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2017/11/30

ロンドンに警戒

ドル/円は、112.10近辺が重そうですが、112.00前後で高止まりしています。

この高止まり状態は、まだ、ショートが、結構いることを示しており、無理矢理売れば、一時的には下がるけれども、結局、また浮いてくるものと思われます。

28日以来のジリ高傾向に終止符を打つには、ショートポジションの解消が必要です。

今日のロンドンでも、ショートスクイズ(ショートの炙り出し)があるのではないかと思います。

まだ、ショートか?ドル/円

昨日からのドル/円の動きを見ていますと、実に良くある流れだと思います。

レジスタンスとなる日足の移動平均線が、実勢値に近づいてきているため、下げの再開が期待され、そして戻り売りが強まります。

しかし、この移動平均線が実勢値に近づくということは、相場が買い下がっていれば、確かに下落再開のきっかけにはなりますが、マーケットがショートである場合は、逆に底堅くなり、下がりづらくなります。

こうしたマーケットのポジション状況は、1時間足のチャートで見ると、明らかになります。(値動き分析)

バカを見たくない

ドル/円やEUR/JPYは、引き続きジリ高です。

つまり、ショートがまだ解消されていないものと思われます。

たぶん、ここで買い戻したら、下げてしまい、バカを見ることになるというためらいが、マーケットにはあると思います。

だからこそ、高止まりしてしまうのだと思います。

米GDP発表がドル/円の買い戻しのきっかけに

ニューヨークダウは、発表された米第3四半期GDP・改定値は3.3%と予想の3.2%を上回ったことや長期金利の上昇を受け金融株が相場を牽引し、前日比103.97ドル高の23,940.68ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、イエレンFRB議長の議会証言や、米GDPが予想よりも良かったことを受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.057%上げて2.385%で引けました。

原油価格は、OPEC総会で減産延長が決まるとの観測は根強いことから底堅く、前日比0.69ドル安の57.30ドルで引けました。

金価格は、追加利上げ観測が強まり、投資資金の流入が細るとの見方から売られ、前日比13.0ドル安の1,286.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された米第3四半期GDP・改定値が予想を上回ったことから上昇し、一時112.15近辺をつけました。、

EUR/USDは、1.18台で揉み合いでした。

EUR/JPYは、ドル/円の上昇に連れて上げ、一時132.80近辺をつけました。

米GDP発表は、あくまでも、積み上がっていたショートポジションの買戻しのきっかけに過ぎないと思われます。

2017/11/29

上がるか?下がるか?ドル/円

ドル/円は、昼頃、いったん売り込まれましたが、またジワジワと買いが戻ってきています。

この、売っても売っても、買いが湧くというところが、売ってる側にすると気味の悪いところだと思います。

しかし、発想を変えて考えれば、下げを見ていて、なおかつ、戻り売りも出て、それなりに上値も重いということになれば、なかなかショートはきれませんので、下げづらいのも道理だと思います。

移動平均線で言うならば、5日、10日、90日、120日、200日が、111.53~111.81近辺に収束して来ている過程ため、目先は動きづらいと思います。

上がるか?ドル/円

ドル/円は、111.83近辺に10日移動平均線があります。

この10日移動平均線は鋭角的に下を向いています。

つまり、結構強い抵抗線だと思います。

ただし、マーケットは、まだかなりショートだと思います。

ドル/円、ビッド

ドル/円は、ビッド(買い)になっています。

ポジションがショートになっているものと思われます。

ここは、戻り売りのタイミングではないと思います。

どこまで反発するか、見たいと思います。

北朝鮮弾道ミサイル発射でも下がらぬドル/円

ニューヨークダウは、金融危機後に導入された銀行規制の緩和が期待されて銀行株が大幅上昇したほか、税制改革の進展期待もあり、前日比255.93ドル高の23,836.71ドルと21日以来1週間ぶりに過去最高値を更新して終えました。

米国債10年物利回りは、発表された米消費者信頼感指数が強い内容となったことや、米上院予算委員会が米上院共和党の税制改革法案を可決したことから利回りは上昇したものの、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことで利回りは下げで相殺されて横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.324%で引けました。

原油価格は、OPEC総会を30日に控えて様子見ムードが強い中、利益確定売りやや強まり、前日比0.12ドル安の57.99ドルで引けました。

金価格は、北朝鮮による弾道ミサイル発射が伝わると地政学リスクが意識されて逃避買いが強まり、前日比0.5ドル高の1,294.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、北朝鮮による弾道ミサイル発射が報じられると、111.05~111.45近辺で揉み合った末、一時111.64近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、一貫して下げ、一時1.1827近辺をつけました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて下げ、一時131.72近辺をつけました。

本来、ドル売り円買いになるはずの、北朝鮮弾道ミサイル発射でも下がらないということは、ショートにマーケットのポジションが偏り過ぎていることが予想されますので、むしろ上値にリスクがあるように思います。

2017/11/28

今シーズンも、もう終盤か?

欧米の実質的な下期は、9月から12月です。

9月あるいは10月に仕込んだポジションを11月から12月の前半で手仕舞うの一般的です。

実質的に3カ月強ぐらいの期間で、稼ごうとすると、結構仕組んでくる場合が多く、過去にもそんな相場が、この時期何度も見られました。

つまり、もう手仕舞い時期に入っていますので、警戒が必要です。

国内から円売り?

どうも、国内から円売りが出ているように思われます。

可能性が高いのは、公的な機関投資家ではないかと思います。

この買いを潰さなければ、下げ切ることはできません。

下げようとするなら、時間を掛けて行くしかないと思います。

北朝鮮情勢の緊迫化が相場を動かす

ニューヨークダウは、年末商戦が好調な滑り出しとなったことを受け上昇したものの、北朝鮮情勢への警戒感からの伸び悩み、前週末比22.79ドル高の23,580.78ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、北朝鮮への警戒感が高まり、暫定値ながら前週末比0.011%下げて2.331%で引けました。

原油価格は、このところの上昇受け利益確定の売りが強まり、前週末比0.84ドル安の58.11ドルで引けました。

金価格は、FOMCの議事要旨を受け、FRBが先行きの利上げに慎重になるとの観測が強まり、前週末比7.1ドル高の1,294.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、北朝鮮への警戒からリスク回避の円買いが強まって下落し、一時110.84近辺をつけました。

EUR/USDは、いったん1.1961近辺をつけましたが、その後は1.1896近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、EUR/USDの動きに連動し、133.22近辺まで上昇した後、132.08まで反落しました。

またしても、北朝鮮情勢の緊迫化から、全体的なリスク回避ムードが高まりました。

2017/11/27

マイナビニュースにコラム掲載(2017/11/27)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「一枚のグラフが示すもの」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
https://news.mynavi.jp/article/mizukami-115/

ロンドンの動きに注意

午前のコメントよりも、実際のドル/円は重く、今のところ、鋭角的に下を向いている111.56近辺にある5日移動平均線がレジスタンスになっています。

ただし、先週木曜の安値111.06を割るには、助走距離が足りないとも思われ、今はいったん戻り待ちで見ています。

ただし、気をつけなくてはならないもの、ロンドンの存在です。

ロンドンも現地の早朝に出てくれば、まず考えることは、東京・アジア勢のポジションはどうなっているかということではないかと思います。

ショートの上塗り?

EUR/USD、EUR/JPYは、先週金曜に結構ショートカバー(買戻し)が出ているものと思われます。

しかし、ドル/円については、先週の金曜の日本時間早朝からジリ高が続いており、まだショートが切れたふしがありません。

そして、東京勢の思いの丈がでる午前9時台は、また売りで入ってきており、これでは、ショートの上にショートを上塗りするようなものだと思っています。

東京月曜朝9時台は売りでスタート

とりあえず、東京は、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYで売ってきています。

しかし、だからと言って、買戻しが終わったとも言えません。

むしろ、ここで下押しすると、その後反発するように思います。

少なくとも、それ程は下がらないように思います。

東京月曜朝9時台は売りでスタート

円高気味

シドニーは、円高気味で始まっています。

EUR/USDは、先週末比、ほとんど変わらずです。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 111.36-40  (111.53)
EUR/USD 1.1938-42  (1.1931)
EUR/USD 132.98-99  (133.10)

2017/11/26

これからの展開は(2017/11/26)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

下落が続きました。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月25現在、21日時点のポジションが、まだアップデートしていませんので、参考までに、14日分を
掲載します。

【ご参考】

11月14日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング200,023枚vsユーロショート151,437枚、ネットユーロロング 84,586枚(前週 ロング85,455枚)です。

また、同時点の円は、円ロング49,347枚vs円ショート185,346枚、ネット円ショート135,999枚(前週 ショート127,848枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング53,147枚vsポンドショート57,680枚、ネットポンドショート4,533枚(前週ショート9.198枚)です。

さて、今週ですが、先週木曜の米感謝祭と週末を挟んだ、金曜日、EUR/USDとEUR/JPYでショートのロスカットが炸裂しました。

いったんは失敗に終わったEUR/USDのヘッド・アンド・ショルダー、EUR/JPYのトリプル・トップ(三山)による下落にまだまだ期待をもっていたマーケット参加者が、ロスカットに走ったものと見ています。

特に、EUR/USDは、1.1850近辺をしっかりと上抜いてきたところで、ロスカットが相当量出たものと思われ、時期的には、9月から12月の欧米勢の実質な下期の手仕舞い時期に入ってきたものと思われ、目先は、まだもう一段の上昇も考えておくべきかと思います。

