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2018/09/30

Weekly Report(2018/09/30)

【今週の注目点】

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.今後のドル/円は?
2.10月に入って季節要因はあるのか?
3.EUR/USDは、いったいどういう状況か?
4.ここからはEUR/JPYが、ドル/円の先導役という話もあるが?

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[9/28]FX経済研究所出演

9/28(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートのテーマは「斬り込み隊長ドル/円YouTube」です。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
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損切る勇気 

誰しも、損切りはしたくないものです。

ロスカット点が近づくと、水準を変えてみたりして、どうにか損切りを免れようとしてしまうことがあります。

ロスカット点の水準変更がうまく行くことも確かにありますが、多くの場合、変更後の水準までも相場水準がさらにきてしまいあえなくロスカットとなりがちです。

ひとつの考え方として、うまく行ったポジションは、それほどアゲンスト(不利)にはならないと思っています。

ですので、もともとのアゲンストなポジションのロスカットの水準に相場が接近すること自体、自分の相場の見方になんらかの見誤りがあるわけですので、ロスカット点の水準変更をすべきではないと思います。

さらに、申し上げますと、ロスカットオーダーに頼らないということも大事なことです。

つまり、自分の見方とマーケットの実勢に違い出ている以上は、ロスカットオーダーにまかせきりにせず、まずいと思えば、さっさと自分の手で損切る勇気を持つことが必要です。

ただし、お仕事や用事があって、相場を追えない状況や、すでに相場水準がロスカット点に接近していて自らの手で損切るには遅過ぎる場合などでは、ロスカットオーダーに頼ることも仕方がありません。

大切なことは、相場に向かう姿勢として、受身でなく前向きであることだと思います。

2018/09/29

下に往って来い

ニューヨークダウは、インテルとボーイングが買われましたが、貿易摩擦の長期化やイタリア財政を巡る不透明感が懸念されて重荷となり 、前日比18.38ドル高の26,458.31ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、下に往って来いとなり、暫定値ながら前日比0.009%上げて3.061%で引けました。

原油価格は、中国がイラン産原油の輸入を大幅に減らしたもようで、イランの供給減を見込んだ買いが強まり、前日比1.13ドル高の73.25ドルで引けました。

金価格は、原油相場の上昇につれて買いが強まり、前日比8.8ドル高の1,196.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、いったん113.32近辺まで下押しされましたが、その後買いがぶり返し、113.71近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、売りが先行し、一時1.1570近辺まで下げた後、一時1.1629近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、一時131.18近辺まで下落後、132.03近辺まで反発しました。

EUR/USDがロングの投げが先行しましたが、その後反発したことで、EUR/JPYも反発し、ドル/円も押し上げられました。

エクスキューズ 

エクスキューズは、誰かにものを尋ねる時などに使う"Excuse me(すいませんが)"というあのエクスキューズですが、マーケット用語としては、「言い訳」という意味で使われます。

どのように使われるかを例を上げて具体的に説明しますと、たとえば、9月から12月初旬まで上昇トレンド続いてきたとします。

しかし、英米勢は12月の本決算を前に、利益を確定しなくてはならなくなった時、たまたま出た悪い経済指標を利食いのタイミングに使い、一気にロングポジションを落としにかかる動き(つまり、利食い売り)が出ます。

このような動きを「マーケットが悪い指標結果を利食いのエクスキューズに使った」と言います。

利食いのためのエクスキューズですから、踏ん切りがつくような材料であれば、なんでもよく、その経済指標自体の内容をうんぬんするものではなく、あえて言えば注目度の高い指標のほうが踏ん切りやすいとお考えください。

こうした利食いのタイミングとしてエクスキューズが使われるのは、英米勢の6月末の中間決算、12月の本決算の前に出やすく、場合によって、たわいものないようなことでも、エクスキューズに使われることがあります。

大事なことは、上記のような出やすい時期を忘れずに覚えておき、その時期が迫ってきたら、英米勢がどういったポジションをキャリーしているのかを、それまでのトレンドから読み取り、心の準備をしておくことです。

不確実な相場のようでありながら、脇を締めておくべき時が、事前にも容易に想像がつく時期もありますので、心しておくべきでしょう。

備えあれば憂いなしだと思います。

  

2018/09/28

ドル/円、ロング気味?

ドル/円は、ややロング気味に見えます。

EUR/USDは、下値をまた攻めようとロンドンはしていますが、それ程下がらないのではないかと見ています。

四半期末当日であり、新たな相場は来週からではないかと考えています。

血の臭いを嗅ぐロンドン勢

ドル/円は、113.15近辺をしっかりと抜けたといういうことで、これは上がると確信したマーケット参加者が多いような気がします。

朝方は、さすがに、ショート筋も残っていたようで、それもあって、一段の上昇となりましたが、むしろ現在は買って重くなっているように思われてなりません。

血の臭いを嗅ぎ分けるのがうまいロンドン勢には、警戒が必要です。

今日は四半期末

今日は、欧米勢の第3四半期期末日になり、またドル/円も偉業(?)をとりあえず達成していることもあって、一服ではないかと見ています。

EUR/USDも、ダラダラと下げていますが、良いところまでは下げてきたと思われます。

しかし、だからと言って、すぐの反発は難しいと思われ、安値圏形成が現実的かと思います。

ドル/円、新しいステージへ?

ニューヨークダウは、アップルやアマゾンなど主力ハイテク株が牽引し 、前日比54.65ドル高の26,439.93ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、横ばい推移となり、暫定値ながら前日比0.008%上げて3.056%で引けました。

原油価格は、イランの減産を背景とした供給不足懸念から反発し、前日比0.55ドル高の72.12ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDに下落を受けて下げ、前日比11.70ドル安の1,187.40ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された米第2四半期GDP・確報値が4.2%と4年ぶりの高い伸びとなったことに加え、米株高もあり、一時113.47近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、イタリアの来年度予算案をめぐる混迷が嫌気され、一時1.1639近辺まで下げました。

EUR/JPYは、ドル中心の相場となったため、方向感なく、131.90~132.53近辺で往って来いとなりました。

ドル/円が、108円~113円のレンジの上限である113.15近辺をしっかりと上抜きました。

単純計算から申し上げれば、5円レンジを上に抜けたということで、ターゲットは、113円+(113円-108円)=118円となります。

ただし、目先は、上げの一服感が出る可能性があります。

【コラム】あく抜け

あく抜けとは、悪材料が出尽くして、相場の下落が一段落することを言います。

良くあるケースとしては、ある経済指標で悪い結果が予想されていて、その結果が予想通り悪くても、あまり下がらず反発してしまう場合です。

この時に、あく抜けからの買戻しと後講釈的に言われます。

しかし、実態としては、マーケットのポジションが大きくショートに偏っていることから発生します。

つまり、大きくショートに偏っているために、経済指標が悪くても思うように下がらなくなり、これはまずいと買戻しが集中してこそはじめて、あく抜けからの買いが出たということがわかります。

あく抜けからの買いが出るのは、ひとつには、単に短期的にポジションがショートに偏っている場合で、これは買い戻し一巡後、再び下値を試す可能性があります。

もうひとつは、それまでマーケットが関心を寄せていたテーマ自体が、根本的にステール(鮮度が落ちる)になってきていて、悪いニュースが出ても、思うようには下がらなくなってきている場合があります。

これは、大きな相場転換につながる可能性がありますので、テーマの変化をマーケットコメント等から読みとる必要があります。

尚、短期的にポジションがショート偏っていて、買い戻される場合でも、その後も売りで繰り返し攻めても、反発を繰り返すようになれば、相場転換の可能性がありますので、注意が必要です。

2018/09/27

マーケットポジションを嗅ぎ分けるロンドン

ロンドンオープン前後から、ドル/円、EUR/USD、GBP/USD、EUR/JPY、GBP/JPYが反落です。

ロンドン勢が、巧みにマーケットのポジションを嗅ぎつけたものと思われます。

ロンドンの本格稼働は、午後4時半頃です。

これからが本番だと思った方が良いと思います。

全体的な調整下げの可能性は?

ドル/円、クロス円が反落です。

すでに、未明のFRBの政策金利決定時に、買い上げても上がらずに反落したドル/円を、東京タイムになって、再び無理矢理、値頃感から買ってしまった反動だと思われます。

EUR/USDもEUR/JPYも、レンジ上限を上抜くことが出来なかったうえに、ドル/円も上抜けなかったことで、全体的な調整が、これからの海外で入る可能性が高いと思われます。

値頃感からの買い?

東京オープンと同時に、買いが強まりました。

いつもの9時台と同じく、いわゆる、東京・アジア勢の思いの丈をぶつけてきているもようです。

今日は、全体的に買いだったようです。

でも、基本的には、昨晩ニューヨークで下げたことによる値頃感からの買いだと思います。

買い仕掛けに失敗しての投げ相場

ニューヨークダウは、FRBの予想通りの政策金利の0.25%上げ決定後金融株が売られて下げ 、前日比106.93ドル安の26,385.28ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCはインフレに慎重な見方示したことから、暫定値ながら前日比0.048%下げて3.048%で引けました。

原油価格は、発表された週間在庫統計で在庫増となったことから売られ、前日比0.71ドル安の71.57ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落局面で下げ、前日比6.0ドル安の1,199.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、注目のFRBの政策金利は予想通り0.25%引き上げとなりました。

ドル/円は、発表後、一時113.13近辺まで買い上げられたものの、上げきれず反落となり、一時112.63近辺をつけました。

EUR/USDは、発表後、一時1.1798近辺まで上昇したものの、一転1.1732まで急落、そして1.1711近辺まで反発、そして1.1740近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、発表後、一時133.11近辺まで上昇後反落となり、一時132.23近辺をつけました。

実際に、政策金利発表を見ていましたが、特にドル/円は、かなり強引に買い上げましたが、113.10を超えてもショートのロスカットがロクロク出るわけでもありませんでした。

そんな重い高値圏を無理に買ってしまったため、その後のロングの投げによる下げは早かったです。

結局、ドル/円も、EUR/USDも、GBP/USDも、EUR/JPYも、GBP/JPYも、買い仕掛けに失敗しての投げ相場となりました。

ちょっと、上げは一服ではないかと思われます。

尚、FRBの政策金利発表時は乱高下することが多いことを今回も示した形で、今後のためにも、この点につきましては、くれぐれもお忘れにならないようにしてください。

【コラム】レジスタンスやサポートを抜けるとは

レジスタンスやサポートを抜けるとは、5~10ポイントぐらい抜けても、抜けたとは言い切れません。

なぜなら、関心度の高いレジスタンスやサポートであればあるほど、レジスタンスやサポートの手前で抵抗線を壁にして逆張りするプレーヤーが増え、そして抵抗線が抜けると、買戻しなり売り戻しが集中するため、一時的に抵抗線を抜けてしまうことがあります。

こうした場合は、買戻しや売戻しが一巡すると、また元に戻ってしまうことが多く、いわゆるフェイク(ダマシ)になることが多いと言えます。

レジスタンスやサポートを抜けるとは、こうしたフェィクではなく、しっかりと抜けていくことで、あまり数値化してあるポイント以上に抜けたら、レジスタンスやサポートが抜けたとは一概には言えませんが、目安としては、レジスタンスやサポートを20ポイント以上抜けた可能性は高くなります。

