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2020/08/09

ドル主導の相場でのクロス円の動き方

ドル全面高、ドル全面安というドル主導の相場におけるクロス円の一般的な動き方について、お話してみたいと思います。

まず、ドルが全面高になっても全面安になっても、共通して言えることは、EUR/USDなど円以外の通貨の対ドル相場の動きが、ドル/円相場の動きよりも速くなるというのが一般的で、これらの動く速度の違いが、クロス円の動きに反映されます。

ドル全面高の場合ですが、EUR/USDなどの下落(ドル高)の方がドル/円でのドル高よりも速まるため、クロス円は下落します。

一方、ドル全面安の場合は、EUR/USDなどの上昇(ドル安)の方がドル/円でのドル安よりも速まるため、クロス円は上昇します。

もちろん、EUR/USDなどの動きとドル/円の動きが同速度になることもないわけではありません。

その場合は、クロス円は横這い推移となりますが、これは一時的で長続きせず、今申し上げたような、ドル全面高、全面安のそれぞれの場合における対ドル相場のスピード差によって、クロス円が動くことが一般的だと考えておくべきかと思います。

また、ドル/円の方がEUR/USDよりも速まる場合もあり、ドル全面高ならクロス円は上昇、ドル全面安ならクロス円は下落します。

これは、円主導の東京タイムに起きる傾向がありますが、やはり長続きはしないと言えます。

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