[7/31]FX経済研究所出演
7/31(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「8月相場の注意点」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
本サイトはFXストラテジスト水上紀行およびBMFの公式サイトです。
バーニャ マーケット フォーカスト (BMF) では、内外大手銀行で蓄えた豊富な経験と知識を基に、弊社外為ストラテジストが精度の高い外国為替情報の配信に努めています。
このサイトでは、BMF の活動状況などをご紹介していきます。
>> プロフィール >> TOP Page以上をご了承の上、本サイトをご利用下さい。
© Banya Market Forecast,
All rights reserved.
« 2020年6月 | トップページ | 2020年8月 »
7/31(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「8月相場の注意点」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
ポンド高が続いています。
ユーロ売りポンド買いになっています。
あまりショートではないように思われます。
ドル安が過度に進行すると、思わず逆張りに走りがちですが、トレンドがはっきりしているなら危険です。
EUR/USDは、1.2000方向を目指すものと思われます。
ニューヨークダウは、発表された米第2四半期実質GDP・速報値が-32.9%と予想の-34.8%よりはよかったものの絶対値は悪く、また週次の米新規失業保険申請件数は143.4万件と予想の143.0万件より若干悪く売られ、前日比223.39ドル安の26,316.18ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株安を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.041%下げて0.540%で引けました。
原油価格は、低調な米経済指標の発表を受けて売られ、前日比1.35ドル安の39.92ドルで引けました。
金価格は、利益確定売りから下げ、前日比9.9ドル安の1,966.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、低調な米経済指標の発表を受けて売られ、一時104.68近辺をつけました。
EUR/USDは上昇し、一時1.1848近辺をつけました。
EUR/JPYは上昇し、一時124.20近辺をつけました。
高値掴み(たかねづかみ)という言葉があります。
その意味するところは、高値で買ってしまうことですが、高値を掴んで(買って)しまったがその後下げてしまって苦しい思いをするといったニュアンスが含まれています。
高値で買ってしまうのが、良い場合と悪い場合があります。
良い場合は、その相場が上昇トレンドの時で、この場合は、むしろ節目を抜けてきたら積極的に高値を買っていくことが勝因につながります。
悪い場合は、レンジ相場の時や下落トレンドにいる時で、これは、まさに高値掴みとなり、その後の下落に苦しむことになります。
買いの高値掴みとは逆に売りの場合は、底値を叩くとも言いますが、底値売りです。
これもまた、底値を売って良い場合と悪い場合があります。
良い場合は、下落トレンドで節目を下に抜けてきた時であり、悪い場合は、レンジ相場か上昇トレンドの時となります。
このようにポジションを持つ時点における相場つきが、今どうなのかということを事前に認識しておくことが必要で、相場つきに応じて、レンジブレイク的なエントリーの仕方をして良い時か悪い時かを判断する必要があります。
高値掴みも底値売りも、往々にして、気持ちが先走って実行してしまいがちですが、まずは冷静に相場つきを認識することが大事だと言えます。
円が全面高になっています。
全体的にドル買いです。
あまり方向性はありません。
EUR/USDやGBP/USDの上昇(ドル安)からクロス円が買われるため、ドル/円は下げ渋りがちです。
EUR/USDが、1.1774近辺の90カ月移動平均線を上抜いてきたことは意味があると思います。
ニューヨークダウは、FRBはFOMCでゼロ金利政策と資産購入の維持を決め、その後パウエルFRB議長は「できる限り手段を活用する」と述べたことから、金融緩和が長期化するとの見方が強まり買われ、前日比162.76ドル高の26,542.04ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、金融緩和の長期化観測から低下を続け、暫定値ながら前日比0.009%下げて0.572%で引けました。
原油価格は、発表された米週間在庫統計によりますと米石油在庫減少を受けて買われ、前日比0.23ドル高の41.27ドルで引けました。
金価格は、米金融緩和の長期化観測から買われ、前日比8.8ドル高の1,953.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、FOMCの金融緩和の長期化観測から一時104.77近辺まで下げましたが、再び105.00近辺に戻しました。
EUR/USDは、FOMC後、一時1.1806近辺まで上昇したものの、その後1.1790近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは上昇し、一時123.79近辺をつけました。
インターバンクディーラーには、収益の月間目標があり、半期目標があり、年間目標があります。
これは、金融機関が営利を目的としている以上、あたり前と言えばあたり前のことです。
このような各種の収益目標に縛られるか縛られないかが、個人投資家層との違いとされますが、別の観点からしますと、個人投資家層が収益を残す上で、インターバンクディーラーの収益目標にも参考になる点があると、個人的には思っています。
月間目標がおわかりいただければ、それを半期、年間と期間を伸ばして考えてみて頂けると思いますので、ここでは、月間目標に絞って、お話をしたいと思います。
まず、インターバンクディーラーは、早く月間目標を達成することを心掛けます。
決して、月間目標を日割りにして、毎日その日割りの目標を達成するというやり方はしません。
なぜなら、相場が毎日同じように動くわけではなく、大相場の日もあれば凪のような相場の日もありますので、稼げるうちに稼ぐ、しかも早めに稼ぐことに心掛けます。
なぜ早めにこだわるかと申しますと、収益目標を月の後半になっても達成していないと、自分で自分にプレッシャーを与えてしまうことになり、儲かるものも儲かりにくくなるからです。
したがって、早め早めにチャンスがあれば稼ぎ、できれば月の後半は無理せず流していけるようにします。
収益目標をクリアして心理的にも体力にも余裕があれば、月の後半にチャンスがやってきても、ある程度のリスクを負うこともできます。
尚、次の点は、インターバンクディーラーと個人投資家層によって、スタンスに違いが出ても仕方がないと思われます。
良いインターバンクディーラーとは、いろいろな期間の収益目標の縛りがあるため、大きく勝たなくても、平均的にコンスタントに稼げるディーラーですが、個人投資家層はそうした期間の縛りがあるわけではありませんので、いつでもチャンスがあれば、大きく張ることができ、それによって収益がぶれることも許されます。
しかし、あえて個人的な意見を申し上げるならば、やはり、投機といえども投資であるとするならば、個人投資家層であっても、コンスタントに利益を出すというスタンスも大事ではないかと思っています。
ドル/円は、下を攻めきれずに反発しており、当面、下げづらくなったと見ています。
EUR/USDも、下を試さないと、反発力が出ないものと見ています。
ドル/円は、しっかり下を試さないと反発も限られるものと見ています。
ニューヨークダウは、予想を下回る四半期決算を発表した銘柄が売られ、前日比205.49ドル安の26,379.28ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株安を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.030%下げて0.579%で引けました。
原油価格は、追加の米経済対策の与野党合意が遅れるとの見方が広がって売られ、前日比0.56ドル安の41.04ドルで引けました。
金価格は、発表された7月の米消費者信頼感指数が92.6と予想の95.0を下回ったことから買われ、前日比13.6ドル高の1,944.6ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、一時104.96近辺まで売られました。
EUR/USDは、1.17台前半でもみ合いでした。
EUR/JPYは、一時123.01近辺まで下落しました。
トレーディングがうまく行かない時があります。
相場がむずかしいとか、相場を見る時間が十分にないとか、理由を上げれば、いろいろあると思います。
しかし、同じような環境でも、儲けている人がいることも事実です。
つまり、外部要因を理由としていくらあげつらっても、実は本当の理由は、自分自身の内にあると見るべきではないかと、個人的には思っています。
たとえば、今までのトレーディングスタイルが今の相場つきに合っていないということもあるでしょうし、扱っている通貨ペアとの相性が合っていなかったりすることもあるのではないかと思います。
私が実際に自分自身の相場の見方と相場の実態が合っていないかを知るための目安として、日頃から気に掛けていることがあります。
それは、3回連続して負けたとしたら、それは重要なサインだと思っていることです。
3回も、しかも連続して負けたこと自体、自分自身の相場の見方と相場の実態が食い違っている、つまり自分の相場観が間違っていることを示し、またその間違いがまだ修正されていないことを示していると見ています。
そうした時は、その事実を素直に受け入れ、自分の相場観の建て直しをすることにしています。
それは、今までの自分自身を全否定することなりますので、決して簡単なことではありませんが、それでもこの踏ん切りをつけないことには、相場には勝てないと考えています。
執着や未練を振り払うことが、相場で生き抜くためには必要なことだと思っています。
尚、3回連続して負けるというのが私の目安ですが、これにこだわらず、ご自身の目安を決めてみることが大切です。
ドル/円、クロス円が重くなっています。
ロンドンは、ポンド買いで始めるようです。
ドル売りで仕掛けては来ているもののドルの安値も固いです。
東京オープンに向けてドル売りは強まりそうです。
引き続きドル安傾向の相場だと思われます。
ニューヨークダウは、米政府による追加の経済対策への期待に加え、新型コロナワクチン開発の前進を好感した買いが入り、前週末比116.24ドル高の26,586.01ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株高を受けて反発し、暫定値ながら前週末比0.023%上げて0.612%で引けました。