しかし、より重要なことは、レジスタンスやサポートが抜けた後の値動きです。

たとえば、レジスタンスを抜けても単にストップ狙いで、瞬間的に強くはなっても、買いが続かないのか、あるいはレジスタンスを抜いても、買いがそのまましっかりとレジスタンスより上にいるのか、つまり抵抗線を超えてから、その場にいる時間が長くなると、レジスタンスを抜けたどうかがある程度判断がつきます。

尚、レジスタンスやサポートを、レジスタンスなら高値と高値を結んだライン、サポートなら安値と安値を結んだラインとして見ていることが多いように思いますが、高値からの水平線、安値からの水平線も、結構ワークしますので、お試しになってみてください。

2018/09/26

[9/21] FX攻略.com にコラム掲載

2018/09/21発売の「FX攻略.com 11月号」に「私の歴史的ショック経験談~プラザ合意~」が掲載されます。

月刊 FX攻略.comの最新号は、以下のリンク先から購入できます。

明朝午前3時に万全の警戒を

日本時間明朝午前3時にFRBの政策金利の発表があります。

予想は0.25%の利上げで、既にマーケットでは織り込まれており、材料出尽くし感が出る可能性はあります。

しかし、一方では、長期金利が上昇傾向の時だけに、上げの材料に使われる可能性もあり不透明です。

しかも、過去この発表時に、相場がたびたび乱高下しており、万全の警戒が必要です。

いったんロングを止めました

午前中のドル/円の高値圏にはいるけれど、なにか喪失感を感じる重さが気になっていました。

多くのマーケット参加者が、連日の投機筋による売り浴びせにも耐えながら、113.00ブレイクに期待を寄せてきたのに、いざ蓋を開けてみれば、上抜いたと言っても、113.03近辺まで行くのがやっとで、その後は、重たくなっていることに、私は疲労感すら感じました。

それで、先週からキャリー(持越し)してきたロングポジションを手仕舞いました。

これで、上がったら、笑ってやってください。

113.00突破したが

ドル/円は、113.00は超えましたが、また緩んでいます。

しかし、盛んに113.00手前で売りが出ていたために、マーケットは依然かなりショートになっているものと思われます。

まだ、上げ余地はあると思われます。

ドル/円、EUR/JPY、安定上昇

ニューヨークダウは、26日のFOMCの結果発表を控え利益確定売りが優勢となり 、前日比69.84ドル安の26,492.21ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCの結果発表を控えて様子見が強かったものの上昇し、暫定値ながら前日比0.008%上げて3.096%で引けました。

原油価格は、需給逼迫で価格上昇圧力が高まるという懸念から買いが強まり、前日比0.20ドル高の72.28ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇局面では買われ、前日比0.7ドル高の1,205.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ほぼ毎日恒例となっている売り浴びせに、一時112.74近辺まで緩むも、その後一時112.98近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、上値を試し、一時1.1792近辺まで買われましたが、それ以上には伸びず、1.1765-70近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、レンジを上抜こうと、一時133.11近辺まで買われましたが、それ以上には伸びず、132.90近辺に落ち着きました。

EUR/JPYのレンジ上限突破を、EUR/USDの上昇に期待しましたが、どうも力不足です。

むしろ、値動き分析でいうジリ高を続けるドル/円に期待すべきかと、現在考えています。

尚、EUR/JPYも、ジリ高を続けており、決して上げを否定されてはいません。

【コラム】落とし穴

儲けて利益を確定したところ、たとえば、確定した数字が98,000円といった大台乗せ手前ギリギリになることがあります。

そうすると、ちょっと追加のトレーディングをして、あと2,000円を稼いで利益を100,000円に乗せてやろうと思う気持ちが起きるものです。

しかし、これが、結構落とし穴になることが多いと言えます。

たった2,000円狙いのポジションメーク(ポジションを作る)をマーケットは見透かしたかのように、ポジションを持った途端に相場は逆に動き出し、2,000円の利益を狙っただけなのに、折角の98,000円の利益を減らしたり、もっと悪くすると大きな損失になってしまうことが、意外とあります。

やはり、たった2,000円を稼ぐだけじゃないかという心の油断と、いったん98,000円を既に稼いで利益を確定しているということで気持ちが大きくなっているところが災いとなっていると思います。

要は、隙だらけの状態で相場を張っているということです。

しかも、いったん98,000円の利益を確定してしまっているため、この利益を減らしたくないという気持ちも強く働き、なかなか新しいポジションがアゲンスト(不利)になっても損切れなくなっています。

つまり、攻めで儲けた利益を減らさないようにと、新しいポジションでは守りに入っており、気持ちの上で攻めが大事なトレーディングに逆行しています。

このように、いったん利益を確定したら、あと少しで大台替えといったことにこだわらず、いったんは休むことが大切だと思います。

折角稼いだ利益です。

指の間からサラサラと洩らさないように心掛けることが肝要です。

2018/09/25

疑心暗鬼のロンドン

ロンドンは、ドル/円を買うと、東京・アジア勢の利食いに使われるのではないかという警戒感が先立っているようです。

自分で売ってみて、下がらないのを確認してからでないと買わないと思います。

ロンドンをかわすことが大事

ドル/円は、やはり買い急ぐとダメです。

一歩一歩、足元を固めて行くことが大事です。

しかし、だからと言って、買い急いだから、上昇トレンドが終わったわけではないと思います。

ロンドンが、また売り浴びせてくるかもしれませんが、それは適当にあしらいながら、引き続き上を仰ぐことが大事だと思います。

ドル/円、しぶとい動き

ドル/円は、レンジの上限113.00を控えて、なんだかんだと言っては、売り浴びせられていますが、気が付くとまた上がってくるということで、しぶとい動きです。

しかし、正確に言えば、113.00を上限と決め込んで、売り上がっているマーケット参加者が多いのだと思います。

まだまだ、売っている参加者が買い戻すまで、時間がかかるかもしれませんが、やはり113.00を突破するものと見ています。

着実な上昇を見せるドル/円

ニューヨークダウは、米中貿易摩擦の長期化を嫌気した売りや 、26日のFOMCの政策金利決定を前に利益確定売りが出て、前週末比181.45ドル安の26,562.05ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、FOMCが控えていることや原油高を受けて上昇し、暫定値ながら前週末比0.021%上げて3.083%で引けました。

原油価格は、主要産油国が23日の会合で増産を見送り、需給逼迫が続く見方が強まったことから上昇し、前週末比1.30ドル高の72.08ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇局面では上げ、前週末比3.1ドル高の1,204.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時112.44近辺まで下げましたが、EUR/USDの反落(ドル買い)に連れて反転上昇し、一時112.83近辺をつけました。

EUR/USDは、ドラギECB総裁の「ユーロ圏の物価上昇加速」とするインフレ発言を受け、一時1.1815近辺まで上昇したものの、その後反落となり、一時1.1744近辺をつけました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、一時133.07近辺まで上昇しましたが、その後、132.43近辺まで緩みました。

EUR/USDは、レンジを上にブレイクしつつあると見ていますが、まだ本格化するには時間が必要のようです。

一方、ドル/円は、売られがちではありますが、1時間足の推移を見ますと、下値が切り上がっており、値動き分析でいうジリ高となっており、さらに上昇する可能性があります。

尚、米国側の申し出により、日米貿易協議は明日に延期となりました。

【コラム】転向すべきか 

たとえば、それまでベア(弱気派)だったのを、ブル(強気派)に自らの意志で転向するのは、かなりの覚悟が必要です。

※転向:政治的、思想的立場を変えること

ショートのポジションを持っていて、アゲンスト(不利)になっている時、それまでの考え方を自ら全否定して、まったく逆の考え、つまりロングに変えたところが、それが裏目に出て、往復ビンタになる可能性もあります。

また、そのまま耐えていれば、相場は折り返してくれるかもしれません。

そうした恐怖や淡い期待を振り切ってでも、今までの考え方を変えるべきなのかを決断をするためには、客観的に相場の趨勢を見られるかによります。

アゲンストは一時的なもので、本来のトレンドに戻す確率が高い相場だと考えて苦しい局面をこらえるのか、あるいは自分自身の相場の見方が既にマーケットの実勢と乖離していている相場だと判断し考え方を改め、ポジションをひっくり返す必要があるのか、決断をしなくてはなりません。

しかし、往々にして、自分のポジションが可愛くて、自分の都合の良い方に考えたくなるものですが、そこは、あえて相場の動きを冷静に見なければなりません。

そのためにも、相場を長めに見て、現時点での相場のトレンドが、上げか下げかどちらを向いているのかを確認する必要があります。

また、ひとたび転向すると決め、ポジションをひっくり返すなりしたら、もう決断に揺るがないことです。

前に進むしかありません。

2018/09/24

【水上紀行に電話インタビュー】

本日は、休日でツィッターの電話インタビューがお休みですので、代わって、こちらでお送りします。

ロンドンは、オープン後、ドル/円、EUR/USD、GBP/USD、EUR/JPY、GBP/JPYを力一杯売ってきたが下がり切らなかった。

今日は、既に、米国の過去最大の対中制裁発動が報じられても、全く下がらなかった。

つまり、マーケットはロングではないところに、ロンドンが売ったのに過ぎず、むしろショートになった分、反発の可能性が出てきていると見ている。

米、 過去最大の対中制裁発動

NHKニュース

米 過去最大の対中制裁発動 中国は同時に報復 対立激化へ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180924/k10011642101000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

気になるロンドン

東京休場のため、超閑散なアジアマーケットです。

ただし、ドル/円も、EUR/USDも、GBP/USDも、あるいはEUR/JPYもGBP/JPYも、金曜の海外で下げて以降、安値圏に張り付いて、ほぼ横ばい状態になっています。

ロンドンがどういう手を使って相場を動かしてくるのか、今日のコラム「安値圏に張り付く」のようになるか、日本時間15時以降の動きが注目されます。

やや長い上ヒゲ

日足で、ドル/円、EUR/JPYで、先週金曜にやや長い上ヒゲが出ていることが、気になります。

つまり、いったん上を見たとするサインになる可能性も、考えに入れておいた方が良いでしょう。

ただし、絶対に上を見たとは限らない形状でもあり、判断の難しいところです。

買いづらいので売る?

