)の反動から買戻しが強まり、ドル/円は、一時109.40近辺まで反発、EUR/USDは1.1908近辺まで反落、そしてEUR/JPYは130.40まで反発しました。

ドル買い再度が、まだビクともせず、反発となっています。

一気に下を潰すのは難しく、じっくりやるしかなさそうです。

2017/09/06

「さあやるぞ!」は禁じ手

昨日の実質的な欧米勢の下期入りで、ドル/円は下げています。

ただし、だからと言って、順風満帆と油断するのは禁物です。

一般に年の始まり、年度の始まりでは、「(気持ちも新たに)さあやるぞ!」とばかりに突っ込むと、同じように思って突っ込むマーケット参加者も多く、マーケットのポジションが一方に偏ってしまい、下げていれば反動から上がることがよくあります。

目先は押し戻し?

月曜のレーバーデーが開けて、欧米勢の実質的下期がスタートし、EUR/USDは、ECBが7月7日に理事会があることもあって、今のところ控えめではありますが、ドル/円は、早速ドル売り円買いトライとなりました。

買いのオーダーがありながらも、昨日のニューヨークの仕掛けタイムである日本時間午後11時頃から、ドル売り円買いで大方スムーズに行けたのは、やはりマーケットのコンセンサスが、ドル/円については売りで統一していたものとお思われます。

ただ、目先のことで申し上げれば、東京オープンの午前9時から一気に売り込んでいますので、目先は少し押し戻される可能性はあります。

ドル/円、売り優勢

ドル/円は売りで、東京をオープンしています。

結構、売りに熱がこもっています。

もちろん、まだまだ、買いの抵抗はあるものと思います。

しかし、随分既に買ってもいますので、戻りも限られるものと見ています。

ドル/円下落

ニューヨークダウは、北朝鮮リスクを警戒して売られ、前日比34.25ドル安の21,753.31ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、北朝鮮リスクで年初来の最低水準更新し、暫定値ながら前日比0.106%下げて2.060%で引けました。

原油価格は、ハリケーン「ハービー」の影響で落ち込んでいた米国の石油精製能力が回復に向かったことから、前日比1.37ドル高の48.66ドルで引けました。

金価格は、北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりで逃避的に買われ、前日比14.1ドル高の1,344.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米金利の低下や欧州株の伸び悩みを受けて次第にドルは売られ、さらにその後、ブレイナード米FRB理事の利上げに慎重な発言を受け、米追加利上げの先送り観測が再燃し、ドルは一段下げとなりました。

EUR/USDは、7日のECB理事会を控えて、様子見気分が強い状況でした。

EUR/JPYは、ドル/円の下落に連れ、下げました。

ドル/円の本格的下げは、これからだと思います。

2017/09/05

下がるか、ドル/円

昼頃、北朝鮮が建国記念日である9月9日よりも早く弾道ミサイルを発射する見通しとの報道を受けて、円買いが強まりました。

目先のサポートが、109.00近辺です。

これを、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で、割り込んで来ると、下げやすくなるものと思われます。

NHK

今回の北朝鮮の水爆実験でも、そうでしたが、こうした情報を公平かつ正確に伝えてくれるのは、NHKです。

しかも、日本語ですから、大変助かります。

NHKは、イギリスの公共放送であるBBCと並んで、なににも偏らず報道をしています。

全てを見る必要はありませんが、為替をやる以上は、国際ニュースだけでも見ておくべきかと思います。

売りと買いの勢力の綱引きか

ドル/円を、どうしても上げたいところあるような感じます。

8時台は、そういった買いが優勢だったように思います。

9時台は、売りが回復してきています。

しかし、上げたい勢力と下げたい勢力のがっぷりい四つという感じです。

小動き

レーバーデーの祝日で、ニューヨークは休場でした。

それを受け、終日限られた展開でした。、

しかし、本日から、実質的な下期が始まりますので
注目です。

2017/09/04

[9/1]FX経済研究所出演

9/1日(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

出演した番組は、YouTubeで配信されています。今回の研究レポートのテーマは「ジリジリ ストンYouTube」です。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

資金移動の定石

とうとう、レーバーデーの当日になり、明日から学校は新学期、ファンドマネージャーは、実質的な下期のスタートなります。

その上、北朝鮮問題も深刻化していますので、欧米の投資家の下期の資金移動も、下期スタート頃に起きるものと見ています。

オーソドックスに考えるなら、ドルから、その受け皿になるだけの規模のあるユーロに資金が移動すると考えるのが定石だと思います。

マイナビニュースにコラム掲載(2017/09/04)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「 作られた情報」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/103/

対トランプ、介入体制?

