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2021/02/28

Weekly Report(2021/02/28)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、まずは上げか
2.EUR/USD、買い場探しか
3.GBP/USD、押し目買いか
4.クロス円、押し目買いか

【1.ドル/円、まずは上げか】から一部

・週末、米追加経済対策案が下院で可決
・騰勢を強めている地合いだけに買いが先行か
・ただし、100 日間のハネムーン期間中の出来事か


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レベル感とタイミング

相場へエントリーする時に、その時の相場水準が大きなきっかけになっていることが多いと思います。

相場が上がれば、上げもこのあたりまでではと戻り売りをしたり、相場が下がれば下げもこのあたりまでではと押し目買いをされた経験をお持ちの方は、結構多いと思います。、

しかし、もしその相場水準に特段の根拠がなく、一種のフィーリングで思っていたとしたら、それはレベル感でエントリーを決めたということになります。

より高いところで売りたい、より安いところで買いたいとう気持ちは、誰しもあります。

しかし、高いか安いかは、あくまでも主観的なもので、実際のマーケットでは、もっと高くなったり、もっと安くなったりすることは決して珍しいことではありません。

そのことは、「相場の天底は人智では推し量れぬもの」という相場の格言でも指摘しています。

相場にエントリーするのにもっと大切なのは、レベル感ではなくタイミングだと、個人的には思っています。

しかし、うまくそのタイミングを捉えるのは、そう簡単なことではありません。

基本的には、ご自身が思うよりもタイミングはあとにやってくることが多いと言え、決して焦って相場に飛び込まないことが大事です。

また、タイミングは、値動きが収斂してくるとその時がやってくることが多いと言えます。

そして、タイミング重視のエントリーでは、水準こだわらず、順張り的に上げてきたら高くても買う、下げてきたら安くても売るということがうまく流れにのるコツだと、個人的には思っています。

2021/02/27

ドル/円上昇

ニューヨークダウは、今週に入ってからの下落を受けてヘッジファンドなどのロスカットの売りが出ているもようで、前日比469.64ドル安の30,932.37ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.124%下げて1.391%で引けました。

原油価格は、週末を控えて利益確定売りが優勢となり、前日比2.03ドル安の61.50ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比46.6ドル安の1,728.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ニューヨークに入り、再び買いが強まり、一時106.69近辺をつけました。

EUR/USDは、軟調地合いが続き、一時1.2062近辺をつけました。

EUR/JPYは、一時129.38近辺まで反発する場面もありましたが、その後再び下げ、引け際には、一時128.56近辺をつけました。

バイオリズム 

誰しも、その人のバイオリズムというものがあると思います。

トレーディングの場合も、そうしたバイオリズムがあることを実感しています。

私自身のバイオリズムを、「チャンスは、月に二度やってくる」と呼んでいます。

月間通して、同じペースで相場に向かうのではなく、この二度のチャンスのために体力を温存することが大切だと思っています。

それでは、二度のチャンスが来たのかをどのように知るのかですが、ちょっと非科学的ですが、個人的には、無理なく素直に相場が見えてくる時だと思っています。

最初は気のせいかと思いましたが、どうもそういうバイオリズムが高まっている時があり、それは無視できないと思うようになりました。

そして、そうした局面が、個人的には、月に二度あるということを知りました。

それが、誰もが同じように月に二度あるかどうかは定かではありませんが、皆様各自のバイオリズムは必ずあるはずですので、それに気づくと、結構相場を張るのに役立つものと、個人的には思っています。

そのためには、無理をせず、バイオリズムの高まりを待つことが大事だと思います。

2021/02/26

[2/26]FX経済研究所出演

2/26(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「リアロケーションYouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

クロス円売り続く

クロス円が、依然売りになっています。

クロス円売り気

クロス円が、やや売りになっています。

ロングか

ドル/円が、重くなっています。

トレンド変わらずか

クロス円が昨晩反落しましたが、上昇トレンド自体は変わっていないものと見ています。

動揺のないドル/円

じり高を続けています。

ドル/円高値更新

ニューヨークダウは、米長期金利が一時1.61%と昨年2月以来の水準に上昇するなど長期金利上昇への警戒感が強まって売られ、前日比559.85ドル安の31,402.01ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、大幅上昇し、暫定値ながら前日比0.146%上げて1.536%で引けました。

原油価格は、米国の追加経済対策や新型コロナワクチンの普及に伴う景気回復を期待した買いが出て、前日比0.31ドル高の63.53ドルで引けました。

金価格は、米長期金利が大幅に上昇したことから売られ、前日比22.5ドル安の1,775.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時106.40近辺まで上昇後、いったん106.00近辺まで反落したものの、106.25近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.2243近辺の高値から1.2160近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、129.98近辺の高値から128.98近辺まで下落しました。

各主要マーケットセンターの性格 

東京、ロンドン、ニューヨークなど各センターにより、マーケットの性格が違うことは、既に皆様もお気づきと思われます。

対極的なのは、東京とニューヨークです。

ほぼ毎日のように起きている具体的な違いは、マーケットエントリーの仕方です。

ニューヨークは、一言で言えば、現状打破型、つまりそれまでの他のセンターでの取引レンジを上げでも下げでもブレイクアウトしてレンジ外に出ようとします。

それに対して、東京は、一言で言えば、回帰型、毎朝ニューヨークがレンジブレイクした相場が戻ってくると、それをもとに戻そうとする動き方をします。

このニューヨークと東京の違いの原因は、米国は実需取引が基本的にドル建てですので、ニューヨークマーケットに実需が出てくることはなく、投機中心のマーケットであるためロスカットを狙ってレンジをブレイクさせ値を飛ばしたところを利食おうとします。

一方、東京は、為替マーケットが輸出入の実需取引が中心となっているため、ニューヨークが上げて東京に戻せば輸出企業からのドル売りが出ますし、ニューヨークが下げて東京に戻せば輸入企業からのドル買いが出ます。

したがって、プライスをもともとあったレベルに戻そうとする動き方をします。

尚、ロンドンについて申し上げれば、ロンドンは地理的条件に一番恵まれており、東はアジア、ロシア、中東、欧州大陸、西は北米、中南米、南はアフリカ、北は北欧と言った具合にほぼ世界中のフロー(資金の流れ)が集まってきています。

そのため、実需、投資、投機、M&A(企業買収)などいろいろなフローが行き来していますので、右から左に流せば儲かるという極めて恵まれたセンターであり、そのため世界一の為替市場となっています。

2021/02/25

上値が重い

ドル/円は、買い支えているような動きです。

静かだが

ドル/円はやや買い気、EUR/USDはやや売り気です。

ドル/円は依然高値圏?

ドル/円は、若干緩みましたが、まだ大きな反落は望めないと見ています。

本日は25日

本日は25日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

ドル/円一時106円台

ニューヨークダウは、新型コロナワクチンの普及で米経済が正常化に向かうとの期待から買いが優勢となり、前日比424.51ドル高の31,961.86ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.024%上げて1.388%で引けました。

原油価格は、米国での新型コロナワクチンの普及が期待され、前日比1.55ドル高の63.22ドルで引けました。

金価格は、金利先高観が根強く売られ、前日比8.0ドル安の1,797.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、一時米国債10年物利回りが1.4%台に上昇したことを受け、一時106.10近辺の高値をつけました。

EUR/USDは、1.2109近辺の安値から1.2169近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、ジリ高が続き、一時128.82近辺の高値をつけました。

上の売りを飲む

ディーラーの間で、東京タイムのドル/円の動きを表現する時に良く使う言葉です。

その意味は、なんらかのきっかけによって、上に並ぶ輸出企業など実需の売りオーダーを買い上げることを、「上の売りを飲む」と言います。

買いには、新規のロングメイク(ロングポジションを作る)場合もありますし、ショート筋の買戻しの場合もあります。

ロングメイクの場合は、「上の売り、なにするものぞ」とばかり、積極的に買っていく時に使います。

しかし、結果としては、うまく上に抜けていく場合よりも、売りオーダーを飲み込んで急速にロングポジションが膨らむ結果、自分の重みに耐えかねて反落してしまうことの方が多く、実需の売りオーダーの怖さを思い知ることになります。

そのため、実需の売りオーダーには東京勢は従順になりがちで、売りオーダーの手前で、ショートから入るマーケット参加者が増える傾向にあります。

しかし、今度は、売りオーダーを頼みに、その手前で売ることによって、ショートのポジションが膨らみやすくなり、下がらなくなると、実需の売りオーダーを飲んで(買って)、ショートポジションを買い戻そうとしますので、この場合は、上げやすくなるという皮肉な結果となります。