ドル/円は、買いづらいので売っているという感じです。

こうして、売りが先行すると、ショートになって反発するものと見ています。

ドル高円高

シドニーでは、ドル/円もEUR/USDも下げ気味で、結果、EUR/JPYが重くなっています。

日本時間午前6時現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 112.40-47  (112.56)
EUR/USD 1.1741.50  (1.1753)
EUR/JPY 132.00-12  (132.30)

安値圏に張り付く 

ドル/円は、上値が重くなると、とことん戻らなくなり、重苦しく安値圏に張り付いてしまうことがよくあります。

確かにこの状態から、地滑り的に下落を開始する場合もあります。

これは、かなりトレンドがはっきりしている時に起きやすいと言えます。

しかし、傾向的に多いのは、安値圏を形成した後、反発に転ずる場合です。

これは、レンジ相場の時に、散見されます。

安値圏に張り付いた状況は、やっぱり下げだと見て売るマーケット参加者と、安値を拾おうとするマーケット参加者が同時に増えて拮抗するためだと思われます。

下げだと思うことは、上値が重い以上、仕方のないことですが、ただ、ここで注意しなければならないことは、確かに重いけれども、それ程大幅には落ちてもいないということです。

こうした安値圏に張り付いている時間が長くなれば長くなるほど、マーケットセンチメントはドルベア(ドルに弱気)となり、ショートポジションが増えていくことが、一般的に多いと言えます。

したがい、ショートポジションが積み上がって飽和状態になると、突然上がりだすことがあります。

また、場合によって、それまでの安値圏から、ショート筋の下押しによって、もう一段グッと下げることもありますが、これはさらにマーケットポジションをドルショートにさせ、その後の反発につながることになりがちです。

個人的には、本当に下がる相場は、一気に下がるものですが、ジトーっと安値圏に張り付くのは、本当の下落相場につながるのは稀で、多くの場合その後大きな返しとなると見ています。

このあたりの見極めはかなり難しく、正直に申し上げて、様子見でいることが賢明だと思います。

2018/09/23

[9/21]FX経済研究所出演

9/21(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートのテーマは「トレンドを作るのは投資家YouTube」です。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
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少年老い易く学成り難し

これから来る時間は遅く、過ぎ去った時間は早く感じるものです。

物事を習熟していく時も、まさにその通りで、これから学ぼうとすると時間が掛かるように思えても、振り返ってみると、アッという間に時間が経っていることに愕然とすることがあります。

私のトレーディング歴36年間を振り返ってみましても、まさにアッという間のことでした。

その間には、手を抜いていた時期があったことも確かで、今思えば痛恨の極みです。

手を抜いた時期は、トレーディングが大体わかるようになって、気分的に余裕が出来た時に忍び寄りました。

そして、その手抜きの期間を穴埋めをするのに、大変な時間と労力が必要でした。

やはり、毎日の積み重ねがいかに大事かということです。

わからないことがわかるようになることは、時間は掛かりますが、わかってくると面白さが膨らみます。

トレーディングの世界は、奥が深いです。

私のような長くトレーディングしてきた人間でも、まだまだ学んでいる最中です。

その奥の深さが、人々を魅了してやまないのだと思います。

Weekly Report(2018/09/23)

【今週の注目点】

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.週単位、月単位での、今週の位置づけとは?
2.ドル/円は、113.00を超えられるのか?反落の可能性は?
3.EUR/USDは、レンジを上抜けたのか?
4.U.S.Dollar Indexについて
5.投資家の動向は?ポンドを投資家が買ったとされるが反落しているではないか?

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2018/09/22

来週は仕切り直しか?

ニューヨークダウは、米中貿易摩擦に対する警戒感が後退し、これまで売られていた中国関連株に買い戻す動きが出て 、前日比86.52ドル高の26,743.50ドルと過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、週末を控えて利益確定の動きが優先し、暫定値ながら前日比変わらず3.063%で引けました。

原油価格は、世界的な株高を受けて買いが入り、前日比0.46ドル高の70.78ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの軟化を受けて下げ、前日比10.0ドル安の1,201.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、英EU離脱交渉が難航してGBP/JPYが急落したことにも押され、一時112.51近辺まで緩みました。

EUR/USDは、GBP/USDが急落したことを受け、連れ安となり一時1.1733をつけ、1.1755近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、GBP/JPYの急落を受け、一時132.16近辺まで下げました。

少なからず、ポンドの急落に影響を受けた相場でしたが、下げ幅は限られており、上げ余地は依然あるものと見ています。

よく寝ること

これは、往年の大相場師、故是川銀蔵氏も、口にしたと言われる言葉です。

要は、相場を張るにあたっては、心技体が良好でなくてはなりません。

気力が充実し(心)、経験・知識が身についていて(技)、しかも健康であること(体)が、トレーダーには必要です。

中でも、体に十分な活力がなくては、勝つに勝てません。

そのためには、「よく寝ること」が、大事です。

特に、為替相場は24時間のマーケットですので、ともすれば、相場を追いかけて、ついつい寝不足になりがちです。

しかし、相場を追っているといっても、その実態は、ポジションがアゲンスト(不利)になってしまって、寝るに寝れないということが、多いのではないかと思います。

相場に勝つチャンスはいくらでもあります。

目先のアゲンストのポジションのために、寝不足になることを避け、ポジションを閉じて寝て、翌日以降、また新たにチャレンジするほうが、ズーッと建設的であり健康的だと思います。

相場で、生き抜くためには、健康であることがなによりも大切であり、そのためにはよく寝ることが必要です。

2018/09/21

113.00に接近してきたドル/円だが

ドル/円は、113.00に接近してきていますが、買い気が引きません。

それだけ、マーケットは売り上がってショートなのだと思います。

113.00で止まる止まらないの議論でなく、今後の流れを考える時に来ているように思います。

引かない円売り

円が全面安となっています。

戻り売りも断続的に出ているようですが、買いが引きません。

つまりは、マーケットが、ドル/円、クロス円でショートになっているということだと思います。

こうなると、海外に入って、さらに円売りトライが続くものと思われます。

投資家、大きく正体を現す?

ドル/円も、EUR/USDも、EUR/JPYも、GBP/USDも、GBP/JPYも、ある意味、高所恐怖症になるような水準にいます。

しかし、基本的に、昨日の買いは、投資家の怒涛の買いだったと思われます。

それからすると、長期に保有されるポジションだと言えるわけで、いわゆる投機筋のような短期で手仕舞うようなことがない分、すぐにの反落は難しいものと思われます。

むしろ、ここから調整狙いで売るとさらに上げに弾みをつけてしまう可能性があります。

ドル安円安旋風吹きまくる

ニューヨークダウは、米中貿易問題への過度の警戒感が後退し買われ 、前日比251.22ドル高の26,656.98ドルと1月下旬以来およそ8カ月ぶりに過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、一時3.09%台まで上昇したものの往って来いとなり、暫定値ながら前日比変わらず3.063%で引けました。

原油価格は、トランプ米大統領がOPECに対して原油価格を引き下げるよう求めたことから売りが強まり、前日比0.32ドル安の70.80ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇したことから買われ、前日比3.0ドル高の1,211.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークダウの過去最高値更新を受けて、一時112.58まで上昇しました。

EUR/USDは、GBP/USDの急騰に連れて上げ、一時1.1785近辺をつけました。

EUR/JPYは、まずはEUR/USDの上昇に連れ、そしてさらにドル/円の上昇に連れて上げ、一時132.52近辺をつけました。

GBP/USDは、ソフトブレグジット(ブレグジットの軟着陸)の可能性が高まったことから、リスク回避のために売っていたポンドの買戻しが強烈に出たものと思われ、一時1.3298近辺まで上昇しました。

一昨日、中国の李克強首相は、米国との貿易摩擦が激しくなる中で輸出競争力の向上を目的に人民元を切り下げることはないと言明したことは、中国がアメリカに対して歩みよる姿勢に含みを持たせたことが、リスクが回避された(リスクオン)とするドル安円安ムードを高めたものと見ています。

確固たるテーマ

相場に確固たるテーマがある時、ない時、いずれもあります。

相場に確固たるテーマがあれば、トレンド相場になりやすいですが、相場に確固たるテーマがなければレンジ相場になりやすいのが一般的です。

なぜなら、相場に確固たるテーマがあって、そのテーマによって生じるリスクを回避するために、投資家などの長期のプレーヤーがマーケットに参加してきますので、継続的に一方向へのフロー(資金の流れ)が出来、トレンド相場となります。

一方、相場に確固たるテーマがないと、投資家の動きは後退し、主なマーケット参加者は、短期の投機筋となるため、相場は長続きしなくなり、上げたり下げたりを繰り返すレンジ相場となります。

このように、トレンドが形成されるかされないかの元となるテーマが確固たるものとは、そのテーマが信じるに足る説得力があるかによります。

元来、お金は臆病なものですから、特に新たなテーマから危険が迫っていると感じれば、さっさとより安全なところに逃げていきます。

また、もちろん、投資に有利と判断される場合にも、そこに資金が向かうこともありますが、やはりリスク回避からのフローの方が、圧倒的に多いと言えます。

2018/09/20

気になるGBP/USD

今日は、GBP/USDで、テクニカルに相場が動き出すサインが強く出ています。

それは、決して根拠がないわけではなく、GBP/USDを日足で見るところ、9月5日頃から急上昇しては横這いを繰り返しており、既に約400ポイントぐらい上げてきています。

昨日は、英EU離脱交渉で懸案となっている英領北アイルランドの国境管理問題をめぐり、メイ英首相がEUの修正案を拒否するとの英紙報道がロンドンの遅い時間に出たため、一時GBP/USDは急落しましたが、すぐに戻しており、基本的には、GBP/USDの地合いは強いと考えています。

ドル/円のブルフラッグ?

ドル/円は、日足ベースで、火曜日に長めの陽線を出した後、昨日、一昨日と、小さな陰線を出して、緩んきています。

しかし、これは教科書的に申し上げるなら、ブルフラッグと言って上昇途上に出る形状とされています。

もちろん、今日はまだニューヨークが引けておらず、日足が確定しているわけではありませんが、9月7日以降の上昇相場を見ていますと、それほど目先、上がらないと悲観的にならなくても良いように思っています。

米中貿易摩擦問題の落としどころは?

中国はトランプ米政権による来週の対中追加関税の発動に報復する方針を示したばかりです。

しかし、昨日、中国の李克強首相は、米国との貿易摩擦が激しくなる中で、輸出競争力の向上を目的に人民元を切り下げることはないと言明したしたことは、中国がアメリカに対して歩みよる姿勢に含みを持たせたということで、気に留めておく必要がありそうです。

中国は、面子(メンツ、体面)を重んじますので、米国がそのあたりを尊重して対応できるかが、米中貿易摩擦問題の落としどころだと思います。

米側は、今、トランプ大統領の頭の中は、中間選挙しかないでしょうから、ここで中国との交渉がソフトランディングすることを成果と捉えると見ています。

荒れて消耗し凶暴化するマーケットに警戒

ニューヨークダウは、米中貿易摩擦への懸念後退に加え 、米国債10年物利回りの上昇を受けて買われ、前日比158.80ドル高の26,405.76ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、市場の関心はインフレや景気に移ってきておりその分上げ、暫定値ながら前日比0.009%上げて3.065%で引けました。

原油価格は、発表された米週間在庫統計で在庫減少が続き需給が逼迫し、前日比1.27ドル高の71.12ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが上昇する場面もあり、それを受けて反発し、前日比5.4ドル高の1,208.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンで一時112.45近辺まで上昇しましたが、ニューヨークでは、一時112.12近辺をつける乱高下の相場でした。

EUR/USDは、ロンドンで1.1715近辺の高値、ニューヨークで1.1650近辺の安値をつける荒い展開でした。

EUR/JPYは、ドル/円、EUR/USDに連れて、高値131.68近辺、安値130.79近辺をつけました。

特段の理由もない中で、上を試してだめだったから、今度は下といった力任せの相場が続きました。

相場が思うように動かないため、結構マーケットは消耗しているものと思われ、その分、凶暴化する可能性がありますので、十分な警戒が必要です。

嫌な感じ  

私は、以前、ポジションを持っていて感じる、嫌な感じがしても、素直には受け止めませんでした。

しかし、嫌な感じがしたままで、ポジションをキープしていると、やられるケースが多いことに気づき、自分自身が体感することを合理的ではないと決めつけず、信じることが大切だと現在考えています。

私の感じる嫌な感じとは、自分の思惑に反し、相場が上げきれない、あるい買いが引かない、相場が下げきれない、また売りが引かないといった時に感じます。

たとえば、ロングポジションを持っていて、直近の1時間足チャートを見たり、プライスを見たりすると、相場が上げきれない時には、頭部の右側面が突っ張った感じがします。

また、ショートポジションを持っていて買いが引かない場合には、頭部の左側面が突っ張った感じがします。

こうした、実際に体でも感じるようになったのは、それだけ相場を多数経験したからだと思いますが、この感覚を大事にしていきたいと思っています。

2018/09/19

日米金利差拡大?