原油価格は、EUR/USDの上昇を受けて上げ、前週末比0.31ドル高の41.60ドルで引けました。
金価格は、新型コロナまん延で世界経済の正常化が遅れるとの懸念から買われ、前週末比33.5ドル高の1,931.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は続落し、一時105.12近辺をつけました。
EUR/USDは続伸し、一時1.1781近辺をつけました。
EUR/JPYは上昇し、一時123.90近辺をつけました。
たとえば、ペナント・フォーメーション(三角保ち合い)などでは、下げてくる高値と高値を結んだり、上げていく安値と安値を結んだりしてできた斜線で、確かにレジスタンスやサポートを見ます。
しかし、個人的には、斜線より、水平のラインの方が、レジスタンスやサポートとなる場合が多いと見ています。
それは、ヒゲの部分の高値からの水平なラインがレジスタンスになったり、ヒゲの部分の安値からの水平なラインがサポートになったりするということです。
それ以上に、実体(寄り付きと引け値の間の太い部分)の高値からの水平なラインのレジスタンスや、実体の安値からの水平なラインのサポートが、より重要になります。
たとえば、日足で、この水平なラインのレジスタンスやサポートが、引け値ベースで上に抜けたり、下に抜けたりすると、買いサインなり売りサインが明確になることが多いと言えます。
また、1時間足が適当かと思いますが、大陽線が出たり、大陰線が出ると、決してすべてではありませんが、高い確率で、その後、大陽線あるいは大陰線の寄付きのレベルまで値を戻す習性があります。(リターンエース)
これは、すぐに戻すというのではなく、やはり、上げであれば、上げた水準でロングポジションが積み上がった後に、また下げであれば、下げた水準でショートポジションが積み上がった後に、ポジションが一方向へ大きく偏ってしまっているため、それを調整しようと、反対方向へ動きやすくなるために起きるのではないかと考えています。
そして、その反対方向にどこまで戻すかの目安が、大陽線なり大陰線の寄付き水準になることが多いということです。
ドル/円の反発は、限られています。
ドル/円の下げも一服です。
ドル/円も、健闘中です。
ベア(弱気)センチメントが先行しているもようです。
東京の出方を見たいと思います。
誰しも、その人のバイオリズムというものがあると思います。
トレーディングの場合も、そうしたバイオリズムがあることを実感しています。
私自身のバイオリズムを、「チャンスは、月に二度やってくる」と呼んでいます。
月間通して、同じペースで相場に向かうのではなく、この二度のチャンスのために体力を温存することが大切だと思っています。
それでは、二度のチャンスが来たのかをどのように知るのかですが、ちょっと非科学的ですが、個人的には、無理なく相場が見えてくる時だと思っています。
最初は気のせいかと思いましたが、どうもそういうバイオリズムが高まっている時があり、それは無視できないと思うようになりました。
そして、そうした局面が、個人的には、月に二度あるということを知りました。
それが、誰もが同じように月に二度あるかどうかは定かではありませんが、皆様各自のバイオリズムは必ずあるはずですので、それに気づくと、結構相場を張るのに役立つものと、個人的には思っています。
そのためには、無理をせず、バイオリズムの高まりを待つことが大事だと思います。
今週の注目点
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル/円、リスク回避の円買いは一時的?
2.EUR/USD、順調な上昇
3.GBP/USD、上値トライは続く
4.再度買い強まるか?クロス円
【ドル/円、利s九九回避の円買いは一時的?】
・円高相場ではなく、ドル安相場か
・戻り売りでショートになり、下げ渋る可能性あり
・売るにしてもじっくり待つ
⇒続きは、メルマガをどうぞご覧ください。
※メルマガ詳細⇒bmf-enews.jpn.org
〔メルマガ会員向けサービスの例〕
•メール配信記事
独自の分析手法を駆使した日々のトレーディング・アイデアやサインなど、
1日13本前後の記事が、午前6時台から午後7時台まで、一定の間隔を持って配信されます。
•週末には、充実のWeekly Reportが配信されます。
•動画閲覧
各種手法の解説やセミナーを、任意にご覧頂けます。
•質問回答
元プロゴルファーの宮里藍さんの現役当時のインタビューのひとことが、印象に残りました。
それは、「目の前にある一球に集中することに心掛けた」という言葉です。
宮里選手は、ボギーを2ホール連続して出しながら、そのラウンドを上がってみれば、順位を伸ばしてるところなど、まさに目の前にある一球に集中することの連続が、良い結果を生むということを教えてくれていると思います。
トレーディングの世界でも同じことが言えると思います。
ポジションを持つと、大きく狙いたいと思う気持ちが働くのはあたり前のことですが、そのために利食えるチャンスが何度もありながら、それにはあえて目をつぶって、自分の思い描くターゲットレベルを目指したくなるものです。
しかし、ひとつの取引が利食えればドンドン利食っていくことを繰り返すことで、大きな上げ下げに翻弄されることを極力避けながら、利益を積み上げていくことは可能だと、個人的には思っています。
一回のトレーディングに多くを求めるのではなく、目の前の相場でいかに利益を確保していくべきかということの繰り返しが着実な利益を生むと考えています。
そのためには、「一攫千金」の夢にとらわれず、「利食えてラッキー」「相場はこれ一回限りではない」といった気持ちをリラックスさせることに心掛けて相場に臨むことが大切だと思います。
ニューヨークダウは、米政府が前日知的財産保護を理由にテキサス州ヒューストンの中国総領事館閉鎖を命令し、それに対して中国は四川省成都にある米総領事館の設立許可を取り消す報復行為に出たことから売られ、前日比182.44ドル安の26,469.89ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ほぼ横ばいで、暫定値ながら前日比0.002%上げて0.584%で引けました。
原油価格は、欧州のPMIなど経済指標が好感されて買われ、前日比0.22ドル高の41.29ドルで引けました。
金価格は、米中対立の激化やEUR/USDの上昇を受けて買われ、前日比7.5ドル高の1,897.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、米中対立の激化からリスク回避の円買いが出て、一時105.68近辺まで大幅安となりましたが、その後106.00近辺まで戻しました。
EUR/USDは、上昇を続け、一時1.1658近辺をつけました。
EUR/JPYは、リスク回避の円買いから、一時122.84近辺まで売られたが、その後123.53近辺まで反発しました。
ディーラーの間で、東京タイムのドル/円の動きを表現する時に良く使う言葉です。
その意味は、なんらかのきっかけによって、上に並ぶ輸出企業など実需の売りオーダーを買い上げることを、「上の売りを飲む」と言います。
買いには、新規のロングメイク(ロングポジションを作る)場合もありますし、ショート筋の買戻しの場合もあります。
ロングメイクの場合は、「上の売り、なにするものぞ」とばかり、積極的に買っていく時に使います。
しかし、結果としては、うまく上に抜けていく場合よりも、売りオーダーを飲み込んで急速にロングポジションが膨らむ結果、自分の重みに耐えかねて反落してしまうことの方が多く、実需の売りオーダーの怖さを思い知ることになります。
そのため、実需の売りオーダーには東京勢は従順になりがちで、売りオーダーの手前で、ショートから入るマーケット参加者が増える傾向にあります。
しかし、今度は、売りオーダーを頼みに、その手前で売ることによって、ショートのポジションが膨らみやすくなり、下がらなくなると、実需の売りオーダーを買って、ショートポジションを買い戻そうとしますので、この場合は、上げやすくなるという皮肉な結果となります。
また、海外時間でも、ドル/円で積極的に上値を買って、「上の売りを飲む」ことも結構ありますが、結果的に上がる時もありますが、その前に、振り落としに遭うことも多く、いかに「売り切り」の本邦の実需筋や機関投資家の売りオーダーが、マーケットに影響を及ぼしているかがわかります。
総じて、円買いになっています。
アジアタイムに売られていたクロス円に買いが入っています。
ドル/円の下げも、その表れだと思います。
米中の緊張関係の今後の推移には注意が必要です。
全体的に相場が動きやすくなってきているように思われます。
ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が141.6万件と予想の130.0万件を上回ったことから売られ、前日比353.64ドル安の26,652.20ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、さらに低下し、暫定値ながら前日比0.014%下げて0.581%で引けました。
原油価格は、前日発表の米週間在庫統計の原油在庫増が引き続き嫌気されて売られ、前日比0.83ドル安の41.07ドルで引けました。
金価格は、コロナ感染拡大懸念や米株安から買われ、前日比24.9ドル高の1,890.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、EUR/USDの上昇(ドル安)に連れて下げ、一時106.71をつけました。
EUR/USDは、いったん1.1540近辺まで急落後、一時1.1627近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、一時123.71近辺まで下落後、124.23近辺まで反発、そして、123.80近辺まで軟化しました。
以前、テレビで故・藤沢秀行名誉棋聖について取り上げられ、この「無悟」という言葉を知りました。
「無悟」の意味は、「決して碁を悟ることはない」ということですが、何も碁に限らず、いろいろなことに通ずる言葉だと思います。
「決して悟ることはない」
人生観として、そして相場に対しても、この言葉が意味するところは大きいと思います。
これで、人生や相場を極めたと思った瞬間から、後退が始まるように思います。
ひとつの目標をやり遂げたら、それに満足してしまうのではなく、次の目標にさらに挑戦することが、自らの成長を促すことになると思います。
私自身、ディーリングを始めて、今年で36年目になりますが、まだまだ相場を極めるどころか、相場の奥深さを未だに思い知らされることばかりです。
藤沢名誉棋聖の語録に以下のようなものがあります。
「定石外れ大いに結構、定石を後生大事に守ると、新しい発想が生まれず、進歩も何もない」
「計算のできる人生なんておもしろくも何ともない。危険な芽を摘むことは、可能性の芽も摘むことである」
これらの語録から、人生や相場で、既成概念にとらわれず、もがくだけもがいてみることの大事さを、教わったように思います。
ユーロとポンドが一転下落です。
ユーロとポンドが買い気です。
東京マーケット不在で、単に流しているマーケットです。
ドル/円は、東京休場で膠着か?