また、海外時間でも、海外勢がドル/円で積極的に上値を買って、「上の売りを飲む」ことも結構ありますが、結果的に上がる時もありますが、その前に、振り落としに遭うことも多く、いかに「売り切り」の本邦の実需筋売りオーダーが、マーケットに影響を及ぼしているかがわかります。

2021/02/24

依然円安

マーケットの円売り志向はかわりません。

ドル売り円売り

EUR/USD、GBP/USD、クロス円が買われています。

ポンド全面高

アジアで上げると、過熱感を感じます。

GBP/USD買い気

ただし、アジアが買い上げると、ロンドンは売ってくると見ています。

ポンド高

ポンドが、対ドル対円対ユーロで上昇を続けています。

ドル/円揉み合い

ニューヨークダウは、米長期金利の上昇を警戒して売られましたが、パウエルFRB議長が議会証言で金融緩和の継続姿勢を示すと、過度な懸念が和らぎ、前日比15.66ドル高に31,537.35ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、パウエル発言を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.010%下げて1.359%で引けました。

原油価格は、前日の時間外取引で一時63ドルの高値をつけたため利益確定売りが出て下げ、前日比0.03ドル安の61.67ドルで引けました。

金価格は、バイデン米政権の国債増発観測から金利上昇が見込まれ、売りがやや優勢となり、前日比2.5ドル安の1,805.9ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、パウエルFRB議長が景気回復には程遠いと議会証言したため、米金利が上下し、これを受けて、105.06~42近辺で揉み合いました。

EUR/USDは、EUR/GBPが重く、これを受けて、1.2140~60近辺で上値重く推移しました。

EUR/JPYは、127.70~128.05近辺で揉み合いました。

GBP/USDは、昨年10~12月の賃金上昇率が、2008年以来約12年半ぶりの高水準となったことから買われ、一時1.4117近辺をつけました。

スカスカ 

上がったと思ったら下がる、下がったと思ったら上がるという、落ち着きのない不安定な相場になる時があります。

こうした不安定な相場は、上(売り)も下(買い)も顧客の指値注文が減ったことによって、指値注文が値動きをとめたり、引っかかったりして、相場の動きのブレーキ役を果たさなくなるためです。

この顧客からの指値注文が減っていることで動きが上下に振幅しやすくなっていることを、ディーラー間では、「スカスカの状態」と言います。

このスカスカの状態になると、マーケットが薄くて値が飛びやすくなり、リスクが高くなりますので、ディーラーも顧客から成行注文を受けても、すぐにマーケットでカバー(手仕舞い)してしまいます。

これを、ディーラー間では「右から左に流す」と言いますが、これによって、薄いマーケットの中で、相場がさらに不安定に動くことになります。

たとえて言えば、山に森林があると、雨が降っても、木々が雨を保水し、水が一気に河川に流れ込まないのに対して、森林が十分にないと、降った雨は保水されず一時に河川に集中して流れ込み、鉄砲水となるのに似ています。

したがって、マーケットにいろいろな参加者が増えれば増えるほど、相場が安定してきますが、参加者が減ると、乱高下しやすくなるわけです。

相場が不安定であればあるほど、不用意に相場にエントリーすることを避けるよう心掛けることが、体力を消耗させないコツです。

2021/02/23

ドル/円、上も重い

上げきれないでいます。

ユーロ堅調

ユーロは、全般的に買い気です。

ユーロ買い気

欧米の大口投資家が、基本的に買い続けているものと思われます。

重いドル/円

昨日の急反落で、マーケットが痛んでいるようです。

マーケットはロングだった

ドル/円の大幅反落から、マーケットがロング志向になっていたことがわかります。

ドル/円反落

ニューヨークダウは、追加経済対策の成立期待から強含み、前週末比27.37ドル高の31,521.69ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇後反落し、暫定値ながら前週末比0.015%上げて1.360%で引けました。

原油価格は、寒波で操業を停止していたテキサス州の石油施設の稼働再開が、想定よりも時間がかかるとの見方が買いを誘い、前週末比2.25ドル高の61.49ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前週末比31.0ドル高の1,808.4で取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米長期金利の反落を受けて、105.84近辺から104.98近辺まで下げました。

EUR/USDは、IFO経済研究所が発表した2月の独企業景況感指数が92.4と予想を上回ったこと買われ、1.2091近辺から1.2169近辺まで上昇しました。

EUR/JPYは、ドル/円の下落に連れて、128.14近辺から127.50近辺まで下落後、127.70近辺に落ち着きました。

相場、川下りの如し   

相場は、どんどん変化しています。

それは、川の流れに似て、ある時は緩やかに、しかしある時は急流となります。

自分が船の漕ぎ手であれば、今の流れに気を取られるばかりではなく、少しでも先の流れがどうなっているのかを知ろうとし、また来るべき急流にどう対応しようか考えるものだと思います。

相場もまた同じことが言えます。

今の相場に注意を払うばかりではなく、その次の相場がどうなるのかということも、同時に考えておく必要があります。

つまり、今はこういう局面だが、それが今後どう展開していくのかという相場のストーリーを日頃から考えておくことが大切です。

川下りをするのであれば、地図があって、この先の川の経路を知ることができます。

しかし、相場では、今までの経路がしるされたチャートがありますが、チャートにはこれから先の相場の経路はしるされてはいません

そこで、できるだけ長めのチャートを見るなりして、今後をイメージしていく必要があります。

また、同時に、現在話題となっているいくつかの材料のうち、どれが今後より相場にインパクトを与えるかプライオリティー(優先順位)をつけて考えることも大事です。

ノーガードで相場に直面するのではなく、事前に事前に先を読むことによって、相場という急流を無事に乗り切ることができると、個人的には思っています。

2021/02/22

ショートか

ドル/円の買いが引きません。

ドル買い

全体的にドル高です。

売り上がったか

ドル/円は、ショートのロスカットが出たもようです。

重いドル/円

上値が抑えられている感じです。

買い気配

EUR/USD、GBP/USDは、今日も堅調そうです。

今日は22日

5・10日に当たる20日が土曜だった関係で、本日22日が振替5・10日となり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

ダンゴになってサーカーゲーム

レンジ相場を見ていますと、ビギナーばかりのサッカーゲームを見るような思いになることが良くあります。

ボールが大きく蹴りこまれると、みんなダンゴになって着地点を目指して一目散に走り、そしてまた大きく反対方向に蹴りこまれると、皆折り返して、また一目散に次の着地点を目指して走るというイメージです。

その結果、ただただ体力を消耗していくことになります。

これは、得点したい気持ちばかりが先走って、ボールがあっちに飛んだ、こっちに飛んだという現象を見て動いているだけで、戦略的にどう攻めるのかということが敵味方相方に欠如しているために起きるのだと考えています。

つまり、決定的に上げか下げかの方向を決める材料に不足しているため、目先の材料になんでも飛びついてしまう状況です。

こうした状況で大事なことは、マーケットに張りついているのではなく、一歩引いて冷めた目で、相場を見ることが大事です。

言い換えれば、「休むも相場」だという地合いです。

しかし、「休むも相場」とは言いますが、なかなか簡単なことではありません。

なぜなら、今の相場に乗れないと儲け損なうのではないかという「儲け損なう恐怖」が、常につきまとうからです。

この恐怖を振り切って、休めるようになることは、トレーダーとしての成長のために極めて大切なことです。

ここ一番の時のために体力を温存することが、こうした時期には、何よりも大事です。

2021/02/21

Weekly Report(2021/02/21)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、ドル高にも限界が?
2.EUR/USD、押し目買いは続く?
3.GBP/USD、続伸するか?
4.クロス円、堅調続く?