正午前、日銀の金融政策決定会合で大規模緩和策維持が決定されました。

いつもであれば、それがどうしたで、おしまいですが、円安に振れやすくなっているため、ドル/円に買いが入りました。

9月FOMCでの利上げは織り込み済みで、日米金利差拡大がドル買い円売りのエクスキューズ(言い訳)になりうると思います。

相場とは、ご都合主義ですから、マーケットが動かしたいという方向の材料に飛びつきます。

マーケットはショートか?

今のドル/円の上の売りを意識した売りを見ると、ニューヨーク時代を思い出します。

今の水準に合わせて、お話ししますと、112.40に結構大きな売りがあるようです。

しかし、マーケットはそれを知っていて、皆売ってしまったため、売るわりには下がらなくなっています。

当時、そこへ、東京のお客様から2億ドルのプライスを求められ、売りはあるけど上がるリスクのほうが高いと判断し、右にずらしてプライスを出したら(たとえば、25-30のマーケットで30-35で出す)、買ってこられて、それを市場でカバーしたら、しばらくして2円飛んだことがありました。

進む道が別れる、ドル/円とEUR/USD

ニューヨークダウは、米中貿易問題激化にもかかわらず、中国を含む海外株相場が堅調だったことを受け投資家心理が改善し、前日比184.84ドル高の26,246.96ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米中貿易問題激化の影響は限定的で、むしろ大型社債発行を控えて上昇し、暫定値ながら前日比0.068%上げて3.055%で引けました。

原油価格は、イランからの供給減で需給がタイトになると見込まれ、前日比0.94ドル高の69.85ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの反落を受け、前日比2.9ドル安の1,202.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米株や米国債10年物利回りの上昇を受け、一時112.39近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、一時1.1725近辺まで上昇したものの続かず、1.1652近辺まで反落となりました。

EUR/JPYは、ドル/円とEUR/USDの上昇に連れて、一時131.50近辺まで上昇しましたが、その後EUR/USDが反落となったため、130.88近辺まで一転下落となりました。

ドル/円は、ゆっくりながら足を踏みしめるように上げたのに対して、EUR/USDはレンジ色が強いにもかかわらず、強引に買ったため、その後反落となりました。

長らくタイトな相場が続いたドル/円だけに、一本調子の上げには懐疑的にもなるのもわかりますが、動きに変化が出ていることも紛れもない事実です。

そして、一方では、ECBに「利上げは来年夏までない」と再度理事会の場で繰り返されたEUR/USDは、想像以上にレンジなのだと思います。

怪我は軽いうちに直す

ポジションを持っていて、このポジションはダメだな(うまくいかない)と感じることがあります。

なぜダメだなと思うのかと言いますと、ポジションを持っていること自体が、安定感がなく、しっくりしたものを感じないからです。

ポジションを持てば、緊張感は必ずありますが、ダメだなと思うポジションには、うまくいったポジションよりはるかに気持ちに余裕がなくなっていることを感じます。

それでも、一回持ってしまうとかわいいポジションになってしまい、ポジションが悪いのではなく、相場が悪いと思うようになると、自分の考え方が間違っていたことを素直に認めることが出来なくなり固執してしまうことで、思わぬ損失を被ることになりがちです。

最初に、このポジションはダメだなと思った時に、早めにやめることで発生する損失と、ギリギリまで追い込まれて損切ったことによって発生する損失の間には、雲泥の差があることは容易にお分かり頂けることと思います。

ご自身の感覚をより信じることが大切です。

このポジションはダメだなと感じれば、固執せずかろやかにいったんやめることです。

怪我は軽いうちに直すことです。

チャンスは、まだまだあります。

2018/09/18

激烈円トレード

ロンドンオープン後、円全面安になりましたが、ロンドン勢のパワーディール(強引なトレード)に一転して反落となりました。

しかし、今日の円全面安の円の売り手が投資家であるなら、結局は、円売りは復活するものと思われます。

勝負です。

特にEUR/USDの動きに警戒

ドル/円は、予想外に押しがなく、投資家が動いているのではないかと思って買えば、重くなるという良くあることを、私は今、実体験しています。

ただ、正直申し上げて、結構ドル/円は健闘していると思っています。

しかし、トレンドがないEUR/USDが、そしてEUR/USDよりは緩やかな上げのトレンドはあるGBP/USDが、あたかもEUR/JPY、GBP/JPYがマーケットをリードしているかのように動くと、これからのロンドンで、ドル/円も振り回される可能性があり、注意したいところです。

ドル/円、クロス円、買い気だが

トランプ政権の対中第3弾制裁措置が発表されて、東京オープンの9時、マーケットはどう出るか見ていましたが、やや下押ししましたが、その後は買い気になっています。

しかし、1時間足を見る限り、テクニカル的には、ドル/円も、EUR/JPY、GBP/JPYも、リターンエース(広義の窓埋め)になる可能性が高くなっているように見ています。

また、EUR/USD、GBP/USDも、昨日はしゃいで買い過ぎた分、リターンエースになる可能性は高そうです。

リタ―エース:大陽線、大陰線、連続陽線、連続陰線が出現すると、それを埋めに行く習性が、相場にはあります。

米、第3弾制裁措置発表

NHKニュースです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180918/k10011633931000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_001

トランプ政権、米株市場終了後、対中追加関税発表を予告

ニューヨークダウは、トランプ米政権が新たな対中追加関税を17日の株式市場終了後に発表すると伝わったことが売りを誘い 、前週末比92.55ドル安の26,062.12ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米中貿易懸念から往って来いの展開となり、暫定値ながら前週末比0.004%下げて2.992%で引けました。

原油価格は、米中貿易摩擦による需要減が懸念され上値が重かったものの、イランの供給減観測から底堅く、前週末比0.08ドル安の68.91ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが買われたことを受けて上げ、前週末比4.7ドル高の1,205.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米国債10年物利回りの上昇に一時112.11近辺をつけたものの、トランプ政権の対中追加関税発表予告に引け間際には一時111.76近辺の安値をつけました。

EUR/USDは、テクニカル的に買われ、一時1.1698近辺をつけました。

EUR/JPYは、EUR/USDの上昇に連れて上げ、一時131.04をつけましたが、その後130.65近辺に緩みました。

今日の東京は、トランプ政権の対中追加関税発表に、特にドル/円には要警戒です。

スマートなトレーディング

スマートとは、スタイルがすらっとしていると意味だけでなく、行動などがきびきびして洗練されていることも言います。

相場では、先にポジションを持ち、大勢が出来事に気づいて乗ってきた時を、利食い場とするのが、スマートなトレーディングと言えます。

また、自分にアゲンスト(不利)と気づいた時も、大勢が気づく前に、手仕舞うのは、やはりスマートなトレーディングだと言えます。

つまり、今の相場のテーマが何かを知り、早くエントリーし、早くゲットアウト(出る)することが大切です。

特に、テーマが新しいものに変わったり、既存のテーマが周知となって、相場が思うように動かなくなったりしたら、躊躇せずにポジションを手仕舞う勇気が必要です。

同じようなトレーディングをしながも、結果に差が出るのは、そうした踏ん切りなり割り切りなりを素早く出来るかによるところが大きいものと見ています。

つまり、固執している自分自身の相場観や、ここで手仕舞えば損失が実現してしまうという恐怖を振り切るようにならなければ、スマートなトレーディングは実現不可能です。

要は、何手先が読めるようになるかで、勝ち負けは決まってくるように思います。

2018/09/17

【水上紀行に電話インタビュー】

本日は、祝日でツィッターの電話インタビューがお休みですので、代わって、こちらでお送りします。

ロンドンは、ドル/円、GBP/JPYの下を試したがっているもよう。

EUR/JPYついても下げを見ているのかもしれないが、EUR/USDが全戻ししてサポートにいるので、下げ渋っている。

EUR/USDは、今一番危険な通貨ペアだと見ており、注意したい。

EUR/USDが危険?

小動きながら、ドル/円の上値が重くなっているのが、気になります。

午前中、EUR/JPYの反発に連れて上がろうとしましたが、上げきれず、112.00を下回っています。

一方、EUR/USDは買い気ですが、GBP/USDは頭打ちです。

EUR/USDは、今一番方向感が定まっていないと思われ、危険です。

アジア株下落 米の対中制裁懸念で

NHKニュースです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180917/k10011633301000.html?utm_int=news-business_contents_news-main_001

静かな攻防戦

ドル/円も、EUR/JPYも、そしてGBP/JPYも、静かな攻防戦が続いています。

なんとか、下げを抑えようとする勢力がいるようです。

ただ、たとえば、EUR/JPYは、高値から一時急落し、その後も戻り弱くズルズルと下げています。

こういう下げ方を押し戻すには、相当な力が要るものと思われます。

ジリッと円高

初め、シドニーでは、あまり昨日のNHKニュースの影響がないように見えました。

しかし、ボディーブローのように効いてきているようで、円高がゆっくりと進行しています。

リターンエース(広義の窓埋め)の可能性があります。

やや円高

シドニーでは、スプレッドは広いですが、やや円高気味です。

日本時間午前6時現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 111.99-06  (112.06)
EUR/USD 1.1617-30  (1.1622)
EUR/JPY 130.20-31  (130.23)

動き出すタイミングを知るには 

相場にエントリーする上で、タイミングが大変大事です。

そして、エントリーのタイミングは、自分で思っているよりも遅くやってくるのが一般的だと言えます。

タイミングがまだやってきていないところを無理矢理エントリーすると、相場のアヤに遭い、予想は合っていても、それに至る前であえなくロスカットとなることが多く、それだけに、正しいタイミングを知ることが大切です。

タイミングを掴むのに有効なのは、日足なり、8時間足などで、一定の値幅の中に値動きが収斂してくる時です。

しかも、収斂して、4~5本ぐらいの日足なり8時間足が連続するとタイミングが近づいてきていることを示します。

そして、すべての場合とは申しませんが、ひとつには値幅が極端に狭くなってきた時、また寄り付きと引け値が極近く、そして上ヒゲ、下ヒゲを出して、つまり寄せ線を出した翌日あるいは次の8時間の時間帯に、動き出す可能性が高くなります。

問題は、動く方向ですが、前日あるいは前の8時間の時間帯の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)より上で始まれば買い、下で始まれば売りになる傾向があります。

ただし、これはあくまでも、確率が高いということであって、絶対ではありませんので、その点はどうかご理解の上、チャートをご覧になってみてください。

2018/09/16

[9/14]FX経済研究所出演

9/14(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートのテーマは「ドル/円はいつまでもレンジ?YouTube」です。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

最大規模の対中国制裁 17日にも表明

NHKニュースです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180916/k10011632351000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

Weekly Report(2018/09/16)

【今週の注目点】

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円の相場の見方を変更?
2.ドル/円の長期のテクニカル的なターゲットレベルは?
3.ターゲットレベルを達成するのはいつ頃になるのか?
4.目先の展開は?
5.トレンドを作る投資家の動きを察知するには?
6.最近猛威を奮っている投機筋の手口と対策は?