今、まじめに考えているのですが、ご存知の通り、トランプ大統領は、ドル買い介入をけん制しています。

しかし、政府・日銀にしてみれば、ドル/円を下げてもらっては困る、そこで代理介入と言えば良いでしょうか、GPIFはじめ機関投資家に、代理でドル/円を買ってもらっているのではないかとということです。

政府・日銀は、今年に入って、介入を匂わす発言も、不自然なほどしていません。

その一方で、機関投資家の買いの噂は、最近良く耳にします。

ドル/円、買い気だが

ドル/円は。買い気です。

何としても、下げさせたくない感じがします。

しかし、上も、結構重いです。

今日は、レーバーデーで、米国は休みですが、北朝鮮はまたなにかする可能性もあります。

円高

シドニーでは、週末の北朝鮮の水爆実験を
受け、円高です。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 109.46-49  (110.25)
EUR/USD 1.1885-89  (1.1862)
EU/USD  130.06-09  (130.78)

2017/09/03

これからの展開は(2017/09/03)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。
 
U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

下を試すも、反発して越週です。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

8月29日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング194,331枚vsユーロショート107,812枚、ネットユーロロング 86,519枚(前週 ロング87,976枚)です。

また、同時点の円は、円43,889枚vs円ショート112,413枚、ネット円ショート68,524枚(前週 ショート74,086枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング60,053枚vsポンドショート111,603枚、ネットポンドショート51.550枚(前週ショート45.900枚)です。

ユーロのネットロングは、やや減っています。

円のネットショートは、若干減っています。

ポンドのネットショートは、やや増えています。

さて、今週ですが、9月4日(月)は、米レーバーデーの祝日で、それが開けた9月5日(火)は、アメリカでは、学校の新学期、そして、欧米のファンドマネージャーにとっては、実質的な下期のスタートとなります。

過去の例からも、9月スタートで本決算の12月で終了するトレード期間となるケースが散見されました。

例としては、2014年9月スタート、12月エンドがあります。

ただし、必ず、9月スタート12月エンドという教科書的なサイクルを描かない場合ももちろんあります。

たとえば、2016年9月から12月で、9月、10月は動かず、米大統領選があった11月~12月に急上昇したケースや、また2012年10月からアベノミクスに米系ファンドが乗っかり、そのまま翌年2013年5月まで上昇を続けたというケースもありました。

これにより、必ずしも、エンドが12月であるばかりでもないことがわかります。

さらに、上記2014年、2016年、そして2012年の3例を見ますと、全て上げており、ドル安派の私としては、いささか、分の悪いようにも思えます。

しかし、それ以前を調べてみますと、2012年以降ドル高局面だったためと解釈できるのではないかと思われます。

というのも、2007年7月スタート、2008年8月エンドで下落、そして2008年9月スタート、2009年1月エンドで下落、最後に2010年4月スタート、2011年12月エンドまで下落となっています。

したがって、やはり、その時々のトレンドがどちらを向いているのかといった方向性には、日頃から注意しておく必要がありそうです。

そして、今年の方向性がどちらかと言えば、個人的には、下げではないかと、依然考えています。

先週発表の、米雇用統計では、冴えない内容に、売りが先行しましたが、109.56が安値であり、その下には、ビクともしない買いがあったことを値動きから感じました。

もっと、具体的に言えば、GPIFなど機関投資家の買いが控えていたものと思われます。

彼らの外債運用のドル/円の押し目買いがあったものと思われます。

しかし、109.56まで売り込んでできたショートの買戻しがその後出ましたが、戻りの高値が110.50とまた、人為的なレベルが高値になっています。

つまり、外債投資で買った同じ組織が、今度はヘッジ売りのために、上がってきたところですかさず売っているものと思われます。

最近の米雇用統計が、往って来いになりやすいのは、この手口が横行しているためだと見ています。

こうして相場を支配しているように勘違いしやすいものですが、下げに限界ありと考える投機筋が押し目買いをするようになると、下げると大量のロングが膨らみ、結局は下がりやすくなるものと思います。

そうしたことが今後発生する可能性は高いものと思います。

尚、今週7日(木)は、ECB理事会があります。

ECBによる先月のユーロ高牽制発言で、そして先週末の米雇用統計発表後の展開で、買いがひるんでいますが、量的緩和縮小方向ならびにトランプ氏が米大統領である限りは、ドル安地合いは続くものと思われます。

2017/09/02

往って来いの米雇用統計

ニューヨークダウは、発表された8月の米雇用統計は、失業率4.4%(予想4.3%)、非農業部門雇用者数が15.6万人(予想18.0万人)と予想に届かなかった上に、平均自給も予想を下回りました。しかし、一方、8月のISM製造業景気指数は58.8と予想56.5を上回って買いが優勢となり、前日比39.46ドル高の21,987.56ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、冴えない雇用統計に低下し、暫定値ながら前日比0.05%下げて2.168%で引けました。

原油価格は、ハリケーンの影響よる原油やガソリン需給のゆがみが改善に向かうとの期待から買われ、前日比0.06ドル高の47.29ドルで引けました。

金価格は、冴えない雇用統計の内容に金市場への資金流入が続くとの見方から買われ、前日比8.2ドル高の1,330.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された雇用統計では注目の非農業部門就業者数の伸びが減速したほか、失業率も上昇したため、ドル売りが強まり、円は一時109.56をつけましたが、下げきれず、買戻しが強まりました。