【1.ドル/円、ドル高にも限界が?】

・ドルは総合的にはドル安地合いだけに、ドル/円だけのドル高には限界が?
・米系ファンドが買いで攻めているもようだが
・米長期金利上昇に対して連動しなくなってきている

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•質問回答

泰然自若として待つ   

相場が大きく動き出すタイミングを待つことは、正直なかなかしんどいものがあります。

なぜなら、そのタイミングを逃してしまうのではないかという恐怖に近い不安にどうしてもかられるからです。

しかし、本当のビッグウェーブが来る前には、その時が来たと思わず相場に引き込まれてしまいそうな思わせぶりな動きが続くのがつきものです。

マーケット全体としても、相場観はブル(強気)、ベア(弱気)に分かれはしますが、相場が動き出す予感に、思わせぶりなマーケットに飛び込んでしまうマーケット参加者は多いと考えておくべきかと思います。

その結果、実際には、そのタイミングが来ておらず、売れば上がる、買えば下がるで、大した値幅でもないのに、結構体力を消耗してしまうことがよくあります。

したがい、ビッグウェーブ(大きな波)であればあるほど、多少波に乗り遅れても良いと思うぐらいに、泰然自若として待つことが大事だと思います。

気持ち的には、「この勝負逃しては、後がない」と自ら自分にプレッシャーを与えるのではなく、「相場は、これ一回限りではない」と、気持ちをかろやかにさせておくことが大切です。

大きな相場であればあるほど、遅れて入っても、遅くはありません。

むしろ、逸る気持ちから相場に飛び込んでしまいそうな自分自身を自らがどこまでコントロールできるかが勝負どころで、それによって勝敗は決まってくると心得ておくべきではないかと思います。

2021/02/20

ドル/円安値圏

ニューヨークダウは、景気回復期待が支えになるも長期金利上昇が重荷となり上値を抑え、前日比0.98ドル高の31,494.32ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.058%上げて1.345%で引けました。

原油価格は、寒波で操業を停止していたテキサス州のシェール油田が操業再開に向けて動き出したと伝わって売られ、前日比1.28ドル安の59.24ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比2.4ドル高の1,777.4でドル取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、105.24近辺を安値に、105.67近辺まで反発し、105.47近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.2144近辺まで上昇後、1.2108近辺まで軟化しました。

EUR/JPYは、128.18近辺まで上昇後、127.76近辺まで軟化しました。

各種プロダクツを横断的に見る 

私は、もともとは、為替相場だけを見ていましたが、ここ十何年か、他のプロダクツ(投資対象)も含めて横断的に相場を見ることがいかに重要かということを、実感しています。

プロダクツによっては、強い相関性を示すものがあります。

現在は、ドル/円、クロス円が、ニューヨークダウと強い相関性があり、またEUR/USDは原油価格と強い相関性があります。

ただし、こうした相関性は恒常的にあるわけではなく、ある時は相関性が薄れ、またある時は相関性が強まるというムラがあります。

しかし、いつ相関性が強くなり、いつ弱くなるかはわかりませんので、継続して観察することが大切です。

また、強い相関性を示さなくても、他のプロダクツのマーケットでは何に注目しているかを知ることは、少なからず、為替相場を見ていく上で参考になります。

各種プロダクツの相場動向を調べてみると、意外な発見があります。

たとえば、為替相場では、原油価格の下落でEUR/USDにユーロ売りドル買いが入ったとされていました。

しかし、一方原油相場の方では、米政府が製油所など実需以外に対する原油や石油製品の持ち高規制の導入を検討しているため、投機筋が原油の買い持ちを減らし、ドル高基調にあるEUR/USDでユーロ売りドル買いをしたとされるなど、為替相場だけ見ていたのでは、わからなかったドル高の背景を知ることができます。

これは、世界のメジャーなプレーヤーが、ひとつのプロダクツに限定して取引をしているのではなく為替とか株とか原油といったいろいろなプロダクツで横断的に取引していることを示しているからだと思われます。

それだけに、各種プロダクツを同時平行的に観察していくことが、より重要になると思います。

2021/02/19

[2/19]FX経済研究所出演

2/19(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「相場の天底とトレード手法YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

重いドル/円

結構買いも出ているように思いますが、下げてきます。

円売り

ロンドンは、ドル/円、クロス円を買ってきています。

ドル/円膠着

下も堅いが、上も重い。

ドル/円、反発できるか

反発しきれなければ、下落するものと見ています。

ドル/円も下がったが

ドル/円は、105.50-60がサポートゾーンです。

ドル/円下落

ニューヨークダウは、米失業保険申請件数が予想より多かったことに加え、長期金利の先高観測を背景にハイテク株などが売られたことから下げ、前日比119.68ドル安の31,493.34ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.013%下げて1.286%で引けました。

原油価格は、テキサス州の寒波の需給への影響を見極めたいとして売りが出て、前日比0.62ドル安の60.52ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比2.2ドル高の1,775.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米新規失業保険申請件数は86.1万件と2週連続で悪化したことを受けて売られ、一時105.60近辺をつけました。

EUR/USDは、1.2037近辺から1.2093近辺に上昇しました。

EUR/JPYは、ジリ高で、一時127.81近辺をつけました。

GBP/USDは、1.3840近辺から一時1.3986近辺まで上昇しました。

スプレッド、1円 

今は、往時の面影もない米貿易収支の発表ですが、以前は、米貿易収支が月間最注目の経済指標でした。

発表当日は、各銀行のディーラー総動員で、ある意味、お祭り騒ぎでした。

発表のある夏時間では午後9時30分、冬時間では午後10時30分まで、皆で食事に出かけ、発表の時間を待ちました。

ブローカー(仲介業者)もまた総動員で、発表が近づくと、ブローカーの気分も昂揚し、「お願いします!」といういつもよりさらに張り切った声がブローカーとディーラーをつなぐスピーカーボックスから流れ、それがまたディーラーの気分を高ぶらせました。

そして、発表時間となり、ロイターのニュースヘッドラインに米貿易収支の発表結果が出るや、ブローカーがスピーカーボックスから提示するプライスは、「00-00(ちょうど、ちょうど)」とか「50-50(ごまる、ごまる)」というスプレッドが1円幅のプライスでした。

結果が悪ければ、この1円ワイドのプライスを叩いて売っていくのが、当時はあたり前のことでした。

つまり、そのワイドプライスを叩いても儲かるほどの高いボラティリティーがドル/円にあったとも言えます。

ある時など、「00-00(ちょうど、ちょうど)」を売りで叩いたら、2円のスプレッド幅だったということすらありました。

そうしたことを過去に経験して思うことは、なによりも、相場の正しい方向に攻めることが大事で、スプレッド幅にはあまりこだわり過ぎないことが大切なのではないかというです。

つまり、相場の方向性に強いフィーリングを持ったならば、スプレッド幅にこだわり過ぎず、どんなプライスでも叩いていける思い切りが大切だと、個人的には思っています。

2021/02/18

ドル/円軟調

下も固くはあります。

ややドル高

特に、GBOP/USDが重くなっています。

ロングか

ドル/円は、買い下がっていないか。

ドル/円拮抗

しかし、上値は重くなってきています。

天井確認?

ドル/円の1時間足を見ますと、ダブルトップになっているのが気になります。

ドル/円反落

ニューヨークダウは、FOMC議事要旨からFRBによる金融緩和の長期化が確認されたことが好感され、前日比で90.27ドル高の31,613.02ドルと過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.014%下げて1.285%で引けました。

原油価格は、米寒波による供給減から上昇し、前日比1.09ドル高の61.14ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比26.2ドル安の1,772.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、106.21近辺まで買い上げたものの続かず、105.78近辺に反落しました。

EUR/USDは、1.2086近辺から1.2023近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、128.05近辺から一時127.31近辺まで下げました。

リクイディティー(市場流動性) 

リクイディティー(市場流動性、liquidity)は、マーケットでよく使われる言葉です。

つまり、マーケットで取引が多く厚みがある時は、「マーケットにリクイディティーがある」と言い、逆にマーケットが薄くて値動きが激しい時を、「マーケットにリクイディティーがない」と言います。

つまり、簡単に取引ができるほど市場に流動性があるかどうかということで、一般的には、ドル/円やEUR/USDなど主要通貨はリクイディティーがありますが、タイバーツとかメキシカンペソといったマイナーカレンシーはリクイディティーが低いと言えます。

マイナーカレンシーでも、通常のマーケットであれば、取引もそこそこできますが、当局による取引規制やクーデタといった不測の事態が発生すると、リクイディティーは急低下し、たとえば、これらマイナーカレンシーでポジションを持っていた場合、やめるにやめられなくなるリスクがあります。

これを流動性リスクと呼びます。

ただし、主要通貨であっても、金融危機の大暴落相場において、リクイディティーが急低下したように、主要通貨だからと油断することは禁物です。

また、リクイディティーに関連した言葉で、リクイディション(liquidation)という言葉があります。

一般には、破産とか清算といった意味で使われますが、マーケットでは「ポジションを手仕舞う」という意味で使います。

これは、利食いでも損切りでも、ともかくポジションを閉じる行為を示しています。

相場が全体的に手仕舞いで大きく動いた時は、「大きなリクイディションが出た」といった言い方をします。

2021/02/17

EUR/GBP続落

ユーロが軟調です。

ドル買い

ロンドンは、ドル買いからです。

ドル/円横ばい

既に、ロンドン待ちか。

買い引かぬドル/円

まださらに上がるものと見ています。

ドル上昇

相場はドル高になっています。

ドル/円上昇

ニューヨークダウは、追加の米経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及への期待から買いが入り、前週末比63.82ドル高の31,522.22ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米国の2月のニューヨーク州製造業景況指数が12.1と予想を大きく上回ったことから、暫定値ながら前週末比0.089%上がって1.289%で引けました。