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2018/09/15

EUR/USD、往って来い

ニューヨークダウは、 米国債10年物利回りの上昇の一方で、米中貿易摩擦懸念がぶり返し綱引き状態となり、前日比8.68ドル高の26,154.67ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、8月の米小売売上高が個人消費の堅調さを示したことから上げ、暫定値ながら前日比0.026%上げて2.996%で引けました。

原油価格は、イラン産原油の供給減を警戒して上げ、前日比0.40ドル高の68.99ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの反落を受けて下げ、前日比7.1ドル安の1,201.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米国債10年物利回りの上昇やEUR/USDの反落(ドル高)から、一時112.17近辺まで上昇しましたが、結局112.00近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、前日の急騰後高値圏でロングができたもようで、GBP/USDの反落に連れて下落を始め、一時1.1621近辺まで下落し全戻しとなりました。

EUR/JPYは、EUR/USDの下落に連れて反落となりましたが、ドル/円が高止まりとなったため下げ渋り、130.18近辺まで下げて引けました。

EUR/USDは全戻しになりましたが、EUR/JPYは中途半端に下げて引け、またドル/円に至っては、木曜の23時に出現した大陽線をまったく埋めずじまいで引けています。

EUR/JPY、そしてドル/円には、依然リターンエース(広義の窓埋め)のリスクがあります。

即断即決

トレーディングは、即断即決を要求されます。

特に、ポジションがアゲンスト(不利)の時に、ポジションを持ち続けるのが良いのか、手仕舞うのが良いのか、あるいはさらに倍返しにすべきかを、瞬時に決めて行動に移すことが必要な局面があります。

相場が大相場であればあるほど、即断即決は必要です。

そうした即断即決が求められる局面では、まず頭に浮かんだことに従うことが、結局は正解である場合が多いと思います。

ただ、それは、山勘ではなく、トレーディングの場数を踏んで磨かれた感覚があってこそできることですので、そのためには、日頃からできるだけ即断即決を心掛けることが、良いトレーニングになると思います。

また、ポジションが、フェ―バー(有利)な時でも、即断即決は必要です。

ポジションがフェ―バーになると、どうしても欲が出てしまい、利食いが遅れがちになります。

しかし、プライスを見て良いプライスだと感じたら利食うことが、結局、良い水準で手仕舞うことになります。

これもまた、日頃からのトレーディングの場数を踏んで感覚に磨きをかけることが必要です。

即断即決で大切なことは、いったん決定し実行に移したら、後悔しないことです。

自分で決めたことを、信じることが大事です。

2018/09/14

ドル/円、買い下がりは危険?

ドル/円が重くなっています。

まだまだ、上を見ていますが、やはり、高いところは買えません。

買い下がらず、じっくり引きつけて待つことに、徹することです。

今日は、金曜日のことですし、様子見でも良いぐらいに考えておくのが良いように思います。

雰囲気、ガラリと変わる

米株の世界の話ではありますが、投資家の中に、出遅れ感が出ているもようです。

そして、為替の世界でも、これまでの新興国通貨安・米中貿易摩擦というドル高円高のリスク回避(リスクオフ)のテーマが後退し、変わってドル安円安というリスクが回避された(リスクオン)の雰囲気に、ガラリと変わってきたことを、昨日実感しました。

ドル/円も、これまでのレンジレンジの一辺倒から、転機を迎える(円安?)可能性があるのではないかと見ています。

結局、リスクが回避されたとしてドル安円安

ニューヨークダウは、トルコ中銀が政策金利を24.0%と予想の22.0%を上回って引き上げたことから新興国通貨安懸念が後退したことや米中の貿易協議への期待もあって買われ 、前日比147.07ドル高の26,145.99ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米消費者物価指数が予想を下回り2.94%台まで低下後、米中貿易協議期待から上昇に転じ、暫定値ながら前日比0.009%上げて2.972%で引けました。

原油価格は、大型ハリケーン「フローレンス」に対する懸念が後退し下げ、前日比1.78ドル安の68.59ドルで引けました。

金価格は、米株高を受けて売られ、前日比2.7ドル安の1,208.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米消費者物価指数は、0.2%と予想の0.3%に届かず、米国債10年物利回りが急落したことから一時売りが強まりましたが、トルコ中銀の予想以上の利上げが着目され、リスクが回避されたとする円売りに、引け際には、一時112.00近辺まで買われました。

EUR/USDは、リスクが回避されたとして、一時1.1701近辺まで上昇(ドル売り)しました。

EUR/JPYは、リスクが回避されたとして、一時130.94近辺まで上昇(円売り)しました。

要は、最初から、ドル売り円売り方向が狙われていた感があります。

しかし、パワーディール(強引なトレード)が目立つマーケットです。

儲け方のひとつの考え方

よく、毎日いくら稼いで、1ヶ月の収益がいくらになるという1日あたりの平均収益で月間の収益目標を割り出すことがあるのではないかと思います。

これは、確かにコンビニや一般商店なら、毎日の平均来店客数と平均客単価がわかれば、計算できます。

しかし、トレーディングでは、毎日の予想変動幅すらよくわからない上に、損失という負の収益の時もあり、1日あたりの平均収益の積み上げで月間の収益がいくらになるかという発想は、なじまないと思います。

トレーディングは、儲けられる時は最大限儲け、儲からない時と悟れば、身をすくめて損失を最小限にとどめ、結果として、収益を残すということが大事だと思います。

つまり、狩猟民族的な、獲物がいれば貪欲に追いつめそしてしとめ、獲物がいなければ余分な体力を使わないように休むというメリハリが必要だと思います。

これは、欧米系が得意とする儲け方だと言えます。

いつくるか分からないチャンスに頼れないというご意見もあることと思います。

しかし、私の経験からしますと、チャンスは月に二度はあると見ています。

損失を出す多くのケースが、そのチャンスを待ちきれずにマーケットに飛び込んでしまうことによって起きることが多く、逸る気持ちを抑えて、そのチャンスを待てるようになること大切です。

つまり、焦りは禁物です。

2018/09/13

今夜は重要?

ドル円、EUR/JPY、GBP/JPYは、午前9時台に急騰して以降、高止まりです。

これは、値動き分析的に言いますと、損切り的なショートカバー(買戻し)で急騰した後、マーケットポジションがスクエア(ポジションなし)の状態になったことを意味しています。

こういう時に値ごろ感から新たに売っても、単にまたマーケットがショートになるだけで下げ切れず、結果高値圏に張り付いてしまうということです。

今夜はイベントが多いですが、個人的には、結局円安が進行するのではないかと見ています。

ニューヨーク勢の刈り取り場?

前日のニューヨーククローズ後、今日の方針が決まった東京・アジア勢は、昨日の冴えなかった米生産者物価指数の後の米消費者物価指数の発表を今夜に控えているため、午前8時台にドル/円の売りを先行させました。

ただし、あまりにもどっと売ったところにEUR/JPYの買いがガバッと入り、午前9時以降調整が入っています。

マーケットは、ニューヨークで下がったという結果が出てから確信を持って売ったことが仇になっています。

ニューヨーク勢にとっては、午前9時前後が刈り取り場であったわけです。

冴えない米生産者物価指数にドル反落

ニューヨークダウは、数週間以内に米中が貿易協議を再開する可能性があるとの報道を受けて買いが強まり 、前日比27.86ドル高の25,998.92ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米生産者物価指数が予想外に悪かったことや10年債の入札が好調だったことから低下し、暫定値ながら前日比0.013%下げて2.963%で引けました。

原油価格は、発表された米在庫統計で米在庫が減少したことから需給が引き締まり、前日比1.12ドル高の70.37ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受けて上げ、前日比8.7ドル高の1,210.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された8月の米生産者物価が前月比-0.1%と予想の0.2%を下回ったことから売りが強まり、一時111.12近辺まで下げました。

尚、米国が中国に対して新たな貿易協議を提案との報道に一時111.45近辺まで急上昇する場面もありました。

EUR/USDは、一時1.1650近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、米国の対中貿易協議の提案報道に、一時129.81近辺まで急上昇した後、129.35近辺に落ち着きました。

前日、米国債10年物利回りが急進しましたが、発表された冴えない生産者物価指数に、ドルは反落となりました。

しかし、これにより、10年債利回りの上昇トレンドが否定されたわけではないと見ています。

時にはアクターのように

マーケットは、過大な期待と失望を繰り返すものです。

それに、一喜一憂するのではなく、冷静に対応することが必要です。

つまり、マーケットのムードに乗せられて、収益チャンスを狙って相場に乗ることがあっても良いと思います。

しかし、一方で常に自分の演技を冷静な目で見つめられるアクター(役者)のような姿勢も必要です。

よくあるケースは、自分にフェ―バー(有利)な方向に、相場が一方向に進み、この流れがずーっと続くものだと思ってしまうことです。

そうなると、ここで利食ってしまって、さらに相場が今までの方向にさらに進んでしまったら、儲け損なってしまうというある種の強迫観念にかられて、やめるにやめられなくなってしまうものです。

また、相場が反転してしまうと、ピーク時の評価益に未練が残り、またピークの水準に相場が戻すまで、利益確定ができなくなります。

このような場合、ピークに戻らず、そのまま反対方向に相場が進んでしまい、さらに利益を減らすことはよくあることだと認識しておくべきかと思います。

こうした、欲望の亡者となることは結構多く、それだけにアクター(役者)のような冷静さが必要になるわけです。

つまり、熱くなり過ぎないことが、相場で生き残るコツだと思います。

2018/09/12

無視できないアメリカの1人勝ち状態

こんなレンジ相場で、ファンダメンタルズを議論しても、仕方がないかもしれませんが、やはりアメリカの1人勝ちの状態については、無視できないと思います。

先週の金曜に発表された米雇用統計で、平均時給が年率2.9%と、それまで2年程の2.5~2.7%のレンジを上に抜けたことは、否定できない事実です。

平均時給の上昇は、米国債10年物利回りを押し上げる大きな要因で、事実、昨日2.97%と重要ポイントとされる3.00%に再び接近してきており、相関関係にあるドル/円の上昇を誘発させる力が潜在的にあります。

気になるドル/円

ドル/円は、上値も重く売りが先行しています。

しかし、1時間足で見ますと、9月7日午前10時以降、ジリ高を続けており、値動き分析的にはマーケットがショートになっていることがわかります。

また、昨日のニューヨークでは、ダウも米国債10年物も上昇しており、その面からもドルはサポートされています。

個人的には、ドル/円は意外と上がるのではないかと見ています。

乱高下繰り返される徒労のマーケット

ニューヨークダウは、新製品の発表を控えたアップルが大幅に上昇したほか 、軟調だった主力ハイテク株も持ち直して上げ、前日比113.99ドル高の25,971.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米国株式の上昇に連れ、暫定値ながら前日比0.044%上げて2.975%で引けました。