ただ、買戻しが終われば、緩んでくるものと思われます。

一方、ドル/円及び大方のクロス円は、とりあえず目先は、下落途中の踊り場にいます。

しかし、たぶん、近い将来下落を再開するものと思われます。

したがって、引きつけて売りで良いように思います。

もちろん、この下げの主役はドル/円だと思われます。

ドル/円は、既に111.71近辺の200日移動平均線を下回ってきており、戻り待ちと言っても、非常に限られたものになるのではないかと見ています。

そして、下げ余地は、とりあえず、107.50近辺まではあるものと見ています。

噂としては、GPIFを含む日本の機関投資家の買いが下で待っているというものがあります。

彼らは、既に大量買いしているのに、115.00を触れられずに下げてきており、むしろ上値の重さを印象付けています。

その印象は、2003年~2004年に掛けての政府・日銀の大量介入時に似ており、いくら買っても買っても上がらず、むしろ相場は下落しました。

当時の原因は、政府・日銀が大量介入するため、だれもそれに立ち向かうものがいなくなり、逆に皆買いに回ったことからロングが膨らみ、下げやすくなってしまい、2004年には大幅下落しています。

今年は、トランプ氏の大統領就任によって、昨年のような政府・日銀による口先介入は出づらくなっており、その肩代わりを、GPIFはじめ、ゆうちょ銀行、簡保生命、三大共済、そして生保が、外債投資の名の下にドルを買い支えているものと憶測しています。

そして、結果として、2004年のように、ドル/円は下がりやすくなっているものと見ています。

尚、今申し上げましたのは、あくまでも憶測ではありますが、現在、コンプライアンス(法令順守)や規制によって、銀行は外部に情報をもらすことはできません。

したがって、相場を値動きから推理していくことが重要になっています。

たとえば、米系ファンドやロンドン勢、日本の機関投資家等のアクティブ・プレーヤーの動きにはクセがあり、それにより誰が動いているかは、潜水艦のソナー(音波探知)のように把握は可能だ考えています。

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2017/11/25

[11/24]FX経済研究所出演

11/24日(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

出演した番組は、YouTubeで配信されています。今回の研究レポートのテーマは「ロンドン勢「復活」か?YouTube」です。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

[11/17]FX経済研究所出演

11/17日(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

出演した番組は、YouTubeで配信されています。今回の研究レポートのテーマは「「唐突なドカン」が意味するものYouTube」です。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY、いったん仕切り直しか?

ニューヨークダウは、感謝祭の23日に実質的に始まった年末商戦が好調と伝わって買われ、22日比31.81ドル高の23,557.99ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、感謝祭の祝日前2.32割れを試していたもののやや戻し、暫定値ながら22日比0.023%上げて2.342%で引けました。

原油価格は、OPECによる減産延長期待で買われ、22日比0.93ドル高の58.95ドルで引けました。

金価格は、感謝祭翌日で市場参加者が限られ、持ち高調整や利益確定売りが出て下げ、22日比4.9ドル安の1,287.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、買戻しが中心となり、一時111.62近辺まで上げました。

EUR/USDは、損切りを巻き込みながら上昇を続け、一時1.1944近辺をつけました。

EUR/JPYは、ドル/円、EUR/USD、共に上げたため、大きく上げ、一時133.24近辺をつけました。

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYは、総じてショートカバー(買戻し)に終始しました。

自己責任

自己責任という言葉も、最近では、社会的に定着してきました。

しかし、自己責任の重さがどれほどのものかが一般に理解されているかは疑問の残るところです。

相場とは、直接は関係ありませんが、自己責任の重さに関わるエピソードをふたつほどご紹介したいと思います。

ひとつ目は、学生時代、ヨーロッパへ貧乏旅行に行った時のことです。

飛行機も格安のパキスタン・インターナショナル・エアラインという各駅停車のような便を使いました。

飛行機は、上海、北京と降りた後、中国大陸を斜めに横切って、パキスタン領内に入り、首都イスラマバードと商業都市であるカラチに降りました。

到着前に、何度も、これから降りる2都市で、イスラマバードではロンドン行きの便に乗り換え、カラチではパリ行きの便に乗り換えとなるので、注意するように繰り返しアナウンスされました。

私は、パリ行きでしたので、カラチまで続けて乗りましたが、イスラマバードを離陸後、学生風の乗客が呆然としてスチュワーデスとなにやら話していました。

どうしたんだろうと思い、聞き耳を立てたところ、どうもイスラマバードで降りてロンドン行きに乗り換えなければならないところを、そのまま乗ってきてしまったということのようでした。

全く見知らぬ国で、カラチからイスラマバードに戻り、しかもロンドン行きの便にうまく乗り継げるのだろうか、また荷物だけロンドンへ行ってしまうのかと、さぞや心細かったこととひとごとながら思いました。

しかし、これは自己責任です。

乗り換え場所を聞き漏らしたことで起きた災難を、誰にも責めることはできません。

もうひとつは、私がニューヨークにいた時のエピソードです。

私は、通勤に電車を使っていました。

ある日の帰宅途中、いつものようにマンハッタンの駅で買ったビールを車中で飲みました。

車内で寝るのがいかに危険かは良くわかっていましたが、疲れていたせいか、そのままアタッシェケースを棚に載せたまま寝てしまいました。

そして、目が覚めたときには、アタッシェケースはしっかりなくなっていました。

これも、誰も責められない自己責任です。

むしろ、命があっただけでも、まだマシだったと我ながら思いました。

このように、自己責任は取り返しのつかない重いものです。

相場の世界にいると、この自己責任が常に存在します。

マーケットで起こる些細なことでも気に留める緊張感を持つことが大事です。

それを怠ると、損失という具体的でかつ誰も責めることのできない結果が降りかかってくることを忘れてはならないと思います。

2017/11/24

ロンドン勢に狙われてはいないか?

米感謝祭前日から当日に掛けての、ドル/円、EUR/JPYの急落という事実の結果、マーケットではドル安円高志向が急速に高まり。安値圏でショートが膨らんだようです。

しかし、それが思うように下がらないことから、買戻しが強まっています。

こうなると、マーケットが薄いだけに、ロンドン勢に、さらにショートスクイズ(ショートの炙り出し)の機会を与えてしまう可能性があります。

ロンドン勢の嗅覚は鋭く、相手が傷んでいると思えば容赦なく突いてきますので、警戒が必要です。

ロンドン、復活?

最近、ロンドンが元気を取り戻してきていることを、実際のマーケットでの値動きから感じます。

ロンドン勢は、もともと、デイトレが中心で、ポジションを翌日に持ち越すことはあまりありません。

なぜなら、ロンドン市場が、グローバルに見て、非常に、良い位置にあるためで、東は、オセアニア、アジア、中東、北にロシア、北欧、目の前がヨーロッパ大陸、南にアフリカ、西に北米、中南米と、ほとんど世界をカバーしています。

したがって、わざわざ宵越しのポジションを持つ必要がないからです。

ジリ高気味

今日も、ニューヨークは、株・債券が休場です。

全体的に、買戻し気味です。

上げ方がジリ高ですので、マーケットはショートになっているものと思われます。

こういう時は、上げに逆らわない方が良いと思います。

まさに、感謝祭の相場

ニューヨーク市場は、感謝祭で休場でした。

為替相場では、ドル/円は、安値圏で横ばいでした。

EUR/USDは、ジリ高が続きました。

EUR/JPYは、ジリ高後、横ばいでした。


2017/11/23

ポジションを読むことが大事

昨日から、売り過ぎた反動が出ているものと思われます。

クロスは、基本的に、実需がなく、投機のみですので、たとえば、売りで攻めたところが、下げ止まって反発をするようであれば、未練を残さず、買い戻すことが賢明です。

本日の場合、日本時間午前9時に、思いっきり売ってしまったことでロングが切れ、さらに大きくショートに傾いたことで、反発力がでてしまい、その後は、通常のジリ高を大きく上回るテンポでショート・カバー(買戻し)になっています。

ドル/円、EUR/JPY、続落

結局、昨日の相場を見ますと、ドル/円のロングが多かったことが、その動いた値幅によってわかります。

つまり、昨日一日の値幅は、ドル/円約1円35銭、EUR/USD約93pips、EUR/JPY約60銭くらいになっおり、いかにドル/円はロングになっているかがわかります。

しかも、ドル/円の下げはネックラインの111.50近辺までは見ていましたが、それを割り込んでさらに下げて来ており、先日申し上げた、ヘッド・アンド・ショルダーの形成は難しくなり、むしろ、目先は日足で9月15日と18日の間でできた窓を埋めに行くものと思われます。

しかも、窓を埋めたら、さらに108円方向に下落を続ける可能性があると思います。 

続くか、閑散マーケット

さすがに、閑散です。

たぶん、ロンドン・オープンまでは、こんな感じだと思います。

ロンドンは、それなりにやってくるとは思います。

しかし、ニューヨーク・オープン頃にはクローズするものと思われます。

とうとう感謝祭

ニューヨークダウは、感謝祭前で利益確定売りが強まり、前日比64.65ドル安の23,526.18ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、注目のインフレに関しては見方が分かれており、やや予想よりはハト派だった印象から下げ、暫定値ながら前日比.035%低下し2.321%で引けました。

原油価格は、米原油在庫の減少をきっかけに需給改善への期待から上昇し、前日比1.19ドル高の58.02ドルで引けました。

金価格は、FRBが利上げに一段と慎重になるとの見方が強まり逃避的に買われ、前日比10.5ドル高の1,292.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、公表されたFOMC議事録が、これまで以上にインフレ鈍化への警戒感も滲ませた内容となったことを受け、ドル売りが強まり、111.14近辺まで下落しました。

EUR/USDは、一時1.1827近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、下落を続け、一時131.44近辺つけました。

感謝祭前のポジション調整が主流でしたが、今日の米国の感謝祭と日本の勤労感謝の日、そして明日にはブラックフライデーと続き、マーケットが薄くなりますので警戒が必要です。

2017/11/22

ドル/円、EUR/JPY、下攻めか?