原油価格は、米寒波で供給が制限されて上昇し、前週末比0.58ドル高の60.05ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前週末比24.2ドル安の1,799.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、予想を大きく上回ったニューヨーク州製造業景況指数を受けて、105.18近辺から105.96近辺まで上昇しました。

EUR/USDは、1.2170近辺から1.2095近辺まで下落しました。

EUR/JPYは、1.3934近辺から1.3869近辺まで下落後、1.3905近辺に落ち着きました。

自己責任  

自己責任という言葉も、最近では、社会的に定着してきました。

しかし、自己責任の重さがどれほどのものかが一般に理解されているかは疑問の残るところです。

相場とは、直接は関係ありませんが、自己責任の重さに関わるエピソードをふたつほどご紹介したいと思います。

ひとつ目は、学生時代、ヨーロッパへ貧乏旅行に行った時のことです。

飛行機も格安のパキスタン・インターナショナル・エアラインという各駅停車のような便を使いました。

飛行機は、上海、北京と降りた後、中国大陸を斜めに横切って、パキスタン領内に入り、首都イスラマバードと商業都市であるカラチに降りました。

到着前に、何度も、これから降りる2都市で、イスラマバードではロンドン行きの便に乗り換え、カラチではパリ行きの便に乗り換えとなるので、注意するように繰り返しアナウンスされました。

私は、パリ行きでしたので、カラチまで続けて乗りましたが、イスラマバードを離陸後、学生風の乗客が呆然としてスチュワーデスとなにやら話していました。

どうしたんだろうと思い、聞き耳を立てたところ、どうもイスラマバードで降りてロンドン行きに乗り換えなければならないところを、そのまま乗ってきてしまったということのようでした。

全く見知らぬ国で、カラチからイスラマバードに戻り、しかもロンドン行きの便にうまく乗り継げるのだろうか、また荷物だけロンドンへ行ってしまうのかと、さぞや心細かったこととひとごとながら思いました。

しかし、これは自己責任です。

乗り換え場所を聞き漏らしたことで起きた災難を、誰も責めることはできません。

もうひとつは、私がニューヨークにいた時のエピソードです。

私は、通勤に電車を使っていました。

ある日の帰宅途中、いつものようにマンハッタンの駅で買ったビールを車中で飲みました。

車内で寝るのがいかに危険かは良くわかっていましたが、疲れていたせいか、そのままアタッシェケースを棚に載せたまま寝てしまいました。

そして、目が覚めたときには、案の定、アタッシェケースはしっかりなくなっていました。

これも、誰も責められない自己責任です。

むしろ、命があっただけでも、まだマシだったと我ながら思いました。

このように、自己責任は取り返しのつかない重いものです。

相場の世界には、この自己責任が常に存在することをお忘れにならないでください。

マーケットで起こる些細なことでも気に留める緊張感を持つことが大事です。

それを怠ると、損失という具体的でかつ誰も責めることのできない結果が降りかかってくることを忘れてはならないと思います。

2021/02/16

買い引かず

ドル/円は、ロングには見えません。

上げ止まらぬドル/円、クロス円

異様とも思える買いです。

ドル/円、クロス円上げ止まり

しかし、値ごろ感の売りは危険だと思います。

横ばいか 

ドル/円は、目先、横ばいと見ています。

横ばい

ニューヨーク市場は、プレジデンツデーで、ニューヨークダウ、米国債10年物利回り、原油、金は、休場でした。

為替相場では、ドル/円は、105.26~41近辺で横這い推移でした。

EUR/USDは、いったん1.2121近辺まで下げた後、1.2138近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、127.66~86近辺で横ばい推移でした。

ウィークロング、ウィークショート  

ディーラー間でよく使う言葉のひとつです。

ウィークロング(weak Long)は、弱い買持ち筋のことであり、ウィークショート(weak Short)は、弱い売持ち筋のことを言います。

これをあわせて、スモールプレーヤーとも呼びます。

つまり、まだジュニアのディーラーだったり、その銀行自体に体力がなかったり、銀行自体がリスクテイク(リスクを取る)に保守的であったりすることにより、ロスリミット(許容される損失幅)が浅く、ちょっとした動きにもロスカットが出やすい筋のことを言います。

たとえば、現状レベルから、一番近いレジスタンスやサポートが破られると、こうしたウィークロング、ウィークショートのプレーヤーのロスカットが出て、下げであればさらに少し下げたり、上げであればさらに少し上げたりすると、ああウィークロングやウィークショートのロスカットが出ているなとわかります。

これに対して、米系ファンドなど大口で激しく売り買いする筋をビッグプレーヤーと呼びます。

こちらは、相場を見誤った時には、大口のロスカットが出ることになります。

このように、マーケットはいろいろな規模のマーケット参加者がいることにより、いろいろなサイズや相場の水準で取引がなされます。

これによって、市場に流動性が供給されますので、スモールプレーヤーもビッグプレーヤーも、マーケットにはなくてはならない存在なわけです。

言い換えれば、いろいろなプレーヤーがいるからこそ、平常時には絶えることなくプライスがマーケットに供給されますが、不測の事態が発生すると、こうしたプレーヤーがマーケットから引いてしまい、マーケットが薄くなって乱高下の原因となります。

2021/02/15

円売り

円が、狙い撃ちになっています。

EUR/GBP買い気

EUR/GBPが、反撥気味です。

ドル/円上も重い

ドル/円は、やや軟化しています。

ジリ高か

ドル/円は、ジリ高と見ました。

本日は15日

本日は15日で、5・10日(ゴトウビ)に当たり、9:54の仲値決めに向けて輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

似て非なるもの   

チャートを見ていると、この形状はいつかの局面と似た格好だと思われることがあると思います。

そして、いつかの局面では、その後上がったからとか下がったからと、今回も同じようになることを期待して、ポジションを作ることがあると思います。

しかし、これは結構、曲者(くせもの)です。

まず、認識しておくべきことは、この形状はいつかの局面と似た格好だと気づくのは、自分ひとりだけではないということです。

多くのトレーダーが気づき、なおかつ、気づいているのは、自分だけか極少数の人間だと、皆が同じように思っていると考えたほうが良いと思います。

そして、静かに同方向のポジションが積み上がることになり、その結果ポジションがパンパンになって、逆方向に動き出すということは、決して珍しいことではありません。

酒田五法でも、「相場の型、人の顔同じものなし」とあります。

いくら似た格好であっても、いずれも似て非なるものであると捉え、過去の似た形状にとらわれず、今の相場を素直に見ていくことが大切です。

つまり、日々、新しい気持ちで相場に向かうということが必要だと思います。

2021/02/14

Weekly Report(2021/02/14)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、引き続き上を試すが
2.EUR/USD、上値を試すか
3.GBP/USD、基本的に上昇トレンドか
4.クロス円、上昇継続か

【1.ドル/円、引き続き上を試すが】から一部

・ただし、上も重そう
・買いは、米系ファンドか
・米長期金利に注目

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パイオニア 

相場の転機は、なかなか推し量れるものではありません。

したがい、いち早く新しい相場つきになってきたことを気づき、「相場が変わった」と新しい相場に見合ったポジションを持てる人間は、そう多くはありません。

これによって得た利益のことを、皆様もご存知のように、先行者利益と言い、競合する者が少ないこともあり、結構な儲けになることがあります。

もちろん、パイオニア(先行者)は、大きな利益のチャンスを持つのと同時に大きなリスクも抱えています。

人に先んじてポジションを持つにしても、それが早すぎれば、タイミングが合わなくて、一時撤退を余儀なくされることもあります。

また、自分が思い描いたストーリーが、根本的に間違っていて、損失につながる場合も、もちろんあります。

したがって、タイミングをじっくりと待てる胆力と、合理的なストーリーの組み立てができるようになる必要があります。

ストーリーの組み立てのコツは、中長期的なストーリーをまず考えた上で、それでは目先はどう動くのかと短期のストーリーを組み立てることが良いように思います。

そのためには、日足・週足・月足などの中長期のチャートを見る必要性もありますし、現在グローバルに注目されているテーマについても関心を持ち、各テーマの重要度の順位づけをする必要もあります。