EUR/USDは、長期の上昇トレンドに入ったものと見ています。
ニューヨークダウは、ファイザーによるコロナワクチンの開発への期待が支えとなり、前日比165.26ドル高の27,005.66ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.010%下げて0.597%で引けました。
原油価格は、発表された米週間在庫統計で原油在庫が増えて売られ、前日比0.02ドル安の41.90ドルで引けました。
金価格は、米国は知的財産権保護を理由に在ヒューストン中国総領事館の閉鎖を要求しましたが、これを受けて中国が武漢にある米総領事館に閉鎖を命じる報復の検討に入ったと伝わり、リスク回避の買いに上げ、前日比21.2ドル高の1,865.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ジリ高に、一時107.29近辺をつけました。
EUR/USDは、一時1.1602近辺まで上昇後、1.1570近辺に緩みました。
EUR/JPYは、一時124.29近辺まで上昇後、123.99近辺に緩みました。
相場は、どんどん変化しています。
それは、川の流れに似て、ある時は緩やかに、しかしある時は急流となります。
自分が船の漕ぎ手であれば、今の流れに気を取られるばかりではなく、少しでも先の流れがどうなっているのかを知ろうとし、また来るべき急流にどう対応しようか考えるものだと思います。
相場もまた同じことが言えます。
今の相場に注意を払うばかりではなく、その次の相場がどうなるのかということも、同時に考えておく必要があります。
つまり、今はこういう局面だが、それが今後どう展開していくのかという相場のストーリーを日頃から考えておくことが大切です。
川下りをするのであれば、地図があって、この先の川の経路を知ることができます。
しかし、相場では、今までの経路がしるされているチャートがありますが、チャートにはこれから先の相場の経路はしるされてはいません
そこで、できるだけ長めのチャートを見るなりして、今後をイメージしていく必要があります。
また、同時に、現在話題となっているいくつかの材料のうち、どれが今後より相場にインパクトを与えるかプライオリティー(優先順位)をつけて考えることも大事です。
ノーガードで相場に直面するのではなく、事前に事前に先を読むことによって、相場という急流を無事に乗り切ることができると、個人的には思っています。
ポンドが、対ドル対円対ユーロで下げています。
EUR/USDが、反落しています。
全体的に、上にも下にも動きづらそうです。
ドル/円は、下げ止まってから、ショートができてきているようです。
EUR/USDは買い戻してスクエアと思われますので、なかなか下がらないと見ています。
ニューヨークダウは、銀行や石油など景気敏感株が買われて上昇し、前日比159.81ドル高の26,840.68ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.020%下げて0.600%で引けました。
原油価格は、EUの復興基金合意が好感されて買われ、前日比1.15ドル高の41.96ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れて買われ、前日比26.5ドル高の1,843.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、EUR/USDの上昇(ドル安)に連れて下げ、一時106.69近辺をつけました。
EUR/USDは、1.1470超えから、ストップロスの買いも強まり、1.1500を突破し、一時1.1540近辺をつけました。
EUR/JPYは、EUR/USDの上昇に連れて上げ、一時123.18近辺をつけました。
相場が大きく動き出すタイミングを待つことは、正直なかなかしんどいものがあります。
なぜなら、そのタイミングを逃してしまうのではないかという恐怖に近い不安感にどうしてもかられるからです。
しかし、本当のビッグウェーブが来る前には、その時が来たと思わず相場に引き込まれてしまいそうな思わせぶりな動きが続くのがつきものです。
マーケット全体としても、相場観はブル(強気)、ベア(弱気)に分かれはしますが、相場が動き出す予感に、思わせぶりなマーケットに飛び込んでしまうマーケット参加者は多いと考えておくべきかと思います。
その結果、実際には、そのタイミングが来ておらず、売れば上がる、買えば下がるで、大した値幅でもないのに、結構体力を消耗してしまうことがよくあります。
したがい、ビッグウェーブ(大きな波)であればあるほど、多少波に乗り遅れても良いと思うぐらいに、泰然自若として待つことが大事だと思います。
気持ち的には、「この勝負逃しては、後がない」と自ら自分にプレッシャーを与えるのではなく、「相場は、これ一回限りではない」と、気持ちをかろやかにさせておくことが大切です。
大きな相場であればあるほど、遅れて入っても、遅くはありません。
むしろ、逸る気持ちから相場に飛び込んでしまいそうな自分自身を自らどこまでコントロールできるかが勝負どころで、それによって勝敗は決まってくると心得ておくべきではないかと思います。
ポンドは、引き続き上昇しています。
ポンドが、対ドル対円対ユーロで強いです。
EU首脳会議は合意したものの売られています。
全般にドル安傾向です。
様子見気分が強いマーケットです。
EU首脳会談は依然続行中ですが、EUR/USDは基本的には押し目買いの目で見ています。
ニューヨークダウは、業績期待の高い大型ハイテク株が買われ相場の上昇をけん引したものの、米国で新型コロナの新規感染者数が高止まりしていることが上値を抑え、前週末比8.92ドル高の26,680.87ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、やや低下し、暫定値ながら前週末比0.015%下げて0.614%で引けました。
原油価格は、新型コロナワクチンの開発進展で買われ、前週末比0.22ドル高の40.81ドルで引けました。
金価格は、新型コロナの感染拡大への懸念から買われ、前週末比7.4ドル高の1,817.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、一時107.04近辺まで売られましたが、その後107.33近辺まで反発しました。
EUR/USDは、EU首脳会議が継続する中、一時1.1468近辺まで上昇しましたが、そこから一時1.1403近辺まで反落、そして1.1448近辺に反発しました。
EUR/JPYは、一時122.97近辺まで上昇後、一時122.26近辺まで反落、そして122.77近辺に反発しました。
リクイディティー(市場流動性、liquidity)は、マーケットでよく使われる言葉です。
つまり、マーケットで取引が多く厚みがある時は、「マーケットにリクイディティーがある」と言い、逆にマーケットが薄くて取引が少ないことを、「マーケットにリクイディティーがない」と言います。
つまり、簡単に取引ができるほど市場に流動性があるかどうかということで、一般的には、ドル/円やEUR/USDなど主要通貨はリクイディティーがありますが、タイバーツとかメキシカンペソといったマイナーカレンシーはリクイディティーが低いと言えます。
マイナーカレンシーでも、通常のマーケットであれば、取引もそこそこできますが、当局による取引規制やクーデタといった不測の事態が発生すると、リクイディティーは急低下し、たとえば、これらマイナーカレンシーでポジションを持っていた場合、やめるにやめられなくなるリスクがあります。
これを流動性リスクと呼びます。
ただし、主要通貨であっても、以前の金融危機の大暴落相場において、リクイディティーが急低下したように、主要通貨だからと油断することは禁物です。
また、リクイディティーに関連した言葉で、リクイディション(liquidation)という言葉があります。
一般には、破産とか清算といった意味で使われますが、マーケットでは「ポジションを手仕舞う」という意味で使います。
これは、利食いでも損切りでも、ともかくポジションを閉じる行為を示しています。
相場が全体的に手仕舞いで大きく動いた時は、「大きなリクイディションが出た」といった使い方をします。
ユーロの上値が重いです。
EU首脳会議、3900億ユーロの贈与で合意か?