感謝祭前日のこともあって、閑散なのだろうと思われますが、それにしも、ドル/円、EUR/JPYは重く感じます。

値動きからは、少なくとも、ショートに大きく偏っているとは思えません。

このまま、ロンドンを迎えたら、下攻めに入ると思っているうちに、実際重くなってきています。

下がるか?ドル/円、そしてEUR/JPY

EUR/USDは、膠着しているため、EUR/JPYを下げるためには、ドル/円が下がらないとなりません。

ドル/円は、111.90近辺と、そして、111.65近辺にサポートがあります。

特に111.65近辺は、昨日の申し上げた、右の肩を作り始めるヘッド・アンド・ショルダーの右肩を作る起点とも言うべきところで、かなり強いサポートだと思われます。

戦は知恵比べ

ドル/円、EUR/JPYの売りで、東京は入ってきました。

しかし、下の抵抗も強く、なかなか下がりません。

戦は知恵比べですから、この拮抗状態から下に抜けるためには、なにか手を考えないとなりません。

さもなければ、反発が待っています。

下も堅い、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY

ニューヨークダウは、ハイテク株が牽引し、前日比160.50ドル高の23,590.83ドルと約2週ぶりに過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ダウの最高値更新にサポートされ、暫定値ながら前日比0.014%下げて2.352%%で引けました。

原油価格は、11月末のOPEC総会で協調減産の延長が決まるとの観測から買いがやや優勢となり、前日比0.41ドル高の56.83ドルで引けました。

金価格は、一時EUR/USDがげ堅調であったことから買われ、前日比6.4ドル高の1,281.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時112.17近辺まで下落したものの、発表された10月の中古住宅販売件数は548万件と予想の540万件を上回ったことを受け、買いが強まりました。

EUR/USDは、ニューヨーク寄り付き直後下げましたが、その後は反発し、1.1752近辺まで戻しました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、いったん131.58近辺まで下げ後、132.06近辺まで戻しました。

 

2017/11/21

市場拡充してこそ活路あり

たとえば、スキーの初心者は、あまりに近いところばかりを見て、近視眼的になり、小さなコブにさえ跳ね飛ばされてしまいます。

それが上達してくると、遠目を見るようになって、視野が広くなり、多少のデコボコは、膝が吸収してしまいます。

トレーディングにも同様なことが言え、目先にとらわれず、相場を遠目に見ることが大切です。

そうしたマーケット参加者各々ののグレードアップが、市場をさらに拡充します。

トリプル・トップ?

EUR/JPYは、トリプル・トップ(三山)が形成されています。

前回、ダブル・トップの時は、皆がダブル・トップが形成されていることに気づき、実際にもショートを振ったものと思われます。

しかし、11月13日~14日に掛けて大きくショートカバー(買戻し)が出て、ショートが軽くなっている上に、昨日もまたショートスクイズ(ショートの炙り出し)も出ており、ショートはかなり軽くなっていると思います。

そして、東京オープンから、今度は買いトライとなっており、ロングが積み上がり始めているものと見ています。

EUR/JPYを買い誘導か?

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYが買いです。

EUR/JPYを買いたがっているようです。

しかし、昨日のニューヨークでも上げきれなかった、EUR/JPYを、東京で上げられるのでしょうか。

疑問です。

ドイツの連立協議決裂でユーロからドルへ資金移動か

ニューヨークダウは、独政局不安を受け、売りが先行した欧州株が総じて高く終え、ニューヨークでも投資家が運用リスクを取る動きが優勢となり、前週末比72.09ドル高の23,430.33ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、感謝祭を控え動意薄でしたが、ダウが反発したことか上昇し、暫定値ながら前週末比0.026%上げて2.370%で引けました。

原油価格は、月末のOPEC総会を前に持ち高調製の売りが優勢となり、前週末比0.46ドル安の56.09ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落を受けて下げ、前週末比21.2ドル安の1,275.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、独政局不安を受け、まず円買いが強まりましたが、その後ドイツ株式がプラスに転じたことから、円安に演じ、一時112.72をつけました。

EUR/USDは、ドイツの連立協議決裂を受け、ユーロからドルへの資金移動が強まり、一時1.1728近辺まで下げました。

EUR/JPYは、ドル相場が主流となり、132.00-20近辺での揉み合い終始しました。

2017/11/20

マイナビニュースにコラム掲載(2017/11/20)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「神の手」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/114/

ロンドンはマーケットをどう見るか?

どうも、今日の、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYの下落後の安値圏を維持していることが気になります。

本来、下がるなら、続落しそうなものなのに、まるで、次に下げるのをロンドンに頼って、自分たちは、単にショートを持って、ロンドンが売ってくるのを待っているように思えます。

しかし、ロンドンは、それ程お人よしではなく、東京・アジア勢のポジションがどちらに偏っているか、目ざとく気づき、逆に東京・アジア勢の裏をかいてくるのではないかと思います。

どこまで戻るか?

海外勢が週末、考えた末に、ロスカットを決意し、三大マーケットのひとつである東京市場の、しかも流動性の高いオープン前後を狙って、EUR/JPYのロスカットが出たものと思われます。

現在は、猛烈な売りで引いた買いが戻ってきています。

そのため、ジリ高になっています。

しかし、売り手がまだ売らなければならないなら、また引きつけて売ってくるものと思われます。

ドル/円、EUR/USD、EUR/JPY、いずれも下落

月曜の東京オープン前から、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYの売りが相当出て、どれも下げています。

たぶん、米系ファンドのEUR/JPYの手仕舞いの売りが大きく出ているものと見ています。

感謝祭を木曜に控えて、投げているものと思われます。

前週末とあまり変わらず

シドニーは、若干円高です。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 112.06-09  (112.14)
EUR/USD 1.1787-90  (1.1792)
EUR/USD 132.18-23  (132.21)

2017/11/19

これからの展開は(2017/11/19)(訂正とお詫び)

大変な間違いをしていることがわかり訂正しお詫び申し上げます。

シカゴIMMポジションの円ですが、計算を誤っており、正しくは、11月14日のネットショートは135,999枚です。

つまり、前週の127,848枚よりも円ショートが増えています。

解説では、ネットショートが55,999枚に減ったのに1円25銭ぐらいしか下がらなかったため、ロングをかかえていて、それが、その後、ボディーブローのように効いてきて、さらに1円55銭下がったと致しましたが、実際には円ショートは増えています。

しかし、この方がもっと問題が大きく、買っているのに上がらないということは、余程上値が重いということで、深刻です。

先週、木曜以降、そうしたロングが投げに入っているものと思います。

13万枚も買って上がらないということは、今週も続落の可能性が高そうです。

見方に大幅な変更はありませんが、誤りがあったことを深く反省し、お詫び申し上が得ます。

これからの展開は(2017/11/19)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

結局、反落しました。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

11月14日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング200,023枚vsユーロショート151,437枚、ネットユーロロング 84,586枚(前週 ロング85,455枚)です。

また、同時点の円は、円ロング49,347枚vs円ショート185,346枚、ネット円ショート55,999枚(前週 ショート127,848枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング53,147枚vsポンドショート57,680枚、ネットポンドショート4,533枚(前週ショート9.198枚)です。

ユーロは、ほとんど変わりません。

円のネットショートは、半減しています。

ポンドは、あまり変わりません。

さて、今週ですが、シカゴIMMポジションの円のネットショート(円売りドル買い)は、11月7日時点では127,848枚ありましたが、11月14日時点では。大きく減って55,999枚になっています。

因みに、円の12万枚とは、相当な額のポジションです。

なぜ、これだけ急速に減ったかといえば、やはり、9月から12月にかけての欧米勢の実質的な下期の終了が近づき手仕舞いに入ってきたものと思われます。

ただし、11月7日から14日の下げ幅は、1円25銭ぐらいしかありません。

シカゴIMMが世の中のすべてのポジションを示しているとは申しませんが、ある程度の目安にはなり、今回の相場についても示唆に富んだものがあると思います。

つまり、ドル/円のポジションの半分という額が、静かに静かに手仕舞っていく中、まだブル(ドルに強気)のマーケットは、その売りを受け止めて、マーケット全体としては引き続きロングになっていたのだと思います。

そして、1月15日から17日までの3日間で、この抱えたロングがボディーブローのように効いてきて(徐々に効いてくる)、1円55銭ほど、続落してきています。

もちろんその売りは、損切りだと思います。

そして、まだこれで、続落が終わったという保証はありません。

つまり、申し上げたいことは、どんなに力づくで相場を持って行こうとしても、正しい方向でなければ、今回の例で申し上げれば、上げきれず、そしてドスンと落ちてきてしまうということです。

正しい方向にポジションを持っているかどうかは、ひとつにはマーケットのポジション状況を読むことが大事ですが、同時に値動き(プライス・リアクション)から感触を知ることも大事です。