110.45近辺まで反発後、結局110.20~30近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、雇用統計発表後、一時1.1925近辺まで上げましたが、一部通信社の報道で年内のECBの量的緩和縮小開始が難しいとの観測が伝わると、1.1850近辺まで反落し、その後も安値圏を維持しました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連動し、131.34近辺を高値に反落し、一時130.70近辺をつけました。

結局、最近散見される、往って来いの雇用統計になりました。

しかし、ドル/円の下値は、堅かったものの、下値の堅さを嫌って、買いから入るようになると、下を潰す力になっていくものと思われます。

ロウソク足を実体で見る

ロウソク足チャートは、非常に良く出来ていて、私にとっては無くてはならないチャートです。

しかし、結構、このロウソク足の見方で一般的に認識されていないことがあります。

それは、「ロウソク足を実体で見る」ということです。

実体とは、ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分、つまりロウソクの本体部分です。

一般的には、この実体ではなく、寄り付きあるいは引け値から高値あるいは安値までのヒゲの先の部分が重視されているように思われます。

ロウソク足チャートに斜めのラインを引くにしても、ひとつ目の高値(安値)と二つ目の高値(安値)を結んで延長したラインをレジスタンスなりサポートと見る場合が多いと思います。

そして、この斜めのラインを抜けると買いサインあるいは売りサインが出たと見るのが一般的だと思いますが、私が習った限りでは、斜めのラインを引くべきところは、実は実体のひとつ目の高値(安値)と二つ目の高値(安値)を結んで延長したラインが重要だということです。

つまり、日足で言えば、ニューヨークの引け値か翌日の東京の寄り付きが、斜めのラインを超すと買いサインなり売りサインなりになります。

また、斜線だけでなく、ニューヨークの引け値か東京の寄り付きの実体のある一定の期間の最高値あるいは最安値から水平に引いたラインは非常に重要で、むしろ斜線よりも意味が大きいと個人的には思っています。

水平のラインも、日足で言えば、ニューヨークの引け値か翌日の東京の寄り付きが、水平のラインを超すと買いサインなり売りサインなりになります。

以上日足を例に取りましたが、もっと短期の足でも長期の足でも、同様に有用ですので、ご覧になってみてください。

それでは、日足なら、少なくともニューヨークが引けないと買いサインなり売りサインを確認できないのか、それでは遅すぎるのではないかというご意見もあろうかと思います。

確かに、本来は、引け値あるいは次の寄り付きまで待って抵抗線を抜けたかどうかを確認することが堅実なやり方です。

しかし、引け値を確認する前に相場にエントリーしたい状況もあると思います。

言い換えれば、結局ヒゲになる(往って来い)リスクを取ってでもここは勝負に出るということですが、この場合は、自分自身が、リスクをどれだけとれるかでエントリーするかどうかが決まってきます。

2017/09/01

値動き分析

ドル/円は、8月29日の22時頃から、当初は、急速な上昇をして、ショート筋の買戻しが出たことがわかります。

その後も、買戻しが続いたことがジリ高傾向からわかります。

しかし、こうしたジリジリとした上げにも、2種類あり、どちらに当たるのかを見分けるのは、なかなか難しいところがあります。

まず、典型的なパターンは、買戻しも出るのですが、少しでも上がると、これぐらいなら新たに売って見ても良いかと言う値頃感からの売りの場合です。

もうひとつのパターンは、確かに買戻しも入るのですが、それだけでは収まらず、一転して買いで攻めるという場合です。

静かなマーケット

ドル/円は、今日もまた、東京オープン前後は、買い気です。

かと言って、上がるわけでもありません。

様子見になる可能性があります。

ドル反落

ニューヨークダウは、7月の米個人消費支出(PCE)デフレーターでは、変動の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数が前年同月比1.4%上昇しましたが、FRBが目標とする2%の上昇率を大きく下回っており、利上げペースの鈍化が意識され、FRBの利上げペースが鈍るとの見方が強まったことから上げ、前日比55.67ドル高の21,948.10ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、インフレ鈍化傾向が続き低下し、暫定値ながら前日比0.012%下げて2.119%で引けました。

原油価格は、割安感から買われ、前日比1.27ドル高の47.23ドルで引けました。

金価格は、FRBが利上げに動きにくくなるとの見方からの投資妙味が増すとして買われ、前日比8.1ドル高の1,322.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、「ドル安は短期的にはアメリカのためになる」というムニューシン米財務長官の発言を受けて、ドル/円は、一時109.88近辺まで下落しました。

EUR/USDは、一時1.1834まで下落後反発し、1.19台のせまで反発しました。

EUR/JPYは、ドル/円、EUR/USDの下落を受けて、一時130.70近辺まで下落、その後は横ばいでした。

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