EUR/USD、GBP/USDが下落です。
デンマークが一部条件緩和で復興基金案に賛成に回ったという報に、EUR/USDが強含みです。
EU首脳会議は、3日目が続行中です。
ダイヤモンド・フォーメーションは、稀にしか出ない形状です。
この形状の基本形は、中央が上下に厚く、左半分は右に広がる三角保ちあい、右半分は右にすぼまる三角保ち合い、つまり菱形です。
たとえば、上昇過程の途中に出現して、形状が完成すると、さらに上昇を続ける場合もありますし、逆に下落に転ずる場合もあります。
上下、いずれに行くにしても、ダイヤモンド・フォーメーションの形成過程で、かなり揉み合っているため、エネルギーが蓄積されていますので、離れると結構大きく動くことになります。
一般的には、上下いずれかに抜けると、抜けた部分を起点として、中央部の一番値幅のある部分の高さ分、起点から上げるか下げるかすると言われています。
今週の注目点
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1. EU 首脳会議予定延長
2.下寄りレンジが続くか?ドル/円
3. GBP/USD は横ばいか?
4.クロス円は EUR/JPY を除き目先動きづらそう
【1. EU 首脳会議予定延長】
・EU首脳会議は、予定を現地時間明日に延長のもよう
・どうにかして合意したい表れか
・ 合意すれば EUR/USD は上昇、できなければ調整売りか
⇒続きは、メルマガをどうぞご覧ください。
※メルマガ詳細⇒bmf-enews.jpn.org
〔メルマガ会員向けサービスの例〕
•メール配信記事
独自の分析手法を駆使した日々のトレーディング・アイデアやサインなど、
1日13本前後の記事が、午前6時台から午後7時台まで、一定の間隔を持って配信されます。
•週末には、充実のWeekly Reportが配信されます。
•動画閲覧
各種手法の解説やセミナーを、任意にご覧頂けます。
•質問回答
チャートを見ていると、この形状はいつかの局面と似た格好だと思われることがあると思います。
そして、いつかの局面では、その後上がったからとか下がったからと、今回も同じようになることを期待して、ポジションを作ることがあると思います。
しかし、これは結構、曲者(くせもの)です。
まず、認識しておくべきことは、この形状はいつかの局面と似た格好だと気づくのは、自分ひとりだけではないということです。
多くのトレーダーが気づき、なおかつ、気づいているのは、自分だけか極少数の人間だと、皆が同じように思っていると考えたほうが良いと思います。
そして、静かに同方向のポジションが積み上がることになり、その結果ポジションがパンパンになって、逆方向に動き出すということは、決して珍しいことではありません。
酒田五法でも、「相場の型、人の顔同じものなし」とあります。
いくら似た格好であっても、いずれも似て非なるものであると捉え、過去の似た形状にとらわれず、今の相場を素直に見ていくことが大切です。
つまり、日々、新しい気持ちで相場に向かうということが必要だと思います。
ニューヨークダウは、発表された7月のミシガン大学消費者信頼感指数・速報値は73.2と予想の79..0を下回ったことから売られ、前日比62.25ドル安の26,672.46ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.013%上げて0.625%で引けました。
原油価格は、新型コロナ拡大による需要伸び悩みが懸念されて売られ、前日比0.16ドル安の40.59ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比9.7ドル高の1,810.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、ジリ安となり、一時106.94近辺をつけました。
EUR/USDは、EU首脳会議の結果待ちで、高値圏に張り付き、一時1.1444近辺をつけました。
EUR/JPYは、上昇し、一時122.58をつけました。
ディーラー間でよく使う言葉のひとつです。
ウィークロング(weak Long)は、弱い買持ち筋のことであり、ウィークショート(weak Short)は、弱い売持ち筋のことを言います。
これをあわせて、スモールプレーヤーとも呼びます。
つまり、まだジュニアのディーラーだったり、その銀行自体に体力がなかったり、銀行自体がリスクテイク(リスクを取る)に保守的であったりすることにより、ロスリミット(許容される損失幅)が浅く、ちょっとした動きにもロスカットが出やすい筋のことを言います。
たとえば、現状レベルから、一番近いレジスタンスやサポートが破られると、こうしたウィークロング、ウィークショートのプレーヤーのロスカットが出て、下げであればさらに少し下げたり、上げであればさらに少し上げたりすると、ああウィークロングやウィークショートのロスカットが出ているなとわかります。
これに対して、米系ファンドなど大口で激しく売り買いする筋をビッグプレーヤーと呼びます。
こちらは、相場を見誤った時には、大口のロスカットが出ることになります。
このように、マーケットはいろいろな規模のマーケット参加者がいることにより、いろいろなサイズや相場の水準で取引がなされれます。
これによって、市場に流動性が供給されますので、スモールプレーヤーもビッグプレーヤーも、マーケットにはなくてはならい存在なわけです。
言い換えれば、いろいろなプレーヤーがいるからこそ、平常時には絶えることなくプライスがマーケットに供給されますが、不測の事態が発生すると、こうしたプレーヤーがマーケットから引いてしまい、マーケットが薄くなって乱高下の原因となります。
7/17(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「ドルインデックス」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
ドル/円は、買い下がってロングのようです。
ややユーロとポンドが、安いです。
今日、明日、EU首脳会議です。(今日は、日本時間17時から)
ドル/円は、今度は強気になっているようですが、上は上で重いと思います。
EUR/USDは、さらに下げる可能性も出てきています。
ニューヨークダウは、発表された週次の米新規失業保険申請件数が130.0万件と予想の125.0万件ほどには減少しなかったことから、米雇用回復の鈍化が懸念されて売られ、前日比135.46ドル安の26,734.64ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株安から売られ、暫定値ながら前日比0.016%下げて0.614%で引けました。
原油価格は、世界的に株安で利益確定売り出て下げ、前日比0.45ドル安の40.75ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの下落を受けて下げ、前日比13.5ドル安の1,800.3ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円はジリ高となり、一時107.40近辺をつけました。
EUR/USDは、一時1.1442近辺まで上昇しましたが、その後反落し、一時1.1371近辺をつけました。
EUR/JPYは、EUR/USDに連れて、一時122.50近辺まで上昇後、122.08近辺まで反落しました。
相場の転機は、なかなか推し量れるものではありません。
したがい、いち早く新しい相場つきになってきたことを気づき、「相場が変わった」と新しい相場に見合ったポジションを持てる人間は、そう多くはありません。
これによって得た利益のことを、皆様もご存知のように、先行者利益と言い、競合する者が少ないこともあり、結構な儲けになることがあります。
もちろん、パイオニア(先行者)は、大きな利益のチャンスを持つのと同時に大きなリスクも抱えています。
人に先んじてポジションを持つにしても、それが早すぎれば、タイミングが合わなくて、一時撤退を余儀なくされることもあります。
また、自分が思い描いたストーリーが、根本的に間違っていて、損失につながる場合も、もちろんあります。
したがって、タイミングをじっくりと待てる胆力と、合理的なストーリーの組み立てができるようになる必要性があります。
ストーリーの組み立てのコツは、中長期的なストーリーをまず考えた上で、それでは目先はどう動くのかと短期のストーリーを組み立てることが良いように思います。
そのためには、日足・週足・月足などの中長期のチャートを見る必要性もありますし、現在グローバルに注目されているテーマについても関心を持ち、各テーマの重要度の順位づけをする必要もあります。
そうした手間は掛かりますが、それでもパイオニアであることの方が、相場の流れがはっきりしてから戻り売り、押し目買いをするのに比べれば、より利益が出ると個人的には見ています。
なぜなら、相場の流れがはっきりしてから戻り売り、押し目買いをすることが意味するのは、結局、他の多くの参加者も同様のことをすることを意味しており、非常に短期間に、同方向にポジションが偏り、意図した方向とは逆に動くことのほうが多いと考えているからです。
EUR/JPY、GBP/JPYが、重くなっています。
ドル/円は、売ってしまった可能性があります。
ドルベア・センチメント(ドルに弱気の心理)が高まってきているようで、相場は難しくなる可能性があります。
行きつ戻りつドル安になっていると見ています。
ニューヨークダウは、新型コロナワクチン開発の進展が好感されて買われ、前日比228.26ドル高の26,870.85ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株高を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.019%上げて0.633%で引けました。