原油価格は、政情不安が続くリビアの供給懸念と米東海岸南部に接近する大型ハリケーン警戒から買われ、前日比1.71ドル高の69.25ドルで引けました。

金価格は、心理的な節目とされる1,200ドルを下回ると値頃感からの買いが入り、前日比2.4ドル高の1,202.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、111.28近辺まで下押しされたものの、その後111.64近辺まで反発しました。

EUR/USDは、ロンドンタイムに1.1644近辺まで上昇したものの、ニューヨークオープン頃には1.1565近辺まで反落。しかし、ニューヨーク引け際には1.1605近辺まで一時反発となりました。

EUR/JPYは、ロンドンタイムに129.83近辺まで上昇したものの、ニューヨークオープン頃には128.77近辺まで反落。しかし、ニューヨーク引け際には129.49近辺まで一時反発となりました。

投機筋だけのマーケットのため、ポジションが偏ると、その反対方向にしか動かない徒労感漂う展開となりました。

徒労感:頑張った結果などが報われないで疲れだけが残る感覚

つまり、レンジ相場が本格化しています。

今の相場は、アヤなのか、相場転換なのか

相場がアヤで戻しているのか、根本的にトレンドが変わったのかを見極めるのは、結構難しいものです。

たとえば、上昇を続けてきた相場が、一転して下落に転ずるという相場があります。

これは、マーケットが過熱感を帯び、短期間にロングポジションが積み上がり、かなりポジションが重たくなったところに、期待に反する要人発言や経済指標が出るとロングの総投げ状態となって起きます。

しかし、大方の場合、たとえ方向転換をするにしても、ある一定期間のレンジ相場が続いてからでなければ、本当の相場の転換はやってこないものです。

この本当の相場の転換は、結構長くトレンド相場が続いた後に起きやすいとも言えます。

トレンド相場の後のレンジ相場では、相場の見方が、マーケットで統一しておらず、ブル(強気)もいれば、ベア(弱気)もいるという相場で、結構長い期間の押し問答の末に、方向性が決まってきます。

この結構長い期間の押し問答の相場とは、最初のうちは、荒っぽい上げ下げとなり、その後相場は収斂し、そして新たな方向性がはっきりしてきます。

ただ、新たな方向性がはっきりするまでには、繰り返しになりますが、時間が要しますので、焦らずに待つことが必要です。

2018/09/11

さあ、ロンドンはどうする!

ドル/円が、ロングというよりむしろショートであったため、そのショートのロスカットが狙われたようです。

その証拠に、ロスカットがついた後は、ドル/円は高止まりとなり、そして、EUR/JPY、GBP/JPYも天井圏に張り付いています。

見方によっては、現状は積極的に上を試す、つまりロングメイク(ロングポジションを作る)しているようにも見えます。

ただし、アジアタイムで、雰囲気が出来上がってしまっている可能性もあり、性格の悪いロンドンが、素直にそれに乗ってくるかは疑問です。

9時台は、ドル/円、EUR/JPY、GBP/JPYで買いトライ

東京・アジア勢が、練った今日一日の方針を、東京9時台にぶつけてきています。

その方針とは、ドル/円を買って、EUR/JPY、GBP/JPYを持ち上げるというもののようです。

ドル/円自体、既に結構ロングになっているように思うのですが、さらにこんなに買って大丈夫なのでしょうか。

いずれにしても、まだ残りの9時台は、買いトライ続けるのではないかと思われます。

またもや、ポンド発の急騰

ニューヨークダウは、米中貿易摩擦を巡る不透明感から売りが優勢となり 、前週末比59.47ドル安の25,857.07ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、特に経済指標の発表もなく小幅な値動きに終始し、暫定値ながら前週末比0.004%下げて2.935%で引けました。

原油価格は、13日にも米東海岸南部に上陸する見通しの大型ハリケーン「フローレンス」の影響で、エネルギー需要が細るとの見方が広がり、前週末比0.21ドル安の67.54ドルで引けました。

金価格は、前週末発表された米雇用統計で賃金上昇率が予想を上回り、FRBの利上げ継続が意識され、資金流入が細ることを懸念して、前週末比0.6ドル安の1,199.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ロンドンタイム、EUR/USD、EUR/JPY、GBP/USD、GBP/JPYで、投機的に買い上げられた上に、さらにニューヨークに入り、パルニエEU首席交渉官が、6~8週間で英国のEU離脱交渉が合意に達する現実性があると発言したことから、ポンド中心に一段の急騰となりました。

ドル/円は、一時111.25近辺まで上昇したものの反落し、結局小動きに終始しました。

EUR/USDは、一時1.1616まで急騰しました。

EUR/JPYは、一時129.07近辺まで急騰しました。

GBP/USDは、一時1.3052近辺まで急騰しました。

GBP/JPYは、一時145.03近辺まで急騰しました。

買い戻し一巡後は、マーケットポジションがほぼスクエア(ノーポジション)となり、高止まりとなりました。

ここから、マーケットが買い下がるようになれば、反落の可能性も出てくるものと見ています。

出遅れ組

相場に乗り遅れるマーケット参加者は、相場には必ずいます。

そうした乗り遅れたマーケット参加者のことを出遅れ組と呼んでいます。

たとえば、下げに乗り遅れると、少しでも良いレベルで売ろうと、戻りを売ろうとします。

また、上げに乗り遅れると、少しでも安く買いたいと思うため、押し目買いをします。

しかし、実はこうした出遅れて相場に入ろうとすることは、リスクとしては高いと認識する必要があります。

つまり、乗り遅れた出遅れ組の人数は多く、同じようにリカバリーを狙っているからです。

したがい、売り遅れて戻りを売れば、短期間にショートが増えたり、買い遅れて押し目を買おうとすると、短期間にロングがたまりやすく、そのため、急速に増えたポジションの逆方向にしか、相場が動かなくなります。

昔、こんなことがありました。

ニューヨークにいた時ですが、ある日突然ニューヨーク連銀(中銀、FED)がドル/円の売り介入をしたことがありました。

あまりに唐突な介入に、ニューヨークはロスカットを巻き込んで急落、そしてそれに続く東京でもさらに下落し、介入時点から5円ドル安円高になったことがありました。

この急落に乗れたのは、ごく一部で、ほとんどが出遅れ組となりました。

そして、東京で戻り売りが活発に行われ、その結果、短期間にマーケットはショートになりました。

その後、マーケットがショートであることをロンドンに見透かされて、買い上げられ、さらにニューヨークでも上昇し、結局下げた5円分を丸々戻したことがありました。

このように、出遅れてマーケットに参入することは、かなりのリスクが伴いますので、いったん相場に乗り遅れたら、焦らないことだと思います。

2018/09/10

EUR/USD、下落の可能性は?

EUR/USDも、重要なポイントに差し掛かっています。

EUR/USDは、8月15日にたくり線が出現して、底をつけて反転しました。

その反発過程で、いったんグッと下に押し込んだ安値が、日足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)で、8月24日の寄り付きの1.1542でした。

ここが、今サポートになっており、もしも、日足の実体で割り込んで来ると、大きく落ちる可能性が出てきます。

EUR/JPY、変形ダブルトップがブレイク

EUR/JPYの日足を見ると、8月24日から、変形ダブルトップが形成され、そして、先週金曜のニューヨーククローズが128.28となったことで、128.91のネックラインがしっかりとブレイクされ、新たに売りが示唆されています。

変形ダブルトップとは、通常のダブルトップが、同じぐらいの高さの山がふたつできるのに対して、変形ダブルトップは、左の山が大きく、右の山が小さいという特徴があります。

ネックラインをブレイクすると、左の山のヘッドとネックラインの高さ分、ネックラインから下がるとされます。

EUR/JPYが下げ気味

シドニーでは、ドル/円もEUR/USDも下げ気味で、結果、EUR/JPYが重くなっています。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 110.98-01  (111.03)
EUR/USD 1.1549-50  (1.1554)
EUR/JPY 128.19-22  (128.28)

引かない買いか、無理している買いか

買いが強まっている時に、その買いが「引かなくなっている状態か」、あるいは「無理している状態か」の違いを読み取ることが大切です。

「買いが引かなくなっている状態」とは、マーケットがショートで、少しでも下がろうとすると買戻しが入るため、また継続的に買いが強まる状態です。

この場合は、その後さらに上昇する可能性が高いと言えます。

「買いが無理している」とは、上昇によってロングがたまってきていて、それでも無理矢理持ち上げようとするのですが、「買いが引かない場合」とは違い、一時的に上げてもまた下がってしまう場合で、買いがしっかりしていない状態です。

この場合は、その後反落する可能性が高いと言えます。

今の買いが、どちらであるかを知るためには、なによりも場数を踏んで、いろいろなケースを実際に経験することが大切です。

そして、「買いが引かない時」には、高値圏を維持することが多いこと、「買いが無理している時」は、一時的には高値圏を維持しても長続きはせず緩んでしまうことが多いことを、ご自身の目で確かめることが大切です。

尚、「買いが無理している時」でも、反落をする前には、あたかも「買いが引かなくなっている状態」を,マーケットが演出することがありますので、このダマシに乗せられないようにすることが必要です。

2018/09/09

Weekly Report(2018/09/09)

【今週の注目点】

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.当面、レンジ相場が続くと見ているが、その兆候は実際にあるのか?
2.各通貨ペアのレンジ幅はどれぐらいをイメージしているのか?
3.新興国通貨安、米国の対中対日貿易摩擦が懸念されているが、それでもレンジ相場が続くのか?
4.レンジ相場をどう凌ぐのか?

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2018/09/08

鳴り止まぬトランプ砲

ニューヨークダウは、発表された米雇用統計の結果から米利上げ継続見通しが強まり、また米中の貿易摩擦激化懸念もあり下落となり 、前日比79.33ドル安の25,916.54ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、強い米雇用統計の内容に上昇し、暫定値ながら前日比0.064%上げて2.937%で引けました。

原油価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比0.02ドル安の67.75ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比3.9ドル安の1,200.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、発表された8月の米雇用統計で、非農業部門雇用者数は20.1万人と予想の19.1万人を上回ったほか、平均時給も前年比2.9%まで上昇したため、ドル買いが強まりました。

ドル/円は、一時111.25近辺まで上昇しましたが、その後、トランプ米大統領から、中国に対しては、「対中制裁関税に関して、まもなく発動される2000億ドルに加え、追加で2670億ドル規模を用意している」、そして対日では、「もし、日本が米国と新たな合意ができなければ大問題になる。それは日本も認識している」との発言があったことから、一転して、一時110.74近辺まで下落し、結局111.00近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、一時1.1550近辺まで下げました。

EUR/JPYは、一時128.02近辺まで下落して、128.25近辺に落ち着きました。

対中対日トランプ発言に、ドル/円の買い意欲が削がれました。

EUR/USDは、重い展開が続きました。

このチャート、子供に見せたら、なんて言う?