たとえば、買っている割に上がらないとか、下値が心もとないとかといった価格から得られる堅い重いを素直に受け止めることが必要です。

さて、今週は、アメリカが木曜が感謝祭で休場、金曜もブラックフライデーのため、株・債券がニューヨーク休場です。

そんな時に、新規のポジションを作るでしょうか。

やはり、手持ちのポジションの手仕舞いが優先される考える方が、妥当ではないかと思います。

尚、EUR/USDのヘッド・アンド・ショルダーの失敗によるショートカバーは、一巡して横ばいではないかと思います。

しかし、EUR/JPYはダブル・トップ失敗によるショートカバー一巡後、再びネックラインに戻してきています。

そして、形状はトリプルトップ(三山)になっています。

ダブルトップは、皆が気づき、大きくショートに偏りましたが、今度はそれほどショートはいないと思います。

さらに、付け加えると、大方のクロス円が崩れてきていますので、EUR/JPYも例外ではないように思います。

つまり、ドル/円も含めて、円高が進行するのではないかと思います。

【10周年記念アンケート、ご協力ありがとうございました】

アンケートのご協力に感謝しまして、ブログオリジナルの動画とオリジナルコラムを掲載する予定です。

少し、時間を頂くことになると思いますが、よろしくお願い致します。

アンケートの結果、最も多い方がデイトレ、次が1週間ぐらい持たれる方、そしてスキャルピング、続いて2週間ぐらい持たれる方、意外と少なかったのが、スワップ狙いの方でした。

通貨ペアは、ドル/円、EUR/USD、EUR/JPYが三大通貨ペアで、その後少なめですが、GBP/JPY、AUD/JPYでした。

トレーディング・スタイルは、圧倒的に裁量取引でした。

ご要望も、いろいろございましたが、ブログとしては、現状ギリギリというところです。

もっと踏み込んでという方には、どうぞメルマガのご購読をご検討ください。

メルマガでは、一日10本前後、夜も午後9時台にもコメントしています。

また、内容については、今回ご要望のあった大方のことがカバーされています。

ご質問もできるだけ詳しくていねいにお答えしていますし、定期的な動画解説、セミナーもございますので、ご満足頂ける内容だと思います。

ありがとうございました。

バーニャ マーケット フォーカスト 代表 水上紀行

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今日の「これからの展開は」ついて

申し訳ありませんが、後1時間少々かかります。

すいません。

2017/11/18

明日の「これからの展開は」について

明日の「これからの展開は」の掲載は、午後となります。

木曜の米感謝祭に向けて、手仕舞い先行か

ニューヨークダウは、利益確定売りが出たことや、米税制改革法案の成立に関する不透明感も重荷となり、前日比100.12ドル安の23,358.24ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米感謝祭前の調整色が強い中、ダウの下げに連れて低下し、暫定値ながら前日比.032%下げて2.344%で引けました。

原油価格は、11月末のOPEC総会で協調減産の延長が決まるとの思惑から買いが強まり、前日比1.41ドル高の56.55ドルで引けました。

金価格は、節目とされた水準を上回ったことで、買いに勢いがつき、前日比18.3ドル高の1,296.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、東京タイムにロングの投げた後、ロンドンタイムはいったん横ばいとなったものの、ニューヨークに入り、一段下げとなり、一時111.95をつけました。

EUR/USDは、横ばい相場に終始しました。

EUR/JPYは、一貫して下げ、ニューヨークでは、一時132.06近辺をつけました。

来週木曜の米感謝祭に向けて、来週は、今週に引き続き手仕舞いが、先行するものと見ています。

アンワィンディング(Unwinding)

ポジションを手仕舞うことを、アンワィンディング(Unwinding)と言います。

ポジションを持てば、それが利食いであろうと損切りであろうと、日常的に、アンワィンディングは行われています。

しかし、1年単位で見て、ポジションのアンワィンディングが大規模に行われる時期が2回あります。

ひとつは、欧米の金融機関・ファンドの中間決算となる6月末を控えた6月後半であり、もうひとつは、同じく欧米の金融機関・ファンドの本決算である11月末あるいは12月末を控えた11月後半から12月初頭の頃です。

この時期は利益確定のために、それまでホールド(保有)していたポジションを反対売買によって手仕舞うことが優先されます。

したがい、この時期の相場を、テクニカルにどうだとか、ファンダメンタルズ的にどうだと見ても、理解しにくい動き方をする時期だとも言えます。

そして、これら年間2回の時期のもうひとつの特徴は、6月後半のアンワィンディングの時期の後にはサマーホリデー、11月後半から12月初頭のアンワィンディングの時期の後にはXマスホリデーというホリデーシーズンが控えていることです。

こうしたホリデーシーズンを前に、欧米のトレーダーが考えることは、新規にポジションメイク(ポジションを取る)することよりも、既存のポジションを手仕舞うことが優先されることは、極めて自然な流れではないかと思われます。

一方、日本のトレーダーにとって、6月後半も、11月後半から12月初頭も、3月決算とか年末年始のような意味のある時期では特段ないため、こうした欧米勢の動きに意表を突かれることが良くありますので、十分注意をしておく必要があります。

このように、相場を年間通して見ていきますと、決算絡み以外にも、結構季節要因よって動いていることが良くありますので、季節要因をよく把握しておくことが大切です。

2017/11/17

変化の兆し?

午前中の日経平均とドル/円の逆相関は、結局ドル/円の下落が優位に立ち、日経平均も反落となりました。

日経平均は、先日9日に続いて、上げてきたところを、思いっきり売り込まれたように思われ、やはり12月を控えて、ロングの手仕舞いが出やすくなっているように思われます。

また、ドル/円にしても、基本的にはロングですので売りが出やすくなっているものと思われます。

今回は、日経平均とドル/円の逆相関は長くは続かなかったものの、それでも何か変化が起きているように思えてなりません。

構造変化?

1時間足で見てみますと、日経平均とドル/円が逆相関になっています。

つまり、日経平均が上値トライ、ドル/円が下値トライをしています。

いわゆる、株高円高です。

やはり、なにか相場の構造に変化が出てきているということだと思います。

タイトな相場

全体的に、円買いになっています。

ただし、目先、タイトな(きつい)レンジ相場です。

したがって、どこまで下が試し切れるのか、疑問です。

方向感定まらず

ニューヨークダウは、8~10月期決算を発表した小売り大手のウォルマート・ストアーズが11%上げ、一銘柄でダウ平均を70ドル強押し上げ、前日比187.08ドル高の23,458.36ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ダウがが大きく買い戻されるなどリスク回避が後退して上昇し、暫定値ながら前日比0.053%上げて2.375%で引けました。

原油価格は、既に15日に発表となった週間在庫統計で米原油在庫が増加し、需給悪化を懸念した売りが優勢となり、前日比0.19ドル安の55.14ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上げ下げ連れて動き、前日比0.5ドル高の1,278.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、113.06近辺まで上げたかと思えば、112.81近辺まで下落するなど、方向感が定まりませんでした。

EUR/USDは、ジリ安となり、一時1.1757近辺まで下げました。

EUR/JPYは、方向感なく上下しました。

前日の大相場の影響を残しながらも、新たな進路が見えず、模索しています。、

2017/11/16

アンケート、ご協力ありがとうございました!

バーニャ マーケット フォーカスト創立10周年記念アンケートにご協力頂きまして、誠にありがとうございました。

予想以上の多数の方から、お返事を頂戴致しました。

また、正式には、今週日曜の「これからの展開は」の巻末で、ご報告します。

急ぎ、御礼まで。

また戻り売り?

ドル/円の1時間足の動きを見ますと、やはり、昨日下げたという結果を見て、ドル・ベア(ドルに弱気)になっているようです。

そのため、下げてからの反発局面で、戻り売りが出て、ショート・ポジションが増え、下げきれず、またジリ高になるという値動き分析のジリ高過程をまたやり始めています。

ですから、この戻り売りが繰り返される限り、ジリ高は続き、それにロンドンが気づけば、またショート・スクイズ(ショートの炙り出し)がなされると思います。

ポジションの変化を読む

相場が動くと言うのは、大半の場合、ロスカットが出たことによります。

そして、動いたという事実を見て、たとえば、下げたとするならば、俄然、売りたいというマーケット参加者が増えます。

ただし、下げたところで売るのは怖いですから、戻りを売ろうとします。

しかし、戻りの売りがつくと言うことは、逆に買い気が強くなっているということを意味します。

静観か?

ドル/円は、また下に買いが入ってきたのか、積極的に下を攻める感じではありません。

EUR/USDもEUR/JPYも、買い戻されています。

いったん下げを見ると、ベア(弱気)になって、戻り売りをしたくなりますが、そうやってまたショートになってしまうと思います。

ここは静観だと思います。

ドル/円、相場転換の可能性

ニューヨークダウは、主要国の株安や原油価格の下落などを受け、売りが広がり、前日比138.19ドル安の23,271.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、横ばいが続き、暫定値ながら前日比0.046%下げて2.326%で引けました。

原油価格は、米国における在庫の増加が嫌気され、前日比0.37ドル安の55.33ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが反落したことを受け、前日比5.2ドル安の1,277.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、112.48近辺まで急落後、113.20近辺まで反発しましたが、再び112.75近辺まで下落しました。

EUR/USDは、ロンドンタイムに、買いが強まり、一時1.1860近辺まで上昇しましたが、そこから1.1790近辺まで反落しました。

EUR/JPYは、下落を続け、11月14日の16時台、17時台に出現した連続陽線(132.58~133.33近辺)でできた窓を、既に埋めにかかっています。
(この動きをリターンエースと呼んでいます)

ドル/円は、上げから下げにトレンド転換する可能性があります。

2017/11/15

ドル/円、さらなる反落の可能性は?

