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How now?(いくら?の意)は、毎日NY CLS予想(ニューヨーククローズ予想)とともに、その日の最後に配信している記事です。
【水上紀行のFXマーケットフォーカスト 2019年3月22日21:58】
http://bmf-enews.jpn.org/
How now? | すごい売り、よくよく聞けば、ロスカット
【ここ大事!】
今日のロンドンタイムからのドル/円、EUR/USD、EUR/JPYの急落は、EUR/JPYの大ロスカット大会だった?
【本文】
今日は、独仏のPMI(※)が予想外に悪く、EUR/USD、EUR/JPY、そしてドル/円まで売られました。
(※)PMI:購買担当者景気指数と呼ばれる景気指標。
しかし、いくらPMIという重要指標にしても、これは売られ過ぎと思い、よくよく考えてみれば、まず一昨日、FRBが今年の利上げ回数を「ゼロ」にし、今までの、金利差狙いのドル/円の買いシナリオが否定され、そして、今日、独仏のPMIが悪かったことでEUR/USDの買いシナリオも成り立たないとなれば、3月前半から買い上げてきたEUR/JPYのロングの総投げ状態になったものと思われます。
EUR/JPYは、ボラティリティー(価格変動率)が高いため、なにかと言えば買われてきましたが、もはやここまでと大々的に投げたのだと思います。
EUR/JPYは、EUR/JPYとしては、それほど流動性(交換のし易さ)がないため、これだけ大口で投げるとなるとドル/円とEUR/USDにバラして(分解して)それぞれを売るしかありません。
だから、独仏のPMIが悪いという、直接には関係ないはずなのに、ドル/円が売られることになったわけです。
そして、ドル/円も、EUR/USDも、同時並行で落ちたのですから、売った金額の膨大さ加減がわかろうというものです。
さて、今日の表題にしました、「すごい売り、よくよく聞けば、ロスカット」というのは、為替の川柳です。
怒涛のような売り、いったい何事かと思えば、大量のロスカットだったということで、ロスカットのすさまじさをよく表していると思います。
このように、相場の急騰・急落というものは、その実、ロスカットなのです。
そう思って見て頂いて、まず間違いはありません。
NY CLS予想は、後程、お送りします。
良い週末を!