トレンドになる理由、レンジになる理由
相場は大別して、一方向に向かうトレンド相場と往ったり来たりのレンジ相場とに分けられます。
なぜ、トレンド相場になるのか、あるいはレンジ相場になるのかについてお話したいと思います。
相場は、たとえば日本の景気後退の深刻化懸念といった単に精神論で動くことはあっても、それは一時的で長くは続きません。
実際は、たとえば、円からドルへと資本移動が継続的に起きているからこそ一方向に動いてトレンド相場となります。
つまり、トレンド相場は、投資家などによる資本の一方向への継続的なフロー(流れ)によって形成されています。
一方、レンジ相場は、投資家などによる一方向への資本移動がないか極めて少ないため、一定の値幅の中を往ったり来たりをすることに終始する相場です。
レンジ相場のマーケットでは、投機筋が主流となり、彼らによってもちろん短期のトレンド相場は形成されることはありますが、買ったら売らなければならない、売ったら買わなければならないという宿命を持っているのが投機筋です。
したがって、投機筋はそれほど長くポジションは持ちきれるものではなく、上げたら売り、下げたら買いが出て反対方向にしか相場が動かなくなり、結局は往って来いのレンジ相場だったということになるわけです。






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