パウエルショック
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長は長期金利上昇について「金融市場に持続的な逼迫がみられるようなら懸念する」と述べましたが、具体的な抑制策に言及しなかったことから長期金利が上昇し売られ、前日比345.95ドル安の30,924.14ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、パウエル発言を受けて上昇し、暫定値ながら前日比0.066%上げて1.536%で引けました。
原油価格は、主要産油国が現行の協調減産をほぼ維持することで合意したことから買われ、前日比2.55ドル高の63.83ドルで引けました。
金価格は、パウエル発言を受けて長期金利が上昇したことから売られ、前日比15.1ドル安の1,700.7ドルで取引を終えました。
為替相場では、ドル/円は、パウエル発言を受けて上昇し、一時107.95近辺をつけました。
EUR/USDは、パウエル発言を受け、下落し、一時1.1962近辺をつけました。
EUR/JPYは、129.64近辺から129.05近辺に反落しました。
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