そうした手間はありますが、それでもパイオニアであることの方が、相場の流れがはっきりしてから戻り売り、押し目買いをするのに比べれば、より利益が出ると個人的には見ています。

なぜなら、相場の流れがはっきりしてから戻り売り、押し目買いをすることが意味するのは、結局、他の多くの参加者も同様のことをすることを意味しており、非常に短期間に、同方向にポジションが偏り、意図した方向とは逆に動くことのほうが多いと考えているからです。

2021/02/13

ドル/円反落

ニューヨークダウは、高止まりとなり、前日比27.83ドル高の31,458.53ドルと最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、大幅上昇し、暫定値ながら前日比.047%上げて1.205%で引けました。

原油価格は、追加の米経済対策への期待から買われ、前日比1.23ドル高の59.47ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落の局面では売られ、前日比3.6ドル安の1,823.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、105.12近辺まで買わましたが、その後104.91近辺まで反落しました。

EUR/USDは、1.2082近辺の安値から1.2128近辺まで反発しました。

EUR/JPYは、126.98近辺の安値から127.28近辺まで反発しました。

しっかりと割る、しっかりと上抜く

私は、コメントでよく、「このサポートをしっかり下に割れると」とか、「このレジスタンスをしっかり上に抜けると」という言い方をします。

たぶん、「しっかりと」とは具体的にどういうことなのか、お話してみたいと思います。

要は、サポートにしてもレジスタンスにしても、ピンポイントでその水準で止まることは、時にはありますが、多くの場合は、オーバーシュート(行き過ぎ)をするものです。

このオーバーシュートを持って、サポートなり、レジスタンスなりがブレイクしたと見るのは危険です。

なぜなら、単に、サポートの下にあるロングのロスカットオーダーや、レジスタンスの上にあるショートのロスカットオーダーをつけにいったため、オーバーシュートをしていて、その後戻してしまう可能性が高いからです。

それが、サポートを下回って、あるいはレジスタンスを上回って滞空する時間が長くなると、感覚的には「しっかりと」ということになってきます。

しかし、より「しっかりと」を確認するには、たとえば1時間足であれば、1時間足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)がその時間帯が過ぎても、サポートより下回っていたりレジスタンスが上抜けていれば、より確信を持って、「しっかりと」サポートなりレジスタンスをブレイクしていることがわかります。

ただし、トレーディングは、確実性とリスクテイク(リスクをとる)の適度な配合が必要ですので、あまりにも「しっかりと」にこだわり過ぎると、確実性にウェイトを置き過ぎてしまいポジションを持てなくなったり、エントリーが遅れたりしますので、ある程度のアバウトさは必要だと思っています。

まあ、そのあたりが、トレーディングの難しさだと言えます。

2021/02/12

[2/12]FX経済研究所出演

2/12(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「弱肉強食YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

ドル高続く

ドル/円の上昇とEUR/USDの下落が目立ちます。

ドル買い

全般にドルは買われています。

ドル/円上も重く

104.77近辺の下向きの5日移動平均線がレジスタンスになっています。

下がらないから

ドル/円は下げきれないため、上を試すか。

ブルベア

ドル/円は、ブル(強気)ベア(弱気)が混在か。

ドル/円横ばい

ニューヨークダウは、一時利益確定売りが出たものの引け際には買いが強まり、前日比7.10ドル安の31,430.70ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、やや強まり、暫定値ながら前日比0.008%上げて1.160%で引けました。

原油価格は、OPECとIEAの需要見通しが弱く売られ、前日比0.44ドル安の58.24ドルで引けました。

金価格は、米長期金利上昇を受けて売られ、前日比15.9ドル安の1,826.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、104.65~80近辺で横ばい推移でした。

EUR/USDは、一時1.2149近辺の高値から1.2122近辺に軟化しました。

EUR/JPYは、1.3859近辺を高値に、1.3801近辺まで段階的に下げました。

オーバーシュート  

相場が過剰反応して、行き過ぎてしまうことをオーバーシュート(over-shoot)と言います。

オーバーシュートは、結構良く発生しますが、特に大相場の時には、それが顕著になります。

つまり、大相場であればあるほど、どこまでこの相場が行ってしまうのかわからないという恐怖心が募り、買いが買いを呼んだり、売りが売りを呼んだりする、つまりロスカットが殺到するためにオーバーシュートが起きるわけです。

このようなオーバーシュートによる高値、安値は、当面の高値、安値になることが多く、つまりは、レジスタンス、サポートになることが多いと言えます。

したがい、もし流れに沿ったフェ-バーなポジションをお持ちの時は、オーバーシュートの相場は長いヒゲ(ロウソク足の寄付きないし引け値と高値/安値の間の細い線の部分)になることが多いですから、そこは絶好の利食い場として捉え、未練を残さず利食うことが良いように思います。

一方、流れに逆行するアゲンストのポジションをお持ちになっている時は、相場がどこまでオーバーシュートするかはわかりませんので、できるだけ速やかに、ポジションを手仕舞うことが大事だと思います。

アゲンストの時に、布団をかぶってやり過ごそうとするお気持ちもわからないではありません。

しかし、たとえば、稀な例ではありますが、オーバーシュートが何日にもわたって続き、下げ幅も尋常ではないようなケースが、今後起こらない保証は全くありませんので、やはり、即刻撤退することが賢明だと思います。

次のトレーディングができるだけの体力は、少なくとも残しておくことが大切です。

2021/02/11

ポンド安

ポンドが、対ドル対円対ユーロで売られています。

小動き

膠着気味です。

閑散

やや円高気味ではあります。

小動きながら

EUR/USD、GBP/USDが、重そうです。

上も限られたドル/円

ドル/円は、反発力が強かったものの、時間を掛けて緩んできています。

ドル/円下も堅いが上も重い

ニューヨークダウは、発表された1月の米消費者物価指数が予想を下回ったことから、金融緩和の長期化が意識されて買われ、前日比61.97ドル高の31,437.80ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.033%下げて1.124%で引けました。

原油価格は、発表された米週間在庫統計で原油在庫が減少したことから買われ、前日比0.32ドル高の58.68ドルで引けました。

金価格は、米長期金利が低下したことを受けて買われ、前日比5.2ドル高の1,842.7ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、下を試して104.41近辺まで下落したものの、そこから反発となり、104.84まで上昇した後は、徐々に緩み、104.63近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、1.2144近辺を繰り返し買いで試しましたが、抜けきれず1.2118近辺に緩みました。

EUR/JPYは、127.08を高値に、何度も上値を試したものの抜けきれず、126.80近辺に軟化しました。

05-10   

ディーリングの現場にいると、緊張感がありますが、逆に笑えるような一幕も結構あります。

そういったエピソードをひとつお話してみたいと思います。

私がニューヨークにいた時の話ですが、当時まだ大口の注文をこなすために、インターバンク同士で直接他の銀行を呼んでプライスを求めるダイレクトディールが盛んな頃でした。

ある時、顧客からの大口注文が入り、アシスタント達は、一斉に他の銀行にディーリング・マシンや電話でプライスを求め、どこの銀行も05-10(ファイブ・テン)とプライスを出してきたため、アシスタンス達は、私に向かって、「ファイブ・テン!」「ファイブ・テン!」と連呼し、私も、全部買えと指示しました。

そして、ひと騒動が終わったところで、買った本数を確認したところ、10本(1千万ドル)足りないのに気がつき、各自に買った本数を確認しました。

そうしましたら、あるのんびり屋のアシスタントから、「ノー・アイデア(知らない)」という応えが帰ってきました。

「いや、君がファイブ・テンとクォート(提示)したのは、憶えているけど」と私が言いましたところ、そのアシスタントの返事が振るっていました。

「私は、Nori(私のこと)に外線から電話が入っていたので、内線510(ファイブ・テン)と叫んだだけです」と言うのでずっこけてしまいました。

プライスを私に伝えようと、皆が「ファイブ・テン!」「ファイブ・テン!」と大騒ぎしている中で、その場の雰囲気に無頓着に内線510(ファイブ・テン)を叫んでいたとは、返って大物かと思った次第です。

