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2020/10/01

スペインペセタ

こんな思い出があります。

スペイン、バルセローナでオリンピックが開催されることになり、オリンピック開催国の通貨はオリンピック特需もあって、一般的に強くなると言われていたこともありましたし、当時スペイン・ペセタ(ESP)は、高金利の通貨でもあったことから、金利差も狙えそうだということで、主要国で最も低金利のスイスフラン(CHF)を売って、ペセタを買うことにしました。

しかし、それまで扱ったことのない通貨だけに、その考えがあたっているのか、今ひとつ自信がなく、それでは現地の銀行に聞いてみようと、ディーリングマシンを使って、あるスペインの銀行のマドリッドを呼びました。

こちらからのコールを受け取ってくれたスペインのディーラーに、日本の銀行の東京だが、これこれこういう風に考えて、ペセタ買いのスイス売りをしたいのだがどう思うかと、正直に話してみました。

先方からの答えは、その考えで良いと思うということになり、早速、その銀行でペセタ買いスイス売りを実行しました。

相場のほうは、順調に進み、為替でも金利差でも利益がでました。

ところが、ある日、突如ペセタが対スイスフランで急落し、どうしたことかと、親しくなったその銀行に問い合わせたところ、私と同じように、海外からあまりにも大量の資金がスペインに流入してきたため、スペインの金融当局が資金流入に対する規制措置を発表したということでした。

これは、まいったと思いましたが、そのスペインの銀行にどうしたものかと尋ねたところ、こんな規制は一過性のものだから、またペセタは強くなると思うので、ポジションは継続した方が良いとのアドバイスを受けました。

そして、確かに、規制の効果は一過性で、再びペセタは盛り返し、さらに強くなりました。

しかし、オリンピック開催までは、まだ間があるものの、もう潮時と、その銀行で利食い、度重なる有益なアドバイスに礼を言って、2ヶ月に及ぶキャリートレードは終わりました。

この一連のことから、ディーラーは、洋の東西を問わず、仲間と思えば、実にオープンなものだということです。

そして、私も、海外から円について問われれば、知る限りのことは出来るだけ相手に伝えるようにしてきました。

こうして、持ちつ持たれつで、ディーラーはやっています。

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