原油価格は、新型コロナワクチン開発の進展が好感されて買われ、前日比0.91ドル高の41.20ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇局面では買われ、前日比0.4ドル高の1,813.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、FRB幹部からここ最近、景気の下振れリスクに関する発言が相次いでいることもあり、一時106.67近辺まで下落後、106.90-95近辺に反発しました。
EUR/USDは、一時1.1452近辺まで上昇後、1.1402近辺まで反落しました。
EUR/JPYは、一時122.50近辺まで上昇後、121.83近辺まで反落しました。
私は、コメントでよく、「このサポートをしっかり下に割れると」とか、「このレジスタンスをしっかり上に抜けると」という言い方をします。
たぶん、「しっかりと」とは、具体的にどういうことなのかと思われることと思いますので、ご説明させていただきます。
要は、サポートにしてもレジスタンスにしても、ピンポイントでその水準で止まることは、時にはありますが、多くの場合は、オーバーシュート(行き過ぎ)をするものです。
このオーバーシュートを持って、サポートなり、レジスタンスなりがブレイクしたと見るのは危険です。
なぜなら、単に、サポートの下にあるロングのロスカットオーダーや、レジスタンスの上にあるショートのロスカットオーダーをつけにいったため、オーバーシュートをしていて、その後、戻してしまう可能性が高いからです。
それが、サポートを下回って、あるいはレジスタンスを上回って滞空する時間が長くなると、感覚的には「しっかりと」ということになってきます。
しかし、より「しっかりと」を確認するには、たとえば1時間足であれば、1時間足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)がその時間帯が過ぎても、サポートより下回っていたりレジスタンスが上抜けていれば、より確信を持って、「しっかりと」サポートなりレジスタンスをブレイクしていることがわかります。
ただし、トレーディングは、確実性とリスクテイク(リスクをとる)の適度な配合が必要ですので、あまりにも「しっかりと」にこだわり過ぎると、確実性にウェイトを置き過ぎてしまいポジションを持てなくなったり、エントリーが遅れたりしますので、ある程度のアバウトさ(大雑把さ)は必要だと思っています。
まあ、そのあたりが、トレーディングの難しさだと言えます。
EUR/USDの上昇が目立ちます。
総じてドル売り傾向です。
EUR/JPYが、ジリ高です。
ただし、まだ高いところを買うのは危険か
本日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、10時前の仲値決めに向けて、輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。
ニューヨークダウは、出遅れていた資本財や石油など景気敏感株に買いが入り、前日比557.20ドル高の26,643.00ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.012%下げて0.628%で引けました。
原油価格は、主要産油国が減産順守と伝わって買われ、前日比0.19ドル高の40.29ドルで引けました。
金価格は、米株高を受けて売られ、前日比0.7ドル安の1,813.4ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、107.16~43近辺での小動きでした。
EUR/USDは、EU首脳会議を前に景気対策の巨額基金の進展に期待感が広がって上昇し、一時1.1409近辺をつけました。
EUR/JPYは、EUR/USDの上昇に連れて上げ、一時122.32近辺をつけました。
相場が過剰反応して、行き過ぎてしまうことをオーバーシュート(over-shoot)と言います。
オーバーシュートは、結構良く発生しますが、特に大相場の時には、それが顕著になります。
つまり、大相場であればあるほど、どこまでこの相場が行ってしまうのかわからないという恐怖感が募り、買いが買いを呼んだり、売りが売りを呼んだりする、つまりロスカットが殺到するためにオーバーシュートが起きるわけです。
このようなオーバーシュートによる高値、安値は、当面の高値、安値になることが多く、つまりは、レジスタンス、サポートになることが多いと言えます。
したがい、もし流れに沿ったフェ-バーなポジションをお持ちの時は、オーバーシュートの相場は長いヒゲ(ロウソク足の寄付きないし引け値と高値/安値の間の細い線の部分)になることが多いですから、そこは絶好の利食い場として捉え、未練を残さず利食うことが良いように思います。
一方、流れに逆行するアゲンストのポジションをお持ちになっている時は、相場がどこまでオーバーシュートするかはわかりませんので、できるだけ速やかに、ポジションを手仕舞うことが大事だと思います。
アゲンストの時に、布団をかぶってやり過ごそうとするお気持ちもわからないではありません。
しかし、たとえば、稀な例ではありますが、2008年9月のリーマンショックの後のクロス円の暴落相場のように、オーバーシュートが何日にもわたって続き、下げ幅も尋常ではなかったようなケースが、今後起こらない保証は全くありませんので、やはり、即刻撤退することが賢明だと思います。
次のトレーディングができるだけの体力は、少なくとも残しておくことが大切です。
ドル/円は、ショートになっているように思われます。
EUR/JPYが、買われています。
特に、クロス円が重くなっています。
EUR/GBPは、まだ上げ余地があると見ています。
ドル/円は、ショートがまだ切れていないように思われます。
ニューヨークダウは、新型コロナウイルスのワクチン開発が進むとの期待から買いが優勢でしたが、午後に入ると利益確定売りが出て急速に伸び悩み、前週末比10.50ドル高の26,085.80ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、横ばいで、暫定値ながら前週末比0.008%下げて0.625%で引けました。
原油価格は、協調減産の縮小観測で売られ、前週末比0.45ドル安の40.10ドルで引けました。
金価格は、米国でコロナの感染拡大が南部と西部の州を中心に続いており買われ、前週末比12.2ドル高の1,814.1ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、米バイオ医薬企業ギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス治療薬が有効だとの分析結果が伝えられ、リスク回避姿勢が和らいだことから、一時107.32まで上昇しました。
EUR/USDは、買いが強まり、一時1.1375近辺をつけました。
EUR/JPYは、買いが強まり、一時121.97近辺をつけました。
ディーリングの現場にいると、緊張感がありますが、逆に笑えるような一幕も結構あります。
そういったエピソードをひとつお話してみたいと思います。
私がニューヨークにいた時の話ですが、当時まだ大口の注文をこなすために、インターバンク同士で直接他の銀行を呼んでプライスを求めるダイレクトディールが盛んな頃でした。
ある時、顧客からの大口注文が入り、アシスタント達は、一斉に他の銀行にディーリング・マシンや電話でプライスを求め、どこの銀行も05-10(ファイブ・テン)とプライスを出してきたため、アシスタンス達は、私に向かって、「ファイブ・テン!」「ファイブ・テン!」と連呼し、私も、全部買えと指示しました。
そして、ひと騒動が終わったところで、買った本数を確認したところ、10本(1千万ドル)足りないのに気がつき、各自に買った本数を確認しました。
そうしましたら、あるのんびり屋のアシスタントから、「ノー・アイデア(知らない)」という応えが帰ってきました。
「いや、君がファイブ・テンとクォート(提示)したのは、憶えているけど」と私が言いましたところ、そのアシスタントの返事が振るっていました。
「私は、Nori(私のこと)に外線から電話が入っていたので、内線510(ファイブ・テン)と叫んだだけです」と言うのでずっこけてしまいました。
プライスを私に伝えようと、皆が「ファイブ・テン!」「ファイブ・テン!」と大騒ぎしている中で、その場の雰囲気に無頓着に内線510(ファイブ・テン)を叫んでいたとは、返って大物かと思った次第です。
ドル/円が買い気です。
EUR/USD、GBP/USDが上昇しています。
ドル/円、クロス円は、重くなっています。
EUR/USDの上昇の可能性について注目です。
私が値動き分析で相場を読んでいると、セミナーなどで、お話してもそう簡単にはご理解頂けません。
確かに、スクリーンに出る無機質なレートの動きから相場を読み取ることは簡単なことではありません。
しかし、相場はそこで動いていて、動こうとしている方向について、値動きはリアルタイムにその情報を逐一発信しています。
もう少しご理解頂けるように改めてお話してみますと、局面局面で感じるこの後はこうなってはほしくないと思う気持ちをあえて否定して、なってほしくない方向を肯定することが、結構、素直に相場を見る上で役に立つということです。
つまり、自分自身が相場展開はこうあるべきと考えていることを自らひっくり返すことが、実は素直に相場を見通すコツのように思います。
今週の注目点
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.ドル安は本格化するか?ドル/円
2.上げの大相場が来る?EUR/USD
3.レンジ相場か?GBP/USD
4.頭打ちか?クロス円
【1.ドル安は本格化するか?ドル/円】
・ドル/円は、ここのところ、結構大きな売りが出ている
・生保か?