ドル/円は、日足ベースで、ラウンンディング・トップ(丸坊主)を形成してきています。

これで、実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が、113.00を割り込んで来ると111.80近辺がターゲットになってくると思われます。

今日のドル/円の下落は、株の下落によると説明されていますが、最近相関性が失われたと言いながらも、結局、ドル/円もロングになっていれば、株の下げに抗しきれないと見えて、連動して下げて来ました。

さらに、週足で見ますと、今年2月頃からのレンジ相場の上限は今回も上にはブレイクできないままに、反落する可能性が出てきたと思います。

ユーロ、高止まり

EUR/USDとEUR/JPYは、昨日、ショートのロスカットで急騰しました。

しかし、値動き分析的に言えば、急騰によりいずれのポジションもほぼスクエア(ノーポジション)になっているものと見ています。

そのため、高値圏の横ばいがしばらくの間、続くのではないかと思われます。

ただし、こういう高値横這い状態になると、値頃感からの売り(もうそろそろ売って良いかな)によって、スクエアのマーケットでショートが出来て、また下がらなくなり、むしろ上がることがあります。

ドル/円、微妙

東京オープン後、ドル/円は、やや売られ気味でした。

しかし、113.37近辺に25日移動平均線がまだ上向きにありっますので、すんなりとは下がらないとは思います。

ただし、上にも限りはありますので、結局は、113.37近辺を下に割り込むのではないかと見ています。

デャート・パターンよりマーケット・ポジション

ニューヨークダウは、前日に配当金を半減すると発表したゼネラル・エレクトリック(GE)に売りが続いたことに押され、前日比30.23ドル安の23,409.47ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、原油価格やダウで調整ムードが強まったことを受けて押し下げられ、暫定値ながら前日比0.032%下げて2.374%で引けました。

原油価格は、IEAが2017年と2018年の原油需要の見通しを下方修正したことから売られ、前日比1.06ドル安の55.70ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受けて上げ、前日比4.0ドル高の1,282.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、EUR/JPYの上昇に連れて、一時113.91近辺まで上昇しましたが、買い過ぎたことから、その後113.31近辺まで反落しました。

EUR/USDは、日足で最近形成されていたヘッド・アンド・ショルダーに、マーケットが過度に下落を期待して膨らんだショートをスクイズ(炙り出す)する動きが活発となり、一時1.1805近辺まで急騰しました。

EUR/JPYは、日足で最近形成されていたダブル・トップに、EUR/USD同様に過度に期待して膨らんだショートがスクイズされて急騰となり、一時133.85近辺をつけました。

ユーロでの有名チャート・パターンの形成を見て、マーケットが売り過ぎていたことを、特にロンドン勢に見透かされて、ショート・スクイズに持っていかれた格好です。

やはり、マーケット・ポジションの偏りには、十分注意する必要があることを再認識された相場だったと言えます。

2017/11/14

ドル/円、揉み合い続く?

ドル/円の日足を見てみますと、10月20日以降、既に左肩、ヘッド(頭)を形成し、現在右肩を作ろうとしているようにも見えます。

それが、正しければ、右肩形成にまだ5~6日くらいかかるのかもしれません。

どちらにしても、9月8日以降の上昇相場をサポートしている、現在113.34近辺にある25日移動平均線はまだ上向きのため、その113.34近辺と113.80近辺の10日移動平均線との間での揉み合いが続きそうです。

仁義なき戦い?

昨日下が堅かったから買いという短絡的なものでなく、昨日売ったマーケット参加者のショートのロスカットが、ここから上にあるというのであれば、しつこく買う理由もわかります。

レンジ相場は、仁義なき戦いですので、他者のポジションのロスカットをつけて自らの活路を見出そうとするものです。

しかし、そういう相場は、荒んで(すさんで)くるものです。

ですので、あまり真剣に付き合わないほうが良いと思います。

ドル/円、結構な買い

東京オープン前から、ドル/円は、買いが先行しています。

上値もかなり重そうですが、結構、買ってきています。

しかし、上値も、相当重いものと見ています。

ガジガジのレンジ相場だと思いますので、レンジブレイクできなければ、反落するものと見ています。

ドル/円、目先は上値トライから?

ニューヨークダウは、公益事業など出遅れ感の強い銘柄を中心に押し目買いが入り、前週末比17.49ドル高の23,439.70ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、15日発表予定の米消費者物価指数を税制改革と合わせて見極めたいとして横ばいとなり、暫定値ながら前週末比0.007%上げて2.406%で引けました。

原油価格は、OPECが発表した月報で世界の需要見通しを上方修正し、需給改善を期待した買いが入り、前週末比0.02ドル高の56.76ドルで引けました。

金価格は、サウジアラビアとイランの関係悪化を受け逃避買いが強まり、前週末比4.7ドル高の1,278.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、113.25近辺まで売り込まれたものの、それ以上は下げきれず反発となり、一時113.67近辺をつけました。

EUR/USDは、ジリ高が続き、一時1.1675近辺まで上げました。

EUR/JPYは、上げが続き、一時132.63近辺をつけました。

ドル/円は、目先は、昨日下がだめだったため、今度は上を試したがっているように思われます。

しかし、どっぷりレンジにはまったものと見ており、時間をかけての調整になるのではないかと考えています。

2017/11/13

マイナビニュースにコラム掲載(2017/11/13)

マイナビニュースで、「円の行方、ドルの行方」と題しまして、コラムを掲載しています。

今回のテーマは、「買いが厚いうちに売れ」です。

基本、毎週月曜日に掲載しておりますので、どうぞご一読ください。 
http://news.mynavi.jp/column/mizukami/113/

マイナビニュースにコラム掲載(2017/11/13)

ドル/円は、依然ショートか?

ドル/円の1時間足を見ますと、下値が切り上がり、値動き分析でいうところのジリ高になっています。

値動き分析の中でも、ジリ高が一番出現頻度が高いと言えます。

ジリ高になるには、きっかけがあります。

つまり、ジリ高以前に、下がると確信するような出来後や場面があります。

ショートの上に、またショート

先週金曜も感じたことですが、マーケット全体の空気が詰まったような印象を受けます。

つまり、つっかえつっかえでしか動かない感じです。

ドル/円にしろ、EUR/USDにせよ、ショートがそこそこできていて、本来下げづらくなっていると見ています。

しかし、また売りが元気を取り戻して、さらに売って来ていますので、そうすると、またショートが増えてしまうと思います。

ドル/円は、ショート?

ドル/円は、買いで入ってきましたが、113.70近辺に5日移動平均線のレジスタンスがあり、とりあえず、止められています。

しかし、マーケットは、どうもショートになっているようで、また買いがぶり返し、強くなってきています。

ショートが解消しない限り、少なくとも下がりづらいと思います。

むしろ、もう一段上がるのではと、個人的には見ています。

前週末とあまり変わらず

シドニーは、若干ユーロ安です。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 113.52-55  (113.54)
EUR/USD 1.1658-62  (1.1664)
EUR/USD 132.34-39  (132.44)

2017/11/12

これからの展開は(2017/11/12)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

反落気味ではありますが、上か下か、まだ、はっきりしません。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

残念ながら、直近11月7日のデータはアップデートされていません。

以下は、前週の10月31日時点のポジション状況をご参考までに掲載します。

10月31日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング173,670枚vsユーロショート101,573枚、ネットユーロロング 72,097枚(前週 ロング43,504枚)です。

また、同時点の円は、円ロング54,585枚vs円ショート173,454枚、ネット円ショート118,869枚(前週 ショート116,857枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング65,482枚vsポンドショート64,237枚、ネットポンドショート755枚(前週ショート1.485枚)です。

さて、今週ですが、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足を見てみますと、

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W

現在、このまま高値圏で横ばい状態を続けるのか、あるいは上か下にレンジブレイクするのか判断が難しいところです。

こういう困ったときには、より長いチャートを見てみるとイメージが湧いてきますのでU.S.Dollar Indexの月足を見てみましょう。

U.S.Dollar Indexの月足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/M?anticache=1510435776

言えることは、4月ぐらいから、ドル売りトライをしましたが、8月~9月で底を打って、10月から反発気味になっているということです。

ただし、この反発がどれぐらいの規模になるかです。

U.S.Dollar Indexの95.00越えがやっとなのか、あるいは100.00を目指すような、大掛かりなものになるのか、そして実は上げは中途で再びドル売りになるのか、なかなか難しいところです。

結論的には、こうした不透明な状況の時は、「じっくり様子を見る」ということが良いのではないかと思います。

「上がるかもしれない」「下がるかもしれない」という、つまり波に乗り遅れまいとする一心から、つかみどころのない相場に飛び込んでしまうのは、大変危険です。

流れがはっきりしてから、相場にエントリーしても遅くはないと思います。

それよりも、こうした相場で大事な事は、マーケットのポジションがロングかショートか、どちらかに偏っているかを、出来るだけ把握することです。

今のところ、相場自体は、上もダメ、下もダメになっていますので、ポジションがコロコロ変わります。

出来るだけリアルタイムのポジション状況を知ることが、重要です。

ポジション状況を簡単に知るコツは、基本的には、下値が堅ければショート、上値ね重ければロングと判断することです。

もちろん、それ以外にも、バリエーションはありますが、最低限、堅い重いの感覚を持つことが重要です。

尚、季節的に、申し上げれば、欧米勢の実施的下期は、一般に、9月に始まり、12月に終わります。

そういう中での、11月とは、すでに終わりに近づいてきている時期だと言えます。

個人的に、現時点で気になっているのは、今年の5月~7月に掛けて、米系ファンドがEUR/JPYを大量に買ったもようです。

一部は、既に手仕舞っているようですが、まだ結構保有しているものと思われ、この手仕舞いが本格化すると、EUR/USD、ドル/円も大きく下げるリスクがあると見ていますので、これから12月中旬までは、その点に気をつけておかなければなりません。

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2017/11/11

ユーロ、依然ショートか?