2021/02/10

動けず

ドル/円が104.50を割れず、他の通貨も動きを止めています。

EUR/GBP上昇

GBP/USDの売りが強めになっています。

全般にドル買い

ドルの買い戻しのもようです。

EUR/USD、GBP/USD強気

ここのところ、結構な買いが出ているもようです。

本日は10日

本日は10日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

ドル/円重い展開

ニューヨークダウは、追加経済対策の成立期待が支えとなりましたが、前日比9.93ドル安の31,375.83ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りはやや低下し、暫定値ながら前日比0.002%下げて1.159%で引けました。

原油価格は、経済対策への期待やコロナ感染減少で上げ、前日比0.39ドル高の58.36ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇に連れて上げ、前日比3.30ドル高の1837.5ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、104.88近辺から104.50まで下げ、その後も戻りの弱い展開が続きました。

EUR/USDは、1.2067近辺から1.2120近辺に上昇しました。

EUR/JPYは、一時126.44近辺まで売り込まれましたが、そこから126.74近辺に反発しました。

我が鬼軍曹のスパルタ教育  

ロンドンに着任し、ディーリングの担当を命じられた時、私は、業務の内容も全く知らず、また英語も全くできませんでした。

その全くなにも出来ない私に、ディーリング業務を初歩から一人前近くまで短期に叩き込んくださったのが、鬼軍曹でした。

今思い出しても、怖かったことは鮮烈に憶えていますが、それではいったい何を叩き込まれたのか、基本的なことに間違いありませんが、正直なところ、具体的にはよく憶えていません。

ただ記憶に残っているのは、特訓が始まったばかりの頃に、ドル/円のように1ドル何円といった外国通貨1単位に対して自国通貨がいくらという自国通貨建てと、GBP/USDのように1ポンド何ドルといった自国通貨1単位に対して外国通貨がいくらという外国通貨建てという通貨の建値について質問した時のことでした。

鬼軍曹はそれを聞くなり、「ふふふ」と低く乾いた笑い洩らした後、「なにー。そこまで俺に言わせるのか!」と烈火のごとく怒り出し、それは恐ろしいものがありました。

また、一度ならずも言われたことは、「仕事をしていれば憶えられるなんて思ってはいないだろうな。自分から前もって勉強しているんだろうな」と、人の弱いところを突いてきました。

また、3ヶ月目でスイスで行われた世界の中央銀行・民間銀行の若手が集まった英語での研修に1週間放り込まれ、戻ってからレポートの提出を求められ、よくわからない英語の講義の内容をあやふやに思い出し思い出ししながら提出したレポートには、「こんな間違ったことを勉強してきたのか!」と、また叱られ、ボロクソに怒られたことがありました。

チャート分析については、直接には指導はありませんでした。

当時はまだまだ、ディーラーの世界は徒弟社会で、チャート分析などは、先輩がやっていることから盗み取るという感じでしたので、軍曹のロウソク足チャートを盗み見たり、また独学で勉強していました。

そうした特訓のおかげで、半年ぐらいで、一人歩きができるようになりました。

その上、ブローカー(仲介業者)との食事はディーラーとブローカーとの癒着が懸念されますが、「お前が決めて、後で俺に言ってくれれば良いから」と、信頼を得たことを実感するようになりました。

そして、ディーリングルーム外の人には、あいつは頑張っていると鬼軍曹が褒めてくださっていたことを後で聞き、思わずグッと込み上げるものがありました。

2021/02/09

重いドル/円

余程、ロングではないかと思われます。

下値テスト

ドル/円を売りトライしてます。

ジリ安

ドル/円は、ジワリ下げています。

下がるかドル/円

値ごろ感からロングができている可能性もあります。

さらに下がるかドル/円

105.00がサポートです。

ドル/円下落

ニューヨークダウは、追加経済対策への期待から買われ、前週末比237.52ドル高の31,385.76で過去最高値を更新して取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ほぼ横ばいで、暫定値ながら前週末比0.001%下げて1.169%で引けました。

原油価格は、追加経済対策の早期成立期待から買われ、前週末比1.12ドル高の57.97ドルで引けました。

金価格は、追加経済対策の早期成立期待から買われ、前週末比21.2ドル高の1,834.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、105.65近辺から105.15近辺に下落しました。

EUR/USDは、1.2020近辺から、一時1.2066近辺に上昇しました。

EUR/JPYは、127.03近辺から、一時126.65近辺に下落しました。

潮時(しおどき) 

プロのディーラーは、月間収益目標を達成したら、その月の残りは、ポジションを持たなくなることがあります。

これにも一理あって、私自身、目標を達成したら休むことの重要性を実感したことが、過去にありました。

それは、ニューヨークにいた頃で、たまたまドル/円を大きくロングにしていた日でした。

しかし、上値が重く、どうもおかしいとロングをやめ、それならショートで行こうと買ったポジションと同額のショートポジションを作りました。

それから、30分ぐらいして、急にドル/円がスルスルッと下落を始めて、なにが起きたのかと、ロイターのヘッドラインを見たところ、ニューヨーク連銀(NY FED)が、ドル/円でドル売り介入したと報じており、本当にびっくりしました。

あまりに唐突なFED(フェッド)のドル売り介入は、マーケットにとっても驚きで、パニックとなりドル/円は急落を続け、それから数時間後に始まった東京市場ではさらに過剰反応となり、介入実施時の水準から5円以上の急落となりました。

その時点で、やはりドル/円をもともとショートにしていた上司が「こんなラッキーなことはない。全部利食おう」という一言に、私も異論はなく、全部買い戻しました。

ところが、良く東京にありがちな、下げたという結果が出てから、戻り売りを東京勢は実際行ったため、ショートポジションが急激に膨らみ、その結果、下がるどころか上げ始め、結局、ショートの損切り的な買戻しを巻き込んで、翌日にはもともとの介入水準まで戻してしまいました。

一方、我々は、ラッキーとばかりに東京時間に全部利食ったことで、なんと半期(半年分)の収益目標を達成してしまい、その半期の残りは、ポジションを持たないということにしました。

そのポジションを持たない期間、日本へ出張し取引先を訪問したりして過ごし、次の半期への英気を養いました。

いくつか、このことから言えますが、ひとつには、やはり儲かってラッキーと未練残さず利食うことが大事です。

言い換えれば、勝つも負けるも、潮時が肝心だということです。

また、結果が出てからの戻り売りや押し目買いは、同方向のポジションがマーケットで急速に積み上がりやすく、危険だということです。

そして、休むことで、欲望や悔しさを忘れ、改めて平常心を持ち直すことができると考えています。

2021/02/08

EUR/USD、GBP/USDなどは買い気

ドル/円以外はドル安です。

ドル/円横ばい

今のところ、静かです。

ドル/円高止まり

依然としてショートと思われます。

円売り

ドル/円、クロス円は、円安です。

高止まりは必要か 

ドル/円は、先週勢いよく上げただけに、一転下落は難しいのではないかと見ています。

落とし穴  

儲けて利益を確定したところ、たとえば、確定した数字が98,000円といった大台乗せ手前ギリギリになることがあります。

そうすると、ちょっと追加のトレーディングをして、あと2,000円を稼いで利益を100,000円に乗せてやろうと思う気持ちが起きるものです。

しかし、これが、結構落とし穴になることが多いと言えます。

たった2,000円狙いのポジションメーク(ポジションを作る)をマーケットは見透かしたかのように、ポジションを持った途端に相場は逆に動き出し、2,000円の利益を狙っただけなのに、折角の98,000円の利益を減らしたり、もっと悪くすると大きな損失になってしまうことが、意外とあります。

やはり、たった2,000円を稼ぐだけじゃないかという心の油断と、いったん98,000円を既に稼いで利益を確定しているということで気持ちが大きくなっているところが災いとなっていると思います。

要は、隙だらけの状態で相場を張っているということです。

しかも、いったん98,000円の利益を確定してしまっているため、この利益を減らしたくないという気持ちも強く働き、なかなか新しいポジションがアゲンスト(不利)になっても損切れなくなっています。

つまり、攻めで儲けた利益を減らさないようにと、新しいポジションでは守りに入っており、気持ちの上で攻めが大事なトレーディングに逆行しています。

このように、いったん利益を確定したら、あと少しで大台替えといったことにこだわらず、いったんは休むことが大切だと思います。

折角稼いだ利益です。

指の間からサラサラと洩らさないように心掛けることが肝要です。

2021/02/07

Weekly Report(2021/02/07)

