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2018/12/09

調整  

相場が、ある程度一方向に進むと、それまできた方向に戻ろうとする、いわゆる調整と呼ばれる動きをします。

ある人が、すぐ相場が戻すと調整で片付けられることに腹立たしさを覚えると言っていました。

確かに、何かにつけ、相場が反転すると調整で済ませるのは短絡的だとは思います。

ただし、相場がひとつのトレンドを形成する上では、調整の期間が必要なことも確かです。

本来、調整とは、たとえば、相場が上伸して、マーケットのポジションがかなりロングに偏ってしまうと、それ以上には上昇方向を狙った新規の買いが加わってきても、単にロングポジションが飽和状態のところにロングの上塗りをするだけで、相場は上がらなくなります。

そうした飽和状態でポジションがパンパンになると、ポジションを調整する反転の動きが生じます。

調整が起きるには、きっかけとなる何らかの事象が生ずる場合もありますが、自然に調整が発生することもあります。

この自然発生的な調整を自立的反転と呼んでいます。

調整がしっかりと行なわれると、その後の反発も力強くなりますが、中途半端な調整では、その後の反発も弱いものになります。

また、調整がないままに長い期間一方向に継続的に相場が進む場合は、その反動となる調整も大きく荒っぽくなることがありますので、十分な警戒が必要です。

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