・通貨全般にドル安方向なら、ドル/円のドル安も本格化か
⇒続きは、メルマガをどうぞご覧ください。
※メルマガ詳細⇒bmf-enews.jpn.org
〔メルマガ会員向けサービスの例〕
•メール配信記事
独自の分析手法を駆使した日々のトレーディング・アイデアやサインなど、
1日13本前後の記事が、午前6時台から午後7時台まで、一定の間隔を持って配信されます。
•週末には、充実のWeekly Reportが配信されます。
•動画閲覧
各種手法の解説やセミナーを、任意にご覧頂けます。
•質問回答
相場へエントリーする時に、その時の水準が大きなきっかけになっていることが多いと思います。
相場が上がれば、上げもこのあたりまでではと戻り売りをしたり、相場が下がれば下げもこのあたりまでではと押し目買いをされた経験をお持ちの方は、結構多いと思います。、
しかし、もしその水準に特段の根拠がなく、一種のフィーリングで思っていたとしたら、それはレベル感でエントリーを決めたということになります。
より高いところで売りたい、より安いところで買いたいと思うお気持ちは、よくわかります。
しかし、高いか安いかは、あくまでも主観的なもので、実際のマーケットでは、もっと高くなったり、もっと安くなったりすることは決して珍しいことではありません。
そのことは、「相場の天底は人智では推し量れぬもの」という相場の格言でも指摘しています。
相場にエントリーするのにもっと大切なのは、レベル感ではなくタイミングだと、個人的には思っています。
しかし、うまくそのタイミングを捉えるのは、そう簡単なことではありません。
基本的には、ご自分が思うよりもタイミングはあとにやってくることが多いと言え、決して焦って相場に飛び込まないことが大事です。
また、タイミングは、値動きが収斂してくるとその時がやってくることが多いと言えます。
そして、タイミング重視のエントリーでは、水準こだわらず、順張り的に上げてきたら高くても買う、下げてきたら安くても売るということがうまく流れにのるコツだと、個人的には思っています。
ニューヨークダウは、コロナ治療薬やワクチン開発進展への期待が高まって買われ、前日比368.66ドル高の26,074.75ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株高を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.030%上げて0.635%で引けました。
原油価格は、年後半にかけて世界の原油需要が持ち直すとの観測が強まって買われ、前日比0.93ドル高の40.55ドルで引けました。
金価格は、週末とあって利益確定売りが出て下げ、前日比1.9ドル安の1,801.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、リスク回避の円買いから、一時106.65近辺まで下落後、106.95近辺まで反発しました。
EUR/USDは、欧州株高を受けて、一時1.1325近辺まで上昇後、1.1300近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、一時120.27近辺まで下落後、120.85近辺へ反発しました。
大相撲の勝利者インタービューで、いろいろなお相撲さんから「先のことは考えず、一番、一番に勝つことだけを考えています」という言葉をよく耳にします。
トレーディングにおいても、同じようなことが言えるのではないかと、個人的には思っています。
つまり、いったんポジションを持つと、思わず一攫千金を夢見てしまうものです。
そのため、自分で設定したターゲットに執着するあまりに、何度も訪れるそこそこの収益獲得のチャンスをパスしてしまいがちです。
しかし、やはり、ひと勝負、ひと勝負で、着実に勝つことが、収益の積み上げとなると思います。
言い換えれば、もっと気軽に利食っていって良いのだと思っています。
「利食えて、ラッキー」と思うことで、自ら設定したターゲットまで、相場の上げ下げからのプレッシャーに耐えて利食わなければならないという、ある種の使命感は忘れ、気軽に利食って良いように思います。
ポジションを持つと、多かれ少なかれ、ストレスが生じますが、かろやかに「利食えて、ラッキー」と思っていれば、ストレスはかなり軽減されると考えています。
相場は、これ一回限りではありません。
またチャンスは必ず訪れます。
ひと勝負終えたら、次のチャンスのために英気を養っておくことが大切です。
ドル/円、クロス円は、反発が弱い状況です。
一方通行の円買いです。
GBP/JPYは、135.00割れにロングのロスカットが結構集まっていたようです。
GBP/JPYの4時間足を見るとジリ高トレンドになっています。
今日は10日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、10時前の仲値決めに向けて、輸入決済のドル買いがでる可能性があります。
ニューヨークダウは、米国では南西部の州を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が続き、前日は新規感染者数が過去最多となったことから売られ、前日比360.57ドル安の25,706.71ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株安を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.043%下げて0.610%で引けました。
原油価格は、新型コロナウイルスの感染拡大懸念から売られ、前日比1.28ドル安の39.62ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDが売られたのに連れて下げ、前日比16.8ドル安の1,803.8ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、107.10~40近辺で往ったり来たりでした。
EUR/USDは、東京タイムに1.1370近辺の高値をつけた後は、下落が続き、一時ニューヨークでは、1.1280近辺をつけました。
EUR/JPYは、東京タイムに121.97近辺の高値をつけた後は、下落が続き、一時ニューヨークでは、120.90近辺をつけました。
移動平均線は、いろいろなことを教えてくれます。
今回は、日足を例にとって、移動平均線の見方について、お話してみたいと思います。
私は、5、10、25、90、120、200の各移動平均線を見ています。
ただし、この数字は絶対ではなく、お好み次第で良いと思います。
しかし、選んだ移動平均線を継続して見ることが大事です。
さて、本題に入ります。
まず、5日、10日のような期間の短いものは、短期のレジスタンス・サポートとなると同時に抜ければトレンド変化を示唆することが多く、また、5日と10日の移動平均線がゴールデンクロスしたり、デッドクロスをすると、さらにトレンド変化の可能性が高いことを示してくれます。
25日、90日、120、200日の各移動平均線は、中長期のレジスタンス、サポートとなります。
実体(ロウソク足の寄付きと引け値の間の太い部分)でこれら移動平均線を上に抜ければ買いサイン、下に割れば売りサインとなります。
また、5日~200日の移動平均線のうち、3~4本ぐらいが収束してくると、目先はレンジを示し、さらに収斂してくると、上か下へのレンジブレイクの可能性が高まります。
長期の移動平均線である120、200日線は、特に長期のトレンド変化を見るのに大事です。
たとえば、200日線が下降を続けている、言い換えれば下向きのままである場合、下落トレンドが続いているか、あるいは上昇が抑えられることが多いと言えます。
しかし、200日線がフラット(平ら)になってくると、上昇へのトレンド転換の可能性が高くなります。
そして、実際に200日線を超えて、上昇を始めると200日線自体も上向き始め、今度はサポートとなっていきます。
以上のように、移動平均線は、いろいろな分析に応用が利きますので、良く見ておくことが大事だと思っています。
相変わらず、ユーロが重い展開です。
EUR/JPY、EUR/GBPの売りが目立ちます。
EUR/USDは、1.1350をテストか?
EUR/USDは、あまりショートではないと見ています。
EUR/USDは、目先1.1350近辺をしっかり上抜くことが必要です。
ニューヨークダウは、米主要企業の決算発表シーズンが近づき、業績期待の買いがハイテク株に入り、前日比177.58ドル高の26,067.76ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、若干上昇し、暫定値ながら前日比0.008%上げて0.656%で引けました。
原油価格は、中国景気の回復期待で買われ、前日比0.28ドル高の40.90ドルで引けました。
金価格は、米金利の低水準が長期化するとの思惑から買われ、前日比10.7ドル高の1,820.60ドルで取引を終えました。尚、2011年11月以来8年8カ月ぶりに1,800ドル台に乗せました。
為替相場では、ドル/円は下落し、一時107.20近辺をつけました。
EUR/USDは上昇し、一時1.1351近辺をつけました。
EUR/JPYは、一時121.88近辺まで上昇しましたが、その後121.48近辺に軟化しました。
相場が上げ基調の時、それでも下に差し込む時があります。
しかし、差し込んだ前回の安値より今回の安値の方が浅ければ、それは上昇トレンドにいることを示しています。
これを、「下値を切り上げる」と言います。
一方、相場が下げ基調の時、それでも上に反発する時があります。
しかし、反発した前回の高値よりも今回の高値の方が低ければ、それは下落トレンドにいることを示しています。
これを、「上値を切り下げる」と言います。
こうした上昇トレンドでの「下値の切り上げ」や、下落トレンドでの「上値の切り下げ」を見ることで、現状のトレンドがまだ有効であるかないかは、概ね判断ができます。
注意を要するのは、上昇トレンドでの前回の差し込みよりも深く今回差し込んだ時や、下落トレンドで、前回の反発よりも今回の反発が大きくなった時で、それはすぐさま反転することは少ないですが、反転が近いことを示しています。
このような状況になった場合は、ショートのポジションを持っていれば、次の押しがあれば買い戻すのが得策ですし、ロングを持っていれば、次の反発の時に、程ほどで手仕舞うことが賢明です。
意外とこの「下値を切り下げ」、あるいは「上値を切り上げ」は、チャート分析をする上で、役に立ちますので、期間を替えたりしながらご覧になってみることをお勧めします。
全体的にドル売りになっています。
EUR/USD、EUR/JPY、GBP/USD、GBP/JPYを、売ってきています。
ドル/円は、ゆっくりと上昇しています。
ドル/円は、底堅い印象です。
EUR/USDが、二番底を固められるかが注目です。
