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2018/08/11

トルコ一色

ニューヨークダウは、米国との関係悪化でトルコ・リラが急落し、地政学リスクの高まりが売りを強め 、前日比196.09ドル安の25,313.14ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、トルコ・リラ急落でリスク回避の買いが強まり利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.056%下げて2.870%で引けました。

原油価格は、国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報で、2019年の原油需要見通しを引き上げたことから買いが強まり、前日比0.82ドル高の67.63ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下落したものの、トルコ・リラの急落からのリスク回避の買いも入り下値は堅く、前日比0.9ドル安の1,219.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨーク時間に入りトランプ米大統領により対トルコの鉄鋼・アルミニウムの追加関税引き上げを発表するとトルコ・リラは下げ足を加速させ、安全通貨の円が一時110.52近辺まで買われました。ただし、総じては、ドル/円の方向感ははっきりとはしませんでした。

EUR/USDは、ECBががトルコ向け貸し出しの多い欧州銀行への懸念強めているとの英紙フィナンシャル・タイムズの報道を受け、ロンドンタイムから売られ、ニューヨークでは一時1.1388近辺をつけました。

EUR/JPYは、トルコ・リラ関連のリスク回避の円買いから、一時126.01近辺まで下げました。

ただし、EUR/USDの急落などは、週足のEUR/USDのヘッド・アンド・ショルダーが下げるのが時間の問題だったことから、トルコ・リラの急落はあくまでもきっかけだったと見ています。

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