ニューヨークダウは、米上下院で税制改革の審議が難航するとの警戒感から売り優勢ではあったものの、ウォルト・ディズニーなど米主要企業の業績は総じて良好で下げは限られ、前日比39.73ドル安の23,422.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.065%上げて2.400%で引けました。

原油価格は、週末を控えて利益確定売りが強まり、前日比0.43ドル安の56.74ドルで引けました。

金価格は、米税制改革を巡る不透明感横ばい気味でしたが、その後大口の売りが入ったため下落し、前日比13.3ドル安の1,274.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークで一時113.22近辺まで売り込まれましたが、下げきれず反発となり、113.60近辺まで戻しました。

EUR/USDは、ポジションがショートに傾いているらしく、ジリ高となり、一時1.1678近辺まで戻しました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて上げ、引け際一時132.55近辺をつけました。

特に、ユーロがショートで捕まっているもようで、そのショートカバー(買戻し)は来週に持ち越されるものと見ています。

潮時(しおどき)

プロのディーラーは、月間収益目標を達成したら、その月の残りは、ポジションを持たなくなることがあります。

これにも一理あって、私自身、目標を達成したら休むことの重要性を実感したことが、過去にありました。

それは、ニューヨークにいた頃で、たまたまドル/円を大きくロングにしていた日でした。

しかし、上値が重く、どうもおかしいとロングをやめ、それならショートで行こうと買ったポジションと同額のショートポジションを作りました。

それから、30分ぐらいして、急にドル/円がスルスルッと下落を始めて、なにが起きたのかと、ロイターのヘッドラインを見たところ、ニューヨーク連銀(NY FED)が、ドル/円でドル売り介入したと報じており、本当にびっくりしました。

あまりに唐突なFED(フェッド)のドル売り介入は、マーケットにとっても驚きで、パニックとなりドル/円は急落を続け、それから数時間後に始まった東京市場ではさらに過剰反応となり、介入実施時の水準から5円以上の急落となりました。

その時点で、やはりドル/円をもともとショートにしていた上司が「こんなラッキーなことはない。全部利食おう」という一言に、私も異論はなく、全部買い戻しました。

ところが、良く東京にありがちな、下げたという結果が出てから、戻り売りを東京勢は実際に行ったため、ショートポジションが急激に膨らみ、その結果、下がるどころか上げ始め、結局、ショートの損切り的な買戻しを巻き込んで、翌日にはもともとの介入水準まで戻してしまいました。

一方、我々は、ラッキーとばかりに東京時間に全部利食ったことで、なんと半期の収益目標を達成してしまい、その半期の残りは、ポジションを持たないということにしました。

そのポジションを持たない期間、日本へ出張し取引先を訪問したりして過ごし、次の半期への英気を養いました。

いくつか、このことから言えますが、ひとつには、やはり儲かってラッキーと未練残さず利食うことが大事です。

言い換えれば、勝つも負けるも、潮時が肝心だということです。

また、結果が出てからの戻り売りや押し目買いは、同方向のポジションがマーケットで急速に積み上がりやすく、危険だということです。

そして、休むことで、欲望や悔しさを忘れ、改めて平常心を持ち直すことができると考えています。

2017/11/10

レバレッジ縮小に反対します。ご協力ください 

既に御存じのことと思いますが、レバレッジ規制が25倍から10倍に引き下げられることが、金融庁で検討されています。

現在、私は、この規制に反対する活動に参加しています。

なぜなら、折角、1998年の外為法改正によって、為替取引が可能となった本邦個人投資家層が中心となって成長してきた日本の為替市場が、急激に縮小する可能性があるからです。

今や、世界でも注目されている日本の為替市場が、また昔の「世界の昼休み」に舞い戻りかねません。

マーケットは、活況になってこそ、ひとりでも多くのマーケット参加者に利益獲得のチャンスを与えます。

ですので、決して今の市場規模を縮小させてはならないと思っています。

つきましては、是非、レバレッジ規制アンケートにご協力ください。

アンケート
http://fx-kisei-hantai.com/article/form.html

尚、FXの10倍レバレッジ規制改悪問題を考える会のページは、以下となります。
http://fx-kisei-hantai.com/

その中の水上のページは、以下の通りです。
http://fx-kisei-hantai.com/article/007.html

以上、よろしくお願い致します。

バーニャ マーケット フォーカスト 代表 水上紀行

調整が必要か?

全体的に、目先調整が、必要になるかもしれません。

調整には、値幅で調整と時間で調整の二通りがあります。

痛みが伴う値幅調整は、時間調整よりも敬遠されがちですが、私は痛くても値幅調整の方が好きです。

痛みが伴う値幅調整とは、端的に言ってロスカットでポジションが一気に解消されます。

EUR/USDはショート?

教科書にも出てくるような、チャート・パターンができて、これはと思うこともよくあります。

今回のマーケットで、その際たるものは、EUR/UDSの日足のヘッド・アンド・ショルダーで、7月くらいから始まって、左の肩、ヘッド(頭)、そして右の肩を形成し、10月26日には、麓に当たるネックラインを下にブレイクしました。

これは、あのヘッド・アンド・ショルダーが下に切れたサインでヘッドとネックラインの高さ分をネックラインから下がるという期待が高まり、売られましたが、そう気づいたマーケット参加者が五万といて、売り過ぎとなり、横這いの調整相場になりました。

しかし、11月6日から再び人為的に重くなり、そして、多くのマーケット参加者は、今度こそ下がると売り出しものの、改めてショートが積み上がり、しかし、下がり切れず、昨日には再度ショートカバーとなりました。

期待と焦りの相場

ドル/円にしろ、EUR/USDにしろ、EUR/JPYにしろ、まだショートが残っているようで下がり切れません。

どこかのタイミングでは下がるという期待と、その時乗り遅れまいと思う焦りから、ショートはなかなかきれないのだと思います。

もう一度大きめの調整があるかもしれません。

あまり、ショートに固執しない方が良いように思います。

一筋縄ではいかないマーケット

ニューヨークダウは、米税制改革の不透明感が嫌気され、前日比101.42ドル安の23,461.94ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米税制改革法案への不透明感も強まったものの結局横ばいで、暫定値ながら前日比変わらず2.335%で引けました。

原油価格は、サウジアラビア政府による閣僚らの大量拘束、サウジとイランの対立激化など中東の地政学リスクが高まり、供給減少懸念から買いが優勢となり、前日比0.36ドル高の57.17ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが買われたのに連れて上げ、前日比3.8ドル高の1,287.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークオープン後、いったん113.70近辺まで反発しましたが、再び売りが強まり、一時113.09近辺まで下落しました。

EUR/USDは、上げては振り落としはありましたが、買いがぶり返し、一時1.1655近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、乱高下を繰り返しました。

ドル/円はまだ下げる可能性はありますが、113.00は強いサポートと思われます。

2017/11/09

買い過ぎたか?

ドル/円、EUR/JPYの買いは、日本株の上昇一服もあってか、反落しています。

しかし、それまでに、ドル/円、クロス円をかなり買ったものと思います。

ただし、買ったけれど、かなり重かったという印象です。

そのことは、たぶん、ロンドンも気づくのではないかと思います。

日経平均、急騰

日経平均が急上昇しています。

結構、まだショートがいると聞いていましたが、この急騰は、ショートのロスカットだと思われます。

それもあって、ドル/円は買いになっているようです。

しかし、株の急騰に比べれば、ドル/円も上がっているとはいえ緩やかで、ショートはショートなのかもしれませんが、そんなにパンパンのショートというわけでもなさそうです。

むしろ、株を見てドル/円を買うと、結局はロングになるように思われます。

場当たり的な買い?

ドル/円、EUR/JPYは、昨日の海外での下値トライが失敗してしまい、東京オープン前から反発気味です。

もちろんショートカバー(買戻し)もあるでしょう。

しかし、それ以外に、下がダメだったから、さあ今度は買いといった場当たり的な買いも出ているものと思われます。

まだ、下げが終わったとは思いません。

為替はまだ下落のチャンスはあるのか?

ニューヨークダウは、小幅に続伸し、前日比6.13ドル高の23,563.36ドルと5日連続で過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、法人税引き下げ延期報道には反応薄でむしろ上昇し、暫定値ながら前日比0.018%上げて2.333%で引けました。

原油価格は、発表された週間在庫統計によりますと、在庫減少を見込んだのに反して増加したことが嫌気され、前日比0.39ドル安の56.81ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇した局面で買われ、前日比7.9ドル高の1,283.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、113.40近辺まで下落後、113.80近辺まで反発しました。

EUR/USDは、一時1.1579近辺まで下げたものの、そこからジリ高で1.1600近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、131.40近辺まで売り込まれたもの、その後買いが強まり、132.00近辺まで戻しました。

為替は、売りトライをしたものの、下げきれず反動がでた格好です。

ただ、まだ下落のチャンスはあるものと見ています。

2017/11/08

今日の海外は、勝負か?

今日の海外は、勝負かもしれません。

まず、ドル/円は月曜日に114.73まで、買い上げられましたが、結局上げきれず反落しています。

また、EUR/USDは、日足ベースで大きなヘッド・アンド・ショルダーを作り、教科書的には売りサインが出ながらも、横這いを続けたものの、今週に入り、戻りも限られてきています。

そして、EUR/JPYは、かろうじてサポートラインを維持し、つまり、どれも下がろうとしていると見ています。

天底は人智ではわからぬもの

相場とは、自分が思っているより、ずっと戻すものです。

たとえば、昨日のEUR/USDなど良い例で、1.1560近辺で重くしていましたが、今朝のアジアタイムでは、1.1606近辺まで戻しています。

私なんか、戻して1.1590-95ぐらいではないかと思っていました。

いかに、相場の天底は、人智では推し量れないものだということです。

マーケットに変化?