今週の注目点

特に今回触れておきたい点は、以下となります。

1.ドル/円、反落の可能性
2.EUR/USD、買い場探し
3.GBP/USD、上昇続く
4.クロス円、上昇続けるか

【1.ドル/円、反落の可能性】から一部

・とうとう、マーケットがブル(強気)になった
・しかし、既に買われ過ぎの状態
・今度は下落の番か

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滞空時間が長い 

相場が、ある水準近辺で、横這い推移を長く続けることを、個人的には、「滞空時間が長い」と呼んでいます。

たとえば、高値圏で「滞空時間が長く」なる場合を例にしてお話しますと、まず、ショートカバー(買い戻し)によって一定の水準まで値が上がったとします。

しかし、その時点では、単にショートカバーによって上げてきたのに過ぎませんので、マーケットポジションは、ロングにもショートにも偏っていないため、高止まりしてしまいます。

しかし、緩むことなく高値圏にいる時間が長くなってくると、徐々に、相場が下がらないということは、さらに相場は上昇するのではないかという見方が強まり、買い先行で相場に入ろうとするマーケット参加者が増えます。

買い先行で入って、高値圏を上抜いてさらに上昇するのであれば、買いで良いのですが、買っても高値圏での横這い状態が変わらず継続するようであれば、「滞空時間が長いことが気掛かりになる」ということになります。

「滞空時間が長い」状態で、実際何が起きているかと申しますと、ロングポジションが静かに増えていっていることを意味しています。

言い換えれば、持ち値の悪いロングが増えることによって、下落リスクが高まっていることを示しています。

つまり、上がりきれずにあまりに長い期間、高値圏を維持していると、下げやすくなるということです。

こうした一見下が堅そうでいながら、上がりきれないけれども下げ渋るようなぐずぐずした状況の時は、むしろ上値を下げ始めたら売り先行で攻めるのも、一考だと思います。

2021/02/06

ドル/円反落

ニューヨークダウは、米上院が予算決議を採択し、バイデン政権の追加経済対策が成立に向けて前進したことを好感した買いが入り、前日比92.25ドル高の31,148.11ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.018%上げて1.157%で引けました。

原油価格は、協調減産による需給改善の期待から買われ、前日比0.62ドル高の56.85ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの上昇を受けて買われ、前日比21.8ドル高の1,813.0ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、米雇用統計発表前、思惑から105.77近辺まで買われましたが、雇用統計自体が予想より悪く、105.34近辺まで反落しました。

EUR/USDは、上昇を続け、一時1.2050近辺をつけました。

EUR/JPYは、上昇を続け、一時126.99近辺をつけました。

移動平均線の応用 

移動平均線は、いろいろなことを教えてくれます。

今回は、日足を例にとって、移動平均線の見方について、お話してみたいと思います。

過去にも申し上げていますが、私は、5、10、25、90、120、200の各移動平均線を見ています。

ただし、この数字は絶対ではなく、お好み次第で良いと思います。

しかし、選んだ移動平均線を継続して見ることが大事です。

さて、本題に入ります。

まず、5日、10日のような期間の短いものは、短期のレジスタンス・サポートとなると同時に抜ければトレンド変化を示唆することが多く、また、5日と10日の移動平均線がゴールデンクロスしたり、デッドクロスをすると、さらにトレンド変化の可能性が高いことを示してくれます。

25日、90日、120,200日の各移動平均線は、中長期のレジスタンス、サポートとなります。

実体(ロウソク足の寄付きと引け値の間の太い部分)でこれら移動平均線を上に抜ければ買いサイン、下に割れば売りサインとなります。

また、5日~200日の移動平均線のうち、4本ぐらいが収束してくると、目先はレンジを示し、さらに収斂してくると、上か下へのレンジブレイクの可能性が高まります。

長期の移動平均線である200日線は、特に長期のトレンド変化を見るのに大事です。

たとえば、200日線が下降を続けている、言い換えれば下向きのままである場合、下落トレンドが続いているか、あるいは上昇が抑えられることが多いと言えます。

しかし、200日線がフラット(平ら)になってくると、上昇へのトレンド転換の可能性が高くなります。

そして、実際に200日線を超えて、上昇を始めると200日線自体も上向き始め、今度はサポートとなっていきます。

以上のように、移動平均線は、いろいろな分析に応用が利きますので、じっくりご覧になっておくことが大事だと思っています。

2021/02/05

[2/5]FX経済研究所出演

2/05(金)放送の日経CNBC「FX経済研究所」に出演しました。

今回の研究レポートは「ドル円 上昇のメドは?YouTubeです。番組は、YouTubeで配信されています。

過去の番組は公式サイトからご覧になれます。水上紀行は通常毎週金曜日の出演です。
YouTubeHiroseTusyo Official(ヒロセ通商公式サイト)

動意薄

ロンドンが前日大きくやられた時になる症状です。

ドル/円は膠着

ロンドンは、意外と買ってきません。

買うだけ買ったか

ドル/円は、マーケットが本気で買って、ロングになってしまったように思います。

まずは上値を試すか

ドル/円は、5・10日(ゴトウビ)のこともあって、まずは買いで試すものと見ています。

本日は5日

本日は5日で、5・10日(ゴトウビ)にあたり、9時54分の仲値決めに向けて、輸入企業の輸入決済のドル買いが強まる可能性があります。

ドル高

ニューヨークダウは、追加経済対策への期待から買われ、前日比332.26ドル高の31,055.86ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.010%上げて1.141%で引けました。

原油価格は、良好な米経済指標が相次いでいる上に、主要産油国の減産による需給の改善観測が相場を支え、前日比0.54ドル高の56.23ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落を受けて下げ、前日比43.9ドル安の1,791.2ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は上昇を続け、一時105.57近辺の高値をつけました。

EUR/USDは下落を続け、一時1.1958近辺の安値をつけました。

EUR/JPYは、126.10~30近辺で揉気合を続けました。

GBP/USDは、BOE(英中銀)金融政策委員会(MPC)で、BOEが予想以上にマイナス金利に消極的な姿勢を強調したことが市場に驚きを与え急騰し、一時1.3698近辺の高値をつけました。

下値を切り上げる、上値を切り下げる 

相場が上げ基調の時、それでも下に差し込む時があります。

しかし、差し込んだ前回の安値より今回の安値の方が浅ければ、それは上昇トレンドにいることを示しています。

これを、「下値を切り上げる」と言います。

一方、相場が下げ基調の時、それでも上に反発する時があります。

しかし、反発した前回の高値よりも今回の高値の方が低ければ、それは下落トレンドにいることを示しています。

これを、「上値を切り下げる」と言います。

こうした上昇トレンドでの「下値の切り上げ」や、下落トレンドでの「上値の切り下げ」を見ることで、現状のトレンドがまだ有効であるかないかは、概ね判断ができます。

注意を要するのは、上昇トレンドでの前回の差し込みよりも深く今回差し込んだ時や、下落トレンドで、前回の反発よりも今回の反発が大きくなった時で、それはすぐさま反転することは少ないですが、反転が近いことを示しています。

このような状況になった場合は、ショートのポジションを持っていれば、次の押しがあれば買い戻すのが得策ですし、ロングを持っていれば、次の反発の時に、程ほどで手仕舞うことが賢明です。

意外とこの「下値を切り下げ」、あるいは「上値を切り上げ」は、チャート分析をする上で、役に立ちますので、期間を替えたりしながらご覧になってみることをお勧めします。

2021/02/04

ドル/円軟化

上の売りを買って重くなっているようです。

ドル買いからスタート

ドル/円も、105.20に乗せています。

動きが取れないドル/円

上にも下にも行けずにいます。

クロス円買い気

EUR/USDなどの買いが強まっていることから、クロス円は買いも強まっています。

全般的に膠着傾向

ドル/円のみならず、EUR/USDやGBP/USDも動きづらくなっています。

ドル/円膠着

ニューヨークダウは、追加経済対策への期待から堅調に推移し、前日比36.12高の30,723.60ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.025%上げて1.132%で引けました。

原油価格は、追加経済対策の早期実現観測が支えとなり、前日比0.93ドル高の55.69ドルで引けました。

金価格は、値ごろ感からの買いが入り、前日比1.7ドル高の1,835.1ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、104.97~105.10近辺での限定的な値動きでした。

EUR/USDは、1.2004近辺から1.2036近辺に上昇しました。

EUR/JPYは、126.14近辺から126.41近辺に上昇しました。

風雪に耐えて 

私が、酒田五法が好きな一番の理由は、編み出されてから250年以上という時の流れに押し流されることなく、現在の相場にも、十分に通用しているところです。

250年と言えば、大変な歳月です。

その間には、色々なことが起きたことでしょう。

ここ1年ほどだけでも、今まで考えられなかったような出来事が起きています。

その250倍の歳月の間には、それまでには考えられなかったようないろいろなことが起きたことは、疑う余地のないところです。

酒田五法が、風雪に耐えて、未だ尚通用している最大の理由は、たゆまぬ研究と改良だと思います。

酒田五法の原典となる「本間宗久翁秘録」は、およそ160箇条からなる文章であり、それを後世の人々が工夫を重ね具体的な線型(足)に要約していったものです。

そして、もうひとつの大きな理由は、シンプルだからだと思います。

余分なものを削ぎ落とした、無駄のない分析法となっているため、陳腐化せず、普遍的であり続けているのだと、個人的には理解しています。

そうしたいろいろな積み重ねが、酒田五法を本物にさせているのだと考えています。

尚、酒田五法を勉強されるには、日本証券新聞社編著「酒田五法は風林火山―相場ケイ線道の極意」をお勧めします。
http://www.banya-mktforecast.jp/main/2008/06/post-790d.html

2021/02/03

引かぬ買い

ドル/円の買いが引きません。

ドル買い

積極的にドルを買ってきています。

ポンドが買い気

ポンドの買いが、全般に強まっています。

クロス円が買い

クロス円の買いが強まっています。

まだ天井を見ていない? 