ニューヨークダウは、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の再開の動きが緩やかになるとの警戒が根強く売られ、前日比397.19ドル安の25,889.84ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株安を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.048%下げて0.637%で引けました。
原油価格は、新型コロナウイルス感染拡大への懸念から売りがやや優勢でしたが、米国の原油在庫の減少を見込む買いも入り下げ渋り、前日比0.01ドル安の40.62ドルで引けました。
金価格は、新型コロナウイルスの感染拡大懸念からリスク回避から買われ、前日比16.4ドル高の1,809.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、107.79近辺まで一本調子で買われた後、107.50近辺まで反落しました。
EUR/USDは、EUの今年の成長率見通しを従来予想のマイナス7.7%からマイナス8.7%に下方修正されたことから売られ、一時1.1259近辺をつけた後、いったん1.1307近辺まで反発したものの、再び1.1269近辺まで軟化しました。
EUR/JPYは、一時121.72近辺まで上昇後反落し、一時121.18近辺をつけました。
私の失敗談です。
もう25年近く前の話ですが、人間ドックで定期健康診断を受けた時のことでした。
胃に陰があると担当の医師に言われ、胃の細胞を取って調べて見ましょうということになり、かなり苦しい思いをして胃カメラを飲み、該当部位の細胞を取りました。
しかし、その時、医師が胃の細胞を取るために胃壁をえぐり過ぎてしまい、その夜は、大量の出血に見舞われることになりました。
後日聞いたところでは、体内の血液の3分の1が出たとのことでした。
それでも、2日ぐらいは、フラフラしながらも銀行に出ましたが、さすがにしんどくて、3日目、人間ドックが指定した病院に行き、即入院ということになりました。
問題は、この入院の段で、私は、持っていたポジションを手仕舞わなかったという大失敗を犯しました。
こうした緊急事態では、勝っていようが負けていようが、ポジションを閉じるのが鉄則です。
それを怠った私に、相場は冷徹で、二泊三日の入院を終え、職場に復帰した時には、ポジションはロスカットの水準には至っていませんでしたが、大アゲンスト(不利)となっており、即損切りました。
市場自体の非常事態と同じように、自分自身に降りかかった非常事態にも、兎も角、ポジションをスクエア(無し)にすることが肝心です。
そして、この時思ったことは、トレーディングを行うには、やはり心技体のバランスが良く取れていることが何よりも大事だということでした。
尚、問題の胃の検査の結果は、異常なしでした。
ロンドンは、ユーロやポンドのロングを切らせようと売っています。
ロンドンは、ドル買いからエントリーです。
7/3(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「ロスカットルールの一つの考え方」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
EUR/USDは、短期的にはロングになっているもようです。
今後、EUR/USDが注目されるのではないかと見ています。
ドル/円は、方向感がないように思われます。
ニューヨークダウは、米中景気の回復期待を支えに買われ、前週末比459.47ドル高の26,286.83ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、ほぼ横ばいで、暫定値ながら前週末比0.010%上げて0.681%で引けました。
原油価格は、新型コロナ感染拡大は重荷となりましたが、世界的な株高を受けた買いも入り底堅く、前週末比0.02ドル安の40.63ドルで引けました。
金価格は、EUR/USDの上昇を受けて買われ、前週末比3.5ドル高の1,793.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、反落を続け、一時107.26近辺をつけました。
EUR/USDは、一時1.1345近辺まで上昇し、その後1.1310近辺に落ち着きました。
EUR/JPYは、一時121.97近辺まで上昇し、その後121.45近辺に落ち着きました。
私が、酒田五法が好きな一番の理由は、編み出されてから250年以上という時の流れに押し流されることなく、現在の相場にも、十分に通用しているところです。
250年と言えば、大変な歳月です。
その間には、色々なことが起きたことでしょう。
ここ数年ほどだけでも、今まで考えられなかったような出来事が次々に起きています。
その125倍の歳月の間には、それまでは考えられなかったようないろいろなことが起きたことは、疑う余地のないところです。
酒田五法が、風雪に耐えて、未だ尚通用している最大の理由は、たゆまぬ研究と改良だと思います。
酒田五法の原典となる「本間宗久翁秘録」は、およそ160箇条からなる文章であり、それを後世の人々が工夫を重ね具体的な線型(足)に要約していったものです。
そして、もうひとつの大きな理由は、シンプルだからだと思います。
余分なものを削ぎ落とした、無駄のない分析法となっているため、陳腐化せず、普遍的であり続けているのだと、個人的には理解しています。
そうしたいろいろな積み重ねが、酒田五法を本物にさせているのだと考えています。
重くなっています。
上げ幅は、限られています。
今日は、仲値決めで売りが多かったようで、仲値が終わった後の方が、上げがスムーズになっています。
8時以降、円売りがやや強まっています。
ドル/円で買いが大きく、東京、あるいはニューヨークで入る可能性がありますので、ご注意ください。
もう、かなり昔の話ですが、ベトナム戦争の時、武器もままならなかったベトコン(南ベトナム民族解放戦線)が、圧倒的な軍事力を持つ米軍との戦闘でのエピソードを、トレーディングと重ね合わせて思い出すことがあります。
それは、何機もの米軍機を、ベトコンは銃で撃墜したという話です。
米軍のジェット戦闘機は、地上攻撃の際に、コンピュータ制御による自動操縦を使用しました。
ベトコンは、米軍機が同じパターンで飛来してくることに気づき、これを迎撃をする戦法を編み出しました。
その戦法とは、飛来してくるルートの中で銃弾が届く低空部分で、空に大きな四角をイメージして、米軍機が飛んでくると、その四角の部分に集中して銃で一斉射撃をし、墜落させたというものです。
この迎撃手法による、米軍の損害は無視できないほどに及んだと言われています。
このエピソードで言えることは、ひとつには、相場でもパターン化して相場を見るということの危険性です。
たとえば、ショートのロスカットの入れ方が、皆が置きたくなるような、たとえば、00超えとか50超えといった水準に集中すると、そのパターンによってロスカットが集中し、ロンドンのようにショートスクイズ(ショートポジションの崩し)を狙うものにとっては、願ったりかなったりということになります。
もうひとつ、このエピソードから感じることは、武器もろくろくなく経験度も十分でなくても、知恵と工夫によって、圧倒的なマーケットの中でも、十分に生き抜いていけるということです。
皆と同じことをしていても、それは単にパターン化している中に加わるだけですので、やはり独自の創意工夫が必要になるということだと思います。
創意工夫には、限りがありません。
ただし、あくまでも、フェアプレーで臨むことが大切です。
今週の注目点
特に今回触れておきたい点は、以下となります。
1.月曜に注目のドル/円
2.EUR/USD は、潜在的に急騰の可能性
3.目先方向感はないか?GBP/USD
4.上値を試したがっているクロス円
【1.月曜に注目のドル/円】
・GPIF と思われる大量買いの可能性
・出れば、一時的にせよ結構上がるものと見ている
・ただし、時期的には方向感はなさそう
⇒続きは、メルマガをどうぞご覧ください。
※メルマガ詳細⇒bmf-enews.jpn.org
〔メルマガ会員向けサービスの例〕
•メール配信記事
独自の分析手法を駆使した日々のトレーディング・アイデアやサインなど、
1日13本前後の記事が、午前6時台から午後7時台まで、一定の間隔を持って配信されます。
•週末には、充実のWeekly Reportが配信されます。
•動画閲覧
各種手法の解説やセミナーを、任意にご覧頂けます。
•質問回答
特に急騰・急落相場では、どこまで上がるか見当がつかない、つまり天井が見えないと感じる時や、どこまで下がるか見当がつかない、つまり底が見えないと感じる時があります。
そういう状況だからこそ、急騰局面では、天井が見えないことに恐怖して、ショート筋のロスカットを誘発しますし、急落局面では、底が見えないことに恐怖して、ロング筋のロスカットが誘発されるのだと考えています。
しかし、意外とこの天底が見えない時が、実は天井だったり、底であったりすることが多いように思われます。
その理由を私なりに解釈しますと、アゲンスト(不利)のポジションを持ったマーケット参加者が、どこまで行ってしまうのか見当がつかなくなっている相場状況の下、これはだめだとロスカットに踏ん切り、集中的にロスカットが出てマーケットに残っていたアゲンストのポジションが一掃されるためだと見ています。
しかし、このことで、売り上がり、買い下がりをお勧めしているわけではありません。
ひとつには、「相場の天底は人智では推し量れないもの」という相場の格言にあるとおり、どこが天井か底かは誰にもわからないからです。
また、たとえ天井なり底なりをつけたとしても、Vの字を描いて反発することはある程度の値幅ではあっても、切り替えしてドンドン反発するということは意外と少なく、天井圏なり底値圏を形成する場合が多いからです。
なぜなら、一般的に、急騰直後では、ショート筋の買戻しで上げているため、マーケットは下げの原動力であるロングが積み上がっておらず、また、急落直後では、ロング筋の投売りで下げているため、マーケットは上げの原動力であるショートが積み上がっていないからです。
したがい、天井圏、底値圏を形成する間に、マーケットを反転させる原動力となる天井ならロング、底であればショートが積み上がるためには、それなりの時間がかかるものだと見ておくべきかと思います。
米国が独立記念日の振替休日となったため、株・債券・原油・金市場は休場でした。
為替相場では、ドル/円は、107.50近辺を挟んで横這い相場でした。
EUR/USDは、1.1240-45近辺で横這いでした。
EUR/JPYは、120.85-90近辺で横這いでした。
取引が成立した時に使う言葉です。
この言葉は、ディーラーだけが使う専門用語ではなく、日常生活でも、たとえば、待ち合わせの時間が決まると「オーケー、ダン(それじゃあ、決定)」といった具合に使うことがあります。
しかし、オークションで世界的に有名なサザビーズでも、取引成立時に「ダン」と言えば、たぶん金融関係のディーリングと同様の意味だと思いますが、ディーリングで使う場合、非常に厳格で、ひとたびこの言葉を発すると、もう該当の取引の変更・キャンセルはきかないとされています。