ドル/円は、基調売りです。

日経平均が昨日高値更新しても、ドル/円は下がるというところに、マーケットの大きな変化を感じます。

この変化をなんとマーケットが解釈するのか、興味があります。

EUR/USDは、ショートカバー(買戻し)で戻してはいますが、上値も重い状態です。

ドル/円もEUR/USDも反発はあるものの、上値も重い

ニューヨークダウは、安定して高い配当が見込まれる公益事業株が買われ、前日比8.81ドル高の23,557.23ドルと4日続けて過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、材料乏しい中低下し、暫定値ながら前日比0.004%下げて2.313%で引けました。

原油価格は、中東情勢の緊迫化を受けて買いが強まりましたが、新規材料はなく売りに押され、前日比0.15ドル安の57.20ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの軟化を受けて下げ、前日比5.8ドル安の1,275.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーク入り頃まで堅調でしたが、日本時間午前零時頃から反落となりました。

EUR/USDは、ロンドンタイムから下げたものの、ニューヨークオープン後、緩やかに反発し、1.1593近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、日本時間午後11時台に132.30近辺まで上昇しましたが、一転131.84近辺まで下落となりました。その後は、再び買いが優勢になっています。

ドル/円も、EUR/USDも反発はあるものの、上値は重くなってきています。

2017/11/07

始まったばかりのジリ高?

ドル/円は、昨日のニューヨークでの下げを見て、ベア(ドルに弱気)になって、日本時間の午前中、戻り売りをしたようで、よくある相場が上がりながらショートになる、言い換えれば、売り上がっているようです。

つまりは、値動き分析の「ジリ高」が始まっているように見ています。

ジリ高になるには、理由があります。

今回の場合は、既に申し上げましたように、昨日のニューヨークで113.70近辺まで下げたことを見て、急にベア(ドルに弱気)になり、しかし、安値では売れないので、戻りを売るということを始めて間もないものと思われます。

上下いずれかに放れるか、ドル/円?

ドル/円の日足を見ますと、右肩上がりの三角保ち合い(もちあい)が出来てきています。

ここから、上か下に放れるのも、それ程先のことではないと見ています。

しかし、昨日は、上を買ってしまったために、返って重くなってしまった格好です。

ただし、下から切り上げているサポートもまだ健在で、これを、下に割り込んで、急落するには余程の力が要るようにも思えます。

重たいドル/円

昨日のロンドンからニューヨークに掛けては、EUR/USDは、いかにも重そうという感じでしたが、ニューヨークの仕掛けタイムである冬時間の日本時間午前零時を過ぎてから様子が変わりました。

まさにEUR/USDは、往って来い(いってこい)、一方、ドル/円は本格的に下落となりました。

まだ、EUR/USDはショートになりやすいのかもしれません。

それよりも、ドル/円の、不気味なほどの重さには驚きます。

重いドル/円・EUR/JPY

ニューヨークダウは、中東情勢の緊迫を受けて原油価格が約2年4カ月ぶりの水準に上昇し、エネルギー関連株が買われ、前週末比9.23ドル高の23,548.42ドルと3日続けて最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、手掛かり材料難の中低下し、暫定値ながら前週末比0.014%下げて2.318%で引けました。

原油価格は、サウジアラビアなど主要産油国による減産強化見通しから買いが入り、前週末比1.71ドル高の57.35ドルで引けました。

金価格は、サウジアラビアで拘束された王族の中に、著名な投資家のアルワリード・ビンタラール皇子も含まれており、政治的混乱の可能性が意識され、前日比12.4ドル高の1,281.6ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ジリ安が続き、113.73近辺まで下げました・

EUR/USDは、上値が重く、一時1.1583近辺まで下げましたが、ドル/円の下落に連れ反発し、1.1610近辺まで戻しました。

EUR/JPYは、最初はEUR/USDに連れて下げ、その後はドル/円の下げに連れて、さらに下げ、一時132.00近辺をつけました。

ドル/円やEUR/JPYの重さを感じる相場でした。

朝一番のコメント時間について

既に、この週末から、米国も冬時間に入っています。

それに伴い、朝一番のコメント時間が30分ほど夏時間より遅くなって、午前6時50分前後となりますので、何卒、ご了解ください。

2017/11/06

蟻地獄のような相場

明らかに、先週金曜の米雇用統計後に円買いで仕掛けられて週末を越したポジションが、今日の午前中炙りだれてロスカットが集中して円安となり、そしてロスカット一巡後円高に戻したという相場です。

余りにも典型的な、最近の米雇用統計後の動きです。

米雇用統計の相場は、投機筋しか動いていないため、往って来いになりやすく、それでも発表当日は、ぐっとこらえて、アゲンスト(不利)のポジションを持っています。

今は、ポジションを一方にポジションが傾けたら、反動で逆行、そしてロスカットを繰り返すことになりがちですので、十分警戒してください。

続かぬマーケット

先週金曜のニューヨークで、ドル/円は114.07で引け、EUR/JPYは132.41での引けでした。

しかし、現状、ドル/円は114.21近辺、、EUR/JPYは132.63近辺と反発しています。

これが、米雇用統計後の往って来い相場の末に、意図的に下げて終わらせようとニューヨークの投機筋が仕掛けたものの、結局、翌月曜には続かなかった、典型的な米雇用統計発表後の相場の顛末だったと思います。

それぐらい、米雇用統計は、投機筋しか、相場に参加しておらず、投機筋の宿命である、売れば買い直さなければない、買えば売らなければならないということが、米雇用統計発表時、ほぼ毎回行われていることです。

ドル/円、引かぬ買い

ドル/円は、堅調です。

買いが引かない感じです。

当面、114.50を試すことになりそうです。

また、EUR/USDは、カタルーニャ絡みは、前首相がベルギーで逮捕されても、無反応なところを見ると、織り込まれているのでしょうか。

EUR/USD、あまり反応なし

ベルギーで、前カタルーニャ首相拘束されましたが、
EUR/USDの水準は、シドニーでは、先週のニューヨーク
クローズ比あまり変わりません。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 114.05-08  (114.07)
EUR/USD 1.1615-19  (1.1608)
EUR/USD 132.46-51  (132.41)

今日から、ニューヨークは冬時間で、オープンは
日本時間午後10時です。

2017/11/05

これからの展開は(2017/11/05)

まず、ドルの総合的な強弱を示すU.S.Dollar Indexの週足と日足、そしてシカゴIMMポジションを見ておきましょう。

U.S.Dollar Indexの週足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
(※ロウソク足にするには、画面左のChart FormatのCandlestickにチェックしてください)

U.S.Dollar Indexの日足(上がドル高、下がドル安)
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/32?anticache=1332019379

高止まりです。

次に、シカゴIMMポジションです。

シカゴIMMのポジション
http://www.cftc.gov/dea/futures/deacmesf.htm

10月31日時点のポジションは、ユーロでは、ユーロロング173,670枚vsユーロショート101,573枚、ネットユーロロング 72,097枚(前週 ロング43,504枚)です。

また、同時点の円は、円ロング54,585枚vs円ショート173,454枚、ネット円ショート118,869枚(前週 ショート116,857枚)です。

つけ加えて、同時点のポンドは、ポンドロング65,482枚vsポンドショート64,237枚、ネットポンドショート755枚(前週ショート1.485枚)です。

ユーロのネットロングは、増加気味です。

円のネットショートは、引き続き高水準です。

ポンドは、ほとんどスクエア(ノーポジション)です。

さて、今週ですが、先週金曜発表の米雇用統計も、最近の同指標発表直後の相場と基本的には変わらず、投機筋中心の相場であったことから、往って来い(いってこい)となりました。

最終的には、ドル/円が反落気味になったこともあり、EUR/JPYの下落が強まりましたが、それとて、最近の高値圏で形成されたEUR/JPYのレンジ相場の域を脱しているわけでもありません。

あえて言うなら、EUR/USDは7月20日頃から形成してきたヘッド・アンド・ショルダーが完成したものの、今のところ下にはブレイクせず、日足が安値圏で横ばい状態となっており、多くのマーケット参加者がブレイクを心待ちにしているものと思います。

ただし、申し上げておきたいことは、下へのブレイクをショートを持って多くのマーケット参加者が心待ちにすればするほど、マーケット全体がショートになり、下がりづらくなるものと見ています。

ですので、先週金曜、EUR/USDは、下げて終わりましたが、今週は続落できるか、あるいはたとえ続落はしたものの、その後大きめの調整的反発が起きる可能性もあり、結構難しい相場展開になるのではないかと考えています。

正直に申し上げて、儲けるチャンスは限られ、今は、ここで力(りき)を入れるところではないのではないかと思っています。

相場の心理の中で厄介なのは、「~かもしれない」です。

思わせぶりの相場に対して、これは下がるかもしれない、あるいは上がるかもしれないと惑う時です。

その心理の根底にあるのは、このチャンスを逃すまいとする強迫観念です。

そして、その心理に抗しがたくなり、相場に飛び込んでしまいがちで、しかも多くのマーケット参加者が同じような心理状態から相前後して相場に飛び込んでしまうことから、短期間に売り過ぎ(オーバーソールド)、買い過ぎ(オーバーボート)状態となって、相場は反転しがちとなります。

