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2019/05/27

追撃的なトレード  

「(相場の)天底は、人智では推し量れないもの」と言います。

確かにそうだと思います。

下手に、ここは天井、ここは底と決めて、戻り売りや押し目買いをすると、相場は売ったレベルよりさらに上がってしまったり。買ったレベルよりもさらに下がってしまい、苦しい思いをするものです。

ただし、今までの経験から言えることは、どこまで上がるか天井が見えなくなったとき、あるいはどこまで下がるか底が見えなくなったときが、概して相場の天底になることが多かったと言えます。

しかし、だからと言って、戻り売り、押し目買いを推奨しているわけではなく、実際にその後相場が反落を始めたら追撃的に売り、相場が反発を始めたら追撃的に買うことが、相場への入り方としては、安全だと思います。

たとえば、押し目買いは、下げれば買い下がるわけですが、どこまで下がるかは誰にもわからないことで、ナンピン(買い下がり、売り上がりで平均レートの改善を狙った手法)を続ければ、一見持ち値は改善します。

しかし、下がり続けている限り、常にポジションは改善したように見えながら実勢値よりアゲンスト(不利)であり、買い下がる分アゲンストのポジションは増えるわけで、非常に危険です。

それよりも、下げから反発に転じたら追撃的に買い、さらに次のポイントを超えてきたらさらに買い、そしてまた上がれば買うという、追撃的な買い上げ方式の方が、平均の持ち値は上がっていきますが、実勢値よりは低い持ち値で基本的にはキープできます。

ただし、利が乗れば、段階的に利食っていくということも忘れてはならないと思います。

つまり、受け身的なナンピンよりも、能動的な追撃買いあるいは売りの方が、健全だと私は思います。

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