「このチャートを、子供に見せたら、なんて言うだろう」とディーラー同士でよく言ったものでした。

つまり、チャートについてああだこうだ言ったところで、結局素直に見るのが一番ということです。

結構、チャートを見る時、いろいろなバイアスが掛るものです。

それは、マーケットに売りあるいは買いのオーダーが多いとか、自分自身の相場観であったり、またその相場観に基いてポジションを持った時などに、チャートを素直に見れなくなりがちです。

また、人の相場観を聞いたことが耳に残り、どうしてもその相場観が気になってしまうこともあります。

そうした時、「このチャートを、子供に見せたら、なんて言うだろう」と自分に問い掛け、素直に見直してみることが大切です。

素直に見てみると、今まで見えなかった重要なポイントに気づくことも多く、また、極端な場合には、相場観を180度変える必要性に気づくことすらあります。

また、短期から長期まで期間を換えて、チャートを見ることも大切です。

短期では売りでも、長期では買いであったりすることもありますので、チャートを素直に見ることに加えて、期間を替えて多角的にチャートを見ることが大切です。

2018/09/07

[9/7]FX経済研究所出演

9/7(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートのテーマは「レンジは続くかどこまでもYouTube」です。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

リターンエースの可能性

日足のEUR/JPY、GBP/JPYを見ますと、広義の窓埋め(リターンエース)の可能性があります。

EUR/USDの場合、8月21日から連続陽線がスタートしています。

GBP/USDの場合は、8月21日に大陽線が出ています。

リターンエース;大陽線、連続陽線、大陰線、連続陰線が出現すると、これを埋めに行こうとする習性を言います。

焦ったら負け

最近の雇用統計は、投機筋しか動いていないため、かなり無理矢理な動きが目立ちます。

今日は、トランプ大統領の今度は日本が貿易交渉の相手になりそうだという観測記事もありましたし、ADP雇用者数も予想より悪かったこともあり、どうしてもドル/円・クロス円で売りが先行しがちになります。

しかし、今のマーケットには、投資家の一方向のフロー(資金の流れ)が未だにないもようで、投機筋だけで、相場を下げるのには無理があると思います。

実質的な下期がスタートして、相場に乗り遅れたくないという気持ちを抱きがちですが、焦ったら負けだと思います。

[マイナビ連載]円の行方、ドルの行方

毎週月曜日配信のマイナビニュース連載「円の行方、ドルの行方」で,為替相場の現状と見通しや心得について解説しています。

またも、トランプ砲発射

ニューヨークダウは、IT・ハイテク株は続落したものの、航空機のボーイングの上昇に押し上げられ 、前日比20.88ドル高の25,995.87ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ADP雇用者数が予想を下回ったことやIT・ハイテク株の続落からリスク回避の買い(利回り低下)が強まり、暫定値ながら前日比0.026%下げて2.877%で引けました。

原油価格は、発表された週間在庫統計で、ガソリン在庫の増加が嫌気され、前日比0.95ドル安の67.77ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇局面では買われ、前日比3.0ドル高の1,204.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、発表された8月のADP雇用者数が16.3万人と予想の20.0万人を大きく下回ったこともありましたが、「トランプ大統領が貿易問題で次に日本と争う公算を示唆した」と報じられ売りが加速し、一時110.52近辺をつけました。

EUR/USDは、結局は横ばい推移でした。

EUR/JPYは、ドル/円の下落に連れて下落し、一時128.50近辺をつけました。

翌日の米雇用統計に水をさす指標結果に加え、止まぬトランプ砲に、今回は円が狙い打ちされました。

ケーブル、一日天下

私は、ロンドン駐在から戻ってしばらくして、ケーブル(GBP/USD)の担当となりました。

当時は、東京時間でも、ドル/円のみならず、USD/DEM(ドル/マルク)、USD/CHF(ドル/スイスフラン)、そしてケーブル(GBP/USD)が活発に、D/D(ダイレクト・ディール、銀行間の直接取引)で売買されており、特に、香港・シンガポールの米系銀行が、激しく攻撃を仕掛けてきました。

香港・シンガポールの米系銀行と言いましても、実際売り買いをしているのは、主に中国系のディーラー達で、賭け事の大好きな民族性からか、かなり激しくしかも抜け目なく立ち回り、日本人ディーラーはいい餌食になっていました。

私がケーブルディーラーになってすぐの頃、東京のケーブルディーラーを集めたパーティーがあり、いろいろな銀行の日本人ディーラーと親しくなりましたが、異口同音に香港・シンガポールにはいじめられているということでした。

そこで、親しくなったディーラーとは、それ以降もコンタクトを取り合っていましたが、そのうちのある銀行とはそれまでケーブルで相互にD/Dをしていなかったため、お互いに助け合う意味でD/Dを始めようじゃないかと約束しました。

そんな翌日、朝から繰り返し呼んできては、ケーブルプライスをチェックしているある中東の銀行がいました。

そして、午後一番で再び呼んできました。アシスタントが「ケーブル25本(25百万ポンド)のプライスを聞いてきています」と言うので、すぐにプライスを出し先方は買ってきて取引は成立し、アシスタントが先方と取引の確認をしていましたが、続けて「また25本聞いています」と言うので、またプライスを出したら、すぐ取引成立。そして「また25本聞いています」とアシスタントの声も上ずってきました。

プライスを出している私の方も、どうも様子がおかしいと思い出し、他のアシスタントに、昨日D/Dを約束したばかりの銀行も含めて、呼べる銀行は内外問わず呼べるだけ呼べと指示し、相手の銀行がプライスを出せば、片っ端から買っていきました。

方や、例の中東の銀行は、相変わらず、プライスを出せば買ってきて、さらに次のプライスを求めてくる状態が続き、もともとから中東の銀行に関わっている例のアシスタントに、今まで何本叩かれているのか訊ねると、ディーリングマシンの取引画面が小さすぎて、スクロールしてもわからなくなっており、もうこれくらいのポジションになっているだろう目算するしかない状況になっていました。

この時のケーブルは、東京の華「ドル/円」を差し置いての一日天下で、その騒然とした雰囲気にバックオフィス(後方資金決済事務)の女性達や、保険のおばちゃん(当時はまだディーリングルームに入れました)までが見物に来ていたほどでした。

結局、その中東の銀行は5億ポンド買って帰っていきましたが、かわいそうなのは前日D/Dをお互いやろうねと約束したばかりの銀行のディーラーで、私のいた銀行から、立て続けに何回もプライスを聞かれて叩かれては値が吹き飛ぶしで、途中で気分が悪くなって、保健室に行ってしまったと後で聞かされ、すまないことをしたと思いました。

もうひとりかわいそうだったのは、もともとからその中東の銀行に関わってしまったアシスタントで、私に付き合われて、結局、ポジションが合った午前3時まで残っていました。

この一件もまた、今思い起こせば懐かしい思い出です。

2018/09/06

[9/5]ラジオNIKKEI「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」出演

9/5(水)のラジオNIKKEI「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」に出演しました。

番組はYouTubeで配信されています。視聴するには以下↓のリンクをクリックしてください。水上は開始44分過ぎ頃に登場します。

「短い下半期をどう乗り切る!?」YouTube

音声もオンデマンド配信されておりますので、ご利用ください。

(音声のみ)2018.9.5 放送分|北野誠のトコトン投資やりまっせ。

Twitter@mizukamistaffのご紹介

BMF公認twitterアカウント@mizukamistaff は,ブログの新規記事配信,水上の出演/執筆記事情報に加え,STAFF厳選ニュースの紹介や,twitter限定水上への電話インタビューなど,お役立ち情報満載です。

皆様のご参加をお待ちしています。@mizukamistaff

まだまだレンジは続くのか?

今週月曜から、欧米勢の実質的下期に入りました。

本来であれば、12月に向けて投資家が動き出すところですが、今年は、動けないものと見ています。

なぜなら、この下期の最大のイベントが11月6日のトランプ大統領の通信簿とも言える米中間選挙で、その結果が出るまで投資家は投資判断を下せられないと思うからです。

となると、11月まで、長くは一方向に攻められない宿命を持つ投機筋だけでは、トレンド相場は創出できず、9月・10月は、レンジ相場が続く可能性が高いと見ています。

理由が後からついてくる

週末に開いたGBP/USDの窓が、どこかで埋まるだろうと、一昨日ぐらいから考えていました。

特に、今週、GBP/USDは、相当売られている値動きをしていましたので、かなり心配していました。

そうしたところに、英EU離脱交渉で英独が主要な要求を取り下げ報道という恰好のエクスキューズ(言い訳)が出来て、急騰、一瞬にしてポンドのショートは蒸発したようです。

このような動きは、「理由が後からついてくる」の典型例だと言えます。

ポンドは、やっぱり暴れん坊

ニューヨークダウは、ハイテク株全般が売られる中 、資本財など出遅れ銘柄に買いが入り、前日比22.51ドル高の25,974.99ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、英EU離脱交渉で英独が主要な要求を取り下げ報道を受け下げから上昇に転じ、暫定値ながら前日比0.002%上げて2.900%で引けました。

原油価格は、懸念されたハリケーンの米石油施設への影響が小さく済み、供給懸念が後退し、前日比1.15ドル安の68.72ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDやGBP/USDの急騰を受けて上げ、前日比2.2ドル高の1,201.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ブルームバーグが英EU離脱交渉をめぐり、英独が主要な要求を取り下げたと報道し、ブレグジットに楽観的な見方が浮上したことからGBP/USD、GBP/JPYが急騰しました。

ドル/円は、これを受け、一時111.76近辺まで上昇後、111.50近辺に軟化しました。

EUR/USDは、一時1.1640近辺まで急騰しました。

EUR/JPYは、一時129.98近辺まで急騰しました。

先週金曜のニューヨーククローズから月曜のシドニーで開いていた懸案のGBP/USDの窓は、積み上がっていたショートのロスカットの集中による急騰で埋められました。

マーケットには、依然として投機筋のみであることがわかる一連の相場展開でした。

収益管理のひとつの考え方

収益管理の参考になればと思い、お話します。

インターバンクディーラーは、月末が近づくと、自己ポジションは取りたがりません。

それは、月間の収益目標があり、それを既に月中で達成していれば、月の残りはそれを極力減らさないように心掛けるためです。

従って、月末近くに顧客や他の銀行からプライスを求められ、取引が成立しポジションを持ったとしても、即マーケットでカバーしてしまいます。

逆に、月末になっても、トレーディングを続けているディーラーは、月間の収益目標を達成していないと見なされます。

これは、なにも銀行ディーラーのように月という括りでなくても、トレーダーそれぞれに、ある期間を一区切りとしてトレーディングをしているのではないかと思います。

要は、その期間の中での儲け方として、インターバンクディーラーにしても、英米勢にしても、言えることは、期間の前半でできるだけ稼ぎ、期間の後半は流すということが、収益獲得のプレッシャーに自分自身を追い込むことを避ける術だと思います。

そうやって考えますと、収益管理も、小学生の夏休みの宿題と同じようなことが言え、8月31日に溜まった宿題を慌ててこなすよりは、早め早めにこなしていくことが、結局自分自身のためになるということだと思います。

2018/09/05

[8/31]FX経済研究所出演

8/31日(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートのテーマは「8月相場から学ぶものYouTube」です。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

全体に買い気強し

ドル/円も、111.71近辺まで、ショートカバー(買戻し)で上げた後は、いったんピークアウトしています。

ただ、値動き分析のジリ高で言えば、まだ、目先横ばいかもしれませんが、上げが終わったわけではないと思います。

また、週末に開いたGBP/USDの窓が、やっぱり、気になって仕方がありません。

そして、EUR/USDもショートと見え、元気よく上げてきています。

2大テーマは既にステール?