特に相場の不透明感が強まると、こうした心理が働きやすくなります。

個人的には、正直申し上げて、今の相場は全体的に不透明で、よく先が見えません。

だからこそ、ジックリ見て行きたいと思っています。

「このチャンスを逃したら、後がない」と思うことは、特にこうした相場にはあると思います。

ただし、だからこそ、踏みとどまる勇気も必要だと思います。

全容が見えてきてから相場にエントリーしても全く遅くはありません。

相場の動き出すタイミングは、自らが思う以上に遅いものです。

待つのも、勇気です。

ということで、今週は、とりあえず静観で行きたいと思います。

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2017/11/04

またしてもトレンドがはっきりしない米雇用時計

ニューヨークダウは、発表された10月の米雇用統計は、失業率が4.1%(予想4.2%)、非農業部門雇用者数が26.1万人(予想31.3万人)と、雇用者数が予想を下回ったものの9月分が上方修正され、直近3カ月の平均では16万人強と堅調が続いたことから、米景気に対する楽観が改めて広がり、前日比22.93ドル高の23,539.19ドルで取引を終えましたが、 連日で過去最高値を更新しました。

米国債10年物利回りは、発表された米雇用統計で平均時給が予想を下回りインフレ期待が後退したため低下し、暫定値ながら前日比0.016%下げて2.329%で引けました。

原油価格は、米国の需給改善を見込んだ買いが膨らみ、前日比1.10ドル高の55.64ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比8.9ドル安の1,269.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、非農業部門雇用者数が予想を下回ったことから発表直後、113.60近辺まで急落したものの、内容的には良いと見直されたことや、発表された10月のISM非製造業景気指数が60.1と予想の58.5を上回った114.42近辺まで反発しました。しかし、その後は114.10前後まで軟化しました。

EUR/USDは、雇用統計発表直後、1.1690近辺まで上昇したものの、その後は下落に転じ、一時1.1599近辺をつけました。

EUR/JPYは、下落が続き、引け際には、132.37近辺をつけました。

EUR/JPYの下落が最も一環していましたが、上値を試そうとして失敗したEUR/USDの反落によるものに過ぎないように思います。

OJT

以前、消防署に防火管理者の講習を受けに行ったことがありました。

講習終了前に、総括的なお話を聞いて印象に残ったのは、「一にも、二にも、訓練。訓練の繰り返しによって、緊急時の咄嗟の対応が無意識にできるようになる」ということでした。

また、2009年1月のこと、ニューヨーク・ハドソン川で起きた有名な旅客機の不時着事故で、冷静沈着な対応によって1人の犠牲者も出さなかったチェスリー・サレンバーガー機長も、日頃の訓練どおりに、搭乗員が対応したことを強調していました。

野球のイチローもまた、決まった練習のメニューを淡々と毎日繰り返すことにこだわっているそうです。

このような訓練・練習の繰り返しについて、脳科学者、茂木健一郎氏が、所作の繰り返しが、集中力を高め、無意識で覚えることほど強いと科学的な面から解説しています。

トレーダーには、訓練はなく、常に真剣勝負です。

言い換えれば、日々のトレーディング自体がOJT(オン ザ ジョーブ トレーニング、仕事中に仕事遂行を通して訓練すること)であり、特に失敗から、多くのことを学ぶことができます。

同じような状況で同じような失敗を繰り返していませんか。

自分自身を冷静に見ることができるようになることが大切ですし、このパターンでいつもやられているからここは止めておこうとか、あるいはいったん撤退しておこうといった自制心を持てるかが肝心だと思います。

ただし、失敗ばかりをしているわけには行きませんので、失敗したら、この失敗二度と繰り返すまいと、できれば忘れぬように失敗の経緯や反省を記録に残すことが大事だと思います。

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2017/11/03

アンフェア

今、今後のFXマーケットに、大きな変化を及ぼしかねないことことが起ころうとしているもようです。

それは、既に、新聞等に観測記事が出ているレバレッジの問題で、現状の25倍から10倍へ引き下げるということが検討されているということです。

これだけ聞けば、投資家保護の当局規制と思っていました。

しかし、事情通に聞いてみると、FX業界全般に対して一律に規制されるのではなく、いわゆる一般のFX業者(店頭取引)が対象で、クリック365(官製の取引所取引)は25倍のままとなると、実にアンフェア(不平等)なものを感じます。

米雇用統計の力学

最近の米雇用統計は、往って来い(いってこい、上げたら下げ、下げたら上げの相場)ばっかりです。

なぜ、そうなるかは、雇用統計発表時のマーケット参加者が投機筋ばかりだからです。

投機筋には、売ったら買い戻さなければならないし、買ったら売らなければならないという宿命があります。

つまり、恒常的な一方向へのフロー(資金の流れ)がないため、トレンド相場を形成できないということです。

No Idea.

No idea.(ノーアイデア)は、よく分からないという意味ですが、結構使われる言葉です。

今の相場は、No idea.です。

しかも、今日は、米雇用統計の発表もありますし、ISM非製造業景気指数もあります。

そんな、リスクが高い上に、No idea.なら、静観がいいように思います。

米雇用統計に注目か?

ニューヨークダウは、米企業の業績期待や次期FRB議長にパウエルFRB理事が指名されたことが好感され、前日比81.25ドル高の23,516.26ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米税制改革法案で特に住宅ローン減税措置で上限が引き下げる提案に不満が出て、暫定値ながら前日比0.025%下げて2.347%で引けました。

原油価格は、需給改善期待から買われ、前日比0.24ドル高の54.54ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが買われたことを受けて上げ、前日比0.8ドル高の1,278.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米税制改革法案の実現性に懐疑的な見方が広がり一時113.53近辺まで下げましたsが、その後114.00前後に戻しました。

EUR/USDは、荒れながらもジリ高基調となりました。

EUR/JPYは、ジリ高が続きました。

尚、BOE(英中銀)は、政策金利を0.25%引き上げ0.50%としましたが、GBP/USDは急落となりました。

2017/11/02

EUR/USD、売り過ぎか?

EUR/USDの日足を見てみますと、安値圏での横ばいが5日目となり、さすがに調整が入りやすくなっているように思われます。

10月26日に急落し、いつものことではあるけれど、急落の過程では、ロングが投げるだけで精いっぱいで、なかなか急激に落ちる相場で売るのは拒まれ、結局下がり切ってからの戻り売りとなります。

これまで、1.1660近辺を上蓋にして、往ったり来たりをしてきましたが、下がり切れないことから、今日は既に1.1672近辺まで戻す場面も出てきています。

ドル/円、日経平均に警戒

日経平均の下落に、ドル/円が追随しているもようです。

先月末以来の日経平均の上昇が、ドル/円を押し上げてきましたが、昨日ぐらいから、少し様子が違ってきています。

日経平均は、高止まりした後、今朝の東京から反落がきつくなっています。

一方、ドル/円は、昨日の段階で上げ下げがきつくなり、今日は、下げ気味になっています。

ユーロ、ジリ高

ドル/円、EUR/USDとEUR/JPYは、買いです。

ドル/円は、高値圏で横ばいです。

EUR/USDが、下がらなくなってきているのが気掛かりです。

明確でない相場

ニューヨークダウは、発表された10月のADP雇用者数は23.5万人と予想の20.0万人を上回った他、10月のISM製造業景気指数は58.7と予想の59.5を下回ったものの好感され、マーケットは強気に推移し、さらにFOMCが緩やかなペースの利上げを続ける姿勢を維持したことから目立った反応はなく、
、前日比57.77ドル高の24,335.01ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、小幅低下し、暫定値ながら前日比0.007%下げて2.372%で引けました。

原油価格は、発表された週間在庫統計によれば在庫の減少幅が小さいとの見方から売りが強まり、前日比0.08ドル安の54.30ドルで引けました。

金価格は、原油や銅の上昇を背景に国際商品先物の先高観が意識され、前日比6.8ドル高の1,277.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表されたISM製造業景気指数が予想比下振れると113.75近辺まで反落したものの、FOMCが緩やかなペースの利上げを続ける姿勢を維持したことが好感され114.24近辺まで反発しました。反発しました。

EUR/USDは、比較的狭いレンジで揉み合いました。

EUR/JPYは、横ばい推移でした。

総じて模様眺めでした。

2017/11/01

日経平均上昇→ドル/円上昇

日経平均がさらに高値をつけています。

それに合わせて、ドル/円も上昇しています。

こうなると、EUR/JPYは下がらなくなると思われます。

ここのところの、クロス円のロングの投げにストップがかかってもおかしくはありません。

EUR/USD、下げてはいるが...

EUR/USDは、10月26日に急落し、その後安値圏を形成してきました。

安値圏が、今日で4日目、横這いの値幅も、狭くなってきています。

と同時に、順張りで動く可能性が後退してきているように思われます。

日足で、ヘッド・アンド・ショルダーを7月以来形成してきて、先週、1.1700近辺のネックラインを下にブレイクしていることも確かではありますが...

様子見か

小動きです。

ドル高傾向です。

ただ、方向感は、はっきりしません。

今日は、FOMCもありますので、様子見気分が強まりそうです。

ショートカバーに終始

ニューヨークダウは、半導体のインテルやアップルが上げたのを受け、前日比28.50ドル高の23,377.24ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、翌日のFOMCを控えて様子見気分が強まり、暫定値ながら前日比0.006%上げて2.374%で引けました。

原油価格は、新規材料難の中、主要産油国の減産延長への期待に支えられ、前日比0.23ドル高の54.38ドルで引けました。

金価格は、2日にも発表されるFRBの次期議長人事など、重要イベントを控えて様子見気分強く、前日比7.2ドル安の1,270.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイムから買戻しが続き、ニューヨークタイムでは、一時113.73近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、ほぼ横ばいでした。

EUR/JPYは、ポジション的ショートに偏りすぎたもようで、ショートカバー(買戻し)に終始し、一時132.57近辺をつけました。

ドル/円を売ってEUR/JPYを下げようとしたことが、逆にドル/円をショートにさせ、反発が強まりました。

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BMFニュース

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