現在、インターバンクディーラーは、主に電子ブローキングシステムで取引されていますので、この言葉を発することはほとんどありませんが、顧客とセールス(顧客担当ディーラー)の間では、今でも電話を通して使われています。
他に厳格に使われている言葉としては、「Your amount」(ユア アマウント)という言葉があります。
直訳すれば「あなたの金額」ですが、つまり、相手の金額全部引き受けるという意味で、これも電子ブローキングが中心となった現在はほとんど聞くことはありません。
ロンドンにいた頃、USD/CHF(ドル/スイスフラン)の取引で、ある米銀ロンドン支店のディーラーがいきがって、相手のスイスの大手銀行チューリッヒ本店に、ブローカー(仲介業者)を通じて、この言葉を発したそうです。
さすがにスイスフランのマザーマケット(本拠地)であるチューリッヒの銀行は、悠々と、当時としてはとんでもない金額を端数をつけて米銀に提示し、相手の米銀は泣く泣く全額を引き取って投げたということでした。
この話は、瞬く間にマーケット中に広まり、パブでのディーラー達のいい話のネタにされました。
買われていたユーロやポンドが売られています。
ユーロやポンドが買われています。
全体的に円安気味です。
ニューヨークは休場、米雇用統計も終わり、明日は週末では、力が入りません。
4月以降繰り返されている月初めのドル/円の大量買いは、あるとすれば今日より月曜の可能性が高いと見ていますが、一応警戒です。
ニューヨークダウは、発表された6月の米雇用統計では、失業率が11.1%(予想12.5%)、非農業部門雇用者数が480.0万人(予想323.0万人)と予想を上回ったことが好感されて買われたものの、新型コロナウィルスの感染再拡大への警戒感強く上値は抑えられ、前日比93.48ドル高の25,828.45ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、やや軟化し、暫定値ながら前日比0.013%下げて0.669%で引けました。
原油価格は、米雇用統計の改善を受けて買われ、前日比0.83ドル高の40.65ドルで引けました。
金価格は、新型コロナウィルス感染再拡大への懸念から買われ、前日比10.1ドル高の1,790.0ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、米雇用統計の結果にも反応は鈍く、一時107.72近辺までの上昇はあったものの、結局107.50近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、一時1.1297近辺まで上昇後、1.1227近辺まで下落しました。
EUR/JPYは、一時121.44近辺まで上昇後、120.75近辺まで下落しました。
ディーラー仲間が異口同音に言うことは、「オーダーは、本数ではなく、件数が多いと抜けにくい」ということです。
この言葉が意味するところは、同じ水準に入れた同じ額の大口のオーダーでも、顧客1社が大口でドンと入れるよりも、多数の顧客が1件あたりは小額でも、件数がまとまって同じような大きな額になっている時のほうが、攻めてもオーダーが抜けきれないという経験則です。
因みに、本数とは、インターバンクでは、百万通貨単位を1本と数えて額を示しています。
なぜ、細かい額が件数多くまとまって大口オーダーとなっている場合の方が、攻めても抜けきれないのかの本当の理由は定かではありません。
しかし、イメージとしては、顧客1社が大口でドンとオーダーを入れるのが瓦一枚のように一見堅いけれども脆いのに対して、細かい額がまとまって大口オーダーとなっている場合は、それがネット(網)の役目を果たして、激しい攻めでも包み込むように受けとめてしまうからではないかと、個人的には、考えています。
EUR/USD、EUR/JPY、EUR/GBPが、上昇しています。
ロンドンも、今のところ小動きです。
しかし、米雇用統計前のロンドンには注意が必要です。
7月はじめに下がる傾向があるEUR/USDが下がり切れないことは、EUR/USDは強いのかもしれません。
一歩引いて、様子見したいと思います。
ニューヨークダウは、ワクチン開発が順調に進んでいるとの見方から買いが先行しましたが、米国のコロナの感染拡大への懸念は根強く、前日終値を挟んでもみ合う展開が続き、結局、前日比77.91ドル安の25,734.97ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.023%上げて0.676%で引けました。
原油価格は、発表された6月のISM製造業景況感指数は52.6と予想の49.5を上回り、好不況の境目である50を4カ月ぶりに超えたことが好感されて買われ、前日比0.55ドル高の39.82ドルで引けました。
金価格は、高値圏で利益確定売りが出て下げ、前日比20.6ドル安の1,779.9ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、日銀短観が市場予想を下回ったことや、香港情勢をめぐる懸念も強まる中、リスク回避の円買いが強まり、一時107.37近辺まで下落しました。
EUR/USDは、一時1.1185近辺まで下げましたが、その後一時1.1275近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、一時120.26近辺まで下げましたが、その後一時121.14近辺まで反発しました。
個人の投資家の方々が利用しているチャートなどの相場へのアプローチ法を拝見しますと、画一的な印象を受けます。
それは、もちろん、いろいろ経験されるには十分な期間が足りないためだと思います。
しかし、相場を闘っていくためには、自分自身にフィットした武器を持つ必要があります。
ある古くからの知り合いのディーラーの場合、東京時間のその日のドル/円の出合い(取引成立)値を、寄り付きから引け値まで時系列で完全に記憶しています。
これは、一種の特技です。
このディーラーは、出合い値を時系列で追うことで、相場がすんなり動く価格帯や揉み合う価格帯といった相場のスメル(匂い)を嗅ぎ分け、さらにそれに基づいて相場の先行き読んでいます。
私の場合は、レートも見ますが、それ以上に、日足や1時間足などのロウソク足チャートの形状という絵から、相場の先行きをイメージしています。
つまり、アプローチの仕方は、人それぞれに自分にフィットするものがあり、決して、皆一律ではないということです。
自分にフィットしたアプローチ法という武器を見つけることは、そうたやすいことではなく、どうしても試行錯誤が必要です。
おろしたての野球のグローブのように、当然、最初は、すんなりとは自分の手にフィットはしないものです。
ですので、ある程度の期間、いろいろと試さざるを得ません。
しかし、ひとたび自分にフィットする武器を見つけたら、そのアプローチ法を継続することが大切です。
ドル/円は、戻りも限られています。
6/26(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。
今回の研究レポートは「1日の中で大事な3つの時間帯」です。番組は、YouTubeで配信されています。
過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。HiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)
全般に、円売りです。
ドル/円は、108円台を買うだけ買って、大きくロングに偏ったための反落です。
ドル/円は、108.00にまとまった売りがあるもようです。
EUR/USDは、6月の中間決算での需要がなくなりますので、警戒です。
ニューヨークダウは、発表された6月の米消費者信頼感指数は98.1と予想の91.0を大きく上回ったほか、6月のシカゴ購買部協会景気指数も4カ月ぶりに前月から改善したことが好感されて買われ、前日比215.85ドル高の25,811.65ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、米株高を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.022%上げて0.658%で引けました。
原油価格は、新型コロナの感染拡大への懸念から売られ、前日比0.43ドル安の39.27ドルで引けました。
金価格は、新型コロナの感染拡大への懸念から買われ、前日比19.3ドル高の1,800.5ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、予想を上回った米消費者信頼感指数が好感されて買われ、一時107.92近辺をつけました。
EUR/USDは、一時1.1191近辺まで急落しましたが、その後一時1.1262近辺まで反発しました。
EUR/JPYは、一時120.59近辺まで急落しましたが、その後一時121.43近辺まで反発しました。
ポジショニングとは、ポジションをとるという意味です。
重要な経済指標が出て、予想とは大幅に異なる結果だった場合、その結果を信じて、相場に順張りで入っていいものか悩むところではないかと思います。
個人的には、まず事前に今の相場がトレンド相場なのかレンジ相場なのかを確認することにしています。
それは、それまでの展開を日足などで確認すれば、簡単にわかることです。
そして、実際に指標が発表され、結果が、現在のトレンド方向に沿ったものであれば、素直に相場の流れに乗ることにしています。
しかし、トレンド相場であっても、結果がトレンドに逆行するものであったり、またレンジ相場であった場合は、発表直後にそれなりに反応しても、その後、戻してきてしまうことが多く、この場合は逆張りないし様子見でいます。
このことは、なにも経済指標の発表に限らず、世界を震撼とさせるテロや事件といった不測の事態の時の反応にも言えます。
ことがことだけに、事態発生直後は、大きく動きますが、トレンドと逆行する場合やレンジ相場の時は、結局は戻ってきてしまうものです。
ただし、戻ってくる前の初期のマーケット・リアクションはすさまじく、1000ポイントとか平気で動いてしまうこともありますので、いずれ戻るとアゲンスト(不利)となったポジションを抱え込むことは、大変に危険ですので、いったんは潔く撤退することが、賢明だと思います。
[BMF 活動最新情報]
[9/29][日経CNBC]FX経済研究所出演【詳細】
ご紹介Twitter@mizukamistaff【詳細】
FX常勝の公式20
出版社:スタンダーズ
発売日:2017/1/18
ガッツリ稼いで図太く生き残る! FX
出版社:すばる舎
発売日:2016/1/21
知識ゼロでも1時間で稼げるようになるFX入門 2018
出版社:standards
発売日:2018/6/22
超入門24時間まかせて稼ぐFX戦略投資
出版社:扶桑社
発売日:2017/3/8
FX戦略投資 実践編
出版社:扶桑社
発売日:2017/7/1
知識ゼロでも1時間で稼げるようになるFX入門
出版社:standards
発売日:2017/6/26