さて、欧米の実質的な下期がスタートして2日目です。

マーケットでは、依然として、新興国通貨安、米中貿易摩擦を、2大テーマとしているものと思います。

しかし、個人的には、既にこの2大テーマは、ステール(古い)になっているものと見ています。

なぜなら、マーケットの大勢が、これらに対して、万端身構えているためです。

実質的下期スタートで、やっぱり「さあやるぞ!」

ニューヨークダウは、新興国通貨安と米中貿易摩擦という2大テーマの下売られ 、前週末比12.34ドル安の25,952.48ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、今週は大型の社債の入札を控えていることもあり上昇し、暫定値ながら前週末比0.036%上げて2.897%で引けました。

原油価格は、メキシコ湾岸へのハリケーン上陸を巡って荒っぽく上下し、前週末比0.07ドル高の69.87ドルで引けました。

金価格は、EUR/USD下落局面では売られ、前週末比7.6ドル安の1,199.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ショート筋の買戻しを受け、一時111.54近辺まで上昇したものの、ニューヨークに入るといったん111.14近辺まで売られました。しかし、その後は111.51近辺まで反発するなど揉み合いとなりました。

EUR/USDは、一時1.1530近辺まで売り込まれたものの、その後1.1590近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、一時128.32近辺まで売られたものの、その後129.20近辺まで戻しました。

昨日は、欧米勢の実質的な下期のスタート日にあたり、新興国通貨安と米中貿易摩擦という2大テーマの下、「(気持ちも新たに)さあやるぞ!」とばかりに、かなり強引な相場となりました。

塩漬け

自分のポジションが大きくアゲンスト(不利)になると、「塩漬け」にしたり、「布団をかぶって」、難を逃れようとすることは往々にてあると思います。

しかし、相場が戻ってきてくれば、それは良かったと思いますが、そうそう相場は甘くはありません。

相場がアゲンスト方向にどんどん行ってしまい、取り返しがつかなくなることも多々あります。

「塩漬け」にしたり、「布団をかぶって」、難を逃れようとするのは、ポジションを手仕舞うことで、損失が確定されることに抵抗感が持っていたり、ここで損切ると相場が戻ってしまうかもしれないという不安からだと思います。

そのために、相場の重圧に耐え忍ばなければなりません。

しかし、相場を、すべてあてることは、まず不可能なことです。

間違うことがあってあたり前で、自分の見方が実際の相場と異なっていると思えば、どんどん手仕舞っていくことが、ケガも少なく、またプレッシャーに絶え続ける必要もありません。

「小さな損にこだわって、大きな損をする」ということは、避けるべきだと思います。

そのためには、自分の相場観が実際の相場と異なっていれば、見切る勇気を持つ必要があります。

勇気というと、覚悟が必要に思われますが、「また次があるさ」ともっと軽やかな気持ちでいることがコツです。

次の戦いのための余力を残すということが、大事なことだと思います。

2018/09/04

ロンドンに警戒!

今日の日本時間9時台は、東京・アジアの思いの丈をぶつけるような売り込みがあったことで、マーケットがショートになっているように思われます。

111.20近辺のレジスタンスを心の支えにしているようで、ショートが切るに切れず、下がり切れない相場になっています。

こんな状況を、ロンドンが見逃すことはないと思います。

下期スタート日だけに慎重に

さて、今日が、欧米勢の実質的な下期のスタート日です。

しかし、「(気持ちも新たに)さあやるぞ!」だけは、禁じ手です。

表向き、新興国通貨安、米中貿易摩擦の二大材料があり、したがって、リスク回避(リスクオフ)のドル買い円買いに見えますが、既にこの二大材料にマーケットは身構えており、素直な反応にはならなくっています。

だからと言って、代替する材料も、目ぼしいものはなく、目先は、慎重に様子を見るべき時のように改めて思います。

小動きながら、ドル/円の買い気引かず

ニューヨーク市場は、レーバーデーで、株・債券、商品市場が休場でした。

為替相場も、表向き休場でしたが、電子取引によりニューヨーク時間でも、取引は細々ながら続きました。

ドル/円は、111円台前半でジリ高気味でした。

EUR/USDは、一時1.1628近辺まで上昇後、1.1615-20近辺で推移しました。

EUR/JPYは、129.00-10前後で横ばい推移でした。

ドル/円は、ショート気味のため、買い気が引かない様子でした。(値動き分析のジリ高基調)

エスピオナージ

あくまでもゲーム感覚としてですが、自分がエスピオナージ(フランス語でスパイのこと)になったつもりで、相場を読むと結構面白さが増します。

密かに諜報活動をすると思って情報を収集すると、思わず「ミッション・インポッシブル」のテーマ曲が頭の中を巡ります。

昔聞いたことなので今はもっとハイテクだろうと思いますが、内閣調査室(日本の情報機関)では、一般の新聞や通信社からのニュースを、丹念に収集していると聞いたことがあります。

記事の切り抜きを、つなぎ合わせていくという地道な情報収集の積み重ねから、懸案事項の全容が見えてくるということです。

相場の世界でも、要人発言、経済指標、ニューヨークダウなど他のプロダクツ(投資対象)の動向など、一見バラバラに見えるものをつなぎ合わせていくと、相場が読めると思います。

こう言うと、それはファンダメンタルズ分析だと思われがちですが、それだけではなくテクニカル分析でも同じことが言え、通貨ペア別、期間別にチャートを見ていくと、チャートの動きからも情報収集が可能です。

それに、マーケットのセンチメントがだからどうなっていて、そのためマーケットのポジションがどう偏っているかを推理し、総合的に相場を見ていくことで、はじめて相場の方向性が見えてくるものだと思います。

イマジネーションを膨らませるためには、ゲーム感覚という遊びの要素を加えることも大切なことだと思います。

2018/09/03

明日は新学期

本日は、レーバーデーで、ニューヨーク市場は休場です。

レーバーデー明けの明日は、米国の学校は新学期になります。

いわゆる、日本の4月の新学期の感覚です。

日米で、特に小学生の対応で違いが著しいのは、通学です。

日本であれば、子供ひとりひとりが自分で通学していますが、アメリカは誘拐を恐れ、親が車で送り迎えするのが、常識です。

下がるか?GBP/USD

今日は、レーバーデーでニューヨークが休場です。

それを言い訳に、アジアタイムは動かない可能性があります。

しかし、たぶん、ロンドンはなにかしらやってくるのではないかと見ています。

個人的には、GBP/USDが、結局、下がるのではないかと見ています。

ドル高円高

シドニーでは、前週末比ドル高円高です。

日本時間午前5時45分現在(カッコ内は、
前週金曜のニューヨークローズ)

ドル/円 111.05-07  (111.10)
EUR/USD 1.1595-99  (1.1609)
EUR/JPY 128.76-79  (128.97)

一喜一憂

相場をやれば、一喜一憂はつきものです。

勝てば、自分は天才かと思う反面、負ければなにをやっているんだろうとふさぎこむことを繰り返すのでは成長がありません。

やはり、冷静に勝ち負けそれぞれの原因を分析し、次のトレーディングに生かしていくことが大切です。

相場に勝った時には、その勝ちパターンを克明に記録して、また負けた時には、どこに采配のミスがあったのか客観的に記録し、後で読み返してみると、勝った場合でも負けた場合でも、自分のクセというものがわかってくると思います。

良いクセは伸ばし、悪いクセが出ないようにするだけでも、かなりトレーディングの実績は改善されるものと思います。

特に、負けたトレーディングは、いろいろなことを教えてくれる宝庫です。

たとえば、なぜ、あのタイミングでエントリーしたのか。

エントリーが早かったと思いながら、どうしてポジションをキャリー(維持)してしまったのか。

アゲンスト(不利)幅が大きくなったのに、なぜポジションを閉じなかったのか。

一発逆転となるような、相場反転の材料が出ることを神頼みしてはいなかったか等々、枚挙にいとまはありません。

また、勝ったとしても、利益を確定したら、さらにフェ―バー(有利)な方向に相場が進んでしまうと悔しさが込み上げるものですので、買っても満足しきれないこともあります。

こうしたことに一喜一憂せずに、平常心でいられるようになることが、次への成長につながると思います。

2018/09/02

【9/5】ラジオ日経「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」に出演!

9月5日(水)に、ラジオ日経の「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」に出演します。

詳細は、以下をご覧ください。

http://www.radionikkei.jp/kitano_toshi/

お楽しみに。

2018/09/01

三連休前で攻めも中途半端

ニューヨークダウは、月末期限の米加貿易交渉は合意に至らず来週に期限延長となりましたが、三連休を控えて利益確定売りが出て 、前日比22.10ドル安の25,964.82ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米株がさほど下げなかったことから横ばいとなり、暫定値ながら前日比0.005%上げて2.860%で引けました。

原油価格は、三連休前の持ち高調整の売りが出て、前日比0.45ドル安の69.80ドルで引けました。

金価格は、貿易摩擦を懸念してリスク回避の買いが出て、前日比1.7ドル高の1,206.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、新興国通貨の下落や米中貿易摩擦の再燃を懸念したリスク回避の円買いドル買いが先行しました。

ドル/円は、一時110.69近辺まで下落しましたが続かず、111.13近辺まで反発しました。

EUR/USDは、一時1.1585近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、EUR/USDの下げに連れて、一時126.56近辺まで下落しました。

結局、新興国通貨安、米中貿易摩擦の二大リスク回避要因が再登場したわりには、円買いドル買いが進まなかった印象です。

性悪説

ニューヨークに駐在したばかりの頃、マンハッタンの高層アパートに住んでいましたが、いろいろ物色した結果、ニューヨークから電車で1時間ほどのコネチカット州グリニッジに一戸建てのうちを借りることにして、引越しと相成りました。

私と入れ替わるように日本に帰る上司がいて、これも使えばいい、あれも使えばいいと電気スタンドや扇風機のような軽量の電化製品いろいろと、マンハッタンのオフィスに持ってきてくださいました。

そして、週末引っ越す段になり、オフィスから頂いた電化製品を持って出ようとした時に、事件は起きました。

電化製品を持って、ロビーに下りたところ、黒人のガードマンに取り囲まれ、お前の持っているものは、どこから持ち出したんだと問い詰められました。

いや、これは、知り合いからもらったもので、自分のものだと言っても聞く耳を持たず、そのうちに、ドラマでおなじみの「キュピキュピ」とサイレンを鳴らしたニューヨーク市警のパトカーが到着し、警官二人が大きな銃を腰にぶら下げて現れ、もうその頃には、「ああ、映画でも見てるみたいだな」と達観していました。

警官は、身分証明書をまず私に提示させ、それからガードマンと同じような質問をし、こちらも同じように答え、どうもどうってことのないようなことだとわかったらしく、帰って行きました。

しかし、ガードマンはそれだけでは終わらず、会社の所有物でないものを持ち出すことを宣誓する書類にサインさせられ、やっと無罪放免となりました。

基本的に、性悪説の社会では、こういうことはあたり前なのかも知れませんが、やさしい空気に包まれた日本に比べると、いかにもハードな世界です。

しかし、マンハッタンでは、業種によって、人種、民族の棲み分けが出来ていて、オフィスのガードマンは黒人、アパートのガードマンは中南米人、デリと呼ばれるコンビニ的なお店や八百屋は韓国人、金融関係はもともとはユダヤ人、外為の仲介業者はイタリア人といった具合で、人種のるつぼのハードな社会の中で、何がしかのよすがに頼って、実は大方の人は生きているのだと感じました。

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