ドル/円は、まだ上昇トレンドに変化はありません。

ドル高

ニューヨークダウは、個人投資家の投機的取引への懸念が和らいで買われ、前日比475.57ドル高の30,687.48ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、米株高を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.023%上げて1.100%で引けました。

原油価格は上昇し、前日比1.21ドル高の54.76ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比30.50ドル安の1,833.4ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、さえないユーロ圏GDPを受けてEUR/USDが急落(ドル買い)したことに連れて上げ、一時105.17近辺をつけました。

EUR/USDは、ユーロ圏の2020年第4四半期GDP・速報値が前期比0.7減と予想の1.0%減を上回ったものの、低調な内容にとどまったことから売られ、一時1.2012近辺まで下げました。

EUR/JPYは、EUR/USDに連れて下げ、一時126.27近辺をつけました。

草食系トレーダーと肉食系トレーダー  

「草食系男子」という言葉があります。

「草食系男子」の定義としては、「新世代の優しい男性のことで、異性をがつがつと求める肉食系ではなく、異性と肩を並べて優しく草を食べることを願う草食系の男性のこと」とされています。

さて、トレーダーにも、草食系トレーダーと肉食系トレーダーがいます。

草食系トレーダーは、あえて相場を仕掛けるのでなく、相場の流れに自然体で乗っていくタイプで、儲けた損したということに淡々としていて、あまり感情に出さないトレーダーです。

それに対して、肉食系トレーダーは、「相場は破壊してこそ道が拓ける」とばかりにレンジブレイクを狙ったり、「相場を止めてやれ」とばかりに逆張りから入るといった攻撃的なタイプで、勝った負けたということに喜怒哀楽が出やすいトレーダーです。

欧米系のトレーダーにこのタイプが多いと言えます。

私自身は、もともとは、肉食系トレーダーでした。

大玉をマーケットにぶち込んで相場をぶっ壊してやれとばかりに、かなり暴れまわっていました。

しかし、酒田五法の本間宗久翁が説く、「投機をなす者、楽悲を戒む」であり、「楊柳(ようりゅう、やなぎ)のごとくありたし」といった言葉と巡りあって以来、草食系トレーダーに転向しました。

相場で大玉を振り回して激しく攻めるビッグプレーヤーは、まさしく肉食系トレーダーです。

しかし、こうした肉食系で一世を風靡した世界中の数々のビッグプレーヤーを過去に数々見てきましたが、共通して言えることは、結局はマーケットで彼らの手口は見破られてしまい、結果としてビッグプレーヤーは短命だということです。

したがい、相場の世界で長生きしていこうとするならば、喜怒哀楽を顔に出さず淡々とやる草食系トレーダーであるべきではないかと、個人的には思っています。

2021/02/02

ドル/円小緩む

ドル/円は、上に相当売りがあると言わざるを得ません。

ドル/円が原因か

ドル/円の買い気のために、EUR/USDやGBP/USDも重くなっていると思われます。

やや軟化

ドル/円は、輸出企業が売ってきているもようです。

下げづらそう

ドル/円は、高止まりを続ける限り、下がりにくそうです。

ドル高

ニューヨークダウは、市場の混乱を引き起こしていた個人の投機的売買が弱まり買われ、前日比229.75ドル高の30,212.37ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.027%下げて1.067%で引けました。

原油価格は上げ、前日比1.35ドル高の53.55ドルで引けました。

金価格は、銀上昇を受けて上げ、前日比13.6ドル高の1,863.9で取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ジリ高が続き、一時105.03近辺をつけ、104.95近辺に落ち着きました。

EUR/USDは、下落を続け、一時1.2056近辺をつけました。

EUR/JPYは、下落を続け、一時126.53近辺をつけました。

ドル高傾向

ドル/円の上げが、その他の通貨でのドル高に火をつけた格好です。

ダン(Done) 

取引が成立した時に使う言葉です。

この言葉は、ディーラーだけが使う専門用語ではなく、日常生活でも、たとえば、待ち合わせの時間が決まると「オーケー、ダン(それじゃあ、決定)」といった具合に使うことがあります。

しかし、オークションで世界的に有名なサザビーズでも、取引成立時に「ダン」と言えば、たぶん金融関係のディーリングと同様の意味だと思いますが、ディーリングで使う場合、非常に厳格で、ひとたびこの言葉を発すると、もう該当の取引の変更・キャンセルはきかないとされています。

現在、インターバンクディーラーは、主に電子ブローキングシステムで取引されていますので、この言葉を発することはほとんどありませんが、顧客とセールス(顧客担当ディーラー)の間では、今でも電話を通して使われています。

他に厳格に使われている言葉としては、「Your amount」(ユア アマウント)という言葉があります。

直訳すれば「あなたの金額」ですが、つまり、相手の金額全部引き受けるという意味で、これも電子ブローキングが中心となった現在はほとんど聞くことはありません。

ロンドンにいた頃、USD/CHF(ドル/スイスフラン)の取引で、ある米銀ロンドン支店のディーラーがいきがって、相手のスイスの大手銀行チューリッヒ本店に、ブローカー(仲介業者)を通じて、この言葉を発したそうです。

さすがにスイスフランのマザーマケット(本拠地)であるチューリッヒの銀行は、悠々と、当時としてはとんでもない金額を端数をつけて米銀に提示し、相手の米銀は泣く泣く全額を引き取って投げたということでした。

この話は、瞬く間にマーケット中に広まり、パブでのディーラー達のいい酒の肴にされました。

2021/02/01

ユーロ売り

ユーロが、対ドル対円対ポンドで売られ気味です。

ドル買い円買い気味

EUR/USDやGBP/USD、そしてクロス円が売られています。

方向感なし

相場全般に、小動きです。

軟調

EUR/USDは、重くなっています。

買い気 

ドル/円は、上値を睨んだ動きです。

瓦とネット(網)  

ディーラー仲間が異口同音に言うことは、「オーダーは、本数ではなく、件数が多いと抜けにくい」ということです。

この言葉が意味するところは、同じ水準に入れた同じ額の大口のオーダーでも、顧客1社が大口でドンと入れるよりも、多数の顧客が1件あたりは小額でも、件数がまとまって同じような大きな額になっている時のほうが、攻めてもオーダーが抜けきれないという経験則です。

因みに、本数とは、インターバンクでは、百万通貨単位を1本と数えて額を示しています。

なぜ、細かい額が件数多くまとまって大口オーダーとなっている場合の方が、攻めても抜けきれないのかの本当の理由は定かではありません。

しかし、イメージとしては、顧客1社が大口でドンとオーダーを入れるのが瓦一枚のように一見堅いけれども脆いのに対して、細かい額がまとまって大口オーダーとなっている場合は、それがネット(網)の役目を果たして、激しい攻めでも包み込むように受けとめてしまうからではないかと、個人的には、考えています。

インターバンクディーラーの間でも、オーダーの総額もさることながら、1件の本数が多いかあるいは件数が多いかを、結構気にしている向きは多いと言えます。

残念なのは、こうしたことは、個人投資家の皆様には、うかがい知ることのできないことです。

しかし、たとえば、本邦輸出企業の売りオーダーが、各大台の00、20、40、50、60、80に集まりやすいという傾向ですが、その水準がすんなり抜けるか抜けないかの理由は、そんなところにもあるとご理解頂ければと思います。

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